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おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、図書館で働いている石川誠です。
図書館所蔵の本を紹介しています。
「なんだか気になるなー」という本との出会いのきっかけになれればいいなーと、思っています。
さて、「今日は何の日?」をテーマに紹介する本を選んでいます。
以前から親交のある、田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。
3月4日はこんな日です。
バウムクーヘンの日、ミシンの日、サッシの日、三線の日、円の日、雑誌の日、
酸蝕歯の日、三姉妹の日、サンヨーの日
バウムクーヘン、子どもの頃、大好きでした。今でも好きだけど、最後に食べたのがいつか思い出せないくらい、食べてないです。
食べたくないわけではないけど、特には食べない。
他にもおいしいものがたくさんあるからかもしれませんね。
三線の日でした。沖縄の楽器で、三味線の先祖と言われいます。
ボクの先輩に三線の使い手がいるので、なんだか嬉しくなりました。
「三線」で蔵書検索しても、ありませんでしたので、「楽器」で検索すると
「日本の楽器 日本の音」高橋秀雄 小峰書店
「楽器の仲間(世界中の楽器、楽器のしくみ、昔の楽器)」田辺希久子 同朋社出版
この辺りに三線が載っていそうです。
ミシンの日でした。小学校の家庭科の時間に、ミシン、習ったのですが、苦手でした。「ダダダダダ」と縫っていくのが怖かったのかな。小学校に上がる前に、何かわからずホッチキスをいたずらしていて、自分の親指をざっくり閉じてしまい、痛いのとビックリして泣きながら母親を探して牛舎まで歩いた覚えがあります。その、閉じていくイメージで苦手なんじゃないか、と自分のトラウマに思いが至りました。
「きほんのミシンレッスンBOOK(ミシン縫いがぜんぶわかる!)」添田有美 学研パブリッシング
「ミシンのひみつ」あすみきり 学研コミュニケーションビジネス事業部教材資料制作室
この辺りでトラウマ克服か? でもまあ、それなら他の得意なことを探した方がいいかな。
雑誌の日でした。鹿追町図書館には、雑誌も置いてあります。まだまだ知られてないので、もっとお知らせしないとね。
「本の雑誌血風録」椎名誠 新潮社
椎名さんの本です。
サンヨーの日でした。
※【サンヨーの日】
山口県岩国市で産業廃棄物のリサイクルなどを手がける株式会社サンヨーが制定。
未来の子供たちへ「この素晴らしい地球」を遺していくという初心を忘れないようにと、地域の清掃活動などを行う。
日付は3と4で社名のサンヨー(3・4)の語呂合わせから。
いちかばちか「サンヨー」で検索したら、まさかの一冊に出会いました。
「世界に広がれ! インスタントラーメン(サンヨー食品で見る食品業界)」大岩ピュン 学研パブリッシング
カップ麺、昔は大好きだったけど、今は毎日は食べられなくなりました。大学生の頃はしょっちゅう食べてたのに。
今日はこの辺りで。
本日は午前10時から午後6時まで開館です。
気になる本がありましたら、ご来館くださいね。
おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、石川誠です。
現在、ボクは図書館で働いていて、図書館所蔵の本をブログで紹介しています。
「なんだか気になるなー」という本との出会いのきっかけになれればいいなーと、思っています。
さて、「今日は何の日?」をテーマに紹介する本を選んでいます。
以前から親交のある、田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。
3月3日はこんな日です。
桃の節句、雛祭り、耳の日、耳かきの日、オーディオブックの日、ジグソーパズルの日、サルサの日、ポリンキーの日、平和の日、女のゼネストの日、三の日、桃の日、金魚の日、結納の日、闘鶏の節句、民放ラジオの日
※【オーディオブックの日】
書籍を音声化し、耳を使って読書ができるオーディオブック。
いつでもどこでも手軽に読書の時間を持つことが可能なこの文化を広めることを目的に、
日本最大のオーディオブック配信サイト「FeBe(フィービー)」を運営する
株式会社オトバンクが制定。
日付はオーディオブックが耳で聴くものなので、3と3で「耳」の語呂合わせから。
有名そうなのは置いておいて、オーディオブックの日でした。
鹿追町図書館では、カセット文庫が置いてあり、数は多くないですが、文豪の名作がありますが、家にカセットテープの再生機器がある方も少なくなってきたのか、ここ2年利用がありません。そうすると、見える本棚から、スタッフしか入れない本の倉庫に行ってしまいます。すると、さらに誰からも声がかからなくなります…。
「夢十夜(新潮カセットブック)」夏目漱石 新潮社
試しに、聴いてみませんか?
