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おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、図書館で働いている石川誠です。
知らなかった面白い本に出会いたくて、「今日は何の日?」をテーマに図書館の本を探しています。
以前から親交のある、田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホーム
ページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。
6月11日はこんな日です。
国立銀行設立の日、雨漏り点検の日 、梅酒の日、傘の日
※【国立銀行設立の日】
1873(明治6)年、日本初の銀行、第一国立銀行(後の第一勧業銀行、現在のみずほ銀行)
が設立された。その後の5年間に153もの国立銀行が発足した。
「国立」という名前がついているが、これはアメリカのNational Bankを直訳したもので、
実際には民間の銀行だった。
国立銀行はすべて第○国立銀行のような名前になっていて、ナンバー銀行と呼ばれた。
第四銀行、七十七銀行等、現在もそのままの名称を使っている銀行が残っている。
「大合併(小説第一勧業銀行)」高杉良 講談社
経済小説と言えば高杉良さん。今日にぴったりのテーマです。
「妄想銀行」星新一 新潮社
星新一さんのショートショートです。ボクの家にもあったかな…。
「銀行員が顧客には勧めないけど家族に勧める資産運用術」高橋忠寛 日本実業出版社 2015年刊行
むむむ、これはちょっと聞いてみたい。
※【雨漏りの点検の日】
全国雨漏検査協会が1997(平成9)年4月6日に制定。
本格的な梅雨のシーズンを前に、うっとうしい雨漏りの被害にあわないようにと
建物の雨漏りの点検をする日。
「心が雨漏りする日には」中島らも 青春出版社
なんだかしんどい日、ありますね。
「雨を呼ぶ男」スージー・マローニー 早川書房 1998年刊行
4年間雨が降らない街。なにかがおかしい。どうなっているのか。このままでは、農業で暮らしているこの町に誰も住めなくなってしまう。
「雨を降らせる」という触れ込みの男を呼び寄せ、街を覆う異常現象に立ち向かうが…。
※【傘の日】
この季節の必需品である傘の販売促進を願い、傘メーカーの団体・日本洋傘振興協議会が、
1989年(平成元年)に制定した日。
暦の上の入梅にあたることから6月11日としたが、傘のPRだけでなく、
雨の日の傘の使い方などモラルの向上も訴えたという。
「忘れ傘」半村良 集英社 1985年刊行
なにかちょっとした心の機微を感じる、気になるタイトルです。
※【梅酒の日】
入梅の日は食中毒対策や夏バテ予防に家庭で梅酒を飲用したり、
青梅の需要期に当たることから、梅酒のトップメーカーであるチョーヤ梅酒株式会社が制定
梅関係の日、結構あるんですね。
「新梅酒・梅干し・梅料理」遠藤きよ子 グラフ社 1984年刊行
大分年季の入った本ですが、梅酒の本発見。
今日はこの辺りで。
鹿追町図書館、午前10時から午後6時までの開館です。良かったらお越しくださいねー。
おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、図書館で働いている石川誠です。
熊本の余震、まだ震度5強を警戒してくださいと、気象庁より発表がありました。身を守る本を紹介しています。
「親子のための地震イツモノート(キモチの防災マニュアル)」地震イツモプロジェクト ポプラ社 2011年刊行
「震災から身を守る52の方法(大地震・火災・津波に備える)」レスキューナウ アスコム 2011年刊行
「大地震を生き抜く48の知恵(備えは万全か?)」震災対策研究会 2013年刊行
「家族で学ぶ地震防災はじめの一歩」大木聖子 東京堂出版 2014年刊行
いつも、「今日は何の日?」をテーマに紹介する本を選んでいます。
以前から親交のある、田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホーム
ページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。
6月9日はこんな日です。
時の記念日、商工会の日、路面電車の日、ミルクキャラメルの日、歩行者天国の日、
社会教育法施行記念日、無糖茶飲料の日、緑豆の日、夢の日、
※【時の記念日】
東京天文台と生活改善同盟会が1920(大正9)年に、
「時間をきちんと守り、欧米並みに生活の改善・合理化を図ろう」と制定。
「日本書記」の天智天皇10(西暦671)年4月25日(新暦6月10日)の項に、
漏刻を新しき台に置く。始めて候時を打つ。鐘鼓を動す。とあることから。
「漏刻」とは水時計のことである。
「時計のひみつ」田中久志 学研パブリッシングコミュニケーションビジネス事業室
学研のひみつシリーズです。そういえば、ほぼ狂うことなく時を刻む時計ってすごいですよね。
※【商工会の日】
全国商工会連合会が1985(昭和60)年に制定。
1960(昭和35)年、「商工会組織等に関する法律」が施行された。
「鹿追町商工会記念誌(商工会法制定50周年)」鹿追町商工会 2010年刊行
わが鹿追町の商工会の記念誌です。まさにこの法律の50周年を記念して作られたので、今日にぴったりです。
※【路面電車の日】
1995(平成7)年のこの日に、路面電車を持つ自治体が開催した「路面電車サミット」で制定。
「ろ(6)でん(10)」(路電=路面電車の略)の語呂合せ。
「地下鉄・路面電車」フレーベル館 1996年刊行
わが鹿追町には地下鉄や路面電車はないので、ちょっとなじみがないですが、だからこそ知っておきたい鉄道の図鑑です。
※【ミルクキャラメルの日】
森永製菓が2000(平成12)年3月に制定。
1913(大正2)年、森永製菓が「森永ミルクキャラメル」を発売した。
それまでは1899年の創業以来「キャラメル」とだけ書いて販売していた。
バラ売りで1粒5厘。当初は、タバコの代用品としておとな向けにつくられた
えっ!
おとな向け?
タバコの代用品?
