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おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、図書館で働いている石川誠です。
明日、26日の土曜日は、根室市図書館長、松永伊知子先生をお迎えして、絵本の読み聞かせの講演会があります。どなたでも参加いただけますが、とくに子どもに絵本を読んであげるお母さんやお父さん、先生のみなさんにぜひお越しいただければと思っています。
午後2時から、鹿追町図書館2階で行います。
ボクもとても楽しみな講演会です。あ、入場無料です。
さて、「へー、こんな本、あるんだ。ちょっと読んでみようかな」というきっかけになってほしいと思って「今日は何の日?」をテーマに図書館の本を紹介しています。
田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。
11月25日はこんな日です。
ハイビジョンの日、OLの日、女性に対する暴力廃絶のための国際デー、バイラルの日
ハイビジョンの日でした。昭和62年に制定されているので、30年ほどになりますね。
もう、ハイビジョンが普通になりました。とすると、ことさら「ハイビジョン」ということも気にしなくなりますね。
「3D立体映像がやってくる(テレビ・映画の3D普及はこうなる!)」石川憲二 オーム社 2010年刊行
3D映像は、業界の意気込みほど、思ったより普及していない感があります。
そもそも、大型テレビがあるのに小さいスマホやタブレットで映像を観たりするのは、消費者はグレードの高いものより、お手軽なものを求めているのかもしれないですね。
OLの日でした。
「仕事美人のビジネスマナー基本とコツ(イラスト・マンガでよくわかる)」尾形桂子 西東社
イラストやマンガで解説する本も増えました。これからも増えると思います。
女性に対する暴力廃絶のための国際デーでした。
「暴力は絶対だめ!」アストリッド・リンドグレーン 岩波書店
「暴力はいけないことだと誰もがいうけれど」萱野稔人 河出書房新社
「やや暴力的に」石原慎太郎 文芸春秋
三冊並べると、妙な流れができますね。
「ダメダンナ図鑑」井上ミノル 創元社
暴力はもってのほかです。
今日はこの辺りで。
鹿追町図書館、金曜日は午前10時から午後6時までに加え、一時間延長して午後7時までの開館です。
それでは~。
おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、図書館で働いている石川誠です。
昨日は岸田典大さんの絵本パフォーマンスがうちの図書館で開催されました。
大勢のお客さんが来てくれて、岸田さんの熱演で盛り上がりました。
引率のつもりで子どもを連れてきたお母さんの方が、子どもたちよりウケてくれたりするネタもあり、楽しい時間でした。
さて、「へー、こんな本、あるんだ。ちょっと読んでみようかな」というきっかけになってほしいと思って「今日は何の日?」をテーマに図書館の本を紹介しています。
田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。
11月24日はこんな日です。
オペラ記念日、東京天文台設置記念日、進化の日、鰹節の日
「オペラ座の怪人」ガストン・ルルー 東京創元社
オペラ座の怪人、読んではいないのですが劇団四季のミュージカルで見ました。オペラ座の地下は水路があったり、スゴイ仕組みになっていますね。『悪魔城ドラキュラ』を思い出しました。
「図説世界のオペラ50」後藤真理子 河出書房新社 2004年刊行
オペラって、なんなのかなー、と調べてみると、すべてのセリフに音楽がついている、とありました。なるほど。
じゃあ、ミュージカルとはどう違うのか?
オペラは、王侯貴族が始めたもので、舞台とか衣装とか、自分の権勢を誇るためにお金をかけたそうです。音楽もクラシック(当時はクラシックではないのか。そうかな)。
ミュージカルは、音楽に踊りもプラスして、使われる曲もポピュラーミュージックなのです。
ふむふむ。例外はあるでしょうけど。劇団四季のオペラ座の怪人は…、ミュージカル? オペラ?
