Category Archives: 図書館

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サンバ・みやげ・国際女性デーでした。3月8日(2017)

おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、図書館で働いている石川誠です。

 

さて、「へー、こんな本、あるんだ。ちょっと読んでみようかな」というきっかけになってほしいと思って「今日は何の日?」をテーマに図書館の本を紹介しています。

 

田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。

 

38日はこんな日です。

 

三板(サンバ)の日、国際女性デー、みつばちの日、エスカレーターの日、みやげの日、ビール・サーバーの日、赤ちゃん&こどもカットの日、神のホアンの祝日、雅の日、鯖すしの日、さやえんどうの日、サワークリームの日、三矢の日

 

 

謎の日もあるのですが、今日は三つにしぼって…。

 

サンバの日でした。

「概説ブラジル史」山田睦男 有斐閣 1986年刊行

サンバといえば、ブラジルですよね。ふだんあまりうちの図書館では目立たないこの本、今日は注目してほしいです。

 

 

うってかわって、土産の日でした。

「矢島さとしのまるごと北海道みやげの歴史(北の名産品ファイル)」矢島睿 中西出版 2016年刊行

有名どころや、ちょっとマニアックなお土産も…。

マルセイバターサンドの知らなかった知識もいっぱいでした。

 

 

国際女性デーでした。

「女性が働き続ける会社のすごい仕組み(結婚・出産で辞めない制度・組織・雰囲気のつくり方)」雨宮健太 現代書林 2016年刊行

日本の人口減少、少子化の原因はこれだ、と一言ではいえないのですが、働くことと子育ての両立ができない世の中だと、減っていきますよね。こどもは社会の宝です。いい制度づくりも大事ですね。

 

「女性と子どもの貧困(社会から孤立した人たちを追った)」樋田敦子 大和書房 2015年刊行

やはり仕事も大きなカギではないでしょうか。

 

「幸せな女(ひと)の働き方(3%の女性しか知らない)」里岡美津奈 大和書房 2015年刊行

3%とは、ずいぶん少ないような…。こういわれると気になりますね。

 

「とっさのときにすぐ護れる女性のための護身術」伊藤祐靖 講談社 2015年刊行

働いていると、帰りが遅くなったりということがあります。もしものときのためにご一読を。

 

「新・女性のための運転術」徳大寺有恒 草思社 2014年刊行

運転が不安な方、ぜひどうぞ。

 

「女性アスリートは何を乗り越えてきたのか」読売新聞運動部 中央公論新社 2013年刊行

ハードなトレーニングは、女性のデリケートな心身に影響を及ぼすことがあります。選手も指導者も読んでおきたいですね。

 

「わたしはマララ(教育のために立ち上がり、タリバンに撃たれた少女)」マララ・ユスフザイ 学研パブリッシング 2013年刊行

タリバンは女性に教育を認めていません。

あろうことか、こんな少女まで銃で狙われる世の中なのです。

…女性の地位の向上の前に、まず人権が踏みにじられています。

市民の目から見たパキスタンの実情、テレビニュースだけではわからなかったことが伝わってきます。

 

 

今日、水曜日は午前10時から午後6時までの開館です。

それでは~。

 

メンチカツの日でした。3月7日(2017)

おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、図書館で働いている石川誠です。

 

さて、「へー、こんな本、あるんだ。ちょっと読んでみようかな」というきっかけになってほしいと思って「今日は何の日?」をテーマに図書館の本を紹介しています。

 

田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。

 

3月7日はこんな日です。

 

消防記念日、東京消防庁開庁記念日、警察制度改正記念日、メンチカツの日、花粉症の日、未成年者喫煙禁止法制定の日

 

消防・警察と、なんだか硬い日ですね。ん? 「堅い」? 「固い」?

使い分けが難しい…。

そんなボクにおススメの本。

「問題な日本語(どこがおかしい?何がおかしい?)」北原保雄 大修館書店 2004年刊行

これを読んで勉強したいです。

 

「消防が10倍おもしろくなる本」木下慎次 イカロス出版

おかたいイメージの仕事がもっとやわらかくなりそうです。

 

「機動警察パトレイバー」ゆうきまさみ 小学館

『みんなで幸せになろうよ』という、特車二課の後藤隊長のことば、好きです。

 

 

※【メンチカツの日】

コロッケやメンチカツをはじめとして、各種の冷凍食品の製造販売を手がけ、全国の量販店、コンビニ、外食産業などに流通させている香川県三豊市の株式会社「味のちぬや」が制定した日。

日付は関西ではメンチカツのことをミンチカツと呼ぶところも多く、3と7で「ミンチ」と読む語呂合わせから。

また、受験シーズンにメンチカツを食べて受験に勝ってほしいとの願いも込められている。

 

「アタマがよくなる合格ごはん(中学&高校受験生の脳を鍛え上げる完璧レシピ)」武蔵裕子 主婦の友社 2002年刊行

ゲンを担ぐのもいいですが、成長期や脳のエネルギーをたくさん必要とする受験生の、脳にいい食事の取り方、メニューが載っています。来年の受験にどうぞ!

