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おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、図書館で働いている石川誠です。
さて、「へー、こんな本、あるんだ。ちょっと読んでみようかな」というきっかけになってほしいと思って「今日は何の日?」をテーマに図書館の本を紹介しています。
田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。
3月26日はこんな日です。
カチューシャの歌・バングラデシュ人民共和国独立記念日
ムムム…。
正直、どっちもあんまり興味が薄いジャンル。
でも、毎日書いているから、図書館の蔵書を検索してみよう。
「カチューシャ」野中ともそ 理論社 2005年刊行
むむむ。青春小説のようです。タイトルのカチューシャは、女の子の名前でした。
クラスに気になる子が転校してきます。しかし、その子は一筋縄ではいかない子…。
自分と考え方や価値観の異なる人って、一度気になると、ずっと気になっちゃいますよね。話してみると、外見ではわからない、その人の人格を作った背景の一端を知り、納得がいったり、やっぱりいかなかったり。
青春気分に戻れて、大人も楽しめる本です。
「ノーレン君の目が見えた! (バングラデシュで活躍する日本人医師夫妻の記録)」宮崎亮 偕成社 1988年刊行
自分の持てる力で、人の役に立とうという方は尊敬します。お医者さんって、一般には稼ぎのいい職業で、エリートです。
でも、日本で働かず発展途上国でそこの国の人の為に尽くす。
もっと楽な道があるはずですが、それを選ばない。
ところで、今のこどもたちの将来の夢に、『公務員』というものが少なくないそうです。
公務員が言うのもなんだけど、若い子はもうちょっと野心や夢があってもいいのでは…。
プロスポーツ選手・総理大臣・医者・弁護士なんかを目指してみてほしいです。
テーマには興味がなかったのですが、調べてみると良い本と巡り合えた日でした。
今日はこの辺りで。
それでは~。
おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、図書館で働いている石川誠です。
さて、「へー、こんな本、あるんだ。ちょっと読んでみようかな」というきっかけになってほしいと思って「今日は何の日?」をテーマに図書館の本を紹介しています。
田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。
3月25日はこんな日です。
ドラマチック・デー、散歩にゴーの日、電気記念日
プロ野球で史上初の代打満塁逆転サヨナラホームランが飛び出した今日は、ドラマチック・デ―。
「北海道日本ハムファイターズドラフト1位のその後(大成、挫折、復活、解雇、トレード、転身…ドラ1たちのドラマ!)」別冊宝島編集部 宝島社 2014年刊行
ドラフト1位指名、間違いなくその年一番脚光を浴びた新たなスター。
しかし、そのまま誰もが大スターに、というわけではありません…。
まさに、ドラマチック。
「『刑事ドラマあるある』はウソ?ホント?(元刑事が選ぶ本当にリアルな刑事ドラマ大全)」小川泰平 東邦出版 2014年刊行
ドラマみたいな話、ホントにあるの?
現実は総じて地味ですが、多くの事例を集めれば嘘みたいな本当の話もあったりします。
「名画で読み解く『世界史』(111の名画でたどる人類5000年のドラマ)」祝田秀全 世界文化社 2013年刊行
「世界遺産魅惑の人物歴史館(写真で旅する史跡と人間ドラマ)」加藤義彦 双葉社 2007年刊行
壮大な歴史のドラマですね。刑事ドラマはちょっと生臭い部分もありますので、こちらで文化に触れましょう。
散歩にゴーの日でした。
「散歩で見かける草木花の雑学図鑑(季語 花言葉 名前の由来)」金田洋一郎 実業之日本社 2014年刊行
「大人の樹木学(毎日の散歩が楽しくなる!)」石井誠治 洋泉社 2013年刊行
あたたかくなって、ずいぶんと街を歩きやすくなりました。ただ歩くだけより、木々、草花の名前やうんちくが分かればさらに歩が進みますね。
ボクはあんまり散歩しないですけどね…。
明治11年にはじめて日本で電灯が灯ったことを記念した、電気記念日でした。