Facebookをみていると、友達が、来年一月のオペラ公演をチェックしていました。
演目は、オペラ『かぐや姫』。えー、日本の古典もオペラになっているんですね。驚きました。
東京天文台設置記念日でした。
大正10年、東京と麻布区板倉(現在の港区麻布台)に東京天文台が設置されました。
でも、わずか3年後には東京が明るくなり過ぎて天体の観測が難しくなって郊外の三鷹市に移されたそうです。
天体観測といえば、藤井旭さん。なぜかと言うと、うちの図書館に著書が10冊くらいありました。そのうちの一冊がこちら。
「白河天体観測所(日本中に星の美しさを伝えた、藤井旭と星仲間たちの天文台)」藤井旭 誠文堂新光社
2014年に惜しまれつつ閉鎖された、天体観測所の物語です。宇宙のスケールと、人間の業のはざまで揺れました…。
進化の日でした。
現代は、コンピューターの分野の技術が日々進化していっていますね。アップデートの世の中です。
今日は、ダーウィンの『種の起源』が世に出た記念日だそうです。
「超訳種の起源(生物はどのように進化してきたのか)」チャールズ・ダーウィン 技術評論社
有名だけど、難しくて読めないよー、という人の為に、その本のニュアンスをくみとってわかりやすく再構成したりする「超訳」という本があります。原書とは表現が違ったりしますが、作者の言いたいことがわかりやすくまとめられていますので、おすすめです。
でも、原書と違うので「この表現はちがう!」と怒る方もたまにいらっしゃいます。まぁ、翻訳でさえ、訳者が違えば結構表現が違いますし・・・。
あ、ボクは種の起源は読んだこと、ないです。
「進化の迷路(原始の海から人類誕生まで)」香川元太郎 PHP研究所
ちょっと読みたいなと思った一冊。
「人は感情によって進化した(人類を生き残らせた心の仕組み)」石川幹人 ディスカヴァー・トゥエンティワン 2011年刊行
この間、釧路で橋本亨さんのお話をうかがったのですが、「ネガティブは、人間にとって命を守るために大事で、寒いのにポジティブで『大丈夫だー』と外に出て行ったら風邪ひいたり病気になるので、『寒い寒い』と備えをするのは生き残るために必要です」と聞いて、なるほどー、と思いました。
ポジティブもネガティブもどっちも必要なことでした。なんか、気持ちが楽になりますね。
鰹節の日でした。
「にんべん」のかつお節レシピ(社員公認)」にんべん 講談社
かつおだしの効いたおつゆ、おいしいなぁ。あったかいものが美味しい季節になりました。
今日はこの辺りで。
鹿追町図書館、木曜日は午前10時から午後6時までの開館です。
それでは~。
おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、図書館で働いている石川誠です。
最近は忘れる前に災害がやってきてしまいますね…。
せめて、被害の少ないことを祈ります。
今日は午前10時30分から、うちの図書館で絵本パフォーマー、岸田典大さんの楽しい絵本ライブがありますよ。
親子で楽しめるイベントですので、お近くの方はぜひ来てね。
さて、「へー、こんな本、あるんだ。ちょっと読んでみようかな」というきっかけになってほしいと思って「今日は何の日?」をテーマに図書館の本を紹介しています。
田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。
11月23日はこんな日です。
勤労感謝の日、ハートケアの日、小ねぎ記念日、手袋の日、外食の日、珍味の日、Jリーグの日、いいふみの日、いい兄さんの日、いい夫妻の日、分散投資の日、いい家族の日、ゲームの日
勤労感謝の日でした。
「イラストで見る昭和の消えた仕事図鑑」澤宮優 原書房 2016年刊行
なかなか個人で買わない本も、ぜひ図書館で。
他にも、気になる『仕事の本』はこちら。
「声のお仕事」川端裕人 文藝春秋
「ジャーナリストという仕事」石井大一朗 中央経済社
「宇宙飛行士という仕事(選抜試験からミッションの全容まで)柳川孝二 中央公論新社
「ふるさとを元気にする仕事」山崎亮 筑摩書房
てぶくろの日でした。
「てぶくろをかいに」新見南吉 金の星社
新見さんの名作に、いもとようこさんの絵でリバイバルされたものです。いもとさんのやさしい絵柄、好きです。
「バルタンとてぶくろ(てぶくろをかいにより)」えいじゅうたかのり あいうえお館
移動図書館で、棚からこどもたちが見つけてくる本でも、発見があります。
「へー、こういう絵本もあるんだー」と思いました。
お父さん方、バルタン星人は不滅でした。
ちびっ子が借りていったので中身はまだ読んでいないですが…。
そして、実は昨日は語呂合わせで、いいふうふの日でしたが、今日はいいふさいの日でした。うまくできてますね。
「『いい夫婦』になるいたってシンプルな30のヒント(今のままの結婚生活に迷いを感じたら読む本)」池内ひろ美 青春出版社
世のご主人、奥さんがこの本を読んでいたら、ちょっと自分の行いを見直しましょう。
そして、いい家族の日なのです。
「家族で獲った銀メダル」葛西紀明 光文社 2014年刊行
何度か紹介していますが、いい本は何度でも。
テレビ画面からは見えてこない、葛西選手の胸の内がここに。うまくいく時も、どん底もあるけど、自分を信じて家族のために飛び続ける男、葛西紀明さん。かっこいいです。
さらに、ゲームの日でした。
「80年代こども大図鑑(僕たちが大好きだった!おもちゃ、ゲーム、テレビ、遊び、マンガ全集合)」宝島社
思い出のゲームを一つ教えて、と言われたら、何のゲームを答えますか?
