Previous Page · Next Page
おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、石川誠です。
現在、図書館で働いています。読書離れ、活字離れで本が売れなくなっている。書店が減り、図書館からも利用者が減っているということが言われます。
ボク自身は子どものころ、図書館によく通っていました。でも、大人になると、読む時間(余裕)がなくなるのと、おこづかいがちょっと増えたので、いいなと思う本は買うので、なかなか図書館に行かないということがありました。周りの人に聞いてみたら、結構そういう人が多いみたいです。
いい本を伝えていくのと、無理のない読書習慣の作り方、図書館のうまい利用方法とかも提案していくことも大事かなぁ、と思っています。
図書館に来たら、こんなにいいことがあるよ、ということを書ければいいですね。
まずは、図書館は、読書する人、時間を増やそう、ということが一つの方向性だと思うので、図書館所蔵の本を紹介していきます。
さて、「今日は何の日?」方式で、紹介する本のテーマを決めてみます。
田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。
12月19日はこんな日です。
日本初飛行の日、
トークの日(毎月)、クレープの日(毎月)、共育の日(毎月)、シュークリームの日(毎月)
「飛行」のキーワードで鹿追町図書館の蔵書検索をしてみます。
42件、該当しました。
「結婚飛行」平岩弓枝
「ベルリン飛行指令」佐々木譲
「夜間飛行」黒岩重吾
「春の飛行」曽野綾子
小説が並びました。「夜間飛行」は、同じ名前の香水、ありましたよね。
「飛行船の時代(ツェッペリンのドイツ)」関根伸一郎
飛行船ってあまりよく知らないのですが、田中芳樹さんの小説に出てきたのを読んだ覚えがあります。なんてタイトルだったかなぁ・・・。
「飛行空母(アナハイム)を墜とせ(制圧攻撃機出撃す3)」
ボクの中で、「アナハイム」という響きで連想するのは、機動戦士ガンダムシリーズに出てくる、モビルスーツを開発している「アナハイム・エレクトニクス」です。
「激突ファントム飛行隊 原子力空母『信濃』」鳴海章
十勝帯広出身、鳴海章さんの作品です。この間も検索で出てきたような・・・。「空」で検索したんだったっけか・・・。
「海軍飛行科予備学生よもやま物語」陰山慶一
なにか気になる。これはせつない話の予感。海軍だから、自衛隊の話ではないわけで。
「宇宙特派9日間(日本人初――宇宙飛行士の体験全記録)」秋山豊寛
「ぼくの仕事は宇宙飛行士」若田光一
宇宙飛行士さんのお話があります。そして、
「宇宙飛行士になった子どもたち(どんな家庭でどう育てられたか?)」杉山由美子
この話、興味あります。
「ドキュメント宇宙飛行士選抜試験」大鐘良一
これも。
ちょっと寝不足ぎみなので、この本を紹介して今日は終わります。
「寝台特急(ブルートレイン)殺人事件 夜間飛行(ムーンライト)殺人事件」西村京太郎
先生、ありがとうございます!!! いつも助けられてます。先生は知らないと思うけど。
年内は、30日まで開館予定です。お正月は6日から、開館しますので、その間に読む本、たっぷり借りていってくださいね。
鹿追町図書館では、8万冊の知恵と知識と物語がつづられた本が、あなたに手に取ってもらえる日を待っています。
気が向いたら、気軽に書棚をながめに来てくださいね(でも、図書館もいろいろ事情があるので借りてもらえると助かります)。
それでは、また。
おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、石川誠です。
現在、図書館で働いています。読書離れ、活字離れで本が売れなくなっている。書店が減り、図書館からも利用者が減っているということが言われます。
ボク自身は子どものころ、図書館によく通っていました。でも、大人になると、読む時間(余裕)がなくなるのと、おこづかいがちょっと増えたので、いいなと思う本は買うので、なかなか図書館に行かないということがありました。周りの人に聞いてみたら、結構そういう人が多いみたいです。
いい本を伝えていくのと、無理のない読書習慣の作り方、図書館のうまい利用方法とかも提案していくことも大事かなぁ、と思っています。
図書館に来たら、こんなにいいことがあるよ、ということを書ければいいですね。
まずは、図書館は、読書する人、時間を増やそう、ということが一つの方向性だと思うので、図書館所蔵の本を紹介していきます。
と、じわじわ書いていたら、図書館の利用者さんが「石川さんのブログ読んでいて気になったので、あの本と、その本、あるかい? 貸してね」とおっしゃってくださいました。おととい、バスのキーワードで紹介した、吉田理宏さんの「黄色いバスの奇跡(十勝バスの再生物語)」と、昨日、電話のキーワードで紹介した赤川次郎さんの「幽霊屋敷の電話番」です。
借りに来てくれればいいな、と書いていて、ほんとに借りに来てくれたらとても嬉しくなって、「ありがとうございます。こういうことが起きたとブログに書いてもいいですか?」とうかがったら、「いいよー」と言ってくださいましたので、書きました。やったー!
あ、利用された書名はもちろん勝手には書きません。もちろん、どなたが来られた、ということも勝手に書いたりはしません。この嬉しさをお伝えしたかったので、書いていいかお聞きしました。ご協力ありがとうございます!