「マクスウェルの生涯(電気文明の扉を開いた天才)」カルツェフ 東京図書
優れた科学者である彼は、理論に対しての実験を重んじ、哲学を語り、詩を愛していました。ふむふむ。
今日はこの辺りで。
それでは~。
おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、図書館で働いている石川誠です。
さて、「へー、こんな本、あるんだ。ちょっと読んでみようかな」というきっかけになってほしいと思って「今日は何の日?」をテーマに図書館の本を紹介しています。
田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。
3月24日はこんな日です。
人力車発祥の日、ホスピタリティ・デー、世界結核デー、マネキン記念日、壇ノ浦の戦いの日
東京日本橋より、明治3年のこの日に人力車の営業が始まったそうです。
「東京七福神を歩く (谷中・隅田川・浅草名所・深川・亀戸・柴又・日本橋・港・新宿山ノ手・元祖山手・東海・小江戸川越)」JTBパブリッシング 2007年刊行
東京観光の下調べに。
あ、もう10年前の本になるんですね。そろそろ新しいものを入れたいところです…。
『思いやり』や『もてなし』といった意味を持つホスピタリティ。
ふだんよりちょっと多く、その心を発揮してみましょうということで、日本ホスピタリティ協会がホスピタリティ・デーを制定しました。
ふむふむ。
「日本一のクレーマー地帯で働く日本一の支配人(怒鳴られたら、やさしさを一つでも多く返すんです!)」三輪康子 ダイヤモンド社 2011年刊行
日本一のクレーマー地帯という言葉で、いったい日本のどこを思い浮かべたものか?
舞台は新宿歌舞伎町のビジネスホテル。なんと、いわゆるヤクザご愛用のホテルを任されてしまった女性支配人。
信念を持ってホテルの浄化に取り組みますが、相手はその筋の人たち。命の危険も何度もありましたが、彼女のひたむきな努力が、ホテルだけでなく歌舞伎町にも影響を与えていきます。
ホントに命がけです。これは、尋常な覚悟ではできないことですが、実話です。
壇ノ浦の戦いに決着がついた日でした。
1185年に、源義経が平家との最終決戦に勝利した日です。
「源義経」加来耕三 ポプラ社 2009年刊行
コミック版日本の歴史シリーズです。
源義経は、幼名の牛若丸、武蔵坊弁慶による京の橋の上での刀狩りでの出会い、判官帳など、誰でも一度は聞いたことのあるエピソードを持つ超有名な人物ですよね。
ボクは「源平討魔伝」で知ったくちですが…。
とても好きな歴史上の人物の一人です。
今日はこの辺りで。
鹿追町図書館、金曜日は午前10時から午後6時までに加えて、一時間延長して7時まで開館しています。
だんだんと日が長くなり、暖かくなってきましたのでゆっくり本を選んでもらえればと思っています。
それでは~。
おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、図書館で働いている石川誠です。
さて、「へー、こんな本、あるんだ。ちょっと読んでみようかな」というきっかけになってほしいと思って「今日は何の日?」をテーマに図書館の本を紹介しています。
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3月23日はこんな日です。
ほけんショップの日、世界気象デー
ほけんショップの日は、『ほけんの窓口』で有名な株式会社ライフプラザホールディングスが制定しました。
ボクは保険のことはよくわからないのですが…。
「『安いだけ』の生命保険はやめなさい!(保険会社の社員が客に読ませたくない『恐ろしい保険の話』)」三田村京 自由国民社 2014年刊行
「生命保険にだまされるな!」横川由理 宝島社 2014年刊行
「ムダをなくしてお金をタメる生命保険活用術」八百坂峰穂 池田書店 2013年刊行
「保険のプロベスト30人が教えるこれからの保険選び」垣畑光哉 幻冬舎 2012年刊行
「生命保険はだれのものか(消費者が知るべきこと、業界が正すべきこと)」出口治明 ダイヤモンド社 2008年刊行
うーん、ボクも生命保険に入っていますが、仕組みはさっぱりわかっていません。勉強する必要がありますね。
