Category Archives: 何の日

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明日3月4日は鹿追町図書館朝10時から人形劇。今日は耳の日。3月3日(2017)

おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、図書館で働いている石川誠です。

 

さて、「へー、こんな本、あるんだ。ちょっと読んでみようかな」というきっかけになってほしいと思って「今日は何の日?」をテーマに図書館の本を紹介しています。

 

田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。

 

3月3日はこんな日です。

 

上巳、桃の節句、雛祭り、耳の日、耳かきの日、オーディオブックの日、
ジグソーパズルの日、サルサの日、ポリンキーの日、平和の日、女のゼネストの日、
三の日、桃の日、金魚の日、結納の日、闘鶏の節句、民放ラジオの日

 

 

うーん、盛りだくさん…。

朝から全部書いていては仕事に間に合わないので、耳の日!

 

「失敗の整理術(耳の痛い話はすべて日記につけよ)」中田宏 PHP研究所 2014年刊行

むむむ、日記ではないけど、ノートには書いていますぞ。書くだけで、整理まではできていないのですが…。

 

 

「遠くの声に耳を澄ませて」宮下奈都 新潮社 2012年刊行

羊と鋼の森が、本屋大賞2016を受賞した、我が鹿追町の隣町の新得町での移住体験が著作に大きな影響を及ぼして、うちの図書館でもファンが増え続けている宮下さんの著書。文庫なので、見逃されている方も多いかもしれません。今日は文庫の棚から、目立つところに置いてみようかな。

 

 

「子どもがじっと耳を傾ける魔法のおはなし(学校の先生がそっと教える)」向山洋一 PHP研究所 2003年刊行

若い先生におススメです。

 

 

「天使の耳」東野圭吾 講談社 1995年刊行

人気作家の東野圭吾さん。こちらも文庫なので、目立つところへ置こうっと。

 

 

「耳なしほういち」唐沢道隆 日本書房 1982年刊行

子どもの頃、すごく、すごく怖かった話です。いまの子どももやっぱり怖がるのかな?

 

「山口県の民話(耳なし芳一ほか)」日本児童文学者協会 偕成社 1981年刊行

山口県の民話なのですね。ふむふむ。

 

 

「片耳の大シカ」椋鳩十 旺文社 1976年刊行

40年前の本ですが、面白そうなタイトルです。子どものころ読んでなかったけど、今読んでみようかな。

 

 

今日はこの辺りで。

 

鹿追町図書館、今日は金曜日で、開館延長の日です。

10時から午後6時までに加え、一時間延長して、午後7時までご利用いただけます。

 

そして明日は人形劇の日。午前10時から鹿追町図書館二階で、新得町のパセリ座さんの公演です! 楽しみ~!

図書館の貸し出し窓口のマットの下にPRポスターを差し込みました。

2017年、早くも3月1日。豚の日でした。

おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、図書館で働いている石川誠です。

あっという間に3月です。お正月に今年やりたいことをぼんやり決めていたのですが、二か月経って、なにも成せぬままであります。こりゃいかんと思って、積読ほやほやの本のページをめくってみたら、面白くて朝4時でした。でも、夜9時ころから11時半まではテレビの前で仮眠していたので、トータルでは結構寝ているけど、気分的に眠たい朝です。

さて、「へー、こんな本、あるんだ。ちょっと読んでみようかな」というきっかけになってほしいと思って「今日は何の日?」をテーマに図書館の本を紹介しています。

 

田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。

 

3月1日はこんな日です。

 

ビキニデー、労働組合法施行記念日、マーチの日、行進曲の日、豚の日、未来郵便の日、防災用品点検の日

 

 

※【ビキニ・デー】

1954(昭和29)年、太平洋のビキニ環礁でアメリカが水爆実験を行い、附近を航行していたまぐろ漁船「第五福竜丸」の乗組員が被曝した。

14日、静岡県の焼津港に帰ってきた乗組員23名全員が、頭痛、吐き気、火傷、下痢などの症状を訴え、やがて原爆症(急性放射能症)と診断された。

水揚げされたマグロ、サメからは強い放射能が検出されたために廃棄処分になったが、 そのため生魚が敬遠された。

読売新聞が「死の灰」と名付けてスクープしたことで、初めて明るみに出た。

5月16日から放射能を含んだ雨が全国的に降り始め、不安は飲み水や野菜にまで及んだ。

9月23日には重症だった無線長が死亡した。

この日、世界で反核集会等が行われる。

 

「ふるさとはポイズンの島(ビキニ被ばくとロンゲラップの人びと)」島田興生 旬報社 2012年刊行

ビキニ島の悲しみは、繰り返されてしまったのか…。

 

 

※【労働組合法施行記念日】

1946(昭和21)年、労働者の地位向上を図る為の法律「労働組合法」が施行された。

 