※【ジグソーパズルの日】
頭と手を使い楽しく遊びながら脳の健康を保ち集中力を向上させるとして、
子どもからお年寄りまで幅広い人気のジグソーパズル。
これをさらに多くの人に親しんでもらおうと、ジグソーパズル扱う各社で構成された
「ジグソーパズルメーカー会」が制定。
日付は数字の3は裏表を組み合わせるとピタリとはまるジグソー風な形になることから。
スタッフさんのアイディアで、貸し出し、返却カウンターのところに、木製の組み合わせパズルを置いてみています。ちびっ子が、「これ、なあに?」と言って格闘しているのを、ほほえましく見ていると、大人でも解けないパズルを解くちびっ子もいて、嬉しくなりました。
本も利用してもらいたいので、ちびっ子にはこちら。
「かいけつゾロリのめいろ&パズル200連発」原ゆたか ポプラ社
大人には、これはどうでしょう。
「多胡教授の『なぞ解き』活脳パズル」多胡輝 小学館
※【サルサの日】
ラテン音楽のサルサに合わせて踊るダンスのひとつ「サルサ」。
その日本の代表的なサルサプロダクションとしてさまざまな活動を行っている
有限会社サルサホットラインジャパンが制定した日。
日付は3と3で「303(サンマルサン)」として、
「サ」ンマ「ル」「サ」ンと読む語呂合わせから。「サルサ」のさらなる普及がその目的。
このキーワードはないかも、と思いつつ検索したら、こんなタイトルが。
「存在の耐えがたきサルサ(村上龍対談集)」村上龍 文芸春秋 1999年刊行
※【ポリンキーの日】
ひとくちサイズの三角形でサクサク軽い食感が特徴のスナック菓子ポリンキー。
その発売元である株式会社フレンテが制定した日。
「ポリンキー」がタイトルに入った本は、鹿追町図書館にはありませんでした。本で読むより、食べたほうがいいよね、ポリンキーは。
※【平和の日】
1984年(昭和59年)の5月に第47回国際ペン東京大会で日本ペンクラブが、
「世界中のペンセンターで平和を願うキャンペーンを行なう」ことを提案。
翌年のユーゴ大会において日本が「3月3日のひな祭りが平和の象徴としてふさわしい」と提唱し、決定した。
一転して、人類の恒久的課題のテーマが出てきました。
「平和」をタイトルに含む本は、鹿追町図書館に148冊ありました。
「ノーベル平和賞(90年の軌跡と受賞者群像)」堤佳辰 河合出版 1990年刊行
受賞となる方が何を考えて何に取り組んでいるのか、読んでみるのもいいですね。
「私の仕事(国連難民高等弁務官の十年と平和の構築)」緒方貞子 草思社 2002年刊行
緒方貞子さん、よくニュースでもそのお名前をお聞きしました。
「三毛猫ホームズの戦争と平和(推理傑作集)」赤川次郎 光文社 2002年刊行
人間の永遠のテーマに、猫のホームズ先生、果敢に挑戦です。いや、のんびり寝てるかも。猫が寝てられる世の中は、たぶん平和な世の中です。
「ぼくは戦争は大きらい(やなせたかしの平和への思い)」やなせたかし 小学館クリエイティブ 2013年刊行
アンパンマンでおなじみ、やなせさん、ボクも戦争はだいきらいです。
「なぜ戦争は伝わりやすく平和は伝わりにくいのか(ピース・コミュニケーション)」伊藤剛 光文社 2015年刊行
残念ながら、本当にその通りですね。
「戦争と平和」トルストイ 金の星社
ジュニア版なので文章量を抑えてあって読みやすく、大事なところは押さえてあります。名作をジュニア版で読むのは、意外かもしれませんが、結構おススメです。
「戦地から愛のメッセージ(400通の絵手紙にこめられた家族の絆、平和の尊さ)」伊藤半次 文芸社 2014年刊行
これは、泣きますよ。
「世界を平和にするためのささやかな提案(シリーズ14歳の世渡り術)」池澤春菜 河出書房新社 2015年刊行
大人だけでは平和は作れないかもしれません。
※【女のゼネストの日】
1997(平成9)年から全国各地の実行委員会が実施。
男女共同参画社会を目指し、「男女平等基本法」制定を求めて女性が立ち上がる日。
この日が女の子の節句であることから、この日に実施することになった。
1996(平成8)年に来日したアイスランドのフィンボガドチル大統領の演説がきっかけになり制定された。
アイスランドでは1975(昭和50)年と1985(昭和60)年に「女のゼネスト」を行い、
何万人もの女性が仕事を放棄して首都レイキャビクに終結し、これを契機に初の女性大統領が誕生した。
「ゼネスト」とか、「男女共同参画」とかのタイトルはありませんでしたので、「男女」で検索すると、これが。
「男女の生み分け方(二人の希望に応える)」原利夫 池田書店 1999年刊行
結婚していないので、産み分けを真剣に考えたことはないのですが、どうなんでしょうか。
※【三の日】
日本三大協会が1993(平成5)年に制定。
日本三大協会は、「三種の神器」「日本三景」等、日本で古来より三つで括ると安定すると
考えられたのはなぜか、等を研究している団体である。
ちなみに三種の神器は「八咫鏡(やたのかがみ)」「草薙剣(くさなぎのつるぎ)」「八尺瓊勾玉(やさかにのまがたま)」、日本三景は「丹後の天橋立」「陸奥の松島」「安芸の宮島」。
ファイティングバイパーズという、セガの作った格闘ゲームに出てくる「サンマン」という、数字の3が好きなキャラがいたなぁ、と、今10年以上ぶりにサンマンのことを思い出せて、ちょっと面白かったです。だれか覚えている人、いないかなぁ。
今日はこの辺りで。
本日は午前10時から午後6時まで開館です。
気になる本がありましたら、ご来館くださいね。
おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、石川誠です。