知らなかった…。
「キャラメルの値段(昭和30年代・10円玉で買えたもの)」市橋芳則 河出書房新社
森永製菓は創業120年くらいになりますか、すごい。昭和をはるか遡ります。
「母のキャラメル(ベスト・エッセイ集)」文芸春秋 2001年刊行
こういう、タイトルだけで読む前からいろいろな物語を想像してしまう本、好きです。
そのときは何気なかった、でも後から思い起こすと大切な想い出。ありますよね。
※【歩行者天国の日】
1973(昭和48)年、初の歩行者天国が実施された。
「繁盛商店街の仕掛け人(街に人を呼び込んだ全国成功事例20)」鶴野礼子 ダイヤモンド社
帯広市の例も載っています。すごい。
※【社会教育法施行記念日】
1949(昭和24)年、「社会教育法」が公布・施行された。
「図書館の時代がやってきた(社会教育から『まち・むら』図書館への50年私史)」山本哲生 教育史料出版会 1999年刊行
これは読んでおきたい…。
※【無糖茶飲料の日】
無糖茶飲料メーカー・伊藤園が制定。
「無(6)糖(10)」の語呂合せ。
なるほど、語呂合わせに納得です。
「お茶でやせる(飲むだけでダイエットにはずみがつく)」主婦の友社 1998年刊行
コーラとか、よく飲む方はそれをお茶にするだけでやせます。うん。
※【緑豆の日】
「りょく(6)とう(十)」の語呂合せで緑豆再発見委員会が制定。
「ジャックと豆の木(イギリスのむかしばなし)」アンドレ・フランソワ 西村書店
有名なお話ですよね。
あれ?
最後、どうなったんだっけか…。
※【夢の日】
夢をかなえてくれた人(夢の実現に力を貸してくれた人)に感謝し、
自分の夢について考え、語り合う日をと、香川県直島の女性が制定した日。
日付は6と10で「夢中」(むちゅうをむじゅうと読む語呂合わせ)
「夢は叶う」(む+10の字の形)などにちなんでいる。
「子どもの夢を追って(エリック=カール自伝)」エリック=カール 偕成社 1992年刊行
エリックカールさん…。あ、はらぺこあおむし!!
「夢をかなえる100の言葉」ウォルト・ディズニー ぴあ 2003年刊行
ディズニーと夢ほど、納得のいく組み合わせはないかも。
「夢を実現するチカラ」日野原重明 扶桑社 2003年刊行
日野原さんの言葉も、深みがあります。
「不良少年の夢(全国から集まってきた高校中退者や不登校生と共に戦う元不良だった教師の熱き挑戦!)」義家弘介 光文社
ヤンキー先生、今は参議院議員です。アツい。
「夢をかなえる勉強法」伊藤真 サンマーク出版
伊藤さんは弁護士であり、勉強も、勉強を教えるのも得意な方です。この本もいいですよ。
「夢・続投!(マスターズ甲子園)」重松清 朝日新聞社
これもアツい。マスターズ甲子園とは、「出身校」という枠でチームを組んで甲子園を目指す大人の甲子園大会です。小説ではなく、多くの「おっさん」たちを取材した、昔の夢を取り戻す熱くなれる一冊です。あ、性別も不問の大会です。
「童話づくり(あなたの夢を創ってみませんか)」立原えりか 青春出版社 1980年刊行
これも気になる。勝手に童話を書いてみようかな。
「夢はどうしてかなわないの?」大野正人 汐文社 2015年刊行
こども向けかと思いきや、大人が読んでも心にグサッとくる内容です。すぐ読めて、大切なことを思い出します。子育て世代には親子で読んでほしい本です。超おすすめ。タイトルが気になったら読んで!!
今日はこの辺りで。
鹿追町図書館、午前10時から午後6時までに加え、一時間延長して、午後7時まで開館です。寄っていってくださいねー。
おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、図書館で働いている石川誠です。
突然起こる、災害、起きてほしくないけど、忘れたころに思いもよらないところで起きてしまう地震への備え、身を守る本を紹介しています。
「親子のための地震イツモノート(キモチの防災マニュアル)」地震イツモプロジェクト ポプラ社 2011年刊行
「震災から身を守る52の方法(大地震・火災・津波に備える)」レスキューナウ アスコム 2011年刊行
「地震に『強い家』に住む(ここまでやれば安心! 防災住宅54の知恵)」船津欣弘 日本経済新聞出版社 2011年刊行
「大地震を生き抜く48の知恵(備えは万全か?)」震災対策研究会 2013年刊行
「家族で学ぶ地震防災はじめの一歩」大木聖子 東京堂出版 2014年刊行
いつも、「今日は何の日?」をテーマに紹介する本を選んでいます。
以前から親交のある、田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホーム
ページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。
6月9日はこんな日です。
ロックの日、ロックウールの日、ネッシーの日、リサイクルの日、ポルノの日、まがたまの日
※【ロックの日,ロックデー】
「ロッ(6)ク(9)」の語呂合せ。
※【ロックの日】
日本ロック工業会と日本ロックセキュリティ協同組合が2001(平成13)年に制定。
「ロッ(6)ク(9)」の語呂合せ。
なるほど、ロックと言ってもいろいろありますね。
「シャーロック・ホームズの冒険」コナン・ドイル 新潮社
有名人。
「「宇宙海賊キャプテンハーロック」松本零志 秋田書店
こちらも有名ですね。
「田舎でロックンロール」奥田英朗 KADOKAWA
奥田さんの青春時代をつづったエッセイです。同年代の人は「わかるー」という懐かしい気分で読めるのでは!?