「日本労働運動史(写真集)」写真集・日本労働運動史編纂委員会 総評資料頒布会 1976年刊行

なんと、40年前の本になります。当然40年前までの運動史しか載っていないのですが、貴重です。

 

 

※【マーチの日,行進曲の日】

「行進曲」と「3月」が同じ”march”というスペルであることから。

 

「必ず役立つ吹奏楽ハンドブック マーチ編」丸谷明夫 ヤマハミュージックメディア 2013年刊行

児童・生徒の部活動に役立ててもらいたいです。ぜひぜひ。

 

 

※【豚の日】

1972(昭和47)年に、アメリカのエレン・スタンリー、メアリー・リン・レイブ姉妹が、最も利口で役に立つ家畜のひとつである豚への感謝をこめて制定したとされている。

アメリカ合衆国の各地で豚の品評会が行われる。

 

「紅の豚」スタジオジブリ 文芸春秋 2014年刊行

文春ジブリ文庫より。世界で一番かっこいい豚だと思います。

 

 

※【未来郵便の日】

未来に向けて発信し、5年後、10年後の指定した日に届く未来郵便制度を発足させた長野県下水内郡栄村の栄村国際絵手紙タイムカプセル館と、その運営を手がける

絵手紙株式会社が制定。日付は3と1で「みらい」と読む語呂合わせから。

「未来に届ける大切なメッセージ」という公募展などを開催。

 

「弥生人の心にタッチ!(開いたタイムカプセル『下之郷遺跡』)」今関信子 くもん出版 2013年刊行

弥生人も我々にタイムカプセルを届けるつもりはなかったと思いますが、遺跡は我々にいろんなことを教えてくれます。

 

 

※【防災用品点検の日】

防災アドバイザーの山村武彦氏が提唱。

関東大震災の起きた9月1日のほか、3月1日・6月1日・12月1日の年4回。

 

「知っておきたい防災新常識大事典(災害前から災害後まで今年の災害に備える最新防災メソッド&グッズ)」国崎信江 洋泉社 2015年刊行

ときどき、非常食の消費期限を典型しておくべきですが、ボクの家は、非常食どころか冷蔵庫で普段の食材の消費期限が切れております。

いかんですね。

 

 

今日はこの辺りで。

 

鹿追町図書館、今日は10時から午後6時までの開館です。

 

それでは~。

バカヤロー・エッセイの日でした。2月28日(2017)

おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、図書館で働いている石川誠です。

2017年も、もう二月が終わります。早いですねー。

さて、「へー、こんな本、あるんだ。ちょっと読んでみようかな」というきっかけになってほしいと思って「今日は何の日?」をテーマに図書館の本を紹介しています。

 

田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。

 

2月28日はこんな日です。

ビスケットの日、バカヤローの日、エッセイ記念日

 

※【ビスケットの日】

全国ビスケット協会が1980(昭和55)年に制定し、翌年から実施。

1855(安政2)年、パンの製法を学ぶ為に長崎に留学していた水戸藩の柴田方庵が、同藩の萩信之助に、パン・ビスケットの製法を書いた「パン・ビスコイト製法書」を送った。

これが、ビスケットの製法を記した日本初の文書とされている。

また、ビスケットの語原がラテン語で「二度焼かれた物」という意味の「ビス・コクトゥス(bis coctus)」であることから、「に(2)どや(8)く」の語呂合せの意味も持たせている。

 

「クッキー&ビスケット」小田真紀子 永岡書店 2002年刊行

今日のおやつは決まりですね。手作り、いかかですか?

ビスケットのうち糖分と脂肪分が40%以上のものをとくにクッキーと呼ぶ、と日本ビスケット協会で定めています。

 

 

※【バカヤローの日】

1953(昭和28)年、吉田茂首相が衆議院予算委員会の席上、西村栄一議員の質問に対し興奮して「バカヤロー」と発言した。

これがもとで内閣不信任案が提出・可決され、この年の3月14日に衆議院が解散してしまった。

この解散は「バカヤロー解散」と呼ばれている。

このことに因んで、この日は日ごろ頭にきていることに対して「バカヤロー」と叫んでも良いという日、だとのこと。

 

「め組の大吾 火事場のバカヤロー」曽田正人 小学館 1997年刊行

少年サンデーで連載していた、熱血消防士のマンガです。情熱があり過ぎて現場で猪突猛進する。本当はいけないんでしょうけど、応援したくなる主人公が大吾です。

 

「バカヤロー市議会議員(あなたの町にもいる妖怪政治屋!)」川名雄児 晋遊舎 2012年刊行

いないのが一番です。

 