 

 

「花粉症のひみつ」もちつきかつみ 学研パブリッシングコミュニケーションビジネス事業室 2012年刊行

花粉症という言葉、ボクがこどものころには聞いた覚えがないのですが…。それもひみつの一端でしょうか…。

 

「子どもの花粉症・アレルギー性鼻炎を治す本」永倉仁史 講談社 2016年刊行

つらいですよね。ぜひお役立てください。

 

※【未成年者喫煙禁止法制定の日】

1900年(明治33年)のこの日、未成年者喫煙禁止法が制定された。

 

「禁煙セラピー」アレン・カー ロングセラーズ 2007年刊行

タバコをやめたい方には、この本がいいそうです。ボクは喫わないので試せないのですが…。

 

 

今日、火曜日は午前10時から午後6時までの開館でーす。

それでは~。

スリムの日でした。3月6日(2017)

おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、図書館で働いている石川誠です。

 

さて、「へー、こんな本、あるんだ。ちょっと読んでみようかな」というきっかけになってほしいと思って「今日は何の日?」をテーマに図書館の本を紹介しています。

 

田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。

 

3月6日はこんな日です。

 

世界一周記念日、スポーツ新聞の日、ジャンヌ・ダルクの日、弟の日、スマートストックの日、サロネーゼの日、スリムの日

 

※【世界一周記念日】

1967(昭和42)年、日本航空の世界一周路線が営業を開始したことに由来する。

それまでは日米航空協定により世界一周路線が持てなかった日航だが、

この日の羽田発西回り便の開設で、アメリカ、イギリス、オーストラリアとともに

世界一周線クラブのメンバーとなった。

 

「はじめての世界一周(超短期で行く?じっくり長旅で行く?)」吉田友和 PHP研究所 2011年刊行

時間とお金があれば、じっくり世界の名所を見てまわりたいですね。

 

「八十日間世界一周」ジュール・ヴェルヌ 角川書店 1978年刊行

一冊の本から、世界一周の旅に出ることができます!

 

 

※【スポーツ新聞の日】

1946年(昭和21年)に日本初のスポーツ新聞『日刊スポーツ』が創刊した。

タブロイド判4ページからの構成で、1部50銭であった。

 

「不屈の翼(カミカゼ葛西のジャンプ人生)」岡崎敏 日刊スポーツ出版社 2014年刊行

「稲葉篤紀(引退記念特別号)」日刊スポーツ出版社 2014年刊行

「イチロー選手の『夢』をつかむ言葉(親子で読み解く)」児玉光雄 日刊スポーツ出版社 2007年刊行

スポーツは人の気持ちを熱くさせてくれます。立ちはだかる壁へのチャレンジ、競技はいろいろありますが、共通しています。

 

 

※【ジャンヌ・ダルクの日】

1429年、イギリスとの百年戦争で苦戦するフランス皇太子シャルル7世のもとに、

神の命を受けたというジャンヌ・ダルクが現れた。

以後、彼女の活躍で戦況は一変したが、翌年イギリス軍に捕えられ、宗教裁判にかけられて火あぶりにされた。

 

「ジャンヌ」大谷暢順 日本放送出版協会 1995年刊行

ジャンヌ・ダルクの物語は映画化されていますね。

 

 

※【弟の日】

姉妹型、兄弟型の研究で知られる漫画家の畑田国男さんが提唱。

 

「グリム童話の旅(グリム兄弟とめぐるドイツ)」小林将輝 小沢昔ばなし研究所 2014年刊行

「ライト兄弟」おきたかし ポプラ社 1978年刊行

「カラマーゾフの兄弟」フョードル・ドストエフスキー 金の星社 1977年刊行

有名な兄弟たちが続きます。

 

 

※【スマートストックの日】

2011年3月11日の東日本大震災以降、災害時の資源の有効活用意識が高まりを見せている。

無駄な買占めをせずに、災害時に必要な量を備えてストックすることを啓発しようと「キリンアルカリイオンの水」が制定。

日付は震災からほぼ1年を経た3月6日を「み(3)なおす、む(6)だなく」と読む語呂合わせから。

 

「やさいの常備菜(簡単ストックから朝晩のおかず、お弁当に大助かり)」庄司いずみ 世界文化社 2013年刊行

野菜もできるだけ無駄にしたくないですね。

 

※【サロネーゼの日】

サロネーゼとは自宅の部屋などをサロンにして、趣味などの教室を主宰する人のこと。

女性の新しい生きかたのひとつとして注目を集めているサロネーゼを、より多くの人に知ってもらい応援する日にと、サロネーゼに関する企画などを手がける有限会社ハッピーキューブス代表のローズ麻生育子さんが制定。

