Category Archives: 西村京太郎御大

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今日は何の本? 6月19日(2016) 理化学研究所創設・京都府開庁・元号・朗読・父の日とか

おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、図書館で働いている石川誠です。

 

知らなかった面白い本に出会いたくて、「今日は何の日?」をテーマに図書館の本を探しています。

 

以前から親交のある、田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホーム

ページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。

 

6月19日はこんな日です。

 

理化学研究所創設の日、京都府開庁の日、ベースボール記念日、元号の日、朗読の日、

そして父の日でした。

 

 

※【理化学研究所創設の日】

1917(大正6)年、理化学研究所(理研)が、わが国で初めての基礎および

応用研究を行う機関として、東京都文京区本駒込に設立された。

1958(昭和33)年に「理化学研究所法」にもとづく特殊法人になり、

1957年から1966年の10年間かけて、現在の埼玉県和光市に移転した。

 

「岩波理化学辞典」長倉三郎 岩波書店

かたい一冊です。

 

 

※【京都府開庁の日】

京都府が1985(昭和60)年に制定。

1868(慶応4)年閏4月29日(新暦6月19日)、京都府が開設された。

王政復古の4箇月後のことで、日本初の地方自治体だった。

 

「京都駅殺人事件」西村京太郎 光文社

西村先生、おはようございます。ごぶさたしておりました。そして、京都は人を惹きつける文化あふれる街。京都を舞台に多くの小説が書かれております。

 

「京都嵐山三船まつりの殺人」和久俊三 光文社

「京都詩仙堂殺人事件」山村美紗 角川書店

「京都保津川殺人事件」梓林太郎 祥伝社

「京都殺人事件」斎藤栄 勁文社

「京都三年坂殺人事件」大谷羊太郎 双葉社

「京都『洛北屋敷』の殺人」姉小路祐 光文社

「京都呪い寺殺人事件」木谷恭介 徳間書店

「京都-みちのく小野小町殺人事件」金久保茂樹 角川春樹事務所

「京都貴船殺人事件』秋月達郎 ワンツーマガジン社

 

京都の名物は殺人なのかと勘違いしてしまいそうなくらい、事件が起き、そして、優秀な刑事や探偵たちによって着実に解決されています。

 

「ひとり歩きの京都」日本交通公社出版事業局

だいたいの事件は解決されているのでひとりで歩いていても大丈夫です。

 

「京都ご利益めぐり」京都くまなく歩き隊 ナツメ社

そうだ、京都へ行こう。

 

 

※【元号の日】

645(大化元)年、蘇我氏を倒した中大兄皇子が、日本初の元号「大化」を定めた。

以来「平成」まで247の元号が定められている。

 

「日本の歴史15人(はじめの一歩はこの人から!)(ドラえもんの学習シリーズ)」小学館

日本の歴史は長く、年表を暗記しようとしてもなかなか難しいです。そこで、人物に焦点を当て、そこから大きな流れをつかんでいこうというコンセプト。いいですね。

 

 

※【朗読の日】

日本朗読文化協会が制定。

「ろう(6)ど(十)く(9)」の語呂合せ。

 

「子どもを夢中にさせる魔法の朗読法(NHKアナウンサーに教わる『読み聞かせ』のコツ)」山田敦子 日東書院本社

子どもは素直で、つまらないとすぐ表情に出てしまいます。夢中にさせるのは結構大変。読んでみようかな。

 

 

そして、父の日でした。

「日本一短い父への手紙、父からの手紙」福井県坂井市丸岡町 サンマーク出版

お父さんと子どもの何気ない会話、いいですよね。

 

 

今日はこの辺りで。

 

鹿追町図書館、午前10時から午後6時までの開館です。

そして、20日月曜日から24日金曜日までは、蔵書点検を行いますので休館となります。

よかったら、いつもより多く借りておいてくださいね。

 

今日は何の本? 6月8日(2016) 成層圏発見・バイキング・ただ・へその緒の日とか

おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、図書館で働いている石川誠です。

 

突然起こる、災害、起きてほしくないけど、忘れたころに思いもよらないところで起きてしまう地震への備え、身を守る本を紹介しています。

 

「親子のための地震イツモノート(キモチの防災マニュアル)」地震イツモプロジェクト ポプラ社 2011年刊行

「震災から身を守る52の方法(大地震・火災・津波に備える)」レスキューナウ アスコム 2011年刊行

「地震に『強い家』に住む(ここまでやれば安心! 防災住宅54の知恵)」船津欣弘 日本経済新聞出版社 2011年刊行

「大地震を生き抜く48の知恵(備えは万全か?)」震災対策研究会 2013年刊行

「家族で学ぶ地震防災はじめの一歩」大木聖子 東京堂出版 2014年刊行

 

 

いつも、「今日は何の日?」をテーマに紹介する本を選んでいます。

以前から親交のある、田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。

 

6月8日はこんな日です。

 

 

成層圏発見の日、学校の安全確保・安全管理の日、大鳴門橋開通記念日、

バイキングの日、ただの日、へその緒の日、

 

※【成層圏発見の日】

1902(明治35)年、フランスの気象学者テスラン・ド・ポールにより、成層圏が発見された。

大気圏は高度10~15kmを境にして、下が対流圏、上が成層圏と分かれている。

空気が対流し雲が生じるのは対流圏で、成層圏は雲がなくいつも快晴である。

また、ジェット機が飛んでいるのは成層圏である。

 

「夏の朝の成層圏」池沢夏樹 中央公論社

空を見上げて、どこまでが成層圏か、と思う方はあまりいないかもしれないですね。でも、天気のいい気持ちの良い青空が想像できました。

 

 

※【大鳴門橋開通記念日】

1985(昭和60)年、鳴門海峡を跨いで四国と淡路島を繋ぐ大鳴門橋が開通した。

建設費は1100億円。

 

「十津川警部鳴門の愛と死」西村京太郎 実業之日本社

西村先生、おはようございます。久々にお会いした気が…。

 

 