「バカは死んでもバカなのだ(赤塚不二夫対談集)」赤塚不二夫 毎日新聞社 2001年刊行

いえいえ、天才です。

 

「バカヤンキーでも死ぬ気でやれば世界の名門大学で戦える。」鈴木琢也 ポプラ社 2015年刊行

学生時代にロクに勉強をしていなくて、荒れた学生生活。

なんとか卒業して仕事を始めました。

しかし、かっこ悪いと思っていた父親が仕事で輝く姿をみて一念発起して猛勉強。その末にカリフォルニア大学バークレーへ。

スゴイですね…。

 

「バカにならない読書術」養老孟司 朝日新聞社 2007年刊行

これはボクがしっかり読みたい一冊です。

手遅れでなければいいのですが…。

 

「バカなおとなにならない脳」養老孟司 理論社 2005年刊行

これはボクがしっかり読んでおきたかった一冊です。

手遅れだったか…。

 

「バカ丁寧化する日本語(敬語コミュニケーションの行方)」野口恵子 光文社 2009年刊行

確かに、ボクも丁寧になりすぎて敬語に敬語を重ねたりします。ちょうどいい敬語は難しいですね。

 

「退職金バカ(50歳から資産を殖やす人、沈む人)」中野晴啓 講談社 2016年刊行

これはうまく殖やしたいですね。ぜひご参考に。

 

 

※【エッセイ記念日】

木村治美エッセイストグループ(keg)が制定。

エッセイストの元祖とされるフランスのミシェル・ド・モンテーニュの1533年の誕生日。

 

「エッセイの書き方」日本エッセイスト・クラブ 岩波書店 1999年刊行

今日読んでおきたい一冊が、ここにも。

ブログも半分エッセイみたいなものかもしれないですね。

 

「手塚治虫エッセイ集」手塚治虫 講談社

むむ、これも気になります。手塚治虫さんはいったいどうしてあんなに多くの作品を残せたのか、その一端を知ることができるかも。

 

「大泉エッセイ(僕が綴った16年)」大泉洋 メディアファクトリー 2013年刊行

北海道が生んだ大スター、大泉洋さんのエッセイ。道民はみんな読もう。

 

「パパは、絵本作家(毎日のんびり子育て)」のぶみ PHP研究所 2012年刊行

『ママがおばけになっちゃった』『しんかんくん』など、超ヒットの絵本作家のぶみさん。

去年、お会いできてサインをもらえました。ボクは緊張して表情がかたいですね。

 

のぶみさんの大好きな奥さん、息子さん、娘さんとの家庭の日常が語られます。

コミックエッセイなのですぐ読めます。

のぶみさんの作品のファンや、子育て中の方はぜひ読んでください。

娘さん、息子さんの成長から教わることも多いです。ボクは、図書館で読んで自分でも買ったくらい、好きな一冊です。

『絵本の書き方』というコーナーが4ページあるので、参考にして絵本を描いてみようと思いました。

 

 

今日はこの辺りで。

 

鹿追町図書館、今日は10時から午後6時までの開館です。

 

それでは~。

新選組の日で、あのキャラクターを思い出した2月27日(2017)

おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、図書館で働いている石川誠です。

 

さて、「へー、こんな本、あるんだ。ちょっと読んでみようかな」というきっかけになってほしいと思って「今日は何の日?」をテーマに図書館の本を紹介しています。

 

田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。

 

2月26日はこんな日です。

 

新撰組の日、絆の日(冬の恋人の日)

 

※【新選組の日】

1862(文久2)年、「新選組」の前身「壬生浪士組(壬生浪士隊)」が結成された。

壬生浪士隊は、清河八郎の提案で、事件が頻発している京都の警護に当る為に幕府が江戸で募集をしたものである。

翌1863年2月に江戸を出発したが、京都に着いた途端、清河が壬生浪士組の目的は尊皇攘夷だと言い出したため、浪士組は空中分解してしまった。

まもなく幕府の帰還命令を受けて清川ら209名は江戸に戻ったが、近藤勇・芹沢鴨・土方歳三ら24名はそのまま京都に残留し、京都守護職で会津藩の松平容保の配下に入って、8月に「新選組」と改称した。

その後、約4年間にわたり、京都で尊皇攘夷派・倒幕派の弾圧を行った。

ちなみに新選組といえば浅葱色のだんだら模様の羽織が有名だが、これは新選組が結成した初期の頃にしか着用されず、その後は「黒衣、黒袴」の黒づくめが新選組の目印となったらしい。

 

「新選組血風録」司馬遼太郎 中央公論社 1978年刊行

歴史小説の大家、司馬遼太郎さんの作品。じっくり読んでみたい一冊です。

 

 

「敗者から見た新選組(松平容保と新選組)」早乙女貢 日本放送出版協会

勝者が歴史を作るという言葉がありますが、反対から見てみましょう。

 