さて、「今日は何の日?」方式で、紹介する本のテーマを決めてみます。
田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。
12月18日はこんな日です。
国連加盟承認の日、東京駅の日、
頭髪の日(毎月)、米食の日(毎月)
あと、源内忌だそうです。何かな、と思って田中さんのメルマガの続きを読んだら、平賀源内が獄中で亡くなった日ということでした。
え!? 獄中? 平賀源内って江戸時代の発明家みたいな人だったよな。航時機とか、コロ助とか発明したり(知識がアニメキテレツ大百科の奇天烈斎さまと混ざっているかも)。
なぜ獄中死なのか。魔女狩り的な? 早すぎて理解されなかった? 頭が良すぎて権力者から疎まれた?
「平賀源内」で蔵書検索。
4冊ありました。
「平賀源内」城福勇 吉川弘文館
「平賀源内の生涯(甦る江戸のレオナルド・ダ・ビンチ)」平野威馬雄 筑摩書房
「皇帝陛下の大野望(奇想天才探偵・平賀源内)」志茂田景樹 徳間書店
「平賀源内(江戸の天才発明家)」 学研まんが人物日本史 学研
読みやすそうなのは学研のまんが日本史シリーズだな。でも、子供向けなので最期については書かれてないかも。とすると、上の2冊か。
日本のエジソン的な人のイメージがあったけど、江戸のレオナルド・ダ・ビンチというサブタイトルからすると、芸術家の側面もあったんですね。知らなかった。
なんか、図書館的になってきたぞ。よし。
と思ったのですが、志茂田さんの著作も気になります。この怪しいタイトル、歴史や日本史の勉強にはならなさそうだけど、なんか面白そう。
たぶんだけど、ろくでもない野望だぞ、きっと。
ここで断言しますが、皇帝陛下の野望は成就しないことでしょう。なんとなく。
「東京駅」で蔵書検索。
3件ありました。
「東京駅で消えた」夏樹静子
東京駅で消えた、とは、何が消えたのでしょうか。勝手に想像すると「足取りが」消えたのでしょうか。すると、誰がいなくなったのか。たぶん、物が無くなったとかそういうことじゃないサスペンスの予感。
「東京駅物語」北原亜以子
東京駅の1日の乗降者数は、41万8千184人(2014年の1日あたりの平均人数、JR東日本発表)。
これだけ利用者がいれば、たった数時間でもいろんなドラマがありそうですね。刊行年は1989年です。携帯電話はあまりない時代でしょうし、待ち合わせ、伝言板、とかでいろいろ物語が生まれたでしょうね。すれ違って結ばれなかったカップルとか。
「東京駅はこうして誕生した」林章
東の都、東京の駅がどのように位置づけられたのか、歴史がわかる一冊なのでしょうか。
ブログを書くことで、誰か本を読みたくなってくれれば、という気で書いていますが、だんだん自分が読みたくなってきました。
あ、あと、先日行われた町の町政懇談会で、図書館を話題に上げてくださった方がいらっしゃったそうです。ドキッとしましたが、図書館がどうすれば利用しやすくなるかというヒントとなる貴重な、お話でした。ありがとうございます。
館長や教育長から「注目されているよ(一部で?)。これからもいろいろ良くしていってね」とにこにこして言われました。時々、上司のニコニコが怖いときもあるのは、私だけでしょうか。サラリーマンの悲しい性なのでしょうか。
お話の詳しいことについては、またレポートが上がってきますので、これからの取り組みについて、その時にお答えいたします。少々お時間いただいてしまいます。
今日はこの辺にさせていただきます。
同じ語尾が続くとあまり美しくないよ、と編集力講座の先生に教わってはいるのですが、まだまだです。
年内は、30日まで開館予定です。お正月は6日から、開館しますので、その間に読む本、たっぷり借りていってくださいね。
鹿追町図書館では、8万冊の知恵と知識と物語がつづられた本が、あなたに手に取ってもらえる日を待っています。
気が向いたら、気軽に書棚をながめに来てくださいね(でも、図書館もいろいろ事情があるので借りてもらえると助かります)。
それでは、また。
おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、石川誠です。
現在、図書館で働いています。読書離れ、活字離れで本が売れなくなっている。書店が減り、図書館からも利用者が減っているということが言われます。
ボク自身は子どものころ、図書館によく通っていました。でも、大人になると、読む時間(余裕)がなくなるのと、おこづかいがちょっと増えたので、いいなと思う本は買うので、なかなか図書館に行かないということがありました。周りの人に聞いてみたら、結構そういう人が多いみたいです。
いい本を伝えていくのと、無理のない読書習慣の作り方、図書館のうまい利用方法とかも提案していくことも大事かなぁ、と思っています。
図書館に来たら、こんなにいいことがあるよ、ということを書ければいいですね。
まずは、図書館は、読書する人、時間を増やそう、ということが一つの方向性だと思うので、図書館所蔵の本を紹介していきます。
「今日は何の日?」方式で、紹介する本のテーマを決めてみます。
田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。
12月17日はこんな日です。
ライト兄弟の日、飛行機の日、 安全の日(毎月)、いなりの日(毎月)
実は、鹿追町図書館にどんな本があるかは、インターネットにつながっていれば調べられます(iモードでは難しいかもしれません)。URLは長いので、グーグルなどの検索ページで「鹿追町図書館 蔵書検索」と入れてもらえれば、見られると思います。この情報を毎日書くと、ひょっとすると、このブログの方が先に出てしまうかもしれませんが・・・。
「ライト」のキーワードで鹿追町図書館の蔵書検索をしてみます。
41件、該当する本がありました。一冊目は・・・。
ボクの大好きな作家さん、栗本薫さんの「カローンの蜘蛛(トワイライト・サーガ)」1983年刊行
