Category Archives: 学び

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OJT研修を受けて 1

OJT研修を受けて、このテーマで90日間書いてみよう!

ということになりました。

 

アルファベットの略称だけでは、「なんだろう?」と思う人もいるかもしれません。

はい、ボクもこの研修のことを聞くまで知りませんでした。

 

オン ザ ジョブ トレーニング

の頭文字をとって、一言で言うと職場内での研修のことでした。詳しく言うと、

 

「先輩が後輩に対し、日常の職務の遂行を通じ必要な知識、技能、態度等の向上のために、教育的な意図をもって計画的かつ継続的に行う研修」

というのが一つの定義になります。

 

むむむ、一気に難しくなりました。

 

 

実は、9月14・5日に『OJT指導者研修』を受けさせていただきました。

市町村職員研修ということで、ボクを含めて10名の仲間が道内各地から札幌に集まりました。

 

OJTとは、

職場の中の関係者に、仕事上で必要になることを教えること、

という風に、まずはザックリとらえて進みましょう。

 

その研修の中で、「90日間ロジックツリーを書いてみると、かなり自分の力になりますよ」

と講師の田中浩先生の言葉が印象に残り、やってみようと思いました。

 

田中先生からは過去に二度研修を受けていて、いろいろな思考法を教えていただきました。

 

実は、こういう研修を受けて、「おお、そうだったのか! スゴイ!」と、衝撃があればあるほど、驚くとは、自分から遠いということがありますので身につきにくいということが、実はあります。

 

「家に帰るまでが研修です」と、研修事務局の方がおっしゃってくださいました。

そして、学んだことを身に付けるためには、家に帰ってからが本番。

 

 

どうすれば研修の内容を活かしていけるのか?

 

 

まずはロジック・ツリーを書いてみました。論理の木、という意味なので、考えややることの整理にいいです。三つ考えて、下につなげていくのがいいとのことです。

 

これで、物事の本質に近づいていきます。

 

まずは第一歩。

まずは実践。実力は後からついてくる……といいなぁ。

まずは実践。実力は後からついてくる……といいなぁ。

 

字が下手に見えるのは、ササッと書いたからですが、かといって時間をかけてもあまり変わりません。ご容赦を。

今日は何の本?5月2日(2016) 郵便貯金・交通広告・エンピツ・歯科医・婚活の日とか

おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、図書館で働いている石川誠です。

九州の様子、心配ですが、今、北海道の小さな町の図書館で働くボクにできることは、本の紹介ですので、今日も引き続き、地震への備え、身を守る本を紹介します。

 

「親子のための地震イツモノート(キモチの防災マニュアル)」地震イツモプロジェクト ポプラ社 2011年刊行

「震災から身を守る52の方法(大地震・火災・津波に備える)」レスキューナウ アスコム 2011年刊行

「地震に『強い家』に住む(ここまでやれば安心! 防災住宅54の知恵)」船津欣弘 日本経済新聞出版社 2011年刊行

「大地震を生き抜く48の知恵(備えは万全か?)」震災対策研究会 2013年刊行

「家族で学ぶ地震防災はじめの一歩」大木聖子 東京堂出版 2014年刊行

 

 

いつも、「今日は何の日?」をテーマに紹介する本を選んでいます。

以前から親交のある、田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。

 

5月2日はこんな日です。

 

 

郵便貯金の日、郵便貯金創業記念日、交通広告の日、エンピツ記念日、

歯科医師記念日、婚活の日

 

 

※【郵便貯金の日,郵便貯金創業記念日】

郵政省(現在のJP日本郵政グループ)が1950(昭和25)年に制定。

1875(明治8)年、東京府下の郵便局と横浜郵便局で郵便貯金の業務を開始した。

預入限度額は500円であった。

 

明治8年は、500円までしか預けられなかったんですね~。

逆に今、500円だけ窓口で預けるのは、書類を書く手間を考えたら、とくに預けない方が楽なレベルですよね。

 

「貯金も倹約も全てここから! 楽しい『0円生活』入門(支出ゼロ円で暮らす喜び!)」丸田潔 主婦の友社 2009年刊行

0円生活…、デパ地下の試食ブースを巡って夕飯終わり、とか、タレントの浜口優さんみたいに海に入って銛で魚を獲ってくるとか、そういうことしか思いつかないけど、鹿追町では無理かな。燃料代の方がかかるし。どうやるのかな。

 

「『これ』で、貯めさせてもらいます。(5500人超の家計を再生させた横山式貯金術100本ノック)」横山光昭 徳間書店 2012年刊行

「5500人超」って、そこは「超」をつけなくても5500人って書けばそれでいい気がしました。

が、そこが一味違うことで気になるタイトルになるのかな、と気がつかされました。実際、気になって書いてるし。

そんな一味違う横山さんに、マガジンハウスさんも目をつけて、翌年に出版されたのはこちら。

 

「手取り月20万円からの3つのサイフでらくらく貯まる方法(3年間で120万円貯金できる!)」横山光昭 マガジンハウス 2013年刊行

なるほど、三年で120万円だと、一年で40万円ってことだよねって、またツッコミました思いましたが、それも、40万円より一ケタ上がった100万円台を書くことで、インパクトを増しているのですね。もはやすっかり横山さんの術中にあります。

現代は、ツッコミが入るくらいでないと、関心を持たれない時代なのです。

あ、貯金の話でしたっけ。まあ、いいや。

 

 

※【交通広告の日】

関東交通広告協議会が1993(平成5)年に制定。

「こう(5)つう(2)」(交通)の語呂合せ。

交通広告とは、駅や電車・バスの車内に貼られる広告のことである。

 

なるほど。

20年前超に制定されていました。

この間、東京で電車に乗っていたら、広告も、社内に紙が貼っているだけでなくて、モニターになっていて、映像が次々切り替わったり、動画が流れていたり、「面白いなー」と思ってずっと眺めていました。

 

「電車」のタイトルで探してみました。

 

「回想電車」赤川次郎 集英社 1996年刊行

むむむ、さすが、タイトルだけでなんだかノスタルジーの気持ちになりました。もちろん誤字ではないですよ。

 

「出雲殺意の一畑電車」西村京太郎 双葉社 20011年刊行

電車と言えば、やはりこの方。西村先生、おはようございます。

 

「電車・機関車のひみつ」学研 1980年刊行

これは、たぶんボクが子どもの頃読んだ本です。

学研のひみつシリーズは、テーマに関係なく片っ端から読んでいました。

なつかしー。

ノスタルジー。

語彙が限られてるー。

 

 

 

※【エンピツ記念日】

1887(明治20)年、眞崎仁六が東京・新宿に「眞崎鉛筆製造所」(現在の三菱鉛筆)を

創立し、日本初の鉛筆の工場生産が始まった。

とされているが、三菱鉛筆によれば生産が始まった日は不明であり、

同社ではこのような記念日も制定していない。制定者は不明である。

 

