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おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、石川誠です。
現在、図書館で働いています。読書離れ、活字離れで本が売れなくなっている。書店が減り、図書館からも利用者が減っているということが言われます。
ボク自身は子どものころ、図書館によく通っていました。でも、大人になると、読む時間(余裕)がなくなるのと、おこづかいがちょっと増えたので、いいなと思う本は買うので、なかなか図書館に行かないということがありました。周りの人に聞いてみたら、結構そういう人が多いみたいです。
いい本を伝えていくのと、無理のない読書習慣の作り方、図書館のうまい利用方法とかも提案していくことも大事かなぁ、と思っています。
図書館に来たら、こんなにいいことがあるよ、ということを書ければいいですね。
まずは、図書館は、読書する人、時間を増やそう、ということが一つの方向性だと思うので、図書館所蔵の本を紹介していきます。
さて、「今日は何の日?」方式で、紹介する本のテーマを決めてみます。
田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。
1月3日はこんな日です。
瞳の日、駆け落ちの日、戊辰戦争開戦の日、三日正月、元始祭、ひとみの日
「瞳」で鹿追町図書館の蔵書検索をします。
54件ありました。
「眠らない瞳」谷村志穂
「凍(シバ)れる瞳」西木正明
「天の瞳」灰谷健次郎
「二十四の瞳」壺井栄
「青い瞳の狼」
「悲しがる君の瞳」銀色夏生
名作がそろっている予感ですが、この中では二十四の瞳しかしりませんでした。むむむ。
「ブスの瞳に恋してる」鈴木おさむ
この本は知っていました。
お笑い芸人の森三中、大島さんとテレビプロデューサー?構成作家?の鈴木おさむさんの恋愛?話です。恋愛じゃないかも。
「フォルトゥナの瞳」百田直樹
永遠の0で大ヒット、テレビ番組でも話題の百田直樹さんの作品です。他人の「死」が見えてしまう主人公が苦悩する話のようです。
そして、新年早々「駆け落ち」の日ということで、一応このキーワードで蔵書検索してみます。
・・・0件でした。
物語の結果、駆け落ちになるのが(ドラマとして)面白いのであって、タイトルでネタバレしてはいけないということですね。
なんとなく金色夜叉とか思い出しましたが、むしろ駆け落ちとは逆でしょうか。
まだお正月気分ということで、新年、なにかはじめてみようかという方の為に昨日に続き、「はじめ」で検索してみます。
というか、昨日試しに検索したら600件以上出てしまったので持ち越しました。はい。
「かんたんマスター囲碁(はじめてでもたのしめる)」
「はじめてのミシンソーイング2日でできる簡単服」
「はじめての個人事業100問100答」
「農家が教える自給農業のはじめ方(自然卵・イネ・ムギ・野菜・果樹・農産加工)」
「35歳からのはじめての妊娠・出産(30代・40代の安心マタニティライフ)」
「はじめての『自宅レストラン』オープンBOOK(図解でわかる人気のヒミツ)」
「はじめての庭木・花木の剪定と手入れ(基礎の基礎からよくわかる)」
「心をつむぐはじめての四季の絵手紙」
「はじめたくなる酪農の本(小さな牧場の大きな夢)」
「1週間からできる海外ボランティアの旅(はじめてでもできる! 本当の自分が見つかる感動体験)」
「庭で飼うはじめてのみつばち(ホビー養蜂入門)」
「はじめての『お宿』オープンBOOK(図解でわかる人気のヒミツ)」
「0~3さいはじめての『ことば』(ことばの疑問あれこれ)」
「世界一やさしいビジネスマナー(社会人、はじめの一歩。)」
「はじめて出会うカナダ」
「はじめてさんのおでかけ水彩色鉛筆Lesson(水彩色鉛筆を持ってでかけよう!!)」
「お金はないけど時間があるなら副業をはじめなさい!」
「木でつくる小さな食器(バターナイフ、スプーン、れんげにパン皿・・・はじめてでもやさしく作れる14レッスン)」
「カレルチャペック紅茶店のレシピ(はじめてでもおいしい紅茶とお菓子)」
「手作りしよう! はじめての通園通学グッズ(作り方は写真とイラストで分かりやすく解説!)」
「介護をはじめる(無理をしない、我慢をしない介護の基本)」
「今日からはじめよう! おうちでカップ野菜(世界でいちばん小さな菜園)」
「ベランダでできるコンテナ野菜づくり(意外とカンタン、何よりおいしい。はじめてでもできる野菜づくり入門)」
「天の恵みを活かすはじめての雨水利用」
「科学との正しい付き合い方(疑うことからはじめよう)」
「モチーフ1枚から始めるはじめてのクロッシェレース」
「はじめての秋田弁(爆笑四コマわっぱが物語)」
「披露宴司会者は見た!(『はじめての共同作業』は波瀾万丈)」
「身近なクスリの効くしくみ(薬理学はじめの一歩)」
「はじめてのおうちカット」
「農業をはじめたい人の本」
「はじめてでもうまくいくDIY道具の便利帳」
「ピザ窯・パン窯の作り方(はじめてでもできる! 石窯作りの簡単ノウハウ大公開!)」
「ここからはじめる短歌入門」
「よくわかる離乳食(はじめての1さじから、離乳食卒業・幼児食まで)」
「はじめての世界一周(超短期で行く? じっくり長旅で行く?)」
「色えんぴつでかわいい動物(はじめてのLesson)」
「フラワーアレンジはじめてBOOK(花1本から、ひとりですぐにスタートできる)」
「今日からはじめるもの忘れを防ぐ方法68」
「ガールズキャンプのはじめ方(メルヘンキャンパー兎村彩野の『森あそび』BOOK)」
「やっぱり、北大の先生に聞いてみよう(ここからはじめる地方分権)」
「『ゴッホ』にいつまでだまされ続けるのか(はじめてのゴッホ贋作入門)」
「シンプル&ベーシック発表会のための女の子の服(どんなシーンにもあわせやすいドレス&ワンピースとボレロ、コサージュ)(はじめての手づくりソーイングレッスン)」
「これからはじめるパワーポイント2010の本」
「『やめること』からはじめなさい」
「50歳からはじめるハイキングの教科書(安全にハイキングを楽しむための基礎知識がギッシリ!)」
「60才からはじめる英会話」
「サンリオキャラクターのかわいい切り絵(カッター1本ではじめよう! 簡単、楽しい、本格アート)」
「はじめての合唱指導(ゼロからのチャレンジ)」
「はじめての民俗学(怖さはどこからくるのか)」
「58歳からはじめる定年前後の段取り術(仕事よし! 家族よし! 体よし!)」
「今日からはじめるネットショップ(失敗しない! 夢をかなえる!)」
「ブ活はじめます(すべての女に捧げる『気持ちいい!』ブス活動のススメ)」
・・・、これは何なんだ・・・。
「はじめてだらけの夏休み(大人になりたいぼくと、子どもでいたいお父さん)」
「はじめてのコーヒー」
「北海道はじめて物語(北の大地の発症と起源なんだわ!!)」
「さあ、育休後からはじめよう(働くママへの応援歌)」
「はじめての園児おべんとう(パパッと作れておいしい!)」
「いますぐはじめる子宮活」
「はじめての木工手づくり帖(シンプルだけどあたたかい)」
「スマホではじめるLINE」
「はじめてのかぎ針編みスイーツ&フルーツこもの」
「開業から利益の出し方までやさしくわかる個人事業のはじめ方」
「はじめてのアロマスプレー(いつでも香りを楽しめる)」
「はじめての介護(まずこれだけは知っておきたい!)」
「はじめての手作り石けん(とっても簡単! お肌に優しい!)」
「はじめよう学校図書館8」
「イキイキ赤ちゃん体操&ベビーマッサージ(さぁはじめましょう!)」
「はじめてママになるあなたへ(妊娠中に読んでおきたい55の大切なこと)」
「乗馬はじめました。(乗馬クラブの選び方・通い方からライセンスの取り方までがよくわかる)」
鹿追町には、乗馬スポット、たくさんあります。
「はじめて手づくりキャンドル」
「ギャル曽根さんといっしょにはじめての離乳食」
・・・大丈夫なんでしょうか・・・?