※【バイキングの日】

793年、海賊バイキングの活動が最初に記録に現われた。

 

「ビッケと赤目のバイキング」ルーネル・ヨンソン 評論社 1980年刊行

バイキングと言えば…、こちら、読んでないや…。

 

「ワンピース」尾田栄一郎 集英社

海賊と言えば、こちら。

泳げないゴム人間が海賊王になるであろう話です。説明が下手かな。

 

 

※【ただの日】

只をロ(=6)とハ(=8)に分解した語呂あわせ

 

あ、それで、ただのことを「ロハ」って言うんですね。知らなかった…。

ちなみに、図書館は入場料ただ、レンタル料ただですよ。

 

ただなときは、レンタルって言わないのかな。

 

「やっぱり、ただの歌詩じゃねえか、こんなもん(桑田佳祐言の葉大全集)」桑田佳祐 新潮社

『ただ』で探していたら、この本が。ちょっと読んでみたいです。

 

「なんでもただ会社」ニコラ・ド・イルシング 日本標準

ティエリーくんは、両親の留守のとき、でたらめに電話をかけて遊んでいました。あるとき、なんでもタダでくれる会社につながりました。面白がってどんどん注文。でも…。

という不思議なお話。小学校低学年から読める、人気の作品です。

 

 

※【へその緒の日】

SOFFetがシングル『へその緒』の発売に因んで日本記念日協会に申請し制定された

 

「へその緒」の本はないだろう、と思ったらありました。

「へその緒スープ」群ようこ 新潮社

この作者さんには珍しい傾向のお話とのこと。これ以上書くとネタバレしちゃうかな。

 

「おへそはどこかなかえるくん」塩田守男 PHP研究所

みつかるかな?

 

 

 

今日はこの辺りで。

 

 

鹿追町図書館、午前10時から午後6時まで開館です。よろしかったらご利用くださいー。

今日は何の本? 5月16日(2016) 旅の日とか

おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、図書館で働いている石川誠です。

九州の地震、心配ですが、今、北海道の小さな町の図書館で働くボクにできることは、本の紹介ですので、今日も引き続き、地震への備え、身を守る本を紹介します。

 

「親子のための地震イツモノート(キモチの防災マニュアル)」地震イツモプロジェクト ポプラ社 2011年刊行

「震災から身を守る52の方法(大地震・火災・津波に備える)」レスキューナウ アスコム 2011年刊行

「地震に『強い家』に住む(ここまでやれば安心! 防災住宅54の知恵)」船津欣弘 日本経済新聞出版社 2011年刊行

「大地震を生き抜く48の知恵(備えは万全か?)」震災対策研究会 2013年刊行

「家族で学ぶ地震防災はじめの一歩」大木聖子 東京堂出版 2014年刊行

 

 

いつも、「今日は何の日?」をテーマに紹介する本を選んでいます。

以前から親交のある、田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。

 

5月16日はこんな日です。

 

旅の日、性交禁忌の日

 

こ、これは…。

まずは、旅の日でした。

 

「ジオパークへ行こう!(火山や恐竜にあえる旅)」林信太郎 小峰書店 2015年刊行

鹿追町も日本ジオパークに認定されています。火山と凍れの大地へ、旅に出よう!

 

「ブッダ大いなる旅路」NHK『ブッダ』プロジェクト 日本放送出版協会 1998年刊行

ブッダは、手塚治虫さんのマンガを読みました。史実と創作が混ざってどこが本当のことかわからないですが、すくなくともヒョウタンツギは空想上の存在でしょう。

 

「南の涯てまで(小堺父子の南極ふたり旅)」小堺一機 主婦と生活社

小堺さんのお父さんは、寿司職人で、そして南極の観測隊に同行してその腕を振るったとのことです。す、すごい。

 

「菜々ちゃん、すこし休もうか(父と娘の北海道自転車旅行記)」佐古彰彦 富山房 1995年刊行

こちらは、お父さんとお嬢さんのお話でした。感動の予感。

 

「吸血鬼幻想(トランシルヴァニア)世界・わが心の旅」菊地秀行 日本放送出版協会 1996年刊行

吸血鬼ハンターDなどのシリーズが人気の菊地秀行さん、吸血鬼の故郷(?)、トランシルヴァニアへの思いがつづられてるのか、これは個人的に読んでおきたい本を見つけました。

 

「『大草原の小さな家』の旅」服部奈美 晶文社 1993年刊行

大草原の小さな家、というレストランが鹿追にありまして、ボクの家から車で5分の旅です。でも、この本はその話ではありません。

 

「伊勢志摩殺意の旅」西村京太郎 実業之日本社

いかに西村御大といえど、サミットを控えたこの時期にそれはまずいですぞ! と思いきや、2000年刊行なのでセーフです。

 

「うぐいす色の旅行鞄(杉原爽香二十七歳の秋)」赤川次郎 光文社 2000年刊行

こちらも気になっているシリーズです。作中、主人公が毎年きちんと一歳ずつ年をとり、読者とともに時間が流れています。

 

「夜への旅立ち」田中芳樹 徳間書店 1995年刊行

好きな作家さんです。ただ、20年前になるので、読んだ記憶はあるけど、どの話か思い出せない…。20年、経つのか…。

 

「なまら蝦夷 北海道・宿主たちの旅案内 8号」松岡つとむ 2012年刊行

鹿追の紹介も載っています。しかも、あの方が書いていて驚きました。

 

「指輪物語」J・R・R・トールキン 評論社

ロードオブザリングとして、実写映画化された「指輪物語」。名作です。旅の仲間というサブタイトル、印象に残っています。

 

 

 

※【性交禁忌の日】

江戸時代の艶本『艶話枕筥』にて、この夜は特に性交禁忌の日とされた。

禁忌を破ると3年以内に死ぬと記載されていた。

 

むむむ、こんな日もあるんですね。

 

「あいびき(江戸の女たち)」池波正太郎 1991年刊行

うーん、今日は気をつけてくださいね。

 

 

 

今日はこの辺りで。

 

