おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、図書館で働いている石川誠です。
知らなかった面白い本に出会いたくて、「今日は何の日?」をテーマに図書館の本を探しています。
以前から親交のある、田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホーム
ページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。
7月29日はこんな日です。
福神漬の日、アマチュア無線の日、白だしの日、凱旋門の日、水素医学の日
※【福神漬の日】
福神漬などの漬け物、総菜、調味料などを製造販売している食品メーカー「株式会社新進」が制定。
日付は福神漬という縁起の良い名前は七種類の野菜が使われていることなどから七福神との結びつきがあり、7と29で「七福(しちふく)」と読む語呂合わせと、カレーに添えられている福神漬を食べて夏バテを防いでもらおうとの願いを込めてこの日に。
むしろ、七福神の日のような気が…。
「図説・七福神(福をさずける神々の物語)」戎光祥出版株式会社編集部
七福神のこと、あまり知らないことに気がつきました。ちょっと読んでみるといいかもしれませんね。
※【アマチュア無線の日】
1973年、日本アマチュア無線連盟が、アマチュア無線の健全な発達と知識の普及を
目的にして制定した。
アマチュア無線は20世紀初頭にアメリカで始まり、日本でも1925年頃から始まった。
ハム(ham)の語源は大根役者という意味のhamからきたとも、
アマチュアamateurのamが変化したものともいわれる。
【関連】
世界アマチュア無線の日 4月18日
「快読!パーソナル無線」9+1クラウド・カンパニー 技術書院 1987年刊行
最近は、見知らぬ方との偶然の出会いはインターネットという場があるのでアマチュア無線業界はどんなものなのでしょう。アマチュアの世界だから業界とはならないのかな。
※【白だしの日】
白しょうゆに「だし」を加えた調味料「白だし」を日本で初めて開発した七福(ヒチフク)醸造株式会社が制定。
「白だし」は1978年から販売されている。
日付は7と29で「ヒチフク」と読む語呂合わせから。
「白だし和食」桜井莞子 講談社 2006年刊行
ボクは「だしが何か」、とか全然気にしないでパクパク食べるタイプなので、さっぱりわかりません…。
※【凱旋門の日】
1836年のこの日、ナポレオンが1806年に建造を命じたパリの凱旋門が完成したことに由来する。
しかしナポレオン自身は完成した凱旋門の下をくぐることはなかった。
凱旋門は、兵士が戦地でとりつかれた悪霊をはらい落とすためのもの。
パリの凱旋門の正式名称は
「Arc de triomphe de l’Etoile(エトワール広場の凱旋門、エトワール凱旋門)」
「ナポレオン狂」阿刀田高 講談社 1981年刊行
これは以前読みました。出たころかな。中身が思い出せないです。
確かナポレオンは出てこない話だった気が…。思い出そうとすると、なぜか星新一さんの「マイ国家」を思い出してしまいます。
似てたかな?
今日はこの辺りで。
鹿追町図書館、本日は午前10時から午後6時までに加え、一時間の開館延長で7時までとなります。お時間ありましたら、寄って行ってくださいねー。
投稿者プロフィール
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北海道鹿追町の図書館で働いています。心に残っている本は、一冊というのはとても難しいのですが、小学校高学年で読んだ「がんくつ王」です。
物語を心に宿すことのできる、読書の魅力を伝えていきたいです。
こちらのブログは、個人の意見を書き連ねています。
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