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こんにちは。北海道十勝鹿追町の公務員、図書館で働いている石川誠です。
さて、「へー、こんな本、あるんだ。ちょっと読んでみようかな」というきっかけになってほしいと思って「今日は何の日?」をテーマに図書館の本を紹介しています。
田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。
さて、11月8日はこんな日です。
世界都市計画の日、いい歯の日、刃物の日、レントゲンの日、ボイラーデー、八ヶ岳の日、たぬき休むでぇ~(DAY)、いいお肌の日、いい歯ぐきの日(11月8日、9日)、いいパックの日(11月8日、9日)
世界都市計画の日でした。
「魔界都市ブルース」菊地秀行 祥伝社 1986年刊行
ここは都市計画どころではないですね…。
いい歯の日でした。
「歯の豆辞典(歯科医からみた歯の人類学)」山田博之 丸善プラネット 2015年刊行
刃物の日でした。
「刃物のはなし」加藤俊男 さ・え・ら書房 1985年刊行
なかなか普段、聞けない話ですね。
レントゲンの日でした。
「くらしの中の放射線利用(トオル君の体験記)」放射線利用冊子編集委員会 日本原子力文化振興財団 2004年刊行
ボイラーデーでした。
八ヶ岳の日でした。
「追跡原生林(北八ヶ岳72時間の壁)」今野敏 祥伝社
人気作家今野さんの作品を発見。
たぬき休むでぇ~(DAY)でした。
※【たぬき休むでぇ~(DAY)】
信楽焼で有名な滋賀県甲賀市信楽町の信楽町観光協会が制定。
信楽焼の狸の徳利には「八」と書かれていることから、11月8日を全国の店先で愛嬌よく商売繁盛に頑張っている信楽焼狸の休日に。この日には「たぬき」に感謝して腹鼓を打つ。
「しょじょじのたぬきばやし」倉橋達治 教育画劇
有名な紙芝居がありました。
いいお肌の日でした。
「噂の女医がこっそり教える女の不調が消える本(女性ホルモンの働きと肌、体、心…知識があれば、人生が変わる)」吉木伸子 主婦の友社 2016年刊行
心の問題が、肌に出ることも多いみたいです。
今日はこのあたりで。
それでは~。
こんにちは。北海道十勝鹿追町の公務員、図書館で働いている石川誠です。
さて、「へー、こんな本、あるんだ。ちょっと読んでみようかな」というきっかけになってほしいと思って「今日は何の日?」をテーマに図書館の本を紹介しています。
田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。
さて、11月7日はこんな日です。
知恵の日、釧路ししゃもの日、いい女の日、鍋の日
※【知恵の日】
朝日新聞社が1988(昭和63)年、『朝日現代用語知恵蔵』発刊の時に制定。
「暮らし上手になるおばあちゃんの知恵袋」リベラル社 2015年刊行
核家族化が進んでいますが、昔からの知恵、受け継ぎたいですね。
「春夏秋冬江戸っ子の知恵」竹内誠 小学館 2013年刊行
さらに昔からの知恵、受け継ぎたいですね。
「自分の生き方を変える知恵(心をリセットすれば人生が変わる!)」斎藤茂太 中経出版 2013年刊行
茂太さんの知恵、価値があります。
「生きる悪知恵(正しくないけど役に立つ60のヒント)」西原理恵子 文芸春秋 2012年刊行
『いい人』で着かれている方に読んでほしい、茂太さんとは違う価値があります。
「利他のすすめ~チョーク工場で学んだ幸せに生きる18の知恵」大山泰弘 2011年刊行
日本理化学工業の社長の大山さんの本がありました。「虹色のチョーク」で感動したので、読まなければ…。
※【釧路ししゃもの日】
地域のブランドとして「釧路ししゃも」を全国にアピールする釧路地域ブランド推進委員会が制定。その美味しさなどをアピールして消費拡大を目指している。
日付は釧路のししゃも漁が10月下旬から11月下旬までで、いちばん美味しい時期に合わせて行っている「ししゃもフェア」の初日がこの日であり、11と7の語呂合わせで「いいな釧路ししゃもの日」と定めていることから。
「北海道道路地図(札幌・小樽・旭川・帯広・釧路・函館ほか北海道全都市)」昭文社 2015年刊行