日付はこれから花開く早春であり、ひなまつり(3月3日)と国際女性デー(3月8日)の同時期であることと、3と6でサロンの語呂合わせから。

 

「『お教室』のつくり方(好き・得意を教える先生になろう!)」池田範子 同文館出版 2016年刊行

○○教室を自分で開くには、どんな準備いるんだろう?とお悩みの方に、おススメします。教室をする人、運営する人に必要となることが紹介されています。

 

 

※【スリムの日】

京都市に本社を置く女性用下着などのトップメーカーである株式会社ワコールが、これから徐々に薄着になっていくシーズンを迎えて、ボディシルエットを整えるアウターやインナーに注目してもらい、体型の変化による健康増進を意識してもらいたいと制定。

日付は春からの薄着のシーズンインと、3と6で「スリム」と読む語呂合わせから。

 

「スリムなママになるための産後のダイエットブック」学研 2002年刊行

ボクもまた体が重くなってきました。勉強になるはずです。

 

「ダイエット物語…ただし猫」新井素子 中央公論社 2016年刊行

おデブな猫ちゃん、たまにいますよね。

 

「モリタクの低糖質ダイエット(ぶっちぎりのデブが4カ月で19.9kg減!)」森永卓郎 SBクリエイティブ 2016年刊行

テレビのCMで見ました。体型がすっかり変わっていましたね。四カ月で約20キロのダイエットはすごい!

 

「飲み会を断らない! 究極のオヤジダイエット(食べたいものを食べよう! 人生を楽しみながらやせる)」小林一行 自由国民社 2013年刊行

あまり厳しい節制は続かない予感がしますので、『楽しみながら』というフレーズ、いいですね。誘惑と

 

「呼吸するだけダイエット(1分間、上を向く+深呼吸でやせる!)」佐藤万成 広済堂あかつき株式会社出版事業部 2010年刊行

そういえば、上を向いたり、深呼吸したりって、難しくはないけどあまりしないですね。取り組んでみようかな。

 

 

鹿追町図書館、月曜日は休館日でした。返却は正面自動ドア横の返却ポストをご利用ください。

 

それでは~。

安藤百福の日。3月5日(2017)

おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、図書館で働いている石川誠です。

 

昨日、お隣の新得町の人形劇一座、パセリ座さんの公演、わが図書館で行われたのですが、うまかったです。こぎつねの役の声と、お母さんぎつねの役の声をお一人で演じているのですが、声の高さが変わるだけでなく、話すリズムも抑揚も違い、まるで別の人がしゃべっているようでした。感動しました。

人形劇の世界、素敵だなー、自分でもやってみたいなー、と思いました。

見ている子どもたち、「うわーっ!」「あーっ!」「なんか、手ぇ見えた!」

とても素直な反応にほほえましい気持ちになりました。

 

ボクも紙芝居などをイベントで読んだりすることがあるのですが、二役だと演じ分けができません。男Aと牧師の声が一緒になってしまいます。

うまくなりたいなー、と思いました。

 

さて、「へー、こんな本、あるんだ。ちょっと読んでみようかな」というきっかけになってほしいと思って「今日は何の日?」をテーマに図書館の本を紹介しています。

 

田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。

 

3月5日はこんな日です。

 

珊瑚の日、ミス・コンテストの日、スチュワーデスの日、三幸の日、安藤百福の日、巫女の日

 

珊瑚の日でした。

「クマノミとサンゴの海の魚たち」大方洋二 岩崎書店 2007年刊行

クマノミ、人気ですよね。あの子供に人気の映画のモデルです。

 

「ファインディング・ニモ」ゲイル・ハーマン 偕成社 2003年刊行

ファイティング・ニモではないんです。戦うのではなく、探すのです。

 

 

※【三幸の日】

新潟市に本社を置く三幸製菓株式会社が制定。

三幸製菓はあられ・おかき・おせんべいの製造販売で知られ、ソフトせんべいの「雪の宿」、おせんべいの「新潟仕込み」など、数々のヒット商品を持つ。

2009年に新工場を操業したことから、社名でもあり企業理念の「三つの幸せ」をアピールするのが目的。

お客様の幸せ

社員の幸せ

会社の幸せ

という三つの幸せです。

日付は3と5で「三幸」と読む語呂合わせから。

 

 

安藤百福の日でした。

チキンラーメン・カップヌードルを発明した、日清の偉い人です!

「コミック版プロジェクトX挑戦者たち 82億食の奇跡」NHKプロジェクトX制作班 2002年刊行

カップラーメンはいかにしてできたのか?

「できない」「むずかしい」「無理」…。

そんな壁を知恵と情熱で越えていきます。

プロジェクトXシリーズは、胸が熱くなります。おススメです!