「るろうに剣心 明治剣客浪漫譚」和月伸宏 集英社 1994年刊行

もう20年以上前の作品になるんですね。なんか、ビックリ。

週間少年ジャンプに連載されていた人気マンガです。元新選組の斎藤一が、明治維新後の姿で登場します。史実には、忠実かどうか…。

あ、この春から、マンガの続編が始まるそうです。舞台は北海道。ボクの一番好きなキャラクター、瀬田宗次郎くんはでるのかな。楽しみです。

 

 

※【絆の日】(冬の恋人の日)

2月14日のバレンタインデーと3月14日のホワイトデーの間に「恋人同士の絆を深める日」を設けようと、結婚カウンセラー等が制定した日。

絆の「ずな」→「づな」→「ツー・ナナ」→「27」の語呂あわせから、2月27日が選ばれた。

 

『絆』とか、『恋人』とかのキーワードで蔵書検索しても、ピンとくる本が出てこないのは、ボクがこのテーマ、苦手なのでしょう。

 

「カリスマカウンセラーと天才カウンセラーのこころがスッキリする本(『しあわせ』づくり相談室へようこそ)」菅野泰蔵 PHP研究所 2001年刊行

うーん、これがいいのかもしれません。スッキリしましょう。

 

 

今日はこの辺りで。

月曜日は鹿追町図書館、休館日となります。

それでは~。

脱出の日でした。2月26日(2017)

おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、図書館で働いている石川誠です。

 

さて、「へー、こんな本、あるんだ。ちょっと読んでみようかな」というきっかけになってほしいと思って「今日は何の日?」をテーマに図書館の本を紹介しています。

 

田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。

 

2月26日はこんな日です。

 

2.26事件の日、咸臨丸の日、脱出の日、パナマ運河開通記念日、血液銀行開業記念日

 

※【2.26事件の日】

1936(昭和11)年、2.26事件が発生した。

陸軍の皇道派の青年将校が、対立していた統制派の打倒と国家改造を目指し、約1500名の部隊を率いて首相官邸等を襲撃した。

内大臣・大蔵大臣等が殺害され、永田町一帯が占拠された。

当初、陸軍の首脳部は青年将校たちの行動を容認する態度をとっていたが、海軍が鎮圧を要求し、天皇も同様の立場をとったので、29日に鎮圧を開始した。

飛行機から「下士官兵ニ告グ」のビラを撒いて帰順を勧め、

「今からでも決して遅くはないから、直ちに抵抗をやめて軍旗の下に復帰する様にせよ」との投降を呼びかけるラジオ放送を行った。

形勢が不利になったと判断した将校たちは兵を原隊に帰し、2名が自決、残りの者が自首して、その日のうちに鎮定された。

 

「叛徒(2・26事件と北の青年将校たち)」平沢是曠 北海道新聞社 1992年刊行

戦前の大きな事件です。

 

※【咸臨丸の日】

1860(万延元)年、幕府使節団が、オランダから買い入れた木造艦「咸臨丸」で、日本船として初めて37日間かけ太平洋を横断しサンフランシスコに到着した日。

使節団メンバーは、軍艦奉行の木村摂津守、艦長の勝麟太郎(勝海舟)、福沢諭吉ら約90名。

勝麟太郎は航海中、ひどい船酔いのために私室にこもったままで、艦長らしき仕事はほとんどしなかったといわれる。

 

「『乗り物酔い』撃退ブック(遠足も旅行もドライブも楽しくなる!)」坂田英治 マキノ出版 2004年刊行

勝海舟に読んでほしい一冊です。

 

 

※【脱出の日】

1815年のこの日、エルバ島(現在はイタリア・トスカーナ州に属する)に流刑されていたナポレオンが脱出し、パリに戻り奇跡の復位を遂げる。

しかしワーテルローの戦いで完敗して百日天下に終わり、その後大西洋の孤島セントヘレナ島へ再び流刑となった。

 

「死のサハラを脱出せよ」C・カッスラー 新潮社 1992年刊行

「脱出記(シベリアからインドまで歩いた男たち)」スラヴォミール・ラウイッツ ヴィレッジブックス 2007年刊行

命がけの脱出行です。

 

「セルフレスキュー(遭難を防ぎ、安全登山を実現する山のトラブル脱出法)」渡辺輝男 山と渓谷社 2007年刊行

そんなときに読んでおきたい、命を救う一冊です。

 

 

※【パナマ運河開通記念日】

1914(大正2)年、太平洋と大西洋を連絡するパナマ運河が開通した。

パナマ運河は、中央アメリカのパナマ地峡を開削した閘門[こうもん]式運河で、当初はスエズ運河を開削したフランス人技師レセップスが工事を進めていたが、作業員がマラリア等の病気にかかる等で失敗し、その後をアメリカが継いで完成させた。

