おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、図書館で働いている石川誠です。
「へー、こんな本、あるんだ。ちょっと読んでみようかな」というきっかけになってほしいと思って「今日は何の日?」をテーマに図書館の本を紹介しています。
田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。
8月24日はこんな日です。
大噴火の日、ポンペイ最後の日、怒りの日、バニラヨーグルトの日、ラグビーの日、愛酒の日
※【大噴火の日、ポンペイ最後の日、怒りの日】
西暦79年、イタリアのヴェスビアス火山が突然噴火し、
ふもとのポンペイの市街が約8メートルの火山灰により埋没した。今日を別名「怒りの日」ともいう。
1738年に農夫がこの遺跡を発見し、発掘により当時の町の様子がそのまま出現した。
歴史小説家リットンの『ポンペイ最後の日』は、この大噴火を題材にしたものである。
「ポンペイ・奇跡の町(甦る古代ローマ文明)」ロベール・エティエンヌ 創元社
「ポンペイの四日間」ロバート・ハリス 早川書房
火山灰が8メートル分も降ってきたら、なすすべがないです…。
※【バニラヨーグルトの日】
はっ酵乳・乳酸菌飲料の専門メーカーである京都府八幡市に本社を置く日本ルナ株式会社が制定。
1993年から発売し、アイスクリームのような味わいと大好評のバニラヨーグルトのPRが目的。
日付は8と24で「バニラヨーグルト」と読む語呂合わせから。また、暑さが厳しい時期に栄養価の高いヨーグルトを食べて、元気に過ごして欲しいとの願いも込められている。
「あなたの知らない乳酸菌力(パワー)(ヨーグルトで健康革命)」後藤利夫 小学館
定期的に食べたいですが、ときどきヨーグルトブームで売り場が空になりますね。
※【ラグビーの日】
1823年、イングランドのパブリックスクール・ラグビー校で開かれたフットボールの試合中に、興奮した生徒・ウィリアム・エリスがルールを無視してボールを抱えて相手チームのゴールへ突進した。
これがラグビーの発祥であるとされている。
興奮しすぎですよ…。でも、新しいスポーツが生み出されるきっかけとなったのだからすごいですよね。
「不動の魂(桜の15番ラグビーと歩む)」五郎丸歩 実業之日本社
みなさんはどう聞こえたかはわかりませんが、ボクは最初は「五郎丸」の方が苗字だとは思いませんでした。
※【愛酒の日】
酒をこよなく愛した歌人・若山牧水の1885(明治18)年の誕生日。
「新世代日本酒が旨い(今飲むべき全国の36銘柄)」かざまりんぺい 角川SSコミュニケーションズ 2010年刊行
日本酒づくりも新たな技術が積みあがってどんどんおいしくなっています。
ずいぶん飲みやすい味になっているそうです。
あまり飲みやすいと、のんべいには物足りないかもしれませんね。
「銀座の板前が教える 酒の肴コツのコツ」下田徹 祥伝社 2011年刊行
カンタンで、安く、そしておいしいおつまみの作り方が載っています。
普段料理をしない男の人でも作ってほしいと、初心者用に書かれています。
良いお酒とともにどうぞ。
今日はこの辺りで。
鹿追町図書館、本日は午前10時から午後6時までの開館です。
投稿者プロフィール
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北海道鹿追町の図書館で働いています。心に残っている本は、一冊というのはとても難しいのですが、小学校高学年で読んだ「がんくつ王」です。
物語を心に宿すことのできる、読書の魅力を伝えていきたいです。
こちらのブログは、個人の意見を書き連ねています。
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