鹿追町図書館、月曜日は休館日となります。返却は正面自動ドア右側の返却ポストにて、お願いいたしますー。

今日は何の本? 5月11日(2016) 長良川鵜飼開き・めんの日とか

おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、図書館で働いている石川誠です。

九州の地震、心配ですが、今、北海道の小さな町の図書館で働くボクにできることは、本の紹介ですので、今日も引き続き、地震への備え、身を守る本を紹介します。

 

「親子のための地震イツモノート(キモチの防災マニュアル)」地震イツモプロジェクト ポプラ社 2011年刊行

「震災から身を守る52の方法(大地震・火災・津波に備える)」レスキューナウ アスコム 2011年刊行

「地震に『強い家』に住む(ここまでやれば安心! 防災住宅54の知恵)」船津欣弘 日本経済新聞出版社 2011年刊行

「大地震を生き抜く48の知恵(備えは万全か?)」震災対策研究会 2013年刊行

「家族で学ぶ地震防災はじめの一歩」大木聖子 東京堂出版 2014年刊行

 

 

いつも、「今日は何の日?」をテーマに紹介する本を選んでいます。

以前から親交のある、田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。

 

5月11日はこんな日です。

 

 

長良川鵜飼開きの日、めんの日(毎月)

 

昨日に比べ、今日は少ないので谷間ですね。

「長良」がタイトルに入る本はうちの図書館にはどうかなー、と思って検索したら、三冊ありました。すごい。

 

「長良川鵜飼い殺人事件」山村美紗 角川書店

まさに、鵜飼開きの日にぴったりという本が出てきて、びっくりです。

 

「十津川警部長良川に犯人を追う」西村京太郎 光文社

「十津川警部長良川心中」西村京太郎 中央公論新社

西村先生、おはようございます。さすが、十津川警部、長良川にも来てくれていました。

 

 

そして、めんの日でした。

 

「なつかしの給食献立表(昭和20~60年代◎全国の献立表29献立秘話+アンケート大公開)」アスペクト編集部 1998年刊行

全国各地で給食の献立はそれぞれ違うのでしょうが、ボクは給食のときに出てくる袋に入ったラーメン、好きだったなー。器にスープだけ先にもらって、自分で袋を破いて生めんを入れて食べる方式のものがありました。

猫舌なので、自動的に食べごろの温度になるので食べやすく、好きでした。

ぬるいと嫌な方は、いまいちかもしれませんが…。

懐かしいなー。

 

 

今日はこの辺りで。

 

本日、鹿追町図書館は午前10時から午後6時までの開館です。良かったら気になる本を探しに来てくださいねー。

今日は何の本? 5月4日(2016) みどり・ラムネ・ファミリー・エメラルド・名刺・ノストラダムスの日とか

おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、図書館で働いている石川誠です。

九州の地震、心配ですが、今、北海道の小さな町の図書館で働くボクにできることは、本の紹介ですので、今日も引き続き、地震への備え、身を守る本を紹介します。

 

「親子のための地震イツモノート(キモチの防災マニュアル)」地震イツモプロジェクト ポプラ社 2011年刊行

「震災から身を守る52の方法(大地震・火災・津波に備える)」レスキューナウ アスコム 2011年刊行

「地震に『強い家』に住む(ここまでやれば安心! 防災住宅54の知恵)」船津欣弘 日本経済新聞出版社 2011年刊行

「大地震を生き抜く48の知恵(備えは万全か?)」震災対策研究会 2013年刊行

「家族で学ぶ地震防災はじめの一歩」大木聖子 東京堂出版 2014年刊行

 

 

いつも、「今日は何の日?」をテーマに紹介する本を選んでいます。

以前から親交のある、田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。

 

5月4日はこんな日です。

 

みどりの日、ラムネの日、競艇の日、ファミリーの日、エメラルドの日、名刺の日、ノストラダムスの日

 

※【みどりの日】(Greenery Day)

自然に親しむとともにその恩恵に感謝し、

豊かな心をはぐくむ国民の祝日。

元々は昭和天皇の誕生日である4月29日で、

昭和天皇が生物学者であり自然を愛したことから

1989(平成元)年より「みどりの日」という祝日とされた。

2007(平成19)年より4月29日は「昭和の日」となり、

みどりの日は5月4日に移動された。

【関連】

みどりの月間 4月15日~5月15日

みどりの日(旧) 4月29日

 

「子育ては『絵メモ』で伝えればうまくいく!」井上きみどり KADOKAWA 2014年刊行

「こどもなんて大嫌い!」で有名な井上きみどりさん、ボクの好きな漫画家さんの1人です。

 

「十勝千年の森の庭仕事(世界でもっとも美しい庭)」新谷みどり 主婦の友社 2014年刊行

鹿追町のお隣、清水町にある十勝千年の森のヘッドガーデナー、新谷みどりさんの本です。北海道ガーデン街道の立役者の一人です。

 

「ホントは怖い英国王室残酷物語」渡辺みどり 洋泉社 2012年刊行

ロンドン塔とか、権力の争いは恐ろしいですね。

幽閉なんて言葉もこの辺りで憶えたかも。

 

 

※【ラムネの日】

1872(明治5)年、東京の実業家・千葉勝五郎が、ラムネの製造販売の許可を取得した。

中国人のレモン水製造技師を雇い製造法を学んだ。

ちなみにラムネの瓶にビー玉を入れる方法は、

飲み口の広い瓶にビー玉を入れてから、その口の部分に熱を加えて小さく絞るのである。

ラムネはレモネードがなまったもので、当時は「ジンジンビヤ」などと呼ばれていた。

 

「子どもが喜ぶ懐かしいお菓子(綿菓子、カルメ焼き、ラムネ……親子で作る30種)」西岡りき 光文社 2003年刊行

ラムネの瓶の栓を抜くとき、いつもなぜか炭酸が噴き出して床がびしょびしょになってしまうので、屋外でしか飲まないことにしています。

まあ、お祭りの時とか、飲むときは限られていますが…。

 

