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おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、図書館で働いている石川誠です。
「今日は何の日?」をテーマに紹介する本を選んでいます。
以前から親交のある、田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。
5年前の3月11日、東日本大震災が発生した日でした。
※【いのちの日】
2011年(平成23年)3月11日に発生した東日本大震災では多くの命が失われた。
命の尊さを思い、命の大切さを考え、震災で学んだことを
風化させることなく災害に備えようと「災害時医療を考える会(Team Esteem)」が制定。
災害時医療の改善を図るとともに、9月1日に防災訓練が行われるように、
3月11日には健康、医療、災害時の体制などを考える機会を設けたいとの思いから。
今日は震災についての本を紹介いたします。
「Googleの72時間(東日本大震災と情報、インターネット)」林信行 角川書店
大規模災害時に、電話は回線がパンクしてつながらなくなる中、家族と連絡を取り合ったり、救援物資のありかなど、数々の情報がインターネットで手に入りました。
「あなたへ。(東日本大震災警察官救援記録)」講談社ビーシー
「証言自衛隊員たちの東日本大震災」大場一石 並木書房
「救命(東日本大震災、医師たちの奮闘)」海堂尊 新潮社
「心のおくりびと 東日本大震災復元納棺師(思い出が動きだす日)」今西乃子 金の星社
プロたちの力で多くの方が助けられましたが、助けられなかった命もまた、彼らの心に大きくのしかかりました。
「ぼくは海になった(東日本大震災で消えた小さな命の物語)」うさ くもん出版
一番つらいのは、小さな子供の未来が失われることかもしれません。被災地で泥の中に埋もれていた、ランドセル。小さな子どもの、片方だけの靴。かわいいぬいぐるみ…。忘れられません。
「前へ! (東日本大震災と戦った無名戦士たちの記録)」麻生幾 新潮社
他にも、東日本大震災というタイトルではなく、震災がテーマの本を集めてコーナーを作って3月21日まで展示しています。
どれか一冊でいいから、手に取ってみてほしいです。
図書館の性質上、一冊ずつしかありませんが、貸し出し中の場合、予約できます。本が返ってき次第、お取り置きしてご連絡いたします。
今日はこの辺りで。
本日は金曜日、一時間延長開館で、午前10時から午後7時まで開いていますので、お仕事帰りなど、覗くだけでもお立ち寄りいただければと思っております。
おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、図書館で働いている石川誠です。
今日も今日とて図書館所蔵の本を紹介します。
「なんだか気になるなー」という本との出会いのきっかけになれればいいなーと、思っていました。
さて、「今日は何の日?」をテーマに紹介する本を選んでいます。
以前から親交のある、田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。
3月10日はこんな日です。
東京大空襲の日、東京都平和の日、農山漁村婦人の日、砂糖の日、佐渡の日、
水戸の日、ミントの日、ミルトンの日、サボテンの日、メントスの日、
LPガス消費者保安デー(毎月)、植物油の日(毎月)、金比羅の縁日(毎月)
東京大空襲の日でした。
「B-29日本爆撃30回の実録(第2次世界大戦で東京大空襲に携わった米軍パイロットの実践日記)」チェスター・マーシャル ネコ・パブリッシング
「写真で伝える東京大空襲の傷あと・生き証人」鈴木賢士 高分研
「炎のなかのリンゴの歌(東京大空襲・隅田川レクイエム)」早乙女勝元 小学館
「絵本 東京大空襲」早乙女勝元 理論社
「東京大空襲ものがたり」早乙女勝元 金の星社
「せんそう(昭和20年3月10日東京大空襲のこと)」塚元千恵子 東京書籍
「東京大空襲を忘れない」滝井宏臣 講談社
正直に言うと、自分は東京大空襲について、あったことは知っていても土地勘がなく、なかなか勉強してきませんでした。今日は一冊だけでも読んでみるべきですね。
一転、「砂糖」の日でした。語呂合わせですね。
「あまくておいしい! 砂糖を使わないお菓子」パトリシオ・ガルシア・デ・パレデス 主婦と生活社
砂糖の日に、砂糖を使わない的なことを紹介してしまいました。今日は使いましょうよ。
「卵なし、牛乳なし、砂糖なしの焼き菓子」藤井恵 主婦の友社
今日は使いましょうよ。
「あな吉さんのゆるベジひんやりスイーツ(卵・乳製品・白砂糖・小麦粉なしで作る!)」浅倉ユキ パルコエンタテイメント事業部
もう。
「小麦粉なし、砂糖なし! おからマフィン(わっ、オイシイ。糖質off)」栗辻早重 文化学園文化出版局
砂糖の日に、とんでもない逆風が吹いていました。
「作って使って!ライスミルクの絶品レシピ(卵・乳製品・白砂糖なし)」斎藤志乃 河出書房新社
ボクは十勝人として、卵も牛乳も小麦粉も砂糖も使っておいしく食べましょう、というスタンスです。ただ、アメリカ人みたいな豪快な使い方は、体質が違うからおすすめできませんけど。
なんでも極端な食べ過ぎ、飲みすぎはよくないですね。確かに、ジュースの中にこれだけの砂糖が入ってます的な画像をみると、驚きますけど。
「砂糖百科」高田明和 糖業協会
高田さん、よろしくお願いいたします。
