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おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、図書館で働いている石川誠です。
さて、「へー、こんな本、あるんだ。ちょっと読んでみようかな」というきっかけになってほしいと思って「今日は何の日?」をテーマに図書館の本を紹介しています。
田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。
2月24日はこんな日です。
夕刊紙の日、箱根用水完成の日
※【夕刊紙の日】(夕刊フジ創刊記念日)
1969(昭和44)年、日本初の駅売り専門の夕刊紙『夕刊フジ』が創刊した。
サラリーマンを対象としたタブロイド紙の登場は、ひとつのクラスカルチャーを生んだといわれる。
目をひく事件やゴシップなどを一面で扱うことがタブロイド紙となりました。確かに、いつしか、不確かな噂話的なことも取り扱われています。
ただ、十勝においては夕刊紙と言えば、十勝毎日新聞ですね。
こちらは十勝地方の行政・経済・カルチャー・スポーツなどの動きをメインに掲載する、キャッチしておきたい情報満載の地方紙です。
「十勝毎日新聞縮刷版」十勝毎日新聞社
新聞紙面を縮小してまとめた本です。鹿追町図書館には昭和57年から平成17年分があります。
こちらは、十勝毎日新聞電子版にバトンタッチしています。時代ですね。
※【箱根用水完成の日】
1670(寛文10)年、日本の土木史上重要な意味を持つ箱根用水が完成した。
湖尻峠に約1200メートルのトンネルを掘って、芦ノ湖の水を富士山麓の数か村に導く用水で、深良村(現在の裾野市)の名主・大庭源之丞らが中心となって5年かけて完成させた。
「箱根愛と死のラビリンス」西村京太郎 新潮社 2000年刊行
西村先生おはようございます。
「フツーの会社員だった僕が、青山学院大学を箱根駅伝優勝に導いた47の言葉」原晋 アスコム 2015年刊行
ワクワク大作戦・ハッピー大作戦・サンキュー大作戦で、箱根駅伝を三連覇。
駅伝は苦しいもの、大変なもの、つらいもの…、ではなくて、『楽しさを求めていけば勝てる』という、昭和のスポ根を真っ向否定(?)の指導です。
え? 楽しんでいいの?
そうなんです。他の大学が厳しくつらいトレーニングに耐える中、青学は「楽しもう!」がコンセプト。
そして、勝ってしまうという、他の大学にとってはある意味やるせない(?)成績を出しています。
ボクの師匠の藤村正宏先生も、『遊びのような仕事、仕事のような遊び』という話をいつもされています。そして、圧倒的な結果を出す。
うん、パラダイムシフトが起こりました。
今日はこの辺りで。
それでは~。
おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、図書館で働いている石川誠です。
さて、「へー、こんな本、あるんだ。ちょっと読んでみようかな」というきっかけになってほしいと思って「今日は何の日?」をテーマに図書館の本を紹介しています。
田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。
2月24日はこんな日です。
鉄道ストの日、地雷を考える日、月光仮面登場の日、クロスカントリーの日
※【鉄道ストの日】
1898(明治31)年、日本初の鉄道ストライキが12日にわたり実施された。
日本鉄道会社の機関士ら400人がストライキに突入し、上野~青森の列車が運休した。
「未完の『国鉄改革』(巨大組織の崩壊と再生)」葛西敬之 東洋経済新報社 2001年刊行
北海道もこれからまた厳しい局面が続きそうです。
※【地雷を考える日】
1995(平成7)年、カンボジアで地雷の根絶を訴える集会が開かれた。
「悪魔の兵器・地雷(地雷の中に生きるカンボジアの子どもたち)」名倉睦生 ポプラ社 1998年刊行
「左手がなくてもぼくは負けない!(カンボジア、地雷と子どもたち)」高橋うらら 学研教育出版 2009年刊行
長きにわたり、罪のない子どもたちが犠牲になっています…。なんとか地雷をなくせないものでしょうか。