ボクは、いろいろあるけど、小学生の時に最初にやった、ファミコンの『ロードランナー』を思い出しました。いろいろ裏技を発見したなぁ。
今日はこの辺りで。
鹿追町図書館、祝日も開館しています。午前10時から午後6時までの開館です。
それでは。
おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、図書館で働いている石川誠です。
また地震が起きてしまいました…。
津波など、被害が少ないことを祈っています。
さて、「へー、こんな本、あるんだ。ちょっと読んでみようかな」というきっかけになってほしいと思って「今日は何の日?」をテーマに図書館の本を紹介しています。
田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。
11月22日はこんな日です。
ボタンの日、大工さんの日、いい夫婦の日、和歌山県ふるさと誕生日、
長野県りんごの日、回転寿司記念日、ペットたちに「感謝」する日
※【ボタンの日】
日本釦協会・全国ボタン工業連合会等が1987(昭和62)年に制定。
1870(明治3)年、金地に桜と錨の模様の国産のボタンが海軍の制服に採用された。
「運命のボタン」リチャード・マシスン 早川書房 2010年刊行
このタイトルから、核ミサイルのスイッチを想像しました。押さないでね。
※【大工さんの日】
日本建築大工技能士会が1999(平成11)年に制定。
11月が「技能尊重月間」であること、「十一」を組み合わせると「士」となり「建築士」にふさわしいこと、22日は大工の神様とされる聖徳太子の命日(622年2月22日)であること、「11二二」を組み合わせると、11はニ本の柱をあらわし、ニは土台と梁あるいは桁を表して軸組合の構造体となり、11月22日が大工との関係が密接であることから。
「宮大工千年の知恵(語りつぎたい、日本の心と技と美しさ)」松浦昭次 祥伝社 2000年刊行
おお、図書館っぽい! これは本当に残しておきたい知恵です。
※【いい夫婦の日】
余暇開発センター(現在の自由時間デザイン協会)が1988(昭和63)年に制定。
「いい(11)ふうふ(22)」の語呂合せと、11月の「ゆとり創造月間」の期間中であることから。
夫婦の日は、ふうふの語呂合わせで22日。毎月あるので今一つありがたみに欠けるのですが、今日はその中でも一年に一度の11月22日。ありがたや。
「『いい夫婦』になるいたってシンプルな30のヒント(今のままの結婚生活に迷いを感じたら読む本)」池内ひろ美 青春出版社
世のご主人、奥さんがこの本を読んでいたら、ちょっと自分の行いを見直しましょう。
※【長野県りんごの日】
JA長野県経済連(現在のJA全農長野)等が1999(平成11)年に制定。
長野県産林檎の主力品種が「ふじ」であることから「いい(11)ふじ(22)」の語呂合せと、「いい(11)ふうふ(22)」(いい夫婦)→「アダムとイヴ」→「林檎」との連想から。
「アダムの旅(Y染色体がたどった大いなる旅路)」スペンサー・ウェルズ バジリコ 2007年刊行
なるほど、確かに長い旅ですね。まだまだ旅の途中です。人類のルーツを探ります。
※【回転寿司記念日】
回転寿司チェーン「廻る元禄寿司」の元禄産業が制定。
回転寿司を考案した同社元会長の白石義明氏の1913年の誕生日。
「回転寿司のひみつ」斎藤友佳子 学研パブリッシングコミュニケーションビジネス事業室 2013年刊行
回転寿司のネタのひみつなんかも、明らかになるのでしょうか…。
※【ペットたちに「感謝」する日】
私たちと生活を共にし、喜びや悲しみ、生きがいを与えてくれるペットたちに、日頃の感謝の気持ちをあらわし、人と動物の正しい関係を考える日。
すべてのペットが幸せになれるように、また野生動物や自然環境のことを多くの人に考えてもらいたいとの願いからピーツーアンドアソシエイツ株式会社が制定。
日付はペットの代表の犬と猫の鳴き声からの語呂合わせから。
英語では「THANKS PETS DAY」。
「ペットは人間をどう見ているのか(イヌは? ネコは? 小鳥は?)」支倉槙人 技術評論社 2010年刊行
ペットの考えてることがわかればなー、と思った方も多いのでは。知らない方がいいこともあったりして。
「ムツゴロウ先生の犬と猫の気持ちがわかる本(ペットとあなたの心をつなぐ42の方法)」畑正憲 ベストセラーズ 2012年刊行
ムツゴロウさん。関係ないけど、麻雀がすごく強いです。もしかして、その強さは動物だけじゃなく、人の気持ちもわかるからでしょうか。
関係ないと思ったけど、関係ありますね。
「ペットフードのひみつ」りつき 学研コミュニケーションビジネス事業室
なんと、学研のシリーズ、ペットフードもテーマになっていました。
おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、図書館で働いている石川誠です。
