今日は何の日? 9月18日(2015)

おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、石川誠です。

 

9月1日に人事異動があり、図書館係に配属されました。これまでは、花や畜産の担当経験がありますが、また違ったジャンルの職場となります。町のため、町の人の役立てるように仕事を覚えていきたいと思います。

 

図書館は、読書する人、時間を増やそう、ということが一つの方向性だと思うので、図書館所蔵の本を紹介していきます。こないだ思いついた「今日は何の日?」方式で、今日のテーマを決めてみます。

田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。

 

9月18日は、こんな日です。

 

かいわれ大根の日、満洲事変記念日、しまくとぅばの日、独立記念日 (チリ)

米の日(毎月)

むむむ、これはまた・・・。

かいわれ大根については、今までの人生で1秒以上考えたことはなかったなぁ。

 

ひとまず、鹿追町図書館の蔵書検索をしてみます。

「かいわれ大根」っと。

蔵書検索、世界法というキーワードでの書名は0件でした

ホームページ上で、鹿追町図書館の蔵書検索ができます。

 

 

0件でした。さすがにないですね。

 

「満州」はどうでしょうか。

えいっ。

 

17件がありました。なかなかです。

 

「娘に語る祖国『満州駅伝』-従軍慰安婦編」つかこうへい

またこれはしっかりしたテーマの本ですね。満州の関係はだいたいそうか。

 

「青春の地はるか(五十年目の旧満州への旅)」

著者がこちらは森繁久弥さんです。どんな雰囲気なのか、ちょっと気になりますね。

 

「井上ひさしの大連(写真と地図で見る満州)」

正直、私は不勉強なので、満州は歴史の教科書の中の出来事というイメージしかないのですが、昭和の一時代において、満州でのことは大変大きな出来事で、とても多くの方が関わってらっしゃるのですね。

 

「満州脱出記」橋本一正・佳代

これは、過酷な体験がつづられていそう。

 

「遥かなる紅い夕陽(満州からの引揚げ)」

「たった独りの引き揚げ隊(10歳の少年、満州1000キロを征く)」

とくに、2冊目が気になります。すごくないですか。秋の夜長に、このノンフィクション(多分)、手に取ってみてはいかかでしょうか。

 

さて、今日はチリの独立記念日ということです。

チリの地震は大丈夫でしょうか。

とりあえず、「チリ」で蔵書検索。

 

「チリの歴史(世界最長の国を歩んだ人々)」

世界最長というのは、南北に細長いことを指しているのでしょうか。チリの歴史は、勉強したことないなぁ。

 

「地中海の風に吹かれて(シチリア)」

あ、二冊目にしてチリを離れました。

 

「手紙の行方(チリ)」

手紙が行方不明になる話かと思いきや、即座にチリに行ったと判明したというストーリーかな? と思いきや、「山口智子 著・写真」となっているので、小説じゃないのか。

 

「コレをやめたらいくら貯まる?(チリも積もれば山の御見積書)」

そっちのチリですか。でも、この本面白そう。

 

「誕生日占いの必殺ワザ(365日の誕生日でバッチリ当たる!)」

もう、ほとんどチリは関係ない勢いだけど、みなさん、ご自分の誕生日で占ってみてはいかかでしょうか。バッチリ当たる、とのことです。

 

鹿追町図書館は、8万冊の知恵と知識と占いがあなたをお待ちしています。気が向いたら、気軽に書棚をながめに来てくださいね。本を読まなくても結構面白いですよ(でも、図書館もいろいろ事情があるので借りてもらえると助かりすます)。

それでは、また。

 

投稿者プロフィール

石川 誠
北海道鹿追町の図書館で働いています。心に残っている本は、一冊というのはとても難しいのですが、小学校高学年で読んだ「がんくつ王」です。
物語を心に宿すことのできる、読書の魅力を伝えていきたいです。
こちらのブログは、個人の意見を書き連ねています。

About

北海道鹿追町の図書館で働いています。心に残っている本は、一冊というのはとても難しいのですが、小学校高学年で読んだ「がんくつ王」です。 物語を心に宿すことのできる、読書の魅力を伝えていきたいです。 こちらのブログは、個人の意見を書き連ねています。