・・・、そろそろ、「○○の日」の制定の仕組みが不思議に思えてきました。

 

「スーパー鉛筆デッサン(できるできた基本のワザ徹底ガイド)」グラフィック社 2004年刊行

鉛筆だけで、写真かと思わせる絵を描く方、いらっしゃいますよね。名人芸も、はじめの一歩から。この本で、まずは基本が学べます。

 

※【歯科医師記念日】

1957年(昭和32年)5月に日本歯科医師会が制定。

1904年(明治37年)10月に歯科医師法草案がまとめられ、1906年(明治39年)3月に

医師法と同時に貴族院で可決成立、5月2日に公布となった。

日本歯科医師会では、この日を歯科医師記念日と定めた。

 

「泥だらけのカルテ(家族のもとに遺体を帰しつづける歯科医が見たものは?)」柳原三佳 2014年刊行

事故や火事などに見舞われた場合、人間の体で最期まで残るのは、歯の部分で、報道などで「歯の治療痕から遺体は○○さんと断定されました」というようなことを聞くことがあります。考えてみると、病院でなく歯科医院で人が亡くなるということはないので死からは縁遠い気がしていましたが、歯科医さんもこうして死に向き合うことになるのですね。

 

「自分で奇跡を起こす方法(読むだけで人生が変わる真実の物語)」井上裕之 フォレスト出版 2008年刊行

歯科医と聞いて、帯広の歯医者さんのこの方が脳裏に浮かびました。スゴイ努力家、勉強家な方で、多くの執筆活動・講演活動もされています。

事故で植物状態に陥った奥様とともにさらなる成長を続け、ドクターが奇跡だ、と驚く回復を遂げた本当に起こった実話です。

その奇跡のヒントの一つは、「ダメだ」と思わないこと。

 

日々生きる上で、ついつい自分を否定していたりしますが、ダメとかできないとか思ったりしたら、やろうとしなくなります。

あの安西先生も、「あきらめたらそこで試合終了だよ」という言葉を残されています。

あ、安西先生と井上先生は多分関係ないですけど…。

 

 

※【婚活の日】

業界屈指のカウンセラー数を誇り、紹介とサポートの両面から

幸せな結婚へのチャンスを広げる結婚情報サービスのサンマリエ株式会社が制定。

記念日を制定することで結婚活動(婚活)をバックアップする姿勢をさらに明確にした。

日付は5と2で「婚活」(こんかつ)と読む語呂合わせから。

「婚活ブック」などを発刊する。

 

こ、婚活の日…。家でブログ書いている場合じゃないか。

 

…かと思えば、

「たった1通で人を動かすメールの仕掛け(ビジネス、人脈づくり、婚活…これで落ちない人はいない!)」浅野ヨシオ

メールでもいいみたいです。

 

 

今日はこの辺りで。

 

鹿追町図書館は、今年、5月2日月曜日は休館日、ゴールデンウィークは、今日だけ、お休みです。

今日は休館日、また来てね~。

今日は休館日、また来てね~。

逆に3日4日5日はすべて開館しますので、明日以降、来てね~。

今日は何の本? 4月23日(2016)  子ども読書の日

おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、図書館で働いている石川誠です。

 

九州で地震が続いています。

まだこれからも地震が続く可能性がある、という専門家の恐ろしいお話もあります。

今、北海道の小さな町の図書館で働くボクにできることは、本の紹介ですので、今日も引き続き、地震への備え、身を守る本を紹介します。

 

「親子のための地震イツモノート(キモチの防災マニュアル)」地震イツモプロジェクト ポプラ社 2011年刊行

「震災から身を守る52の方法(大地震・火災・津波に備える)」レスキューナウ アスコム 2011年刊行

「地震に『強い家』に住む(ここまでやれば安心! 防災住宅54の知恵)」船津欣弘 日本経済新聞出版社 2011年刊行

「大地震を生き抜く48の知恵(備えは万全か?)」震災対策研究会 2013年刊行

「家族で学ぶ地震防災はじめの一歩」大木聖子 東京堂出版 2014年刊行

 

 

いつも、「今日は何の日?」をテーマに紹介する本を選んでいます。

以前から親交のある、田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。

 

4月23日はこんな日です。

 

 

シジミの日、消防車の日、サン・ジョルディの日、世界本の日、世界図書・著作権デー、

こども読書の日、地ビールの日、国際マルコーニデー、慶應義塾大学創立記念日、よい夫妻の日

ふみの日(毎月)、国産小ねぎ消費拡大の日(毎月)、乳酸菌の日(毎月)

 

 

今日も田中みのるさんに教わりました。

 

※【サン・ジョルディの日、世界本の日】

日本書店組合連合会、日本カタロニア友好親善協会等が1986(昭和61)年に制定。

スペインの北東部、カタロニア地方に古くから伝わるロマンティックな勇者

伝説に端を発する記念日。この日、守護聖人サン・ジョルディを祭り、女性は男性に本を、

男性は女性に赤いバラを一輪贈る風習がある。

この日は「ドン・キホーテ」の作者セルバンテスの命日でもあるため、

スペインでは「本の日」とされている。

日本でもこの風習を定着させようと制定された。

 

女性にバラを贈ったこと、ありますか?

ボクはないです。

バラを贈るって、なかなかキザなイメージがありますが、それがいいのかもね…。

 

※【世界図書・著作権デー】(World Book and Copyright Day)

国際デーの一つ。

 

なんでもありますね。

 

※【こども読書の日】

2001(平成13)年12月に制定。文部科学省が実施。

もともとは5月1日~14日(こどもの日を含む2週間)でしたが、

2000年の「子ども読書年」を機に、

現在の4月23日~5月12日の約3週間に期間を延長。

こどもの読書活動についての関心と理解を深め、こどもが積極的に

読書活動を行う意慾を高めることを目的としている。

【関連】

こどもの読書週間 4月23日~5月12日

こどもの本の日 毎月第4土曜日

 

文科省が制定しています。

 

「赤木かん子<Book>術 子どもの本がいちばん!」赤木かん子 晶文社 1987年刊行

読書について調べると、必ず行きあたる赤木かん子さん。

これも読んでみようかな。

 

 

最近、うちの司書さんがおススメしている本や、返却本が気になって絵本や児童書を読んだりするのですが、実は大人にもおススメです。

 

なぜ、大人にも、児童書や絵本がおススメなのか?