職場でも家でも本に囲まれています。とても全部は読めないけど……。
「へー、こんな本、あるんだ。ちょっと読んでみようかな」というきっかけになってほしいと思って「今日は何の日?」をテーマに図書館の本を紹介しています。
田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。
11月21日はこんな日です。
インターネット記念日、歌舞伎座開業記念日、フライドチキンの日、
世界テレビデー(World Television Day)、早慶戦の日
※【インターネット記念日】
1969(昭和44)年、インターネットの元型であるARPAネットの公開実験が、カルフォルニア大学ロサンゼルス校・スタンフォード研究所・カルフォルニア大学サンタバーバラ校・ユタ大学の4か所を結んで開始された。
インターネットは、一部の研究者、学者の人たちで運用されていたのが、どんどん広がり、もはや当たり前のインフラとなりました。
超便利、というか、仕事にも生活にも欠かせないですよね。仕事では、取引先とのメール、遊びに行けば、お店や交通機関の情報など、触らない日はないくらいです。
「子どものネット依存(小学生からの予防と対策)」遠藤美季 かもがわ出版
便利なだけではなく、面白いインターネットです。ボクの子どものころにあったら、ずーっと触っていた気もします。でも、ネットだけでは生きていけないですよね。いや、そんな時代も来るかも…。
「Googleの72時間(東日本大震災と情報、インターネット)」林信行 角川書店 2013年刊行
災害時にも、インターネットの力は大きく役に立ちます。
地震が発生した後わずか数時間で、災害にあった方に役立つサービスが次々に提供されました。すごい。
ただ、携帯会社の基地局のアンテナが無事であってほしいな、というのは今年の台風の災害時に経験しました。アンテナがやられたらしく、ずーっと「圏外」。でも、主要3社のうち、1社が止まっただけなので他の人を通じて連絡は取れました。リスクの分散化と言う意味で、1社独占でなくてよかったです。
※【歌舞伎座開業記念日】
1889(明治22)年、東京・木挽町(現在の東銀座)に歌舞伎座が開場した。
元々木挽町には江戸三座のひとつ・森田勘彌座があったが、1841年の天保の改革の時に浅草に移され、
それから半世紀ぶりのことだった。当時の建物は戦災で焼失し、1951(昭和26)年に復興された。
「大向うの人々(歌舞伎座三階人情ばなし)」山川静夫 講談社 2009年刊行
『大向う』とは…?
歌舞伎の舞台に立つ役者からみた、客席が向こう側にあり、大得意のお客さんということでした。なるほど。
それも、役者が見えを切ったときに絶妙なタイミングで掛け声をかけ、客なのに芝居の成立を応援する存在が『大向う』と呼ばれるようです。
なるほど…。生で歌舞伎を見たことはないのですが、面白そうですね。ただ、ある程度素養がないとわからないのかな。
※【フライドチキンの日】
1970(昭和45)年、名古屋市郊外に日本ケンタッキー・フライド・チキンの第1号店がオープンした。
「ぼくのフライドチキンはおいしいよ(あのカーネルおじさんの、びっくり人生)」中尾明 PHP研究所
おいしいですよねー。
カーネルサンダースが、フライドチキンの味を作り上げたのは、60歳を過ぎてからだそうです。何かを始めるのに遅いということはなく、チャレンジを続けていくことが大事だと教えてくれます。
※【世界テレビデー(World Television Day)】
1996(平成8)年12月17日の国連総会で制定。国際デーの一つ。
1996(平成8)年、国連で「第1回世界テレビ・フォーラム」が開催された。
国連加盟各国は、平和・安全・経済・社会開発・文化交流の拡充等の問題に焦点を当てたテレビ番組の世界的な交流を促すことにより、この日を記念するように呼びかけられた。
「テレビのなみだ(仕事に悩めるあなたへの77話)」鈴木おさむ 朝日新聞出版 2010年刊行
テレビ業界の裏話をわかりやすく書いた、人気放送作家鈴木おさむさんの本でした。ちょっと読んでみようかな。
※【早慶戦の日】
1903(明治36)年、初の早稲田大学対慶應義塾大学の試合「早慶戦」が行われた。
東京・三田で行われた野球の試合で、11対9で慶應が勝利した。
「最後の早慶戦(学徒出陣還らざる球友に捧げる)」笠原和夫 ベースボール・マガジン社 2008年刊行
将来ある学生たちが戦地に赴く学徒出陣。「赴く」という言葉をつかいましたが、帰ってこられなかった方も大勢いました。
『壮行試合』という言葉の意味も、今とはまったく違う重さです。
こういう試合は、本当に最後になってほしいです。
今日はこの辺りで。
鹿追町図書館、月曜日は休館日です。本の返却は正面自動ドア横の返却ポストにお願いします。
それでは。
おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、図書館で働いている石川誠です。
セブンイレブンで発見!