が出てきました。ファンタジー小説です。学生のころ、読みました。ちょっとあらすじは思い出せませんが、少年と、剣士の物語だったかな・・・。違うシリーズだったかな・・・。あと、多分ですけど、蜘蛛が出てくる話です。栗本さんの有名な作品に「グインサーガ」シリーズがあり、なんと100巻を優に超えていたのですが、志半ばで他界されてしまいました。早すぎる死に、多くの読者がショックを受けましたがボクもその一人です。現在は、志を受け継いだ盟友の作家さんがシリーズの続きを描いています。
検索して、このタイトルを見た瞬間から、20数年前の読んだ当時のことを思い出したり、グインやキャラクターの活躍に胸を躍らせた記憶がよみがえってきました。一冊紹介しただけで、とても感慨深いです。
二冊目は
「豪華特急トワイライト殺人事件」西村京太郎
西村先生、おはようございます。今日もお会いできて嬉しいです。このブログの功労者です(勝手に)。ですが、たぶん、一生このブログをご覧になることはないと思います。勝手に毎回感謝いたします。
「原子力空母『信濃』ラストフライト」鳴海章
十勝帯広出身の作家さんです。ボクもこの本ではないのですが、鳴海さんの書かれた本、うちにあります。
お待たせしました。ライト兄弟の本はこちらです。
「ライト兄弟」おもしろくてやくにたつ子どもの伝記 早野美智代
「ライト兄弟(飛行機を発明したふたりの兄弟)」児童伝記シリーズ 白木茂
「ライト兄弟(大空へのちょう戦)」学研まんが伝記シリーズ
「ライト兄弟はなぜ飛べたのか(紙飛行機で知る成功のひみつ)」土佐幸子
ちょっと長めになりましたね。それでは最後にこの一冊を。
「坊ちゃん(リライトノベル)」夏目漱石/原作 2015年刊行
あ、今年出た本なのですね。読みやすくなっているのかな。もうすぐお正月なので、時間のある方はぜひ。帰省や旅行などで忙しい方も多いかもしれませんが・・・。
年内は、30日まで開館予定です。
鹿追町図書館では、8万冊の知恵と知識と物語がつづられた本が、あなたに手に取ってもらえる日を待っています。
気が向いたら、気軽に書棚をながめに来てくださいね(でも、図書館もいろいろ事情があるので借りてもらえると助かります)。
それでは、また。
おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、石川誠です。
現在、図書館で働いています。読書離れ、活字離れで本が売れなくなっている。書店が減り、図書館からも利用者が減っているということが言われます。
ボク自身は子どものころ、図書館によく通っていました。でも、大人になると、読む時間(余裕)がなくなるのと、おこづかいがちょっと増えたので、いいなと思う本は買うので、なかなか図書館に行かないということがありました。周りの人に聞いてみたら、結構そういう人が多いみたいです。
いい本を伝えていくのと、無理のない読書習慣の作り方、図書館のうまい利用方法とかも提案していくことも大事かなぁ、と思っています。
図書館に来たら、こんなにいいことがあるよ、ということを書ければいいですね。
まずは、図書館は、読書する人、時間を増やそう、ということが一つの方向性だと思うので、図書館所蔵の本を紹介していきます。
「今日は何の日?」方式で、紹介する本のテーマを決めてみます。
田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。
12月16日はこんな日です。
電話の日、電話創業の日、紙の記念日、
電話の日でした。これは結構タイトルに入った本がありそうです。「電話」で鹿追町図書館の蔵書検索をします。
32件、ありました。
「幽霊屋敷の電話番」赤川次郎 1992年刊行
赤川次郎さんの本ですね。最近読んでないけど、久々に一冊くらい読む時間あるかな。お正月に読みたいなー。
「バーにかかってきた電話」東直己 1993年刊行
「あなたに電話」森瑤子 1989年刊行
「必要になったら電話をかけて」レイモンド・カーヴァー 2000年刊行
今日は小説が多いですね。タイトルで、どんな物語か想像するのが面白いです。
「お電話倶楽部」船崎克彦 1990年刊行
ちゃんと、「いったい、どんな倶楽部なんだ?」という、謎のタイトルが出てきます。
「電話魔」エド・マクベイン 1978年刊行
「電話魔」森村誠一 1993年刊行
同じタイトルですが、たぶんたまたまでしょう。でも、森村さんがエドさんの著作に影響を受けて同じタイトルで書いたのかも。たぶんたまたまかなと想像しています。
「謎の人命電話(ホットライン)」 斎藤栄 1984年刊行
以前、読んでいたら落丁していたと書いたのがこのタイトルだったような・・・。違ったかな。あのとき読めなかった、物語の結末を知る時がついに来たのでしょうか。でも、30年前のことなのであらすじも覚えてないのです。謎のままでいいか。
「北海道の電信電話年代記(IT時代への軌跡)」田村巌 2002年刊行
これは歴史を知ることができる貴重な本ですね。郷土資料的価値があります。冬休みの自由研究にいかがでしょうか。自由研究は夏休みだけだったかな。
「電話の英会話110番(こんなときどう言う?)」春田洋子 1992年刊行
英語で電話がかかってきたら、困るんですよね。しゃべれないので。まだ、相手が目の前にいれば、ジェスチャーで切り抜ける可能性がありますが、電話だと途方にくれます。
「携帯電話は人工知能の夢を見るか?(計算機械から知識活用システムへ)」溝口文雄 2009年刊行
タイトルでなんとなく書いてあることを想像しているのですが、2009年と比べて驚くべき進化をしているのではないでしょうか。
どんな感じかな、と思ってドコモさんの機種を調べたら、
F-08A
L-04A
N-08A
P-08A
P-10A
SH-05A
あたりの時代です。
スマホはいつくらいからだったかなと思っていたら、docomo SMART seriesというのがこの年、2機種ありましたが、スリムという意味でつかわれる「スマート」な携帯電話でした。
うーん、iモードブラウザの機能拡張、とか説明にあります。iモード、懐かしい気すらしていますが、たった六年前の出来事? 進化が早すぎる・・・。
「電話の応対(上司や先輩がおどろくほど、上手な電話のかけ方・受け方)」浦野啓子
仕事をしていて電話をかけない、受けない人はあまり多くないと思います。苦手な方は読んでみてはいかが?