3つの理由があります。

 

一つめには、書いた人がどうしても伝えたい大切なテーマを扱っていて、とくに子どもに伝えたいことは、これから長い人生を生きていくためにとても大事なことがメッセージとして詰まっています。

それを大人になってから読むと、いつしか忘れてしまっていた大切なことを、思い出させてくれます。

 

二つめの理由は、齢を重ねると行間が読めるようになるからです。

こどものころに読んだ話でも、そのときより、深く心に入ってきます。

動物の話、戦争の話、災害の話、自分の経験や知識と重ねて、泣いてしまいます。

こどものころには気がつかなかった、人の配慮や愛に気づきます。

 

ボクの師の藤村さんに、江戸時代の能の作家、世阿弥の残した「花は観手に咲く」という言葉を教わりました。若いころには咲いているのに気がつかなかった花、見えるようになりました。年をとると涙腺が弱くなる、というのもこれです。

 

三つめ、最後の理由は、文字数が少なく抑えられていて、忙しくてもすぐに読めて、内容もギリギリまでそぎ落として頭に入りやすいからです。

「忙しくて、本を読むひまがないんだよなー」という方も、絵本はものの数分。児童書は15分~20分もあれば、心揺さぶる作品を味わえます。

映画は二時間、長編マンガで巻数の多いものはもっと時間がかかります。スマホをさわっていたら、20分なんてすぐですよね。

忙しい方にこそ、読書がおススメです。

 

あれ、子ども読書の日なのに、大人の読書の話になりましたね。

 

ボクが子どもの頃に一番面白いと思って、読書が好きになった一冊は、「巌窟王」でした。

 

主人公のエドモン・ダンテスは貴族でしたが、あるとき騙されて、財産や地位をすべて取り上げられ、無実の罪を着せられ、脱出不能の牢獄に閉じ込められてしまいます。

絶望の状況ですが、その牢獄の中から、知恵とあきらめない心で、生還し、自分を騙したものたちへ復讐をするという物語です。

 

小学校高学年のときに読んだのですが、「こんなことになったら、自分ならあきらめてしまうな」という状況から逆転していくダンテスのたくましさに惹きつけられて、あっという間に読み終わりました。

面白すぎて、ボクの人格形成に大きな影響を与えていたことを、勉強仲間に指摘されて、大きな衝撃を受けたのですが。

 

 

今日はこの辺りで。

 

午前10時から午後6時まで開館しています。気になった本、探しに来てねー。

今日は何の本? 4月1日(2016) トレーニングの日

おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、図書館で働いている石川誠です。

 

 

今日も、鹿追町図書館所蔵の本を紹介します。

「なんだか気になるなー」という本との出会いのきっかけになれればいいなーと、思っていました。

 

さて、「今日は何の日?」をテーマに紹介する本を選んでいます。

以前から親交のある、田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。

 

4月1日はこんな日です。

 

 

エイプリルフール、携帯ストラップの日、オンライントレードの日、

熊本甘夏の日、万愚節、新学年、入社式、新会計年度、トレーニングの日、

不動産表示登記の日、児童福祉法記念日、売春防止法施行記念日、

省エネルギーの日(毎月)、安全衛生総点検日(毎月)、家庭塗料の日(毎月)、

水天の縁日(毎月1日,5日,15日)、妙見の縁日(毎月1日,15日)、資格チャレンジの日(毎月)

 

なんか、盛りだくさんです。

 

新年度のスタート。冬が終わり、新たな気持ちで新生活、という方も多いので、

「新しくチャレンジ」

トレーニングの本を紹介します。

 

鹿追町図書館の蔵書は、インターネットでも検索できますよ。「鹿追町図書館」で検索すると、割りと上の方に出てきますよー。

鹿追町図書館の蔵書は、インターネットでも検索できますよ。「鹿追町図書館」で検索すると、割りと上の方に出てきますよー。

 

 

「愛犬オーナー・トレーニング・マニュアル(成犬でも、今からできるトレーニング)」笠木恵子 朝日ソノラマ

犬のしつけ方ですね。すぐ吠える、散歩で言うことを聞かない、など、お困りの方、いい方法がありますよ。

 

「キャットトレーニング(かしこい猫を育てる)」ミリアム・フィールズ-バビノ ペットライフ社

猫の本もあります。

「公開! 甲子園名門野球部のトレーニング」宝島社 2007年刊行

野球の指導をされている方、ちょっと覗いてみてはいかがでしょうか。

 

「決められない」人の意思決定トレーニング 加藤昭吉 日経BP社2005年刊行

「決めて」先に進めるのが苦手な方、こういう本もありますよ。

 

「速く走る! トレーニングBOOK(短距離、長距離、マラソン…速く走れるヒント&実践法を詳述)」成美堂出版編集部

あ、これは気になる方は気になる本ですね。借りに来てねー。

 

「老筋力(100歳になっても自力で歩きたい人の筋肉トレーニング)」久野信彦 祥伝社

これも大事ですね。大人になってから、筋肉の鍛え方はなかなか習う機会がないかもしれませんが、本からは遠慮なく学べます。

 

「スポーツ脳トレーニング(すべてのスポーツが上手くなる!)」篠原菊紀 白夜書房

体が上手く動かないのは、イメージができてないからだ、ということがあります。ボクはスポーツに苦手意識があり、さっぱりうまくできませんが、やる前から「失敗する」とイメージしているので、まず失敗します。逆なんですよね。

 

「やさしく学べるメンタルトレーニング(イラスト版)」高妻容一 ベースボール・マガジン社

こちらも大事ですね。

 

「赤ちゃんにもママにも優しい安眠ガイド(0歳からのネンネトレーニング)」清水悦子 かんき出版

「イラストでわかる! 赤ちゃんにもママにも優しい安眠ガイド(0歳からのネンネトレーニング)」清水悦子 かんき出版

これはとても大事ですね。みんなでゆっくり眠りましょう。

 

 

「基礎から始める声優トレーニングブック」松涛アクターズギムナジウム 雷鳥社

面白い本ですね。

 

「頭のキレる人になる大喜利式発想脳トレーニング(笑いながら『ひらめく力』をつける本)」吉岡英幸 こう書房

「頭をよくする簡単トレーニング法」D.コリガン 三笠書房

こういう本、気になるのですが、家のデスクで積読書になりがち。なぜかな…。

 

「文章上達トレーニング45(ラクに書けて、もっと伝わる!)」小川晶子 同文館出版

…こちらは、こっそり読んでみましょう。

 

 

今日はこの辺りで。

 

午前10時から午後6時までの開館に加え、な、な、なんと! 金曜日なので1時間延長! 午後7時まで本が選び放題です。誰も来ないと、閉めちゃうゾ。

 

気になる本がありましたら、お越しくださいねー。

今日は何の本? 2月14日(2016) ネクタイの日とか、煮干の日とか、ふんどしの日でした。

おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、石川誠です。

 

現在、ボクは図書館で働いていて、図書館所蔵の本をブログで紹介しています。

「なんだか気になるなー」という本との出会いのきっかけになれればいいなーと、思っています。

 