ししゃも、食べに行きたいです。ししゃもフェア…、素敵な響き…。
「釧路・網走殺人ルート」西村京太郎 講談社 1988年刊行
西村先生、おはようございます。この間、網走に行ったので、気になります。観光ルートでお願いします。
※【いい女の日】
美のプロフェッショナルとして幅広く活動する美容家のたかの友梨氏が代表取締役を務め、女性の心と体を癒すトータルエステティックサロンを全国に120店舗以上展開する「たかの友梨ビューティクリニック」が制定。同社では創業当時から「1107」を「いいおんな」と読む語呂合わせから、サロンの電話番号などに多数使用しており、この日を美しくなりたい女性を応援する特別な日としている。
「いい女がつくるパパッとカッコいい料理」井上絵美 講談社 2001年刊行
いい女は、カッコよさが大事なのです。
「調子のいい女」宇佐美游 新潮社 2000年刊行
いい女と調子のいい女ではベクトルが全く違いますね…。
「かわいい女」レイモンド・チャンドラー 東京創元社 1981年刊行
むむ、気になる作家さんの一人です。
※【鍋の日】
立冬となることの多いこの日を「鍋の日」と定めたのは、鍋料理に欠かせない「つゆ」などのメーカーのヤマキ株式会社。冬に向かい鍋物がよりおいしくなる季節をアピールするのと、家族で鍋を囲んで団らんを楽しんでもらおうとの願いが込められている。
「いちばんやさしい基本の鍋レシピ(初心者でも失敗しない!)」講談社 2014年刊行
美味しい季節がやってきました。毎晩鍋でもいいです。
「奇祭の果て(鍋かむり祭の殺人)」西村京太郎 文芸春秋 2008年刊行
西村先生、ふたたびの登場です。いったいどうなっているのでしょう。鍋で一家団らんどころではありません。
今日はこのあたりで。
それでは~。
こんにちは。北海道十勝鹿追町の公務員、図書館で働いている石川誠です。
「へー、こんな本、あるんだ。ちょっと読んでみようかな」というきっかけになってほしいと思って「今日は何の日?」をテーマに図書館の本を紹介しています。田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。
さて、11月5日はこんな日です。
雑誌広告の日、いい5世代家族の日 、いいりんごの日、いい酵母の日、縁結びの日
※【雑誌広告の日】
日本雑誌広告協会が1970(昭和45)年に制定。「読書週間」「教育文化週間」のある時期ということで、この日を記念日とした。消費者の保護と雑誌広告の信頼を高めることを目的としている。
「コピーライターの世界(世の中、ぜんぶ広告なのだ)」糸井重里 徳間書店 1984年刊行
33年前の本ですが、活躍し続けている糸井さん、スゴイ。糸井さんのモノの見方、進化した部分、普遍的な部分を今と比べられます。スゴイ。
※【いい5世代家族の日】
親・子・孫・ひ孫・玄孫の5世代の家族を通して血縁でつながった家族のありがたさや命の大切さを伝えるために、製薬会社ノバルティスファーマが制定。
「1つ作って×3世代おかず(現役主婦の変身!新発想レシピ)」舘野鏡子 主婦の友社 2014年刊行
さすがに5世代メニューは書いてないようです。一緒に暮らしている世帯、あまりないかもしれないですよね。
※【いいりんごの日】
青森県が2001(平成13)年に制定。「いい(11)りんご(5)」の語呂合せ。
【関連】長野県りんごの日 11月22日
「りんごかもしれない」ヨシタケシンスケ ブロンズ新社 2013年刊行
子どもだけではなく、大人に人気の絵本です。感動とかじゃなくて、面白いテツガクです。って書くと難しそうに見えるけど、カンタンにモノの見方が深まります。
うーん、この本のオモシロサ、伝わった気がしないです。カンタンに説明するって難しいですね…。
※【いい酵母の日】
酵母を摂取することの大切さを広くアピールしようと、健康食品の製造販売を手がけて酵母の製品を扱う埼玉県鴻巣市に本拠を置く株式会社日健協サービスが制定。日付は11と5を「いい酵母」と読む語呂合わせから。
「おうちでのーんびりたのしむ『自家製酵母パン』の本」佐原文枝 主婦と生活社 2007年刊行
パンを焼く家庭、なんか、いいですね。
※【縁結びの日】
