今日は何の本? 7月2日(2016) たわし・ユネスコ・救世軍・柿渋・布ナプキンの日とか

おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、図書館で働いている石川誠です。

 

知らなかった面白い本に出会いたくて、「今日は何の日?」をテーマに図書館の本を探しています。

 

以前から親交のある、田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホーム

ページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。

 

7月2日はこんな日です。

 

 

たわしの日、ユネスコ加盟記念日、救世軍創立記念日、蛸の日、柿渋の日、布ナプキンの日

 

 

※【たわしの日】

1915(大正4)年、西尾商店(現在の亀の子束子西尾商店)の西尾正左衛門が、

「亀の子束子」の特許を取得した。

亀の子束子が考え出されたのは1907(明治40)年のことで、正左衛門の妻が、

売れ残っていた棕櫚[しゅろ]製の玄関マットを切り取って丸め、床を磨くのに使っていたことがヒントとなった。

 

「エコでかわいいたわし105(銀イオン配合の糸で編む)」日本ヴォーグ社

「カンタン!かぎ針編みカラフルなおそうじたわし100」アップルミンツ

「北欧デザインのエコたわし(アクリル100%の毛糸で編む62アレンジ)」パッチワーク通信社

たわしの本、少なくとも3冊ありました。意外でした。

 

 

 

※【救世軍創立記念日】

1878(明治11)年、イギリスでウィリアム・ブースによりプロテスタント系のキリスト教の一派「救世軍」が創立された。

軍隊的な組織の下に民衆への伝道と社会事業を行っている。

日本では1895(明治28)年9月22日に救世軍日本支部が発足した。

【関連】

救世軍日本伝道記念日 9月22日

 

「宗教改革(ルター、カルヴァンとプロテスタントたち)」オリヴィエ・クリスタン 創元社

ルターと言えば、宗教革命だと思っていたら、宗教改革だった…。

世界史がさっぱり思い出せないのは、もともと最初からおぼえてないからかも。

こりゃいかん。なにかわかりやすい本はないかなー、と探してみました。

 

「偉人・英雄世界史事典」内山安二 学研 1986年刊行

まずはここから入っていくのがいいかも。学研まんが事典シリーズで、1~3まであります。これで大枠をつかんでみようかな。

 

 

 

※【蛸の日】

蛸研究会が制定。

関西地方では7月2日頃の半夏生に蛸を食べる人が多いことから。

【関連】

タコの日 8月8日

 

「きょうふのたこホテル」山本省三 岩崎書店 2014年刊行

『はじめてよむこわ~い話』というシリーズでした。

どんなお話なんでしょうか。

 

 

 

※【柿渋の日】

青い未熟の渋柿を圧搾してできた果汁を発酵させた柿渋は、

古くからその防腐、防水効果から塗料や染料などに使われてきた。

環境問題が叫ばれる今、その自然素材は世界的にも注目を集めている。

柿渋を扱う大阪市の株式会社柿多冨(かきたふ)が柿渋の素晴らしさをPRするために制定。

日付は7月2日頃が暦の上の「半夏生」にあたり、

この頃になると山里に山柿が小さな青い実を付け始めて柿渋造りの準備に入ることと、

夏季7月2日を「かきしぶ」と読む語呂合わせから。

 

 

この語呂合わせはなかなかダイナミックだなー。

「教科書に出てくる歴史年号を語呂あわせで覚えよう」ながたみかこ 汐文社 2006年刊行

覚えた年号が、あとから歴史の研究が進んで変わってしまうのはショックなんだけど…。

 

 

 

※【布ナプキンの日】

女性のブルーディを快適に過ごすために布ナプキンを利用しませんかとの思いを込めて大阪市に本社を置く株式会社千趣会が制定した日。

日付は7と2でナプキンのナプの語呂合わせから。

千趣会の布ナプキンの発売記念日でもある。

 

「布ナプキン (こころ、からだ、軽くなる)」ユーゴ タバブックス 2012年刊行

ボクはこちらの世界はわからなくていいや…。

 

 

 

今日はこの辺りで。

 

鹿追町図書館、本日10時から午後6時まで開館です。よかったら、寄って行ってくださいねー。

投稿者プロフィール

石川 誠
北海道鹿追町の図書館で働いています。心に残っている本は、一冊というのはとても難しいのですが、小学校高学年で読んだ「がんくつ王」です。
物語を心に宿すことのできる、読書の魅力を伝えていきたいです。
こちらのブログは、個人の意見を書き連ねています。

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