さっそく、どん兵衛を食べようと思い、お湯を沸かしました。
さて、「へー、こんな本、あるんだ。ちょっと読んでみようかな」というきっかけになってほしいと思って「今日は何の日?」をテーマに図書館の本を紹介しています。
田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。
11月20日はこんな日です。
いいかんぶつの日、アフリカ工業化の日、世界のこどもの日、毛皮の日、ホテルの日、ピザの日、山梨県民の日
※【いいかんぶつの日】
海産物や農産物を干したり乾燥させたりして出来るのが、昆布、かつお節、干ししいたけ、切干大根などの「かんぶつ(干物・乾物)」。
日本の伝統的な食文化である「かんぶつ」を味わい、楽しみ、学ぶ日にと、日本かんぶつ協会が制定。
日付は干物の「干」の字が「十」と「一」で成り立ち、乾物の「乾」の字は「十」「日」「十」「乞」から成り立っていることから、これらを組み合わせると「11月20日にかんぶつを乞う」と読むことができるため。
「毎日の乾物レシピ(おいしい、節約、栄養たっぷり!)」高城順子 日本文芸社
しいたけって、小さいころは嫌いでしたけど、今はかなり好きです。味覚は変わりますね。
※【アフリカ工業化の日】(Africa Industrialization Day)
1989(昭和59)年の国連総会で制定。国際デーの一つ。
アフリカの工業化に対する国際社会の真剣な取り組みを促す日。
「ひとりではじめたアフリカボランティア(渋谷ギャル店員)」栗山さやか 金の星社 2015年刊行
世界を旅する渋谷ギャル店員が、アフリカにたどり着きました。そこは渋谷と違い、飢えや病気で次々と命が失われていく世界。
実際に悲しい現実を目にした彼女は、自分でできることを一つずつ重ねて多くの人の力になっています。
この方、スゴイ…。
気になったら、「なんにもないけどやってみた(プラ子のアフリカボランティア日記)」栗山さやか 岩波書店 2011年刊行
もチェック。
※【世界のこどもの日】(Universal Children’s Day)
1954(昭和29)年の国連総会で制定。国際デーの一つ。
各政府が適当と考える日を「世界こどもの日」に選んで記念するよう提案されており、日本では、1959年に「児童権利宣言」が、1989年に「児童権利条約」が採択された11月20日を当てている。
「こどものしあわせ画集」いわさきちひろ 岩崎書店 1978年刊行
いわさきさんの絵、いいですよね。
※【毛皮の日】
(社)日本原毛皮協会(JFA)が毛皮の需要促進キャンペーンの一環として
1990年(平成2年)に設定したもので、「11(いい)20(ファー=毛皮)」の語呂合わせと、これからの季節、毛皮が数多くで回ることからこの日となった。
「氷河鼠の毛皮」宮沢賢治/作 堀川理万子/絵 三起商行 2011年刊行
宮沢賢治さんの作品が絵本になりました。この話、読んだことがなかったので、読んでみます。
※【ホテルの日】
1890(明治23)年、帝国ホテルが開業した。
「帝国ホテルで学んだ無限リピート接客術(一瞬の出会いを永遠に変える魔法の7カ条)」光文社 2012年刊行
帝国ホテルは泊まったことがないけど、なんか凄そうです。 一回泊まったら、無限に泊まりたくなるのは困りますけど。
※【山梨県民の日】
1871(明治4)年11月20日(旧暦)、甲府県が山梨県に改称された。
新暦に換算すると12月31日になってしまうため、旧暦の日附を記念日とした。
県獣は、特別天然記念物の(ニホン)カモシカ。
「山梨県の民話(笛吹権三郎と笛吹川ほか)日本児童文学者協会」偕成社 1982年刊行
『ふえふき』? 『うすい』? なじみがなくて読めなかった…。
※【ピザの日】
凸版印刷が1995(平成7)年に、ピザをイタリア文化のシンボルとしてPRする日として制定。
ピザの原型であるピッツァ・マルゲリータ誕生に関係した、ウンベルト1世の妻・マルゲリータの誕生日。
~ピザの日について~
マルゲリータ・ディ・サヴォイア(Margherita di Savoia,1851~1926)は
ジェノヴァ公フェルディナンドの王女でイタリア国王・ウンベルト1世の后です。
イタリアではMadre D’Italia(イタリアの母)と呼ばれています。
1889年、国王夫妻がナポリを訪れた際、その地のピザ職人が焼いた中の1つ、トマトとモッツァレラのピザを后がいたく気に入ったことから、