古くから出雲路は縁結びの地として知られる。出雲地方では神在月と呼ばれる旧暦の10月、全国から神々が出雲に集まり、結婚、恋愛、健康などさまざまな縁について会議が行われることから、人々の良いご縁が結ばれる日をと、神話の国・縁結び観光協会が制定。日付は11月5日で「いいご縁」と読む意味も含まれている。
なるほど、神の会議の俎上に載らないと…。
「若者が無縁化する(仕事・福祉・コミュニティでつなぐ)」宮本みち子 筑摩書房 2012年刊行
今はSNSで新たなコミュニティができますね。
今日はこのあたりで。
それでは~。
こんにちは。北海道十勝鹿追町の公務員、図書館で働いている石川誠です。
さて、「へー、こんな本、あるんだ。ちょっと読んでみようかな」というきっかけになってほしいと思って「今日は何の日?」をテーマに図書館の本を紹介しています。
田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。
さて、11月4日はこんな日です。
ユネスコ憲章記念日、文化放送の日
※【ユネスコ憲章記念日】
1946年のこの日、国連の専門機関の一つユネスコ(国連教育科学文化機関=United Nations Educational, Scientific and Cultural Organization)が発足した。
「戦争は人の心の中で生まれるものであるから、人の心の中に平和の砦を築かなければならない」という言葉で始まる「ユネスコ憲章」が、この日から発効したことを記念して制定された日。
ユネスコは、なんだかピンときませんが、教育科学文化機関というと、結構な雰囲気で教育委員会や図書館と関連がありそうです。直接一緒に仕事をすることはないんですが…。
「なぜ戦争は伝わりやすく平和は伝わりにくいのか(ピース・コミニュケーションという試み)」伊藤剛 光文社 2015年刊行
平和、享受しているときはそれが当たり前になりますよね。健康とか、損なってはじめてありがたさを感じるというところがあります。
「いますぐ行きたい!日本の世界遺産」山本厚子 エクスナレッジ 2016年刊行
ユネスコと言えば、世界遺産の認定。富岡製紙場とか、認定後に注目度がグッと上がりましたよね。
※【文化放送の日】
東京のAMラジオ局「文化放送」の周波数は1134キロヘルツ。その数字にちなんだ両日を同局が記念日としたもの。
「午前0時のラジオ局」村山仁志 PHP研究所
ある地方局で、新米アナウンサーが奮闘する話です。著者はアナウンサーさん。ツイッターをされている様子なので、早速フォローさせていただきました。
あ、ちょうどこの本についての投稿をされていました。
なんども、村山さんがAmazonにこの本を勧められて、読んでみたらとてもいいお話で思わず涙ぐんだとのこと…。作者も感動する一冊ということがわかりました。
むむ、気になります。
今日はこのあたりで。
それでは~。
こんばんは。北海道十勝鹿追町の公務員、図書館で働いている石川誠です。
さて、「へー、こんな本、あるんだ。ちょっと読んでみようかな」というきっかけになってほしいと思って「今日は何の日?」をテーマに図書館の本を紹介しています。
田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。
さて、11月2日はこんな日です。
タイツの日、阪神タイガース記念日、ガイコツ祭りの日、キッチン・バスの日
※【ガイコツ祭りの日】
メキシコで死者を祭る日として始まった日本のお盆に近い行事が「ガイコツ祭り」。祭りではガイコツをモチーフにした衣装で街をパレードしたり、ガイコツをデザインした菓子などが売り出されることから、日本の製菓メーカー東ハトが人気商品の「暴君ハバネロ」のパッケージをガイコツなどにしてアピールするために制定。
【死者の日】とも言われます。
「鹿児島県の民話(うたうがいこつ)」日本児童文学者協会 偕成社 1978年刊行
不気味な民話、数多くあります。
「死者の学園祭」赤川次郎 角川書店 1983年刊行
有名作家の有名作品です。なぜだろう、昔読んだはずだけど内容が思い出せないです。
「死者に捧げる殺人」西村京太郎 集英社 1997年刊行
西村先生、こんばんは。
「死者の配達人」森村誠一 祥伝社 1997年刊行
恐怖新聞かな?
