おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、図書館で働いている石川誠です。
「へー、こんな本、あるんだ。ちょっと読んでみようかな」というきっかけになってほしいと思って「今日は何の日?」をテーマに図書館の本を紹介しています。
田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。
8月28日はこんな日です。
気象予報士の日、民放テレビスタートの日、テレビCMの日、ヴァイオリンの日
※【気象予報士の日】
1994(平成6)年、第1回の気象予報士国家試験が行われた。
合格率は18%だった。
「気象予報士のための天気予報用語集」天気予報技術研究会 東京堂出版 1996年刊行
二十年前の本なので、ちょっと内容が古いかも。「ミリバール」が「ヘクトパスカル」に変わったのはいつだったかな?
※【民放テレビスタートの日】
1953(昭和28)年8月28日午前11時20分、日本の民放テレビ第1号の日本テレビが放送を開始した。
ちなみにNHKは、1953年2月1日にテレビ放送をすでに開始している。
「誰がテレビをつまらなくしたのか」立元幸治 PHP研究所 2005年刊行
バラエティ番組のことなら、視聴者のご意見もあるかもしれませんね。昔と比べて、表現してはダメなものが増えていると思います。
世の中の人、全方位に向けてつくると毒にも薬にもならないので、存在感が無くなりますし難しいですね。
個人でもブログ、SNS、YouTubeなど、メディアを持てる時代になりました。
テレビも視聴率の確保が難しいですよね。
※【テレビCMの日】
「セイコー舎(精工舎)の時計が正午をお知らせいたします」
初のテレビCMは服部時計店(精工舎)の正午の時報だったが、
放送の不慣れからフィルムを裏返しにかけてしまったため、3秒ほどで中止された。
いわゆる本当の放送事故ですね。
「『テレビ政治』の内幕(なぜマスメディアは本当のことを伝えないのか)」三橋貴明 PHP研究所
うーん、難しい問題です。伝えないのか、伝えられないのか。
※【ヴァイオリンの日】
1880(明治13)年、東京・深川の三味線職人・松永定次郎が国産バイオリンの
第1号のバイオリンが完成したことを記念して制定。
ちなみに巨匠アントニオ・ストラディバリの手による名器
「ストラディバリウス」は約600艇が現存しているが、
そのうちの1本が2006年にオークションで約4億円で落札され、当時の楽器の最高金額を記録した。
「ブラック・ジャック」手塚治虫 秋田書店
今なお人気のブラックジャック。
実は、『ストラディバリウス』のことは、ブラックジャックで知りました。
「楽器のしくみ(カラー図解)」緒方英子 日本実業出版社
なにか一つでもできるようになりたいんですけどね…。ピアノやバイオリンができる人、がっこいいなー。
今日はこの辺りで。
鹿追町図書館、本日は午前10時から午後6時までの開館です。よろしければ寄って行ってくださいね。
投稿者プロフィール
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北海道鹿追町の図書館で働いています。心に残っている本は、一冊というのはとても難しいのですが、小学校高学年で読んだ「がんくつ王」です。
物語を心に宿すことのできる、読書の魅力を伝えていきたいです。
こちらのブログは、個人の意見を書き連ねています。
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