このピザに自らの名前をつけることが許されたとのことです。
「失敗しないピザ窯作りの基本(プロ&経験者の実例から学ぶ石窯&ピザ窯の作り方と運用法)」石窯・ピザ窯作り研究会 日東書院本社 2014年刊行
ピザ作りの本でなくて、ピザ窯作りの本を発見。本格派過ぎる。
今日はこの辺りで。
鹿追町図書館、日曜日は午前10時から午後6時までの開館です。
それでは~。
おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、図書館で働いている石川誠です。
さて、「へー、こんな本、あるんだ。ちょっと読んでみようかな」というきっかけになってほしいと思って「今日は何の日?」をテーマに図書館の本を紹介しています。
田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。
11月19日はこんな日です。
鉄道電化の日、農業共同組合法公布記念日、緑のおばさんの日、ペレの日
※【鉄道電化の日】
鉄道電化協会が1964(昭和39)年に制定。
1956(昭和31)年、米原~京都が電化され、東海道本線全線の電化が完成した。
「電車男」中野独人 新潮社 2004年刊行
ありましたねー。わりと好きなお話です。
※【農業共同組合法公布記念日】
全国農業協同組合中央会(JA全中)が制定。
1947(昭和22)年、「農業協同組合法」が公布された。
「農協 月へ行く」筒井康隆 角川書店 1978年刊行
昭和50年代の社会風刺です。ユーモアです。ユーモアなんです。
※【緑のおばさんの日】
1959(昭和34)年、通学する児童を交通事故から守るための学童擁護員(緑のおばさん)の制度がスタートした。
「妖怪交通安全」広瀬克也 絵本館
なかなか存在感のあるタイトルです。まだ読んでいないので、ちょっと借りてみようかな。
※【ペレの日】
ブラジル・サンパウロ市郊外のサントス市が1995(平成7)年に制定。
1969年、サントスFCで活躍したサッカー選手・ペレが、1000号ゴールの偉業を達成した。
「サンパウロ・コネクション(ブラジル女性たちの歌舞伎町物語)」マルコ・ラセルダ 文芸春秋 1994年刊行
20年ほど前の物語なので、今は様変わりしているかも。
今日はこの辺りで。
鹿追町図書館、土曜日は午前10時から午後6時までの開館です。
それでは~。
おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、図書館で働いている石川誠です。
さて、「へー、こんな本、あるんだ。ちょっと読んでみようかな」というきっかけになってほしいと思って「今日は何の日?」をテーマに図書館の本を紹介しています。
田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。
11月18日はこんな日です。
土木の日、もりとふるさとの日、雪見だいふくの日、住宅リフォームの日、カスピ海ヨーグルトの日
※【土木の日】
土木学会、日本土木工業協会等が建設省(現在の国土交通省)の支援で
1987(昭和62)年に制定。
1879(明治12)年に工学会(日本工学会の前身)が設立され、また、
「土木」を分解すると「十一」「十八」になることから。
「北海道の明日をつくった男 土木技術者 田辺朔郎 河川環境管理財団北海道事務所 2005年刊行
渋い…。そして、大変お世話になっております。ありがとうございます。
※【もりとふるさとの日】
国土保全奨励制度全国研究協議会が制定。
1994(平成6)年の同協議会の設立日。
「目で見る帯広・十勝の100年(写真が語る激動のふるさと一世紀)」井上壽/監修 郷土出版 2003年刊行
百年さかのぼると、ずいぶん様子が違うものです。懐かしいというか、驚きというか。
※【雪見だいふくの日】
ロッテが制定。キャンペーンを実施している。
「いい」という文字が11月を表していて、雪見だいふくのパッケージを開けたときに、タテにみるとスティックの部分が「1」、2つの雪見だいふくの部分が「8」で、「18」に見えることから、「雪見だいふく」=「18」となることが由来。
ロッテは毎年、いい雪見だいふくの日がある11月に雪見だいふくの新製品を発売している。
「日本懐かしアイス大全」アイスマン福留 辰巳出版 2015年刊行
この本で、『宝石箱』を見つけたとき、ホントに「懐かしー」と思いました。ボクだけかな?