 

 

鹿追町図書館、日曜日も10時から午後6時まで開いています。

 

それでは~。

 

 

三線の日で、やはりあの人を思い出す3月4日(2017)

おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、図書館で働いている石川誠です。

 

今日は人形劇の日。午前10時から鹿追町図書館二階で、新得町のパセリ座さんの公演です! 楽しみ~!

 

さて、「へー、こんな本、あるんだ。ちょっと読んでみようかな」というきっかけになってほしいと思って「今日は何の日?」をテーマに図書館の本を紹介しています。

 

田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。

 

3月4日はこんな日です。

 

バウムクーヘンの日、ミシンの日、サッシの日、三線の日、円の日、雑誌の日、

酸蝕歯の日、三姉妹の日、サンヨーの日

 

ミシンの日でした。

「基本のミシンレッスンBOOK(ミシン縫いがぜんぶわかる!)」添田有美 学研パブリッシング 2015年刊行

「ミシンのひみつ」あすみきり 学研コミュニケーションビジネス事業部教材資料制作室 2008年刊行

「ミシンを10倍楽しむために」かわいきみ子 文化学園文化出版局 2010年刊行

小学校の頃に、学校の家庭科の時間に触ったっきりです。

 

 

※【酸蝕歯の日】

食事中の酸により歯のエナメル質が摩耗した状態を酸蝕歯と呼ぶ。

歯の健康のために酸蝕歯の改善に取り組んできたグラクソ・スミスクラインのブランドである「シュミテクト」が制定した日。

酸蝕歯を広く社会的にアピールすることが目的。

日付は3と4で「酸蝕歯」と読む語呂合わせから。

 

「歯ブラシづくりのひみつ」たまだまさお 学研プラス出版プラス事業部出版コミュニケーション室 2016年刊行

歯のひみつではなく、歯ブラシのひみつでした。

学研のひみつシリーズ、ジャンルが細分化されています。

 

 

※【三姉妹の日】

女性ばかりの姉妹の中でもひときわ華やかで絆が強いとされる

長女、次女、三女の三姉妹。

その調査・研究を行っている三姉妹総合研究所が制定。

「ひなまつり」「国際女性デー」など、女性の月ともいえる3月で、3と4で「三姉妹」と読む語呂合わせから。

 

「三姉妹探偵団」赤川次郎 講談社

赤川次郎さんの人気シリーズ、1982年から続いていますので、35年にもわたるシリーズです。

現在、著作は600ほどあるのでしょうか?

たくさんのシリーズを書いていて、頭の中がごちゃごちゃにならないのでしょうか。スゴイ方です。

 

 

※【サンヨーの日】

山口県岩国市で産業廃棄物のリサイクルなどを手がける株式会社サンヨーが制定。

未来の子供たちへ「この素晴らしい地球」を遺していくという初心を忘れないようにと、地域の清掃活動などを行う。

日付は3と4で社名のサンヨー(3・4)の語呂合わせから。

 

※【三線の日】

沖縄県の琉球放送が制定。

「さん(3)し(4)ん」の語呂合せ。

三線は、蛇味線とも呼ばれる沖縄の楽器で、三味線の元となったとされている。

中国の「三弦(さんしぇん)」が14世紀末期に琉球に伝わって「三線」が生まれたといわれる。

その後、「三線」は堺商人によって本土に入り、「三味線」となる。

 

三味線のご先祖さまというわけですね。

やはりこの方を思い出します。釧路のすごい人、通称シーサー君。講演してるか、三線を弾いているか、朝のランニングが印象的です。

 

「日本の楽器 日本の音」高橋秀雄 小峰書店 2002年刊行

6巻にもわたるシリーズです。

 

 

鹿追町図書館、今日は10時から午後6時まで開いています。

 

それでは~。

 

 

明日3月4日は鹿追町図書館朝10時から人形劇。今日は耳の日。3月3日(2017)

おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、図書館で働いている石川誠です。

 

さて、「へー、こんな本、あるんだ。ちょっと読んでみようかな」というきっかけになってほしいと思って「今日は何の日?」をテーマに図書館の本を紹介しています。

 

田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。

 

3月3日はこんな日です。

 

上巳、桃の節句、雛祭り、耳の日、耳かきの日、オーディオブックの日、
ジグソーパズルの日、サルサの日、ポリンキーの日、平和の日、女のゼネストの日、
三の日、桃の日、金魚の日、結納の日、闘鶏の節句、民放ラジオの日

 

 

うーん、盛りだくさん…。

朝から全部書いていては仕事に間に合わないので、耳の日!