現在、ボクは図書館で働いていて、図書館所蔵の本をブログで紹介しています。
「なんだか気になるなー」という本との出会いのきっかけになれればいいなーと、思っています。
さて、「今日は何の日?」をテーマに紹介する本を選んでいます。
以前から親交のある、田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。
3月2日はこんな日です。
出会いの日、ミニの日、ミニチュアの日、中国残留孤児の日、
遠山の金さんの日
※【出会いの日】
人と人の出会いは友情を生み、愛を生む。
出会いに感謝して新たな愛を育む日をと、
再婚の人などに素敵な出会いを提供する会員制組織の
株式会社カラットクラブの代表でライフアップコンサルタント、
マリッジカウンセラーの岡野あつこ氏が制定。
日付は3と2で出会いを意味するミーツ(meets)と読む語呂合わせから。
出会いの日でした。
「出会い」のキーワードで鹿追町図書館の蔵書を検索します。
『「人との出会いを生かせる人」の共通点』斎藤茂太 新講社
共通点…。読みやすそうな本なので、探してみたいです。
「『出会い」の不思議』河合隼雄 創元社
うん、不思議な出会いはありますね。
「旅での人と自然との出会い(紀行詩)」日野原重明 集英社
深そうです。
「10代の本棚(こんな本に出会いたい)」あさのあつこ 岩波書店
10代のとき、ボクの本棚には何が並んでいたかなぁ。指輪物語、グインサーガ、ロードス島戦記、ソードワールドノベル、アルスラーン戦記…。ファンタジーを思い出します。
「学校司書って、こんな仕事(学びと出会いをひろげる学校図書館)」学校図書館問題研究会 かもがわ出版
こちらも、ちょっと読んでおきたい本でした。
「大事なことは自転車が教えてくれた(旅、冒険、出会い、そしてハプニング!)」石田ゆうすけ 小学館
この方は有名な方なのですが、存じ上げなかったです。自転車日本一周の体験記とかかなーとか、なんとなく思ったら、自転車世界一周している方でした。ボクの知らない世界を冒険されています。これは、面白いですよ。
今日はこの辺りで。
本日は午前10時から午後6時まで開館です。
気になる本がありましたら、ご来館くださいね。
おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、石川誠です。
現在、ボクは図書館で働いていて、図書館所蔵の本をブログで紹介しています。
「なんだか気になるなー」という本との出会いのきっかけになれればいいなーと、思っています。
さて、「今日は何の日?」をテーマに紹介する本を選んでいます。
以前から親交のある、田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。
3月1日はこんな日です。
デコポンの日、切抜の日、ビキニデー、労働組合法施行記念日、マーチの日、未唯mieの日、行進曲の日、
豚の日、未来郵便の日、防災用品点検の日、
省エネルギーの日(毎月)、安全衛生総点検日(毎月)、家庭塗料の日(毎月)、
水天の縁日(毎月1日,5日,15日)、妙見の縁日(毎月1日,15日)、資格チャレンジの日(毎月)
待ちに待ったデコポンの日でした!
……うそです。デコポンの日は、今はじめて知りました。
※【マーチの日,行進曲の日】
「行進曲」と「3月」が同じ”march”というスペルであることから。
行進曲と聞いて思い出すのは、ボクの中では、シューベルトの軍隊行進曲でした。
クラシックがことさら好きというわけではなく、子どもの頃に流行ったファミコンの「チャレンジャー」の一面の曲に使われていて、スゴク軽快なアレンジがされていて、印象に残っています。
「マーチ」で鹿追町図書館の蔵書検索をしてみます。
「必ず役立つ吹奏楽ハンドブックマーチ編」丸谷明夫 ヤマハミュージックメディア 2013年刊行
必ず役に立つということなので吹奏楽に取り組んでいる方はぜひ。
豚の日でした。豚肉が安かったりするんでしょうか。
「豚」で蔵書検索すると、出てきました。
「紅の豚(文春ジブリ文庫)」スタジオジブリ 文芸春秋
「飛べない豚は、ただの豚だ」というセリフは有名ですよね。
……実は観たことないんですけどね。
※【未来郵便の日】
未来に向けて発信し、5年後、10年後の指定した日に届く未来郵便制度を発足させた
長野県下水内郡栄村の栄村国際絵手紙タイムカプセル館と、その運営を手がける
絵手紙株式会社が制定。日付は3と1で「みらい」と読む語呂合わせから。
「未来に届ける大切なメッセージ」という公募展などを開催。
この日も知りませんでした。
「未来」のキーワードで蔵書検索をしてみます。
「ビル・ゲイツ未来を語る」ビル・ゲイツ アスキー 1995年刊行
マイクロソフトの偉い人のビルゲイツさんの本です。今から20年前の本ですが、Windows95が出たあたりで、どんな未来を見ていたのか、逆に気になってきました。スマートフォンとか予想してたらすごいですよね。
「治療塔(近未来SF)」大江健三郎 岩波書店 1990年刊行
大江健三郎さんのこの小説は、25年前。SFがどのくらい現実になっているのか。
「未来いそっぷ」星新一 新潮社 1980年刊行
こちらはボクの大好きな星さんの作品です。読み返すと、「これってスマホが実現したよな」ってギミックも結構ありますよね。
「人間が発想できることはすべて実現可能である」という言葉は、誰の言葉だったでしょうか。
「徹底討論 原発、是か非か(ディベートでわかる原発の過去・現在・未来)」杉浦正和 ほるぷ出版 1991年刊行。
