Category Archives: 図書館

Previous Page · Next Page

今日は何の日? 1月8日(2016) 平成スタートの日とか

おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、石川誠です。

 

現在、図書館で働いています。読書離れ、活字離れで本が売れなくなっている。書店が減り、図書館からも利用者が減っているということが言われます。

 

ボク自身は子どものころ、図書館によく通っていました。でも、大人になると、読む時間(余裕)がなくなるのと、おこづかいがちょっと増えたので、いいなと思う本は買うので、なかなか図書館に行かないということがありました。周りの人に聞いてみたら、結構そういう人が多いみたいです。

 

いい本を伝えていくのと、無理のない読書習慣の作り方、図書館のうまい利用方法とかも提案していくことも大事かなぁ、と思っています。

図書館に来たら、こんなにいいことがあるよ、ということを書ければいいですね。

 

まずは、図書館は、読書する人、時間を増やそう、ということが一つの方向性だと思うので、図書館所蔵の本を紹介していきます。

 

 

さて、「今日は何の日?」方式で、紹介する本のテーマを決めてみます。

田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。

 

 

1月8日はこんな日です。

 

平成スタートの日(1989)、勝負事の日、ロックの日、外国郵便の日、イヤホンの日、

学校始業、どんと焼き、どんどん焼き、正月事納め、

屋根の日(毎月)、果物の日(毎月)、歯の日(毎月)、米の日(毎月8日,18日,28日)

 

平成元年のこの日に、今の元号、「平成」がスタートしました。そのときは、ボクは中学三年生だったかな。当時、小渕官房長官の掲げた「平成」の文字に、なんだか「違和感あるなぁ」と思いましたが、平成に慣れるまで3~4年はかかったかな。学生だったから、何をどうしなければならないってわけではなかったけど。

 

でも、驚きですね。あの「平成」も、28年目ですよ。まあ、毎日使っているんですけどね。平成27年とか、平成28年とか。

ためしに、ためしに「平成」で鹿追町図書館の蔵書検索をしてみます。

はたして・・・。

 

341件、出てきました。思ったより少なかったです。

 

「有珠山(平成噴火とその記録)」室蘭民報社 2000年刊行

この本が出てから、15年あまりが経つということで、有珠山の噴火はそんな前だったのか・・・、という気がします。

 

「消されかけたファイル(昭和・平成裏面史の光芒)」麻生幾 新潮社 2000年刊行

こういうタイトル、惹かれます。

 

「平成狸合戦ぽんぽこ(総天然色漫画映画)」高畑勲 スタジオジブリ 1994年刊行

スタジオジブリの作品で、有名ですよね。あまり見たことはないのですが、ボクが流行りに乗れない時期だったのか・・・。

 

「翔んでる警視正 平成篇」胡桃沢耕史

なつかしい・・・。

 

「十勝毎日新聞縮刷版 平成元年1・2月号」

時代の資料として、大切ですよね。ただ、インターネット時代には、「縮刷版」も変化していくようです。

 

「西部十勝少年少女国内研修 新しい出会い永遠のともそして未来へ 平成7年度」西部十勝教育委員会連絡協議会

20年前の事業ですね。参加した人は、今このレポートを見ると感慨深いのではないでしょうか。大切な思い出がよみがえるかも。子どもは携帯を持っていない時代で、今みたいにsnsのない時代ですが、当時仲良くなった人を今この時代にFacebookなんかで探せば、何かが見つかるような気がします。奇跡の予感。心当たりのある人は、ぜひ鹿追町図書館へおいでくださいね。

 

「平成5年北海道南西沖地震救護・救援活動記録集」日本赤十字社北海道支部総務課企画広報係

これも貴重な資料ですね。過去に学んで現在、未来に生かしたいです。

 

「宝塚歌劇『名作・傑作』全演目事典(平成編)」御木平輔

宝塚も観たことはないです。きっと観たらファンになる気がします。演劇とか、ミュージカルとかは、テレビで観るのと劇場で観るのとは違いますよね。

 

「やさしいエッセー教室作品集 平成20年度」鹿追町教育委員会

「かがやいて40年(昭和57~平成4年のあしあと)」鹿追町婦人団体連絡協議会

「文集白寿 平成20年度鹿追町ヌプカウシ白寿大学文集 36号」鹿追町教育委員会

「平成歌合古今和歌集百番」上野正比子/詠著

地域の文芸誌や記録誌と、なんかすごいのを並べてみました。

 

「平成都市伝説」梶尾真治 中央公論新社

これも惹かれるタイトルですが、出版社を見るに、結構真面目に研究している予感がします。

 

「『はとバス』六十年(昭和、平成の東京を走る)」中野晴行 祥伝社

都会の方はどうかわからないですが、田舎からの東京観光は、何をおいてもはとバスだった、という時代の方も多いでしょう。あのとき、あの日を思い出せるかも。

 

「しのびよる図書室の亡霊(平成うわさの怪談)」小暮正夫 岩崎書店

児童書のシリーズですね。「こわい本」、子どもに人気があります。大人も好きですよね。

面白いので、このシリーズ、タイトルだけ紹介します。

「プールで死者がよんでいる」

「のろわれた携帯メール」

「恐怖の人食い観覧車」

「地獄からもどった黒ねこ」

「のろいをまねく一輪車」

「スクールバスにさまよう霊」

「死をよぶ月光のソナタ」

「死神から買ったマフラー」

いろいろ気になります。

 

