おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、図書館で働いている石川誠です。
知らなかった面白い本に出会いたくて、「今日は何の日?」をテーマに図書館の本を探しています。
以前から親交のある、田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホーム
ページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。
7月24日はこんな日です。
劇画の日
※【劇画の日】
長井勝一によって設立され、貸本漫画を出版していた青林堂が、
1964年(昭和39年)に劇画雑誌『ガロ』を創刊したことに由来。
白土三平『カムイ伝』をはじめ、水木しげる『鬼太郎夜話』、
つげ義春『ねじ式』など数々の話題作がこの雑誌から生まれている。
『ガロ』という誌名は、白土三平の忍法漫画『やませ』
に登場する忍者「大摩のガロ」にちなんだとされる。
いまや伝説の雑誌、ガロは名前を聞いことだけしかないのです…。
「劇画ヒットラー」水木しげる 筑摩書房
これは気になりますね。
「劇画近藤勇(星をつかみそこねる男)」水木しげる 筑摩書房
こちらも、気になるサブタイトルです。
「カムイ伝」白土三平 小学館
ありました。カムイ伝。
これも語りつがれる作品ですね。
「鬼太郎夜話」水木しげる 筑摩書房
ありました。鬼太郎夜話。
読んだことはないのですが、どんな鬼太郎の話なのでしょうか。
マンガは好きなのですが、この世代の作品は読んでなかったです。
劇画とは、ちびっ子向けの漫画と区別されるために生み出された区分で、今はディフォルメをできるだけ排したリアルな絵柄の漫画に対して使われています。
どこまで劇画か、なかなか区分が難しいようです。
今日はこの辺りで。
鹿追町図書館、本日は午前10時から午後6時までの開館です。
投稿者プロフィール
-
北海道鹿追町の図書館で働いています。心に残っている本は、一冊というのはとても難しいのですが、小学校高学年で読んだ「がんくつ王」です。
物語を心に宿すことのできる、読書の魅力を伝えていきたいです。
こちらのブログは、個人の意見を書き連ねています。
最新の投稿
- 未分類2020.11.01【リモートや動画の時代こそ『離見の見』】
- エクスマ2020.09.25「ブログ書けない病」にかかっていました。
- 橋本亨さん2020.05.22自分のことより相手のことを先に、という考えはうまくいかない。
- ブックカバーチャレンジ2020.04.24ブックカバーチャレンジ1日目 メルニボネの皇子
Posted on 2016年7月23日, 10:51 PM By 石川 誠
No comments yet Categories: 何の日, 図書館, 本