「知っておきたい赤ちゃんと子どもの病気とホームケア(『こまった!』ときの安心BOOK)(はじめてBOOKS)」
「『あなたには、ずっといてほしい』と会社で言われるために、いますぐはじめる45のこと」
「園児べんとう(はじめてママもOK! まいにち完食!)」
「35歳から子育てはじめました!(マンガで楽しむ&悩みも解決コミック育児書)」
「二軍男子が恋バナをはじめました。」
?
「はじめからその話をすればよかった」
なんか気になります。
「ミセス美香のはじめての美的ハウスキーピング」
「はじめてのアートセラピー」
「いちばんやさしい料理の教科書(はじめてでも大丈夫!”超”が付くほど簡単レシピ)」
「強く美しい体をつくる登山エクササイズ」
「はじめてのインコ飼い方・育て方」
「大人も子どもも夢中になるはじめての宇宙の話」
「自分で作れる人気のブレスレット(はじめてでも大丈夫!)」
「基本のかがり方から始めるはじめての手まり(伝統の模様からモダンなデザインまで40種)」
「プロスノーボーダー田中幸が教える女の子のためのはじめてのスノーボード」
「はじめよう親子登山」
「はじめてのアーユルヴェーダ」
なんだ、これは。
「認知症カフェハンドブック(きょうからはじめる認知症カフェ)」
「はじめての経絡リンパマッサージ(セルフケア完全版)」
「1・2年草&宿根草(はじめての草花づくり入門)」
「はじめてでもおいしくできる梅干し・梅レシピの基本」
「はじめての家づくりNo.26」
「主夫になってはじめてわかった主婦のこと」
「ラクチン! お魚クッキング(はじめての人でも驚くほど簡単にできる!)」
これ、いいかも。
「ミッフィーからの贈り物(ブルーナさんがはじめて語る人生と作品のひみつ)」
あ、これは、大人になったミッフィーファンに良さそう。
「はじめてでもできる! 手づくりPOPのかわいい文字&イラストの描き方」
「はじめての和紙ちぎり絵入門」
「オカリナ入門ゼミ 知っている曲で楽しく上達! 2015(はじめの一歩)」
「みんなが元気になるはじめての食育」
「親子ではじめる英会話絵じてん」
「名犬ラッシー―はじめての友情」
「点字・はじめの一歩」
「たのしいあやとり遊び(はじめてでもすぐできる)」
「はじめてのおるすばん」
「羽生善治のはじめての詰将棋(動かす駒がすぐわかる!)」
「日本の歴史15人(はじめの一歩はこの人から!)」
「はじめて哲学する本」
「家族で学ぶ地震防災はじめの一歩」
「本について授業をはじめます」
「小学生のため楽しいかたづけ(10歳からはじめるライフオーガナイズ)」
「はじめての伝記15話(3さい~6さい親子で楽しむおはなし絵本)」
最初は、軽い気持ちで書きはじめたのですが、とても長くなりました。書いているうちに、「この本、役に立ててほしいな」と思えて、670件、(タイトルだけですが)最後まで見てしまいました。
児童書などは、割とサクッと省いています。まぁ、ちびっ子はこのブログ、読んでないと思うので。
「え、気になっていたジャンル、ある! さっそく図書館に行ってみよう」という方に残念なお知らせなのですが、当館は、1月5日まで休館となります。
もうしばらくお待ちください・・・。
おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、石川誠です。
現在、図書館で働いています。読書離れ、活字離れで本が売れなくなっている。書店が減り、図書館からも利用者が減っているということが言われます。
ボク自身は子どものころ、図書館によく通っていました。でも、大人になると、読む時間(余裕)がなくなるのと、おこづかいがちょっと増えたので、いいなと思う本は買うので、なかなか図書館に行かないということがありました。周りの人に聞いてみたら、結構そういう人が多いみたいです。
いい本を伝えていくのと、無理のない読書習慣の作り方、図書館のうまい利用方法とかも提案していくことも大事かなぁ、と思っています。
図書館に来たら、こんなにいいことがあるよ、ということを書ければいいですね。
まずは、図書館は、読書する人、時間を増やそう、ということが一つの方向性だと思うので、図書館所蔵の本を紹介していきます。
さて、「今日は何の日?」方式で、紹介する本のテーマを決めてみます。
田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。
1月2日はこんな日です。
初夢、初荷、初売、仕事始め、書き初め、縫い初め、弾き初め、
はき初め、初風呂、姫始め、皇居一般参賀、月ロケットの日
あれ、今日、仕事始めなんですか・・・。まだまだお休み気分ですが・・・。あ、あと、あまり深く触れない方がいい始めもあるみたいですね。
いつものように、キーワードで蔵書検索します。
「初夢」「初荷」「初売」・・・。
0件が続きます。
そこで、「はじめ」で検索したところ、逆に670件ヒットしました。
これは多すぎる・・・。
まあ、ちょっと書いてみます。
「楽しんでおぼえるはじめての手話」緒方英秋 ナツメ社
鹿追町では、手話条例が制定されています。朝礼と終礼時に挨拶とともにおこなっているのですが、なかなかスッとできません・・・。
「日本人ことはじめ物語(なぜ始まったのか? いつ始まったのか?)」米山俊直 PHP研究所
これはいろいろな雑学が身につきそうですね。
はじめてシリーズ、ちょっと羅列します。
「はじめてのPTA広報」
「はじめての押花」
「はじめての書道楷書」
「はじめてのドイツ語」
「~のフランス語」
「~のスペイン語」
「~のビジネス英会話」
「~の星座案内(見ながら楽しむ星空の物語)」
「~のインド哲学」
「~のタイルモザイク」
「~の人形づくり(人形づくりの初歩から創作の技法まで)」
「5分で描くはじめてのカリグラフィー」