昨日は、人形劇の公演が、うちの図書館でありました。人形劇を観るのは、何十年ぶりだっただろうか(あ、このあいだ、ねずみの嫁入りの脇役を演じたのは、観たわけではないのでノーカウントでした)。

演目は、日本一有名なお話、「ももたろう」と、こちらはボク、はじめて知りました、オスカー・ワイルド原作の「わがままな大男」でした。

ご夫婦二人の人形劇一座、パセリ座さん。 あったかい公演でした。また来年も楽しみです。

ご夫婦二人の人形劇一座、パセリ座さん。
あったかい公演でした。また来年も楽しみです。

 

子供向けではあるのですが、昔話や童話は、大人がみても新たな発見があるなぁ、と気がついて、面白かったです。わがままな大男は、海外の文化や教養も背景にあるけど、子どもたちはなんとなく理解したり、はたまた、「?」だったようですが、公演後にお話をうかがう時間がありました。

人形劇を演じること30年(すごい!)、お隣の新得町にお住いの、パセリ座のご夫婦にうかがうと、「子どもたちは、人形がしゃべりだしても不思議に思わない。ビデオやDVDの映像だけでなく、そこにある、いる、というものを自分の目で見て、感じてもらいたい。テレビやゲームだけでなく、生のものを体験してほしい。スマホやゲームに触れるだけでなく、就学前の子供たちにこそ。子どもたちのためにやっているけど、自分たちのエネルギーにもなっているので、自分たちのためにもなっている」とお話してくれました。

就学前までが、子どもたちの受け入れる力が最大限にある時期だ、というのは、つい先日聞いてきた尾崎里美さんのお話と符合しました。

 

子どもたちに絵本を読んでくれるボランティアさんたちも「子どもたちの笑顔でこちらも笑顔になり、元気になる。子どもたちが反応してくれるのが、自分のやりがい」と聞かせてくれました。

 

ボクは今まで、絵本や人形劇は、子どものものだと思っていたけど、それは間違いで、子どもと大人のコミュニケーションが本質ではないかな、と思い直しました。

 

 

さて、「今日は何の日?」をテーマに紹介する本を選んでいます。

以前から親交のある、田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。

 

2月14日はこんな日です。

 

セント・バレンタインデー、チョコレートの日、ネクタイの日、煮干しの日、ふんどしの日、 ひよこの日(毎月14、15日)
今日は、バレンタインデーでした。チョコレートの日、というのもわかるし、それに関連してネクタイも売れないかな、とネクタイの日としているのもわかる気がします。

煮干しとふんどしは・・・。

※【煮干の日】  全国煮干協会が制定。2(に)1(ぼ = 棒)4(し)の語呂合わせ。   ※【ふんどしの日】  日本ふんどし協会が2011年に「制定」。  2(ふん)14(どし)の語呂合わせ。

 

かなり無理やり感が…。でも、こうやることで、話題にはなるし、いいのか。

 

というわけで、そのチャレンジャー精神に敬意を表し、

このキーワードで鹿追町図書館の蔵書を検索します。

まずは「ネクタイ」のキーワードで鹿追町図書館の蔵書を検索します。

1件ありました。

 

「ネクタイと江戸前(ベスト・エッセイ集)」文芸春秋

気になる方は、ぜひ。

1件ありました。

 

「煮干」のキーワードで蔵書検索をします。

 

「煮干しの解剖教室」小林真理子 仮説社

解剖・・・。

 

「ふんどし」のキーワードで蔵書検索をします。

 

「ふんどしの話」新穂栄蔵 JABB出版局

ちゃんと、一冊ずつあるもんなんですね。

 

今日はこの辺りで。

 

本日は、午前10時から午後6時まで、開館しております。気になる本がありましたら、ご来館くださいね。今日は気にならないかな・・・。

 

今日は何の日? 2月9日(2016) 漫画の日とか、服の日とか

おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、石川誠です。

 

現在、ボクは図書館で働いていて、図書館所蔵の本をブログで紹介しています。

「なんだか気になるなー」という本との出会いのきっかけになれればいいなーと、思っています。

 

「今日は何の日?」をテーマに紹介する本を選んでいます。

以前から親交のある、田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。

 

2月9日はこんな日です。

 

ふく(河豚)の日、漫画の日、服の日、福の日、風の日、肉の日、フットクリームの日、 クジラの日(毎月)、クレープの日(毎月)、パソコン救急の日(毎月)、パソコン検定の日(毎月)

 

漫画の日とは、知らなかったです。最近読んでいるのは、少年ジャンプとキン肉マン、自殺島、機動戦士ガンダムサンダーボルト、ジョジョリオン、進撃の巨人、カイジのシリーズ、血まみれスケバンチェーンソー、不思議な少年かな。

かなり偏りが…。

他に好きな漫画は、うしおととら、うる星やつら、ウイングマン、死神くん、ドラえもん、ブラックジャック、火の鳥、ブッダ、ええと、段ボールの中にまだまだあるけど、うかつに封印を解いてはいけないのであります。

 

一番最近買ったのは、「マンガでわかる! 安売りするな! 『価値』を売れ!」ですね。マンガといえばマンガですが、そうでないような気もします。

漫画だけかと思ったら、ちゃんと文章のページもあるので注意。

漫画だけかと思ったら、ちゃんと文章のページもあるので注意。

 

なにか、別枠みたいな感じがしますが。

 

そして、今日がなぜ漫画の日なのかというと、

 

※【漫画の日】

漫画本専門古書店「まんだらけ」が制定。

漫画家・手塚治虫の命日。

【関連】

まんがの日 11月3日

漫画の日 7月17日

 

鹿追町図書館でも、漫画の貸し出しをしております。おススメは手塚治虫さんのブラックジャック、火の鳥、ブッダなどですが、手塚治虫漫画全集もあるのでいっぱい読めますよ!

でも、置くスペースがなく、ひみつの書庫にしまわれているので、図書館のスタッフに「手塚治虫さんの本、探してます」とお声がけくださると、とっても嬉しいです。ひみつの書庫に探しに行くので、ちょっとお時間いただきますけど、お持ちいたします。

 

そして、今日は語呂がいいのですね。いろんな日になっていますが、そんな中でも最近、勉強仲間に服飾関係のプロが増えています。

 

芸能人のこの人とか、

左が芸能人より芸能人、奥ノ谷佳祐さん。代表作は人生のパイセンTV。5年後くらいに007シリーズにも出演しそう。右は一般人代表の石川誠さん。あ、ボクでした。

左が芸能人より芸能人、奥ノ谷佳祐さん。代表作は人生のパイセンTV。5年後くらいに007シリーズにも出演しそう。右は一般人代表の石川誠さん。あ、ボクでした。

 

(次のリンクは「短パン」とだけGoogle検索して出てくる、抜群の存在感を放つ短パン社長のブログです。毎日面白い)

 

http://tanpan.jp/blog/

 