「生者と死者と」エラリー・クイーン 東京創元社 1986年刊行 (クイーン、読んだことないです…)
※【キッチン・バスの日】
11月3日の「文化の日」の前日を家庭の日として家庭文化の在り様をみんなで考えようと、この記念日を制定したのはキッチン・バス工業会。
システムキッチン及び浴槽・浴室ユニットなどに対する理解の促進と工業会の認知度向上もその目的。
Kitchen−Bathの、Kはアルファベットの11番目、Bは2番目というのも日付の由来。
『「死霊」から「キッチン」へ(日本文学の戦後50年)』川西政明 講談社 1995年刊行
死者の日からつながっていますね。
今日はこのあたりで。
それでは~。
こんばんは。北海道十勝鹿追町の公務員、図書館で働いている石川誠です。
さて、「へー、こんな本、あるんだ。ちょっと読んでみようかな」というきっかけになってほしいと思って「今日は何の日?」をテーマに図書館の本を紹介しています。
田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。
さて、11月1日はこんな日です。
計量記念日、灯台記念日、自衛隊記念日、生命保険の日、犬の日、野沢菜の日、点字記念日、すしの日、紅茶の日、本格焼酎の日、泡盛の日、玄米茶の日、川の恵みの日、いい姿勢の日、資格チャレンジの日、古典の日、カーペットの日、全国家具の日、食い道楽、芸道楽の日、新米穀年度
えらいことになっています。関係ありそうな本をひとまとめで。
「なんでも測定団が行く(はかれるものはなんでもはかろう)」武蔵工業大学 講談社 2004年刊行
「日本の灯台(流氷の海からサンゴ礁の海へ)」山崎猛 ぎょうせい 2000年刊行
「自衛隊史(防衛政策の七十年)」佐道明広 筑摩書房 2015年刊行
「『安いだけ』の生命保険はやめなさい!(保険会社の社員が客に読ませたくない『おそろしい保険の話』)」三田村京 自由国民社 2014年刊行
「ドッグトレーナー・犬の訓練士になるには」井上こみち ぺりかん社 2016年刊行
「ルイ・ブライユ(点字を発明した19世紀のフランス人)」新井隆弘 小学館
「いろいろおすし」山岡ひかる くもん出版 2016年刊行
「紅茶の大事典(格段においしくなるいれ方を解説)」日本紅茶協会 成美堂出版
「焼酎の図鑑(全国の厳選焼酎と泡盛310本を紹介)」日本酒サービス研究会・酒匠研究会連合会 マイナビ
「玄米菜食美人べんとう(毎日食べてきれいになる!)」浜田美里 河出書房新社
「川の流れのように」美空ひばり 集英社 1990年刊行
「10歳若返る!姿勢バイブル(姿勢は『気づき』で直せます!)」中村格子 小学館 2015年刊行
「勝者の資格」野村克也 ニッポン放送プロジェクト 1995年刊行
「10代のための古典名句名言」佐藤文隆 岩波書店 2013年刊行
「ほらふきじゅうたん」デイヴィッド・ルーカス 偕成社 2009年刊行
「古くて新しい椅子(イタリアの家具のしゅうりの話)」中嶋浩郎 福音館書店 2014年刊行
「グルメサイトで★★★ホシ3つの店は、本当においしいのか?」嶋浩一郎 マガジンハウス 2014年刊行
「芸術がわからなくても美術館がすごく楽しくなる本(知識がなくてもできる教養の磨き方)」藤田令伊 秀和システム 2015年刊行
「お米からそだてるおにぎり(おいしいごはんができるまで)」真木文恵 偕成社 2015年刊行
いっぱいありますね。
今日はこのあたりで。
それでは~。
こんにちは。北海道十勝鹿追町の公務員、図書館で働いている石川誠です。
さて、「へー、こんな本、あるんだ。ちょっと読んでみようかな」というきっかけになってほしいと思って「今日は何の日?」をテーマに図書館の本を紹介しています。
田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。
さて、10月30日はこんな日です。
香りの記念日、初恋の日、ニュースパニックデー、卵かけご飯の日、マナーの日
※【香りの記念日】
石川県七尾市が1992(平成4)年に制定。1992(平成4)年、七尾市で第7回国民文化祭「世界香りのフェアIN能登」が開催された。なお、七尾城跡の遺跡からは香炉が発掘されるなど、「香りのまち・七尾」と呼ばれている。
「〈香り〉はなぜ脳に効くのか(アロマセラピーと先端医療)」塩田清二 NHK出版 2012年刊行
朝、炊飯ジャーを開けると立ちのぼる炊き立てのご飯の香り、脳が目覚めますよね。そういうことかな?