「初歩からはじめる木彫」
「~の陶芸・板作りの急須」
「~の草木染・麻を染める」
「~の陶絵付け・苺を描く」
「~の七宝焼・電子レンジでガラス胎七宝」
「~の彫金・アクセサリー(週末のクラフト体験)」
「~の防波堤釣り(釣り方 魚図鑑 料理)」
「はじめての俳句づくり(五・七・五のたのしみ)」
「はじめてのチーズづくり」
「はじめてのお菓子」
「はじめての煮もの炊きもの(材料の下ごしらえから火の止めどきまでをお教えいたします)」
「はじめての布えほん」
「はじめての刺しゅう(作品とやさしい基礎)」
「はじめてのかご作り」
「はじめてのトールペインティング2」
「はじめてのカントリードール」
「はじめてのゆび編み」
「はじめてのヘアカット(プロの技、全部おしえます!)」
「はじめてのカリグラフィー(誰でも書けるヨーロッパの手書き文字)」
「はじめて弾く人のための早わかり初歩のギター」
「はじめての着衣泳(服を着たまま泳ぐサバイバル・テクニック)」
「はじめての乗馬(ビギナーのための基礎知識からアドバンス・クラスのテクニックまでを網羅)」
「はじめての夜二度目の夜最後の夜」
「はじめての簡単木工No.2」
「はじめての真空管アンプ(クラフトオーディオ入門)」
「あかちゃんの絵本箱(はじめて出会う絵本ガイド)」
「はじめてのブックトーク」
「恋愛AtoZ (今からはじめる恋のLesson)」
「新・はじめての日本語教育1」
「有機・無農薬でできるはじめての家庭菜園(安全でおいしい野菜をつくろう!)」
「はじめての『カフェ』オープンBOOK(図解でわかる人気のヒミツ)」
「親子で楽しめる絵本で英語をはじめる本(おすすめ英語絵本ガイド50)」
「史跡女子の旅(武将巡礼はじめてBOOK)」
「はじめての野外活動(生きる知恵を身につける)」
「初心者でも超わかる! 渓流づりの教科書(ヤマメ、イワナ、ニジマスはじめての渓流づりは、これ一冊で大丈夫!)」
「はじめての山歩き(花、木、自然に会いに)」
「これからはじめるダッチオーブン&野外料理入門」
「はじめてのシュタイナー(人生のヒント)」
「できちゃった!(はじめての妊娠・出産)」
「はじめてのはんだ付け技術」
「芸能界デビュー、はじめての実践知識」
「はじめての人でも簡単木炭・木酢液の利用法」
「妊婦さんの栄養バランスメニュー125(シンプル&カンタンはじめてクッキング)」
「園児の袋ものとグッズ(はじめてのママに)」
「リフォームはじめてのQ&A128(素朴なギモンにプロがお答え!)」
「はじめての四国八十八カ所いたれりつくせりガイド(超実用!)」
「はじめての『ぬう』と『あむ』(ボタンつけから人気手芸まで)」
「はじめてのオーケストラ・スコア(スコアの読み方ハンドブック)」
「はじめての歯みがきレッスン(強い歯・いい歯は幼児期が決め手!)」
「はじめてのアニマシオン(1冊の本が宝島)」
「花のおたより(はじめて描く『はがき絵』)」
「はじめてのプリザーブドフラワー」
「いまからはじめる油絵入門」
「はじめてアコギをさわる人のためのギター安心講座」
「いただきますからはじめよう(みんなの食育講座)」
「はじめての行政法」
「絵本であそぼ!(子どもにウケるお話大作戦)」
「さおだけ屋はなぜ潰れないのか?(身近な疑問からはじめる会計学)」
「トランペット入門ゼミ(はじめの一歩)」
「かわいいパッチワークキルト(はじめてさんでも楽しく作れる)」
「図解はじめて学ぶ電気回路」
「岡本太郎(岡本敏子が語るはじめての太郎伝記)」
「はじめての家づくり基本レッスン(依頼先選びから完成まで! すべてがわかる)」
「はじめての陶芸(やさしく作れる)」
・・・・
・・・これで、まだ160件までしかチェックしてません・・・。続くかも。
あなたも、新年、何かをはじめてみませんか?
定番の言葉で、とりあえず締めました。
「え、気になっていたジャンル、ある! さっそく図書館に行ってみよう」という方に残念なお知らせなのですが、当館は、1月5日まで休館となります。
ごめんなさいー。
あけましておめでとうございます。
北海道十勝鹿追町の公務員、石川誠です。
現在、図書館で働いています。読書離れ、活字離れで本が売れなくなっている。書店が減り、図書館からも利用者が減っているということが言われます。
ボク自身は子どものころ、図書館によく通っていました。でも、大人になると、読む時間(余裕)がなくなるのと、おこづかいがちょっと増えたので、いいなと思う本は買うので、なかなか図書館に行かないということがありました。周りの人に聞いてみたら、結構そういう人が多いみたいです。
いい本を伝えていくのと、無理のない読書習慣の作り方、図書館のうまい利用方法とかも提案していくことも大事かなぁ、と思っています。
図書館に来たら、こんなにいいことがあるよ、ということを書ければいいですね。
まずは、図書館は、読書する人、時間を増やそう、ということが一つの方向性だと思うので、図書館所蔵の本を紹介していきます。
さて、「今日は何の日?」方式で、紹介する本のテーマを決めてみます。
田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。
1月1日はこんな日です。
元日、元旦、初詣、年賀、若水、若潮、若潮迎え、四方拝、新年、少年法施行の日、 初日の出、神戸港記念日、鉄腕アトムの日、七福神巡り、お年玉、年賀状 省エネルギーの日(毎月)、安全衛生総点検日(毎月)、家庭塗料の日(毎月)、水天の縁日(毎月1日,5日,15日)、妙見の縁日(毎月1日,15日)
