おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、図書館で働いている石川誠です。
知らなかった面白い本に出会いたくて、「今日は何の日?」をテーマに図書館の本を探しています。
以前から親交のある、田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホーム
ページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。
8月7日はこんな日です。
花の日、鼻の日、バナナの日、パートナーの日、月遅れ七夕
今日は花の日でした!
※【花の日】
「は(8)な(7)」の語呂合せ。
「北海道山の花図鑑 大雪山」梅沢俊 北海道新聞社
山歩きのおともに。
「北海道の庭づくり花づくり」北海道新聞社
花が越冬するかしないかは、ガーデナーにとって大きな分かれ目です。でも、本州では越冬する花でも、北海道では無理な品種もたくさんあるので、北海道の本を参考にしてくださいね。
まあ、「北海道で越冬します」と言い切るのも、地域によって違うのでややこしいんですけどね…。
「えっ、お花の名前ってこうだったんだ!!(超おもしろ・ほのぼの植物由来のお話)」松井優明 文芸社
育て方だけでなく、こういう雑学系の話も知識の幅を広げてくれますよね。
「庭の押し花(ガーデニングのもうひとつの楽しみ)」原田昭子 文化出版局
花の楽しみ方はたくさんあります。
「ガーデン花図鑑(上野砂由紀の庭ノート)」上野砂由紀 ベネッセコーポレーション
上野ファームもこの本も、大人気です。
※【鼻の日】
8月7日の語呂合せから生まれた記念日で、日本耳鼻咽喉科学会が
1961年(昭和36年)に制定した。鼻の病気予防をよびかける。
余談であるが、環境省の「花粉症保健指導マニュアル(平成14年度改定版)」
によると日本国民の10数%が花粉症患者だと推定されている。
そして鼻の日でした。
「香りを楽しむガーデニング(香りの植物を楽しむ育て方・寄せ植え)」高橋章 ブティック社
鼻で花を楽しんで一石二鳥です。
「羅生門・鼻・芋粥」芥川龍之介 角川書店
鼻といえばこちらの本を連想する方も多いのでは。
※【バナナの日】
「8(バ)7(ナナ)」の語呂合わせから。
現在日本で消費されるほとんどのバナナが輸入もので、その量は年間約100万トン。
輸入フルーツ全体の半分以上を占めている。
ちなみに「バナナ」の語源は、アラビア語で「指先」を意味する言葉に由来する説や、
アフリカの言語で「指」を意味する言葉に由来する説があるそうである。
「バナナがあったらどうするの?」松長絵菜 女子栄養大学出版部
ボクは食べますね。
※【パートナーの日】
2009年に専任のコンシェルジュ制度など、さまざまな結婚情報サービスを展開する
株式会社パートナーエージェントが制定。
「パートナー」の存在の大切さをより多くの人に認識してもらうことが目的。
8月7日が「8と7」『パー(8)とナー(7)』と読めることが由来。
「パートナーは透明人間」島田豊子 くもん出版
くもんのユーモア文学館のシリーズです。面白そうな話ですね。
今日はこの辺りで。
鹿追町図書館、本日は午前10時から午後6時まで開館しています。気になる本がありましたらぜひ寄って行ってくださいね。
投稿者プロフィール
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北海道鹿追町の図書館で働いています。心に残っている本は、一冊というのはとても難しいのですが、小学校高学年で読んだ「がんくつ王」です。
物語を心に宿すことのできる、読書の魅力を伝えていきたいです。
こちらのブログは、個人の意見を書き連ねています。
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