※【ロックウールの日】
日本ロックウール工業会が1992(平成4)年に制定。
ロックウールは建物の断熱材や吸音材として使われており、省エネで近年注目を浴びている。
「無垢材・無暖房の家(断熱・防音・透湿!奇跡の工法)」山本順三 カナリヤ書房
北海道ではどうなのかな…。
※【ネッシーの日】
1933(昭和8)年、イギリス・スコットランドのネス湖に巨大な怪獣が棲むという記事が写真とともに新聞に掲載された。
1994年にトリック写真であったと撮影者が白状する。
「未確認生物UMAと巨大生物(ミステリー百科図鑑)」並木伸一郎 竹書房 2014年刊行
こういう本、昔から大好きです。
ネッシーや雪男、とか、なんだか怪しいけど、ロマンを感じます。謎、とか不思議、とか大好きです。
※【リサイクルの日】
東京都北区の金属回収業者、菊池隆重さんが1990(平成2)年に提唱。
6と9を組み合わせると巴の形になり、それを消費者と生産者に見立ててリサイクルの模様になることから。
「クビキリサイクル(青色サヴァンと戯言遣い)」西尾維新 講談社
言葉遊びが秀逸な新進の作家さんの著書、若い方に人気です。
※【まがたまの日】
古くから健康を守り、魔除けとなり、幸運を招くとされる勾玉(まがたま)。
その出雲型勾玉を皇室や出雲大社に献上している島根県松江市に本拠を置く株式会社めのやが制定。
日付は数字の6と9の形がまがたまの形と似ていることから。
この二つの数字を組み合わせた6月9日と9月6日を「まがたまの日」とした。
「空色勾玉」萩原規子 徳間書店
これは司書さんおススメの一冊です。まだ読んでない…。
※【ポルノの日】
由来は「シックス・・・(以下略)
むむむ。
「快楽の一滴(ポルノグラフィア)」立松和平 河出書房新社
えっ!というタイトル。著者は立松和平さん。
「チャタレイ夫人の恋人」ローレンス 新潮社 1981年刊行
「チャタレイ夫人の恋人(完訳)」ロレンス 新潮社 1996年刊行
わいせつか、わいせつでないか、真面目な大人たちが真面目に裁判までしている作品です。
昭和20年代では、ずいぶんとまあ、『わいせつ』だった表現でも今読むと別に珍しくない、ということになっているようです。期待してはいけません。
今日はこの辺りで。
鹿追町図書館、午前10時から午後6時まで開館です。よろしかったらご利用くださいー。
おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、図書館で働いている石川誠です。
突然起こる、災害、起きてほしくないけど、忘れたころに思いもよらないところで起きてしまう地震への備え、身を守る本を紹介しています。
「親子のための地震イツモノート(キモチの防災マニュアル)」地震イツモプロジェクト ポプラ社 2011年刊行
「震災から身を守る52の方法(大地震・火災・津波に備える)」レスキューナウ アスコム 2011年刊行
「地震に『強い家』に住む(ここまでやれば安心! 防災住宅54の知恵)」船津欣弘 日本経済新聞出版社 2011年刊行
「大地震を生き抜く48の知恵(備えは万全か?)」震災対策研究会 2013年刊行
「家族で学ぶ地震防災はじめの一歩」大木聖子 東京堂出版 2014年刊行
いつも、「今日は何の日?」をテーマに紹介する本を選んでいます。
以前から親交のある、田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。
6月8日はこんな日です。
成層圏発見の日、学校の安全確保・安全管理の日、大鳴門橋開通記念日、
バイキングの日、ただの日、へその緒の日、
※【成層圏発見の日】
1902(明治35)年、フランスの気象学者テスラン・ド・ポールにより、成層圏が発見された。
大気圏は高度10~15kmを境にして、下が対流圏、上が成層圏と分かれている。
空気が対流し雲が生じるのは対流圏で、成層圏は雲がなくいつも快晴である。
また、ジェット機が飛んでいるのは成層圏である。
「夏の朝の成層圏」池沢夏樹 中央公論社
空を見上げて、どこまでが成層圏か、と思う方はあまりいないかもしれないですね。でも、天気のいい気持ちの良い青空が想像できました。
※【大鳴門橋開通記念日】
1985(昭和60)年、鳴門海峡を跨いで四国と淡路島を繋ぐ大鳴門橋が開通した。
建設費は1100億円。
「十津川警部鳴門の愛と死」西村京太郎 実業之日本社
西村先生、おはようございます。久々にお会いした気が…。
※【バイキングの日】
793年、海賊バイキングの活動が最初に記録に現われた。
「ビッケと赤目のバイキング」ルーネル・ヨンソン 評論社 1980年刊行
バイキングと言えば…、こちら、読んでないや…。
「ワンピース」尾田栄一郎 集英社
海賊と言えば、こちら。
泳げないゴム人間が海賊王になるであろう話です。説明が下手かな。
※【ただの日】
只をロ(=6)とハ(=8)に分解した語呂あわせ
あ、それで、ただのことを「ロハ」って言うんですね。知らなかった…。
ちなみに、図書館は入場料ただ、レンタル料ただですよ。
ただなときは、レンタルって言わないのかな。
「やっぱり、ただの歌詩じゃねえか、こんなもん(桑田佳祐言の葉大全集)」桑田佳祐 新潮社
『ただ』で探していたら、この本が。ちょっと読んでみたいです。
「なんでもただ会社」ニコラ・ド・イルシング 日本標準
ティエリーくんは、両親の留守のとき、でたらめに電話をかけて遊んでいました。あるとき、なんでもタダでくれる会社につながりました。面白がってどんどん注文。でも…。
という不思議なお話。小学校低学年から読める、人気の作品です。
※【へその緒の日】
SOFFetがシングル『へその緒』の発売に因んで日本記念日協会に申請し制定された
「へその緒」の本はないだろう、と思ったらありました。
「へその緒スープ」群ようこ 新潮社
この作者さんには珍しい傾向のお話とのこと。これ以上書くとネタバレしちゃうかな。
「おへそはどこかなかえるくん」塩田守男 PHP研究所
みつかるかな?