※【初恋の日】
島崎藤村ゆかりの宿である長野県小諸市の中棚荘が制定。1896(明治29)年、島崎藤村が『文学界』46号に『こひぐさ』の一編として初恋の詩を発表した。
毎年、初恋をテーマとした「初恋はがき大賞」等のイベントを行っている。
「人類最強の初恋」西尾維新 講談社 2015年刊行
大人気の西尾維新さん。ボクは週刊少年ジャンプの「めだかボックス」で知りました。
「十津川警部『初恋』」西村京太郎 祥伝社 2002年刊行
西村先生、おはようございます。なんと、あの十津川警部にも初恋の時が!? いつものタイトルと違って、見逃せない感があります。
「初恋に恋した女(ひと)(与謝野晶子)」南条範夫 講談社 1993年刊行
「友情・初恋」武者小路実篤 集英社 1992年刊行
急に文学の香りが…。
「北の国から87初恋」倉本聰 理論社 1987年刊行
あのころみんな若かった。
「初恋」イワン・セルゲーヴィチ・ツルゲーネフ 角川書店 1979年刊行
初恋といえばこのかたですよね。読んだことはないですが…。
※【ニュースパニックデー】
1938(昭和13)年、アメリカ・CBCラジオでオーソン・ウェルズ演出のSFドラマ『火星人来襲』が放送された。その中で、演出として「火星人が攻めてきた」という臨時ニュースを流した所、本物のニュースと勘違いされ、アメリカ中で120万人以上が大パニックになった。
「偽証(ガセネタ)」南英男 祥伝社 2011年刊行
いつの時代も気をつけたいものです。
※【卵かけご飯の日】
2005年、島根県雲南市において卵かけご飯の魅力を語り合うシンポジウムが開かれ、その中で制定される。
…すごいシンポジウムですね。
「なぜ日本人だけが喜んで生卵を食べるのか」伊丹由宇 ワニ・プラス 2011年刊行
生卵にしょうゆが合うからです。きっと。
ケチャップやソースでは、おいしくないからです。うん。
※【マナーの日】
ビジネスマナー、一般マナーなど、あらゆる場面において必要不可欠な「マナー」について見直し、生活に役立ててもらうことを目的にNPO法人・日本サービスマナー協会が制定。日付は協会が設立された2008年10月30日から。
協会では接客サービス研修、認定資格、検定試験など、サービスマナーの普及と向上の活動を行っている。
「平林都の接遇道(人を喜ばせる応対のかたちと心)」平林都 大和書房 2009年刊行
自分とお客様の立場をしっかりきっちり完璧に分ける、厳格なマナー講師、平林さんです。一度鹿追に来ていただいて、受講したことがあります(笑顔ができなくて怒られました…)。
「くまモンのお行儀BOOK(正しいマナーを身につけよう!)」日本文芸社 2014年刊行
こちらはゆるいけどマナーはもちろんしっかりしています。
今日はこのあたりで。
それでは~。
こんにちは。北海道十勝鹿追町の公務員、図書館で働いている石川誠です。
さて、「へー、こんな本、あるんだ。ちょっと読んでみようかな」というきっかけになってほしいと思って「今日は何の日?」をテーマに図書館の本を紹介しています。
田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。
さて、10月29日はこんな日です。
とらふぐの日、ホームビデオ記念日、おしぼりの日、てぶくろの日、東佃の日(トウツクノヒ)
※【とらふぐの日】
「と(10)らふ(2)ぐ(9)」の語呂合せ。
ふくの日 2月9日
ふぐの日 9月29日
「ふぐの文化」青木義雄 成山堂書店 1999年刊行
ふぐは食いたし、命は惜しいとかなんとか、どこかで目にした気が…。
※【ホームビデオ記念日】
1969年(昭和44年)のこの日、ソニーがβ方式の「ソニーカラービデオプレーヤー」を、松下電器がVHS方式の家庭用のVTRを発表し、ホームビデオ愛好家グループが両陣営に配慮して、この日を「ホームビデオ記念日」としたことによる。
ちなみにソニーは2002年(平成14年)8月にβ方式のビデオの生産終了を発表。
最後には約2000台が生産された。
「iPhoneで撮影・編集・投稿YouTube動画編集養成講座」SHIN-YU ソーテック社 2016年刊行