 

「失敗の整理術(耳の痛い話はすべて日記につけよ)」中田宏 PHP研究所 2014年刊行

むむむ、日記ではないけど、ノートには書いていますぞ。書くだけで、整理まではできていないのですが…。

 

 

「遠くの声に耳を澄ませて」宮下奈都 新潮社 2012年刊行

羊と鋼の森が、本屋大賞2016を受賞した、我が鹿追町の隣町の新得町での移住体験が著作に大きな影響を及ぼして、うちの図書館でもファンが増え続けている宮下さんの著書。文庫なので、見逃されている方も多いかもしれません。今日は文庫の棚から、目立つところに置いてみようかな。

 

 

「子どもがじっと耳を傾ける魔法のおはなし(学校の先生がそっと教える)」向山洋一 PHP研究所 2003年刊行

若い先生におススメです。

 

 

「天使の耳」東野圭吾 講談社 1995年刊行

人気作家の東野圭吾さん。こちらも文庫なので、目立つところへ置こうっと。

 

 

「耳なしほういち」唐沢道隆 日本書房 1982年刊行

子どもの頃、すごく、すごく怖かった話です。いまの子どももやっぱり怖がるのかな?

 

「山口県の民話(耳なし芳一ほか)」日本児童文学者協会 偕成社 1981年刊行

山口県の民話なのですね。ふむふむ。

 

 

「片耳の大シカ」椋鳩十 旺文社 1976年刊行

40年前の本ですが、面白そうなタイトルです。子どものころ読んでなかったけど、今読んでみようかな。

 

 

今日はこの辺りで。

 

鹿追町図書館、今日は金曜日で、開館延長の日です。

10時から午後6時までに加え、一時間延長して、午後7時までご利用いただけます。

 

そして明日は人形劇の日。午前10時から鹿追町図書館二階で、新得町のパセリ座さんの公演です! 楽しみ~!

図書館の貸し出し窓口のマットの下にPRポスターを差し込みました。

2017年、早くも3月1日。豚の日でした。

おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、図書館で働いている石川誠です。

あっという間に3月です。お正月に今年やりたいことをぼんやり決めていたのですが、二か月経って、なにも成せぬままであります。こりゃいかんと思って、積読ほやほやの本のページをめくってみたら、面白くて朝4時でした。でも、夜9時ころから11時半まではテレビの前で仮眠していたので、トータルでは結構寝ているけど、気分的に眠たい朝です。

さて、「へー、こんな本、あるんだ。ちょっと読んでみようかな」というきっかけになってほしいと思って「今日は何の日?」をテーマに図書館の本を紹介しています。

 

田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。

 

3月1日はこんな日です。

 

ビキニデー、労働組合法施行記念日、マーチの日、行進曲の日、豚の日、未来郵便の日、防災用品点検の日

 

 

※【ビキニ・デー】

1954(昭和29)年、太平洋のビキニ環礁でアメリカが水爆実験を行い、附近を航行していたまぐろ漁船「第五福竜丸」の乗組員が被曝した。

14日、静岡県の焼津港に帰ってきた乗組員23名全員が、頭痛、吐き気、火傷、下痢などの症状を訴え、やがて原爆症(急性放射能症)と診断された。

水揚げされたマグロ、サメからは強い放射能が検出されたために廃棄処分になったが、 そのため生魚が敬遠された。

読売新聞が「死の灰」と名付けてスクープしたことで、初めて明るみに出た。

5月16日から放射能を含んだ雨が全国的に降り始め、不安は飲み水や野菜にまで及んだ。

9月23日には重症だった無線長が死亡した。

この日、世界で反核集会等が行われる。

 

「ふるさとはポイズンの島(ビキニ被ばくとロンゲラップの人びと)」島田興生 旬報社 2012年刊行

ビキニ島の悲しみは、繰り返されてしまったのか…。

 

 

※【労働組合法施行記念日】

1946(昭和21)年、労働者の地位向上を図る為の法律「労働組合法」が施行された。

 

「日本労働運動史(写真集)」写真集・日本労働運動史編纂委員会 総評資料頒布会 1976年刊行

なんと、40年前の本になります。当然40年前までの運動史しか載っていないのですが、貴重です。

 

 

※【マーチの日,行進曲の日】

「行進曲」と「3月」が同じ”march”というスペルであることから。

 

「必ず役立つ吹奏楽ハンドブック マーチ編」丸谷明夫 ヤマハミュージックメディア 2013年刊行

児童・生徒の部活動に役立ててもらいたいです。ぜひぜひ。

 

 

※【豚の日】

1972(昭和47)年に、アメリカのエレン・スタンリー、メアリー・リン・レイブ姉妹が、最も利口で役に立つ家畜のひとつである豚への感謝をこめて制定したとされている。

アメリカ合衆国の各地で豚の品評会が行われる。

 

「紅の豚」スタジオジブリ 文芸春秋 2014年刊行

文春ジブリ文庫より。世界で一番かっこいい豚だと思います。

 