今日はこの辺りで。
鹿追町図書館、午前10時から午後6時まで開館です。よろしかったらご利用くださいー。
おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、図書館で働いている石川誠です。
突然起こる、災害、起きてほしくないけど、忘れたころに思いもよらないところで起きてしまう地震への備え、身を守る本を紹介しています。
「親子のための地震イツモノート(キモチの防災マニュアル)」地震イツモプロジェクト ポプラ社 2011年刊行
「震災から身を守る52の方法(大地震・火災・津波に備える)」レスキューナウ アスコム 2011年刊行
「地震に『強い家』に住む(ここまでやれば安心! 防災住宅54の知恵)」船津欣弘 日本経済新聞出版社 2011年刊行
「大地震を生き抜く48の知恵(備えは万全か?)」震災対策研究会 2013年刊行
「家族で学ぶ地震防災はじめの一歩」大木聖子 東京堂出版 2014年刊行
いつも、「今日は何の日?」をテーマに紹介する本を選んでいます。
以前から親交のある、田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。
6月7日はこんな日です。
母親大会記念日、むち打ち治療の日、緑内障を考える日
※【母親大会記念日】
1955(昭和30)年、東京・豊島公会堂で第1回母親大会が開催された。
1954(昭和29)年、ビキニ環礁での水爆実験実施をうけ、日本婦人団体連合会は
国際民主婦人連盟に原水爆禁止を提案し、世界母親大会がスイスで
開かれることになった。これに先立ち第1回日本母親大会が開催された。
「生命を生みだす母親は、生命を育て、生命を守ることをのぞみます」のスローガンの下に、
生命と暮らし、子供と教育、平和、女性の地位向上等に関する分科会や講演会等が
開催される。
「絵本は赤ちゃんから(母子の読み合いがひらく世界)」佐々木宏子 新曜社
お母さんの声や言葉は、まだ話せない赤ちゃんにも届いています。
「お母さんのための子どもを元気にするひとこと」金森浦子 黎明書房
「お母さんのガミガミが子どもをダメにする(ほめて上手に育てる法)」山崎房一 PHP研究所
お母さんの子どもに対する影響力はとても大きいです。愛するお子さんに、いい言葉で語りかけてくださいね。
※【むち打ち治療の日】
一般的には治らないものと考えられている場合が多いむち打ち症。
しかし、きちんと治療すればほとんどの症状が改善するので、
あきらめずに治療しましょうと呼びかける日にと「一般社団法人むち打ち治療協会」が制定。
日付は6と7で「む(6)ち打ちをな(7)おそう」という語呂合わせから。
「むち打ち治療協会」はむち打ちの専門治療院で構成されている一般社団法人。
「そのうちしつこい痛みも、必ず消える(むち打ち症119番)」横山桂子 現代書林
ぜひ、お役立てください。
※【緑内障を考える日】
中途失明の原因の2番目とされる緑内障について広く考え、
一年に一度は緑内障の検診を受けるように呼びかける日。
「緑内障フレンド・ネットワーク」が制定した日で、日付は6月7日の6と7での語呂合わせから。
「くわしく知りたい目の病気(白内障・緑内障・加齢黄斑変性)」大鹿哲郎 NHK出版
「これで安心!中高年の目の病気(白内障・緑内障・加齢黄斑変性など)」湯沢美都子 高橋書店
うーん、この三つが要注意のようですね。怖いですが、この本で安心です。
今日はこの辺りで。
鹿追町図書館、午前10時から午後6時まで開館です。よろしかったらご利用くださいー。
おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、図書館で働いている石川誠です。
突然起こる、災害、起きてほしくないけど、忘れたころに思いもよらないところで起きてしまう地震への備え、身を守る本を紹介しています。
「親子のための地震イツモノート(キモチの防災マニュアル)」地震イツモプロジェクト ポプラ社 2011年刊行
「震災から身を守る52の方法(大地震・火災・津波に備える)」レスキューナウ アスコム 2011年刊行
「地震に『強い家』に住む(ここまでやれば安心! 防災住宅54の知恵)」船津欣弘 日本経済新聞出版社 2011年刊行
「大地震を生き抜く48の知恵(備えは万全か?)」震災対策研究会 2013年刊行
「家族で学ぶ地震防災はじめの一歩」大木聖子 東京堂出版 2014年刊行
いつも、「今日は何の日?」をテーマに紹介する本を選んでいます。
以前から親交のある、田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。
6月6日はこんな日です。
おけいこの日、いけばなの日、邦楽の日、楽器の日、飲み水の日、コックさんの日、
ヨーヨーの日、かえるの日、兄の日、補聴器の日、恐怖の日、ほんわかの日、家族だんらんの日、ひつじの日、ワイパーの日、ローカロリーな食生活の日、梅の日、ログ活の日
※【おけいこの日,いけばなの日,邦楽の日,楽器の日】
昔から、芸事は6歳の6月6日から始めると上達すると言われていることから。
「楽器のしくみ(カラー図解)」緒方英子 日本実業出版社
使い方より、まずどうなってできているかを知るのも上達の道かも。
「華道家仮屋崎省吾(華麗なる花ことば)」仮屋崎省吾 メディアファクトリー
なにか、独特の雰囲気のある方ですよね。
※【飲み水の日】
東京都薬剤師会公衆衛生委員会が1990(平成2)年に制定。
世界環境デーの翌日。
「薬だけでなく健康に関わり合いのあるものに貢献して行くのが薬剤師の仕事」として、
東京の水道水の水源である利根川等の水質検査を行っている。
「水(めぐる水のひみつ)」塚本治弘 あかね書房
水の長い長い終わりなき旅、見てみましょう。
※【コックさんの日】
「かわいいコックさん」の絵描き歌の中に「6月6日」が出てくることから。
「のはらキッチンへぜひどうぞ(おしごとのおはなし コックさん)」まはら三桃 講談社
コックさんはただ、料理を作っているのではなく、食べてくれる人に元気に、幸せになってもらいたいと思って作っている。そんな仕事の物語が、子どもの目線から書かれています。小学校の中学年くらいから。
※【ヨーヨーの日】
ヨーヨーを世界的に有名にした立役者であるアメリカ人のドナルド・F.ダンカンの誕生日。
【関連】
ヨーヨーの日 4月4日
「ヨーヨー名人への道(ステップ101)」山内ススム ポプラ社 1998年刊行
