競馬、マッチの本がありました。9月16日(2016)

おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、図書館で働いている石川誠です。

 

「へー、こんな本、あるんだ。ちょっと読んでみようかな」というきっかけになってほしいと思って「今日は何の日?」をテーマに図書館の本を紹介しています。

 

田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。

 

9月16日はこんな日です。

 

国際オゾン層保護デー、競馬の日、日本中央競馬会発足記念日、マッチの日、ハイビジョンの日

 

※【国際オゾン層保護デー】

(International Day for the Preservation of the Ozone Layer)

1995(平成7)年の国連総会で「9月16日を国際オゾンデーとする」ことを決議。国際デーの一つ。

1987(昭和62)年、「オゾン層を破壊する物質に関するモントリオール議定書」が採択された。

1999(平成11)年までにフロンガス等の消費量を半分にする方針が決定され、

日本等24か国が議定書に調印した。

 

「オゾンホール(南極から眺めた地球の大気環境)」岩坂泰信 裳華房 1990年刊行

最近のオゾン層の様子はどうなのでしょうか。フロンガスの使用量は減っていますよね。

 

 

※【競馬の日,日本中央競馬会発足記念日】

1954(昭和29)年、日本中央競馬会(JRA)が農林省(現在の農林水産省)の監督の下で発足した。

それまでは、農林省蓄産部が運営する国営競馬だった。

【関連】

馬に親しむ日 毎月第3日曜日

 

「競馬学への招待」山本一生 筑摩書房

競馬学という学問…。儲かるのかな? あまり儲かるという話は聞いたことがないですが。

 

「競馬の快楽」植島啓司 講談社

やはり趣味的な側面ですよね。一度、帯広のばんえい競馬に行きましたが、当たりませんでした。当たったらやめられないかも。

 

「輓馬(ばんえい競馬写真集)」近江隆俊 北海道新聞社

馬の美しさに魅せられている方も多いですね。勝った負けただけでなく、馬を見る楽しみもあります。

 

 

※【ハイビジョンの日】

通商産業省(現在の経済産業省)が制定。

ハイビジョンの画面の縦横の比率が9:16であることから。

この日とは別に、11月25日が郵政省(現在の総務省)とNHKが制定した「ハイビジョンの日」となっている。

【関連】

ハイビジョンの日 11月25日

 

「ハイビジョン動画入門(HDカメラの記録方式、編集、保存がわかる!)」学研 2008年刊行

結構前の本になります。技術の進歩が進んでいるので、この系統の本はどんどん製品が向上していくのである程度で更新しなければならないですね。

 

 

※【マッチの日】

1948(昭和23)年、配給制だったマッチの自由販売が認められた。

ちなみに、発火点に達しさえすればどこで擦っても火が付く

「摩擦マッチ」は、1827年にイギリスの薬剤師J・ウォーカーによって発明された。

現在、世界で販売されるマッチのほとんどは、マッチ箱側面の摩擦面で擦らないと発火しない「安全マッチ」である。

【関連】

マッチの日5月12日

 

「マッチ売りの少女(アンデルセン童話集8)」アンデルセン 新潮社 1981年刊行

マッチと言えば、こちらの物語ですね。ハッピーエンドで終わらないせつないお話です。

童話と言えばアンデルセンやグリムが有名です。

 

「アンデルセン」クォンヨンチャン 岩崎書店 2014年刊行

オールカラーまんがで読む知っておくべき世界の偉人シリーズです。

スゴイ人の伝記も面白いですよ。

 

「マッチパズル・マジック事典」上野富美夫 東京堂出版

こちらもマッチの日にふさわしい本です。

あまり大声では宣伝しませんが、マジックの本は面白いです。でも、ネタバレするとマジックショーがつまらなくなるので、読まないでおくのも、いいと思います。

 

 

今日はこの辺りで。

 

鹿追町図書館、本日は金曜日。毎週金曜日は開館延長の日です!

午前10時から午後6時までに加え、一時間延長して7時までの開館です。お時間があったら、寄って行ってくださいね。

投稿者プロフィール

石川 誠
北海道鹿追町の図書館で働いています。心に残っている本は、一冊というのはとても難しいのですが、小学校高学年で読んだ「がんくつ王」です。
物語を心に宿すことのできる、読書の魅力を伝えていきたいです。
こちらのブログは、個人の意見を書き連ねています。

About

北海道鹿追町の図書館で働いています。心に残っている本は、一冊というのはとても難しいのですが、小学校高学年で読んだ「がんくつ王」です。 物語を心に宿すことのできる、読書の魅力を伝えていきたいです。 こちらのブログは、個人の意見を書き連ねています。