おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、図書館で働いている石川誠です。
日本の各地で地震が起きています。
起きてほしくない地震ですが、今の科学では地震を起きないようにはできません。せめて、できることをやっておかなくては。地震への備え、身を守る本を紹介しています。
「親子のための地震イツモノート(キモチの防災マニュアル)」地震イツモプロジェクト ポプラ社 2011年刊行
「震災から身を守る52の方法(大地震・火災・津波に備える)」レスキューナウ アスコム 2011年刊行
「地震に『強い家』に住む(ここまでやれば安心! 防災住宅54の知恵)」船津欣弘 日本経済新聞出版社 2011年刊行
「大地震を生き抜く48の知恵(備えは万全か?)」震災対策研究会 2013年刊行
「家族で学ぶ地震防災はじめの一歩」大木聖子 東京堂出版 2014年刊行
いつも、「今日は何の日?」をテーマに紹介する本を選んでいます。
以前から親交のある、田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。
5月20日はこんな日です。
世界計量記念日、ローマ字の日、東京港開港記念日、新東京国際空港開港記念日、
電気自動車の日
※【世界計量記念日】(World Metrology Day)
「メートル条約」締結125周年を記念して2000(平成12)年から実施。
1875年、フランス政府の提唱により「メートル条約」が欧米17か国間で締結された。
「伊能忠敬(測量に歩いた距離は地球一周分)」藤原稔裕 草土文化
地球一周が約40000キロメートルだから、えーと、4000万メートル歩いたということでしょうか。計算合ってるかな?
歩くだけでもすごいけど、地図を作るというのが、信じがたい偉業です。
※【ローマ字の日】
財団法人日本のローマ字社(NRS)が1955(昭和30)年に制定。
ローマ字表記には2種類ある。例えば「すし」を、sushiとするのがヘボン式で、
susiとするのが日本式。
この日本式を主張し、ローマ字国字論を展開した田中舘愛橘の命日が、
1952年(昭和27年)の5月21日。
これをきりのいい20日にずらしてローマ字の日とした。ローマ字社が実施。
なるほど、shikaoi はヘボン式です。
「はじめてのローマ字の本1」日本のローマ字社 汐文社 2003年刊行
でも、最近はパソコンで文章を作るため、みんなローマ字はじょうずかも。
※【新東京国際空港開港記念日】
1978(昭和53)年、千葉県成田市に新東京国際空港(成田空港)が開港した。
千葉県三里塚に空港建設が閣議決定されてから12年かかっての開港だった。
開港は予定より大幅に遅れたうえ、滑走路1本の部分開設となった。
地元の意向を無視した決定に対し強力な反対運動が展開され、死者も出た。
当初の開港日の4日前に過激派ゲリラが突入して管制塔の機器が破壊され、
開港がさらにこの日まで延期された。開港式典は機動隊の戒厳の中で行われた。
成田空港は行ったことがないのですが…。
「ターミナルマン(空港に16年間住みついた男)」サー・アルフレッド・メヘラン バジリコ 2005年刊行
何年か前に話題になっていたような記憶があります。
確かに、国際線もある空港は、夜中も開いてることになるので、どこかしらに居場所はありそうですが、いったいどうやって暮らしていくのか、疑問ですよね。
食事は? 寝る場所は? お風呂は?
また気になる一冊が増えてしまった…。
今日はこの辺りで。
鹿追町図書館、今日は午前10時から午後6時までと思いきや、金曜日なので一時間延長して7時まで開館です。気になる本がありましたら、ご利用くださいね。
投稿者プロフィール
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北海道鹿追町の図書館で働いています。心に残っている本は、一冊というのはとても難しいのですが、小学校高学年で読んだ「がんくつ王」です。
物語を心に宿すことのできる、読書の魅力を伝えていきたいです。
こちらのブログは、個人の意見を書き連ねています。
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