※【ファミリーの日】

中華料理店チェーンの東天紅が、1985(昭和60)年にこの日が休日になると決定した時、

それにふさわしい愛称を公募し制定。

それまで家族全体の記念日がなかったことから。

【関連】

国際家族デー 5月15日

 

「家族で獲った銀メダル」葛西紀明 光文社 2014年刊行

葛西さんは、先のオリンピックで個人で銀メダルを獲ったときは満面の笑顔でした。

こちらも嬉しくなるくらいの。

そして、翌日、団体で銅メダルを獲ったときには、男泣きしていました。

「みんなでメダルを持って帰れる」と。

素敵な人だなと思いました。

 

「データで読む平成期の家族問題(四半世紀で昭和とどう変わったか)」湯沢雍彦 朝日新聞出版 2014年刊行

平成も数えてみると28年目ですね。昭和もすでに四半世紀以上前ですか。

 

「3.11行方不明(その後を生きる家族たち)」石村博子 角川書店 2013年刊行

その心痛はいかばかりか…。

 

「58歳からはじめる定年前後の段取り術(仕事よし!家族よし!体よし!)」山見博康 明日香出版社 2012年刊行

たっぷり働いて定年を迎えるみなさま、なによりもご家族とご自分のお体をお大事にしてくださいね。

 

「家族で楽しむ子どものお祝いごとと季節の行事」新谷尚紀 日本文芸社 2012年刊行

これは今こそ大事な知識ではないでしょうか。年々、季節感というものが薄れているのは世の中が便利になっているからのような気がしています。こんな時代だからこそ、節目節目の行事を大切にしましょう。

 

「こどものための『はがき絵』入門(こどもから家族へ家族からこどもに)」柴田信子 誠文堂新光社 2005年刊行

こどもは塗り絵やお絵かきが大好きですから、いいかもしれませんね。

 

「十津川警部『家族』」西村京太郎 祥伝社 2003年刊行

なんと、十津川警部、意外なタイトルで登場です。西村先生、おはようございます。

 

 

※【エメラルドの日】

コロンビアエメラルド輸入協会が2000(平成12)年に制定。

「みどりの日」に因み、緑色の宝石エメラルドをPRする日。

当初は4月29日であったが、2007(平成19)年、

「みどりの日」が5月4日になるのにあわせて5月4日に変更された。

エメラルドは5月の誕生石でもある。

 

あ、みどりの日とともに、今日になっていたのですね。この間も書いてしまった。

エメラルドと言えば、花京院典明のエメラルドスプラッシュが有名ですが、「ジョジョ」で探してみたら、一冊ありました。

 

「牛のジョジョ」オリビエ・ドゥズー プロトギャラクシー 1998年刊行

ジョジョの本ですが、たぶんジョースター家とは関係がありません。絵本でした。

 

 

※【名刺の日】

日本名刺研究会が制定。

英語で5月はMay(メイ)、それに4を「シ」と読んで、名刺の日となった。

 

「じわじわ稼ぐ名刺(やがて仕事につながるご縁が育つ)」志賀内泰弘 プレジデント社 2013年刊行

これも気になっている本の一冊です。

 

 

※【ノストラダムスの日】

1555年、フランスの占星術師・ノストラダムスが『百篇詩集(諸世紀)』を出版した。

 

「ちびまる子ちゃん、ノストラダムスで大さわぎ」さくらももこ 集英社 1992年刊行

小学生のころ、ノストラダムス、怖かったなー。中学生になったら、五島勉さんの本を読んで、「いったいどうなってしまうんだ」と思っていましたが、大丈夫でした。

 

 

 

 

 

 

今日はこの辺りで。

 

鹿追町図書館は、3日4日5日はすべて開館しますので、良かったら来てね~。

今日は何の本?5月2日(2016) 郵便貯金・交通広告・エンピツ・歯科医・婚活の日とか

おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、図書館で働いている石川誠です。

九州の様子、心配ですが、今、北海道の小さな町の図書館で働くボクにできることは、本の紹介ですので、今日も引き続き、地震への備え、身を守る本を紹介します。

 

「親子のための地震イツモノート(キモチの防災マニュアル)」地震イツモプロジェクト ポプラ社 2011年刊行

「震災から身を守る52の方法(大地震・火災・津波に備える)」レスキューナウ アスコム 2011年刊行

「地震に『強い家』に住む(ここまでやれば安心! 防災住宅54の知恵)」船津欣弘 日本経済新聞出版社 2011年刊行

「大地震を生き抜く48の知恵(備えは万全か?)」震災対策研究会 2013年刊行

「家族で学ぶ地震防災はじめの一歩」大木聖子 東京堂出版 2014年刊行

 

 

いつも、「今日は何の日?」をテーマに紹介する本を選んでいます。

以前から親交のある、田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。

 

5月2日はこんな日です。

 

 

郵便貯金の日、郵便貯金創業記念日、交通広告の日、エンピツ記念日、

歯科医師記念日、婚活の日

 

 

※【郵便貯金の日,郵便貯金創業記念日】

郵政省(現在のJP日本郵政グループ)が1950(昭和25)年に制定。

1875(明治8)年、東京府下の郵便局と横浜郵便局で郵便貯金の業務を開始した。

預入限度額は500円であった。

 

明治8年は、500円までしか預けられなかったんですね~。

逆に今、500円だけ窓口で預けるのは、書類を書く手間を考えたら、とくに預けない方が楽なレベルですよね。

 

「貯金も倹約も全てここから! 楽しい『0円生活』入門(支出ゼロ円で暮らす喜び!)」丸田潔 主婦の友社 2009年刊行

0円生活…、デパ地下の試食ブースを巡って夕飯終わり、とか、タレントの浜口優さんみたいに海に入って銛で魚を獲ってくるとか、そういうことしか思いつかないけど、鹿追町では無理かな。燃料代の方がかかるし。どうやるのかな。

 

