今日は何の本? 5月22日(2016) サイクリング・生物多様性の日とか

おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、図書館で働いている石川誠です。

 

九州の大地震から一ヶ月あまり経ちました。

今の科学では地震を起きないようにはできません。起きてほしくないけど、忘れたころに思いもよらないところで起きてしまう地震への備え、身を守る本を紹介しています。

 

「親子のための地震イツモノート(キモチの防災マニュアル)」地震イツモプロジェクト ポプラ社 2011年刊行

「震災から身を守る52の方法(大地震・火災・津波に備える)」レスキューナウ アスコム 2011年刊行

「地震に『強い家』に住む(ここまでやれば安心! 防災住宅54の知恵)」船津欣弘 日本経済新聞出版社 2011年刊行

「大地震を生き抜く48の知恵(備えは万全か?)」震災対策研究会 2013年刊行

「家族で学ぶ地震防災はじめの一歩」大木聖子 東京堂出版 2014年刊行

 

 

いつも、「今日は何の日?」をテーマに紹介する本を選んでいます。

以前から親交のある、田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。

 

5月22日はこんな日です。

 

サイクリングの日、ガールスカウトの日、国際生物多様性の日、イエメン・ナショナルデー

 

※【サイクリングの日】

日本サイクリング協会が2009年4月20日に制定。

1964年のこの日、同協会が文部大臣から設立認可を受けたことを記念。

 

「一日100キロ超えをめざす実践的サイクリング(自転車でもっと遠くへ行くための基本ノウハウ36)」のぐちやすお ラピュータ

北海道も暖かくなってきました。というか、一気に暑いです。

 

「自転車は、なぜたおれないで走れるの?」横田清 アリス館

むむむ。みなさん、説明できますか?

「お父さん、教えて~」と、お子さんに聞かれる前に読んでおきましょう。

 

「洗面器でヤギごはん(世界9万5000km自転車ひとり旅)」石田ゆうすけ 実業之日本車

たびたび紹介している石田ゆうすけさんの本です。スゴイ距離です。

 

 

※【国際生物多様性の日】(International Day for Biological Diversity)

1994(平成6)年の「生物の多様性に関する条約」締約国会議で制定。国際デーの一つ。

当初は12月29日だったが、2000(平成12)年から5月22日に変更された。

 

「地球の声がきこえる(生物多様性の危機をさけぶ動物たち)」藤原幸一 講談社 2010年刊行

人間は自分たちのために山や原野を開拓してきましたが、自然が無くなってしまうとまた人間も生きていけない。そして、その前に多くの生き物たちが姿を消しているということであれば、時々立ち止まって考えてみることは必要なのかも。

 

「絶滅動物誌(人が滅ぼした動物たち)」今泉忠明 講談社 2000年刊行

まさに、振り返ってみるための本がありました。

 

 

※【イエメン・ナショナルデー】

1990年(平成2年)のこの日、イエメン・アラブ共和国と

イエメン民主人民共和国が統合され、イエメン共和国となったことを記念する日。

首都はサナア。主な輸出品は石油。

 

「石油に頼らない(森から始める日本再生)」養老孟司 北海道新聞社 2010年刊行

バカの壁の養老孟司さんの本がありました。

 

「世界がわかる石油戦略」岩間敏 筑摩書房 朝日新聞社 2007年刊行

我々の生活には石油は欠かせないものですね。

子どもの頃、「あと30年で石油は無くなる」と言われていたような記憶があります。記憶違いかな、良かった。

 

 

 

今日はこの辺りで。

 

 

鹿追町図書館、今日は午前10時から午後6時までの開館です。気になる本がありましたら、ご利用くださいね。

投稿者プロフィール

石川 誠
北海道鹿追町の図書館で働いています。心に残っている本は、一冊というのはとても難しいのですが、小学校高学年で読んだ「がんくつ王」です。
物語を心に宿すことのできる、読書の魅力を伝えていきたいです。
こちらのブログは、個人の意見を書き連ねています。

About

北海道鹿追町の図書館で働いています。心に残っている本は、一冊というのはとても難しいのですが、小学校高学年で読んだ「がんくつ王」です。 物語を心に宿すことのできる、読書の魅力を伝えていきたいです。 こちらのブログは、個人の意見を書き連ねています。