1999年(平成11年)末にアメリカからパナマ共和国に返還された。

 

「パナマ運河史」河合恒生 教育社 1980年刊行

歴史に残る大事業です。

 

「パナマ文書」バスティアン・オーバーマイヤー KADOKAWA 2016年刊行

話題になった、そして話題にされなくなった? パナマ文書です。

 

 

※【血液銀行開業記念日】

1951(昭和26)年、日本初の血液銀行・日本ブラッドバンク(後のミドリ十字。

吉富製薬と合併する等して現在は三菱ウェルファーマ)が大阪に設立された。

血液銀行は、献血等により提供者から採取した血液を保存管理して輸血に必要な血液を確保し、必要に応じて供給する機関で、GHQの指示により設置された。翌1952(昭和27)年に、日本赤十字社も血液銀行を設立した。

 

「血液のふしぎ(血液型別性格占いの根拠は? ドロドロ血液はなぜいけない?)」奈良信雄 ソフトバンククリエイティブ 2009年刊行

うーん、血液型占いの本、結構ありますが、根拠は考えたことがないですね…。

 

 

今日はこの辺りで。

 

それでは~。

箱根と聞くと、箱根駅伝、青山学院大学を連想した2月25日(2017)

おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、図書館で働いている石川誠です。

 

さて、「へー、こんな本、あるんだ。ちょっと読んでみようかな」というきっかけになってほしいと思って「今日は何の日?」をテーマに図書館の本を紹介しています。

 

田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。

 

2月24日はこんな日です。

 

夕刊紙の日、箱根用水完成の日

 

※【夕刊紙の日】(夕刊フジ創刊記念日)

1969(昭和44)年、日本初の駅売り専門の夕刊紙『夕刊フジ』が創刊した。

サラリーマンを対象としたタブロイド紙の登場は、ひとつのクラスカルチャーを生んだといわれる。

 

目をひく事件やゴシップなどを一面で扱うことがタブロイド紙となりました。確かに、いつしか、不確かな噂話的なことも取り扱われています。

 

ただ、十勝においては夕刊紙と言えば、十勝毎日新聞ですね。

こちらは十勝地方の行政・経済・カルチャー・スポーツなどの動きをメインに掲載する、キャッチしておきたい情報満載の地方紙です。

 

「十勝毎日新聞縮刷版」十勝毎日新聞社

新聞紙面を縮小してまとめた本です。鹿追町図書館には昭和57年から平成17年分があります。

こちらは、十勝毎日新聞電子版にバトンタッチしています。時代ですね。

 

 

※【箱根用水完成の日】

1670(寛文10)年、日本の土木史上重要な意味を持つ箱根用水が完成した。

湖尻峠に約1200メートルのトンネルを掘って、芦ノ湖の水を富士山麓の数か村に導く用水で、深良村(現在の裾野市)の名主・大庭源之丞らが中心となって5年かけて完成させた。

 

「箱根愛と死のラビリンス」西村京太郎 新潮社 2000年刊行

西村先生おはようございます。

 

「フツーの会社員だった僕が、青山学院大学を箱根駅伝優勝に導いた47の言葉」原晋 アスコム 2015年刊行

ワクワク大作戦・ハッピー大作戦・サンキュー大作戦で、箱根駅伝を三連覇。

駅伝は苦しいもの、大変なもの、つらいもの…、ではなくて、『楽しさを求めていけば勝てる』という、昭和のスポ根を真っ向否定(?)の指導です。

え? 楽しんでいいの?

そうなんです。他の大学が厳しくつらいトレーニングに耐える中、青学は「楽しもう!」がコンセプト。

そして、勝ってしまうという、他の大学にとってはある意味やるせない(?)成績を出しています。

ボクの師匠の藤村正宏先生も、『遊びのような仕事、仕事のような遊び』という話をいつもされています。そして、圧倒的な結果を出す。

うん、パラダイムシフトが起こりました。

 

 

今日はこの辺りで。

 

それでは~。

地雷を考える日でした。2月24日(2017)

おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、図書館で働いている石川誠です。

 

さて、「へー、こんな本、あるんだ。ちょっと読んでみようかな」というきっかけになってほしいと思って「今日は何の日?」をテーマに図書館の本を紹介しています。

 

田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。

 

2月24日はこんな日です。

 

鉄道ストの日、地雷を考える日、月光仮面登場の日、クロスカントリーの日

 

※【鉄道ストの日】

1898(明治31)年、日本初の鉄道ストライキが12日にわたり実施された。

日本鉄道会社の機関士ら400人がストライキに突入し、上野~青森の列車が運休した。

 