 

一年前に出会った仲間とか

真ん中が土方さんです。左の人は、また今度紹介します。自撮り、難しいですね。

真ん中が土方さんです。左の人は、また今度紹介します。自撮り、難しいですね。

忌憚ない意見を言い合う仲間。土方洋さん。

(決め顔が印象的な画像のページがこちら)

http://cocoasso.com/

 

そんなこんなで、「服の日」が気になりました。

※【服の日】

全国服飾学校協会・日本ファッション教育振興協会等が1988(昭和63)年に制定。

衣類への関心を高め、服を着る楽しみを広げようと制定した。

「ファッションは幸せのコミュニケーション」のキャッチフレーズのもと、定着を図ろうとしている。

「ふ(2)く(9)」の語呂合せ。

【関連】

洋服記念日 11月12日

いい服の日 11月29日

 

さっぱり服に関心のなかったボクですが、毎日彼らの投稿を見ていると、気になってきますよね。

 

「服」のキーワードで鹿追町図書館の蔵書検索をします。

131件ありました。

 

 

「白い服の男」星新一 新潮社

ちょうど上の写真に白い服の人が映っていますが、小説の内容と実在の人物とは一切関係ありません。たぶん。

いや、たまたまホントにあったんですよ。この本。

 

「探偵は黒服」藤田宜永 角川書店

白い服を紹介したので黒い服で。上の人が探偵をやっても、尾行してたらやたら目立つし、こっそり張り込みしてても自撮りしてFacebookにアップしてすぐばれるとか、あ、「自撮り探偵圭祐」とか「短パン探偵」とか、ドラマ化されたら、観ます。

 

「シネマで見つけた憧れの服(お手本は5人の女優)」上野由紀子 文化出版局 1996年刊行

映画とファッションは、相性がいいのでしょうか。大スクリーンに映える服装ということもあるのでしょうね。

 

「検証・最高裁判所(法服の向こうで)」毎日新聞社会部

ちょっと知的に見えるかなと思ってこのタイトル。

でも、読んでないので内容には触れられません。残念。

 

「てぬいのかわいい赤ちゃん服とこもの(はじめてのママに…)」高橋恵美子 ブティック社

とてもやさしい感じのするこの本、これからママになる人に特に読んでほしいな。

 

「うちの子、どうして同じ服ばかり着たがるの?(ママたちの50の疑問に答えます)」ジェイナ・マーフィ 草思社

こういう本、読みだすと止まらないです。

 

「クリーニングのプロが教える家庭でできる洋服の洗い方とお手入れ」古田武 マイナビ

あ、これは役に立ちそうな知識ですね。

 

「和服のリフォーム全書(リフォームで甦る、和の魅力)」ブティック社

このタイトル、読んでほしいなーという方が思い浮かびました。

 

「いつもの服をそのまま来ているだけなのに、なぜだかおしゃれに見える」山本あきこ ダイヤモンド社

むむむ。むむむ。

 

 

実は、さっきの写真、とても気になっています。

遠近法? いや、これは・・・。

遠近法? いや、これは・・・。

 

同じ人類が並んでいるのに、オクノヤさんは正解で、ボクは不正解な感じがするのはなぜでしょう?

シャツの着こなし?

ふっくらしたお腹?

足の長さ?

 

……?

 

そんなボクにおススメの本がありました。

「男の服装お洒落の定番」落合正勝 世界文化社

 

 

今日はこの辺りで。

 

本日は午前10時から午後6時まで、開館しております。気になった一冊がありましたら、ご来館くださいね。

 

今日は何の日? 1月26日(2016) 文化財防火デーとか、帝銀事件の日とか

おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、石川誠です。

現在、ボクは図書館で働いています。

 

 

 

最近、図書館所蔵の本をブログで紹介しています。

というのは、面白そうな本でも、なかなか書棚から見つけられないんです。

 

あらゆるジャンルの本を収集するという使命が図書館にはあります。

 

当図書館所蔵の8万冊以上の本の中に、「これ、読んでみたかった!」「知らなかったけど、読んだら面白かったー」という、あなたにぴったりの本、必ずあるはずなのですが、なかなか巡り合えない。

(あ、すみません。正確には、映像資料等も含んで、「資料」というものが8万点以上、ということなのですが、ややこしいのでざっくり書いています)

少しでも、本との出会いのきっかけになれればいいな、とブログを書いてみています。

 

ただ、ブログを書くのに日々、ネタ切れと戦っている方も多いですよね。ボクは人のお力を借りることにしています。

 

「今日は何の日?」方式で、紹介する本のテーマを決めています。

以前から親交のある(とボクが思っている)田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。

 

 

1月26日はこんな日です。

 

文化財防火デー、有料駐車場の日、パーキングメーターの日、帝銀事件の日、

オーストラリア・デー、コラーゲンの日、携帯アプリの日

ふろの日(毎月)

 

奈良の法隆寺にある貴重の壁画が火事になったことで、文化財を守る意識を高めようと、文化庁と消防庁が「文化財防火デー」を制定したとのことです。

 

文化財や郷土資料を後世に残していくのも図書館や博物館の大事な使命です。

「文化財」のキーワードで鹿追町図書館の蔵書を検索すると、34件ありました。

「もっと知ろう身近な文化財(みる ふれる したしむ)」北海道教育委員会

「民俗文化財の手びき(調査・収集・保存・活用のために)」文化庁内民俗文化財研究会 第一法規

「ふるさとの文化(北海道の国・道・市町村の指定文化財一覧)」北海道教育庁生涯学習文化課

なるほど、これは読まなければならないなぁ。

 

ためしに「駐車場」のキーワードで蔵書検索すると、2件ありました。あるもんだなぁ。

 

「自転車駐車場のひみつ」鳥飼規世 学研パブリッシングコミュニケーションビジネス事業室

ひみつシリーズ、自転車駐車場のひみつを明らかにしていますが、鹿追の自転車駐車場は建物の近くに白線が引いてあったり、引いてなかったり、あまり秘密がある雰囲気ではありません。都会はいろいろな駐車場があるのでしょうね。自分の町以外で自転車に乗ることがないので気にしたことがないなぁ。

 

帝銀事件、言葉だけしか聞いたことがないのですけど、田中さんのメルマガより、

 

※【帝銀事件の日】

1948(昭和23)年、東京・豊島の帝国銀行椎名町支店で帝銀事件が起こった。

東京都の衛生課員と名乗る男が、「近くで赤痢が発生したので予防薬を飲んでもらう」

と偽り行員16人に青酸化合物を飲ませて殺害し、現金16万円と小切手を奪って逃走した。

当初は青酸化合物の扱いに熟知した旧陸軍細菌部隊関係者を中心に捜査されていたが、

その年の8月に画家・平沢貞通を北海道小樽で逮捕、1955(昭和30)年8月に死刑が確定した。

しかし、審理に不審な点が多く、冤罪であるとしてその後何度も再審請求が出された。

平沢貞通は刑を執行されないまま1987(昭和62)年に獄中で病死したが、現在でも支援者が

名誉回復の為の再審請求を続けている。

この事件にもとに、横溝正史の『悪魔が来たりて笛を吹く』等多くの推理小説が書かれた。

 

これは、謎の多い事件なのですね。

横溝正史さんの作品もたくさんありますので気になりましたらぜひ。

 

 

 

今日はここまで。

 

本日、午前10時より午後6時まで開館です。お時間がありましたら、ぜひ!

