今日はハンコ・タクシーの本。ハンコは間違って捺さないようにしよう。8月5日(2016)

おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、図書館で働いている石川誠です。

 

知らなかった面白い本に出会いたくて、「今日は何の日?」をテーマに図書館の本を探しています。

 

以前から親交のある、田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホーム

ページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。

 

8月5日はこんな日です。

 

ハンコの日、ハコの日、タクシーの日、ハードコアテクノの日

 

※【ハンコの日】

山梨県甲府市の印判総合商社・モテギ株式会社が制定。

「は(8)んこ(5)」の語呂合せ。

この日とは別に、10月1日が、全日本印章業組合連合会が制定した

「印章の日・ハンコの日」となっている。

 

「保証人のことがすべてわかる本(ちょっと待った、そのハンコ!)」石田武臣 リヨン社 1988年刊行

「印鑑の基礎知識(知らないではすまされない)」寺沢正孝 きんざい 2014年刊行

うーん、印鑑については特に知識がないです。それではまずいですね。

法的な知識を正しく持って、慎重に判断しましょう。

 

 

※【ハコの日】

東京紙器工業組合が1991(平成3)年に制定し、全国の紙器段ボール箱工業組合が実施。

「は(8)こ(5)」(箱)の語呂合せ。

「この日ハコの日、ハコの日この日、8月5日はハコの日です。」

のスローガンのもとに、紙器業界の技術の向上と、一般消費者への紙箱の良さのPRを図る日。

 

「段ボールのひみつ」出口由美子 学研コミュニケーションビジネス事業室 2008年刊行

 

なぜ段ボールは紙なのに丈夫なのか? 紙の貼り合わせ方を工夫していると子どもの頃に本で読みましたが、2008年に出た本では、そのころより進化した話が読めそうです。

 

 

※【タクシーの日】

東京乗用旅客自動車協会(東旅協)が1984(昭和59)年に制定し、

翌1985(昭和60)年から実施。現在は、全国乗用自動車連合会(全乗連)が

全国統一キャンペーンとして実施している。

1912(大正元)年、東京有楽町五丁目一番地、数寄屋橋のタクシー自動車株式会社が

日本で初めてのタクシーの営業を開始した。当初はT型フォード6台での営業だったとか。

各種のイベントにより利用者とのコミュニケーションを促進して、タクシー事業に対する

理解と認識を深めてもらう日。

 

「タクシー裏物語(現役ドライバーが明かすタクシーの謎)」伊勢正義 彩図社

「東京タクシードライバー」山田精機 朝日新聞出版

タクシーに乗ったときに、運転手さんと会話が弾むとなんだかあたたかい気持ちになります。一期一会。

 

 

※【ハードコアテクノの日】

“8”と”5″を「ハーコー(HARDCOREの英語発音)」と読む語呂合わせから。

日本記念日協会が2006年に制定、申請者はレコードレーベル運営者の

HARDCOREOSAKA。

 

「ススキノハードボイルドナイト」東直己 寿郎社 2001年刊行

ハードコアの本は見つからなかったので、『ハード』で探すと、この本がありました。

作家の東さんが見たススキノの夜の物語です。

 

 

今日はこの辺りで。

 

鹿追町図書館、本日は午前10時から午後6時までの開館時間に加え、金曜日なので一時間延長で午後7時までになります。気になる本がありましたらぜひ寄って行ってくださいね。

 

 

投稿者プロフィール

石川 誠
北海道鹿追町の図書館で働いています。心に残っている本は、一冊というのはとても難しいのですが、小学校高学年で読んだ「がんくつ王」です。
物語を心に宿すことのできる、読書の魅力を伝えていきたいです。
こちらのブログは、個人の意見を書き連ねています。

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北海道鹿追町の図書館で働いています。心に残っている本は、一冊というのはとても難しいのですが、小学校高学年で読んだ「がんくつ王」です。 物語を心に宿すことのできる、読書の魅力を伝えていきたいです。 こちらのブログは、個人の意見を書き連ねています。