おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、石川誠です。
9月1日に人事異動があり、図書館係に配属されました。これまでは、花や畜産の担当経験がありますが、また違ったジャンルの職場となります。町のため、町の人の役立てるように仕事を覚えていきたいと思います。
図書館は、読書する人、時間を増やそう、ということが一つの方向性だと思うので、図書館所蔵の本を紹介していきます。こないだ思いついた「今日は何の日?」方式で、今日のテーマを決めてみます。
田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。
9月18日は、こんな日です。
かいわれ大根の日、満洲事変記念日、しまくとぅばの日、独立記念日 (チリ)
米の日(毎月)
むむむ、これはまた・・・。
かいわれ大根については、今までの人生で1秒以上考えたことはなかったなぁ。
ひとまず、鹿追町図書館の蔵書検索をしてみます。
「かいわれ大根」っと。
0件でした。さすがにないですね。
「満州」はどうでしょうか。
えいっ。
17件がありました。なかなかです。
「娘に語る祖国『満州駅伝』-従軍慰安婦編」つかこうへい
またこれはしっかりしたテーマの本ですね。満州の関係はだいたいそうか。
「青春の地はるか(五十年目の旧満州への旅)」
著者がこちらは森繁久弥さんです。どんな雰囲気なのか、ちょっと気になりますね。
「井上ひさしの大連(写真と地図で見る満州)」
正直、私は不勉強なので、満州は歴史の教科書の中の出来事というイメージしかないのですが、昭和の一時代において、満州でのことは大変大きな出来事で、とても多くの方が関わってらっしゃるのですね。
「満州脱出記」橋本一正・佳代
これは、過酷な体験がつづられていそう。
「遥かなる紅い夕陽(満州からの引揚げ)」
「たった独りの引き揚げ隊(10歳の少年、満州1000キロを征く)」
とくに、2冊目が気になります。すごくないですか。秋の夜長に、このノンフィクション(多分)、手に取ってみてはいかかでしょうか。
さて、今日はチリの独立記念日ということです。
チリの地震は大丈夫でしょうか。
とりあえず、「チリ」で蔵書検索。
「チリの歴史(世界最長の国を歩んだ人々)」
世界最長というのは、南北に細長いことを指しているのでしょうか。チリの歴史は、勉強したことないなぁ。
「地中海の風に吹かれて(シチリア)」
あ、二冊目にしてチリを離れました。
「手紙の行方(チリ)」
手紙が行方不明になる話かと思いきや、即座にチリに行ったと判明したというストーリーかな? と思いきや、「山口智子 著・写真」となっているので、小説じゃないのか。
「コレをやめたらいくら貯まる?(チリも積もれば山の御見積書)」
そっちのチリですか。でも、この本面白そう。
「誕生日占いの必殺ワザ(365日の誕生日でバッチリ当たる!)」
もう、ほとんどチリは関係ない勢いだけど、みなさん、ご自分の誕生日で占ってみてはいかかでしょうか。バッチリ当たる、とのことです。
鹿追町図書館は、8万冊の知恵と知識と占いがあなたをお待ちしています。気が向いたら、気軽に書棚をながめに来てくださいね。本を読まなくても結構面白いですよ(でも、図書館もいろいろ事情があるので借りてもらえると助かりすます)。
それでは、また。
投稿者プロフィール
-
北海道鹿追町の図書館で働いています。心に残っている本は、一冊というのはとても難しいのですが、小学校高学年で読んだ「がんくつ王」です。
物語を心に宿すことのできる、読書の魅力を伝えていきたいです。
こちらのブログは、個人の意見を書き連ねています。
最新の投稿
- 未分類2020.11.01【リモートや動画の時代こそ『離見の見』】
- エクスマ2020.09.25「ブログ書けない病」にかかっていました。
- 橋本亨さん2020.05.22自分のことより相手のことを先に、という考えはうまくいかない。
- ブックカバーチャレンジ2020.04.24ブックカバーチャレンジ1日目 メルニボネの皇子