今日は元日ですね。ボクは10年くらい前までは元日と元旦の違いを知りませんでした。「旦」は日の出の様子を表すから、元旦は1月1日の午前中のことだ、とクイズ番組でやっていたを見て、大層びっくりした覚えがあります。と、同時に30年も間違ってたよ・・・、と恥ずかしくなりましたが、クイズ番組でやるくらいなので、意外と知られてないことジャンルなのかなと、思いました。今は大分有名になったんじゃないでしょうか。
元日、元旦はわかったのですが、分からない言葉が続くので、田中みのるさんのホームページを読み進めました。
※【若水】
元日の早朝に井戸から水を汲んで神棚に供えること。またその水のことも「若水」と言う。
朝早く、まだ人に会わないうちに汲みに行き、もし人に会っても口をきかないしきたりだった。
若水は一年の邪気を除くと信じられ、神に供えた後その水で家族の食事を作ったり、口を漱いだりお茶を立てたりした。
※【若潮,若潮迎え】
元日の早朝、潮水を海から汲んで来て神に供える。
※【四方拝】
天皇が、午前5時半(昔は寅の刻)に束帯を着て神嘉殿の南座(昔は清涼殿の東庭)に出御し、
皇大神宮・豊受大神宮・天神地祇・天地四方・山陵を拝し、宝祚の無窮・天下太平・万民安寧を祈る儀式。
ふむふむ、井戸や海から水を汲んで神様に供える・・・。今は水道のおかげで井戸から汲まなくても蛇口をひねるだけですぐ水が出ますね。
神さまにも感謝ですが、水道の仕事に携わっている方にも感謝です。ありがたいですね。
四方拝は天皇陛下が日本のためにお祈りくださる儀式なんですね。知らないと怒られますね・・・。
さて、お正月的なことは置いておいて、「鉄腕アトム」の日ということでした。昭和38年の1月1日、初の国産アニメである「鉄腕アトム」が放映開始されたということで、このキーワードで鹿追町図書館の蔵書検索をします。
「鉄腕アトム1~18 別巻1~2」
「鉄腕アトム55の謎」布施英利 日本放送出版協会
「鉄腕アトムワールド(アニメ全193話+52話&キャラクターグッズ一挙掲載)」 ぴあ
手塚治虫漫画全集の、鉄腕アトムがずらっと並びます。子どものころ読んだなぁ。ボクの心に今も残っているのは、「アトム今昔物語」。
アトムが過去にタイムスリップするのですが、アトムを整備する技術も動かすエネルギーも開発途上で、そのままでは動かなくなるという、敵が強いとかそういうことではない、今までにないジャンルのピンチ。どうする、アトム。どうなる、アトム。
このラストは本当に忘れられないなぁ。子ども心に衝撃を受けた、名作「火の鳥」的な展開でした。
アトムが完成したのは作中で西暦2003年とか、アトムを作ったのはお茶の水博士ではなく天馬博士とか、思い出していたら、読みたくなってきました。
このほか、手塚治虫さんの漫画全集は、火の鳥、ブラックジャック、ブッダ、アドルフに告ぐなどなど、閉架書庫(図書館用語、一般開放していない書庫)にあり、貸し出しもできます。これは館内を探していても、巡り合えないのでスタッフまでお気軽に、「手塚治虫さんのマンガ、ありますか?」とお問い合わせくださいね。
「お、そうなのか! さっそく図書館に行ってみよう」という方に残念なお知らせなのですが、当館は、1月5日まで休館となります。
お正月明けは6日から開館しますので、今日紹介した本が気になった方は、メモを取っていただけるとありがたいです。ごめんなさいー。
鹿追町図書館では、8万冊の知恵と知識と物語がつづられた本が、あなたに手に取ってもらえる日を待っています。
気が向いたら、気軽に書棚をながめに来てくださいね(でも、図書館もいろいろ事情があるので借りてもらえると助かります)。
それでは、また。
おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、石川誠です。
現在、図書館で働いています。読書離れ、活字離れで本が売れなくなっている。書店が減り、図書館からも利用者が減っているということが言われます。
ボク自身は子どものころ、図書館によく通っていました。でも、大人になると、読む時間(余裕)がなくなるのと、おこづかいがちょっと増えたので、いいなと思う本は買うので、なかなか図書館に行かないということがありました。周りの人に聞いてみたら、結構そういう人が多いみたいです。
いい本を伝えていくのと、無理のない読書習慣の作り方、図書館のうまい利用方法とかも提案していくことも大事かなぁ、と思っています。
図書館に来たら、こんなにいいことがあるよ、ということを書ければいいですね。
まずは、図書館は、読書する人、時間を増やそう、ということが一つの方向性だと思うので、図書館所蔵の本を紹介していきます。
さて、「今日は何の日?」方式で、紹介する本のテーマを決めてみます。
田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。
12月31日はこんな日です。
大晦日、大つごもり、年越し、New Year’s Eve、大祓、NHK紅白歌合戦、
武道越年けいこ(武道館)、牡鹿なまはげ(秋田)、シンデレラデー、除夜の鐘、年越し蕎麦
そばの日(毎月最終日)
「大晦日」で鹿追町図書館の蔵書検索します。一冊だけありました。
「大晦日だけでできるおせち(定番とアレンジが135品から選べます!)」太田静栄
今日一日でできるおせちの作り方の本です。これがあればまだおせちには間に合いますが、残念ながら5日まで閉館なので借りられないのであります。
昨日紹介すべきだったのでは・・・・。
年の瀬に悔いが残ってしまいました。このままでは残念な年越しになってしまうので、何かもうちょっと・・・。
田中みのるさんのメルマガを読み進めると、
【シンデレラデー】
夜の12時までに帰らなければならないシンデレラのように、1年で一番夜の時間が気になる日であることから。
とあります。
「シンデレラ」で蔵書検索。
ボクは、シンデレラという有名作品なので、12冊くらいかなと思いました。
40件ヒットしました。 すごい!