 

※【未来郵便の日】

未来に向けて発信し、5年後、10年後の指定した日に届く未来郵便制度を発足させた長野県下水内郡栄村の栄村国際絵手紙タイムカプセル館と、その運営を手がける

絵手紙株式会社が制定。日付は3と1で「みらい」と読む語呂合わせから。

「未来に届ける大切なメッセージ」という公募展などを開催。

 

「弥生人の心にタッチ!(開いたタイムカプセル『下之郷遺跡』)」今関信子 くもん出版 2013年刊行

弥生人も我々にタイムカプセルを届けるつもりはなかったと思いますが、遺跡は我々にいろんなことを教えてくれます。

 

 

※【防災用品点検の日】

防災アドバイザーの山村武彦氏が提唱。

関東大震災の起きた9月1日のほか、3月1日・6月1日・12月1日の年4回。

 

「知っておきたい防災新常識大事典(災害前から災害後まで今年の災害に備える最新防災メソッド&グッズ)」国崎信江 洋泉社 2015年刊行

ときどき、非常食の消費期限を典型しておくべきですが、ボクの家は、非常食どころか冷蔵庫で普段の食材の消費期限が切れております。

いかんですね。

 

 

今日はこの辺りで。

 

鹿追町図書館、今日は10時から午後6時までの開館です。

 

それでは~。

バカヤロー・エッセイの日でした。2月28日(2017)

おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、図書館で働いている石川誠です。

2017年も、もう二月が終わります。早いですねー。

さて、「へー、こんな本、あるんだ。ちょっと読んでみようかな」というきっかけになってほしいと思って「今日は何の日?」をテーマに図書館の本を紹介しています。

 

田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。

 

2月28日はこんな日です。

ビスケットの日、バカヤローの日、エッセイ記念日

 

※【ビスケットの日】

全国ビスケット協会が1980(昭和55)年に制定し、翌年から実施。

1855(安政2)年、パンの製法を学ぶ為に長崎に留学していた水戸藩の柴田方庵が、同藩の萩信之助に、パン・ビスケットの製法を書いた「パン・ビスコイト製法書」を送った。

これが、ビスケットの製法を記した日本初の文書とされている。

また、ビスケットの語原がラテン語で「二度焼かれた物」という意味の「ビス・コクトゥス(bis coctus)」であることから、「に(2)どや(8)く」の語呂合せの意味も持たせている。

 

「クッキー&ビスケット」小田真紀子 永岡書店 2002年刊行

今日のおやつは決まりですね。手作り、いかかですか?

ビスケットのうち糖分と脂肪分が40%以上のものをとくにクッキーと呼ぶ、と日本ビスケット協会で定めています。

 

 

※【バカヤローの日】

1953(昭和28)年、吉田茂首相が衆議院予算委員会の席上、西村栄一議員の質問に対し興奮して「バカヤロー」と発言した。

これがもとで内閣不信任案が提出・可決され、この年の3月14日に衆議院が解散してしまった。

この解散は「バカヤロー解散」と呼ばれている。

このことに因んで、この日は日ごろ頭にきていることに対して「バカヤロー」と叫んでも良いという日、だとのこと。

 

「め組の大吾 火事場のバカヤロー」曽田正人 小学館 1997年刊行

少年サンデーで連載していた、熱血消防士のマンガです。情熱があり過ぎて現場で猪突猛進する。本当はいけないんでしょうけど、応援したくなる主人公が大吾です。

 

「バカヤロー市議会議員(あなたの町にもいる妖怪政治屋!)」川名雄児 晋遊舎 2012年刊行

いないのが一番です。

 

「バカは死んでもバカなのだ(赤塚不二夫対談集)」赤塚不二夫 毎日新聞社 2001年刊行

いえいえ、天才です。

 

「バカヤンキーでも死ぬ気でやれば世界の名門大学で戦える。」鈴木琢也 ポプラ社 2015年刊行

学生時代にロクに勉強をしていなくて、荒れた学生生活。

なんとか卒業して仕事を始めました。

しかし、かっこ悪いと思っていた父親が仕事で輝く姿をみて一念発起して猛勉強。その末にカリフォルニア大学バークレーへ。

スゴイですね…。

 

「バカにならない読書術」養老孟司 朝日新聞社 2007年刊行

これはボクがしっかり読みたい一冊です。

手遅れでなければいいのですが…。

 

「バカなおとなにならない脳」養老孟司 理論社 2005年刊行

これはボクがしっかり読んでおきたかった一冊です。

手遅れだったか…。

 

「バカ丁寧化する日本語(敬語コミュニケーションの行方)」野口恵子 光文社 2009年刊行

確かに、ボクも丁寧になりすぎて敬語に敬語を重ねたりします。ちょうどいい敬語は難しいですね。

 