「『これ』で、貯めさせてもらいます。(5500人超の家計を再生させた横山式貯金術100本ノック)」横山光昭 徳間書店 2012年刊行

「5500人超」って、そこは「超」をつけなくても5500人って書けばそれでいい気がしました。

が、そこが一味違うことで気になるタイトルになるのかな、と気がつかされました。実際、気になって書いてるし。

そんな一味違う横山さんに、マガジンハウスさんも目をつけて、翌年に出版されたのはこちら。

 

「手取り月20万円からの3つのサイフでらくらく貯まる方法(3年間で120万円貯金できる!)」横山光昭 マガジンハウス 2013年刊行

なるほど、三年で120万円だと、一年で40万円ってことだよねって、またツッコミました思いましたが、それも、40万円より一ケタ上がった100万円台を書くことで、インパクトを増しているのですね。もはやすっかり横山さんの術中にあります。

現代は、ツッコミが入るくらいでないと、関心を持たれない時代なのです。

あ、貯金の話でしたっけ。まあ、いいや。

 

 

※【交通広告の日】

関東交通広告協議会が1993(平成5)年に制定。

「こう(5)つう(2)」(交通)の語呂合せ。

交通広告とは、駅や電車・バスの車内に貼られる広告のことである。

 

なるほど。

20年前超に制定されていました。

この間、東京で電車に乗っていたら、広告も、社内に紙が貼っているだけでなくて、モニターになっていて、映像が次々切り替わったり、動画が流れていたり、「面白いなー」と思ってずっと眺めていました。

 

「電車」のタイトルで探してみました。

 

「回想電車」赤川次郎 集英社 1996年刊行

むむむ、さすが、タイトルだけでなんだかノスタルジーの気持ちになりました。もちろん誤字ではないですよ。

 

「出雲殺意の一畑電車」西村京太郎 双葉社 20011年刊行

電車と言えば、やはりこの方。西村先生、おはようございます。

 

「電車・機関車のひみつ」学研 1980年刊行

これは、たぶんボクが子どもの頃読んだ本です。

学研のひみつシリーズは、テーマに関係なく片っ端から読んでいました。

なつかしー。

ノスタルジー。

語彙が限られてるー。

 

 

 

※【エンピツ記念日】

1887(明治20)年、眞崎仁六が東京・新宿に「眞崎鉛筆製造所」(現在の三菱鉛筆)を

創立し、日本初の鉛筆の工場生産が始まった。

とされているが、三菱鉛筆によれば生産が始まった日は不明であり、

同社ではこのような記念日も制定していない。制定者は不明である。

 

・・・、そろそろ、「○○の日」の制定の仕組みが不思議に思えてきました。

 

「スーパー鉛筆デッサン(できるできた基本のワザ徹底ガイド)」グラフィック社 2004年刊行

鉛筆だけで、写真かと思わせる絵を描く方、いらっしゃいますよね。名人芸も、はじめの一歩から。この本で、まずは基本が学べます。

 

※【歯科医師記念日】

1957年(昭和32年)5月に日本歯科医師会が制定。

1904年(明治37年)10月に歯科医師法草案がまとめられ、1906年(明治39年)3月に

医師法と同時に貴族院で可決成立、5月2日に公布となった。

日本歯科医師会では、この日を歯科医師記念日と定めた。

 

「泥だらけのカルテ(家族のもとに遺体を帰しつづける歯科医が見たものは?)」柳原三佳 2014年刊行

事故や火事などに見舞われた場合、人間の体で最期まで残るのは、歯の部分で、報道などで「歯の治療痕から遺体は○○さんと断定されました」というようなことを聞くことがあります。考えてみると、病院でなく歯科医院で人が亡くなるということはないので死からは縁遠い気がしていましたが、歯科医さんもこうして死に向き合うことになるのですね。

 

「自分で奇跡を起こす方法(読むだけで人生が変わる真実の物語)」井上裕之 フォレスト出版 2008年刊行

歯科医と聞いて、帯広の歯医者さんのこの方が脳裏に浮かびました。スゴイ努力家、勉強家な方で、多くの執筆活動・講演活動もされています。

事故で植物状態に陥った奥様とともにさらなる成長を続け、ドクターが奇跡だ、と驚く回復を遂げた本当に起こった実話です。

その奇跡のヒントの一つは、「ダメだ」と思わないこと。

 

日々生きる上で、ついつい自分を否定していたりしますが、ダメとかできないとか思ったりしたら、やろうとしなくなります。

あの安西先生も、「あきらめたらそこで試合終了だよ」という言葉を残されています。

あ、安西先生と井上先生は多分関係ないですけど…。

 

 

※【婚活の日】

業界屈指のカウンセラー数を誇り、紹介とサポートの両面から

幸せな結婚へのチャンスを広げる結婚情報サービスのサンマリエ株式会社が制定。

記念日を制定することで結婚活動(婚活)をバックアップする姿勢をさらに明確にした。

日付は5と2で「婚活」(こんかつ)と読む語呂合わせから。

「婚活ブック」などを発刊する。

 

こ、婚活の日…。家でブログ書いている場合じゃないか。

 

…かと思えば、

「たった1通で人を動かすメールの仕掛け(ビジネス、人脈づくり、婚活…これで落ちない人はいない!)」浅野ヨシオ

メールでもいいみたいです。

 

 

今日はこの辺りで。

 

鹿追町図書館は、今年、5月2日月曜日は休館日、ゴールデンウィークは、今日だけ、お休みです。

今日は休館日、また来てね~。

今日は休館日、また来てね~。

逆に3日4日5日はすべて開館しますので、明日以降、来てね~。

今日は何の本? 4月17日(2016) 恐竜・ハローワーク・五平もちの日とか

おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、図書館で働いている石川誠です。

 

九州で地震が続いています。

今後一週間は地震が続く可能性がある、という専門家の恐ろしいお話もあります。

今、北海道の小さな町の図書館で働くボクにできることは、本の紹介ですので、今日も引き続き、地震への備え、身を守る本を紹介します。

 