「シンデレラ(9世紀の中国から現代のディズニーまで)」アラン・ダンダス
シンデレラも各地、各時代で語りつがれていて、その変遷がまとめられている、という内容が、タイトルから窺がえます。
「ふたりのシンデレラ(ミステリー・リーグ)」鯨統一郎
シンデレラに着想を得た作品が、たくさんあるようです。続きます。
「千里眼背徳のシンデレラ 上・下」松岡圭祐
謎のタイトルです。ストーリーがさっぱり読めません。
「罠に落ちたシンデレラ」ダイアナ・ハミルトン ハーレクイン
ロマンチックな展開で有名な、ハーレクインです。
ちなみに、ハーレクイン+シンデレラはあと12冊ほどあります。
「独りぼっちのシンデレラ」
「虹色のシンデレラ」
「捨てられたシンデレラ」
「罠にかかったシンデレラ」
「シンデレラの過去」
「シンデレラの出自」
・・・などなど、作者が違ってもテーマがかぶっている感じのものもあります。
「シンデレラ」シャルル・ペロー 偕成社
これがいわゆる、「シンデレラ」の物語ですね。
この間、図書館で、童話も時代とともに変わっていっているという話になりました。意地悪な継母は、最後、鉄でできた、焼いた真っ赤な靴を履かされ、踊り狂わされたというような結末もあるとかないとか・・・。
子どもの絵本コーナーには、そんな結末のものはないですが、怖いですね・・・。
「本当は怖い・・・童話」がひと頃ブームになりましたね。
「残酷」で探してみました。
「大人のための残酷童話」倉橋由美子
「老人のための残酷童話」倉橋由美子
「封印されたグリム童話(“削除”された最も残酷でグロテスクな33話)」グリム 宝島社
ありましたね。なんだか、結局物騒な話での締めくくりとなりました。これも、文学に見え隠れする人類の業(ごう)のなせる業(わざ)なのか、単にボクがそういう性格なのか、かっこいいので前者ということで。
今年の「今日は何の日」、ここまでにいたします。新年は、もうちょっと明るい感じで始まりたいですね。
当館は、年末年始、休館となります。
お正月明けは6日から開館しますので、今日紹介した本が気になった方は、メモを取っていただけるとありがたいです。
鹿追町図書館では、8万冊の知恵と知識と物語がつづられた本が、あなたに手に取ってもらえる日を待っています。
気が向いたら、気軽に書棚をながめに来てくださいね(でも、図書館もいろいろ事情があるので借りてもらえると助かります)。
それでは、また。
おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、石川誠です。
現在、図書館で働いています。読書離れ、活字離れで本が売れなくなっている。書店が減り、図書館からも利用者が減っているということが言われます。
ボク自身は子どものころ、図書館によく通っていました。でも、大人になると、読む時間(余裕)がなくなるのと、おこづかいがちょっと増えたので、いいなと思う本は買うので、なかなか図書館に行かないということがありました。周りの人に聞いてみたら、結構そういう人が多いみたいです。
いい本を伝えていくのと、無理のない読書習慣の作り方、図書館のうまい利用方法とかも提案していくことも大事かなぁ、と思っています。
図書館に来たら、こんなにいいことがあるよ、ということを書ければいいですね。
まずは、図書館は、読書する人、時間を増やそう、ということが一つの方向性だと思うので、図書館所蔵の本を紹介していきます。
さて、「今日は何の日?」方式で、紹介する本のテーマを決めてみます。
田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。
12月30日はこんな日です。
地下鉄記念日、取引所大納会
みその日(毎月)
少ないですね。
「地下鉄」で鹿追町図書館の蔵書検索をします。
12件ありました。思ったより多い!
「東京地下鉄(メトロ)殺人事件」西村京太郎 1992年刊行
西村先生、おはようございます。
「横浜地下鉄殺人事件」斎藤栄 1991年刊行
斎藤先生もおはようございます。
「地下鉄のできるまで(みるずかん・かんじるずかん)」加古里子
昔、地下鉄はどうやってあの狭い入り口から入ったのか、不思議に思ったことはないですか? そんな疑問に答えてくれる図鑑です。
「地下鉄のゴースト(編集長ジェロニモ)」郷田千鶴子 フレーベル館
この話は読んだことはないのですが、ジェロニモという響きは、マンガ「キン肉マン」に出てくるレスラー、ジェロニモを連想させますが、地下鉄とも編集長とも関係がないので、多分まったく別のお話だと思います。
「それでも生きていく(地下鉄サリン事件被害者手記集)」地下鉄サリン事件被害者の会 1998年刊行
地下鉄に乗っていたら、無差別テロに出会って命を落としてしまった・・・。本当に恐ろしい事件でした。「それでも生きていく」というタイトルからすると、命が助かった方も、後遺症や、ともに乗っていた方を失ったりして大変な苦しみがあったことでしょう。つらい記憶ですが、後世の為に残してくださっています。
こんなことを書いていいのかは迷いますが、小説家の想像の上をいくような事件が、現実に起こってしまうのですね。
北海道に住んでいると、「東京の地下鉄」ということでさえ、「ブラウン管の向こうのもの」で、現実感がなかったのですが、さらに理解を超えた事件で、当時は毎日ワイドショーに、表現が正しいかどうかわかりませんが、釘づけでした。
理不尽なテロが起こらないように、祈るしかないのでしょうか。
取引所大納会ということで、「取引」で蔵書検索してみます。
3件ありました。
「兵器マフィア(武器秘密取引の内幕)」江畑謙介
「インサイダー取引(証券市場と日本人)」森田章
「死体闇取引(暗躍するボディーブローカーたち)」アニーチェイニー
なんだか、三冊ともそれぞれ、きなくさいですね。年末にはもう少し別の本を紹介したかった気分です。
田中さんのメルマガを読み進めると、
- 足利義満、室町幕府の第3代将軍に(1368)
とありました。
「足利義満」で蔵書検索。
3件ありました。
「足利義満」臼井信義 吉川弘文館
「獅子の座(足利義満伝)」平岩弓枝 中央公論新社
「足利義満(花の御所と金閣寺)学研まんが人物日本史室町時代」 学研
とあります。
足利義満といいますと、アニメ「一休さん」の将軍様でおなじみの、あのイメージしかないのですが、多分新右衛門さんも桔梗屋さんも、あのアニメ以外には出てこないのではないだろうか、と思っていますが、読んで確かめるのも、子どものころの思い出が壊れる気がしてためらいがあったりします。読んだ方は教えてくださいね。
今日はここまで。
当館は、本日30日は開館していますが、午後5時までとなります。
お正月明けは6日から開館しますので、その間に読む本、たっぷり借りていってくださいね。
鹿追町図書館では、8万冊の知恵と知識と物語がつづられた本が、あなたに手に取ってもらえる日を待っています。
気が向いたら、気軽に書棚をながめに来てくださいね(でも、図書館もいろいろ事情があるので借りてもらえると助かります)。
それでは、また。
おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、石川誠です。
現在、図書館で働いています。読書離れ、活字離れで本が売れなくなっている。書店が減り、図書館からも利用者が減っているということが言われます。
ボク自身は子どものころ、図書館によく通っていました。でも、大人になると、読む時間(余裕)がなくなるのと、おこづかいがちょっと増えたので、いいなと思う本は買うので、なかなか図書館に行かないということがありました。周りの人に聞いてみたら、結構そういう人が多いみたいです。
いい本を伝えていくのと、無理のない読書習慣の作り方、図書館のうまい利用方法とかも提案していくことも大事かなぁ、と思っています。
図書館に来たら、こんなにいいことがあるよ、ということを書ければいいですね。
まずは、図書館は、読書する人、時間を増やそう、ということが一つの方向性だと思うので、図書館所蔵の本を紹介していきます。
さて、「今日は何の日?」方式で、紹介する本のテーマを決めてみます。
田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。
12月29日はこんな日です。
清水トンネル貫通記念日、シャンソンの日、国際生物多様性の日、 肉の日(毎月)
1929(昭和4)年、上越線の土樽~土合の清水トンネルが貫通した。
全長9704mの当時日本最長のトンネルで、7年の歳月とのべ240万人の工事動員を
費やして完成した。
というわけで、「清水トンネル」で蔵書検索。
・・・さすがに、鹿追町図書館には、その資料はないかな。総覧みたいなのならあるかもしれないけど。
「清水」で蔵書検索。
「清水義範の作文教室」清水義範 1995年刊行
有名な作家さんの作文教室、どんなことが書かれているのか、気になります。これを読めばボクのブログの文章ももっと良くなるのかな。
この方の作品は、「虚構市立不条理中学校」が家にあります。はい、積ん読書です。お正月は読書三昧かな・・・。
「清水町東松沢遺跡 道営農免能動整備事業(本村地区)工事に伴う発掘調査1998」北海道清水町教育委員会
鹿追町のお隣、清水町さんの教育委員会の調査レポートですね。図書館は、地域の資料を保存するという、社会的使命があります。
「清水町史」
「清水町百年史」
こちらもそうですね。地域の昔のことを調べたいというときは、ぜひ図書館へ!