こちらは1991年に刊行されていました。
「未来を予見する『5つの法則』(弁証法的思考で読む『次なる変化』)」田坂広志 光文社 2008年刊行
まじめに学んでみましょうか。難しそうですね。
「未来をつくる資本主義(世界の難問をビジネスは解決できるか)」スチュアート・L.ハート 英治出版 2008年刊行
どうなんでしょうか。
「温泉(歴史と未来)」日本温泉協会 2007年刊行
家の前をちょっと雪かきしただけで、へとへとになりました。温泉、いいですよね。
「北海道の逆襲(眠れる”未来のお宝”を発掘する方法)」井上美香 渓流社 2011年刊行
これは見つけてみたいですね。
「生命の未来を変えた男(山中伸弥・iPS細胞革命)」NHKスペシャル取材班 文芸春秋 2011年刊行
みんなが期待しています。
「超高速ニュートリノとタイムマシン(世紀の大発見がもたらす未来)」竹内薫 徳間書店 2011年刊行
まさか、タイムマシンができるのでしょうか。
「本は死なない(Amazonキンドル開発者が語る『読書の未来』)」ジェイソン・マーコスキー 講談社 2014年刊行
うん、これは読まなくては。
「読む力が未来をひらく(小学生への読書支援)」脇明子 岩波書店 2014年刊行
うん、これは読まなくては。
「おひとり様かも?と思ったら始めるお金計画(『今』も『未来』も幸せになる)」中村薫 学研パブリッシング 2014年刊行
うん、これは読まなくては。
今日はこの辺りで。
紹介しきれませんでしたが、「未来」がタイトルに入っている本、まだまだ面白そうな本がいっぱいあります。
本日は午前10時から午後6時まで開館です。
気になる本がありましたら、ご来館くださいね。
おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、石川誠です。
現在、ボクは図書館で働いていて、図書館所蔵の本をブログで紹介しています。
「なんだか気になるなー」という本との出会いのきっかけになれればいいなーと、思っています。
さて、「今日は何の日?」をテーマに紹介する本を選んでいます。
以前から親交のある、田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。
2月29日はこんな日です。
跳躍の日(Leap day)、ニンニクの日、富士急の日、円満離婚の日
◆閏(うるう)日
※【跳躍の日(Leap day)】
英語では閏日のことを”leap day”と言う。
これは、普段の年はその前年の同じ日より1つだけ曜日がずれるが、閏年の翌年は2つずれる、
つまり、曜日を1つ飛び越える(leap)からである。
かつてイギリスでは、4年間のうちでこの日だけ女性から男性へのプロポーズが伝統的に公認され、男性はそれを断わることはできないとされていた。
なんか、スゴイ日でした! イギリス人にびっくりです。えー。
「跳躍」のキーワードで鹿追町図書館の蔵書を検索します。
「秘密への跳躍」赤川次郎 集英社 2009年刊行
このキーワードでは8万冊の中でこの一冊のみでした。さすが多作の赤川さん。
※【ニンニクの日】
「にん(2)に(2)く(9)」の語呂合せ。
4年に一度しかありません。食べますか。
「しょうが・にんにく・とうがらしの本(脂肪を燃焼&血流アップ! 免疫力も上がる3大食材ブック)」えい出版
「薬味の力(しょうが みょうが にんにく 青じそ)」NHK出版
こんな感じで。
※【富士急の日】
「ふ(2)じ(2)きゅう(9)」の語呂合せ。富士急行が2003年に制定。
4年に一度しかありません。ちょうどいま、テレビを見ていたら富士急ハイランドが入場無料で、お宝さがしのイベントも行われるようです。仕事がなければ行ってみたい。
さすがにこのタイトルはないかなと思いつつ、「富士急」で蔵書検索すると、たった一冊ありました。
「富士急行の女性客」西村京太郎 光文社 2010年刊行
ボクの救世主、西村先生が堂々の登場です。さすがであります。助かります。
そして、なんとこんな日です。
※【円満離婚の日】
1年で離婚の件数が最も多いとされる3月の前日で、4年に1度巡ってくるうるう年の2月29日。
この日を夫婦の絆、結婚・離婚の本質や夫婦関係などをあらためて考える日にしようと
「離婚式」のプランナーである寺井広樹氏が制定。
日付は2と29で「2人に、福(29)あれ」との語呂合わせからも。
イギリスと反対の感じです。世界は広い。くっついても離れてもいいみたいです。
「離婚」のキーワードで蔵書検索すると、20冊。むむ。
「離婚式」三浦俊彦 河出書房新社 1997年刊行
むう。
「悩む前に知っておきたい離婚の手続き」中里妃沙子 日本文芸社
なんと。
「家庭内離婚」林郁 筑摩書房
やや。
「男の離婚読本(損せず別れる)」飯野たから 自由国民社
うーん。
「『離婚』のやさしい事典(キーワードと用語でわかりやすく解説)」比留田薫 主婦の友社
なるほど。
「ぜったい離婚!?と思った時に読む本(マンガエッセイ)」金盛浦子 佼成出版社
うん。
「ひとり親の子育て(離婚、士別、『実質シングル』。ひとりで子育てするすべての人へ)」諸富祥彦 WAVE出版
結婚したことがないので離婚について考えたことがなく、ロクなコメントができませんでした。
本日は月曜日なので、休館日。
また明日以降、気になる本がありましたら、ご来館くださいね。
おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、石川誠です。
現在、ボクは図書館で働いていて、図書館所蔵の本をブログで紹介しています。