料理の本は、ふつうは砂糖も塩も普通に分量が書かれているので、「砂糖」というタイトルを探すとことさら、使わないというのが目立ってしまうのかな。
さて、こちらも語呂合わせで、「水戸」の日でした。
「水戸黄門は旅嫌いだった!?(種明かし日本史20人の素顔)」楠木誠一郎 朝日新聞社
水戸と言えば水戸黄門を誰しも思い浮かべると思いますが、まさかのこちらも逆風。でも、こういうタイトルは気になりますよね。実在の人物のドラマも、どこまでが史実で、どこまでが脚色なのかなかなかわからないですし。
今日はこの辺りで。
本日は午前10時から午後6時まで開館です。
砂糖も卵も牛乳もおいしくいただきましょう。
おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、図書館で働いている石川誠です。
今日も今日とて図書館所蔵の本を紹介します。
「なんだか気になるなー」という本との出会いのきっかけになれればいいなーと、思っていました。
さて、「今日は何の日?」をテーマに紹介する本を選んでいます。
以前から親交のある、田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。
3月9日はこんな日です。
雑穀の日、記念切手記念日、関門国道トンネル開通記念日、ありがとうの日、
緑の供養日、佐久ケーキ記念日、レコード針の日、酢酸の日、3.9デイ、感謝の日、
ざっくの日、緑の供養日
クジラの日(毎月)、クレープの日(毎月)、パソコン救急の日(毎月)、パソコン検定の日(毎月)
「雑穀」のキーワードで蔵書検索を。
「日々雑穀(信州伊那谷『野のもの』の楽しい雑穀料理)」吉田由季子 河辺書林
「わが家でつくるこだわり麹(米・豆・ムギから雑穀まで)」永田十蔵 農山漁村文化協会
ふむふむ。あまり自炊しないから雑穀を食べる機会はないのですが、なんとなくやせそうです。
「ありがとう」の日でした。
調べてないけど、さんきゅーから来てると思いました。
「涙が出るほどいい話(あのときは、ありがとう)」「小さな親切」運動本部 河出書房新社
そのときは言えなくても、あとから「助けられてたなぁ」と振り返ること、ありますね。
「ありがとうなんて絶対言わない」大黒摩季 祥伝社
かえって潔いかも、大黒摩季さんの本でした。
「『ありがとう』と言われる商い(価値を生み出し繁盛するワクワク系商人の道)」小坂裕司 商業界
商業界からこちらの本が出ていました。
「ありがとう、さようなら」瀬尾まいこ メディアファクトリー
なんだかせつないタイトルですね。
「馬の絵作品展10回展記録誌(ありがとう馬さんたち)」神田日勝記念館 2005年刊行
我らが美術館から、記念誌が出ていました。貴重な資料です。
「ありがとう、赤ちゃん(60歳初出産の物語)」影山百合子 光文社 2002年刊行
ビックリするタイトルです。大きな大きなチャレンジです。高齢出産という言葉がありますが、そのイメージからさらに上の年齢での出産です。なにか大きなヒントが得られそうな気がします。
「筆ペンのお礼状(ありがとうの心を伝える126の実例集)」西村翠晃 日貿出版社
今の時代だからこそ、手書きが伝わります。
「ありがとう」いもとようこ 岩崎書店
図書館で仕事をするようになって、絵本を何十年ぶりかに開いたら、感動しました。
変な言い方ですが、こどもは、大人みたいに付き合いが良くありません。「つまらない」と思ったら読んでくれません。
短い文と絵で子どもたちをひきつける絵本は、大人が読んでも感じるものがあります。子どもたちは本物を見つけるのかうまいかもしれないな、と思っています。
という話を、おとといに看板キングこと、タカハシさんと話していたところでした。面白かったー。(日記)
「ありがとう」のお話は、まだまだ大人、こどもに関わらずたくさんあります。ボクは最近涙もろくなって、読んでて泣いてしまいます。
あ、これだけは書きたかった。人生のパイセンTVというテレビ番組とかで話題沸騰の奥ノ谷圭祐さんの昨日のFacebookの投稿でハッとしたこと。
「コンビニやお洋服屋さんで、店員さんからよく聞くセリフを想像してみてください。
『いらっしゃいませ~。こんにちふぁ~。』『ありがとうございました~。またお越しくださいませぇ~。』って・・・。
いや、あんた、いらっしゃいませ。なんて、思ってないし、また来てほしいなんて思ってないだろ! って思わずツッコミたくなる事多々。(笑)」
でもそれってその店員さんだけが決して悪いワケじゃない。そういうマニュアルがきっとそこのお店にはあって、とにかく元気良く、笑顔で、こう言えばいい!みたいな。そんな感じだと思う。」
このあとがいいこと言っているのですが、ここまで読んでボクは、利用してくれる方に「ありがとうございます」って言っているけど、タイミングで言っているとき、あるなー、と思いました。
ボクのありがとうは「Amazonでも電子書籍でも本が読める時代に、図書館に期待して足を運んでくれてありがとうございます。この一冊があなたのお役に立ちますように。」という気持ちで言ってみます。
奥ノ谷さんの投稿は、こう続いています。
「アナタ、SNS上で良いことばっかり言ってるけど、それ、まるで伝わってないよ」
うん。良いこと書きすぎた。恥ずかしいくらいに。嘘くさく聞こえるくらいに。
でも、恥ずかしいけど、やってみます。
本日は午前10時から午後6時まで開館です。
「ありがとう」の本、ありますか? と聞いてみてくださいね。
おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、図書館で働いている石川誠です。