「YouTubeで食べていく(『動画投稿』という生き方)」愛場大介 光文社 2014年刊行
時代は変わりましたね。
※【てぶくろの日】
福岡県久留米市に本社を置く総合手袋メーカーの株式会社東和コーポレーションが制定。
手を使うことで進化してきた人類。
そんな大切な手を守る作業用手袋にもっと関心を持ってもらうのが目的。
日付は10と29で「て」(10)「ぶ」(2)「く」(9)ろの語呂合わせと、素手で行う作業がつらくなり、手袋をし始める時期に入ることから。
「てぶくろをかいに」新見南吉 金の星社 2005年刊行
新見南吉さんの名作にいもとようこさんのあたたかい絵。素敵なタッグです。
※【第1回宝くじ発売の日】
1945年(昭和20年)のこの日、第1回の宝くじ(宝籤)が発売された。くじは1枚10円で、1等賞金は10万円だった。
ちなみに当時の厚生省指導による6坪程度の組立住宅は1500円だったという。
「宝くじが当たったら」安藤祐介 講談社 2012年刊行
ごく普通の庶民が、宝くじが当たったらどうなってしまうのか。2億円当たった男、とネットで流れてしまったら…。
大変なことになりそうですね。
今日はこのあたりで。
それでは~。
こんにちは。北海道十勝鹿追町の公務員、図書館で働いている石川誠です。
さて、「へー、こんな本、あるんだ。ちょっと読んでみようかな」というきっかけになってほしいと思って「今日は何の日?」をテーマに図書館の本を紹介しています。
田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。
さて、10月28日はこんな日です。
速記記念日、日本のABCの日、群馬県民の日、透明美肌の日、信濃町・霧下そばの日
※【速記記念日】
1882(明治15)年、田鎖綱紀が東京・日本橋で初の速記講習会を開催した。
その年の9月19日に、『時事新報』紙上で発表された自ら考案した速記法で、その速さから田鎖綱紀は「電筆将軍」と呼ばれた。
1888(明治22)年に、講習会の7周年記念会を開いた時にこの日を「速記記念日」として定めた。
彼が発表した田鎖式と呼ばれる速記方式は当時の衆議院と貴族院にて採用された。
現在では日本速記協会が中心となり、ひろく国民に速記に関する関心を啓発する催し等が行われている。
「絶妙な速メモ〈速記〉の技術(10種の約束だけを理解するだけでスピードメモ法をマスターできる『例の方法』)」中根康雄 明日香出版社 2005年刊行
講演会やインタビューの記録に役立ちそうですね。勉強しようかな。
※【日本のABCの日】
日本ABC協会が1988(昭和63)年に制定。
1952(昭和27)年、日本にABC(新聞雑誌部数監査機構)が誕生した。
同協会の必要性を呼びかけることを目的として1989年(平成元年)に制定された。
2002年(平成14年)には創立50周年を迎えた。
ABCはAudit Bureau of Circulationsの略。
「新聞消滅大国アメリカ」鈴木伸元 幻冬舎 2010年刊行
日本でも、新聞の苦境は聞こえてきます。むむむ。
※【群馬県民の日】
群馬県が1985(昭和60)年3月30日に制定。
1871(明治4年)10月28日(旧暦)、廃藩置県により「群馬県」という名称が初めて使われた。県民一人ひとりが、郷土の歴史を知り、郷土についての理解と関心を深め、より豊かな郷土を築き上げる日。新暦では12月31日になってしまうため、旧暦の日附を記念日とした。
「群馬県の民話(文福茶がまほか)」日本児童文学者協会 偕成社 1980年刊行
ぶんぶくちゃがまは群馬のおはなしなんですね。
※【透明美肌の日】
美しい素肌を「透明美肌」と表現して、その大切さを再確認してもらおうと「美白の女神(ミューズ)」として知られる株式会社クリスタルジェミーの中島香里社長が制定。日付は10と28で「透明美肌」と読む語呂合わせから。英語ではclear skin day。
「正しいエイジングケア事典(一生ものの美肌をつくる)」吉木伸子 高橋書店 2012年刊行
日々のお手入れ、積み重ねが大事みたいです。
「美肌温泉」宮本早織 アスペクト 2013年刊行
全国の美肌の湯を紹介。リゾートと美肌を同時に!