「未完の『国鉄改革』(巨大組織の崩壊と再生)」葛西敬之 東洋経済新報社 2001年刊行

北海道もこれからまた厳しい局面が続きそうです。

 

 

※【地雷を考える日】

1995(平成7)年、カンボジアで地雷の根絶を訴える集会が開かれた。

 

「悪魔の兵器・地雷(地雷の中に生きるカンボジアの子どもたち)」名倉睦生 ポプラ社 1998年刊行

「左手がなくてもぼくは負けない!(カンボジア、地雷と子どもたち)」高橋うらら 学研教育出版 2009年刊行

長きにわたり、罪のない子どもたちが犠牲になっています…。なんとか地雷をなくせないものでしょうか。

 

 

※【月光仮面登場の日】

1958(昭和33)年、ラジオ東京(現在のTBS)で国産初のテレビ映画『月光仮面』のテレビ放送が始まった。

放映されるやいなや高視聴率を獲得、大瀬康一扮する月光仮面は日本中の子供たちの人気者となった。

 

「月光仮面」川内康範 アース出版局 1992年刊行

ボクも、月光仮面がどんな活躍をするかはいまいち知らないので、こどもたちは名前も知らないかも…。

 

 

※【クロスカントリーの日】

1977(昭和52)年、原野・森林等にコースを設定して走る競技・クロスカントリーの、統一ルールによる初めての大会がイギリスで開催された。

 

「新クロスカントリースキー」北村辰夫 スキージャーナル 1990年刊行

ちょっと参照データが古いでしょうか。ここからルールが変わっていそうです。

 

 

今日はこの辺りで。

 

それでは~。

富士山・妊婦さんの日でした。2月23日(2017)

おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、図書館で働いている石川誠です。

 

さて、「へー、こんな本、あるんだ。ちょっと読んでみようかな」というきっかけになってほしいと思って「今日は何の日?」をテーマに図書館の本を紹介しています。

 

田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。

 

2月23日はこんな日です。

 

税理士記念日、ふろしきの日、富士山の日、ロータリー設立記念日、妊婦さんの日、皇太子殿下誕生日

 

※【ふろしきの日】

長い歴史を誇る風呂敷は、繰り返し使えて環境保全に役立つエコマーク商品。

その価値を広くアピールしようと「京都ふろしき会」が制定。

「つ(2) つ(2) み(3)」の語呂あわせ。

 

「ふろしきでエコライフ(バッグ・包む・インテリア)」森田千都子 ブティック社 2006年刊行

「あたらしいふろしきのつかいかた(まいにちのバッグと包み・結びのバリエーション)」山田悦子 誠文堂新光社 2013年刊行

「ふろしき大研究(エコライフにも役立つ!)」宮井株式会社 PHP研究所 2005年刊行

以前と比べ、使うことが減っているかもしれないふろしき。でも、カバンにも入れておけてもしものときは一升瓶でも持ち歩ける(まあ、一升瓶をそんなに持ち歩かないでしょうか…)ので便利ですよ。

 

 

※【富士山の日】

パソコン通信「NiftyServe」内のフォーラム「山の展望と地図のフォーラム(FYAMAP)」が制定。

これとは別に、山梨県河口湖町が2001(平成13)年12月に制定。

「ふ(2)じ(2)さん(3)」(富士山)の語呂合せと、この時期、富士山がよく望めることから。

 

「富士山の大研究(知れば知るほどおもしろい日本一高い山)」江藤初生 PHP研究所 2004年刊行

富士山、一度上ってみたいなと思います。

 

「富士山うたごよみ」俵万智 福音館書店 2012年刊行

富士山は日本人に思い起こさせる何かがあります。それを歌や言葉に。

 

「富士山殺人事件」吉村達也 祥伝社 1994年刊行

そんな霊峰富士で殺人が…。なんということでしょう。

 

 

※【妊婦さんの日】

妊娠している女性(妊婦さん)に対して、もっと思いやりの心を持って接しようと、2009年5月23日に「BABY BABY BABY!」という映画を全国で公開する東映株式会社が制定。

映画は出産をテーマとしたエンタテイメント作品で、大ヒットした「ナースのお仕事」のキャスト、スタッフが手がけたもの。

日付は2と23で「妊婦さん」と読む語呂合わせから。

 

「コピーライターが教える子どもを幸せにする名づけのコツ(想いのこもった名前を作れる!)」清水章充 学研プラス 2016年刊行

子どもには、みんなに喜ばれる名前を贈りたいですね。

 

「妊婦マッサージ(妊娠期の不調をやわらげ、安産になる)」山田光敏 PHP研究所 2012年刊行

大変なことが多い、妊婦さん。少しでも苦労がやわらぎますように…。

 

 

