おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、図書館で働いている石川誠です。
「へー、こんな本、あるんだ。ちょっと読んでみようかな」というきっかけになってほしいと思って「今日は何の日?」をテーマに図書館の本を紹介しています。
田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。
9月11日はこんな日です。
公衆電話の日、警察相談の日
※【公衆電話の日】
1900(明治33)年、日本初の自動公衆電話が、東京の新橋と上野駅前および熊本市内に設置された。
当時は「自動電話」と呼ばれていて、交換手を呼びだしてからお金を入れて相手に繋いでもらうものだった。1通話5分以内で料金は15銭。
そばが約2銭、手紙3銭の時代。
1925(大正14)年、ダイヤル式で交換手を必要としない電話が登場してから「公衆電話」と呼ばれるようになった。
鹿追町の郷土資料保存館にも、電話の交換機が展示してありますよ。
「北海道の電信電話年代記(IT時代への軌跡)」田村巌 株式会社NTTクオリス 2002年刊行
通信手段の発達が、世の中の発展を進めてきました。
「物知りなんでも大事典(全国こども電話相談室)」小学館
こども電話相談室に寄せられたこどものギモンにお答え!
大人なると、「そういうもんなの!」で済ませることも、子どもは気になるのです。
※【警察相談の日】
警察庁が1999(平成11)年に制定。
警察への電話相談番号「#9110」から。
#9110に電話すると警視庁と各道府県警察本部に設置されている
総合相談室につながる。
この日に限らず1年中、各種事件の困りごとの相談に応じる。
困りごとと言っても、こども電話相談とはまた違うので、こちらは「気になる」というだけでは電話してはダメですね。
「なんでこれが交通違反なの!?(警察は教えない126の基礎知識)」今井亮一 草思社
うーん、お聞きしたくなる時はありますよね。
「機動警察パトレイバー」ゆうきまさみ 小学館
少年サンデーで連載していた名作ですね。
謎の書庫にあるので、気になる方はスタッフまでお声かけください。
今日はこの辺りで。
鹿追町図書館、本日は午前10時から午後6時までの開館です。よかったら寄って行ってくださいね。
投稿者プロフィール
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北海道鹿追町の図書館で働いています。心に残っている本は、一冊というのはとても難しいのですが、小学校高学年で読んだ「がんくつ王」です。
物語を心に宿すことのできる、読書の魅力を伝えていきたいです。
こちらのブログは、個人の意見を書き連ねています。
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