「親子のための地震イツモノート(キモチの防災マニュアル)」地震イツモプロジェクト ポプラ社 2011年刊行

「震災から身を守る52の方法(大地震・火災・津波に備える)」レスキューナウ アスコム 2011年刊行

「地震に『強い家』に住む(ここまでやれば安心! 防災住宅54の知恵)」船津欣弘 日本経済新聞出版社 2011年刊行

「大地震を生き抜く48の知恵(備えは万全か?)」震災対策研究会 2013年刊行

「家族で学ぶ地震防災はじめの一歩」大木聖子 東京堂出版 2014年刊行

 

 

いつも、「今日は何の日?」をテーマに紹介する本を選んでいます。

以前から親交のある、田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。

 

4月17日はこんな日です。

 

 

ハローワークの日、職安記念日、恐竜の日、飯田・下伊那の日、五平もち記念日

少年保護デー、なすび記念日

安全の日(毎月)、いなりの日(毎月)

 

「『58歳から65歳』こそ使えるハローワーク徹底活用術!」日向咲嗣 朝日新聞出版社 2012年刊行

年金が減って消費税が上がろうというこのご時世、所得は大事ですね。

 

「江戸のハローワーク(現代の職業のルーツは江戸時代にあった)」山本真吾 双葉社 2012年刊行

士農工商、確かに。

 

 

※【恐竜の日】

1923年(大正12年)にアメリカの動物学者ローイ・チャップマン・アンドルーズが

ゴビ砂漠へ向けて北京を出発した日。

その後5年に及ぶ旅行中に恐竜の卵の化石25個を世界で初めて発見し、

恐竜研究の先駆けとなった。

ちなみに「恐竜」という言葉は誤訳から生まれたもので、

本来は「巨大竜」とでも訳すべきものだったとか。

 

 

「恐竜」は、いい漢字が当たってますよね。

 

「午後の恐竜」星新一 新潮社

ボクの好きな星新一さんの作品です。11篇の短篇が収録されていて、ショートショートではないけど、評価の高い本です。まだ読んでないかも…。星新一さんも作品が多くて、どれを読んだかわからなくなるということがよくあります。

 

「ジオパークへ行こう!(火山や恐竜にあえる旅)」林信太郎 小峰書店 2015年刊行

これは、各地のジオパークを紹介したものです。鹿追町もジオパークに認定された町のひとつです。

 

ジオパークって、なに?

日本ジオパークネットワークのホームページより、

 

ジオ(地球)に関わるさまざまな自然遺産、たとえば、地層・岩石・地形・火山・断層などを含む自然豊かな「公園」のことです。山や川をよく見て、その成り立ちに気付くことに始まり、生態系や人々の暮らしとのかかわりまでをつなげて考える場所です。足元の岩石から頭上の宇宙まで、数十億年の過去から未来まで、海や山の大自然からそこに暮らす生き物と人々までを一つにして考える。つまり地球を丸ごと考える場所、それがジオパークです。

 

 

スケール感があって、一口で飲み込めませんが、思い切って要約すると、珍しい自然のある公園がジオパークということで、「あそこがジオパーク!」と言われたら、「珍しい自然現象がある場所なんだなー」と思えばいいみたいです。違ったら、関係者の方、ご指摘くださいね。

 

「恐竜の飼い方(『もしも?』の図鑑)」土屋健 実業之日本社 2013年刊行

もし、あなたのお子さんののび太君が、こっそり押し入れで恐竜を飼っているところを見つけたときにお役立てください。

 

 

 

※【飯田・下伊那の日,五平もち記念日】

「し(4)もい(1)な(7)」の語呂合せ。

長野県飯田・下伊那地方の特産である五平もちをPRする日。

 

五平もちがタイトルに入った本はうちの図書館になかったので、「飯田」で検索。

 

「十津川警部飯田線・愛と死の旋律」西村京太郎 集英社 2011年刊行

西村御大にお会いできました。

 

 

 

 

※【なすび記念日】

冬春なす主産県協議会が2004年に制定。

「ヨ(4)イ(1)ナ(7)ス」の語呂合わせ、4月が冬春ナスの最盛期であること、

4月にナスが好物であった徳川家康に献上されていたこと、

徳川家康の命日が旧暦の4月17日であることによる。

 

「ナスの絵本」やまだきよし 農山漁村文化協会 1997年刊行

子どもの頃は嫌いだったなすが、今はむしろ好きになりました。

 

 

※【安全の日】(毎月17日)

兵庫労働基準局が制定。

阪神淡路大震災の後は復旧・復興現場等で死亡災害が多発し、

震災前に比べて死亡災害が2年連続して50%増加するという事態が続いたため、

労働災害多発を防止する為の対策として、震災発生日の毎月17日を

「安全の日」と定めた。

 

「ハイパーレスキュー災害現場へ走れ!」深光富士男 佼成出版社 2013年刊行

二次災害が起こりませんように…。

 

 

 

本が図書館内で見つからないときに、出版年が古い本など、別の場所にあることがありますのでスタッフまでお声かけくださいね。

 

 

今日はこの辺りで。

 

本日は午前10時から午後6時までの開館です。

 

 

今日は何の本? 4月11日(2016) メートルの日でした。

おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、図書館で働いている石川誠です。

 

 

今日も、鹿追町図書館所蔵の本を紹介します。

「なんだか気になるなー」という本との出会いのきっかけになれればいいなーと、思っていました。

 

さて、「今日は何の日?」をテーマに紹介する本を選んでいます。

以前から親交のある、田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。

 

4月11日はこんな日です。

 

メートル法公布記念日、ガッツポーズの日、

めんの日(毎月)

 

 

今日は少ないですね…。書くことがないかも。

 

※【メートル法公布記念日】

1921(大正10)年、改正度量衡法が公布され、

法律でメートル法を使うことが定められたのを記念して設けられた日。

現在の1メートルの定義は、1983年の国際度量衡総会で決定された。

 

メートルで蔵書検索して、いくつ出てくるか…。

 

「東京上空500メートルの罠」西村京太郎 双葉社 2008年刊行

このブログの救世主、西村京太郎御大が来てくれました。良かったー。

この話は、もしかして鉄道ではない? 気になります。

 

「神戸25メートルの絶望」西村京太郎 中央公論新社 2011年刊行

そして、たたみかけるッ!!

