今日は何の本? 6月9日(2016) ロックの日はわかるけど、ネッシーの日って…

おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、図書館で働いている石川誠です。

 

突然起こる、災害、起きてほしくないけど、忘れたころに思いもよらないところで起きてしまう地震への備え、身を守る本を紹介しています。

 

「親子のための地震イツモノート(キモチの防災マニュアル)」地震イツモプロジェクト ポプラ社 2011年刊行

「震災から身を守る52の方法(大地震・火災・津波に備える)」レスキューナウ アスコム 2011年刊行

「地震に『強い家』に住む(ここまでやれば安心! 防災住宅54の知恵)」船津欣弘 日本経済新聞出版社 2011年刊行

「大地震を生き抜く48の知恵(備えは万全か?)」震災対策研究会 2013年刊行

「家族で学ぶ地震防災はじめの一歩」大木聖子 東京堂出版 2014年刊行

 

 

いつも、「今日は何の日?」をテーマに紹介する本を選んでいます。

以前から親交のある、田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホーム

ページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。

 

6月9日はこんな日です。

 

ロックの日、ロックウールの日、ネッシーの日、リサイクルの日、ポルノの日、まがたまの日

 

 

※【ロックの日,ロックデー】

「ロッ(6)ク(9)」の語呂合せ。

 

 

※【ロックの日】

日本ロック工業会と日本ロックセキュリティ協同組合が2001(平成13)年に制定。

「ロッ(6)ク(9)」の語呂合せ。

 

なるほど、ロックと言ってもいろいろありますね。

 

「シャーロック・ホームズの冒険」コナン・ドイル 新潮社

有名人。

 

「「宇宙海賊キャプテンハーロック」松本零志 秋田書店

こちらも有名ですね。

 

「田舎でロックンロール」奥田英朗 KADOKAWA

奥田さんの青春時代をつづったエッセイです。同年代の人は「わかるー」という懐かしい気分で読めるのでは!?

 

 

※【ロックウールの日】

日本ロックウール工業会が1992(平成4)年に制定。

ロックウールは建物の断熱材や吸音材として使われており、省エネで近年注目を浴びている。

 

「無垢材・無暖房の家(断熱・防音・透湿!奇跡の工法)」山本順三 カナリヤ書房

北海道ではどうなのかな…。

 

 

※【ネッシーの日】

1933(昭和8)年、イギリス・スコットランドのネス湖に巨大な怪獣が棲むという記事が写真とともに新聞に掲載された。

1994年にトリック写真であったと撮影者が白状する。

 

「未確認生物UMAと巨大生物(ミステリー百科図鑑)」並木伸一郎 竹書房 2014年刊行

こういう本、昔から大好きです。

ネッシーや雪男、とか、なんだか怪しいけど、ロマンを感じます。謎、とか不思議、とか大好きです。

 

 

※【リサイクルの日】

東京都北区の金属回収業者、菊池隆重さんが1990(平成2)年に提唱。

6と9を組み合わせると巴の形になり、それを消費者と生産者に見立ててリサイクルの模様になることから。

 

「クビキリサイクル(青色サヴァンと戯言遣い)」西尾維新 講談社

言葉遊びが秀逸な新進の作家さんの著書、若い方に人気です。

 

 

※【まがたまの日】

古くから健康を守り、魔除けとなり、幸運を招くとされる勾玉(まがたま)。

その出雲型勾玉を皇室や出雲大社に献上している島根県松江市に本拠を置く株式会社めのやが制定。

日付は数字の6と9の形がまがたまの形と似ていることから。

この二つの数字を組み合わせた6月9日と9月6日を「まがたまの日」とした。

 

「空色勾玉」萩原規子 徳間書店

これは司書さんおススメの一冊です。まだ読んでない…。

 

 

※【ポルノの日】

由来は「シックス・・・(以下略)

 

むむむ。

「快楽の一滴(ポルノグラフィア)」立松和平 河出書房新社

えっ!というタイトル。著者は立松和平さん。

 

「チャタレイ夫人の恋人」ローレンス 新潮社 1981年刊行

「チャタレイ夫人の恋人(完訳)」ロレンス 新潮社 1996年刊行

わいせつか、わいせつでないか、真面目な大人たちが真面目に裁判までしている作品です。

昭和20年代では、ずいぶんとまあ、『わいせつ』だった表現でも今読むと別に珍しくない、ということになっているようです。期待してはいけません。

 

 

今日はこの辺りで。

 

 

鹿追町図書館、午前10時から午後6時まで開館です。よろしかったらご利用くださいー。

 

投稿者プロフィール

石川 誠
北海道鹿追町の図書館で働いています。心に残っている本は、一冊というのはとても難しいのですが、小学校高学年で読んだ「がんくつ王」です。
物語を心に宿すことのできる、読書の魅力を伝えていきたいです。
こちらのブログは、個人の意見を書き連ねています。

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