「校長、お電話です!」佐川光晴 2015年刊行
タイトルだけで、何かトラブルの予感がします。いい電話だったらごめんなさい、想像だけで書いてます。今年の本ですね。
携帯電話からスマホへの進化にびっくりしつつ、今日はここまで。
鹿追町図書館では、8万冊の知恵と知識と物語がつづられた本が、あなたに手に取ってもらえる日を待っています。
気が向いたら、気軽に書棚をながめに来てくださいね(でも、図書館もいろいろ事情があるので借りてもらえると助かります)。
それでは、また。
おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、石川誠です。
現在、図書館で働いています。読書離れ、活字離れで本が売れなくなっている。書店が減り、図書館からも利用者が減っているということが言われます。
ボク自身は子どものころ、図書館によく通っていました。でも、大人になると、読む時間(余裕)がなくなるのと、おこづかいがちょっと増えたので、いいなと思う本は買うので、なかなか図書館に行かないということがありました。周りの人に聞いてみたら、結構そういう人が多いみたいです。
いい本を伝えていくのと、無理のない読書習慣の作り方、図書館のうまい利用方法とかも提案していくことも大事かなぁ、と思っています。
図書館に来たら、こんなにいいことがあるよ、ということを書ければいいですね。
まずは、図書館は、読書する人、時間を増やそう、ということが一つの方向性だと思うので、図書館所蔵の本を紹介していきます。
「今日は何の日?」方式で、紹介する本のテーマを決めてみます。
田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。
12月15日はこんな日です。
観光バス記念日、年賀郵便特別扱い開始、権利章典の日、
ひよ子の日(毎月14日,15日)、イチゴの日(毎月)、お菓子の日(毎月)
妙見の縁日(毎月1日,15日)、水天の縁日(毎月1日,5日,15日)
に関する日は一年に何日かあるようです。「バス」で鹿追町図書館の蔵書検索をします。
「バスルームにご用心」志茂田景樹
はやくも違うバスがでてしまいました。
「バス・フィッシングがわかる本(ブラックバスと写真とイラストでつる)」つりトップ編集部
こっちのバスもありました。
「バスカヴィル家の犬」
なんだよ、またバス違いかよー、なんだよ、バスカヴィルって? と思って作者を見たらコナン・ドイルでした。ゆ、有名作品なのかな・・・? 聞いたことなかった。忠臣蔵も読んだことはないけど聞いたことくらいはあったのですが、これは初耳の単語でした。
「おじさんハワイ一人旅(オアフ島4泊6日バス・ツアー)」辻村裕治
このタイトルは、ちょっと気になりました。「おじさん」という部分と、「ハワイ一人旅」のギャップが気になるのかな。
「伊豆(気ままに電車とバスの旅)」ブルーガイド編集部 2000年刊行
伊豆長岡へ今年の3月に行きました。いいところでした。観光はする暇がなかったのですけど。
「鉄道・バス利用のアイルランドの旅」宮崎昭威
アイルランドと言えば、アイリッシュミュージックというのか、叙情的な音楽が思い出されます。というのは、全国各地で音楽活動をしている鹿追出身の音楽家の熊谷大輔さんが年に一度くらいティプシプーカというユニットで帰ってきてくれて聞かせてくれる演奏が、とても素晴らしいのです。楽しみに待っていますー!
読んでないと思うけど。
「ワイヤー雑貨(バスケットからアクセサリーまで)」
「バスケタリー(自然と身近な材料で、かごを編む)」
なるほど。
「おしゃれな花の寄せ植え(ハンギングバスケット&コンテナガーデン)」主婦の友社
北海道は長い冬に入りました。また来年のガーデニングを楽しみに、本で来年の計画などを練ってみては?
