おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、図書館で働いている石川誠です。
知らなかった面白い本に出会いたくて、「今日は何の日?」をテーマに図書館の本を探しています。
以前から親交のある、田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホーム
ページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。
7月18日はこんな日です。
◇海の日(7月第3月曜日)
◇発泡スチロールの日(海の日と同日)
光化学スモッグの日
※【海の日】(7月第3月曜日)
1996年(平成8年)に海の恩恵に感謝する日として制定された。
2001年(平成13年)に3連休となるように法律が改正され、
7月20日から7月第3月曜日に変更された。
1876年(明治9年)に明治天皇が東北巡幸の帰途にて、
青森を船出し横浜に到着したのが7月20日であったことに由来する。
海の日でした。
鹿追町図書館にて蔵書検索ページで「海」のキーワードで検索すると、「北海道」も拾ってきますのでもうちょっと絞り込んで…。
「海の見える理髪店」萩原浩 集英社
「海のイカロス」大門剛明 光文社
「海の見える街」畑野智美 講談社
「海の底」有川浩 メディアワークス
「海の仙人」糸山秋子 新潮社
「海のふた」よしもとばなな ロッキング・オン
「海の微睡み」又吉栄喜 光文社
「海の時計」藤堂志津子 講談社
「海のある奈良に死す」有栖川有栖 双葉社
「海の蝶」高橋治 新潮社
「海のサロメ」山崎洋子 講談社
「海の挽歌」阿刀田高 文芸春秋
「海のかなたの永遠」立松和平 福武書店
「海の砦」岡松和夫 新潮社
「海の稜線」黒川博行 講談社
「海の祭礼」吉村昭 文芸春秋
「海のコウモリ」山下明生 理論社
「海の星座」津村節子 毎日新聞社
「海の入り日」高井有一
「海の」小説集めました。
海は生命の母。多くの作品が生み出されています。
「海のひみつ」学研 1979年刊行
みんなが気になる海のひみつ、載ってるよー。
※【発泡スチロールの日】(海の日と同日)
「海の日」と同じ日付をこの記念日としたのは、発泡スチロール再資源化協会。
発泡スチロールは日本の食生活に欠かせない海の恵である魚介を運ぶ容器として活躍していることから
「海の日」と同じ日としたもの。
発泡スチロールの効用を広くアピールする日。
なるほど、魚の箱といえば、すっかり発泡スチロールのイメージです。氷を入れられて断熱効果もって軽い。便利ですよね。
「発ぽうスチロール工作」堂本保 大泉書店 1980年刊行
36年前に刊行された本ですね。
多くの子どもたちの宿題を助けてきたような雰囲気があります。ありがとうね。
※【光化学スモッグの日】
1970(昭和45)年、東京都杉並区で日本初の光化学スモッグが発生した。
立正高校で体育授業中の生徒が突然目の痛みや頭痛等を訴えて倒れ、
四十数人が病院へ運ばれた。
東京都公害研究所は、車の排気ガスに含まれる窒素酸化物(NOx)が紫外線によって
有毒な物質に変化して起こる「光化学スモッグ」であると断定した。
「光化学の驚異(日本がリードする『次世代技術』の最前線)」光化学協会 講談社 2006年刊行
スモッグ問題だけではないですね。光を扱った技術の進化はすさまじいです。ピカピカ光っているだけではないのです。
今日はこの辺りで。
鹿追町図書館、本日は祝日なので月曜日ですが、開館です。午前10時から午後6時まで、気になる本がありましたら、どうぞご利用くださいね。代わりに明日が休館日になります。
投稿者プロフィール
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北海道鹿追町の図書館で働いています。心に残っている本は、一冊というのはとても難しいのですが、小学校高学年で読んだ「がんくつ王」です。
物語を心に宿すことのできる、読書の魅力を伝えていきたいです。
こちらのブログは、個人の意見を書き連ねています。
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