だいぶ前の本ですが…。最近は子どもの間でヨーヨーの人気は、どうなんでしょうか。
※【かえるの日】
「かえる友の会」の会員で作家の矢島さらさんが1998(平成10)年に制定。
かえるの鳴き声「けろ(6)けろ(6)」の語呂合せ。
なかなかの語呂合わせですね。
「10ぴきのかえるののどじまん」間所ひさこ PHP研究所
全国かえるのどじまん大会へ! かわいい絵本です。
「いつかかえるになる日まで」栗本薫 インターグロー 2013年刊行
ボクは栗本さんのファンなのですが、この作品は、今日初めて知りました。不覚。
なんと、栗本さんの童話です。遺稿の中から発見された、ご自分のお子さんのために書かれたものとのこと。読まねば。
※【兄の日】
姉妹型、兄弟型の研究で知られる漫画家の畑田国男さんが提唱。
双子座のほぼ中間に当る6月6日を記念日とした。
双子座のシンボルはカストールとボルックスという兄弟であり6と6がそれぞれ兄と弟を意味している。
「兄弟横綱(若貴の心・技・体)」杉山邦博 講談社 1998年刊行
今見ると、なんだか複雑な思いも。
「エジプトの神話(兄弟神のあらそい)」矢島文夫 筑摩書房 1983年刊行
兄弟、なかよくできないものか。若貴もそうだけど、一番のライバルになっちゃうのかな。
「黒い兄弟」リザ・テツナー 福武書店
上下巻。煙突の清掃を生業にせざるを得なかった少年たちのお話で、名作です。こどもは体が小さいから、煙突の中に入っての掃除に重宝された時代がありました。悲劇的な事故も多かったのですが…。アニメ、「ロミオと青い空」の原作となった本です。スパッツァカミーノ!
※【補聴器の日】
全国補聴器メーカー協議会と全国補聴器販売店協会が2000(平成12)年に制定。
6を2つ向かい合わせにすると耳の形に見えることから。
「あなたにピッタリが見つかる!はじめての補聴器選び」柳裕一郎 主婦の友社
よろしければ、これで下調べを。
※【恐怖の日】
新約聖書の以下の一節に因む。
また凡ての人をして、大小・貧富・自主・奴隷の別なく、或はその右の手、あるいは其の額に徽章を受けしむ。この徽章を有たぬ凡ての者に賣買することを得ざらしめたり。
その徽章は獸の名、もしくは其の名の數字なり。智慧は茲にあり、心ある者は獸の數字を算へよ。
獸の數字は人の數字にして、その數字は六百六十六なり。
ヨハネの默示録13:16~18
映画『オーメン』に出てくる「666」という数字の根拠は上記の一節である。
…、なんだか、難しいですね。
「恐怖同盟」阿刀田高 新潮社 1991年刊行
出た当時に読んだ気がしますが、内容が思い出せません…。ごめんなさい。
※【ほんわかの日,家族だんらんの日】
読売テレビが1995(平成7)年に制定。
1993(平成5)年、ほんわかした空気を大切にし、もう一度家族の姿を見つめ直すことを
基本コンセプトとした番組『大阪ほんわかテレビ』が放送を開始した。
「ぽっかぽか」深見じゅん 集英社
マンガですが、文字通り心が温かくなります。好きなマンガです。
※【ひつじの日】
ひつじの女の子「メリーちゃん」を自社商品のキャラクターに持つ株式会社メリーチョコレートカムパニーが制定。
平和的で心にやすらぎを与えてくれるひつじのイメージから、チョコレートや焼き菓子などを通じてのハートウォーミングなコミュニケーションをとの願いが込められている。
日付はひつじの角がクルッと巻いていて数字の6に見え、左右にあることから6が二つ並んだこの日にしたもの。
「みんなのひつじさん(ヒツジ年のひとの絵本)」五味太郎 クレヨンハウス
すべての干支の本がありますよ。ご自分の干支の絵本、読んでみませんか?
※【ワイパーの日】
ワイパーブレードのメーカーで構成する日本ワイパーブレード連合会が制定した日。
車の安全に欠かせないワイパーブレードの正しい交換時期を提案するなどの活動で交通安全に寄与し、市場の活性化を図るのが目的。
日付は6月は梅雨の時期で車のワイパーがいちばん活躍する季節であることと、
運転席と助手席側の2本使われていることから同じ数字が並ぶこの日を記念日としたもの。
「自動車のしくみ」水木新平 ナツメ社
ワイパーだけの本は、見つかりませんでした。
※【ローカロリーな食生活の日】
毎日の食事のカロリーについて興味を持つことで賢く健康的な食生活を送ってもらうことを目的に、
食品などの通販事業を展開する株式会社アイケイが制定した日。
日付は6と6で「ロー(6)カロ(6)リー」の語呂合わせと、「無理(6月)をしない、無駄(6日)にカロリーを摂取しない」
との意味も込められている。
ギクッとしますね。最近、食生活が不規則で、食べなかったり、食べ過ぎたりしてしまいます。
「元気にやせる!カロリー辞典(毎日、確実に、少しずつ、やせよう!)」森野真由美 成美堂出版
「超ローカロリーのおいしいお菓子」大森いく子 講談社
ぜひ。
※【梅の日】
室町時代の天文14年4月17日に(現在の6月6日)、京都の賀茂神社の例祭において
後奈良天皇が神事をおこなわれた際に梅が献上されたとの故事から、
梅の代表的産地である和歌山県田辺市の「紀州梅の会」が制定した日。
この間、梅肉エキスの日がありましたね。
「梅ちゃん先生」尾崎将也 NHK出版
連続テレビ小説、ヒットしていました。
※【ログ活の日】
デジタル上の記録のことを「ログ」と言い、
あらゆる生活の「ログ」をとることが「ログ活」。
「ログ活」をすることで自身の健康や生活をもっと意識し、
大切にして欲しいとの願いを込めて、
女性のカラダとココロの健康情報サイト『ルナルナ』などの
ヘルスケアサービスを提供する株式会社エムティーアイが制定。
日付は6と6で6(ログ)が2つ(ツー)との語呂合わせから。
毎日体重を記録すると、食べ過ぎを防げるかも。
「仕事で差がつくメモ術・ノート術(できるビジネスマンの書きグセを身につけろ)」本田尚也 ぱる出版
大事ですね。メモしすぎて、どこに書いたかわからなくなるので整理の仕方を学ぼうかな…。
今日はこの辺りで。
鹿追町図書館、本日は月曜日なので休館となります。返却は自動ドア右の返却ポストをご利用くださいね。
おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、図書館で働いている石川誠です。
突然起こる、災害、起きてほしくないけど、忘れたころに思いもよらないところで起きてしまう地震への備え、身を守る本を紹介しています。