世界気象デーでした。
世界中の気象の観測データを集めたり、気象情報のやり取りしているWMO(世界気象機関)という組織があるそうです。その発足を記念する日なのですね。ふむふむ。
「気象予報士・予報官になるには」金子大輔 ぺりかん社 2016年刊行
気象衛星やIT技術の発展で、天気予報の精度はボクが子どもの頃よりだいぶ上がっている気がします。
「知識ゼロからの異常気象入門」斉田季美治 幻冬舎 2015年刊行
近年、ニュースで異常気象との言葉を聞く機会が多いですよね。昨夏、北海道に連続して台風が来て大きな被害が出たり、異常気象を体感します。個人で防ぐのは無理なのですが、知っておくことは大切です。
「北海道の気象と農業」日本農業気象学会北海道支部 北海道新聞社 2012年刊行
農業と天気はまさに直結しています。北海道で農業に取り組む方にぜひ読んでほしいと思います。
今日はこの辺りで。
それでは~。
おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、図書館で働いている石川誠です。
さて、「へー、こんな本、あるんだ。ちょっと読んでみようかな」というきっかけになってほしいと思って「今日は何の日?」をテーマに図書館の本を紹介しています。
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3月22日はこんな日です。
放送記念日(NHK放送記念日)、国連水の日(世界水の日)
「子どもを夢中にさせる魔法の朗読法 (NHKアナウンサーに教わる「読み聞かせ」のコツ)」山田敦子 日東書院本社 2015年刊行
ボクは子どもへの絵本の読み聞かせは担当していないのですが、ちょっと勉強してみようかなと思う一冊です。
鹿追町図書館ではボランティアさんと職員で『おはなしキャラバン』として町内小学校5校へ月に一回、読み聞かせにまわっています。
お話に聞き入る子どもたちの真剣な表情を見ていると、とても勉強と工夫のし甲斐のある取り組みだなと改めて感じました。
お話に興味を持って一冊でも手に取ってもらえれば、と思いました。
国際水の日でした。
「水彩画これ一冊でぼかしとにじみがわかる!(水と絵の具のコントロール)」青木美和 日貿出版社 2016年刊行
絵は誰にでも書けます。チャレンジしましょう。
「土と水の探究者たち(地盤調査、災害調査で生活の土台を支える)」瀬古一郎 ダイヤモンド・ビジネス企画 2016年刊行
ふだんスポットが当たらない専門家のプロフェッショナブルぶりが書かれています。
「100年後の水を守る(水ジャーナリストの20年)」橋本淳司 文研出版 2015年刊行
水は、現代の日本では蛇口をひねるとすぐ出てきます。それが日常だと当たり前のことと思ってしまいますが、ありがたみを忘れないようにしたいですね。
今日はこの辺りで。
それでは~。
おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、図書館で働いている石川誠です。
さて、「へー、こんな本、あるんだ。ちょっと読んでみようかな」というきっかけになってほしいと思って「今日は何の日?」をテーマに図書館の本を紹介しています。
田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。
3月21日はこんな日です。
国際人種差別撤廃デー、ランドセルの日、催眠術の日、カラー映画の日、太陽の日、卵の日
ランドセルの日でした。
「赤ちゃん・子どものお祝い事(出産から小学校入学までの行事)」成美堂出版編集部 2008年刊行
いよいよ新入学の季節ですね。ピカピカのランドセルを背負った小さな新一年生が学校に通います。今はまだおうちでランドセルを背負って楽しみにしているんですね。
催眠術の日でした。
「催眠 図解雑学 絵と文章でわかりやすい!」武藤安隆 ナツメ社 2001年刊行
催眠についての入門書です。いわゆる、「眠くな~る、眠くな~る」と他者にかける催眠術以外にも、自己暗示はメンタルの安定につながるとのこと。
ふむふむ。
カラー映画の日でした。
「12歳からの映画ガイド(生き抜く力を学ぶ!必見50本+150)」佐藤忠男 小学館 2007年刊行