※【月光仮面登場の日】
1958(昭和33)年、ラジオ東京(現在のTBS)で国産初のテレビ映画『月光仮面』のテレビ放送が始まった。
放映されるやいなや高視聴率を獲得、大瀬康一扮する月光仮面は日本中の子供たちの人気者となった。
「月光仮面」川内康範 アース出版局 1992年刊行
ボクも、月光仮面がどんな活躍をするかはいまいち知らないので、こどもたちは名前も知らないかも…。
※【クロスカントリーの日】
1977(昭和52)年、原野・森林等にコースを設定して走る競技・クロスカントリーの、統一ルールによる初めての大会がイギリスで開催された。
「新クロスカントリースキー」北村辰夫 スキージャーナル 1990年刊行
ちょっと参照データが古いでしょうか。ここからルールが変わっていそうです。
今日はこの辺りで。
それでは~。
おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、図書館で働いている石川誠です。
さて、「へー、こんな本、あるんだ。ちょっと読んでみようかな」というきっかけになってほしいと思って「今日は何の日?」をテーマに図書館の本を紹介しています。
田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。
2月23日はこんな日です。
税理士記念日、ふろしきの日、富士山の日、ロータリー設立記念日、妊婦さんの日、皇太子殿下誕生日
※【ふろしきの日】
長い歴史を誇る風呂敷は、繰り返し使えて環境保全に役立つエコマーク商品。
その価値を広くアピールしようと「京都ふろしき会」が制定。
「つ(2) つ(2) み(3)」の語呂あわせ。
「ふろしきでエコライフ(バッグ・包む・インテリア)」森田千都子 ブティック社 2006年刊行
「あたらしいふろしきのつかいかた(まいにちのバッグと包み・結びのバリエーション)」山田悦子 誠文堂新光社 2013年刊行
「ふろしき大研究(エコライフにも役立つ!)」宮井株式会社 PHP研究所 2005年刊行
以前と比べ、使うことが減っているかもしれないふろしき。でも、カバンにも入れておけてもしものときは一升瓶でも持ち歩ける(まあ、一升瓶をそんなに持ち歩かないでしょうか…)ので便利ですよ。
※【富士山の日】
パソコン通信「NiftyServe」内のフォーラム「山の展望と地図のフォーラム(FYAMAP)」が制定。
これとは別に、山梨県河口湖町が2001(平成13)年12月に制定。
「ふ(2)じ(2)さん(3)」(富士山)の語呂合せと、この時期、富士山がよく望めることから。
「富士山の大研究(知れば知るほどおもしろい日本一高い山)」江藤初生 PHP研究所 2004年刊行
富士山、一度上ってみたいなと思います。
「富士山うたごよみ」俵万智 福音館書店 2012年刊行
富士山は日本人に思い起こさせる何かがあります。それを歌や言葉に。
「富士山殺人事件」吉村達也 祥伝社 1994年刊行
そんな霊峰富士で殺人が…。なんということでしょう。
※【妊婦さんの日】
妊娠している女性(妊婦さん)に対して、もっと思いやりの心を持って接しようと、2009年5月23日に「BABY BABY BABY!」という映画を全国で公開する東映株式会社が制定。
映画は出産をテーマとしたエンタテイメント作品で、大ヒットした「ナースのお仕事」のキャスト、スタッフが手がけたもの。
日付は2と23で「妊婦さん」と読む語呂合わせから。
「コピーライターが教える子どもを幸せにする名づけのコツ(想いのこもった名前を作れる!)」清水章充 学研プラス 2016年刊行
子どもには、みんなに喜ばれる名前を贈りたいですね。
「妊婦マッサージ(妊娠期の不調をやわらげ、安産になる)」山田光敏 PHP研究所 2012年刊行
大変なことが多い、妊婦さん。少しでも苦労がやわらぎますように…。
「おなかの赤ちゃんと話そう」山内ちえこ WAVE出版 2015年刊行
お腹にいるころからコミュニケーションは始まっています。お父さんは、お母さんにかなわないゆえんですね。
今日はこの辺りで。
それでは~。
おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、図書館で働いている石川誠です。
さて、「へー、こんな本、あるんだ。ちょっと読んでみようかな」というきっかけになってほしいと思って「今日は何の日?」をテーマに図書館の本を紹介しています。
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2月22日はこんな日です。
行政書士記念日、世界友情の日(国際友愛の日)、猫の日、食器洗い乾燥機の日、おでんの日、ヘッドホンの日、
駅すぱあとの日、頭痛にバファリンの日、竹島の日
※【行政書士記念日】
1951年(昭和26年)の2月22日に、行政書士制度の根幹となる「行政書士法」が公布されたことから、日本行政書士会連合会が制定した日。
行政書士の自覚と誇りを促すとともに、組織の結束と制度の普及を図るのがその目的。
「行政書士をめざす人の本`09年版 泉恵理子 成美堂出版 2009年刊行
ちょっと古いですね…。
※【世界友情の日,国際友愛の日】
ボーイスカウト・ガールスカウトの創始者パウエル卿夫妻の誕生日に因んで、1963(昭和38)年のボーイスカウト世界会議で制定し、1965(昭和40)年から実施。
「子どもをアウトドアでゲンキに育てる本(つるの剛士と『BE-PAL』自然遊び部)」小学館 2014年刊行
アウトドアで学ぶことは多く、自分でいろんなことができるようになると、子どもの自信にもなりますね。
※【猫の日】
英文学者の柳瀬尚紀さんらによる「猫の日制定委員会」が1987(昭和62)年に制定。
ペットフード工業会が主催。
「ニャン(2)ニャン(2)ニャン(2)」の語呂合せ。全国の愛猫家からの公募でこの日に決まった。
「ねこの絵集(8世紀にわたる猫アートコレクション)」ブリティッシュ・ライブラリー グラフィック社 2016年刊行
猫の絵を描く方は、ぜひ一度御目通しを。
「犬・猫の気持ちで住まいの工夫(ペットケアアドバイザー・一級建築士と考えよう)」金巻とも子 彰国社 2015年刊行
ペットにも、もちろん人間にも住みやすい家。家の中で動物を飼われる方の参考になります。
※【食器洗い乾燥機の日】
日本電機工業会が制定。
食器洗い乾燥機によって食後のゆとりができ、夫婦だんらんの時間ができるということから、「ふう(2)ふ(2)にっ(2)こり」の語呂合せ。
「写真でわかる!家事の手間を9割減らせる部屋づくり(ずっと『ラク』が続くかしこい仕組み)」本間朝子 青春出版社 2016年刊行
この本、いいです。
部屋に・家事に・収納に『流れ』をつくり、しんどいと思う間もなくたちどころに家事を終わらせます。
よく使うものは、手に取りやすい場所へ、一ヶ月に一度しか使わないものを、毎日よけて後ろのものを取り出すのは、やめましょう。そして、その手に取りやすい場所とは…。具体的なテクニックもあり、自分の生活に合わせて考えてみるための記入式シートもあり、これ一冊であなたの家事はみるみるラクになります。
あ、図書館の本には書き込みはご遠慮を…。
『知的家事プロデューサー』の本間さんのアドバイス、いいですよ。
あ、食器乾燥機はそんなに関係ありません。
※【おでんの日】
熱々のおでんを「ふー!ふー!ふー!」と食べることと2月22日の「222」をひっかけて。
「コンビニ人間」村田沙耶香 文藝春秋 2016年刊行
おでんといえば、コンビニのレジ前を連想しました。この本、人気で貸し出し中が続いていて、まだ読んでいません。
※【ヘッドホンの日】
いつでも気軽に音楽を聴くための道具、ヘッドホン。
どこにでも持ち歩けるヘッドホンは2チャンネルの出力で音楽を楽しめることから、2の重なる日を記念日としたのはヘッドホンのサイト「ヘッドホンナビ」。
「2」にはP2M(peer to music)で、みんなと音楽の架け橋にとの思いも込められている。
「音楽という真実」新垣隆 小学館 2015年刊行
こちらもちょっと気になっていますがまだ読んでいないです。
※【駅すぱあとの日】
日本初の交通機関の最適な経路を提供する案内ソフト「駅すぱあと」。
これをを開発、販売するソフトウェア開発会社である株式会社ヴァル研究所が制定。