「親子のための地震イツモノート(キモチの防災マニュアル)」地震イツモプロジェクト ポプラ社 2011年刊行
「震災から身を守る52の方法(大地震・火災・津波に備える)」レスキューナウ アスコム 2011年刊行
「地震に『強い家』に住む(ここまでやれば安心! 防災住宅54の知恵)」船津欣弘 日本経済新聞出版社 2011年刊行
「大地震を生き抜く48の知恵(備えは万全か?)」震災対策研究会 2013年刊行
「家族で学ぶ地震防災はじめの一歩」大木聖子 東京堂出版 2014年刊行
いつも、「今日は何の日?」をテーマに紹介する本を選んでいます。
以前から親交のある、田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。
6月5日はこんな日です。
環境の日、世界環境デー(World Environment Day)、熱気球記念日、落語の日、
※【環境の日,世界環境デー】(World Environment Day)
1972(昭和47)年12月15日の国連総会で制定。国際デーの一つ。
1972(昭和47)年、ストックホルムで開催された国連人間環境会議で「人間環境宣言」が
採択され、国連環境計画(UNEP)が誕生した。
国連では、日本の提案によりこの日を「世界環境デー」と定め、日本では1993(平成5)年に
「環境基本法」で「環境の日」と定められた。
事業者及び国民の間に広く環境の保全についての関心と理解を深めるとともに、
積極的に環境の保全に関する活動を行う意慾を高める日。世界各国でも、
この日に環境保全の重要性を認識し、行動の契機とするため様々な行事が行われている。
「環境汚染で滅びないために(生物学者の目から見た環境問題)」坂口謙吾 オーム社
環境の保全と文明の進歩は、一致しないのでしょうか。
「環境問題はなぜウソがまかり通るのか」武田邦彦 洋泉社
「”環境問題のウソ”のウソ」山本弘 楽工社
「ほんとうの環境問題」池田清彦 新潮社
何が正しいか、よくわからなくなってきますね。
※【熱気球記念日】
1783年、南フランスのアノネで世界初の熱気球の実験に成功した。
製紙業を営むモンゴルフィエ兄弟らが、紙で内張りした亜麻製の大きな風船に薪をいぶした煙を詰めて口を堅く縛り、空に放した。風船は1800mほど上昇し、約2.4km離れた隣村まで飛んで行った。
このことから熱気球のことをフランス語ではMontgolfiere(モンゴルフィエ)という。
「気球探険二万メートル」アラン・ホーナー あかね書房
少年少女世界の大探険のシリーズです。
※【落語の日】
落(=6)語(=5)の語呂合わせ。落語家の春風亭正朝が提唱。
「超初心者のための落語の落語入門(知らなきゃ人生もったいない名作古典32)」安原真琴 主婦と生活社
落語、いろいろ勉強になります。
「僕が落語家になった理由(わけ)」月亭方正 アスペクト
そう言えば、なんででしょう。ちょっと気になります。山崎邦正さんですよね。
なにか気になる本、ありましたでしょうか。
今日はこの辺りで。
鹿追町図書館、本日は午前10時から午後6時までの開館です。良かったら、お越しくださいねー。
おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、図書館で働いている石川誠です。
突然起こる、災害、起きてほしくないけど、忘れたころに思いもよらないところで起きてしまう地震への備え、身を守る本を紹介しています。
「親子のための地震イツモノート(キモチの防災マニュアル)」地震イツモプロジェクト ポプラ社 2011年刊行
「震災から身を守る52の方法(大地震・火災・津波に備える)」レスキューナウ アスコム 2011年刊行
「地震に『強い家』に住む(ここまでやれば安心! 防災住宅54の知恵)」船津欣弘 日本経済新聞出版社 2011年刊行
「大地震を生き抜く48の知恵(備えは万全か?)」震災対策研究会 2013年刊行
「家族で学ぶ地震防災はじめの一歩」大木聖子 東京堂出版 2014年刊行
いつも、「今日は何の日?」をテーマに紹介する本を選んでいます。
以前から親交のある、田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。
6月4日はこんな日です。
侵略による罪のない幼児犠牲者の国際デー(International Day of Innocent Victims of Aggresion)
虫の日、ムシの日、土地改良制度記念日、ローメンの日、虫歯予防デー、蒸し料理の日、蒸しパンの日
※【侵略による罪のない幼児犠牲者の国際デー】
(International Day of Innocent Children Victims of Aggression)
国連が主催。国際デーの一つ。
「ベトナム戦争(民衆にとっての戦場)」吉沢南 吉川弘文館 1999年刊行
他国で起きたことにも学ぶべきなのでしょう。ベトナム戦争というと、ボクは枯葉剤の使用による被害が連想されますが、それだけの知識ではいけないのかもしれません。
「左手がなくてもぼくは負けない!(カンボジア、地雷と子どもたち)」高橋うらら 学研教育出版
地雷の被害は戦う者たちだけではなく、罪のない子どもたちに及んでいます。
気になった本をもう一冊。
「ウミガメと少年」野坂昭如 スタジオジブリ
野坂昭如さんの戦争童話集です。野坂さんと言えば、火垂るの墓が良く知られています。夏になるとテレビアニメーションが放送されますが、つらくて最後まで観られません。戦争ダメ。
※【虫の日】
6月4日の語呂合わせから。
手塚治虫氏らの呼びかけで設立された日本昆虫クラブが
「虫が住める街づくりを」と制定。
子供の頃から大の虫好きであった手塚治虫が、本名と昆虫のオサムシを掛けて、
ペンネームを「治虫」としていたのは有名な話。
「生物学の旅(始まりは昆虫採集!)」岡田節人 新潮社
みんな、夏休みには虫かごを持って出かけました。
「庭にきた虫(いのちのドラマを親子でみる)」佐藤信治 農山漁村文化協会
生まれて、子につないで、死んでいくという生命の営みを小さいころから知るのは必要なことかと。
※【ムシの日】
独立国・カブトムシ自然王国の福島県常葉町振興公社と、
害虫駆除団体である日本ペストコントロール協会により制定。
6月4日の語呂合わせによる。
北海道では断然クワガタですが、十勝でもまだ氷点下の地域があったりして、虫も震えます。
汗腺がないと震えないのかな?