「黒子のバスケReplace」藤巻忠俊
少年ジャンプでヒットしたバスケットマンガを小説にしたものですね。若い子にはマンガを入り口に、小説の楽しさに触れて読書を楽しんでほしいな。
「日本のバス(100余年のあゆみとこれから)」鈴木文彦
これぞ図書館という感じの本です。過去を知り、未来に思いを馳せましょう。
「黄色いバスの奇跡(十勝バスの再生物語)」吉田理宏
前回もバスのテーマで紹介したところ、十勝バスの社長、野村さんと作者の吉田さんからコメントをいただいて、大きな反響がありました。あのときはびっくりしました。
嬉しくなって、十勝バスの模型も買いに行きました。
『はじめに』から、一部引用します。
「潰れる寸前の会社」でした。働いている人たちにやる気はなく、バスに乗るお客様の数も、まばら。このままなくなってしまっても、不思議ではありませんでした。
中略
今、十勝バスで働いている人たちは、とっても明るく楽しく、そしてやりがいを感じながら働いています。以前より従業員の数は少なくなってしまいましたし、今でも厳しい経営状況に変わりはないのですが、それぞれが、「十勝バス」で働くことに、誇りを持っています。
引用終わり
なんだか、これだけでジーンとなってきます。こんど、もうちょっと詳しく書いてみたくなりました。これは、十勝に住む人には読んでおいてほしい物語です。お正月休みに、書ければいいな。
今日はここまで。
鹿追町図書館では、8万冊の知恵と知識と物語がつづられた本が、あなたに手に取ってもらえる日を待っています。
気が向いたら、気軽に書棚をながめに来てくださいね(でも、図書館もいろいろ事情があるので借りてもらえると助かります)。
それでは、また。
おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、石川誠です。
現在、図書館で働いています。読書離れ、活字離れで本が売れなくなっている。書店が減り、図書館からも利用者が減っているということが言われます。
ボク自身は子どものころ、図書館によく通っていました。でも、大人になると、読む時間(余裕)がなくなるのと、おこづかいがちょっと増えたので、いいなと思う本は買うので、なかなか図書館に行かないということがありました。周りの人に聞いてみたら、結構そういう人が多いみたいです。
いい本を伝えていくのと、無理のない読書習慣の作り方、図書館のうまい利用方法とかも提案していくことも大事かなぁ、と思っています。
図書館に来たら、こんなにいいことがあるよ、ということを書ければいいですね。
まずは、図書館は、読書する人、時間を増やそう、ということが一つの方向性だと思うので、図書館所蔵の本を紹介していきます。
「今日は何の日?」方式で、紹介する本のテーマを決めてみます。
田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。
12月14日はこんな日です。
四十七士討ち入りの日、忠臣蔵の日、南極の日、 ひよ子の日(毎月14日,15日)
忠臣蔵の日ですね。「忠臣蔵」というキーワードで鹿追町図書館の蔵書検索をしてみます。
22件ありました。忠臣蔵の本ばかりですね。そりゃそうか。
じつは、忠臣蔵、読んだことはありません。テレビで以前、しきりにドラマ化されていたときも、シーンをバラバラに少しずつ、それも別の年の別のドラマのシーンを途切れ途切れに見ただけです。
なのでストーリーもよく知らなくて頭の中にあるのは、
吉良上野介
アサノタクミノカミ
殿中にござる
雪の中の吉良邸討ち入り
というキーワードです。
「殿中にござる」は、別の時代劇かもしれないけど、どうだろう、確か忠臣蔵のような・・・、というくらいうろ覚えです。
だって、しきりにドラマ化されていたころは、時代劇に興味なかったんだもの。
と、誰に向けてとも知れず、知らないことについて言い訳をしてしまいます。
以下、当たっていれば忠臣蔵のネタバレですので、これから忠臣蔵を読もうと思っていて中身を知らない人は注意してください。
多分、吉良が悪者で、誰かが馬鹿にされて(ひょっとして馬鹿にされたのがアサノタクミノカミ?)、我慢できなくて偉い人の城の中で刀を抜こうとするが、その行為は主君に対する反逆と取られてしまうので、「殿中、殿中にござる!」と、止められるもこらえきれずに切りかかる。
結局、責任を取らざるを得なくなり、アサノタクミノカミ、切腹。その仲間、部下たちが、「吉良だけのうのうと、生きているのが許せない!」と、吉良を倒そうと吉良の屋敷に47人くらいで殴りこんだけど、偉い人に後で「それはだめだよ」と言われて、47人くらい切腹することになった事件。なんだろうか。
こんなにあらすじだけ書くと、そこは怒らず我慢しようよとか、刀を抜かずにパンチくらいにしとけば切腹までいかなかったんじゃないかとか、いろいろ思いますが、読んだり見たりしていると主人公に感情移入してしまう部分があるんでしょうね。
今話題の下町ロケットとか、前に流行った半沢直樹とか、見ていると手が出そうになるくらい悪役が憎らしい。けっして許してはいけない部分まで踏み込まれた。そういうことなのでしょう。
でも、図書館にいて、忠臣蔵を知らないのは完全に恥部ですね・・・。知らないのを黙っておいて、ネットであらすじを調べて知ってるふりで書こうかなと、ちょっと思いました。
でも神奈川県の勝村さんという人に「恥ずかしいと思う部分を書くのも大事だよ。というか、むしろそれを出した方がいいよ」と今年の2月、3月、9月頃に言われたので、見栄を張るのをやめて書いてみました。
「ボクなんかね・・・」と、勝村さんが話してくれました。
勝村さんは「日本一のサッカー馬鹿、勝村大輔」をネット上で名乗っていたら、「お前のバカさ加減なんかまだまだ日本一ではない」と不思議な炎上(ネットの主張に反論のコメントが相次いで、応援コメントとないまぜになることを炎上というみたい)をして、『サッカー馬鹿』の世界の意外な層の厚さに直面し、「そうかー」と、自ら「ただのサッカー馬鹿」に格下げすることにしたという話をしてくれました。悪いけど、笑ってしまいました。
忠臣蔵で「吉良」という言葉を聞いて、今思い出すのは荒木飛呂彦さんの人気マンガ、ジョジョの奇妙な冒険に出てくる変態殺人鬼、吉良吉影です。殺人鬼なんだけどわりと人気があるという、フィクションだから成立するのですけど、変態殺人鬼を魅力的に描く荒木飛呂彦さんの力量、すごいなと思いました。ジョジョの奇妙な冒険は、登場人物に奇妙な人が多く、面白いです。
「好きなことを書かないと、読んでもらえない。どうせ、世の中全員が読んでくれるわけじゃないし、好きな人しか読まないよ。でも、行儀良くても関心を持てない『どうでもいい人』になって誰にも好かれないより、好きな人に読んでもらえればいいじゃん」というようなこと(ちょっと言葉は違ったと思いますがそんなようなこと)を、東京都におすまいの奥ノ谷佳祐さんに今年の2月、3月、6月くらいに会った時に言われたので、ジョジョが好きだということも、吉良から連想して徒然なるままに書いてしまいました。