※【信濃町・霧下そばの日】
長野県信濃町の有限会社信濃町ふるさと振興公社と信濃町そば商組合が、地元の霧下そばの美味しさをアピールするために制定。新そばの収穫時期であり、信濃町のそばは地粉を10割使用していることから10月で、一般的に手打ちそばは「二八そば」であることから28日のこの日を記念日とした。
「そば&まちづくり(そばをまちづくりや地域おこしとの関連でとらえる)」鈴木克也 エコハ出版 2016年刊行
いいテーマですね。そばのイベントは気になります。
今日はこのあたりで。
それでは~。
こんにちは。北海道十勝鹿追町の公務員、図書館で働いている石川誠です。
さて、「へー、こんな本、あるんだ。ちょっと読んでみようかな」というきっかけになってほしいと思って「今日は何の日?」をテーマに図書館の本を紹介しています。
田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。
さて、10月27日はこんな日です。
文字・活字文化の日、テディベアズ・デー、読書の日、世界新記録の日
※【文字・活字文化の日】
2005年7月29日公布・施行の「文字・活字文化振興法」によって制定された。
文字・活字文化への理解や関心を国民の間に広めることを目的とする。
「ルーン文字」レイ・ページ 学芸書林 1996年刊行
全く懸けないし読めないけど、憧れます。
※【テディベアズ・デー】
テディベアの名前の由来となったアメリカ26代大統領セオドア・ルーズベルトの誕生日。
イギリスのテディベアコレクターの間で始められ、世界中で「心の支えを必要とする人たちにテディベアを贈る運動」が行われている。
日本では日本テディベア協会が1997年から実施。
1902(明治35)年の秋、ルーズベルト大統領は趣味である熊狩りに出掛けたが、獲物をしとめることができなかった。
そこでおつきの人が、同行していたハンターが小熊を追いつめて最後の一発を大統領に頼んだが、「瀕死の小熊を撃つのはスポーツマン精神にもとる」として撃たなかった。
このことが同行していた新聞記者によって新聞に掲載され、このエピソードに因んで、翌年、ニューヨークのおもちゃメーカーが熊のぬいぐるみに、ルーズベルト大統領の愛称である「テディ」と名づけて発売した。
その頃、ドイツのシュタイフ社の熊のぬいぐるみが大量にアメリカに輸入され、この名前が広まった。
ルーズベルト大統領のエピソード、「やさしい!」と思ったけど、よく考えたら、そこまでいったらもう手遅れなのでは…。
「かわいいテディベア」粕谷育代 日本放送出版協会 2000年刊行
撃たないで、かわいがりましょう。
※【読書の日】
「読書週間」の1日目の日。
1924年(大正13年)に始められた「図書週間」に由来する。
1933年(昭和8年)に一度「図書館週間」と改称され、1947年(昭和22年)に現在の「読書週間」となる。主催団体は(社)読書推進運動協議会。
【関連】
読書週間 10月27日~11月9日
なんと、読書の日でした。
「きまぐれ読書メモ」星新一 有楽出版社 1981年刊行
ショートショートの神様、星新一さんはどんな本を読んでどんなことを考えていたのか、これ、気になります。
「ぼくが読んだ面白い本・ダメな本そしてぼくの大量読書術・驚異の速読術」立花隆 文芸春秋 2001年刊行
「地獄の読書録」小林信彦 筑摩書房 1989年刊行
「またたび読書録」群ようこ 新潮社 1999年刊行
「読書村の殺人」吉村達也 中央公論社 1993年刊行
「バカにならない読書術」養老孟司 朝日新聞社 2007年刊行
「子どもの本100問100答(司書、読書ボランティアにも役立つ)」大阪国際児童文学振興財団 創元社 2013年刊行
「本は死なない(Amazonキンドル開発者が語る『読書の未来』)」ジェイソン・マーコスキー 講談社 2014年刊行
「読書マラソン、チャンピオンはだれ?」クラウディア・ミルズ 文渓堂 2014年刊行
まだまだご紹介したい本はいっぱいありますが…。
※【世界新記録の日】
1931(昭和6)年、神宮競技場で行われた体育大会で、日本初の世界新記録(南部忠平の走り幅跳び7m98、織田幹雄の三段跳び15m58)が誕生した。
「ギネス世界記録2017」クレイグ・グレンディ 角川アスキー綜合研究所 2016年刊行
今日はこのあたりで。
それでは~。