「おなかの赤ちゃんと話そう」山内ちえこ WAVE出版 2015年刊行

お腹にいるころからコミュニケーションは始まっています。お父さんは、お母さんにかなわないゆえんですね。

 

 

今日はこの辺りで。

 

それでは~。

食器洗い乾燥機の日なので、家事について考えてみたい日。2月22日(2017)

おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、図書館で働いている石川誠です。

 

さて、「へー、こんな本、あるんだ。ちょっと読んでみようかな」というきっかけになってほしいと思って「今日は何の日?」をテーマに図書館の本を紹介しています。

 

田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。

 

2月22日はこんな日です。

 

行政書士記念日、世界友情の日(国際友愛の日)、猫の日、食器洗い乾燥機の日、おでんの日、ヘッドホンの日、

駅すぱあとの日、頭痛にバファリンの日、竹島の日

 

※【行政書士記念日】

1951年(昭和26年)の2月22日に、行政書士制度の根幹となる「行政書士法」が公布されたことから、日本行政書士会連合会が制定した日。

行政書士の自覚と誇りを促すとともに、組織の結束と制度の普及を図るのがその目的。

 

「行政書士をめざす人の本`09年版 泉恵理子 成美堂出版 2009年刊行

ちょっと古いですね…。

 

 

※【世界友情の日,国際友愛の日】

ボーイスカウト・ガールスカウトの創始者パウエル卿夫妻の誕生日に因んで、1963(昭和38)年のボーイスカウト世界会議で制定し、1965(昭和40)年から実施。

 

「子どもをアウトドアでゲンキに育てる本(つるの剛士と『BE-PAL』自然遊び部)」小学館 2014年刊行

アウトドアで学ぶことは多く、自分でいろんなことができるようになると、子どもの自信にもなりますね。

 

 

※【猫の日】

英文学者の柳瀬尚紀さんらによる「猫の日制定委員会」が1987(昭和62)年に制定。

ペットフード工業会が主催。

「ニャン(2)ニャン(2)ニャン(2)」の語呂合せ。全国の愛猫家からの公募でこの日に決まった。

 

「ねこの絵集(8世紀にわたる猫アートコレクション)」ブリティッシュ・ライブラリー グラフィック社 2016年刊行

猫の絵を描く方は、ぜひ一度御目通しを。

 

「犬・猫の気持ちで住まいの工夫(ペットケアアドバイザー・一級建築士と考えよう)」金巻とも子 彰国社 2015年刊行

ペットにも、もちろん人間にも住みやすい家。家の中で動物を飼われる方の参考になります。

 

 

※【食器洗い乾燥機の日】

日本電機工業会が制定。

食器洗い乾燥機によって食後のゆとりができ、夫婦だんらんの時間ができるということから、「ふう(2)ふ(2)にっ(2)こり」の語呂合せ。

 

「写真でわかる!家事の手間を9割減らせる部屋づくり(ずっと『ラク』が続くかしこい仕組み)」本間朝子 青春出版社 2016年刊行

この本、いいです。

部屋に・家事に・収納に『流れ』をつくり、しんどいと思う間もなくたちどころに家事を終わらせます。

よく使うものは、手に取りやすい場所へ、一ヶ月に一度しか使わないものを、毎日よけて後ろのものを取り出すのは、やめましょう。そして、その手に取りやすい場所とは…。具体的なテクニックもあり、自分の生活に合わせて考えてみるための記入式シートもあり、これ一冊であなたの家事はみるみるラクになります。

あ、図書館の本には書き込みはご遠慮を…。

『知的家事プロデューサー』の本間さんのアドバイス、いいですよ。

あ、食器乾燥機はそんなに関係ありません。

 

 

※【おでんの日】

熱々のおでんを「ふー!ふー!ふー!」と食べることと2月22日の「222」をひっかけて。

 

「コンビニ人間」村田沙耶香 文藝春秋 2016年刊行

おでんといえば、コンビニのレジ前を連想しました。この本、人気で貸し出し中が続いていて、まだ読んでいません。

 

 

※【ヘッドホンの日】

いつでも気軽に音楽を聴くための道具、ヘッドホン。

どこにでも持ち歩けるヘッドホンは2チャンネルの出力で音楽を楽しめることから、2の重なる日を記念日としたのはヘッドホンのサイト「ヘッドホンナビ」。

「2」にはP2M(peer to music)で、みんなと音楽の架け橋にとの思いも込められている。

 

「音楽という真実」新垣隆 小学館 2015年刊行

こちらもちょっと気になっていますがまだ読んでいないです。

 

 

※【駅すぱあとの日】

日本初の交通機関の最適な経路を提供する案内ソフト「駅すぱあと」。

これをを開発、販売するソフトウェア開発会社である株式会社ヴァル研究所が制定。

日付は「駅すぱあと」が初めて発売された1988年2月22日を記念して。

 