日付は「駅すぱあと」が初めて発売された1988年2月22日を記念して。
「今すぐ使えるかんたんグーグルGoogle検索&徹底活用」AYURA 技術評論社 2009年刊行
最近はスマートフォンとグーグルマップを利用して交通機関の乗り継ぎがずいぶん楽になりました。都会に出かけるときは助かっています。
※【頭痛にバファリンの日】
頭痛に悩む20代、30代の女性を応援する日として、解熱鎮痛薬トップブランドの「バファリン」を製造販売するライオン株式会社が制定。
「バファリン」は、頭痛や生理痛、腰痛などの日常的に起こるさまざまな痛みや急な発熱を効果的に和らげる。
日付は2と22を「バファリン」のサウンドロゴである「頭痛にバファリン♪♪」の「頭痛に」と読んだ語呂合わせから。
「頭痛女子倍部(痛くなるワケから、治し方までまるごと頭痛のこと。)」五十嵐久佳 世界文化社 2016年刊行
しょっちゅう痛くなる方は、ぜひ一度読んでみてください。理由が分かれば対処も変わりますよ。
※【竹島の日】
平成17年3月島根県議会で条例として制定
「竹島・独島(史的検証)」内藤正中 岩波書店 2007年刊行
しっかり検証しましょう。
今日はこの辺りで。
それでは~。
おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、図書館で働いている石川誠です。
さて、「へー、こんな本、あるんだ。ちょっと読んでみようかな」というきっかけになってほしいと思って「今日は何の日?」をテーマに図書館の本を紹介しています。
田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。
2月21日はこんな日です。
国際母語の日、日刊新聞創刊の日、食糧管理法公布記念日、漱石の日
※【国際母語の日】(International Mother Language Day)
国際教育科学文化機関(ユネスコ)が1999年11月17日に制定。国際デーの一つ。
1952年、当時はパキスタンの一部だったバングラデシュで、ベンガル語を公用語として認めるように求めるデモ隊に警官隊が発砲し、4人の死者が出た。
バングラデシュでは、独立運動の中の重要な事件の一つとしてこの日を「言語運動記念日」としていた。
「教養のある日本語教養のない日本語」籾山洋介 技術評論社 2014年刊行
「一生使える、美しい日本語と敬語」関根健一 PHP研究所 2013年刊行
教養と美しさ、惹かれますね。
※【日刊新聞創刊の日】
1872(明治5)年、日本初の日刊新聞『東京日日新聞』(現在の毎日新聞)が創刊した。
片面だけ刷られた創刊号は1枚140文、1か月分銀20匁であった。
「新聞力(できる人はこう読んでいる)」斎藤孝 筑摩書房 2016年刊行
ニュースの速報性はいまやインターネットの方が強いですが…。新聞も、正しい日本語のために読んでおきたいですね。取材する方がいなければニュースにならないですし。
※【食糧管理法公布記念日】
1942(昭和17)年、「食糧管理法」(食管法)が公布された(平成7年に廃止)。
「ナショジオと考える地球と食の未来(私たちはいつまで食料を確保できるのか?)」日経ナショナルジオグラフィック社 2016年刊行
いまや日本ではコンビニに行けば食べ物が24時間手に入りますが、お店の品ぞろえのために廃棄される量や、家庭で捨てられる量もとんでもないです。メーカー・飲食店などが330万トン、家庭で300万トン合わせて年間632万トンと、今テレビでやっていました。
賞味期限は、消費期限と混同されやすいですがおいしく食べられる期限で、過ぎたからといってすぐに食べられないということではなく、自分の五感で判断して食べるか食べないか決めてほしい、とのことでした。確かに、せんべいが、期限を一日過ぎてすぐ食べられなくなるかというとそうではないですよね。
ボクも冷蔵庫の中を見ると…、ずいぶん過ぎたものがありました。反省。
※【漱石の日】
1911(明治44)年、文部省が作家・夏目漱石に文学博士の称号を贈ると伝えたのに対し、漱石は「自分には肩書きは必要ない」として辞退した。