「昆虫の事典」古川晴男 東京堂出版
これを読めばわかるかな。
※【土地改良制度記念日】
1949(昭和24)年、「土地改良法」が制定された。
土地改良とは、農地の生産力を高める為に、他所から性質の違う土を運んでくる「客土」や、区画整理・施設整備等を行うことである。
「わたしたちの郷土(教科書にみる郷土の土地改良)」第七回全国土地改良大会運営委員会 1984年刊行
農業は土が命です。
※【ローメンの日】
長野県伊那市の商工会議所が制定。
「む(6)し(4)」(蒸し)の語呂合せ。
ローメンとは、羊の肉と蒸した固めの中華麺を独特のスープで煮込んだもので、
長野県伊那市の名物となっている。
これは食べたことがなかったです。というか、知らなかったです。
「食べ物はじまり事典」学研
これに載っているのだろうか…、ローメン。
※【虫歯予防デー】
1928(昭和3)年から1938(昭和13)年まで日本歯科医師会が実施していた記念日。
「む(6)し(4)」の語呂合せ。
現在は4日~10日の「歯の衛生週間」になっている。
「虫歯のない子に育てる親の習慣(乳歯期の今が、大事です!)」大沢一雄 中経出版
小さいころから、予防に取り組むのが一番ですね。
※【蒸し料理の日】
好みの野菜や魚、肉などを蒸して食べる「蒸ししゃぶ」「鉄板蒸し」「レンジ蒸し」などの蒸し料理。
蒸し料理のつけダレとして人気のぽん酢などを製造販売する愛知県半田市に本社を置く株式会社ミツカンが制定。
蒸し料理は余分な油をとらずにすむ、野菜をたくさん食べられる、素材の栄養素を逃さずにとれるなどの利点から人気を集めている。
日付は6と4で「蒸し」と読む語呂合わせから。
「蒸し器・せいろでつくる絶品! 蒸し料理の感動レシピ」村田裕子 成美堂出版
蒸し料理、したことないな…。
「かぶせて蒸すだけ! フタ蒸しレシピ」岩崎啓子 河出書房新社
こちらはさらにカンタン! これならできるかも。
※【蒸しパンの日】
こどもたちにも食べやすい蒸しパンを、朝食やおやつなどにもっと食べてもらおうと
「チーズ蒸しパン」で知られる北海道札幌市の日糧製パン株式会社が制定した日。
日付は6と4で蒸しパンの「蒸し」と読む語呂合わせから。
「蒸しパン屋さんの蒸しパンレシピ(卵も油脂も使わないふんわり、しっとり生地)」斎藤佳美 ルックナゥ
こちらもおいしそう。
チーズ蒸しパン、最初に食べたとき、こんなおいしいものがあるのか、とボク的に大ヒットでした。
なにか気になる本、ありましたでしょうか。
今日はこの辺りで。
鹿追町図書館、本日は午前10時から午後6時までの開館です。良かったら、お越しくださいねー。
おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、図書館で働いている石川誠です。
突然起こる、災害、起きてほしくないけど、忘れたころに思いもよらないところで起きてしまう地震への備え、身を守る本を紹介しています。
「親子のための地震イツモノート(キモチの防災マニュアル)」地震イツモプロジェクト ポプラ社 2011年刊行
「震災から身を守る52の方法(大地震・火災・津波に備える)」レスキューナウ アスコム 2011年刊行
「地震に『強い家』に住む(ここまでやれば安心! 防災住宅54の知恵)」船津欣弘 日本経済新聞出版社 2011年刊行
「大地震を生き抜く48の知恵(備えは万全か?)」震災対策研究会 2013年刊行
「家族で学ぶ地震防災はじめの一歩」大木聖子 東京堂出版 2014年刊行
いつも、「今日は何の日?」をテーマに紹介する本を選んでいます。
以前から親交のある、田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。
6月3日はこんな日です。
測量の日、雲仙普賢岳祈りの日、ウェストン祭
※【測量の日】
建設省(現在の国土交通省)、国土地理院等が1989(平成元)年に制定。
1949(昭和24)年、「測量法」が公布された。
測量・地図への幅広い理解と関心を深めてもらうことを目的としている。
「地図と測量のQ&A」日本地図センター
まさに、今日のテーマにぴったりの本です。これがあってよかった。
「伊能忠敬(測量に歩いた距離は地球一周分)」藤原稔裕 草土文化
何度か紹介している伊能忠敬さん。マンガ大江戸パワフル人物伝の一冊です。
※「伊能測量隊まかり通る(幕府天文方御用)」渡辺一郎 NTT出版
作り上げた地図もさることながら、どうやってあんな地図を作ったのか、日本各地を巡った様子、気になってきました。良く歩けましたよね。
【雲仙普賢岳祈りの日】
長崎県島原市が1998(平成10)年から実施。
1991(平成3)年、雲仙普賢岳で大火砕流が発生した。
避難勧告地区内で警戒中の消防団員、警察官、取材中の報道関係者等が巻き込まれ、死者40人、行方不明3人という犠牲者を出した。
「火をふく山のふもとで(普賢岳の噴火にたちむかう子どもたち)」真鍋和子 汐文社 1996年刊行
地震だけでなく、火山の噴火の脅威も日本列島にはつきまといます。
ボクは、『火砕流』という言葉を普賢岳の事故ではじめて聞きました。津波もそうだけど、恐ろしいスピードで迫ってくる映像、まさにカメラマンが命がけで残してくれた警鐘となっています。
※【ウェストン祭】
イギリス人宣教師で日本アルプスを初めて踏破した日本近代登山の祖、ウェルター・ウェストンを偲んで、長野県上高地の梓川河畔にあるウェストン碑の前で献花、記念講演、合唱等が行われる。
「日本アルプス殺人事件」森村誠一 角川書店
なんだかスケールの大きな殺人事件がおきていました。
本格推理小説、あなたは、犯人のアリバイを崩せるか?
