おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、図書館で働いている石川誠です。
知らなかった面白い本に出会いたくて、「今日は何の日?」をテーマに図書館の本を探しています。
以前から親交のある、田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホーム
ページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。
7月30日はこんな日です。
プロレス記念日、東北自動車道全通記念日、明治最後の日(「大正」改元の日)、
みその日(毎月)
※【プロレス記念日】
1953(昭和28)年、力道山が中心となり日本プロレスリング協会が結成された。
力道山は、東京に力道山道場を開き、プロレスラーの養成を行った。
翌年、木村政彦とタッグチームを組み、アメリカのシャープ兄弟と闘って、プロレス人気を高めた。
【関連】
プロレスの日 2月19日
「プロレス影の仕掛け人(レスラーの生かし方と殺し方)」ミスター高橋 講談社
プロレスで『高橋』といえば、友人の高橋芳文さんを思い出しますが、ミスター高橋さんとはまた別の人でした。
「私、プロレスの味方です(金曜午後八時の論理)」村松友視 角川書店 1981年刊行
昔はいわゆるテレビのゴールデンタイムでプロレスが一時間くらい放送されていましたよね。今は深夜二時過ぎくらいに放送していた気が…。
栄枯盛衰を感じます。
スターがリングを去ったから? 娯楽の多様化?
※【東北自動車道全通記念日】
1986(昭和61)年、浦和~青森674kmの東北自動車道が全線開通した。
「命をつないだ道(東北・国道45号線をゆく)」稲泉連 新潮社
昨日のことでしたが、JRが運休してしまうと、道が通れるということが実にありがたいことなんだなと改めて感じました。
普段は当たり前に通っているのですが、交通インフラに関わる方々、いつもありがとうございます。
「東北新幹線(スーパー・エクスプレス)殺人事件」 西村京太郎 光文社
西村先生、おはようございます。
※【明治最後の日】(「大正」改元の日)
1912(明治45)年、明治天皇の崩御により「大正」と改元された。
「大正」の由来は中国の『易経』の「大いに享を正すをもって天の道なり」からとったもの。
「物語北海道史 明治時代編」河野常吉 北海道出版企画センター 1978年刊行
「北光社探訪(明治30年代の手紙が語る開拓者群像)」田村喜代治 北見北光キリスト教会内北見虹の会 1993年刊行
今の十勝の農業風景を見るたびに、機械のない時代、開拓や農業はどれだけ大変だったことか、頭が下がる思いです。先人の努力のおかげでおいしい作物がたくさんとれます。ありがたいですね。
いい時代に生まれたなあ、というところで今日はこの辺りで。
鹿追町図書館、本日は午前10時から午後6時までの開館です。お時間ありましたら、寄って行ってくださいねー。
投稿者プロフィール
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北海道鹿追町の図書館で働いています。心に残っている本は、一冊というのはとても難しいのですが、小学校高学年で読んだ「がんくつ王」です。
物語を心に宿すことのできる、読書の魅力を伝えていきたいです。
こちらのブログは、個人の意見を書き連ねています。
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