 

今日は何の日? 1月17日(2016) 阪神淡路大震災の日

おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、石川誠です。

現在、ボクは図書館で働いています。

 

 

 

最近、図書館所蔵の本をブログで紹介しています。

というのは、面白そうな本、役に立ちそうな本でも、なかなか書棚から選ばれないものなのです。

 

あらゆるジャンルの本を収集するという使命が図書館にはあります。

 

当図書館所蔵の8万冊以上の本の中に、「これ、読んでみたかった!」「知らなかったけど、読んだら面白かったー」「役に立った」という、あなたにぴったりの本、必ずあるはずなのですが、なかなか巡り合えない。

(あ、すみません。正確には、映像資料等も含んで、「資料」というものが8万点以上、ということなのですが、ややこしいのでざっくり書いています)

少しでも、本との出会いのきっかけになれればいいな、とブログを書いてみています。

 

ただ、ブログを書くのに日々、ネタ切れと戦っている方も多いですよね。ボクは人のお力を借りることにしています。

 

「今日は何の日?」方式で、紹介する本のテーマを決めています。

以前から親交のある(とボクが思っている)田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。

 

1月17日はこんな日です。

 

阪神・淡路大震災の日、防災とボランティアの日、おむすびの日、

今月今夜の月の日、湾岸戦争開戦の日、

安全の日(毎月)、いなりの日(毎月)

 

阪神・淡路大震災は、1995年の今日、発生しました。ボクはちょうど大学生で、寮の部屋で緊急ニュースに驚いていました。ヘリコプターからとらえた、高速道路が丸ごと横倒しになった映像は今も記憶に焼き付いています。

「阪神」のキーワードで、鹿追町図書館の蔵書を検索します。

15件ありました。その内、震災関連の書です。

 

「ボランティアはいかに活動したか(60日もうひとつの阪神大震災記録)」西宮ボランティアネットワーク 日本放送出版協会

「神戸新聞の100日(阪神大震災、地域ジャーナリズムの戦い)」神戸新聞社 プレジデント社

「大阪読売阪神大震災特別縮刷版(1995.1.15~2.17)」読売新聞社

「読売報道写真阪神大震災全記録」読売新聞社

「阪神・淡路震災下の看護婦たち」医学書院取材班 医学書院

「阪神・淡路大震災そのとき看護は」南裕子 日本看護協会出版会

「黒い虹よ、七色に(今も阪神淡路大震災とたたかう遺児たち)」今関信子 佼成出版社 2002年刊行

「がんばれや巴くん(阪神大震災ふたりの夢は?)」いずみだまきこ 汐文社

「まけるなしんちゃん(阪神大震災の子どもたち)」東海林のり子 ポプラ社

「雨の日は二人(阪神大震災を生きた一人の少女)」岸本真一 汐文社

「あの日(わたしと大吉の阪神大震災)」日比野克彦 講談社

 

東日本大震災のとき、鹿追町からも南三陸町の復興のお手伝いを、ということで震災から四か月後の7月に、JA職員さんと町職員7名で現地に入りました。

そのとき、ニュースでは何度も見ていた町の様子ですが、実際にこの目で見ると、衝撃の大きさが段違いでした。

 

毎日、微力ながら復興のお手伝いをする中で、道路を走るとすれ違う、各地からやってきた復興支援の車両。その中でも、「神戸市清掃局」と文字の入った作業車両によく出会いました。

「ああ、そうか、そういうことなんだな」と、心の奥で感じました。

 

自然災害は、とりわけ地震は、起きるのを食い止めることができません。阪神淡路の後、東日本大震災もありました。

普段から備えを、と思っていても、なかなかできないのですが、ボクも一つずつでも取り組みをしようと思います。

 

「防災」で蔵書検索をします。

 

「知っておきたい防災新常識大事典(災害前から災害後まで今年の災害に備える最新防災メソッド&グッズ)」国崎信江 洋泉社 2015年刊行

「防災ピクニックが子どもを守る!(災害時に役立つサバイバル術を楽しく学ぶ)」MAMA-PLUG KADOKAWA 2014年刊行

「耐震被覆による活動期の地震防災」五十嵐俊一 構造品質保証研究所 2012年刊行

「おかあさんと子どものための防災&非常時ごはんブック(4コマでわかる!) 草野かおる ディスカヴァー・トゥエンティワン 2014年刊行

「親子のための地震イツモノート(キモチの防災マニュアル)」地震イツモプロジェクト ポプラ社 2011年刊行

「家族で学ぶ地震防災はじめの一歩」大木聖子 東京堂出版 2014年刊行

 

大災害から貴重な経験と教訓が、残されています。一度に全部は無理ですが、ボクも少しでも学ぶ日にしてみます。

 

 

今日は何の日? 1月3日(2016) 瞳の日とか、「はじめ」について

おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、石川誠です。

 

現在、図書館で働いています。読書離れ、活字離れで本が売れなくなっている。書店が減り、図書館からも利用者が減っているということが言われます。

 

ボク自身は子どものころ、図書館によく通っていました。でも、大人になると、読む時間(余裕)がなくなるのと、おこづかいがちょっと増えたので、いいなと思う本は買うので、なかなか図書館に行かないということがありました。周りの人に聞いてみたら、結構そういう人が多いみたいです。

 

いい本を伝えていくのと、無理のない読書習慣の作り方、図書館のうまい利用方法とかも提案していくことも大事かなぁ、と思っています。

図書館に来たら、こんなにいいことがあるよ、ということを書ければいいですね。

 

まずは、図書館は、読書する人、時間を増やそう、ということが一つの方向性だと思うので、図書館所蔵の本を紹介していきます。

 

 

さて、「今日は何の日?」方式で、紹介する本のテーマを決めてみます。

田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。

 

 

1月3日はこんな日です。

 

瞳の日、駆け落ちの日、戊辰戦争開戦の日、三日正月、元始祭、ひとみの日

 

「瞳」で鹿追町図書館の蔵書検索をします。

54件ありました。

 

「眠らない瞳」谷村志穂

「凍(シバ)れる瞳」西木正明

「天の瞳」灰谷健次郎

「二十四の瞳」壺井栄

「青い瞳の狼」

「悲しがる君の瞳」銀色夏生

 

