おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、図書館で働いている石川誠です。
突然起こる、災害、起きてほしくないけど、忘れたころに思いもよらないところで起きてしまう地震への備え、身を守る本を紹介しています。
「親子のための地震イツモノート(キモチの防災マニュアル)」地震イツモプロジェクト ポプラ社 2011年刊行
「震災から身を守る52の方法(大地震・火災・津波に備える)」レスキューナウ アスコム 2011年刊行
「地震に『強い家』に住む(ここまでやれば安心! 防災住宅54の知恵)」船津欣弘 日本経済新聞出版社 2011年刊行
「大地震を生き抜く48の知恵(備えは万全か?)」震災対策研究会 2013年刊行
「家族で学ぶ地震防災はじめの一歩」大木聖子 東京堂出版 2014年刊行
いつも、「今日は何の日?」をテーマに紹介する本を選んでいます。
以前から親交のある、田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。
6月8日はこんな日です。
成層圏発見の日、学校の安全確保・安全管理の日、大鳴門橋開通記念日、
バイキングの日、ただの日、へその緒の日、
※【成層圏発見の日】
1902(明治35)年、フランスの気象学者テスラン・ド・ポールにより、成層圏が発見された。
大気圏は高度10~15kmを境にして、下が対流圏、上が成層圏と分かれている。
空気が対流し雲が生じるのは対流圏で、成層圏は雲がなくいつも快晴である。
また、ジェット機が飛んでいるのは成層圏である。
「夏の朝の成層圏」池沢夏樹 中央公論社
空を見上げて、どこまでが成層圏か、と思う方はあまりいないかもしれないですね。でも、天気のいい気持ちの良い青空が想像できました。
※【大鳴門橋開通記念日】
1985(昭和60)年、鳴門海峡を跨いで四国と淡路島を繋ぐ大鳴門橋が開通した。
建設費は1100億円。
「十津川警部鳴門の愛と死」西村京太郎 実業之日本社
西村先生、おはようございます。久々にお会いした気が…。
※【バイキングの日】
793年、海賊バイキングの活動が最初に記録に現われた。
「ビッケと赤目のバイキング」ルーネル・ヨンソン 評論社 1980年刊行
バイキングと言えば…、こちら、読んでないや…。
「ワンピース」尾田栄一郎 集英社
海賊と言えば、こちら。
泳げないゴム人間が海賊王になるであろう話です。説明が下手かな。
※【ただの日】
只をロ(=6)とハ(=8)に分解した語呂あわせ
あ、それで、ただのことを「ロハ」って言うんですね。知らなかった…。
ちなみに、図書館は入場料ただ、レンタル料ただですよ。
ただなときは、レンタルって言わないのかな。
「やっぱり、ただの歌詩じゃねえか、こんなもん(桑田佳祐言の葉大全集)」桑田佳祐 新潮社
『ただ』で探していたら、この本が。ちょっと読んでみたいです。
「なんでもただ会社」ニコラ・ド・イルシング 日本標準
ティエリーくんは、両親の留守のとき、でたらめに電話をかけて遊んでいました。あるとき、なんでもタダでくれる会社につながりました。面白がってどんどん注文。でも…。
という不思議なお話。小学校低学年から読める、人気の作品です。
※【へその緒の日】
SOFFetがシングル『へその緒』の発売に因んで日本記念日協会に申請し制定された
「へその緒」の本はないだろう、と思ったらありました。
「へその緒スープ」群ようこ 新潮社
この作者さんには珍しい傾向のお話とのこと。これ以上書くとネタバレしちゃうかな。
「おへそはどこかなかえるくん」塩田守男 PHP研究所
みつかるかな?
今日はこの辺りで。
鹿追町図書館、午前10時から午後6時まで開館です。よろしかったらご利用くださいー。
投稿者プロフィール
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北海道鹿追町の図書館で働いています。心に残っている本は、一冊というのはとても難しいのですが、小学校高学年で読んだ「がんくつ王」です。
物語を心に宿すことのできる、読書の魅力を伝えていきたいです。
こちらのブログは、個人の意見を書き連ねています。
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