西村御大、高度はグッと下がって25メートル。いや、高度ではないのか、この25メートルの何に絶望するのか。気になります。

 

「時速47メートルの疾走」吉野万里子 講談社 2014年刊行

打って変わって時速が、47メートル。これは、深い意味がありそう。小説です。

 

「ホッキョクグマが教えてくれたこと(ぼくの北極探検3000キロメートル)」寺沢孝毅 ポプラ社 2013年刊行 極限の自然で生きるホッキョクグマから、過酷な環境で生き抜くヒントを得た話かと。ちびっ子におススメ。

 

「高空10000メートルのかなたで」香川茂 アリス館

どういう冒険の話でしょうか。

 

「高度1万メートルの危機一髪!」伊集院憲弘 広済堂出版 2003年刊行

やっぱりピンチになりました。

 

「気球探険二万メートル」アラン・ホーナー あかね書房 1978年刊行

さらに高度が上がりました。気球で2万メートルって、スゴイ。

 

「深海6000メートルの謎にいどむ」小林和夫 ポプラ社 1986年刊行

今度はグッと下がりました。書かれてから30年が経ちましたが、深海はまだまだ謎だらけです。

 

「海抜0メートル」曽野綾子 集英社

急に浮上すると、気圧の変化に体が耐えられないので危険です。

 

「半径1メートルの想像力(サブカル時代の子ども若者)」山崎鎮親 旬報社 2014年刊行

0から1へ。デジタル世代ですね。

 

 

なにか、あちこち旅をした気分です。

 

 

そして、ガッツボースの日がありました。

 

※【ガッツポーズの日】

1974(昭和49)年のこの日、東京の日大講堂で行われたボクシングWBCライト級

タイトルマッチで、挑戦者のガッツ石松がチャンピオンのロドルフォ・ゴンザレスに対し

8ラウンドKO勝ちした。

その時両手を挙げて勝利の喜びを表わした姿を、新聞記者が「ガッツポーズ」と

表現したのが、喜びのポーズ「ガッツポーズ」の始まり。

 

ふむふむ。

 

と言われていたが、実際「ガッツポーズ」という言葉が初めて使用されたのは、

さかのぼること約2年、1972年(昭和47年)11月30日に発行されたボウリング雑誌

「週刊ガッツボール」がストライクを取った時のポーズを

「ガッツポーズ」と命名した時とされる。

 

え!? そうなの?

 

「ガッツリ男子弁当(簡単なのに、ボリューム満点!)」主婦の友社 2015年刊行

ガッツ石松さんの本はなかったので、代わりと言ってはなんですが、こちらを紹介しました。

 

 

 

今日はこの辺りで。

図書館閉館時には、入り口にお休みフクロウくんボードがかかっています。またきてね。

図書館閉館時には、入り口にお休みフクロウくんボードがかかっています。またきてね。

 

本日は月曜日なので休館日となります。返却は、自動ドア横の返却ポストにお願いしますー。

 

 

今日は何の本? 城、新聞をヨム、北極、とかの日でした。

おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、図書館で働いている石川誠です。

 

 

今日も、鹿追町図書館所蔵の本を紹介します。

「なんだか気になるなー」という本との出会いのきっかけになれればいいなーと、思っていました。

 

さて、「今日は何の日?」をテーマに紹介する本を選んでいます。

以前から親交のある、田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。

 

4月6日はこんな日です。

 

 

自然療法の日、城の日、新聞をヨム日、北極の日、コンビーフの日、白の日、シールの日、

手巻きロールケーキの日(毎月6日)、電話放送の日(毎月6日)

 

 

 

※【自然療法の日】

健康の維持、健康の促進のために身近なものを活用したり、

取り入れることで免疫力を高めようと、自然療法に関するセミナーなどを行う

愛知県名古屋市の「香りの学校LIVE」が制定。

日付は自然療法士の資格制度を始めた1995年4月6日にちなんで。

 

 

「家庭でできる自然療法(誰でもできる食事と手当法)」東城百合子 あなたと健康社 1983年刊行

「カラダとココロの自然療法」降矢英成 えい出版社 2013年刊行

普段から健康を心掛けたいですね。ボクは食べ過ぎることが多いです…。

 

 

※【城の日】

兵庫県姫路市が1991(平成3)年に、日本三大名城の一つ姫路城を中心とした市の復興の為に制定。

「し(4)ろ(6)」の語呂合せ。

姫路城は、1333(元弘3)年に赤松則村によって築かれた。

西国統治の重要拠点として羽柴秀吉・池田輝政・本多忠政が城を拡張し、

現在の形になったのは1619年であった。

五層六階の大天守と三つの小天守とがあり、その形から白鷺城とも呼ばれる。

1912(大正元)年に国宝に、1993(平成5)年に世界文化遺産に指定された。

 

城の日でした。

「城と城下町」小和田哲男 教育社 1979年刊行

めったに読まない本かもしれませんが、城の日に読んでみようかな、とちょっと思います。

 

「世界の城」北海道新聞社 1980年刊行

ゲーム、ドラゴンクエストでは、世界中の城を旅しました。

 

「城のなかの人」星新一 角川書店

大好きな星先生、この本は読んだことがないかも。

昨日、先輩の石川直樹さんの投稿がきっかけで、「ボッコちゃん」に収録されている、『愛用の時計』を読み返しました。やっぱり面白い。

 

「奇巌城」ルブラン 集英社

怪盗ルパンの有名な作品です。ルパン三世のおじいさん、という言い方が、果たして正しいのでしょうか。

 

「天空の城ラピュタ(アニメージュコミックススペシャル)」徳間書店

城といえば、この作品も有名です。面白いらしいですよ。

 

 

「十津川警部『荒城の月』殺人事件」西村京太郎 講談社

西村先生、おはようございます。荒城の月、小学校の頃、歌ったかな。

 