うーん、かっこいいですね。
「吾輩は猫である」
「坊ちゃん」
「三四郎」
「こころ」
「それから」
などなど・・・、
筑摩書房の夏目漱石全集もありました。
『私は想像で知っていた。しかし、事実としては知らなかった』 こころ 角川文庫 41ページより引用
パラパラとページをめくり、いいなと思った一節です。『私』と『先生』の問答から、いろいろな気づきを得るのが面白いです。
今日はこの辺りで。
それでは~。
おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、図書館で働いている石川誠です。
さて、「へー、こんな本、あるんだ。ちょっと読んでみようかな」というきっかけになってほしいと思って「今日は何の日?」をテーマに図書館の本を紹介しています。
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2月18日はこんな日です。
嫌煙運動の日、エアメールの日、冥王星の日
※【嫌煙運動の日】
1978(昭和53)年、東京・四谷で「嫌煙権確立をめざす人々の会」が設立された。
既に札幌市に「非喫煙者を守る会」があったが、「日照権」をヒントにして作られた「嫌煙権」という新語のアピールによって嫌煙運動が全国に広まった。
「スモーカーズ・サバイバル・マニュアル(たばこを吸うあなたが明日を生きのびるために)」片岡泉 マガジンハウス 2012年刊行
タバコ愛好家には冬の時代となっております。こちらはそんなあなたの力になるかもしれない本です。
※【エアメールの日】
1911(明治44)年、飛行機によって初めて郵便物が運ばれた。
インドのアラハバードで開かれていた博覧会会場から、8km離れたナイニジャンクション駅まで、6000通の手紙が飛行機で運ばれた。
博覧会のアトラクションとして行われたもので、ナイニジャンクション駅からは普通に列車で運ばれた。
ところで、『星の王子さま』の作者サン=テグジュペリは郵便飛行機のパイロットであり、その体験は『夜間飛行』や『南方郵便機』などで描かれている。
「はじめてのGmail入門」桑名由美 秀和システム 2016年刊行
いまや、電子メールで世界中と瞬時にやりとりできる時代なので、エアメールはどうなのかなぁと思ったので、調べてみたところ。
日本郵便のサイトで、国際郵便の料金と配達日数を調べるサービスがありました。
地球の裏側、ブラジルまでどのくらいかかるのかな? と思って入力。
北海道→ブラジルは…。
航空便で、480円/8日(国際書留つきは890円)
国際スピード郵便で2,400円/5日(30kgまで送れます)
船便で270円 配達日数は記載なし
でした。
北海道からブラジルまで持っていてもらうことを考えると、思ったより安くて早かった!
※【冥王星の日】
1930(昭和5)年、アメリカ・ローウェル天文台のクライド・トンボーが、1月23日と1月29日に撮影した写真との比較研究から、冥王星を発見した。
内側の天王星の運行の乱れからもう1つの惑星、即ち太陽系の一番外側の惑星の存在は予言されていたが、予想を遥かに下回る15等星という暗さのため、発見が遅くなった。
その暗さから、ギリシア神話の冥府の神に因みplutoと名附けられた。
かつては太陽系第九惑星とされていた。
現在の位置づけは「準惑星」であり、太陽系外縁天体内の新しいサブグループ(冥王星型天体)の代表例となる天体
「なぜ、めい王星は惑星じゃないの?(科学の進歩は宇宙の当たり前をかえていく)」布施哲治 くもん出版 2007年刊行
ボクたちが学校で習ったことも、研究が進んで「あの時はああ教えていたけど実はそうではなかった」ということも珍しくない世の中。
鎌倉幕府は1192年(いい国つくろう)だったのが、いまや1185年(いい箱つくろう)だったというお話。
聖徳太子の偉業は、実は聖徳太子だけのものではなかった→ややこしいから聖徳太子の名が教科書から今後消える?
各分野で研究が進んでおります。それはいいことなんだけど、教わったことが間違いだよとなると、何を信じていいのか…。
昔の正解は今や必ずしも正解ではないのです。
学び甲斐があるとも言えるかな?