「神の肉体清水宏保」吉井妙子 2002年刊行
十勝出身のスピードスケート金メダリスト、清水宏保さんについての本ですね。どの競技もそうですが、スピードスケート選手の太ももの太さにはびっくりします。
清水さんはこの間十勝毎日新聞にもお名前が載っていて、またご活躍されそうな雰囲気でした。
「清水ときの帯結び100選」清水とき
着物の帯の結び方の本・・・、えっ、このタイトルからすると、100種類以上もあるの? というのが素直な感想です。すごい・・・。さすが、和の世界、奥が深いです。
「師・清水文雄への手紙」三島由紀夫
三島由紀夫さんは、いろんな方への手紙を残されていますね。文豪ならいいけど、ボクは自分の書いた手紙がずっと残ってみんなに見られるのは恥ずかしいかな・・・。
あ、このブログも似たようなものか・・・。
「シャンソン」で蔵書検索。
一冊ありました。
「ニッポン・シャンソンの歴史」菊村紀彦 1989年刊行
ボクはあまりシャンソンになじみがないのですが、気になる方は読んでみてね。
「国際生物」で蔵書検索。
0件でした。
「生物多様性」で蔵書検索。
4件もありました!
学術のジャンルなのですね。不勉強でした。
「温暖化に追われる生き物たち(生物多様性からの視点)」堂本暁子
「創造(生物多様性を守るためのアピール)」エドワード・O.ウィルソン
「地球の声がきこえる(生物多様性の危機をさけぶ動物たち)」藤原幸一
「生物多様性と私たち(COP10から未来へ)」香坂玲
なんとなくですが、人類の文明の発展により、地球の資源・環境破壊が進んでいることへの警鐘が鳴らされているということが書かれている気がします。限りある資源、とはよく言われますし、自分でも言いますが、日本でこれだけのモノに囲まれていると、その危機を感じづらくなってしまいますね。書に学びましょう。
毎月29日は語呂合わせで肉の日だそうです。試しに「肉」で検索したら49件出てきたので、これは今度にします。
あ、今日はプロテニスプレイヤー錦織圭さんの誕生日です。
「錦織圭さらなる高みへ」塚越亘 2015刊行
もおススメして今日はここまで。
当館は、年内、本日29日と、明日30日は開館しています。30日は午後5時までとなります。
お正月明けは6日から開館しますので、その間に読む本、たっぷり借りていってくださいね。
鹿追町図書館では、8万冊の知恵と知識と物語がつづられた本が、あなたに手に取ってもらえる日を待っています。
気が向いたら、気軽に書棚をながめに来てくださいね(でも、図書館もいろいろ事情があるので借りてもらえると助かります)。
それでは、また。
おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、石川誠です。
現在、図書館で働いています。読書離れ、活字離れで本が売れなくなっている。書店が減り、図書館からも利用者が減っているということが言われます。
ボク自身は子どものころ、図書館によく通っていました。でも、大人になると、読む時間(余裕)がなくなるのと、おこづかいがちょっと増えたので、いいなと思う本は買うので、なかなか図書館に行かないということがありました。周りの人に聞いてみたら、結構そういう人が多いみたいです。
いい本を伝えていくのと、無理のない読書習慣の作り方、図書館のうまい利用方法とかも提案していくことも大事かなぁ、と思っています。
図書館に来たら、こんなにいいことがあるよ、ということを書ければいいですね。
まずは、図書館は、読書する人、時間を増やそう、ということが一つの方向性だと思うので、図書館所蔵の本を紹介していきます。
さて、「今日は何の日?」方式で、紹介する本のテーマを決めてみます。
田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。
あ、今日は月曜日なので休館日ですが・・・。
12月28日はこんな日です。
ディスクジョッキーの日、身体検査の日、シネマトグラフの日、御用納め、
ニワトリの日(毎月)、米の日(毎月)
これは・・・、今日は微妙な内容になりそうです。
「ディスクジョッキー」で鹿追町図書館の蔵書検索をしますが、0件でした。
「DJ」「ディージェー」も0件。
「身体検査」も0件。「シネマトグラフ」も0件。
「シネマ」で15件ヒット。これでいきましょう。
「シネマ人間紀行」高野悦子 1986年刊行
「家族シネマ」柳美里 1997年刊行
「ラストシネマ」辻内智貴
「シネマ・シネマ・シネマ」梁石日
さて・・・。
あ、ボク、あまり映画を見ないということに気がつきました。タイトルを見ても、あまり膨らまないなぁ。
最近、スターウォーズの最新作が話題ですが、それもあまり興味はないのです(好きな人ごめんなさい)。
初期三部作は友達とレンタルで観たのですが、まず、始まって辺境の惑星に金色の良くしゃべる人間型のロボットと、白いゴミ箱をひっくり返したようなしゃべらないロボットがうろうろしていて、何か事件が起こるんだけど、そのうちにボクは眠くなって、気がついたら敵のボスと主人公がライトセーバーをブォンブォン振り回して主人公(ルークだっけ?)が勝つ話、という記憶しかないのでした。
ボクはガンダムの方が好きでした。ガンダムなら、いろいろ書けるんだけどなぁ。
短いけど、今日はここまで。
当館は、年内、本日28日は月曜日で休館日ですが、29・30日は開館しています。
お正月明けは6日から開館しますので、その間に読む本、たっぷり借りていってくださいね。
鹿追町図書館では、8万冊の知恵と知識と物語がつづられた本が、あなたに手に取ってもらえる日を待っています。
気が向いたら、気軽に書棚をながめに来てくださいね(でも、図書館もいろいろ事情があるので借りてもらえると助かります)。
それでは、また。
おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、石川誠です。
現在、図書館で働いています。読書離れ、活字離れで本が売れなくなっている。書店が減り、図書館からも利用者が減っているということが言われます。
ボク自身は子どものころ、図書館によく通っていました。でも、大人になると、読む時間(余裕)がなくなるのと、おこづかいがちょっと増えたので、いいなと思う本は買うので、なかなか図書館に行かないということがありました。周りの人に聞いてみたら、結構そういう人が多いみたいです。
いい本を伝えていくのと、無理のない読書習慣の作り方、図書館のうまい利用方法とかも提案していくことも大事かなぁ、と思っています。
図書館に来たら、こんなにいいことがあるよ、ということを書ければいいですね。
まずは、図書館は、読書する人、時間を増やそう、ということが一つの方向性だと思うので、図書館所蔵の本を紹介していきます。