名作がそろっている予感ですが、この中では二十四の瞳しかしりませんでした。むむむ。

 

「ブスの瞳に恋してる」鈴木おさむ

この本は知っていました。

お笑い芸人の森三中、大島さんとテレビプロデューサー?構成作家?の鈴木おさむさんの恋愛?話です。恋愛じゃないかも。

 

「フォルトゥナの瞳」百田直樹

永遠の0で大ヒット、テレビ番組でも話題の百田直樹さんの作品です。他人の「死」が見えてしまう主人公が苦悩する話のようです。

 

 

そして、新年早々「駆け落ち」の日ということで、一応このキーワードで蔵書検索してみます。

・・・0件でした。

 

物語の結果、駆け落ちになるのが(ドラマとして)面白いのであって、タイトルでネタバレしてはいけないということですね。

 

なんとなく金色夜叉とか思い出しましたが、むしろ駆け落ちとは逆でしょうか。

 

 

まだお正月気分ということで、新年、なにかはじめてみようかという方の為に昨日に続き、「はじめ」で検索してみます。

というか、昨日試しに検索したら600件以上出てしまったので持ち越しました。はい。

 

「かんたんマスター囲碁(はじめてでもたのしめる)」

「はじめてのミシンソーイング2日でできる簡単服」

「はじめての個人事業100問100答」

「農家が教える自給農業のはじめ方(自然卵・イネ・ムギ・野菜・果樹・農産加工)」

「35歳からのはじめての妊娠・出産(30代・40代の安心マタニティライフ)」

「はじめての『自宅レストラン』オープンBOOK(図解でわかる人気のヒミツ)」

「はじめての庭木・花木の剪定と手入れ(基礎の基礎からよくわかる)」

「心をつむぐはじめての四季の絵手紙」

「はじめたくなる酪農の本(小さな牧場の大きな夢)」

「1週間からできる海外ボランティアの旅(はじめてでもできる! 本当の自分が見つかる感動体験)」

「庭で飼うはじめてのみつばち(ホビー養蜂入門)」

「はじめての『お宿』オープンBOOK(図解でわかる人気のヒミツ)」

「0~3さいはじめての『ことば』(ことばの疑問あれこれ)」

「世界一やさしいビジネスマナー(社会人、はじめの一歩。)」

「はじめて出会うカナダ」

「はじめてさんのおでかけ水彩色鉛筆Lesson(水彩色鉛筆を持ってでかけよう!!)」

「お金はないけど時間があるなら副業をはじめなさい!」

「木でつくる小さな食器(バターナイフ、スプーン、れんげにパン皿・・・はじめてでもやさしく作れる14レッスン)」

「カレルチャペック紅茶店のレシピ(はじめてでもおいしい紅茶とお菓子)」

「手作りしよう! はじめての通園通学グッズ(作り方は写真とイラストで分かりやすく解説!)」

「介護をはじめる(無理をしない、我慢をしない介護の基本)」

「今日からはじめよう! おうちでカップ野菜(世界でいちばん小さな菜園)」

「ベランダでできるコンテナ野菜づくり(意外とカンタン、何よりおいしい。はじめてでもできる野菜づくり入門)」

「天の恵みを活かすはじめての雨水利用」

「科学との正しい付き合い方(疑うことからはじめよう)」

「モチーフ1枚から始めるはじめてのクロッシェレース」

「はじめての秋田弁(爆笑四コマわっぱが物語)」

「披露宴司会者は見た!(『はじめての共同作業』は波瀾万丈)」

「身近なクスリの効くしくみ(薬理学はじめの一歩)」

「はじめてのおうちカット」

「農業をはじめたい人の本」

「はじめてでもうまくいくDIY道具の便利帳」

「ピザ窯・パン窯の作り方(はじめてでもできる! 石窯作りの簡単ノウハウ大公開!)」

「ここからはじめる短歌入門」

「よくわかる離乳食(はじめての1さじから、離乳食卒業・幼児食まで)」

「はじめての世界一周(超短期で行く? じっくり長旅で行く?)」

「色えんぴつでかわいい動物(はじめてのLesson)」

「フラワーアレンジはじめてBOOK(花1本から、ひとりですぐにスタートできる)」

「今日からはじめるもの忘れを防ぐ方法68」

「ガールズキャンプのはじめ方(メルヘンキャンパー兎村彩野の『森あそび』BOOK)」

「やっぱり、北大の先生に聞いてみよう(ここからはじめる地方分権)」

「『ゴッホ』にいつまでだまされ続けるのか(はじめてのゴッホ贋作入門)」

「シンプル&ベーシック発表会のための女の子の服(どんなシーンにもあわせやすいドレス&ワンピースとボレロ、コサージュ)(はじめての手づくりソーイングレッスン)」

「これからはじめるパワーポイント2010の本」

「『やめること』からはじめなさい」

「50歳からはじめるハイキングの教科書(安全にハイキングを楽しむための基礎知識がギッシリ!)」

「60才からはじめる英会話」

「サンリオキャラクターのかわいい切り絵(カッター1本ではじめよう! 簡単、楽しい、本格アート)」

「はじめての合唱指導(ゼロからのチャレンジ)」

「はじめての民俗学(怖さはどこからくるのか)」

「58歳からはじめる定年前後の段取り術(仕事よし! 家族よし! 体よし!)」

「今日からはじめるネットショップ(失敗しない! 夢をかなえる!)」

「ブ活はじめます(すべての女に捧げる『気持ちいい!』ブス活動のススメ)」

・・・、これは何なんだ・・・。

 

「はじめてだらけの夏休み(大人になりたいぼくと、子どもでいたいお父さん)」

「はじめてのコーヒー」

「北海道はじめて物語(北の大地の発症と起源なんだわ!!)」

「さあ、育休後からはじめよう(働くママへの応援歌)」

「はじめての園児おべんとう(パパッと作れておいしい!)」

「いますぐはじめる子宮活」

「はじめての木工手づくり帖(シンプルだけどあたたかい)」

「スマホではじめるLINE」

「はじめてのかぎ針編みスイーツ&フルーツこもの」

「開業から利益の出し方までやさしくわかる個人事業のはじめ方」

「はじめてのアロマスプレー(いつでも香りを楽しめる)」

「はじめての介護(まずこれだけは知っておきたい!)」

「はじめての手作り石けん(とっても簡単! お肌に優しい!)」

「はじめよう学校図書館8」

「イキイキ赤ちゃん体操&ベビーマッサージ(さぁはじめましょう!)」

「はじめてママになるあなたへ(妊娠中に読んでおきたい55の大切なこと)」

「乗馬はじめました。(乗馬クラブの選び方・通い方からライセンスの取り方までがよくわかる)」

鹿追町には、乗馬スポット、たくさんあります。

 

「はじめて手づくりキャンドル」

「ギャル曽根さんといっしょにはじめての離乳食」

・・・大丈夫なんでしょうか・・・?