「なんだか気になるなー」という本との出会いのきっかけになれればいいなーと、思っています。
さて、「今日は何の日?」をテーマに紹介する本を選んでいます。
以前から親交のある、田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。
2月28日はこんな日です。
ビスケットの日、バカヤローの日、織部の日、エッセイ記念日、
ニワトリの日(毎月)、米の日(毎月)
ビスケットの日でした。最近、食べてないなー。
「ビスケット」のキーワードで鹿追町図書館の蔵書検索をします。
「クッキーとビスケット」小川聖子 雄鶏社
「クッキー&ビスケット」小田万規子 永岡書店
お菓子作りの本がありました。
クッキーとビスケットは、コンビみたいですね。
「おやつはビスケット(ポアンくんとピポンちゃん)」花形恵子 偕成社 1989年
絵本ですね。ボクが高校生の頃だから読んだことはないけど、このシリーズは人気なのかな。
バカヤローの日でした。
※【バカヤローの日】
1953(昭和28)年、吉田茂首相が衆議院予算委員会の席上、西村栄一議員の質問に対し興奮して「バカヤロー」と発言した。
これがもとで内閣不信任案が提出・可決され、この年の3月14日に衆議院が解散してしまった。
この解散は「バカヤロー解散」と呼ばれている。
このことに因んで、この日は日ごろ頭にきていることに対して「バカヤロー」と叫んでも良いという日、だとのこと。
日ごろ頭にきていることに対して「バカヤロー」と叫んでも良いという日、だとのこと。
って書いてありました。最後の、『だとのこと。』にいろいろな意味が凝縮されてますね。
「バカヤロー」で蔵書検索をしてみます。
「め組の大吾 火事場のバカヤロー」曽田正人 小学館
懐かしい。少年サンデーで連載していたマンガです。新米消防士が主人公で、熱血漢の彼は、熱い思いでまわりとぶつかります。彼も、先輩もどちらも正しいのですが、行動がそれぞれ違う。ただ、自分の命を顧みない行動に出たときに、激しく叱られます。そんな主人公の、成長物語です。彼に憧れて消防士になった方もいるのではないでしょうか。また読みたくなってきました。これが1巻から20巻まであります。
「バカヤロー市議会議員(アナタの町にもいる妖怪政治屋!)」川名雄児 晋遊舎
「しんゆうしゃ」が読めなくて変換にすごく時間がかかりました。
※【織部の日】
岐阜県土岐市が制定。
1599(慶長4)年、千利休亡き後の豊臣秀吉の茶頭・古田織部が、自分が焼いた茶器を
用いて茶会を開いた。この器が後に織部焼と呼ばれるようになった。
「織部」で検索するも、0件でした。
※【エッセイ記念日】
木村治美エッセイストグループ(keg)が制定。
エッセイストの元祖とされるフランスのミシェル・ド・モンテーニュの1533年の誕生日。
「エッセイ」で蔵書検索すると、108件ありました。
「よつ葉のエッセイ」俵万智 河出書房新社
歌人のエッセイです。
「島へゆく(灰谷健次郎エッセイ集)」灰谷健次郎 理論社
なにか気になりました。
「何処へ(谷村新司エッセイ集)」谷村新司 角川書店
「風の幻郷へ(全エッセイ・ベストセレクション)」五木寛之 東京書籍
「パロディ志願(エッセイ集1)」井上ひさし 中央公論社
「手塚治虫エッセイ集」手塚治虫 講談社
これも気になります。
「エッセイの書き方」日本エッセイスト・クラブ 岩波書店
日々の出来事の感想をつづるのがエッセイなら、ブログの書き方の参考になるかも。
「セカンド・ライン(エッセイ百連発!)」重松清 朝日新聞社
この間、重松さんの本、勧められました。ボクの家にも何冊かあるけど、エッセイは読んでなかったなー。
「おおげさがきらい(池波正太郎未刊行エッセイ集)」池波正太郎 講談社
むむ、未刊行。刊行されました。
「まんぷく札幌(コミックエッセイ)」松本あやか KAKOKAWA
唐突に柔らかくなりました。札幌食べ歩きコミックエッセイです。お気軽にお手に取りください。
「ナースをねらえ!(看護学生奮闘記)(コミックエッセイ)」シバキヨ イースト・プレス
聞き覚えがあるタイトルですね。いや、違うか。
「美術館で働くということ(東京都現代美術館学芸員ひみつ日記)(コミックエッセイ)」オノユウリ KADOKAWA
なるほど。興味あります。図書館を舞台にしてもいいでしょうね。ふむ…。
「ダメな自分を認めたら部屋がキレイになりました(コミックエッセイ)」わたなべぽん KADOKAWA
ボクが読まなければならないのは、これか。
本日は午前10時から、午後6時までの開館となります。
気になる本がありましたら、ご来館くださいね。
おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、石川誠です。
現在、ボクは図書館で働いていて、図書館所蔵の本をブログで紹介しています。
「なんだか気になるなー」という本との出会いのきっかけになれればいいなーと、思っています。
さて、「今日は何の日?」をテーマに紹介する本を選んでいます。
以前から親交のある、田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。
2月27日はこんな日です。
新撰組の日、絆の日(冬の恋人の日)
仏壇の日(毎月)、交番の日(毎月)、ツナの日(毎月)
※【新選組の日】
1862(文久2)年、「新選組」の前身「壬生浪士組(壬生浪士隊)」が結成された。
壬生浪士隊は、清河八郎の提案で、事件が頻発している京都の警護に当る為に
幕府が江戸で募集をしたものである。
翌1863年2月に江戸を出発したが、京都に着いた途端、清河が壬生浪士組の目的は
