今日は何の本? 5月21日(2016) 小学校・リンドバーグ翼の日でした。

おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、図書館で働いている石川誠です。

日本の各地で地震が起きています。

起きてほしくない地震ですが、今の科学では地震を起きないようにはできません。せめて、できることをやっておかなくては。地震への備え、身を守る本を紹介しています。

 

「親子のための地震イツモノート(キモチの防災マニュアル)」地震イツモプロジェクト ポプラ社 2011年刊行

「震災から身を守る52の方法(大地震・火災・津波に備える)」レスキューナウ アスコム 2011年刊行

「地震に『強い家』に住む(ここまでやれば安心! 防災住宅54の知恵)」船津欣弘 日本経済新聞出版社 2011年刊行

「大地震を生き抜く48の知恵(備えは万全か?)」震災対策研究会 2013年刊行

「家族で学ぶ地震防災はじめの一歩」大木聖子 東京堂出版 2014年刊行

 

 

いつも、「今日は何の日?」をテーマに紹介する本を選んでいます。

以前から親交のある、田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。

 

5月21日はこんな日です。

 

小学校開校の日、リンドバーグ翼の日、ニキビの日、

 

 

 

※【小学校開校の日】

1869年(明治2年)のこの日、日本初の近代小学校である京都の上京第二十七番組小学校

(後の柳池小学校)の開校式が行われた。

創設者の熊谷直孝(くまがいなおたか)を初め、多くの寄付や献金が、町衆の向学の気風をさらに高めた。

 

小学校、大事ですね。

 

「小学校がまるごと絵本になった」鉢 絵本と木の実の美術館 2009年刊行

この大胆なタイトル、惹きつけられました。

 

「閉校記念誌(鹿追町立幌内小学校)」1973年刊行

「閉校記念誌(鹿美小学校)」1968年刊行

鹿追町の、今はなき学校の記念誌です。

今年発行された「鹿追文藝」第41号の座談会のテーマでも取り上げられています。

 

「至誠通神明(通明小学校開校八十周年記念誌)」2000年刊行

「翔(鹿追小学校開校100周年記念誌)」2011年刊行

「もみじと共に歩んだ100年(笹川小学校開校百周年記念誌)」2013年刊行

こちらは歴史をつむぎ続ける学校の、節目で作成された記念誌です。

ボクの母校の鹿追小学校の記念誌もありますね。

今の時期は、毎日グランドで運動会の練習ばかりしていたな、とか、思い出していました。

本当に毎日だったかは、ちゃんと思い出せないのですけどね。

 

※【リンドバーグ翼の日】

1927(昭和2)年、チャールズ・リンドバーグがパリに到着し、大西洋無着陸横断飛行に成功した。

前日の午前7時52分、「スピリット・オブ・セントルイス」と名附けられた飛行機でニューヨークを出発。

21日の午後に、「翼よ、あれがパリの灯だ」という有名な言葉とともにパリのル・ブールジェ空港に到着した。

飛行距離は約5800km、飛行時間は33時間30分だった。

 

「翼よ、あれがパリの灯だ」チャールズ・リンドバーグ 筑摩書房

あ、上に書いてあることが書いてあります。

ボクが好きなのは、内容もさることながら、この、タイトル。和訳か邦題か。ザ・スピリットオブセントルイスという名で出版された彼の自伝が、日本ではこういうタイトルで出版されたのは素晴らしいセンスです。

命を懸けた挑戦の末に、命を預けた愛機に向かってこんな言葉、言ってみたいと思います。

 

「リンドバーグ(空飛ぶネズミの大冒険)」トーベン・クールマン ブロンズ新社

評価の高い絵本です。シックな色合いで細密に描かれたネズミの冒険、10分、別世界に行った気になれます。

 

 

 

今日はこの辺りで。

 

 

鹿追町図書館、今日は午前10時から午後6時までの開館です。気になる本がありましたら、ご利用くださいね。

投稿者プロフィール

石川 誠
北海道鹿追町の図書館で働いています。心に残っている本は、一冊というのはとても難しいのですが、小学校高学年で読んだ「がんくつ王」です。
物語を心に宿すことのできる、読書の魅力を伝えていきたいです。
こちらのブログは、個人の意見を書き連ねています。

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北海道鹿追町の図書館で働いています。心に残っている本は、一冊というのはとても難しいのですが、小学校高学年で読んだ「がんくつ王」です。 物語を心に宿すことのできる、読書の魅力を伝えていきたいです。 こちらのブログは、個人の意見を書き連ねています。