おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、図書館で働いている石川誠です。
九州の大地震から一ヶ月あまり経ちました。
今の科学では地震を起きないようにはできません。起きてほしくないけど、忘れたころに思いもよらないところで起きてしまう地震への備え、身を守る本を紹介しています。
「親子のための地震イツモノート(キモチの防災マニュアル)」地震イツモプロジェクト ポプラ社 2011年刊行
「震災から身を守る52の方法(大地震・火災・津波に備える)」レスキューナウ アスコム 2011年刊行
「地震に『強い家』に住む(ここまでやれば安心! 防災住宅54の知恵)」船津欣弘 日本経済新聞出版社 2011年刊行
「大地震を生き抜く48の知恵(備えは万全か?)」震災対策研究会 2013年刊行
「家族で学ぶ地震防災はじめの一歩」大木聖子 東京堂出版 2014年刊行
いつも、「今日は何の日?」をテーマに紹介する本を選んでいます。
以前から親交のある、田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。
5月22日はこんな日です。
サイクリングの日、ガールスカウトの日、国際生物多様性の日、イエメン・ナショナルデー
※【サイクリングの日】
日本サイクリング協会が2009年4月20日に制定。
1964年のこの日、同協会が文部大臣から設立認可を受けたことを記念。
「一日100キロ超えをめざす実践的サイクリング(自転車でもっと遠くへ行くための基本ノウハウ36)」のぐちやすお ラピュータ
北海道も暖かくなってきました。というか、一気に暑いです。
「自転車は、なぜたおれないで走れるの?」横田清 アリス館
むむむ。みなさん、説明できますか?
「お父さん、教えて~」と、お子さんに聞かれる前に読んでおきましょう。
「洗面器でヤギごはん(世界9万5000km自転車ひとり旅)」石田ゆうすけ 実業之日本車
たびたび紹介している石田ゆうすけさんの本です。スゴイ距離です。
※【国際生物多様性の日】(International Day for Biological Diversity)
1994(平成6)年の「生物の多様性に関する条約」締約国会議で制定。国際デーの一つ。
当初は12月29日だったが、2000(平成12)年から5月22日に変更された。
「地球の声がきこえる(生物多様性の危機をさけぶ動物たち)」藤原幸一 講談社 2010年刊行
人間は自分たちのために山や原野を開拓してきましたが、自然が無くなってしまうとまた人間も生きていけない。そして、その前に多くの生き物たちが姿を消しているということであれば、時々立ち止まって考えてみることは必要なのかも。
「絶滅動物誌(人が滅ぼした動物たち)」今泉忠明 講談社 2000年刊行
まさに、振り返ってみるための本がありました。
※【イエメン・ナショナルデー】
1990年(平成2年)のこの日、イエメン・アラブ共和国と
イエメン民主人民共和国が統合され、イエメン共和国となったことを記念する日。
首都はサナア。主な輸出品は石油。
「石油に頼らない(森から始める日本再生)」養老孟司 北海道新聞社 2010年刊行
バカの壁の養老孟司さんの本がありました。
「世界がわかる石油戦略」岩間敏 筑摩書房 朝日新聞社 2007年刊行
我々の生活には石油は欠かせないものですね。
子どもの頃、「あと30年で石油は無くなる」と言われていたような記憶があります。記憶違いかな、良かった。
今日はこの辺りで。
鹿追町図書館、今日は午前10時から午後6時までの開館です。気になる本がありましたら、ご利用くださいね。
投稿者プロフィール
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北海道鹿追町の図書館で働いています。心に残っている本は、一冊というのはとても難しいのですが、小学校高学年で読んだ「がんくつ王」です。
物語を心に宿すことのできる、読書の魅力を伝えていきたいです。
こちらのブログは、個人の意見を書き連ねています。
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