尊皇攘夷だと言い出したため、浪士組は空中分解してしまった。
まもなく幕府の帰還命令を受けて清川ら209名は江戸に戻ったが、
近藤勇・芹沢鴨・土方歳三ら24名はそのまま京都に残留し、京都守護職で
会津藩の松平容保の配下に入って、8月に「新選組」と改称した。
その後、約4年間にわたり、京都で尊皇攘夷派・倒幕派の弾圧を行った。
ちなみに新選組といえば浅葱色のだんだら模様の羽織が有名だが、
これは新選組が結成した初期の頃にしか着用されず、
その後は「黒衣、黒袴」の黒づくめが新選組の目印となったらしい。
新選組の結成の日! ではなく、新選組の前身、壬生浪士組の結成の日でした。むむむ、複雑なんですね。日本史の授業では、縄文時代ぐらいから始まって、近代に入るころには学期の終わりが近づいているので、授業はやたら駆け足で学びました。この辺、あまり教わった記憶がないなぁ…。
新選組と言えば、マンガや映画、アニメでおなじみのるろうに剣心の、壬生の狼、斎藤一を思い出しました。かっこよかったです。
「新選組」のキーワードで鹿追町図書館の蔵書検索をします。
23件ありました。
「新選組魔道剣」火坂雅志 光文社
「真田三大」が絶好調の火坂さんの作品です。
「新選組血風録」司馬遼太郎 中央公論社
「幕末新選組」池波正太郎 文芸春秋
歴史小説の大家の作品ですね。
「新選組風雲録」広瀬仁紀 富士見書房
シリーズもので、6冊あります。
「新選組」村上元三 富士見書房
上中下巻。
「新選組」森村誠一 朝日新聞社
こちらは上下巻。
「早わかり新選組(時代を読む・歴史を感じる!)」山村竜也 日本実業出版社
「京都新選組案内(物語と史跡)」武山峯久 創元社
「敗者から見た明治維新(松平容保と新選組)」日本放送出版協会
後世の創作や脚色なしで、史実に基づいた話はこちらで。
じつは、「るろうに剣心」も置いています。スペースがなく、裏の書庫にありますので、スタッフに「るろうに剣心ありますか?」と気軽にお声がけくださいね。
※【絆の日】(冬の恋人の日)
2月14日のバレンタインデーと3月14日のホワイトデーの間に 「恋人同士の絆を深める日」を設けようと、結婚カウンセラー等が制定した日。
絆の「ずな」→「づな」→「ツー・ナナ」→「27」の語呂あわせから、2月27日が選ばれた。
うーん、あまり増えすぎると価値が薄まるような気も…。いや、そんなことを言っているからボクは独身なのかもしれません。
「絆」で蔵書検索します。
81件あります。
「人間の絆」サマセット・モーム 新潮社
モームは久々に目にしました。文庫で4冊のシリーズです。読み応えあります。
「絆(絆で支えあった50年)」瓜幕寿会創立50周年記念誌編集委員会
これは、我が鹿追町瓜幕で作られた記念誌ですね。一度見ておかねば。
「タダで大学を卒業される法(大切なのは少しの知恵と親子の絆)」吉本康永 三五館
これは気になるタイトルです。教育費は子どもが大きくなるにつれかかるのが常識ですが、こんな方法もあるのですね。
「棟居刑事の絆の証明」森村誠一 双葉社
本日二回目の森村先生の登場です。
「いちばん大事なこと(絆シリーズ)」相田みつを ダイヤモンド社
だって人間だもの。
「リンゴの絆(“奇跡”を支えた真実の人間ドラマ)」木村秋則 主婦と生活社
現代農業のあり方に一石を投じた「奇跡のリンゴ」木村さんの本ですね。
「いのちと家族の絆(がん家族のこころの風景)」沼野尚美 明石書店
皮肉なことかもしれませんが、逆境でこそ家族の大切さがより深く感じ取れるのかもしれません。
「繭と絆(富岡製糸場ものがたり)」植松三十里 文芸春秋
世界遺産に認定された富岡製糸場、技術だけでなく、人の心が糸を紡いだのでしょうか。うまいこと言った雰囲気になっちゃった。
「戦地から愛のメッセージ(400通の絵手紙にこめられた家族の絆、平和の尊さ)」伊藤半次 文芸社
最近、涙もろくなってこういう本にすごく弱いです。いろいろ想像して、感情移入してしまいます。
さて、今日はポケットモンスター20周年の日だと聞きました。もはや、ブームではなく、文化といえます。すごいですね。
鹿追町図書館にも、ポケモンの本が結構あります。
ポケモンと言えば、ゲーム出身なので、攻略本が多いのですが、そればかりではありません。
「ポケモンえいごであそぶモン!」小学館
遊びながら、学ぶというより、親しむことが大事だと思います。楽しくて好きになれば、どんどん自分のものになりますからね。
「新迷解ポケモンおもしろことわざ」げゑせんうえの 小学館
これは特に面白そうだなと思いました。犬も歩けば棒に当たるとかのことわざを、ポケモンのそれぞれの特性に合わせてもじった感じになっていて、そこから本物のことわざに興味を持ったり、持たなかったりという寸法と見ました。
るろうに剣心から、新選組に興味を持ち、幕末にくわしくなったり、ポケモンからことわざが気になっていろいろ読んでいるうちに有名なことわざに詳しくなったり、という入り口が確かにあります。ボク自身は、ゲームセンターに30年ほど前にあった、「源平討魔伝」というゲームから、頼朝と義経に興味を持ち、平家物語とかを読んだので、ファイナルファンタジーというゲームに出てくる「げんじのこて」とか「よいちのゆみ」とかはすぐ出典がわかりました。
そして、義経が好きだったので平家物語だけでなく、源氏物語も読もう、と読み始めてだいぶ経ってもなかなか義経が出てこなくて、葵上とか光源氏の高度な愛で方には気がつかず、とうとう最後まで義経は現れず、源氏違いだったとわかりました。
「平家物語」と「源氏物語」があったら、対立した話かと思うじゃん。ボクだけ?
