おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、図書館で働いている石川誠です。
突然起こる、災害、起きてほしくないけど、忘れたころに思いもよらないところで起きてしまう地震への備え、身を守る本を紹介しています。
「親子のための地震イツモノート(キモチの防災マニュアル)」地震イツモプロジェクト ポプラ社 2011年刊行
「震災から身を守る52の方法(大地震・火災・津波に備える)」レスキューナウ アスコム 2011年刊行
「地震に『強い家』に住む(ここまでやれば安心! 防災住宅54の知恵)」船津欣弘 日本経済新聞出版社 2011年刊行
「大地震を生き抜く48の知恵(備えは万全か?)」震災対策研究会 2013年刊行
「家族で学ぶ地震防災はじめの一歩」大木聖子 東京堂出版 2014年刊行
いつも、「今日は何の日?」をテーマに紹介する本を選んでいます。
以前から親交のある、田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。
5月23日はこんな日です。
キスの日、ラブレターの日、火葬禁止令廃止の日
※【キスの日】
1946(昭和21)年、日本で初めてキスシーンが登場する映画である、佐々木康監督の
『はたちの青春』が封切りされた。
当時、映画製作もGHQの検閲下にあり、民間情報教育局(CIE)のコンデが、
完成した脚本がその前に見せられたものと違うことを指摘した上、接吻場面を入れることを要求した。
主演の大坂史郎と幾野道子がほんのわずか唇をあわせただけだったが、それでも話題を呼び、映画館は連日満員になった。
「蜘蛛女のキス」プイグ 集英社
ラテンアメリカの文学らしいです。そして、評判も高いみたいです。全然知らなかった―。
※【ラブレターの日】
浅田次郎原作の映画『ラブ・レター』(1998年)の公開初日にちなみ、
松竹株式会社が制定した日。
また、この日は「5(こい)23(ぶみ)=恋文」の語呂合わせから。
映画の主演は中井貴一。ちなみに英語表記タイトルの映画『Love Letter』(1995年)は、
中山美穂が2役を演じた岩井俊二監督の名作。
「ママへのちょっと早めのラブレター」鈴木おさむ 扶桑社
お腹の中の赤ちゃんからの、ママへのメッセージという絵本です。
ジーンときますよ。最近、こういう本に弱いです。
※【火葬禁止令廃止の日】
1875年(明治8年)のこの日、明治政府により制定された火葬禁止令が廃止された。
火葬は宗教的意味合いが強い、近隣に迷惑がかかるというとことで、禁止されていた時期があったということでした。でも、土葬する用地の問題などで、禁止するのをやめたそうです。
「葬儀の歴史」芳賀登 雄山閣出版
普段はあまり読まれなくても、こういったことを後世に伝える本もなくてはなりません。
今日はこの辺りで。
鹿追町図書館、今日は月曜日なので休館日です。返却は正面自動ドア横の返却ポストにお願いしますー。
投稿者プロフィール
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北海道鹿追町の図書館で働いています。心に残っている本は、一冊というのはとても難しいのですが、小学校高学年で読んだ「がんくつ王」です。
物語を心に宿すことのできる、読書の魅力を伝えていきたいです。
こちらのブログは、個人の意見を書き連ねています。
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