ボクはあまり映画を見ないのですが、名作といわれるものも見ていないので少しこれを参考に観てみようかな。ちなみに去年は『杉原千畝』を劇場で観ましたが、これは、公務員としての働き方を考えました。自分に何ができるのか。できないのかを。
卵の日でした。
「卵専門カフェのたまごレシピ」えい出版社 2014年刊行
人気カフェのレシピ、ボクが気になるのはオムライス。普段はカレーライスばかり食べるのですが、こちらとてもおいしそう。
「なぜ日本人だけが喜んで生卵を食べるのか」伊丹由宇 ワニ・プラス 2011年刊行
世界広しといえども、生卵を食べるのは日本人とロッキーだけだそうです。
ロッキーのような食べ方はできないのですが、卵かけご飯は大好きです。
「江戸の卵は1個400円!(モノの値段で知る江戸の暮らし)」丸田勲 光文社 2011年刊行
江戸での暮らし、なにが高くて何が安いかは今と違う部分もあります。時代劇をみるときも、この辺が分かればさらに面白いだろうなぁ、と思いました。
「カッコウの卵は誰のもの」東野圭吾 光文社 2010年刊行
カッコウの話、ではなく、カッコウは他の巣に卵を産み、子育てしてもらうという性質を人の行動になぞらえたもので、いわゆる托卵であります。はい。
今日はこの辺りで。
鹿追町図書館、今日は、振り替え休館日でお休みです。
それでは~。
おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、図書館で働いている石川誠です。
昨日は鹿追町民ホールで音楽の自主イベント「ステージザウルス2017」が開催されました。
ボクは音楽は聴く専門なのですが、しゃべったりツイートしたりで楽しかったです。
さて、「へー、こんな本、あるんだ。ちょっと読んでみようかな」というきっかけになってほしいと思って「今日は何の日?」をテーマに図書館の本を紹介しています。
田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。
3月20日はこんな日です。
相続・贈与の日、上野動物園開園記念日、東京国立博物館開館記念日、動物愛護デー、LPレコードの日、電卓の日
相続・贈与の日でした。
「図解でわかる!ここが変わった生前贈与のルール」チェスター エクスナレッジ 2015年刊行
「荻原博子のどんと来い、老後!(年金、医療、介護、相続…お金の心配、すべて解決!)」荻原博子 毎日新聞出版 2015年刊行
お金の問題、知識が大事になる局面もありますよね。知っておくと助かるかも。
上野動物園開園記念日でした。
「インディラとともに(上野動物園ゾウ係の飼育記録)」川口幸男 大日本図書 1983年刊行
動物園とゾウという単語が組み合わさると、『かわいそうな象』を連想します。戦争はしてはいけないなぁ、と幼心に思いました。
東京国立博物館開館記念日でした。
「東京マニアック博物館(おもしろ珍ミュージアム案内)」町田忍 メイツ出版
これは面白い本ですねー。今度東京に行く前に読んでおこうかな。
「みんなのミュージアム(人が集まる博物館・図書館をまちなかにたくさんつくろう)」塚原正彦 日本地域社会研究所 2016年刊行
むむ、これはボクもしっかり読みたい一冊です。読みたい本が毎日積みあがっています。読めるのかな…。
動物愛護デーでした。
「動物たちの命の灯を守れ!(夜間動物病院奮闘ドキュメント)」細田孝充 緑書房 2016年刊行
これはなかなか普段わからない裏側が読めそうです。
「昔の映像・音楽・写真をデジタル化する方法 (VHS|ベータマックス|8mmビデオ|レーザーディスク|MiniDV|レコード|カセットテープ|MD|DAT|フィルム|紙焼き)」村上俊一 翔泳社 2010年刊行
レコード、全盛期はみんな聴いていたけど、今はほとんどないですよね。
ボクは図書館に勤めていて、『読書活動の推進』を考えていますが、紙の本がいつまであるのかなとふと思います。
今若い人が音楽を聴くときにレコードを買う人は1%もいないだろう。
CDも、知らない世代がいるんじゃないか。スマホでのデータダウンロードのみで、音楽メディアが『物質』で提供されていたなんて、信じてもらえない時代が来るのでは…。
ボクが50年前くらい前の農機具をみて、何の道具か分からないのと同じ感じかな…。