「退職金バカ(50歳から資産を殖やす人、沈む人)」中野晴啓 講談社 2016年刊行

これはうまく殖やしたいですね。ぜひご参考に。

 

 

※【エッセイ記念日】

木村治美エッセイストグループ(keg)が制定。

エッセイストの元祖とされるフランスのミシェル・ド・モンテーニュの1533年の誕生日。

 

「エッセイの書き方」日本エッセイスト・クラブ 岩波書店 1999年刊行

今日読んでおきたい一冊が、ここにも。

ブログも半分エッセイみたいなものかもしれないですね。

 

「手塚治虫エッセイ集」手塚治虫 講談社

むむ、これも気になります。手塚治虫さんはいったいどうしてあんなに多くの作品を残せたのか、その一端を知ることができるかも。

 

「大泉エッセイ(僕が綴った16年)」大泉洋 メディアファクトリー 2013年刊行

北海道が生んだ大スター、大泉洋さんのエッセイ。道民はみんな読もう。

 

「パパは、絵本作家(毎日のんびり子育て)」のぶみ PHP研究所 2012年刊行

『ママがおばけになっちゃった』『しんかんくん』など、超ヒットの絵本作家のぶみさん。

去年、お会いできてサインをもらえました。ボクは緊張して表情がかたいですね。

 

のぶみさんの大好きな奥さん、息子さん、娘さんとの家庭の日常が語られます。

コミックエッセイなのですぐ読めます。

のぶみさんの作品のファンや、子育て中の方はぜひ読んでください。

娘さん、息子さんの成長から教わることも多いです。ボクは、図書館で読んで自分でも買ったくらい、好きな一冊です。

『絵本の書き方』というコーナーが4ページあるので、参考にして絵本を描いてみようと思いました。

 

 

今日はこの辺りで。

 

鹿追町図書館、今日は10時から午後6時までの開館です。

 

それでは~。

新選組の日で、あのキャラクターを思い出した2月27日(2017)

おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、図書館で働いている石川誠です。

 

さて、「へー、こんな本、あるんだ。ちょっと読んでみようかな」というきっかけになってほしいと思って「今日は何の日?」をテーマに図書館の本を紹介しています。

 

田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。

 

2月26日はこんな日です。

 

新撰組の日、絆の日(冬の恋人の日)

 

※【新選組の日】

1862(文久2)年、「新選組」の前身「壬生浪士組(壬生浪士隊)」が結成された。

壬生浪士隊は、清河八郎の提案で、事件が頻発している京都の警護に当る為に幕府が江戸で募集をしたものである。

翌1863年2月に江戸を出発したが、京都に着いた途端、清河が壬生浪士組の目的は尊皇攘夷だと言い出したため、浪士組は空中分解してしまった。

まもなく幕府の帰還命令を受けて清川ら209名は江戸に戻ったが、近藤勇・芹沢鴨・土方歳三ら24名はそのまま京都に残留し、京都守護職で会津藩の松平容保の配下に入って、8月に「新選組」と改称した。

その後、約4年間にわたり、京都で尊皇攘夷派・倒幕派の弾圧を行った。

ちなみに新選組といえば浅葱色のだんだら模様の羽織が有名だが、これは新選組が結成した初期の頃にしか着用されず、その後は「黒衣、黒袴」の黒づくめが新選組の目印となったらしい。

 

「新選組血風録」司馬遼太郎 中央公論社 1978年刊行

歴史小説の大家、司馬遼太郎さんの作品。じっくり読んでみたい一冊です。

 

 

「敗者から見た新選組(松平容保と新選組)」早乙女貢 日本放送出版協会

勝者が歴史を作るという言葉がありますが、反対から見てみましょう。

 

「るろうに剣心 明治剣客浪漫譚」和月伸宏 集英社 1994年刊行

もう20年以上前の作品になるんですね。なんか、ビックリ。

週間少年ジャンプに連載されていた人気マンガです。元新選組の斎藤一が、明治維新後の姿で登場します。史実には、忠実かどうか…。

あ、この春から、マンガの続編が始まるそうです。舞台は北海道。ボクの一番好きなキャラクター、瀬田宗次郎くんはでるのかな。楽しみです。

 

 

※【絆の日】(冬の恋人の日)

2月14日のバレンタインデーと3月14日のホワイトデーの間に「恋人同士の絆を深める日」を設けようと、結婚カウンセラー等が制定した日。

絆の「ずな」→「づな」→「ツー・ナナ」→「27」の語呂あわせから、2月27日が選ばれた。

 

『絆』とか、『恋人』とかのキーワードで蔵書検索しても、ピンとくる本が出てこないのは、ボクがこのテーマ、苦手なのでしょう。

 

「カリスマカウンセラーと天才カウンセラーのこころがスッキリする本(『しあわせ』づくり相談室へようこそ)」菅野泰蔵 PHP研究所 2001年刊行

うーん、これがいいのかもしれません。スッキリしましょう。

 