※【住宅リフォームの日】
家のメンテナンスとリフォームの提案により、住空間を快適に安心できる住まいづくりを考える日にと、福島県いわき市の志賀塗装株式会社が制定。
住宅リフォームの相談会などを行う。
日付は11と18で「いい家」と読む語呂合わせから。
「”いい家”にリフォームしたい!」野々村保恵 幻冬舎メディアコンサルティング 2012年刊行
リフォーム技術も大事なのですが、リフォーム会社の担当者の考えで、出来栄えが変わります。家族に必要なことを見極めてくれる担当の方を探しましょう。
なるほど、こういう切り口も大事ですね。
「照明リフォームでお部屋の模様替え(たった数千円からできる明かり術)」結城未来 小学館
こちらは、数千円なら気軽にできそうです。
※【カスピ海ヨーグルトの日】
手軽に手作り出来て増やせるカスピ海ヨーグルトを食べる習慣を広めて、人々の健康増進を図ることを目的に、
日本にカスピ海ヨーグルトをもたらしたといわれる家森幸男京都大学名誉教授と
カスピ海ヨーグルトを扱うフジッコ株式会社が制定。
日付は2002年から始まった純正菌種を安心安全に届けるための頒布活動が100万人に到達した2006年11月18日にちなんで。
「カスピ海ヨーグルト(驚異のパワーを使いきる、おいしい食べ方・育て方)」中沢勇二/監修 青春出版社
まさに、そのものズバリの本がありました。
ヨーグルトって、『育てる』のですね。すごい。
今日はこの辺りで。
鹿追町図書館、金曜日は午前10時から午後6時までに加え、7時までの延長の開館日です。
それでは~。
おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、図書館で働いている石川誠です。
さて、「へー、こんな本、あるんだ。ちょっと読んでみようかな」というきっかけになってほしいと思って「今日は何の日?」をテーマに図書館の本を紹介しています。
田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。
11月17日はこんな日です。
将棋の日、ドラフト記念日、蓮根の日
※【将棋の日】
日本将棋連盟が1975(昭和50)年に制定。
江戸時代、将棋好きの8代将軍徳川吉宗が、この日を「お城将棋の日」とし、年に1回の御前対局を制度化した。
吉宗と言えば、馬に乗って駆けているイメージですね。あ、それは暴れん坊将軍でした。
「羽生善治のみるみる強くなる将棋入門(5カ条で勝ち方がわかる)」羽生善治/監修 池田書店
将棋と言えば、ボクの中では羽生善治さんです。子どもの頃は、子ども用の将棋大百科を読んでいたけど、作者は林葉直子さんだったような記憶が…。あの本、どこに行ったかな…。
※【ドラフト記念日】
1965(昭和40)年、第1回プロ野球新人選択会議(ドラフト会議)が開かれた。
「北海道日本ハムファイターズドラフト1位のその後(大成、挫折、復活、解雇、トレード、転身…ドラ1たちのドラマ!)」別冊宝島編集部 宝島社 2014年刊行
現在、ファイターズ関係の本をまとめて展示していますが、なかなか人気のこの本。ドラフト一位の選手には、ものすごい注目が集まります。当たり前ですが周りはすべてプロ。周囲の期待が大きすぎるとプレッシャーもさらに大きいですよね。
「はばたけ、佑樹(神宮からプロ野球へ 巣立ちゆく息子に贈る母の言葉)」斎藤しづ子 小学館 2010年刊行
いつも気になる一冊です。
そう言えば、長野冬季オリンピックで、スキージャンプラージヒル団体で日本チームが見事金メダルをとったとき、チームの選考に漏れた葛西紀明選手は、自分がその勝負に挑めないのが悔しくて、試合会場を後にするときに悔し涙を流したそうです。その思いをバネに、戦い続けて栄光のメダルをとりました。
※【蓮根の日】
茨城県土浦市で1994(平成6)年のこの日に全国の蓮根産地が集まって開催された
「蓮根サミット」で制定。
「野菜の水耕栽培」HowardM.Resh 養賢堂 1983年刊行
れんこんは水が綺麗でないとできない…、ようなことを聞いた気がします。
今日はこの辺りで。