紙の本は、いつしか今のレコードのように、好事家の道楽的なものになってしまって大部分が電子書籍に置き換わってしまうのでしょうか。
本好きとしては寂しいけど、レコード好きも同じ気分だったのでは…。
レコードより、CDの方が聞きたい曲を選ぶのも便利ですし、ましてや、ダウンロードデータは入れ替えをしなくていいし、場所も必要ありません。
もちろん、音の質やムード、ジャケットの楽しみなど、レコードならではの部分もありますが…。
うーん、本や図書館、どうなるのでしょうか。
レコードやCDの昔と今を比べると…。
電卓の日でした。
電卓は、パソコンにもスマホにもついていますが、オフィスで生き残っていますね。こちらに生き残りのヒントがあるのか…。シンプルでその道に特化すれば活路はあるのか…。
「携帯電話は人工知能の夢を見るか?(計算機械から知識活用システムへ)」溝口文雄 オーム社 2009年刊行
2009年はまだ携帯電話という言葉でした。スマートフォンによってsiriなどの人工知能とつながっています。グーグルマップは、単なる数字の計算機械ではなく、行ったことのない土地でもナビゲートしてくれる、知識活用システムですよね。
今日は、テクノロジーの進化について考える日なのかも。
今日はこの辺りで。
鹿追町図書館、月曜日は休館日ですが、祝日の場合、開館します。午前10時から午後6時までの開館です。
火曜日が振り替え休館になります。
それでは~。
おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、図書館で働いている石川誠です。
さて、「へー、こんな本、あるんだ。ちょっと読んでみようかな」というきっかけになってほしいと思って「今日は何の日?」をテーマに図書館の本を紹介しています。
田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。
3月19はこんな日です。
ミュージックの日、アカデミー賞設立記念日、カメラ発明記念日
ミュージックの日でした。
「はじめてアコギをさわる人のためのギター安心講座」奥秋ユキエダ 2004年刊行
「初心者のドラム基礎教本(ドラムのリズムが叩けるように、手足の動きを1から丁寧に解説!)」枝川淳一 2011年刊行
「エレキ・ベースが弾けちゃった(楽譜が苦手な君でもOK!これは便利!!)『コード表』付き!!」江部賢一 2010年刊行
今日はバンドとダンスのイベント、ステージザウルスが鹿追町民ホールで行われます。16時30分からです。ぜひ!
カメラ発明記念日でした。
「わたしたちの『撮る教室』」小寺卓矢・石川晋・石川学級41名の生徒たち 学事出版
2016年刊行
奇しくも、こちらの本の刊行記念講演会が帯広の岡書で昨日行われていました。
図書館ボランティアさんに誘われて行ってきました。
写真家で写真絵本作家の小寺卓也さんは、鹿追町でも文化講演や、写真絵本作りワークショップを開催してくれて、その中でボクもこの世で一冊の写真集を作りました。
「あ、来てくださったのですね」と声をかけてくれました。覚えていてもらって嬉しかったです。
さて、この本は、北海道上士幌町中学校の石川先生のクラスで一年間かけて生徒たちが、一年かけて一冊の写真集を作るという試みの記録です。
プロの写真家で写真絵本作家の小寺卓矢さん(芽室町在住)が指導したり、自由に任せたりして彼らをナビゲートしたりしなかったり(微妙なニュアンスですが)して、生徒たちが自分の思う「学校生活の価値」を写真に収めていきます。
最初はプロとして、技術の高い写真の撮り方を教えようとしていた小寺さん。作品作りの信条としてとにかく多くのもの、瞬間をカメラに収めることがあります。
数百枚、校内のあちらこちらで撮影する生徒もいれば、十分の一も撮らない生徒もいました。
「数を撮らないとダメだ!」と思っていたのですが、途中で、「そればかりが大切ではない」と気がついたそうです。それぞれのペースでいいじゃないか、と。
そして面白いことに、生徒の撮った写真を彼ら自身の手で本に載せる分を選ぶとき、「え、それを使わないの!」と思うことも多いかったそうです。でも、みんな違ってみんないい。
石川先生は、「学校では生徒たちが『選ぶ』ということがあまりなく、決められたようにやることが多い。写真は、たくさん撮るより、その中から残すものを選ぶことが大変。でも、大切だよな、自分も中学生の時にこんな授業があればよかった」