 

今日はこの辺りで。

月曜日は鹿追町図書館、休館日となります。

それでは~。

脱出の日でした。2月26日(2017)

おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、図書館で働いている石川誠です。

 

さて、「へー、こんな本、あるんだ。ちょっと読んでみようかな」というきっかけになってほしいと思って「今日は何の日?」をテーマに図書館の本を紹介しています。

 

田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。

 

2月26日はこんな日です。

 

2.26事件の日、咸臨丸の日、脱出の日、パナマ運河開通記念日、血液銀行開業記念日

 

※【2.26事件の日】

1936(昭和11)年、2.26事件が発生した。

陸軍の皇道派の青年将校が、対立していた統制派の打倒と国家改造を目指し、約1500名の部隊を率いて首相官邸等を襲撃した。

内大臣・大蔵大臣等が殺害され、永田町一帯が占拠された。

当初、陸軍の首脳部は青年将校たちの行動を容認する態度をとっていたが、海軍が鎮圧を要求し、天皇も同様の立場をとったので、29日に鎮圧を開始した。

飛行機から「下士官兵ニ告グ」のビラを撒いて帰順を勧め、

「今からでも決して遅くはないから、直ちに抵抗をやめて軍旗の下に復帰する様にせよ」との投降を呼びかけるラジオ放送を行った。

形勢が不利になったと判断した将校たちは兵を原隊に帰し、2名が自決、残りの者が自首して、その日のうちに鎮定された。

 

「叛徒(2・26事件と北の青年将校たち)」平沢是曠 北海道新聞社 1992年刊行

戦前の大きな事件です。

 

※【咸臨丸の日】

1860(万延元)年、幕府使節団が、オランダから買い入れた木造艦「咸臨丸」で、日本船として初めて37日間かけ太平洋を横断しサンフランシスコに到着した日。

使節団メンバーは、軍艦奉行の木村摂津守、艦長の勝麟太郎(勝海舟)、福沢諭吉ら約90名。

勝麟太郎は航海中、ひどい船酔いのために私室にこもったままで、艦長らしき仕事はほとんどしなかったといわれる。

 

「『乗り物酔い』撃退ブック(遠足も旅行もドライブも楽しくなる!)」坂田英治 マキノ出版 2004年刊行

勝海舟に読んでほしい一冊です。

 

 

※【脱出の日】

1815年のこの日、エルバ島(現在はイタリア・トスカーナ州に属する)に流刑されていたナポレオンが脱出し、パリに戻り奇跡の復位を遂げる。

しかしワーテルローの戦いで完敗して百日天下に終わり、その後大西洋の孤島セントヘレナ島へ再び流刑となった。

 

「死のサハラを脱出せよ」C・カッスラー 新潮社 1992年刊行

「脱出記(シベリアからインドまで歩いた男たち)」スラヴォミール・ラウイッツ ヴィレッジブックス 2007年刊行

命がけの脱出行です。

 

「セルフレスキュー(遭難を防ぎ、安全登山を実現する山のトラブル脱出法)」渡辺輝男 山と渓谷社 2007年刊行

そんなときに読んでおきたい、命を救う一冊です。

 

 

※【パナマ運河開通記念日】

1914(大正2)年、太平洋と大西洋を連絡するパナマ運河が開通した。

パナマ運河は、中央アメリカのパナマ地峡を開削した閘門[こうもん]式運河で、当初はスエズ運河を開削したフランス人技師レセップスが工事を進めていたが、作業員がマラリア等の病気にかかる等で失敗し、その後をアメリカが継いで完成させた。

1999年(平成11年)末にアメリカからパナマ共和国に返還された。

 

「パナマ運河史」河合恒生 教育社 1980年刊行

歴史に残る大事業です。

 

「パナマ文書」バスティアン・オーバーマイヤー KADOKAWA 2016年刊行

話題になった、そして話題にされなくなった? パナマ文書です。

 

 

※【血液銀行開業記念日】

1951(昭和26)年、日本初の血液銀行・日本ブラッドバンク(後のミドリ十字。

吉富製薬と合併する等して現在は三菱ウェルファーマ)が大阪に設立された。

血液銀行は、献血等により提供者から採取した血液を保存管理して輸血に必要な血液を確保し、必要に応じて供給する機関で、GHQの指示により設置された。翌1952(昭和27)年に、日本赤十字社も血液銀行を設立した。

 

「血液のふしぎ(血液型別性格占いの根拠は? ドロドロ血液はなぜいけない?)」奈良信雄 ソフトバンククリエイティブ 2009年刊行

うーん、血液型占いの本、結構ありますが、根拠は考えたことがないですね…。

 

 

今日はこの辺りで。

 

それでは~。