「ICO(霧の城)」宮部みゆき 講談社

プレイステーション2のゲームの、同名の小説ですね。あの宮部みゆきさんが書いています。ゲームの方は、途中でなぞ解きにつまり進めなかったです。

そういう心残りのゲーム、いくつかあるなー。

 

「面白いほどよくわかる日本の城(歴史とエピソードで読む全国250城)」三浦正幸 日本文芸社 2007年刊行

こういう本を読んでいれば、自然と歴史に詳しくなりますね。

 

 

 

※【新聞をヨム日】

日本新聞協会販売委員会が2003(平成15)年に制定。

「よ(4)む(6)」の語呂合せ。

4月は転勤や入学等で住いを移す人が多いことから、「これを機会に新聞を読み始めませんか」

というキャンペーンが行われる。

 

新聞をヨム日でした。本もそうですが、新聞もインターネットの影響を大きく受けています。

忙しい日が続くと、たまってしまいます。

忙しい日が続くと、読めなくて、たまってしまいます。

 

「新聞がなくなる日」歌川令三 草思社

2005年刊行です。むむむ。

 

「池上彰の新聞勉強術」池上彰 ダイヤモンド社

2006年刊行です。新聞、必要ですよね。ただ、形は変わっていくかも。

 

「日本一心を揺るがす新聞の社説(それは朝日でも毎日でも読売でもなかった)」水谷もりひと ごま書房新社 2010年刊行

この本、やはり気になります。タイトルのつけ方がうまいですよね。

 

 

 

※【北極の日】

1909(明治42)年、アメリカ海軍の軍人ロバート・ピアリーが、世界で初めて北極点に到達した。

 

 

北極の日でした。

 

「みかん畑に帰りたかった(北極点単独徒歩日本人初到達・河野兵市の冒険)」埜口保男 小学館

歩いて北極点に、という大変さは、ちょっと想像できないです。しかも、単独ということは、一人で歩くということですよね。ス、スゴイ。

 

 

※【コンビーフの日】

1875(明治8)年、コンビーフの台形の缶が特許登録された。

缶が台形をしているのは、昔は中身を手で詰めていたため、

中に肉が詰めやすいように工夫されて、独特の台形の形になった。

 

コンビーフがタイトルに入った本は、鹿追町図書館にはありませんでした。残念…。

 

 

今日はこの辺りで。

 

本日は午前10時から、午後6時まで開館していますよー。

今日は何の本? 3月27日(2016) さくら・仏壇の日とか

おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、図書館で働いている石川誠です。

 

 

今日も、鹿追町図書館所蔵の本を紹介します。

「なんだか気になるなー」という本との出会いのきっかけになれればいいなーと、思っていました。

 

さて、「今日は何の日?」をテーマに紹介する本を選んでいます。

以前から親交のある、田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。

 

3月27日はこんな日です。

 

 

水なすの日、さくらの日、仏壇の日、

仏壇の日(毎月)、交番の日(毎月)、ツナの日(毎月)

 

水なす…。

 

 

※【さくらの日】

日本さくらの会が1992(平成4)年に制定。

3×9(さくら)=27の語呂合せと、七十二侯のひとつ「桜始開」が重なる時期であることから。

ただし2010年の「桜始開」(十一候 桜始めて開く)は前日26日。

日本の歴史や文化、風土と深くかかわってきた桜を通して、日本の自然や文化について関心を深める日。

 

なんと、さくらの日でした。鹿追で桜が咲くのは、5月上旬から、中旬の間かなー。

 

「さくら」がタイトルに入っている本を、鹿追町図書館で探してみました。

 

「さくらももこの総天然色満足感」さくらももこ 集英社

なるほど。

キャラクターの顔に立て線が入る演出、最初に見たときはインパクトがありました。

 

「さくらん」安野モヨコ 講談社 2003年刊行

花魁マンガです。面白いよ。

 

「北海道さくら旅」ピート小林 北海道新聞社 2008年刊行

あ、これ、北海道の方におススメです。

 

「ちびまる子ちゃんノストラダムスで大さわぎ(さくらももこのシリーズ絵本)」さくらももこ 集英社 1992年刊行

ボクも、小学生の頃、ノストラダムスの大予言に関係する本を読んで、「第三次世界大戦がおきたら、どうなっちゃうんだー」と、どうにもできないことを心配していましたが、どうにもなりませんでした。よかったよかった。

 

「特急さくら殺人事件」西村京太郎 講談社 1984年刊行

西村先生、おはようございます。

特急さくらは、現在運行していないようです。この本が出たころは、食堂車があったようですね。食堂車に憧れているのですが、まだ乗ったことはなかったです。

30年前なので、いろいろ変わっていて当たり前なのですが、携帯電話の存在や、路線や時刻表など今と全く違うでしょうから、懐かしく読めると思います。

九州と東京を結ぶ路線だったみたいですね。

 

「桜子さんの足元には死体が埋まっている」太田紫織 角川書店

最近人気のこのシリーズ、テレビでも放映していました。北海道が舞台です。

 

「不動の魂(桜の15番ラグビーと歩む)」五郎丸歩 実業之日本社 2014年刊行

こちらも話題です。トップアスリートの考え方、学ぶべきものがあります。

 

 

※【仏壇の日】

686年のこの日、『日本書記』よると「仏舎を作り、仏像及び経を置き、

礼拝供養せよ」との天武天皇の勅令が施行されたとのこと。

全日本宗教用具協同組合が制定。

毎月27日も「仏壇の日」となっている。

 

「仏壇の日」でした。

あるのかなー、と思ったら、一冊だけ、タイトルに入った本が図書館にありました。

 

「元気なうちに話したいお墓・仏壇の選び方・祀り方」佐々木悦子 池田書店 2010年刊行

確かに、大事なことですね。ふだんあまり気になることでもないかもしれないですが、必要になってから探すのは大変です。

 

 

今日はこの辺りで。

 

本日は午前10時から午後6時まで開いていますよー。