図書館所蔵の本を紹介しています。
「なんだか気になるなー」という本との出会いのきっかけになれればいいなーと、思っています。
さて、「今日は何の日?」をテーマに紹介する本を選んでいます。
以前から親交のある、田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。
3月7日はこんな日です。
メンチカツの日、消防記念日、東京消防庁開庁記念日、警察制度改正記念日、未成年者喫煙禁止法制定の日
※【メンチカツの日】
コロッケやメンチカツをはじめとして、各種の冷凍食品の製造販売を手がけ、
全国の量販店、コンビニ、外食産業などに流通させている香川県三豊市の株式会社「味のちぬや」が制定した日。
日付は関西ではメンチカツのことをミンチカツと呼ぶところも多く、3と7で「ミンチ」と読む語呂合わせから。
3と7で「ミンチ」って…。無理があるような…。
料理の本に、メンチカツの作り方は書いてあるのですが、「メンチカツ」がタイトルに入った本は、鹿追町図書館にはありませんでした。
※【消防記念日】
1948(昭和23)年、「消防組織法」が施行された。
明治以来消防は警察の所管とされていたが、これにより、条例に従って市町村長が
消防を管理する「自治体消防制度」となり、
各市町村に消防本部・消防署・消防団の全部または一部を設置することが義務附けられた。
これを記念し、2年後の1950(昭和25)年、国家消防庁(現在の消防庁)がこの日を消防記念日とした。
「消防」がタイトルに含まれる本を蔵書検索します。
「消防が10倍おもしろくなる本」木下慎次 イカロス出版
消防がつまんないと思っている方は是非読んでみてください。
「図解早わかり消防法」大脇賢次 ナツメ社
消防がよくわかんないと思っている方は是非読んでみてください。
「9月11日の英雄たち(世界貿易センタービルに最後まで残った消防士の手記)」リチャード・ピッチョート 早川書房
これは、頭が下がります。
「70年の歩み(鹿追消防団創設70周年記念誌)」鹿追消防署庶務係 北十勝消防事務組合鹿追消防署
こちらも頭が下がります。いつもありがとうございます。
※【警察制度改正記念日】
1948(昭和23)年、戦後の新憲法にのっとり、警察制度が大きく改められた。
国が統括してきた警察権を分散する形で、
国家地方警察と自治体警察に分けられたなどである。
その後、1954年(昭和29年)に現行の警察法に改められている。
「警察」をタイトルに含む本を鹿追町図書館の蔵書から検索します。
「警察官僚がみた『日本の警察』」平沢勝栄 講談社1999年刊行
大分前の本ですが、平沢さんの本がありました。
「図書館警察」スティーヴン・キング 文芸春秋
これは初めて聞いたタイトルですが、スティーヴン・キングの作品なので有名なはず。ちょっと中身の想像ができないタイトル、気になります。
「警察裏物語(小説やTVドラマより面白い警察の真実)」北芝健 バジリコ 2006年刊行
「読書狂刑事(デカ)! (警察小説を〈元警視庁刑事〉北芝健が案内する)」北芝健 ミリオン出版 2006年刊行
「日本警察裏のウラと深い闇」北芝健 大和書房 2006年刊行
北芝さんの三冊は、すべて2006年に刊行です。
「警察官の泣ける話」北芝健 芸文社 2010年刊行
あ、2010年に路線変更でしょうか。
「機動警察パトレイバー」ゆうきまさみ 小学館
少年サンデーで連載された、人気マンガですね。昨年、実写映画になっていました。
「警察庁最重要案件指定(靖国爆破を阻止せよ)」八木圭一 宝島社 2015年10月刊行
十勝出身の八木さんの新刊です。ボクも買ったけど、まだ読んでなかった…。
「あなたへ。(東日本大震災警察官救援記録)」講談社ビーシー 2014年刊行
震災から5年が経とうとしています。読んでほしい一冊です。
今日はこの辺りで。
本日は月曜日なので休館日となります。
また明日―。
おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、図書館で働いている石川誠です。
図書館所蔵の本を紹介しています。
「なんだか気になるなー」という本との出会いのきっかけになれればいいなーと、思っています。
さて、「今日は何の日?」をテーマに紹介する本を選んでいます。
以前から親交のある、田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。
3月6日はこんな日です。
世界一周記念日、スポーツ新聞の日、ジャンヌ・ダルクの日、弟の日、スマートストックの日、サロネーゼの日、スリムの日、
手巻きロールケーキの日(毎月)、電話放送の日(毎月)
※【世界一周記念日】
1967(昭和42)年、日本航空の世界一周路線が営業を開始したことに由来する。
それまでは日米航空協定により世界一周路線が持てなかった日航だが、
この日の羽田発西回り便の開設で、アメリカ、イギリス、オーストラリアとともに
世界一周線クラブのメンバーとなった。
ふむふむ、世界一周の日でしたか。
鹿追町図書館の蔵書を「世界一周」のキーワードで検索します。
14件ありました。
「はじめての世界一周(超短期で行く? じっくり長旅で行く?)」 吉田友和 PHP研究所 2011年1月刊行
いつか、豪華客船に乗って世界を回ってみたいものですね。
と、思ったら
「船旅への招待(豪華客船『飛鳥』でゆく世界一周の楽しみ)」斎藤茂田 PHP研究所 1997年刊行