鹿追町図書館、木曜日は午前10時から午後6時までの開館です。
それでは~。
おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、図書館で働いている石川誠です。
さて、「へー、こんな本、あるんだ。ちょっと読んでみようかな」というきっかけになってほしいと思って「今日は何の日?」をテーマに図書館の本を紹介しています。
田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。
11月16日はこんな日です。
国際寛容デー、幼稚園記念日、いいいろ塗装の日、いい色の日、自然薯の日、
録音文化の日
※【国際寛容デー】(International Day for Tolerance)
1996(平成8)年12月12日の国連総会で制定。国際デーの一つ。
1995(平成7)年、ユネスコ総会で「寛容原則宣言」と「国連寛容年のためのフォローアップ計画」が採択された。
「寛容力(怒らないから選手は伸びる)」渡辺久信 講談社 2008年刊行
西武ライオンズのピッチャーだった、渡辺氏。主力が何人も抜け、チーム力は確実に落ちているとみられる中での監督就任一年目で日本シリーズ制覇というこれ以上ない結果を残します。なぜそれができたのか?
若手を、まさにのびのびと「伸ばした」ことで実現しました。
渡辺監督が選手と会話するときに気をつけていたことがこの本にまとめられています。
…この本、じっくり読んでみると参考になります。
※【幼稚園記念日】
1876(明治9)年、日本初の官立幼稚園である東京女子師範学校附属幼稚園
(現在のお茶の水女子大学附属幼稚園)が現在の文京区湯島3丁目に開園した。
児童教育学者であるドイツのフレーベルが設けた世界初の幼稚園兼、研究所がモデルとされた。
「おひめさまようちえん」のぶみ えほんの杜 2009年刊行
のぶみさんの絵本はこどもたちに大人気。とくに、この絵本は女の子に大人気です。みんなお姫様が大好きなんです。
昨日、図書館で「情熱大陸見て、のぶみさんに興味が出ました。本ありますかー」とお声かけいただきました。探すと、42冊の蔵書のうち、ほとんどが貸し出し中。おそるべし、情熱大陸! その前から人気作家さんですが、さらに勢いが。
子ども向けだけではなく、エッセイもありますので、そちらもおススメしました。
大ヒットの「ママがおばけになっちゃった!」は二冊所蔵していますが、現在貸し出し中(そのうちの一冊は、のぶみさんに直接お会いした時に目の前でしかおいちょうとしょかんさんへ、とサインとイラストを描いてもらってます。探してみてね)。
「予約していただければ、返却され次第、ご連絡いたしますよー」とお伝えすると、喜ばれました。こちらも嬉しいです。
のぶみさんの作品はしばらく品薄(って、図書館でも言うのかな…)が続きそうです。
※【いい色の日】
愛知県下で塗装と塗料に関する事業を営む業界の団体「愛知昭和会」が1991年11月16日に制定した日。
「色」が日常生活に与える影響を見直すとともに、塗装の持つ(1)美粧性(2)機能性(3)簡易性などを広くアピールするのが主な目的。
「えんじ色のカーテン(杉原爽香〈42歳の冬〉)」赤川次郎 光文社 2015年刊行
読者と同じ時を過ごす、杉原爽香さん。毎年、「○○色の~~」というテーマで会いに来てくれます。
そろそろ今年の新刊も入ってくるので(もう入ったかな?)、ファンの方は新刊コーナーに注目です!
※【いいいろ塗装の日】
日本塗装工業会が、創立50周年をむかえる1998(平成10)年に制定。
一般社会に対してペインティングの正しい理解をより深めてもらおうと制定。
公募による結果から、色彩などについての関心を高めてもらう意味も込めた。「いい(11)いろ(16)」の語呂合せ。
「基本から始める塗りのテクニック(エクステリア・インテリア・木材・金属の塗装術)」立風書房
ホームセンター帰りのお父さんに超おすすめの一冊です。仕上がりがグッと良くなりますよ~。
今日はこの辺りで。
鹿追町図書館、水曜日は午前10時から午後6時までの開館です。
それでは~。