徒然なるままに思いをつづって、今日はこの辺りで。
本日は午前10時から、午後6時までの開館となります。
気になる本がありましたら、ご来館くださいね。
おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、石川誠です。
現在、ボクは図書館で働いていて、図書館所蔵の本をブログで紹介しています。
「なんだか気になるなー」という本との出会いのきっかけになれればいいなーと、思っています。
さて、「今日は何の日?」をテーマに紹介する本を選んでいます。
以前から親交のある、田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。
2月26日はこんな日です。
2.26事件の日、咸臨丸の日、脱出の日、パナマ運河開通記念日、血液銀行開業記念日
ふろの日(毎月)
2月26日と言えば、2.26事件ですよね。
※【2.26事件の日】
1936(昭和11)年、2.26事件が発生した。
陸軍の皇道派の青年将校が、対立していた統制派の打倒と国家改造を目指し、約1500名の部隊を率いて首相官邸等を襲撃した。
内大臣・大蔵大臣等が殺害され、永田町一帯が占拠された。
当初、陸軍の首脳部は青年将校たちの行動を容認する態度をとっていたが海軍が鎮圧を要求し、天皇も同様の立場をとったので、29日に鎮圧を開始した。
飛行機から「下士官兵ニ告グ」のビラを撒いて帰順を勧め、「今からでも決して遅くはないから、直ちに抵抗をやめて軍旗の下に復帰する様にせよ」
との投降を呼びかけるラジオ放送を行った。
形勢が不利になったと判断した将校たちは兵を原隊に帰し、2名が自決、残りの者が自首して、その日のうちに鎮定された。
改めて見てみると、大変な事件ですね。大臣が殺されてしまっています。
「二・二六事件軍法会議」原秀男 文芸春秋 1995年刊行
「叛徒(2・26事件と北の青年将校たち)」平沢是曠 北海道新聞社 1992年刊行
正直、あまり知識はないのでこれ以上語れませんでした。とほほ…。
※【咸臨丸の日】
1860(万延元)年、幕府使節団が、オランダから買い入れた木造艦「咸臨丸」で、日本船として初めて37日間かけ太平洋を横断しサンフランシスコに到着した日。
使節団メンバーは、軍艦奉行の木村摂津守、艦長の勝麟太郎(勝海舟)、福沢諭吉ら約90名。
勝は航海中、ひどい船酔いのために私室にこもったままで、艦長らしき仕事はほとんどしなかったといわれる。
こちらの日にいたっては、読み方もわかりませんでした。「かんりんまる」というらしいです。
蔵書検索しましたが、タイトルにこれが入っている本はありませんでした。
それにしても、150年以上たってから、自分の船酔いについて触れられるなんて、勝海舟も思っていなかったでしょうね。船酔いは、しょうがないです。
※【脱出の日】
1815年のこの日、エルバ島(現在はイタリア・トスカーナ州に属する)に流刑されていたナポレオンが脱出し、パリに戻り奇跡の復位を遂げる。
しかしワーテルローの戦いで完敗して百日天下に終わり、その後大西洋の孤島セントヘレナ島へ再び流刑となった。
かのナポレオンが脱出した日でした。
「脱出」で鹿追町図書館の蔵書を検索すると、22件ありました。
「ランボー 怒りの脱出」ディヴィッド・マレル 早川書房 1985年刊行
これが一番気になりました。ランボーももう30年前なのですね。
中学生の時に、友達と「ランボー 怒りのアフガン」を見に行った記憶があります。ランボーは強かったです。
「サハリン脱出」佐藤生人 潮出版社
「満州脱出記」橋本一正・佳代 富士書院
「北朝鮮大脱出地獄からの生還」宮崎俊輔 新潮社
北の方からの脱出ですね。これは壮絶。
「自由自在に乗りこなすサーフィンテクニック(今シーズンで、ぜったいにビギナー脱出!)」牛越峰統 成美堂出版
これはどんどん脱出していきましょう。
「ある朝海に脱出」西村京太郎 講談社
西村先生、おはようございます。
「麻薬脱出(250万依存者の生と死の闘い)」軍司貞則 小学館
麻薬ダメ、絶対。
「セルフレスキュー(遭難を防ぎ、安全登山を実現する山のトラブル脱出法)」渡辺輝男 山と渓谷社
登山する方におススメです。みなさん無事に帰ってきてくださいね。
※【パナマ運河開通記念日】
1914(大正2)年、太平洋と大西洋を連絡するパナマ運河が開通した。
パナマ運河は、中央アメリカのパナマ地峡を開削した閘門[こうもん]式運河で、当初はスエズ運河を開削したフランス人技師レセップスが工事を進めていたが、作業員がマラリア等の病気にかかる等で失敗し、その後をアメリカが継いで完成させた。
1999年(平成11年)末にアメリカからパナマ共和国に返還された。
世の中知らないことばかりでした。
「パナマ運河史」河合恒生 教育社
これを読めばわかります。
※【血液銀行開業記念日】
1951(昭和26)年、日本初の血液銀行・日本ブラッドバンク(後のミドリ十字。
吉富製薬と合併する等して現在は三菱ウェルファーマ)が大阪に設立された。
血液銀行は、献血等により提供者から採取した血液を保存管理して輸血に必要な血液を確保し、必要に応じて供給する機関で、GHQの指示により設置された。翌1952(昭和27)年に、日本赤十字社も血液銀行を設立した。
【関連】
献血記念日 8月21日
ちょうど昨日、献血車が図書館の隣に来ていたので献血しました。いつかもらうかもしれませんしね。
今日はこの辺りで。
本日は午前10時から、金曜日なので午後7時までの開館となります。
気になる本がありましたら、ご来館くださいね。
おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、石川誠です。
現在、ボクは図書館で働いていて、図書館所蔵の本をブログで紹介しています。
「なんだか気になるなー」という本との出会いのきっかけになれればいいなーと、思っています。
さて、「今日は何の日?」をテーマに紹介する本を選んでいます。
以前から親交のある、田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。
2月25日はこんな日です。
夕刊紙の日、箱根用水完成の日、
歯茎の日(毎月)、天神の縁日(毎月)