さすが斎藤茂田さん、行かれておりました。
「わがはいは中村春吉である。(自転車で世界一周無銭旅行をした男)(くもんの児童文学)」横田順弥 くもん出版
豪華客船とは正反対の、凄い方がおりました。
「八十日間世界一周」ジュール・ヴェルヌ 角川書店
懐かしいですね。でも、世界一周と言われれば、この本を思い浮かべる方、多いんじゃないかな。
※【スポーツ新聞の日】
1946年(昭和21年)に日本初のスポーツ新聞『日刊スポーツ』が創刊した。
タブロイド判4ページからの構成で、1部50銭であった。
終戦後一年で、スポーツ新聞ができたのですね。鹿追町図書館では、一紙だけですがスポーツ新聞、毎日読めますよ。
※【ジャンヌ・ダルクの日】
1429年、イギリスとの百年戦争で苦戦するフランス皇太子シャルル7世のもとに、
神の命を受けたというジャンヌ・ダルクが現れた。
以後、彼女の活躍で戦況は一変したが、翌年イギリス軍に捕えられ、
宗教裁判にかけられて火あぶりにされた。
うちの図書館にもありました。
「ジャンヌ・ダルク」フィリップ・セギ ソニー・マガジンズ
ジャンヌ・ダルクは本に限らず、いろいろな媒体で取り上げられています。
かつて、各時代の英雄がタイムマシンで一堂に会し、格闘大会が始まるという、ビデオゲームがありましたね。
※【弟の日】
姉妹型、兄弟型の研究で知られる漫画家の畑田国男さんが提唱。
【関連】
兄の日 6月6日
妹の日 9月6日
姉の日 12月6日
いい兄さんの日 11月23日
※【スマートストックの日】
2011年3月11日の東日本大震災以降、災害時の資源の有効活用意識が
高まりを見せている。
無駄な買占めをせずに、災害時に必要な量を備えてストックすることを
啓発しようと「キリンアルカリイオンの水」が制定。
日付は震災からほぼ1年を経た3月6日を「み(3)なおす、む(6)だなく」
と読む語呂合わせから。
9月6日も「スマートストックの日」。
細いスキーストックの日かなと思ったら、違いました。確かに、災害が起きると慌てて食料とか水の確保に走ってしまいますね。
「ストック」で蔵書検索をしました。
「北海道再建への戦略(豊かな『ストック社会』に向けて)」平岡祥孝 北海道新聞社 2007年刊行
ビジョンが必要です。
「ギャル曽根さんといっしょにはじめての離乳食(フリージング ストック食材 フリージングミックス 取り分け 手間なし アイデアがいっぱい!)」飛石なぎさ 学研パブリッシング 2013年刊行
大食い界のカリスマ、どんなに大量の食事でも、最後まできれいに食べると評判の高いギャル曽根さんと、赤ちゃんの離乳食。「あんなに食べるような子になったらどうしよう。健康的だからそれもいいかな」というお母さんに読んでもらいたい(?)一冊です。
※【サロネーゼの日】
サロネーゼとは自宅の部屋などをサロンにして、趣味などの教室を主宰する人のこと。
女性の新しい生きかたのひとつとして注目を集めているサロネーゼを、より多くの人に知ってもらい応援する日にと、サロネーゼに関する企画などを手がける有限会社ハッピーキューブス代表のローズ麻生育子さんが制定。
日付はこれから花開く早春であり、ひなまつり(3月3日)と国際女性デー(3月8日)の同時期であることと、3と6でサロンの語呂合わせから。
なるほど、これはこれで大事な日ですね。しかし、「サロネーゼ」がタイトルに入った本は鹿追町図書館にはありませんでした…。
※【スリムの日】
京都市に本社を置く女性用下着などのトップメーカーである株式会社ワコールが、
これから徐々に薄着になっていくシーズンを迎えて、ボディシルエットを整えるアウターやインナーに注目してもらい、体型の変化による健康増進を意識してもらいたいと制定。
日付は春からの薄着のシーズンインと、3と6で「スリム」と読む語呂合わせから。
ボクもスリムになりたいですが、ワコールさんとはあまり縁のない生活を送っていました。
「スリム」で蔵書検索します。
「アラブ・ムスリムの日常生活(ヨルダン村落滞在記)」清水芳見 講談社 1992年刊行
中東情勢は、25年ほど前からだいぶ変化がありますが、日常生活の方はどうなのでしょう。
「スリムなママになるための産後のダイエットブック」学研
出産後には体質が変わるということを聞いたことがありますが、気になる方はぜひ。
今日はこの辺りで。
本日は午前10時から午後6時まで開館です。
8万冊ほど本がありますので、まだ見ぬ一冊に出会ってみませんか?
それではー。
おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、図書館で働いている石川誠です。
鹿追町図書館所蔵の本を紹介しています。
「なんだか気になるなー」という本との出会いのきっかけになれればいいなーと、思っています。
さて、「今日は何の日?」をテーマに紹介する本を選んでいるのです。
以前から親交のある、田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。
3月5日はこんな日です。
珊瑚の日、ミス・コンテストの日、スチュワーデスの日、三幸の日、安藤百福の日、巫女の日、ノー・レジ袋の日(毎月5日)、水天の縁日(毎月1日,5日,15日)
なるほど、さんごの日でした。
「さんご」で鹿追町図書館の蔵書検索をすると、納得のタイトルが。
「abさんご」黒田夏子 文芸春秋 2013年刊行
あれ、まだ刊行されて3年しか経っていないのですね。もうずいぶん前の出来事のような気が…。
※【ミス・コンテストの日】・【ミスコンの日】