奥ノ谷さんも炎上したりしたけど、「大切な人のために書く」という信念(というか、愛)で毎日ブログやフェイスブック、ツイッターを続けていたらテレビから取材が来たりして、今では炎上を突き抜けて人気沸騰中。
ちなみに、彼はみんなが喜んでくれるからという理由で、冬でも短パンで街を歩くので「短パン社長」という通り名で有名です。でも、もし冬に北海道に来ることがあったら、無理しないでズボン(今、ズボンって言わない?)穿いてね。冬の釧路で短パンでポーズを決めている写真を見たこと記憶があるけど・・・。
なにか、長くなってしまいましたので、今日はここまで。
あ、今日は月曜なので休館日です。こんなブログを読んで、忠臣蔵を読みたくなった方は(いないかもしれないけど)、ごめんなさい・・・。
鹿追町図書館では、8万冊の知恵と知識と物語がつづられた本が、あなたに手に取ってもらえる日を待っています。
気が向いたら、気軽に書棚をながめに来てくださいね(でも、図書館もいろいろ事情があるので借りてもらえると助かります)。
それでは、また。
おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、石川誠です。
現在、図書館で働いています。読書離れ、活字離れで本が売れなくなっている。書店が減り、図書館からも利用者が減っているということが言われます。
ボク自身は子どものころ、図書館によく通っていました。でも、大人になると、読む時間(余裕)がなくなるのと、おこづかいがちょっと増えたので、いいなと思う本は買うので、なかなか図書館に行かないということがありました。周りの人に聞いてみたら、結構そういう人が多いみたいです。
いい本を伝えていくのと、無理のない読書習慣の作り方、図書館のうまい利用方法とかも提案していくことも大事かなぁ、と思っています。
図書館に来たら、こんなにいいことがあるよ、ということを書ければいいですね。
まずは、図書館は、読書する人、時間を増やそう、ということが一つの方向性だと思うので、図書館所蔵の本を紹介していきます。
「今日は何の日?」方式で、紹介する本のテーマを決めてみます。
田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。
12月12日はこんな日です。
正月事始め、煤払い、松迎え、ビタミンの日、双子の日、聖ルチアの日、大掃除の日
年末という感じがしてきましたね。
でも、気になったのは「ビタミン」でした。ビタミン、足りてないかも。
「ビタミン」で鹿追町図書館の蔵書検索をします。
8件ありました。
「B(彼女の恋のビタミン)」赤羽健美
毎回、「このキーワードならこんな本が並ぶだろう」と思って検索するのですが、想像の外の本が並ぶのが面白いですね。小説のようです。
「『乗り物酔い』撃退ブック(遠足も旅行もドライブも楽しくなる!)」
この本、いいですね。悩まされている人も多いのでは。お子さんのためにも、試しに読んでみてください。
「最新ビタミンブック」吉川敏一 2008刊行
2008年の「最新」です。7年前なので、今はどれくらい研究が進んでいるのでしょうか。でも、役に立たないということはないと思います。
「あたまのビタミンなぞなぞ話」日本のおばけ話・笑い話 小暮正夫
こういう本、好きです。
「双子の日」というのがあるということは知らなかったな。
「双子」で蔵書検索。
「ゴッドマザーの双子チーム」宗田理
「運命の双子」舵輪・ストラウス
「誕生日事典 驚くほどよく当たる! 366日の性格診断 双子座」ゲイリー・ゴールドシュナイダー
「双子同心捕物競い」早見俊
「双子の親になりました」三豊ちぇり
「双子の星」宮沢賢治
有名作家さん、大作家さん、あと、「ホントに当たるのかな?」ってところまで並びました。だって、朝のテレビの星座占い、チャンネル変えると運勢が違うのですもの・・・。
えっ! 今日は大掃除の日なの? ふだんの掃除もできないなか、早くも大掃除、ちょっとだけでもやってみますか。
「大掃除」で検索するも、0件。「掃除」で探すと9件ありました。
「やさしい重曹生活(掃除に、洗濯に、スキンケアに、料理に)」岩尾明子/監修 主婦の友社
重曹万能説はちょくちょく耳にします。
「沖幸子のパパッとかんたん超掃除法(子どもが散らかしても大丈夫!)」
うん、いいですね。
「手間いらずのらくちんガーデン成功実例(庭掃除も草取りも、もっともっと減らしたい!)」主婦と生活者
あ、これ、すごく良さそう。「お花やガーデニングは大好きだけど、年々しんどくなってきたわ」という方、読んでみてください。
「パディントンの煙突掃除」マイケル・ボンド
カタカナの名前と煙突掃除、という言葉が並ぶと、イギリス、産業革命、少年少女、工場法・・・などの言葉が頭に浮かびます。体が小さいから子どもたちが煙突掃除に使われ、命を落としたこともあったと聞いて、ショックを受けた記憶があります。今の日本では考えられないですよね。
今日はここまで。
鹿追町図書館では、8万冊の知恵と知識と物語がつづられた本が、あなたに手に取ってもらえる日を待っています。
気が向いたら、気軽に書棚をながめに来てくださいね(でも、図書館もいろいろ事情があるので借りてもらえると助かります)。
それでは、また。
おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、石川誠です。
現在、図書館で働いています。読書離れ、活字離れで本が売れなくなっている。書店が減り、図書館からも利用者が減っているということが言われます。
ボク自身は子どものころ、図書館によく通っていました。でも、大人になると、読む時間(余裕)がなくなるのと、おこづかいがちょっと増えたので、いいなと思う本は買うので、なかなか図書館に行かないということがありました。周りの人に聞いてみたら、結構そういう人が多いみたいです。
いい本を伝えていくのと、無理のない読書習慣の作り方、図書館のうまい利用方法とかも提案していくことも大事かなぁ、と思っています。
図書館に来たら、こんなにいいことがあるよ、ということを書ければいいですね。
まずは、図書館は、読書する人、時間を増やそう、ということが一つの方向性だと思うので、図書館所蔵の本を紹介していきます。
「今日は何の日?」方式で、紹介する本のテーマを決めてみます。
田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。
12月12日はこんな日です。
カーバッテリーの日、漢字の日、ダズンローズデー、ダースの日、児童福祉法公布記念日、
パンの日(毎月)、豆腐の日(毎月)、育児の日(毎月)
「カーバッテリー」の日があるのは初耳でした。このキーワードで鹿追町図書館の蔵書検索をします。
・・・0件でした。カーバッテリーが書名に入っている本は蔵書になかったので、「バッテリー」で検索してみます。
6件ありました!