と語ってくれました。
石川先生の教室の空間作りは、ボクの記憶にある学校とずいぶん違って、自由な発想がありました。全員同じところにいなくても、落ち着ける場所、一人になれる場所が必要と、教室の後ろを棚で仕切り、物陰を作っています。
これはずいぶん異質な取り組みに見えますが、10年も前から文科省で推奨している空間作りだそうです。
「でも、みんなやらないんだけど」
ボクははじめてお話を伺ったのですが、授業も空間作りも異質に思えて、どうして公立の学校でこんなことができるのか、疑問に思ったので質問コーナーで率直に聞いてみました。
先生は、「一足飛びではこの形にはならない。少しずつ、今できることを一つずつ積み重ねていったら、『まわりも学校のためになっている』とだんだん認めてくれて、次の一歩が踏み出せる。最初からこの形にはできなかった」とお話してくださいました。
ボクも教育委員会にいますが、学校という空間はよくも悪くも形が決まっていて、その通りにしかできないと思っていましたが、そうではないということが同じ十勝の町で実証されていました。
鹿追町図書館でも、各小学校にご協力いただき本の読み聞かせを行っていますが、なにか学校の可能性は無限で、限界を作っているのはボクらサイドなんじゃないか、子どもたちのためにもっといろいろできるんじゃないか、と感じました。
大きな学びの時間でした。
今日はこの辺りで。
鹿追町図書館、日曜日は午前10時から午後6時までの開館です。
世間では土・日・月と三連休。図書館は三日間とも開いています。せっかくだから来てね。
それでは~。
おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、図書館で働いている石川誠です。
さて、「へー、こんな本、あるんだ。ちょっと読んでみようかな」というきっかけになってほしいと思って「今日は何の日?」をテーマに図書館の本を紹介しています。
田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。
3月18日はこんな日です。
点字ブロックの日、精霊の日、明治村開村記念日、世界睡眠の日
たまに、点字ブロックの上に自転車が停められているのを見かけることがあります。これはいけません。
「ルイ・ブライユ(点字を発明した19世紀のフランス人)」新井隆弘 小学館 2016年刊行
小学館の学習まんがシリーズより。
学習まんがは子どもの頃図書館で片っ端から読みました。ひみつシリーズや日本の歴史、偉人伝などをマンガで読んでおくと、学校での授業が、マンガの知識に自然と寄り付きます。
本を読むと、『知識の樹』が頭の中にひょっこり生えてきます。
織田信長の本を読むと、織田信長の『知識の樹』が生えて、先生の日本史の話がそこにくっついて樹が大きくなっていく感じです。
もちろん徳川家康や源頼朝など読みますから、樹がどんどん植えられて、話を聞いたりするたびにどんどん大きくなっていくイメージです。
しかし、大切なのは勉強のために読んでいたのではなく、単純に楽しくて、知りたくて読んでいたのであって強制的に読まされたものは一冊もなかったです。
こどもの読書推進のヒントはここにありそう。
ボク自身の読書での楽しさを子どもたちに伝えていけばうまくいくのかな、と思っています。
※【精霊の日】
柿本人麻呂、和泉式部、小野小町の3人の忌日がこの日であると伝えられていることから。
暮春の満月の3日後を精霊の日とする習わしがあったためではと民俗学者の柳田國雄は記している。
「万葉集を学ぶ人のために」中西進 世界思想社 1992年刊行
日本の詩歌の文化は長く受け継がれてきました。ボクも少し学んだら品がよくなるでしょうか。
※【明治村開村記念日】
1965年(昭和40年)のこの日、愛知県犬山市に明治村が開村。
明治時代の建築物など、文化財を保存するために設立された。
ちなみに、大正浪漫漂う街並みを生かした“町おこし”でオープンした「大正村」は、岐阜県明知町にある。
また、昭和30年代前半の風景を再現した平成記念公園「日本昭和村」は、岐阜県美濃加茂市にある。
「明治ブルガリアヨーグルトレシピBOOK(おいしい103品)」明治 アスコム 2012年刊行
よつ葉乳業もよろしく!