1908(明治41)年、時事新報社が全国から「良家の淑女」を対象に写真を募集し、その審査結果を公表した。これが日本初のミスコンテストとなった。
1等に選出されたのは小倉市長・末弘直方の四女・ヒロ子で、学習院女子部3年に在学中だった。
コンテスト参加は学習院で大問題となり、彼女は退学処分になってしまった。
えー! 何事も先駆者というのは常識外のことになるので、風当りが強いのですね。悪いことじゃないのにね。
「ミス・コンテスト」で蔵書検索しても0件なので、「ミス」で検索。
638件が該当。ピンチ。
とりあえず、一件目から順に紹介。
「大志と野望(ウィリアム・スミス・クラークの足跡をたずねて)」北海道放送「大志と野望」特別取材班 KABA書房
なるほど、「スミス」というお名前から、検索にかかっているのですね。しかし、これはいい本の予感。
続いて2件目。
「ハード・アイス(ハヤカワ・ミステリ文庫)」ジェニー・サイラー 早川書房
なるほど、「ミステリ」が検索にかかっているのですね。これはえらいことになった。
「甦ったミスター球団」大下英治 角川書店 1985年刊行
なるほど、「ミスター」が検索にかかっているのですね。ボクは、「球団」と聞くと野球、その流れで「ミスター」と聞くと、長嶋茂雄さんを連想しますが、この本は果たして。
「『C62ニセコ』殺人事件(トラベル・ミステリー傑作集 Part7)」西村京太郎 光文社 1989年刊行
やはり西村先生、今日もボクをニセコから助けに来てくださいました。
「特急『あさま』が運ぶ殺意(トラベル・ミステリー傑作集 Part8)」西村京太郎 光文社 1992年刊行
西村先生、さらに、特急あさまにて到着です。
「特急『あさま』が運ぶ殺意(トラベル・ミステリー傑作集 Part8)」西村京太郎 光文社 1992年刊行
あれ? 続いても西村先生。二番線ホームにも、特急あさまが到着です。
「特急『あさま』が運ぶ殺意(トラベル・ミステリー傑作集 Part8)」西村京太郎 光文社 1992年刊行
んん? さらにマウンドは西村選手。三番線ホームにも、特急あさまが到着です。なんだ、このダイヤは。
特急『あさま』は殺意を運び続けます。このままでは、殺されてしまいます。
なんだこりゃ。
タイプミスかな。
図書館では購入した本に「資料コード」という、人間で言えばマイナンバーみたいな番号が振られるのですが(なんか嫌な例えだな)、この三冊、すべて違う番号になっているので、この三冊が鹿追町図書館にあるのは間違いないようです。
うちの町の規模の図書館なら、よっぽどのことがない限り、同じ本は一冊しかないはずなのですが…。
「ミス」だけにミスったのか。ミスというより、これ自体がミステリーなのか。
いや、こういうことも考えられます。
西村先生の新刊本、当然わが図書館は購入します。
しかし、大人気の西村先生の新刊本。貸し出しの申し込みが殺到して、順番待ちが続きます。
「西村先生の本、人気なのはわかるけど、もう半年待っている。なんとかならないか」
と、図書館に利用者さんからの声が届きました。予約の順番をみると、その方はさらにあと一年くらい待たなければ借りられません。
大変です。このペースでは、この方が新刊を手にするのは、次の新刊が出てからになってしまって、「やったー! 一年半待った、西村先生の新刊がようやく読めるぞ!」と、手に取るころには、part9が出てしまっているかもしれません。新刊じゃなくなってしまいます。
「お待たせしました。おめでとうございます。ご予約の西村先生の新刊、part8です」とお渡しする横で別の方が、西村先生の新刊、part9を借りていくということがおきるかもしれません。
とんだぬか喜びです。
「新刊だと思ったのに…」と、がっかりしてとぼとぼ、part8を持ち帰る利用者さん。
「このままでは、みんなが悲しい思いをしていまう。なにか我々にできることはないのだろうか」
「ふだん、二週間の貸出期間を、半分の一週間に限定する特例を設けよう。そうすれば、早く返ってくる」
「いや、待ちに待った西村先生の本だ。みんな、じっくりと味わいたいに決まっている。それはできない」
図書館の職員は、夜も寝ないで三日三晩、話し合いました。
そこで、館長はある決断をします。
「さすが大人気の西村先生だ。みなさん、熱望しておられる。よし、とくべつにもう一冊所蔵して、せめてお待たせする時間を半分の期間に短縮しよう」
ふだんはお堅い役人たちも、にしむらせんせいがだいすきでした。町の人たちのため、いっしょうけんめいにかんがえました。
そして、二冊目が所蔵されました。まちの人は、おおよろこびです。
「ああ、これでにしむらせんせいのほんが、はやくよめるぞ! ありがたいことだなぁ」
まちのひとは、うれしくておまつりをはじめました。
そのさわぎを聞きつけた、まちいちばんのおおがねもち、本の大好きな吾作どんが、「そうか、みんなそんなに早く読みたいなら、わしが買って読んだにしむらせんせいのこの本、としょかんにあげるから、みんなで読むと良いぞよ」
まちのひとはかんげきしました。
「ああ、これでさんかげつごには、にしむらせんせいのしんかんがよめるぞ。ありがたや、ありがたや」
こうして、しかおいのむらのひとたちは、みんなでにしむらせんせいのほんをたのしみました。
めでたし、めでたし。
おしまい。
本日は午前10時から午後6時まで開館です。
一年半待ちの大人気、西村先生の「特急『あさま』が運ぶ殺意(トラベル・ミステリー傑作集 Part8)」光文社 1992年刊行
は、今なら先着三名まで、すぐ借りられますよ!!!!!
おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、図書館で働いている石川誠です。
図書館所蔵の本を紹介しています。
「なんだか気になるなー」という本との出会いのきっかけになれればいいなーと、思っています。
さて、「今日は何の日?」をテーマに紹介する本を選んでいます。
以前から親交のある、田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。
3月4日はこんな日です。
バウムクーヘンの日、ミシンの日、サッシの日、三線の日、円の日、雑誌の日、
酸蝕歯の日、三姉妹の日、サンヨーの日
バウムクーヘン、子どもの頃、大好きでした。今でも好きだけど、最後に食べたのがいつか思い出せないくらい、食べてないです。
食べたくないわけではないけど、特には食べない。
他にもおいしいものがたくさんあるからかもしれませんね。
三線の日でした。沖縄の楽器で、三味線の先祖と言われいます。
ボクの先輩に三線の使い手がいるので、なんだか嬉しくなりました。
「三線」で蔵書検索しても、ありませんでしたので、「楽器」で検索すると
「日本の楽器 日本の音」高橋秀雄 小峰書店
「楽器の仲間(世界中の楽器、楽器のしくみ、昔の楽器)」田辺希久子 同朋社出版
この辺りに三線が載っていそうです。
ミシンの日でした。小学校の家庭科の時間に、ミシン、習ったのですが、苦手でした。「ダダダダダ」と縫っていくのが怖かったのかな。小学校に上がる前に、何かわからずホッチキスをいたずらしていて、自分の親指をざっくり閉じてしまい、痛いのとビックリして泣きながら母親を探して牛舎まで歩いた覚えがあります。その、閉じていくイメージで苦手なんじゃないか、と自分のトラウマに思いが至りました。
「きほんのミシンレッスンBOOK(ミシン縫いがぜんぶわかる!)」添田有美 学研パブリッシング
「ミシンのひみつ」あすみきり 学研コミュニケーションビジネス事業部教材資料制作室
この辺りでトラウマ克服か? でもまあ、それなら他の得意なことを探した方がいいかな。
雑誌の日でした。鹿追町図書館には、雑誌も置いてあります。まだまだ知られてないので、もっとお知らせしないとね。
「本の雑誌血風録」椎名誠 新潮社
椎名さんの本です。
サンヨーの日でした。
※【サンヨーの日】
山口県岩国市で産業廃棄物のリサイクルなどを手がける株式会社サンヨーが制定。
未来の子供たちへ「この素晴らしい地球」を遺していくという初心を忘れないようにと、地域の清掃活動などを行う。
日付は3と4で社名のサンヨー(3・4)の語呂合わせから。
いちかばちか「サンヨー」で検索したら、まさかの一冊に出会いました。
「世界に広がれ! インスタントラーメン(サンヨー食品で見る食品業界)」大岩ピュン 学研パブリッシング
カップ麺、昔は大好きだったけど、今は毎日は食べられなくなりました。大学生の頃はしょっちゅう食べてたのに。
今日はこの辺りで。
本日は午前10時から午後6時まで開館です。
気になる本がありましたら、ご来館くださいね。
おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、石川誠です。
現在、ボクは図書館で働いていて、図書館所蔵の本をブログで紹介しています。
「なんだか気になるなー」という本との出会いのきっかけになれればいいなーと、思っています。
さて、「今日は何の日?」をテーマに紹介する本を選んでいます。
以前から親交のある、田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。
3月3日はこんな日です。
桃の節句、雛祭り、耳の日、耳かきの日、オーディオブックの日、ジグソーパズルの日、サルサの日、ポリンキーの日、平和の日、女のゼネストの日、三の日、桃の日、金魚の日、結納の日、闘鶏の節句、民放ラジオの日
※【オーディオブックの日】
書籍を音声化し、耳を使って読書ができるオーディオブック。
いつでもどこでも手軽に読書の時間を持つことが可能なこの文化を広めることを目的に、
日本最大のオーディオブック配信サイト「FeBe(フィービー)」を運営する
株式会社オトバンクが制定。
日付はオーディオブックが耳で聴くものなので、3と3で「耳」の語呂合わせから。
有名そうなのは置いておいて、オーディオブックの日でした。
鹿追町図書館では、カセット文庫が置いてあり、数は多くないですが、文豪の名作がありますが、家にカセットテープの再生機器がある方も少なくなってきたのか、ここ2年利用がありません。そうすると、見える本棚から、スタッフしか入れない本の倉庫に行ってしまいます。すると、さらに誰からも声がかからなくなります…。
「夢十夜(新潮カセットブック)」夏目漱石 新潮社
試しに、聴いてみませんか?
※【ジグソーパズルの日】
頭と手を使い楽しく遊びながら脳の健康を保ち集中力を向上させるとして、
子どもからお年寄りまで幅広い人気のジグソーパズル。
これをさらに多くの人に親しんでもらおうと、ジグソーパズル扱う各社で構成された
「ジグソーパズルメーカー会」が制定。
日付は数字の3は裏表を組み合わせるとピタリとはまるジグソー風な形になることから。
スタッフさんのアイディアで、貸し出し、返却カウンターのところに、木製の組み合わせパズルを置いてみています。ちびっ子が、「これ、なあに?」と言って格闘しているのを、ほほえましく見ていると、大人でも解けないパズルを解くちびっ子もいて、嬉しくなりました。
本も利用してもらいたいので、ちびっ子にはこちら。
「かいけつゾロリのめいろ&パズル200連発」原ゆたか ポプラ社
大人には、これはどうでしょう。
「多胡教授の『なぞ解き』活脳パズル」多胡輝 小学館
※【サルサの日】
ラテン音楽のサルサに合わせて踊るダンスのひとつ「サルサ」。
その日本の代表的なサルサプロダクションとしてさまざまな活動を行っている
有限会社サルサホットラインジャパンが制定した日。
日付は3と3で「303(サンマルサン)」として、
「サ」ンマ「ル」「サ」ンと読む語呂合わせから。「サルサ」のさらなる普及がその目的。
このキーワードはないかも、と思いつつ検索したら、こんなタイトルが。
「存在の耐えがたきサルサ(村上龍対談集)」村上龍 文芸春秋 1999年刊行
※【ポリンキーの日】
ひとくちサイズの三角形でサクサク軽い食感が特徴のスナック菓子ポリンキー。
その発売元である株式会社フレンテが制定した日。
「ポリンキー」がタイトルに入った本は、鹿追町図書館にはありませんでした。本で読むより、食べたほうがいいよね、ポリンキーは。
※【平和の日】
1984年(昭和59年)の5月に第47回国際ペン東京大会で日本ペンクラブが、
「世界中のペンセンターで平和を願うキャンペーンを行なう」ことを提案。