「バッテリー 1~6」あさのあつこ
蓄電池のバッテリーではないですね。いわゆる野球のピッチャーとバッターのコンビを指す、バッテリーかな。
そして、あさのあつこという響き、女優さんかなと思いきや、別人の作家さんです。今さらこんな解説を書くと、当然だ、とお叱りを受けそうですが・・・。
ひらがななのは、多分そんな間違いをされることが多いからあえてひらがなをペンネームにしたのかな、と思ってウィキペディアを読んだら、そのままのことが書いてありました。
作品を読まないで本を紹介することに一抹の抵抗があるのですが、そのままウィキペディアを読み進めると、ボクにとても都合のいい一文を発見したので引用します。
野球を題材にした小説を多く発表しているが本人に野球経験はなく、初期作の『バッテリー』は野球の取材を全くせずに執筆した。
にも関わらず、このシリーズは野間児童文芸賞、日本児童文学者協会賞、小学館児童出版文化賞を受賞しています。
ですから、紹介するから読んでみよう、ということを心掛けずに紹介しているボクのブログも、ありっていえばあり、なのかと思いました。ダメ?
本を読んでもらうきっかけになればいいなと思って書いています。ボクの尊敬する人の言葉に「どんないい商品、いいサービスでも、それが知られていなかったら、その人にとってその商品、サービスは存在しないと同じことだよ」ということがあります。
できるだけ、気になった本を伝えていければと思い、今日も書きました。
今日は図書館で幼児、児童向けのクリスマス会がありますのでこの辺で。
鹿追町図書館では、8万冊の知恵と知識と物語がつづられた本が、あなたに手に取ってもらえる日を待っています。
気が向いたら、気軽に書棚をながめに来てくださいね(でも、図書館もいろいろ事情があるので借りてもらえると助かります)。
それでは、また。
おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、石川誠です。
現在、図書館で働いています。読書離れ、活字離れで本が売れなくなっている。書店が減り、図書館からも利用者が減っているということが言われます。
ボク自身は子どものころ、図書館によく通っていました。でも、大人になると、読む時間(余裕)がなくなるのと、おこづかいがちょっと増えたので、いいなと思う本は買うので、なかなか図書館に行かないということがありました。周りの人に聞いてみたら、結構そういう人が多いみたいです。
いい本を伝えていくのと、無理のない読書習慣の作り方、図書館のうまい利用方法とかも提案していくことも大事かなぁ、と思っています。
図書館に来たら、こんなにいいことがあるよ、ということを書ければいいですね。
まずは、図書館は、読書する人、時間を増やそう、ということが一つの方向性だと思うので、図書館所蔵の本を紹介していきます。
「今日は何の日?」方式で、紹介する本のテーマを決めてみます。
田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。
12月11日はこんな日です。
ユニセフ(UNICEF)創立記念日、百円玉記念日、タンゴの日、胃腸の日、
めんの日(毎月)
「ユニセフ」で鹿追町図書館の蔵書検索をしてみます。
「世界の子どもたち(ユニセフ写真集)」
「世界の子どもたちのためにユニセフ(叢書名 調べてみよう世界の為に働く国際機関)」
2冊ありました。たまに見てみようかな。
「百円玉」で蔵書検索、0件でした。
「百円」で蔵書検索、これも0件。
今日はこのまま終了でしょうか。「タンゴ」で蔵書検索。
あ、4件ありました。
「夜明けのタンゴ」五木寛之
タイトルは聞いたことがありますが、読んだことはないのです。
「十津川警部猫と死体はタンゴ鉄道に乗って」西村京太郎
さすが、西村御大。今日もお会いできました。タンゴ鉄道っていうのがあるのですね。・・・無知が恥ずかしい。
「ガッタンゴットン」スズキコージ
絵本ですね。なるほど、タンゴが書名に入っています。
「終着駅まで 三岐鉄道 信楽高原鐵道 北近畿タンゴ鉄道宮津線 七」
こちらは映像資料ですね。なるほど、タンゴ鉄道はこちらの路線なんですね。
12(いに)11(いい)
のごろ合わせで胃腸の日なんだそうです。「胃腸」で蔵書検索します。
2件ありました。
「胃腸手術後の人の食事」河村一太 女子栄養大学出版部 2005年刊行
「喘息、肌トラブル、胃腸炎、更年期・・・すべてアロマで解決しました!」
西園寺リリカ 講談社 2015年刊行
医学、健康のジャンルですね。ボク自身は、ついつい食べ過ぎてしまうので胃腸に頑張ってもらっていることが多いのです。時節柄、忘年会などの集まりが続くのでいたわりたいと思います。
今日はこの辺で。
鹿追町図書館では、8万冊の知恵と知識があなたをお待ちしております。