ボクは一度も崩せたことがありません。いつも読んで驚くだけでした。
なにか気になる本、ありましたでしょうか。
今日はこの辺りで。
鹿追町図書館、本日は午前10時から午後6時までに加え、金曜日なので一時間延長して7時までの開館です。良かったら、お越しくださいねー。
おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、図書館で働いている石川誠です。
突然起こる、災害、起きてほしくないけど、忘れたころに思いもよらないところで起きてしまう地震への備え、身を守る本を紹介しています。
「親子のための地震イツモノート(キモチの防災マニュアル)」地震イツモプロジェクト ポプラ社 2011年刊行
「震災から身を守る52の方法(大地震・火災・津波に備える)」レスキューナウ アスコム 2011年刊行
「地震に『強い家』に住む(ここまでやれば安心! 防災住宅54の知恵)」船津欣弘 日本経済新聞出版社 2011年刊行
「大地震を生き抜く48の知恵(備えは万全か?)」震災対策研究会 2013年刊行
「家族で学ぶ地震防災はじめの一歩」大木聖子 東京堂出版 2014年刊行
いつも、「今日は何の日?」をテーマに紹介する本を選んでいます。
以前から親交のある、田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。
6月2日はこんな日です。
横浜港開港記念日、長崎港記念日、うらぎりの日、路地の日、むずむず脚症候群の日、
オムレツの日、おむつの日、ローズの日、甘露煮の日、イタリアワインの日
みなさん、なにが気になりましたでしょうか。
「うらぎりの日」って、どういうこと? とボクは思いました。
※【裏切りの日】
1582(天正10)年、本能寺の変で、織田信長が明智光秀に裏切られて攻められ、
本能寺で自害した。
中国の毛利攻めに難儀している羽柴秀吉の応援を命じられた明知光秀は、
進軍の途中で道を変更し、本能寺の織田信長を襲った。
襲撃を知った信長は近侍の森蘭丸に誰の襲撃か尋ね、光秀と聴くと
「是非もなし」と応えて自害したと、『信長公記』に伝えられている。
つまり、「本能寺の変」が起きた日でした。なるほど。
炎上するお寺の中で、信長は最期に能か何かを舞ったような歴史アニメの映像を見た記憶がありますが、「いくら信長がすごくても最後にこんなことはしないだろう」と思っていましたが。
何冊か、蔵書を探してみました。
「本能寺」池宮彰一郎 毎日新聞社
「本能寺の変」津本陽 講談社
「『本能寺』の真相」姉小路祐 講談社
「信長政権(本能寺の変にその正体を見る)」渡辺大門 河出書房新社
このテーマは多くの人を惹きつけるので、研究も創作もたくさんあり、虚実がないまぜになっています。
ここまで書いていて思ったのは、信長の日本の歴史に与えた影響はとても大きいということと、その最後までドラマチックすぎる、ということでした。
「信長公記」太田牛一 角川書店 1984年刊行
骨太の一冊、ありますぞ。
路地の日でした。
※【路地の日】
長野県下諏訪町の「路地を歩く会」が、路地の良さを見直そうと制定。
「ろ(6)じ(2)」の語呂合せ。
ふむふむ。
「日本の路地裏100」佐藤秀明 ピエ・ブックス
なかなかぴったりの本がありました。読書で気軽に旅に出られる一冊ですね。
ローズの日でした。
※【ローズの日】
6と2の語呂合わせと、6月は薔薇がもっとも美しい季節であることから、
薔薇をこよなく愛する人のための日をと、奈良県香芝市にある薔薇の雑貨ショップ「フレンチレース」が制定。
部屋を薔薇で飾ったり、ローズ風呂を楽しもうと提案している。
「ローズガーデンデザイン(丈夫なバラで楽しむ庭づくりのコツ)」白砂伸夫 淡交社
北海道では、バラはこれからですが一冊紹介。
※【おむつの日】
おむつを通じてすべての赤ちゃんの幸せで健やかな成長について考えてもらおうと、
赤ちゃん用の紙おむつ「GOO.N(グ~ン)」を製造するエリエール大王製紙株式会社が制定。
赤ちゃんとのコミュニケーションツールにと絵本も発刊する。
日付は6月2日で「062」を「おむつ」と読む語呂合わせから。
「トイレ上手な子どもになれる本(おむつはずれからはじまるトイレの悩みをまるごと解決!)」辰巳出版
おむつの後は、トイレトレーニングが始まりますね。よろしければお役立てください。
なにか気になる本、ありましたでしょうか。
今日はこの辺りで。
鹿追町図書館、本日は午前10時から午後6時までの開館です。良かったら、お越しくださいねー。