おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、図書館で働いている石川誠です。
「へー、こんな本、あるんだ。ちょっと読んでみようかな」というきっかけになってほしいと思って「今日は何の日?」をテーマに図書館の本を紹介する2016年夏。
田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。
8月19日はこんな日です。
俳句の日、バイクの日、クラシック音楽の日
※【バイクの日】
オートバイによる交通事故の増加を防ぐため、総務庁交通対策本部が制定したもの。
8月19日としたのは、819(バイク)の語呂合せから。
「バイクのしくみ」神谷忠 ナツメ社
「図解でわかるバイクのチューニング(キミのマシンが生まれ変わる!)」小川直紀 山海堂
バイクのシーズンですね。バイクに乗る人はメンテナンスも楽しんでいるようなイメージがあります。ニコニコしてマシンをいじる、みたいな。
※【俳句の日】
正岡子規研究家の坪内稔典さんらが提唱し、1991(平成3)年に制定。
「は(8)い(1)く(9)」の語呂合せ。
夏休み中の子供達に俳句に親しんでもらう日。
夏休み、すでに終わって、学校だ
北海道の子どもたちの夏休みは終わって学校が始まっている所が結構あります。
「はじめての俳句づくり(五・七・五のたのしみ)」黒田杏子 小学館
俳句とは、自由なものと見つけたり。季語がないからこれ川柳。
いや、短歌かな。狂歌?
俳句の本、まだまだあります。
「十七文字の青春(俳句に託された、いつの世にも変わらない乙女ごころ)」田付賢一 ごま書房
「新編俳句上達法(“うまい”とうならせる作句の勘どころ)」楠本憲吉 講談社
俳句の書、40冊もありますよ。
※【警察手帳交付の日】
1874年(明治7年)のこの日、警察手帳が警察官に交付された。
「巡査部長のホンネ手帳(盗聴から拾得金ネコババまで)」幕田敏夫 第三書館
なんだか穏やかじゃないタイトルです。大丈夫でしょうか。
今日はこの辺りで。
鹿追町図書館、本日は午前10時から午後6時までに加え、一時間延長して午後7時までの開館です。
投稿者プロフィール
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北海道鹿追町の図書館で働いています。心に残っている本は、一冊というのはとても難しいのですが、小学校高学年で読んだ「がんくつ王」です。
物語を心に宿すことのできる、読書の魅力を伝えていきたいです。
こちらのブログは、個人の意見を書き連ねています。
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