夕刊紙の日でした。
※【夕刊紙の日】(夕刊フジ創刊記念日)
1969(昭和44)年、日本初の駅売り専門の夕刊紙『夕刊フジ』が創刊した。
サラリーマンを対象としたタブロイド紙の登場は、ひとつのクラスカルチャーを生んだといわれる。
夕刊フジは読んだことがないですね。鹿追町に駅がないからなぁ。
「夕刊」をタイトルに含む本について、鹿追町図書館にあるかどうか、蔵書検索をします。
ないかと思ったけど、一冊ありました。
「日曜日の夕刊」重松清 毎日新聞社 1999年刊行
だいぶ前の本になりますが、重松さんの本でした。
そして、箱根用水完成の日でした。
※【箱根用水完成の日】
1670(寛文10)年、日本の土木史上重要な意味を持つ箱根用水が完成した。
湖尻峠に約1200メートルのトンネルを掘って、芦ノ湖の水を富士山麓の数か村に導く用水で、
深良村(現在の裾野市)の名主・大庭源之丞らが中心となって5年かけて完成させた。
「箱根」で蔵書検索します。
16件ありました。
「『箱根駅伝』不可能に挑んだ男たち」原島由美子 ヴィレッジブックス 2007年刊行
箱根と言えば、箱根駅伝を連想します。毎年お正月、テレビで放送されますよね。毎年生み出される数々のドラマ、子どもの頃は気にならなかったのに、年々、選手たちの思いに感情移入してしまうようになるので、気になっています。見るとどっぷり気持ちを持っていかれるので見ないのですが。この本は2007年刊行ですので、最近の大会についてはもちろん書かれていなのですが、去年、今年の青山学院大学、原監督の「ワクワク大作戦」「ハッピー大作戦」は、インパクトがありました。苦しい思いで頑張っている他のチームを、楽しんで圧倒してしまうチーム作り。
みんな、しんどい思い、つらいトレーニングで頑張っているのに、ワクワク感を大切にする、楽しんでいい、という方法で2年連続で箱根を制したのは、まぐれではないでしょう。
楽しんでいる方が圧倒的になる、とはボクの先生の藤村正宏さんの言葉でもあります。
そして、箱根と言えば、観光地のイメージがあります。
「箱根(気ままに電車とバスの旅)」ブルーガイド編集部 実業之日本社
いい雰囲気なのですが・・・
「安曇野・箱根殺人ライン」深谷忠記 実業之日本社
同じ実業之日本社さんから、事件のお知らせです。
「箱根・芦ノ湖殺人特急」梓林太郎 徳間書店
「箱根峠欲望殺人」南里征典 角川書店
「箱根路、殺し連れ」太田蘭三 光文社
各出版社からも次々に事件が…。
「強奪箱根駅伝」安東能明 新潮社
とうとう駅伝にまで、魔の手が伸びてきました。
「十津川警部捜査行 伊豆箱根事件簿」西村京太郎 有楽出版社
そして、我らが十津川警部が立ち上がりました。これでもう安心です。西村先生、おはようございます。
「十津川警部箱根バイパスの罠」西村京太郎 講談社
さすが、我らが十津川警部は出版社の垣根を超えて大活躍です。バイパスの罠くらい、なんなく解決してしまうでしょう。
十津川警部に出会えると、安心する今日この頃です。
今日はこの辺りで。
本日は午前10時から午後6時までの開館となりますので、気になる本がありましたら、ご来館くださいね。
おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、石川誠です。
現在、ボクは図書館で働いていて、図書館所蔵の本をブログで紹介しています。
「なんだか気になるなー」という本との出会いのきっかけになれればいいなーと、思っています。
さて、「今日は何の日?」をテーマに紹介する本を選んでいます。
以前から親交のある、田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。
2月24日はこんな日です。
鉄道ストの日、地雷を考える日、月光仮面登場の日、クロスカントリーの日
かつお節の日(削り節の日)(毎月)、キャラボの日(毎月)、地蔵の縁日(毎月)、愛宕の縁日(毎月)
「鉄道スト」がタイトルに入った本は、鹿追町図書館にはありませんでした…。
「地雷」のキーワードでタイトルを蔵書検索すると、9件が該当。
「地雷リポート」神保哲生 築地書館
「地雷廃絶と除去(地球上は地雷がいっぱい)」国際ボランティア共生会 国際ボランティア共生会事務局
「ちょうちょ地雷(ある戦場外科医の回想)」ジーノ・ストラダ 紀伊国屋書店
「悪魔の兵器・地雷(地雷の中に生きるカンボジアの子どもたち)」名倉睦生 ポプラ社
胸が痛くなるタイトルです…。
「月光仮面」で蔵書検索すると、4冊ありました。
「月光仮面」川内康範 アース出版局
1~4巻まであります。聞いたことはあるけど、どんなヒーローかよくわからないですが、懐かしさはあります。歌のせいでしょうか。
「クロスカントリー」で蔵書検索。
1冊ありました。
「新クロスカントリースキー」北村辰夫 スキージャーナル 1990年刊行
大分前の本ですね。26年前か…。
キャラボの日…。キャラボって何かなー、とメルマガを読み進めると
※【キャラボの日】(毎月24日)
アボカドの生産量が世界一といわれるブランド、Calavo社が創業されたのが1924年。
この24にちなんで毎月24日をアボカドの販促PRの日にとCalavoの日本代表事務局が制定。
毎月24日でした。キャラボとアボカド、攻めていますね。
アボカドは個人的に、アボカドなのか、アボガドなのか、よくわからなくなります。
「アボカド」で蔵書検索すると、4件。
「365日アボカドの本(美肌&アンチエイジングに効果バツグン!)」佐藤俊介 PHP研究所
毎月24日どころか、365日でした。想像以上。
「アボカドのちから(アボカドレシピ58品を掲載!)」浜崎美穂 日東書院本社
58日、およそ二か月間は違う料理でアボカドを味わえます。
「おおきなかぶ、むずかしいアボカド(村上ラヂオ2)」村上春樹 マガジンハウス
あの村上さんもアボカドに注目していました。
「アボカド・ベイビー」ジョン・バーニングガム ほるぷ出版
そうこうしているうちに、子どもも生まれたみたいです。おめでたいですね。
なんだかんだと、人生で一番「アボカド」を入力しました。キャラボ、恐るべし…。
今日はこの辺りで。
本日は午前10時から午後6時までの開館となりますので、気になる本がありましたら、ご来館くださいね。