翌年のユーゴ大会において日本が「3月3日のひな祭りが平和の象徴としてふさわしい」と提唱し、決定した。
一転して、人類の恒久的課題のテーマが出てきました。
「平和」をタイトルに含む本は、鹿追町図書館に148冊ありました。
「ノーベル平和賞(90年の軌跡と受賞者群像)」堤佳辰 河合出版 1990年刊行
受賞となる方が何を考えて何に取り組んでいるのか、読んでみるのもいいですね。
「私の仕事(国連難民高等弁務官の十年と平和の構築)」緒方貞子 草思社 2002年刊行
緒方貞子さん、よくニュースでもそのお名前をお聞きしました。
「三毛猫ホームズの戦争と平和(推理傑作集)」赤川次郎 光文社 2002年刊行
人間の永遠のテーマに、猫のホームズ先生、果敢に挑戦です。いや、のんびり寝てるかも。猫が寝てられる世の中は、たぶん平和な世の中です。
「ぼくは戦争は大きらい(やなせたかしの平和への思い)」やなせたかし 小学館クリエイティブ 2013年刊行
アンパンマンでおなじみ、やなせさん、ボクも戦争はだいきらいです。
「なぜ戦争は伝わりやすく平和は伝わりにくいのか(ピース・コミュニケーション)」伊藤剛 光文社 2015年刊行
残念ながら、本当にその通りですね。
「戦争と平和」トルストイ 金の星社
ジュニア版なので文章量を抑えてあって読みやすく、大事なところは押さえてあります。名作をジュニア版で読むのは、意外かもしれませんが、結構おススメです。
「戦地から愛のメッセージ(400通の絵手紙にこめられた家族の絆、平和の尊さ)」伊藤半次 文芸社 2014年刊行
これは、泣きますよ。
「世界を平和にするためのささやかな提案(シリーズ14歳の世渡り術)」池澤春菜 河出書房新社 2015年刊行
大人だけでは平和は作れないかもしれません。
※【女のゼネストの日】
1997(平成9)年から全国各地の実行委員会が実施。
男女共同参画社会を目指し、「男女平等基本法」制定を求めて女性が立ち上がる日。
この日が女の子の節句であることから、この日に実施することになった。
1996(平成8)年に来日したアイスランドのフィンボガドチル大統領の演説がきっかけになり制定された。
アイスランドでは1975(昭和50)年と1985(昭和60)年に「女のゼネスト」を行い、
何万人もの女性が仕事を放棄して首都レイキャビクに終結し、これを契機に初の女性大統領が誕生した。
「ゼネスト」とか、「男女共同参画」とかのタイトルはありませんでしたので、「男女」で検索すると、これが。
「男女の生み分け方(二人の希望に応える)」原利夫 池田書店 1999年刊行
結婚していないので、産み分けを真剣に考えたことはないのですが、どうなんでしょうか。
※【三の日】
日本三大協会が1993(平成5)年に制定。
日本三大協会は、「三種の神器」「日本三景」等、日本で古来より三つで括ると安定すると
考えられたのはなぜか、等を研究している団体である。
ちなみに三種の神器は「八咫鏡(やたのかがみ)」「草薙剣(くさなぎのつるぎ)」「八尺瓊勾玉(やさかにのまがたま)」、日本三景は「丹後の天橋立」「陸奥の松島」「安芸の宮島」。
ファイティングバイパーズという、セガの作った格闘ゲームに出てくる「サンマン」という、数字の3が好きなキャラがいたなぁ、と、今10年以上ぶりにサンマンのことを思い出せて、ちょっと面白かったです。だれか覚えている人、いないかなぁ。
今日はこの辺りで。
本日は午前10時から午後6時まで開館です。
気になる本がありましたら、ご来館くださいね。
おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、石川誠です。
現在、ボクは図書館で働いていて、図書館所蔵の本をブログで紹介しています。
「なんだか気になるなー」という本との出会いのきっかけになれればいいなーと、思っています。
さて、「今日は何の日?」をテーマに紹介する本を選んでいます。
以前から親交のある、田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。
3月2日はこんな日です。
出会いの日、ミニの日、ミニチュアの日、中国残留孤児の日、
遠山の金さんの日
※【出会いの日】
人と人の出会いは友情を生み、愛を生む。
出会いに感謝して新たな愛を育む日をと、
再婚の人などに素敵な出会いを提供する会員制組織の
株式会社カラットクラブの代表でライフアップコンサルタント、
マリッジカウンセラーの岡野あつこ氏が制定。
日付は3と2で出会いを意味するミーツ(meets)と読む語呂合わせから。
出会いの日でした。
「出会い」のキーワードで鹿追町図書館の蔵書を検索します。
『「人との出会いを生かせる人」の共通点』斎藤茂太 新講社
共通点…。読みやすそうな本なので、探してみたいです。
「『出会い」の不思議』河合隼雄 創元社
うん、不思議な出会いはありますね。
「旅での人と自然との出会い(紀行詩)」日野原重明 集英社
深そうです。
「10代の本棚(こんな本に出会いたい)」あさのあつこ 岩波書店
10代のとき、ボクの本棚には何が並んでいたかなぁ。指輪物語、グインサーガ、ロードス島戦記、ソードワールドノベル、アルスラーン戦記…。ファンタジーを思い出します。
「学校司書って、こんな仕事(学びと出会いをひろげる学校図書館)」学校図書館問題研究会 かもがわ出版
こちらも、ちょっと読んでおきたい本でした。
「大事なことは自転車が教えてくれた(旅、冒険、出会い、そしてハプニング!)」石田ゆうすけ 小学館
この方は有名な方なのですが、存じ上げなかったです。自転車日本一周の体験記とかかなーとか、なんとなく思ったら、自転車世界一周している方でした。ボクの知らない世界を冒険されています。これは、面白いですよ。
今日はこの辺りで。
本日は午前10時から午後6時まで開館です。
気になる本がありましたら、ご来館くださいね。
おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、石川誠です。
現在、ボクは図書館で働いていて、図書館所蔵の本をブログで紹介しています。
「なんだか気になるなー」という本との出会いのきっかけになれればいいなーと、思っています。
さて、「今日は何の日?」をテーマに紹介する本を選んでいます。
以前から親交のある、田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。
3月1日はこんな日です。
デコポンの日、切抜の日、ビキニデー、労働組合法施行記念日、マーチの日、未唯mieの日、行進曲の日、
豚の日、未来郵便の日、防災用品点検の日、
省エネルギーの日(毎月)、安全衛生総点検日(毎月)、家庭塗料の日(毎月)、
水天の縁日(毎月1日,5日,15日)、妙見の縁日(毎月1日,15日)、資格チャレンジの日(毎月)
待ちに待ったデコポンの日でした!