さて、「今日は何の日?」方式で、紹介する本のテーマを決めてみます。
田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。
12月27日はこんな日です。
浅草仲見世記念日、ピーターパンの日、
仏壇の日(毎月)、交番の日(毎月)、ツナの日(毎月)
今日は少ないですね。
「浅草」で鹿追町図書館の蔵書検索をします。
10件ありました。なんとかなりそうです。
「浅草偏奇館の殺人」西村京太郎 文芸春秋
西村先生、おはようございます。今日もお世話になります。
そして、今日も犠牲者が出てしまいました。黙祷。
「浅草寿司屋ばなし(弁天山美家古)」内田栄一 1990年刊行
「浅草鳥越あずま床」井上ひさし 1980年刊行
浅草のことはまるで知識がないのですが、なにか雰囲気のいい話が読めそうです。
「浅草キッド」ビートたけし1988年刊行
浅草キッドと言えば、ひところ、玉袋筋太郎さんが、「玉ちゃん」と芸名を代えてテレビに出ていましたが(今も?)、なんでかなー、と思っていたら、NHKに出るのに「玉袋筋太郎」ではまずい、ということでマイルドな呼び名にした、というようなことを聞きました。
「東京七福神を歩く(谷中・隅田川・浅草名所・深川・亀戸・柴又・日本橋・港・新宿山ノ手・元祖山手・東海・小江戸川越)」JTBパブリッシング 2007年刊行
蔵書の悩みの一つですが、旅行ガイド系は、ある程度古くなってしまいますね。全国各地のものを毎年新しく、というわけにはいかず・・・。でも、浅草関係はそろそろ買う順番なのかな。
「私の庭 浅草篇」花村万月 2004年刊行
なにか文化の香りのする一冊です。
「浅草色つき不良少年団」祐光正 文芸春秋 2007年刊行
これは、また不思議なテイストですが、気になった方はどうぞ。内容はあまり想像できませんでした。不良の話みたいですので、タバコ吸っている少年とか出てきますよ。きっと。ダメですね。
「浅草妖刀殺人事件(書き下ろし時代小説)」風野真知雄
時代小説の大家、風野先生の作品です。「妖刀」という言葉、何か気になります。
「浅草のおんな」伊集院静
あ、伊集院静さんも浅草をテーマに書いていました。
「ピーターパン」で蔵書検索をしてみます。
6冊、ありました。
「ピーターパンの冒険」J・M・バリ 朝日ソノラマ
「ピーターパンの冒険 上・下」バリ 学研
いわゆるピーターパンのお話ですね。そう言えば、読んだことないかも。
ピーターパン、ウェンディ、フック船長、ネバーランド、大人になりたくない? 夜空を飛んでいく、なんてシーンのかけらしか頭になかったですね。これはちょっと読んでおこうかな・・・。
「灰色のピーターパン(池袋ウエストゲートパーク)」石田衣良
人気作品のシリーズですね。多分、上に出てくるピーターパンは登場しないと思います。
「東京ピーターパン」小路幸也
これも、ピーターパンが出そうで出ない本だと思います。多分。
「ビーズの国のピーターパン(ビーズ手芸の本)」武藤光子
手芸の本ですね。年末年始や冬期間、お時間のある方はぜひ。
今日はここまで。
当館は、年内、30日まで開館予定です。お正月は6日から、開館しますので、その間に読む本、たっぷり借りていってくださいね。
鹿追町図書館では、8万冊の知恵と知識と物語がつづられた本が、あなたに手に取ってもらえる日を待っています。
気が向いたら、気軽に書棚をながめに来てくださいね(でも、図書館もいろいろ事情があるので借りてもらえると助かります)。
それでは、また。
おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、石川誠です。
現在、図書館で働いています。読書離れ、活字離れで本が売れなくなっている。書店が減り、図書館からも利用者が減っているということが言われます。
ボク自身は子どものころ、図書館によく通っていました。でも、大人になると、読む時間(余裕)がなくなるのと、おこづかいがちょっと増えたので、いいなと思う本は買うので、なかなか図書館に行かないということがありました。周りの人に聞いてみたら、結構そういう人が多いみたいです。
いい本を伝えていくのと、無理のない読書習慣の作り方、図書館のうまい利用方法とかも提案していくことも大事かなぁ、と思っています。
図書館に来たら、こんなにいいことがあるよ、ということを書ければいいですね。
まずは、図書館は、読書する人、時間を増やそう、ということが一つの方向性だと思うので、図書館所蔵の本を紹介していきます。
さて、「今日は何の日?」方式で、紹介する本のテーマを決めてみます。
田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。
12月26日はこんな日です。
プロ野球誕生の日、ジャイアンツの日、ボクシング・デー(Boxing Day) 、雪印の日、
ふろの日(毎月)、プルーンの日(毎月)
田中みのるさんのメルマガから
1934(昭和9)年、アメリカのプロ野球との対戦の為、日本初のプロ野球チーム・大日本東京野球倶楽部(読売巨人軍の前身)が創立された。
そういう経緯で誕生したんですね。知らなかったー。
「プロ野球」のキーワードで、鹿追町図書館の蔵書検索をします。
あ、29件あります。さすがですね。
「鶴岡一人の栄光と血涙のプロ野球史」鶴岡一人 趣味と生活
凄いタイトルですね。「けつるい」なんて初めて漢字変換しました。「ちなみだ? いや、けつるいだよな、あ、変換できた」って感じです。
「阪神タイガース 昭和のあゆみ プロ野球前史」阪神タイガース 1991年刊行
ボクは子どものころ、阪神タイガースが好きでした。理由は、あのユニフォームがかっこよかったのと、ファミコンの野球ゲーム、ファミスタで、バース・掛布・岡田の打線が強力だったからです。でも、ファミスタは毎年出るのですが、年々弱くなっていきました・・・。
「ハマの裏番もつ鍋屋になる(球団と喧嘩して『戦力外通告』を受けた元プロ野球選手)」中野渡進
なにか、タイトルだけでお腹いっぱいになりそうな感がありますが、読んだら感動するような気がします。きっと。
「ドカベン プロ野球編」水島新司
あまり宣伝しませんが、実はマンガも結構あります。
図書館は、見えるところに並びきらない本は「閉架書庫」と呼ばれる、本棚がいっぱいある倉庫みたいなところがあって、そこに眠っている名作も結構あります。そこにあるのはホームページで検索してもらうか、館内の検索タッチパネルを利用していただくかしかないのですが、閉架書庫に眠る名作紹介、なんてやってみたら、借りに来てもらえるかな。
あ、ボクも図書館で働くまで知らなかったのですが・・・、
「このジャンルの棚にあるはずなのに、ないなぁ。貸し出し中なのかなぁ、もう何ヶ月も・・・」という経験のある方、スタッフに一声かけてください。本棚にあるはずの本がないのは、「貸し出し中」か、「スタッフのみの、蔵書整理用の棚が並んだ部屋(閉架書庫)」にしまわれているからなのです。
