今日は何の本? 7月13日(2016) オカルト記念日・生命尊重の日・日本標準時刻記念日・ナイスの日とか

おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、図書館で働いている石川誠です。

 

知らなかった面白い本に出会いたくて、「今日は何の日?」をテーマに図書館の本を探しています。

 

以前から親交のある、田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホーム

ページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。

 

7月13日はこんな日です。

 

オカルト記念日、優生保護法の日、生命尊重の日、日本標準時刻記念日、ナイスの日

 

 

 

※【オカルト記念日】

1974(昭和49)年、映画『エクソシスト』が日本で初公開され、オカルトブームの火つけ役となった。

魔術、超能力、悪霊など、科学的な理解を超えた神秘的な部分が人気を集め、以降「オーメン」「キャリー」などの作品がヒットした。

 

オカルト記念日というものがあったとは…。

「夏の魔術」田中芳樹 徳間書店 徳間書店 1988年刊行

今日のテーマにぴったりかもしれません。日常に迫る怪異のお話です。

大学の夏休みに一人旅に出た青年が、不気味な世界に引き込まれていくけど、知恵と勇気とその他もろもろで潜り抜けます。

シリーズ化されていて、好きな作品ですが20年以上前に読んだので、内容が他の作品と混ざって思いだせない…。逆に、いい感じで忘れているのでもう一回読んでもやっぱり面白いと思います。

 

 

※【生命尊重の日】

医師・法律家・教育者・主婦等で構成される実行委員会が1984(昭和59)年から実施。

1948(昭和23)年、「優生保護法」(現在の「母体保護法」)が公布された。

「お腹の中から生命が尊重されること」を願って、講演等のイベントが行われる。

 

「ダンナのための妊娠出産読本(嫁ハンをいたわってやりたい)」荻田和秀 講談社

お母さんと、赤ちゃん。いたわりましょう。

図書館にも、親子連れで絵本を借りに来てくださる方が多いのですが、ニ、三歳くらいの子がにこにこして絵本をカウンターに持ってきてくれると、とても和みます。

いっぱい読んでもらってね。

 

 

※【日本標準時刻記念日】

1886(明治19)年、勅令第51号(本初子午線経度計算方及標準時ノ件)が公布され、

1889(明治21)年1月1日から東経135度の時刻を日本の標準時とすることが定められた。

これによって東経135度にある兵庫県明石市の正午が、全国どこでも正午ということになった。

日本標準時は、経度0度を基準とする世界標準時より9時間進んでいる。

 

兵庫県の正午が、全国の正午だった…。

知らなかった、驚きの新事実です。

明治21年からなので、別に新事実じゃないか…。

 

「タイムマシン」H・Gウェルズ 岩崎書店 1994年刊行

初版は130年くらい前に出ています。

作家のジュール・ヴェルヌが「人間が想像できる事柄は、すべて実現可能である」と言ったとされていますが、タイムマシンもいずれ完成する日が来るのでしょうか?

小学生の時、自分の机の引き出しから、ある日ドラえもんがやってきてくれないかなと何度も思いましたが、ボクのところには来なかったです。

 

 

※【ナイスの日】

7と13をナイスと読む語呂合わせから、夏のバカンスシーズンを前にナイスなこと、素敵なことを見つけて人生を楽しもうと生まれた日。

 

なんか、こういう感じのノリ、いいですね。

 

「お掃除したら、いいことあった!(汚い部屋ほど運がよくなる開運掃除術)」北野貴子 リベラル社

確かに、掃除をするとスッキリして気分が晴れるし、いろいろスムーズにいく気がします。

 

 

今日はこの辺りで。

 

鹿追町図書館、本日は午前10時から午後6時までの開館です。気になる本がありましたら、どうぞご利用くださいね。

投稿者プロフィール

石川 誠
北海道鹿追町の図書館で働いています。心に残っている本は、一冊というのはとても難しいのですが、小学校高学年で読んだ「がんくつ王」です。
物語を心に宿すことのできる、読書の魅力を伝えていきたいです。
こちらのブログは、個人の意見を書き連ねています。

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北海道鹿追町の図書館で働いています。心に残っている本は、一冊というのはとても難しいのですが、小学校高学年で読んだ「がんくつ王」です。 物語を心に宿すことのできる、読書の魅力を伝えていきたいです。 こちらのブログは、個人の意見を書き連ねています。