鹿追で搾られる牛乳はほぼよつ葉の工場に運ばれます。ボクの実家の牛乳もよつ葉です。はい。
※【世界睡眠の日】
世界睡眠医学会が制定。
これとともに精神・神経科学振興財団と日本睡眠学会が協力し、年2回の「睡眠の日」を定めたと2010に発表。
「世界睡眠の日」としている3月18日と、「ぐっすり」の語呂合わせで9月3日を、春秋の睡眠の日として啓発活動を行う。
「朝5時半起きの習慣で、人生はうまくいく!(世界一の『睡眠の専門医』が教える!)」遠藤拓郎 フォレスト出版 2010年刊行
ボクもブログを書くようになってから、割と早起きになりました。たまに5時くらいから書いています。
今日はこの辺りで。
鹿追町図書館、土曜日は午前10時から午後6時までの開館です。
世間では土・日・月と三連休。図書館は三日間とも開いています。せっかくだから来てね。
それでは~。
おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、図書館で働いている石川誠です。
さて、「へー、こんな本、あるんだ。ちょっと読んでみようかな」というきっかけになってほしいと思って「今日は何の日?」をテーマに図書館の本を紹介しています。
田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。
3月17日はこんな日です。
漫画週刊誌の日、聖パトリックデー、みどりの日
今日はなんといってもこのテーマ。漫画週刊誌の日でした。
漫画週刊誌と言えば、ボクにとってはなんといっても少年ジャンプ。
「Dragon Ball」鳥山明 集英社
1~42巻まで。超有名な作品です。
最近は、テレビアニメの新作が放映されたり、カードゲームなどの展開があったりで、今の子どもたちも館内で読んだり、借りてくれたりしています。世代を超えた名作です。ボクは、ナメック星でのドラゴンボールの奪い合いのときの、野心でギラギラしたベジータが大好きです。
「デスノート」大場つぐみ/小畑健 集英社
1~13まで。こちらも映画になったりアニメになったり、小説になったり有名作品ですね。
この連載が始まったときは、「ジャンプにこんな話を載せていいの!?」と衝撃でした。
主人公の夜神月(やがみらいと)は成績優秀な正義感の強い高校生。ある日、一冊のノートを拾います。そのノートは書き込むと、名前を書き込まれた人間が死ぬ、死神のノートでした。
「このノートを使えば法で裁ききれない犯罪者を世の中から抹殺できる。平和で犯罪のない世界をボクが作れる!」との使命感に目覚めた主人公は、つぎつぎと犯罪者の名前をノートに書き続けます。
はたしてこのやり方で世界に平和は訪れるのでしょうか…。
次々おこる新展開に、まさに目が離せません。一度読みだすと最後まであっという間に読んでしまうと思います。ジャンプなのに、展開の引き延ばしがなく、濃い密度でストーリーが進みます。面白いです。
「ウイングマン」桂正和 集英社
こちらに出てくるのは「ドリムノート」。なんと、書いたことが現実になる夢のノートです。
この物語の主人公、中学生の広野健太は変身ヒーローに憧れていて、いつか自分もヒーローになりたいな、と思っていました。でも、中学生くらいになるとそんなヒーローはテレビの中だけということが分かってきます。
しかし、ある日、聞いたこともない異世界から現れた美少女と一冊のノートが彼の運命を大きく変えました。悪い奴に追われている美少女を助けるため、書けば自分の夢がかなうドリムノートに、自ら考えた夢のヒーロー『ウイングマン』を書き込みます。
ノートの力でウイングマンとなった主人公は、次々現れる敵の刺客と戦うのですが…。
だいぶ昔の作品ですが、桂正和と言えばボクの中では電影少女ではなくアイズでもゼットマンでもなく、この作品がナンバーワンです。1~13巻まで。
「キャプテン」ちばあきお 集英社
部活で野球に取り組む少年たち、ずいぶん影響を受けたのではないでしょうか。スゴイ魔球はでないし、怒りでパワーアップしたりせず、地道な練習を重ねて試合に臨んでいくので派手さはないですが、名作です。
「キャプテン翼」高橋陽一 集英社
でぃやー!
名作マンガ、まだまだありますよ。スペースの関係で古めのマンガは秘密の書庫にありますので、館内を何時間探しても見つからない本もあります。
スタッフに「○○○ありますか?」と気軽にお声かけくださいね。
取りに行ったり、一緒にお探しいたします。
鹿追町図書館、金曜日は午前10時から午後6時までに加え、一時間延長して午後7時までの開館です。
「仕事帰りに寄りたいけど、いつもすぐ閉まるんだよなぁ」とお思いの方、金曜日は7時まで開いています。
土日で読む本を探すのにちょうどいいかも?
それでは~。