今日はこの辺りで。
それでは~。
おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、図書館で働いている石川誠です。
さて、「へー、こんな本、あるんだ。ちょっと読んでみようかな」というきっかけになってほしいと思って「今日は何の日?」をテーマに図書館の本を紹介しています。
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2月17日はこんな日です。
天使のささやきの日、天使の囁き記念日、ノアの洪水の日、雪の特異日
※【天使のささやきの日,天使の囁き記念日】
北海道幌加内町の「天使の囁きを聴く会」が1994(平成6)年に制定。天使の囁きとは、空気中の水蒸気が凍ってできるダイヤモンドダストのことである。
1978(昭和53)年、北海道幌加内町母子里の北海道大学演習林で氷点下41.2℃という最低気温が記録された。
しかし、気象庁の公式記録の対象から外れていたため、1902(明治35)年1月25日に旭川市で記録された氷点下41.0℃が公式の日本最低気温となっている。
これをプラスイメージに変えようと、町内の若者グループが中心となり、この日ダイヤモンドダストの観察等厳冬の一夜を体験する「天使の囁きを聴く集い」を1987(昭和62)年から開催している。
【関連】
日本最低気温の日 1月25日
「悪魔のささやき、天使の寝言」赤川次郎 角川書店 2007年刊行
このタイトルの対比が気に入りました。
※【ノアの洪水の日】
旧約聖書で「ノアの洪水」が起きたのがノアが600歳の時の第2の月の17日となっている。
40日間雨が降り続いてすべてが水没し、1年後の第2の月27日に地が乾いた。
「ノアのはこ舟のものがたり」エルマー・ボイド・スミス ほるぷ出版 1986年刊行
大洪水が来る、という神のお告げがあり、生き延びるため船を作ってみんなを誘ったのですが、みんなは信じずにやがて大洪水に飲みこまれ、ノアの家族と保護した動物たちだけが生き残った、という伝承ですね。
※【雪の特異日】
東京で雪の降る確率が高い日。
「超異常気象(30年の記録から)」根本順吉 中央公論社 1994年刊行
さすがに今日は降らないですよね。
今日はこの辺りで。
それでは~。
おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、図書館で働いている石川誠です。
さて、「へー、こんな本、あるんだ。ちょっと読んでみようかな」というきっかけになってほしいと思って「今日は何の日?」をテーマに図書館の本を紹介しています。
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2月16日はこんな日です。
天気図記念日、寒天の日、所得税確定申告開始、全国狩猟禁止(~11/15迄)
※【天気図記念日】
1883(明治16)年、ドイツ人気象学者エリヴィン・クニッピングの指導のもと、全国11ヶ所の測候所からのデータを集め、7色刷りの日本初の天気図が作成された。
天気図は1日1回発行されることになり、8月23日からは新橋と横浜の停車場に掲示された。
ちなみに地域気象観測システム「アメダス」の由来は、「Automated Meteorological Data Acquisition System (A・Me・D・A・S)」です。
「気象予報士・予報官になるには」金子大輔 ぺりかん社 2016年刊行
ボクはミリバールとかいう単位がよくわからないまま、知らないうちにそれがヘクトパスカルになったのでそういうのは専門家に予報を教えてもらおうと思っていますが、興味ある方や前途ある若者は読んでみてほしいです。
※【全国狩猟禁止】
11月15日の解禁日まで北海道以外の全国で狩猟禁止。
北海道は2月1日~9月30日。
「鳥獣害の防ぎ方」由井正敏 農山漁村文化協会 1982年刊行
『狩猟』というキーワードで思いつくボクの連想だと、ヒグマやエゾシカのハンターです。その動物たちが悪いわけではないですが、人間たちにとって害を及ぼします。ヒグマは近距離で遭遇すると命自体危険ですし、エゾシカは増えすぎて農業被害や、線路や道路上に急に飛び出されると、衝突して事故がおきます。厄介な問題です。
「ハンター×ハンター」冨樫義博 集英社
少年ジャンプの人気連載(?)マンガです。ボクは好きだけど今日のテーマとはあんまり関係ないかな。
※【寒天の日】
日本一の寒天の産地、長野県の茅野商工会議所と、長野県寒天水産加工業協同組合が制定した日。
日付は2005年のこの日、テレビの全国放送(NHKためしてガッテン)で寒天が健康食品として紹介され、その後の大ブームにつながったことと、天然製造の寒天は、この時期に大詰めとなることなどから決められたもの。
「寒天を使って、サクサクおいしい! 米粉のクッキーとタルト」伊藤ミホ 世界文化社 2016年刊行
寒天を使ったお菓子、と聞くとヘルシーな感じがしますね。お母さん、お子さんにいかがですか?