 

「知っておきたい赤ちゃんと子どもの病気とホームケア(『こまった!』ときの安心BOOK)(はじめてBOOKS)」

「『あなたには、ずっといてほしい』と会社で言われるために、いますぐはじめる45のこと」

「園児べんとう(はじめてママもOK! まいにち完食!)」

「35歳から子育てはじめました!(マンガで楽しむ&悩みも解決コミック育児書)」

「二軍男子が恋バナをはじめました。」

 

「はじめからその話をすればよかった」

なんか気になります。

 

「ミセス美香のはじめての美的ハウスキーピング」

「はじめてのアートセラピー」

「いちばんやさしい料理の教科書(はじめてでも大丈夫!”超”が付くほど簡単レシピ)」

「強く美しい体をつくる登山エクササイズ」

「はじめてのインコ飼い方・育て方」

「大人も子どもも夢中になるはじめての宇宙の話」

「自分で作れる人気のブレスレット(はじめてでも大丈夫!)」

「基本のかがり方から始めるはじめての手まり(伝統の模様からモダンなデザインまで40種)」

「プロスノーボーダー田中幸が教える女の子のためのはじめてのスノーボード」

「はじめよう親子登山」

「はじめてのアーユルヴェーダ」

なんだ、これは。

 

「認知症カフェハンドブック(きょうからはじめる認知症カフェ)」

「はじめての経絡リンパマッサージ(セルフケア完全版)」

「1・2年草&宿根草(はじめての草花づくり入門)」

「はじめてでもおいしくできる梅干し・梅レシピの基本」

「はじめての家づくりNo.26」

「主夫になってはじめてわかった主婦のこと」

「ラクチン! お魚クッキング(はじめての人でも驚くほど簡単にできる!)」

これ、いいかも。

 

「ミッフィーからの贈り物(ブルーナさんがはじめて語る人生と作品のひみつ)」

あ、これは、大人になったミッフィーファンに良さそう。

 

「はじめてでもできる! 手づくりPOPのかわいい文字&イラストの描き方」

「はじめての和紙ちぎり絵入門」

「オカリナ入門ゼミ 知っている曲で楽しく上達! 2015(はじめの一歩)」

「みんなが元気になるはじめての食育」

「親子ではじめる英会話絵じてん」

「名犬ラッシー―はじめての友情」

「点字・はじめの一歩」

「たのしいあやとり遊び(はじめてでもすぐできる)」

「はじめてのおるすばん」

「羽生善治のはじめての詰将棋(動かす駒がすぐわかる!)」

「日本の歴史15人(はじめの一歩はこの人から!)」

「はじめて哲学する本」

「家族で学ぶ地震防災はじめの一歩」

「本について授業をはじめます」

「小学生のため楽しいかたづけ(10歳からはじめるライフオーガナイズ)」

「はじめての伝記15話(3さい~6さい親子で楽しむおはなし絵本)」

 

最初は、軽い気持ちで書きはじめたのですが、とても長くなりました。書いているうちに、「この本、役に立ててほしいな」と思えて、670件、(タイトルだけですが)最後まで見てしまいました。

児童書などは、割とサクッと省いています。まぁ、ちびっ子はこのブログ、読んでないと思うので。

 

「え、気になっていたジャンル、ある! さっそく図書館に行ってみよう」という方に残念なお知らせなのですが、当館は、1月5日まで休館となります。

もうしばらくお待ちください・・・。

 

 

車は走れば他はどうでもよくて、服は着られればデザインはなんでもいい?

こんにちは。北海道鹿追町の公務員、石川誠です。

 

昨日は半日仕事していたけど、三時過ぎから友人と帯広へパークゴルフのスティックを買いに出かけました。

その途中、僕の乗っている車が年代物ということで、たまたま開催していた車の展示会へ。もともと車に興味はなく、走ればいいやと思っていたのですが「新しく買ったら生活が変わるよ」とアドバイスされました。

おしゃれな先輩で友人の短パン社長の様子を毎日Facebookで見ていて彼のライフスタイルから何かしら影響を受け、服や車は機能性以外も大事なんだなと、思い直しました。

そのあとおいしい食事をとり、デザートも。食べながら、「車と服を変えれば生活が変わる」という話から、真剣に考えてみようと思いました。

しかしながら車に興味がないのでちょっと勉強をしようと思い大型書店にて写真の本を購入。

 

ついでにFacebookで見かけた本もゲット。

ついでにFacebookで見かけた本もゲット。

まず、どんな車が欲しいかを考えてみることにしました。道のりは長そう。

 

それはともかく、

読書の影響か、自分を主人公にしないクセがついているらしい、ということに気がつきました。

傍観者であり、批評家であり、自分の人生なのに主役を務めていなかった。

 

自分の人生の主役になるために、今まで考えてこなかったことを考えてみよう、と思い、服装に気をはらってみることにしました。

斎藤一人さん、舛岡はなゑさんの「21世紀は男も女も見た目が100%」という本を買いました。そこで友人に「どうしてそこでわかったのに本を買って考えようとするのか」と指摘され、確かに矛盾だなと、自分でウケました。

「インプットばかりしてないでアウトプットした方が良い」ということで、考え方の棚卸をするためブログにてアウトプットをすることに。

 

自己分析してみた。

人を外見で判断してはいけません。という否定しがたい教育。プラス、読書好き(小説なんかは大抵、最後に意外な結末やどんでん返しがあり、最後まで黙って読む習慣)が合わさり、すぐには判断しないクセがついていました。

いい時もあるけど、行動が遅れるというまずい点も大きかった。

 

僕の師、藤村先生の「決断より行動」。古よりの「書を捨て街に出よ」という言葉を考えると、「パッと見」で判断して動くことも重要で、多くの人はそうしているということを友人たちに気づかせてもらいました。

折よく短パン先輩からの服が届き、変化のタイミングなんだなと思いました。

 

変化しないものは滅ぶ

 

ということで、変化する必要性がある。

車と服装を変えるべき、という心からのアドバイスをもらい、さっそく書を求め、大型書店に。車とインテリアと見た目の本を買いました。

 

人は外見ではなく中身が大事

 

ということをずっと思っていましたが、僕の師匠、藤村先生は「どんなにいい商品でも、どんなにいいサービスでも、伝わっていなかったら、それは存在しないのと同じこと」ということを思い出し、入り口、きっかけとして見た目は大事なんだなぁ、と今更ながらに考えを改めました。

 

前述の「21世紀は男も女も見た目が100%」という本を読み進めています。

 

最初は、かねてより欲しかったパークゴルフのスティックを買いに出かけたのだけど、街に出ると思ってもみなかった展開があり、やはり「決断より行動」なんだなとまた実感しました。