おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、図書館で働いている石川誠です。
突然起こる、災害、起きてほしくないけど、忘れたころに思いもよらないところで起きてしまう地震への備え、身を守る本を紹介しています。
「親子のための地震イツモノート(キモチの防災マニュアル)」地震イツモプロジェクト ポプラ社 2011年刊行
「震災から身を守る52の方法(大地震・火災・津波に備える)」レスキューナウ アスコム 2011年刊行
「地震に『強い家』に住む(ここまでやれば安心! 防災住宅54の知恵)」船津欣弘 日本経済新聞出版社 2011年刊行
「大地震を生き抜く48の知恵(備えは万全か?)」震災対策研究会 2013年刊行
「家族で学ぶ地震防災はじめの一歩」大木聖子 東京堂出版 2014年刊行
いつも、「今日は何の日?」をテーマに紹介する本を選んでいます。
以前から親交のある、田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。
5月31日はこんな日です。
世界禁煙デー(世界保健機関[WHO]1989)、郵政省設置記念日、総理府設置記念日
※【世界禁煙デー】(World No-Tabacco Day)
世界保健機関(WHO)が1989(平成元)年に制定。国際デーの一つ。
1995年現在で、世界の喫煙者は10億1000万人で約5人に1人の割合となっている。
毎年世界で300万人が喫煙が原因とみられるがんや心臓病で亡くなっており、
このままでは2030年代初頭には喫煙による死亡者が年間1000万人に達するとWHOは警告している。
ちなみに南蛮貿易により日本にタバコが伝来したのは16世紀末。
スペインの聖職者が江戸幕府の将軍・徳川家康にタバコを献上したという記録も残っているそうである。
【関連】
禁煙週間 5月31日~6月6日
嫌煙運動の日 2月18日
「禁煙セラピー(イラスト版)」アレン・カー ロングセラーズ
何度か取り上げた記憶があるこの本。個人的には、健康にいいことも悪いこともいろいろあるけど、いいことばかりもしてられないよなぁ、という気がします。
読むだけでやめられるという評判のこの本、タバコをやめたい方は一度試してみてくださいね。
※【郵政省設置記念日】
1949(昭和24)年、逓信省が分離して、郵政省と電気通信省
(後に電電公社、現在のNTT)が設置された。
郵便・郵便貯金・郵便為替・郵便振替・簡易生命保険の事業と電気通信の事務を
行っていたが、2001(平成13)年の中央省庁再編により、
電気通信事務は総務省に、その他の事業は郵政事業庁(現在のJPグループ)に引き継がれた。
「手紙・はがきの書き出しと結び組み合わせ文例事典」杉本裕子 学研パブリッシング
郵政と言えば、何といっても郵便のイメージです。電子メールの利用も増えましたが、ひと手間かかった手紙やはがきはもらうと嬉しいですね。
※【総理府設置記念日】
1949(昭和24)年、総理府が設置された。
各行政機関の施策・事務の総合調整等を行っていた。
2001(平成13)年に経済企画庁等とともに内閣府に統合された。
「池上彰が読み解く!戦前ニッポン総理の決断1885-1945(内閣制130年戦後70年)」池上彰 小学館 2015年刊行
「池上彰が読み解く!戦後ニッポン総理の決断1945-いま(内閣制130年戦後70年)」池上彰 小学館 2015年刊行
学校では、歴史の勉強は近代史に入る前に一年の授業が終わりに近づいていて、だいぶん駆け足で教わった記憶が…。大人になってから学ぶことも必要ですね。
今日はこの辺りで。
鹿追町図書館、本日は午前10時から午後6時までの開館です。気になる本がありましたら、お越しくださいねー。
投稿者プロフィール
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北海道鹿追町の図書館で働いています。心に残っている本は、一冊というのはとても難しいのですが、小学校高学年で読んだ「がんくつ王」です。
物語を心に宿すことのできる、読書の魅力を伝えていきたいです。
こちらのブログは、個人の意見を書き連ねています。
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