今日はこの辺りで。
それでは~。
おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、図書館で働いている石川誠です。
さて、「へー、こんな本、あるんだ。ちょっと読んでみようかな」というきっかけになってほしいと思って「今日は何の日?」をテーマに図書館の本を紹介しています。
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2月15日はこんな日です。
春一番名附けの日、春一番の日、ツクールの日、ねはん会
※【春一番名附けの日】
春一番とは、春本番に先だって数日間にわたって吹く南からの強い風のことである。
気象庁では「立春から春分までの間で、日本海で低気圧が発達し、初めて南よりの強風が吹き、気温が上昇する現象」と定義している。
元々は壱岐や瀬戸内海の漁民の間で使われていた言葉だったが、気象用語になってから一般的になった。
北海道も、日中はプラスの気温になる日が増えてきました。だいぶ暖かく感じます。
「ピンボケ5人(ファイブ)と春一番のプレゼント」古世古和子 大日本図書
児童文学がありました。なごみますね。
※【ツクールの日】
ゲームソフトプログラムの知識がない人でも、手軽にゲーム制作が楽しめるソフトウェア「ツクール」シリーズを手がける株式会社エンターブレインが制定。
日付は「ツクール」の語呂合わせで296。これを2月9+6日と見立てて2月15日とした。
ゲーム制作の楽しさを広めることを目的としている。
「世界空想動物記(なぜ人間は彼らを誕生させたのか?)」実吉達郎 PHP研究所 1992年刊行
西洋から東洋のモンスターが記されています。ツクールシリーズの代表格、RPGツクールでゲームを作るときに、知っておきたい知識です。
「レブラコーンの涙」安田均/編 富士見書房 1990年刊行
剣と魔法の西洋風ファンタジー世界、フォーセリアでのアレクラスト大陸での冒険が4編、収められている短編小説集。ソードワールドシリーズですね。面白いです。シナリオ作りのアイデアのきっかけにも。
※【涅槃会】
釈迦三大法会のひとつ。釈迦の入滅した日。
宗派により供養の仕方は違うが、一般には炒り豆やあられ、団子を作って寺に詣でる。
「ブッダ」手塚治虫 講談社
お釈迦様にはいろんなイメージがありますが、ボクは手塚治虫さんのブッダが浮かびます。フィクションのエピソードも多いのでしょうけど…。人間の無常を感じました。
人間らしく、生き抜いたタッタが好きでした。
今日はこの辺りで。
それでは~。
おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、図書館で働いている石川誠です。
さて、「へー、こんな本、あるんだ。ちょっと読んでみようかな」というきっかけになってほしいと思って「今日は何の日?」をテーマに図書館の本を紹介しています。
田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。
2月12日はこんな日です。
ペニシリン記念日、ボブスレーの日、ブラジャーの日、黄ニラ記念日、ボンカレーの日、レトルトカレーの日
※【ボブスレーの日】
1938年(昭和13年)に札幌で全日本ボブスレー選手権大会が開かれたことを記念する日。
「ビートルズとボブ・ディラン」中山康樹 光文社
ボブスレーとはあまり関係ないです。
※【ブラジャーの日】
1913(大正2)年、アメリカ人女性メアリー・フェルブス・ジェイコブがブラジャーを発明し、この日特許をとった。
これを記念し、女性下着などを中心とした衣料品のトップメーカーである株式会社ワコールが制定した日。
ブラジャーが誕生した日にちなみ、「ブラジャー検定」などを行っている。
発明当初は、ハンカチをリボンで結んだだけという単純なものだった。
ブラジャーが発明されるまでは、胸から腰にかけての体型を整える為コルセットで体を締め附けていた。
100年ちょっと前はブラジャーは無かったのですね。
「日本服飾史辞典」河鰭実英 東京堂出版 1978年刊行
女性の下着も近年に入って、どんどん進化してますね。あまりよくわからないですが。
※【ボンカレーの日】(レトルトカレーの日)
1968年のこの日レトルトカレーの代名詞とも言える「ボンカレー」が発売されたことから、発売元の大塚食品株式会社が制定。
「缶びん詰・レトルト食品事典」稲垣長典 朝倉書店 1984年刊行
30年ほど前の本ですが、ボンカレーは50年近い歴史がありますね。すごい。
「海上自衛隊の極旨カレー・レシピのひみつ(今日はカレーだ!)」PHP研究所 2015年刊行
美味しいカレーで元気いっぱい!
今日はこの辺りで。
それでは~。