「今すぐ使えるかんたんグーグルGoogle検索&徹底活用」AYURA 技術評論社 2009年刊行

最近はスマートフォンとグーグルマップを利用して交通機関の乗り継ぎがずいぶん楽になりました。都会に出かけるときは助かっています。

 

 

※【頭痛にバファリンの日】

頭痛に悩む20代、30代の女性を応援する日として、解熱鎮痛薬トップブランドの「バファリン」を製造販売するライオン株式会社が制定。

「バファリン」は、頭痛や生理痛、腰痛などの日常的に起こるさまざまな痛みや急な発熱を効果的に和らげる。

日付は2と22を「バファリン」のサウンドロゴである「頭痛にバファリン♪♪」の「頭痛に」と読んだ語呂合わせから。

 

「頭痛女子倍部(痛くなるワケから、治し方までまるごと頭痛のこと。)」五十嵐久佳 世界文化社 2016年刊行

しょっちゅう痛くなる方は、ぜひ一度読んでみてください。理由が分かれば対処も変わりますよ。

 

 

※【竹島の日】

平成17年3月島根県議会で条例として制定

 

「竹島・独島(史的検証)」内藤正中 岩波書店 2007年刊行

しっかり検証しましょう。

 

 

今日はこの辺りで。

 

それでは~。

国際母語、日刊新聞、漱石の日でした。2月21日(2017)

おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、図書館で働いている石川誠です。

 

さて、「へー、こんな本、あるんだ。ちょっと読んでみようかな」というきっかけになってほしいと思って「今日は何の日?」をテーマに図書館の本を紹介しています。

 

田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。

 

2月21日はこんな日です。

 

国際母語の日、日刊新聞創刊の日、食糧管理法公布記念日、漱石の日

 

※【国際母語の日】(International Mother Language Day)

国際教育科学文化機関(ユネスコ)が1999年11月17日に制定。国際デーの一つ。

1952年、当時はパキスタンの一部だったバングラデシュで、ベンガル語を公用語として認めるように求めるデモ隊に警官隊が発砲し、4人の死者が出た。

バングラデシュでは、独立運動の中の重要な事件の一つとしてこの日を「言語運動記念日」としていた。

 

「教養のある日本語教養のない日本語」籾山洋介 技術評論社 2014年刊行

「一生使える、美しい日本語と敬語」関根健一 PHP研究所 2013年刊行

教養と美しさ、惹かれますね。

 

 

※【日刊新聞創刊の日】

1872(明治5)年、日本初の日刊新聞『東京日日新聞』(現在の毎日新聞)が創刊した。

片面だけ刷られた創刊号は1枚140文、1か月分銀20匁であった。

 

「新聞力(できる人はこう読んでいる)」斎藤孝 筑摩書房 2016年刊行

ニュースの速報性はいまやインターネットの方が強いですが…。新聞も、正しい日本語のために読んでおきたいですね。取材する方がいなければニュースにならないですし。

 

 

※【食糧管理法公布記念日】

1942(昭和17)年、「食糧管理法」(食管法)が公布された(平成7年に廃止)。

 

「ナショジオと考える地球と食の未来(私たちはいつまで食料を確保できるのか?)」日経ナショナルジオグラフィック社 2016年刊行

いまや日本ではコンビニに行けば食べ物が24時間手に入りますが、お店の品ぞろえのために廃棄される量や、家庭で捨てられる量もとんでもないです。メーカー・飲食店などが330万トン、家庭で300万トン合わせて年間632万トンと、今テレビでやっていました。

賞味期限は、消費期限と混同されやすいですがおいしく食べられる期限で、過ぎたからといってすぐに食べられないということではなく、自分の五感で判断して食べるか食べないか決めてほしい、とのことでした。確かに、せんべいが、期限を一日過ぎてすぐ食べられなくなるかというとそうではないですよね。

ボクも冷蔵庫の中を見ると…、ずいぶん過ぎたものがありました。反省。

 

 

※【漱石の日】

1911(明治44)年、文部省が作家・夏目漱石に文学博士の称号を贈ると伝えたのに対し、漱石は「自分には肩書きは必要ない」として辞退した。

 

うーん、かっこいいですね。

「吾輩は猫である」

「坊ちゃん」

「三四郎」

「こころ」

「それから」

などなど・・・、

筑摩書房の夏目漱石全集もありました。

 

『私は想像で知っていた。しかし、事実としては知らなかった』 こころ 角川文庫 41ページより引用

パラパラとページをめくり、いいなと思った一節です。『私』と『先生』の問答から、いろいろな気づきを得るのが面白いです。

 

 

今日はこの辺りで。

 

それでは~。