今日は何の本? 5月26日(2016) 東名高速全線開通記念日、ラッキーゾーン、源泉かけ流し温泉の日とか

おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、図書館で働いている石川誠です。

 

突然起こる、災害、起きてほしくないけど、忘れたころに思いもよらないところで起きてしまう地震への備え、身を守る本を紹介しています。

 

「親子のための地震イツモノート(キモチの防災マニュアル)」地震イツモプロジェクト ポプラ社 2011年刊行

「震災から身を守る52の方法(大地震・火災・津波に備える)」レスキューナウ アスコム 2011年刊行

「地震に『強い家』に住む(ここまでやれば安心! 防災住宅54の知恵)」船津欣弘 日本経済新聞出版社 2011年刊行

「大地震を生き抜く48の知恵(備えは万全か?)」震災対策研究会 2013年刊行

「家族で学ぶ地震防災はじめの一歩」大木聖子 東京堂出版 2014年刊行

 

 

いつも、「今日は何の日?」をテーマに紹介する本を選んでいます。

以前から親交のある、田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。

 

5月27日はこんな日です。

 

東名高速全線開通記念日、ラッキーゾーンの日、ル・マンの日、源泉かけ流し温泉の日

 

 

※【東名高速全線開通記念日】

1969(昭和44)年、大井松田IC~御殿場ICが開通し、東京から愛知県小牧市まで346kmにおよぶ東名高速道路が全線開通した。

小牧ICで、4年前に完成していた名神自動車道と接続し、関東・中京・関西を結ぶ日本の大動脈となった。

 

「ゆえに、高速道路は必要だ(ネットワーク日本、めざして)」四方洋 毎日新聞社 2003年刊行

鹿追から札幌まで、道路が良くなりずいぶん早く行けるようになり、近くなった実感があります。どんどん環境は変わっていますね。

 

 

※【ラッキーゾーンの日】

1947(昭和22)年、甲子園球場にラッキーゾーンが設置された。

広すぎてホームランが出にくいとの理由で設置されたが、1992(平成4)年に撤去された。

 

「遥かなる甲子園(青春の記録)」戸部良成 双葉社 1987年刊行

高校球児なら、一度は夢見る甲子園。その道のりは遠いですね。

 

「公開! 甲子園名門野球部のトレーニング」宝島社 2007年刊行

強豪校はどんな練習をしているのか? ぜひ、参考に。

 

「昭和十七年の夏 幻の甲子園(戦時下の球児たち)」早坂隆 文芸春秋 2010年刊行

甲子園を目指して野球に取り組むも、時代に翻弄された若者たち。甲子園大会は朝日新聞社の主催ですが、戦時中、文部省の主催により行われた大会が、昭和十七年の大会だそうです。戦い終えて、選手たちは戦場に向かったとあります。胸に迫るものを感じるノンフィクションです。

 

 

※【ル・マンの日】

1923(大正12)年、自動車耐久レースの最高峰、ル・マン24時間耐久レースの第1回大会が、

フランス北西部の町ル・マンで開催された。

 

「フランス人は10着しか服を持たない(パリで学んだ暮らしの質を高める秘訣)」ジェニファー・L.スコット 大和書房 2014年刊行

人気の本です。

おしゃれなイメージのあるフランス人。

10着で、というのは極端なのですが、多くを持たなくても、いいものを普段から着て過ごし、毎日を特別な日に、という暮らし方の本です。気になるタイトルのつけ方、うまいなー、と思いました。ル・マン耐久レースとはあまり関係ないです。

 

 

※【源泉かけ流し温泉の日】

順徳天皇(1197年~1242年)の時代から「日本三御湯(みゆ)」のひとつに数えられた長野県の野沢温泉の源泉をかけ流しで提供する旅館などで結成した「野沢温泉源泉かけ流しの会」が制定。

「源泉かけ流し全国温泉サミット」の開催日に合わせて、科学的にも確認されているその泉質の良さをアピールする。

日付は5と26で「極上(5)な風呂(26)」という語呂合わせにもなっている。

 

「源泉・かけ流しの湯(北海道の温泉)」本田政史 亜璃西社 2005年刊行

長野県の情報までは載っていないようです。

 

 

今日はこの辺りで。

 

鹿追町図書館、本日は午前10時から午後6時までの開館です。気になる本がありましたら、お越しくださいねー。

投稿者プロフィール

石川 誠
北海道鹿追町の図書館で働いています。心に残っている本は、一冊というのはとても難しいのですが、小学校高学年で読んだ「がんくつ王」です。
物語を心に宿すことのできる、読書の魅力を伝えていきたいです。
こちらのブログは、個人の意見を書き連ねています。

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北海道鹿追町の図書館で働いています。心に残っている本は、一冊というのはとても難しいのですが、小学校高学年で読んだ「がんくつ王」です。 物語を心に宿すことのできる、読書の魅力を伝えていきたいです。 こちらのブログは、個人の意見を書き連ねています。