……うそです。デコポンの日は、今はじめて知りました。
※【マーチの日,行進曲の日】
「行進曲」と「3月」が同じ”march”というスペルであることから。
行進曲と聞いて思い出すのは、ボクの中では、シューベルトの軍隊行進曲でした。
クラシックがことさら好きというわけではなく、子どもの頃に流行ったファミコンの「チャレンジャー」の一面の曲に使われていて、スゴク軽快なアレンジがされていて、印象に残っています。
「マーチ」で鹿追町図書館の蔵書検索をしてみます。
「必ず役立つ吹奏楽ハンドブックマーチ編」丸谷明夫 ヤマハミュージックメディア 2013年刊行
必ず役に立つということなので吹奏楽に取り組んでいる方はぜひ。
豚の日でした。豚肉が安かったりするんでしょうか。
「豚」で蔵書検索すると、出てきました。
「紅の豚(文春ジブリ文庫)」スタジオジブリ 文芸春秋
「飛べない豚は、ただの豚だ」というセリフは有名ですよね。
……実は観たことないんですけどね。
※【未来郵便の日】
未来に向けて発信し、5年後、10年後の指定した日に届く未来郵便制度を発足させた
長野県下水内郡栄村の栄村国際絵手紙タイムカプセル館と、その運営を手がける
絵手紙株式会社が制定。日付は3と1で「みらい」と読む語呂合わせから。
「未来に届ける大切なメッセージ」という公募展などを開催。
この日も知りませんでした。
「未来」のキーワードで蔵書検索をしてみます。
「ビル・ゲイツ未来を語る」ビル・ゲイツ アスキー 1995年刊行
マイクロソフトの偉い人のビルゲイツさんの本です。今から20年前の本ですが、Windows95が出たあたりで、どんな未来を見ていたのか、逆に気になってきました。スマートフォンとか予想してたらすごいですよね。
「治療塔(近未来SF)」大江健三郎 岩波書店 1990年刊行
大江健三郎さんのこの小説は、25年前。SFがどのくらい現実になっているのか。
「未来いそっぷ」星新一 新潮社 1980年刊行
こちらはボクの大好きな星さんの作品です。読み返すと、「これってスマホが実現したよな」ってギミックも結構ありますよね。
「人間が発想できることはすべて実現可能である」という言葉は、誰の言葉だったでしょうか。
「徹底討論 原発、是か非か(ディベートでわかる原発の過去・現在・未来)」杉浦正和 ほるぷ出版 1991年刊行。
こちらは1991年に刊行されていました。
「未来を予見する『5つの法則』(弁証法的思考で読む『次なる変化』)」田坂広志 光文社 2008年刊行
まじめに学んでみましょうか。難しそうですね。
「未来をつくる資本主義(世界の難問をビジネスは解決できるか)」スチュアート・L.ハート 英治出版 2008年刊行
どうなんでしょうか。
「温泉(歴史と未来)」日本温泉協会 2007年刊行
家の前をちょっと雪かきしただけで、へとへとになりました。温泉、いいですよね。
「北海道の逆襲(眠れる”未来のお宝”を発掘する方法)」井上美香 渓流社 2011年刊行
これは見つけてみたいですね。
「生命の未来を変えた男(山中伸弥・iPS細胞革命)」NHKスペシャル取材班 文芸春秋 2011年刊行
みんなが期待しています。
「超高速ニュートリノとタイムマシン(世紀の大発見がもたらす未来)」竹内薫 徳間書店 2011年刊行
まさか、タイムマシンができるのでしょうか。
「本は死なない(Amazonキンドル開発者が語る『読書の未来』)」ジェイソン・マーコスキー 講談社 2014年刊行
うん、これは読まなくては。
「読む力が未来をひらく(小学生への読書支援)」脇明子 岩波書店 2014年刊行
うん、これは読まなくては。
「おひとり様かも?と思ったら始めるお金計画(『今』も『未来』も幸せになる)」中村薫 学研パブリッシング 2014年刊行
うん、これは読まなくては。
今日はこの辺りで。
紹介しきれませんでしたが、「未来」がタイトルに入っている本、まだまだ面白そうな本がいっぱいあります。
本日は午前10時から午後6時まで開館です。
気になる本がありましたら、ご来館くださいね。