図書館の窓口でスタッフに、聞いてみてくださいね。図書館で働く人は、訪れた人の本探しの手伝いができるととっても嬉しいのです。
あ、カウンターに一人しかいないときは、お待たせしてしまうこともありますが、その際はお声掛けいただいた後、別の本でも眺めながらお待ちいただけると助かります。
なんか、長くなりました。
「プロ野球選手になるには」柏英樹 ぺりかん社 2009年刊行
野球好きの少年、一度読んでみては? あ、少年はこんなブログ読んでないよな。多分。
「はばたけ、佑樹(神宮からプロ野球へ巣立ちゆく息子に贈る母の言葉)」斎藤しづ子 2010年刊行
ボクも同じ気持ちです。はばたけ、佑樹。来年こそ。
「ロシアからきた大投手(日本のプロ野球外国人選手第一号スタルヒン)」中尾明
第一号はスタルヒンだったんですね。ボクもスタルヒン球場が旭川にあるということで名前だけしか分かりませんが・・・。
最後はこの本がありました。
「長嶋茂雄(プロ野球を代えた男)名球会comics」永島直樹
ミスタージャイアンツであり、ミスタープロ野球でしょう、長嶋さんです。たまたまテレビをつけていたら、さわこの朝というトーク番組のゲストに、来年年明けに出演されるようです。お元気そうな様子がちらっと映りました。よかった。
「ボクシング」で蔵書検索。
あ、0件でした。
一冊くらい、あってもいいよなー。
ちなみに、あしたのジョーなら、あるんです。懐かしい。友達に借りて読んだなぁ。
今日はここまで。
当館は、年内、30日まで開館予定です。お正月は6日から、開館しますので、その間に読む本、たっぷり借りていってくださいね。
鹿追町図書館では、8万冊の知恵と知識と物語がつづられた本が、あなたに手に取ってもらえる日を待っています。
気が向いたら、気軽に書棚をながめに来てくださいね(でも、図書館もいろいろ事情があるので借りてもらえると助かります)。
それでは、また。
おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、石川誠です。
現在、図書館で働いています。読書離れ、活字離れで本が売れなくなっている。書店が減り、図書館からも利用者が減っているということが言われます。
ボク自身は子どものころ、図書館によく通っていました。でも、大人になると、読む時間(余裕)がなくなるのと、おこづかいがちょっと増えたので、いいなと思う本は買うので、なかなか図書館に行かないということがありました。周りの人に聞いてみたら、結構そういう人が多いみたいです。
いい本を伝えていくのと、無理のない読書習慣の作り方、図書館のうまい利用方法とかも提案していくことも大事かなぁ、と思っています。
図書館に来たら、こんなにいいことがあるよ、ということを書ければいいですね。
まずは、図書館は、読書する人、時間を増やそう、ということが一つの方向性だと思うので、図書館所蔵の本を紹介していきます。
さて、「今日は何の日?」方式で、紹介する本のテーマを決めてみます。
田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。
12月25日はこんな日です。
クリスマス、昭和の日、スケートの日、
歯茎の日(毎月)、天神の縁日(毎月)
今日はクリスマスですね。街は、クリスマスイブの夜がイベントのメインになった感がありますが、本当のクリスマスはこれから。
「クリスマス」のキーワードで鹿追町図書館の蔵書検索をします。
208件ありました。さすが、国民的な行事ですね。イエス・キリストの降誕祭ということより、サンタクロースの方が目立っていますが、子どもたちはニコニコでしょうから、これはこれで良いのでしょう。
「聖夜(クリスマス・イブ)に死を」西村京太郎
あーっと、いきなりいろいろ書きたいことが・・・。
まず、西村先生、おはようございます。いつもお世話になっております。
そして、せっかく子どもたちの笑顔を想像して始まったのに、死が訪れました。さすが、大御所。容赦がない。
さらに、このタイトル、クリスマスイブのことなら昨日書きたかった・・・。昨日「クリスマスイブ」で検索しても、このタイトルが出なかったのは、「クリスマス・イブ」で、間に「・」が入っていて、別単語に認識されたから。
そんな、「つのだ☆ひろ」の「☆」的な理由で、昨日西村御大にお会いできなかったのは至極残念。
そして、殺人事件とは書いていないですが、もしかして、誰も死なずに済んでいるのかも。もしかして、ネタバレしてしまったかも。読んでないから許してください。
「クリスマスの朝に」長野まゆみ
クリスマスの朝に、いきなり殺人事件のことを考えてしまいました。イエス様、懺悔いたします。
せめて、何かいい話を探しましょう。
「クリスマス・ラブ(七つの物語)」レオ・ブスカーリア
あ、これなんか、いいんじゃあないでしょうか。あったかい気持ちになれるか、もしくはちょっと切ない気持ちになるか。
「三毛猫ホームズのクリスマス」赤川次郎
あ、これ、昔読んだことがある。確か。中身は忘れたけど、片山刑事とホームズがでてくるのは確か。
「クリスマスおもしろ事典」クリスマスおもしろ事典刊行委員会
また、毛色の変わった本ですね。あまり宗教的なことを茶化すと怒られますよ、と書こうとしたら、日本キリスト教団出版局から出ているので怒られないですね。
「クリスマスの文化史」若林ひとみ
こういうことも学んでおくと、なんか教養のある人、って感じがします。おススメ。
「戦場のクリスマス(20世紀の謎物語)」グイド・クノップ
なにか気になりますね。北野武さんと坂本龍一さんは関係ないのでしょうか。
「クリスマス緊急指令(きよしこの夜、事件は起こる!)」高田崇史
やはり起こりますか。そう思いました。
「クリスマス物語集(世界の家庭で読みつがれている)」中村妙子/編訳 偕成社
あ、なんか、いいですね。こういうお話。
「人形たちのクリスマス」ターシャ・テューダー
ターシャ・テューダーさんと言えば、ガーデニングのジャンルかと思っていましたが、こういうものもあるんですね。知らなかった。絵本のようです。
このほか、クリスマスの絵本、児童書がいっぱいです。お子さんに一冊、読んであげませんか? なんか、いい雰囲気になりますよ。
今日はここまで。
当館は、年内、30日まで開館予定です。お正月は6日から、開館しますので、その間に読む本、たっぷり借りていってくださいね。
鹿追町図書館では、8万冊の知恵と知識と物語がつづられた本が、あなたに手に取ってもらえる日を待っています。
気が向いたら、気軽に書棚をながめに来てくださいね(でも、図書館もいろいろ事情があるので借りてもらえると助かります)。
それでは、また。