気が向いたら、気軽に書棚をながめに来てくださいね(でも、図書館もいろいろ事情があるので借りてもらえると助かります)。
それでは、また。
おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、石川誠です。
現在、図書館で働いています。読書離れ、活字離れで本が売れなくなっている。書店が減り、図書館からも利用者が減っているということが言われます。
ボク自身は子どものころ、図書館によく通っていました。でも、大人になると、読む時間(余裕)がなくなるのと、おこづかいがちょっと増えたので、いいなと思う本は買うので、なかなか図書館に行かないということがありました。周りの人に聞いてみたら、結構そういう人が多いみたいです。
いい本を伝えていくのと、無理のない読書習慣の作り方、図書館のうまい利用方法とかも提案していくことも大事かなぁ、と思っています。
図書館に来たら、こんなに面白いことがあるよ、ということを書ければいいですね。
まずは、図書館は、読書する人、時間を増やそう、ということが一つの方向性だと思うので、図書館所蔵の本を紹介していきます。
「今日は何の日?」方式で、紹介する本のテーマを決めてみます。
田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。
12月10日はこんな日です。
世界人権デー、3億円事件の日、ノーベル賞授賞式(ストックホルム)、
アロエヨーグルトの日
「世界人権」で鹿追町図書館の蔵書検索をしてみます。
あ、ホームページから誰でもできますよ!
そして、2件ありました。あるんだ。
「地球はひとつ(アートによる世界人権宣言)」
「世界人権宣言(あたりまえにいきるための)」
いずれもアムネスティ・インターナショナル日本支部によるものです。
昨日に続き、テーマが大きいですね。世界の為になにか、ということはなかなかできませんが、一人ずつ、身近な人のためになにかできることをしよう、と時々思うのですが、これもなかなかできてないのです。
次に、「三億円」で蔵書検索してみます。
あ、一冊ありました。
「三億円事件」一橋文哉 1999年刊行
そのものずばりの本がありました。結局、何だったのでしょうか。昭和43年に起きた事件で、昭和50年に時効になっています。この事件以降、多くの会社が給料の支給を手渡しから口座振り込みに切り替えた、とのことですので、我々にも大きな影響があった事件です。お父さんが、給料明細一枚持って帰るのと、分厚いボーナス袋を持って帰って奥さんに「ボーナス出たぞー」と手渡すのとでは、不思議にお父さん自体のありがたみ(の感じられ方)が変わってきたのでは、と考えます。
でも、気が大きくなったお父さんが酔っぱらって落としたりして、大変なことが起きていたことも想像できるので、振り込みが安心ですね。
次に、「ノーベル」で蔵書検索してみます。
18件、ありました。
「ノーベル平和賞(90年の軌跡と受賞者群像)」堤佳辰 1990年刊行
「ノーベル賞10人の日本人(創造の瞬間)」読売新聞編集局
あ、この創造の瞬間、というところ、気になりました。世界中でのちにすごい! と言われる発明や研究、活動はいかにして生まれるのかが書いてあると思います。
「ランダウの生涯(ノーベル賞科学者の知と愛)」マイヤ・ベサラブ
むむむ、ランダウさん、お名前も初耳かも。恥ずかしい。
「ひらめきの導火線(トヨタとノーベル賞)」茂木健一郎
トヨタがノーベル賞に関係しているのか、それとも、ひらめきの発生ということでトヨタとノーベル賞が別々に語られているのか、著者はテレビでもおなじみの脳科学者、茂木先生です。
「鈴木章ノーベル化学賞への道」北海道大学CoSTEP/著
研究内容はボクが読んでもさっぱりわからないと思うけど、すばらしい成果に至った道のりは学んでみたいですね。
「ノーベル(世界をかえた火薬王)」学研まんが伝記シリーズ 1979年刊行
このシリーズ、好きなんです。刊行年からすると、子どものころに読んだ本そのものかもしれません。なつかしいなぁ。
「キュリー夫人(ノーベル賞を二度受賞した)」学研まんが伝記シリーズ 1980年刊行
ボクの中でノーベル賞と言えば、キュリー夫人なのですが、それはこの本の影響だと、今気がつきました。
「ぼくもノーベル賞をとるぞ!!」高分子学会
なんだか勇気のでるタイトルです。これからの学生さんに読んでもらいたいな。
まだ気になる本はありますが、今日はここまで。
「アロエヨーグルト」は、蔵書検索してみたけど、これがタイトルの本はありませんでした。おいしいですよね。大好きです。
鹿追町図書館では、8万冊の知恵と知識があなたをお待ちしております。
気が向いたら、気軽に書棚をながめに来てくださいね(でも、図書館もいろいろ事情があるので借りてもらえると助かります)。
それでは、また。