あ、今日の最後はこれです。

「平成ライダー対昭和ライダー対戦(feat.スーパー戦隊)」東映ビデオ

映像資料、というか、DVDです。2015年の2月に出たものですね。

仮面ライダーとスーパー戦隊は、今や親子そろってみられるように、ちびっ子、昔のちびっ子だったお父さん、そして若手イケメン俳優が出るのてお母さんもと、親子そろって観られる素晴らしい仕組みになっています。

あの短パンで有名な社長、奥ノ谷圭祐さんも、「新旧融合が大事」と言っています。

・・・こういう意味で言ったのかは定かではないですが。

 

 

今日はここまで。

 

 

「そうだ! 昔書いたエッセイ、読みたかったんだ! さっそく図書館に借りに行こう!」という方に嬉しいお知らせです。本日、午前10時から、午後7時までの開館です。金曜日は一時間延長して開館しています。お時間があればおこしくださいねー。

 

 

今日は何の日? 1月7日(2016) 人日の日とか

おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、石川誠です。

 

現在、図書館で働いています。読書離れ、活字離れで本が売れなくなっている。書店が減り、図書館からも利用者が減っているということが言われます。

 

ボク自身は子どものころ、図書館によく通っていました。でも、大人になると、読む時間(余裕)がなくなるのと、おこづかいがちょっと増えたので、いいなと思う本は買うので、なかなか図書館に行かないということがありました。周りの人に聞いてみたら、結構そういう人が多いみたいです。

 

いい本を伝えていくのと、無理のない読書習慣の作り方、図書館のうまい利用方法とかも提案していくことも大事かなぁ、と思っています。

図書館に来たら、こんなにいいことがあるよ、ということを書ければいいですね。

 

まずは、図書館は、読書する人、時間を増やそう、ということが一つの方向性だと思うので、図書館所蔵の本を紹介していきます。

 

 

さて、「今日は何の日?」方式で、紹介する本のテーマを決めてみます。

田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。

 

 

1月7日はこんな日です。

 

七草、七種、七種粥(七草がゆの日)、人日、爪切りの日、 千円札の日、七日正月、七草爪、健康の日、消救車の日、消防出初め式
はて?

「人日」?

 

聞いたことがないけど、人の日かな?

この場合、「じんじつ」と読むようです。

田中さんのメルマガを読み進めると、

 

※【人日】
五節句のひとつ。
古来中国では、正月の1日を鶏の日、2日を狗の日、3日を猪の日、4日を羊の日、5日を牛の日、6日を馬の日とし、それぞれの日にはその動物を殺さないようにしていた。
そして、7日目を人の日として、犯罪者に対する刑罰は行われないことにした。
また、7種類の野菜を入れた羹を食べる習慣があり、これが日本に伝わって七草粥となった。
日本では平安時代から始められ、江戸時代より一般に定着した。

 

知らなかった。七草粥の大元の由来ともいえるものなんだ・・・。ひとつ賢くなった気分。

 

ためしに「人日」で鹿追町図書館の蔵書検索をします。あるかな。

4件ありました。

 

「鍵・瘋癲老人日記」谷崎潤一郎

「素浪人日和 上・下」山手樹一郎

「農人日記」秋山豊寛

 

上下巻なので、括りました。

谷崎さんのタイトル、読めない・・・。

学のなさを嘆きながら調べると、「ふうてん」と読むようで、なんと「フーテンの寅さん」のふうてんらしいですよ。

 

「フーテン」で検索すると、3作品ありました。

 

「フーテン」永島慎二 筑摩書房

「男はつらいよ(フーテンの寅さん25年の足跡)」広済堂出版

「今日も涙の日が落ちる(渥美清のフーテン人生論)」渥美清 展望社

男はつらいよは、きちんと見たことはないのですが、この年になってみると味わい深いのだろうな、と思いました。

 

 

今日はあっさりとここまで。

 

 

「そうだ! 渥美清さんの本、よみたかったんだ! さっそく図書館に借りに行こう!」という方に朗報です。本日、午前10時から午後6時までの開館です。お時間があればおこしくださいねー。

 

 

今日は何の日? 1月6日(2016) 色の日とか

おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、石川誠です。

 

現在、図書館で働いています。読書離れ、活字離れで本が売れなくなっている。書店が減り、図書館からも利用者が減っているということが言われます。

 

ボク自身は子どものころ、図書館によく通っていました。でも、大人になると、読む時間(余裕)がなくなるのと、おこづかいがちょっと増えたので、いいなと思う本は買うので、なかなか図書館に行かないということがありました。周りの人に聞いてみたら、結構そういう人が多いみたいです。

 

いい本を伝えていくのと、無理のない読書習慣の作り方、図書館のうまい利用方法とかも提案していくことも大事かなぁ、と思っています。

図書館に来たら、こんなにいいことがあるよ、ということを書ければいいですね。

 

まずは、図書館は、読書する人、時間を増やそう、ということが一つの方向性だと思うので、図書館所蔵の本を紹介していきます。

 

 

さて、「今日は何の日?」方式で、紹介する本のテーマを決めてみます。

田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。

 

 

1月6日はこんな日です。

 

色の日、ケーキの日、東京消防庁出初め式、佐久鯉誕生の日、六日年越し、

手巻きロールケーキの日(毎月6日)、電話放送の日(毎月6日)

 

「色」ときましたか。では、このキーワードで鹿追町図書館の蔵書について、検索してみます。

 

490件、該当してしまいました。

多いなー。

 

「原色日本の美術」小学館

このシリーズが30冊ほどあります。

 

「見慣れた景色が変わるとき(『癌告知』18人の知恵と勇気に学ぶ)」日本ペンクラブ 光文社 1999年刊行

「今日の風、なに色?(全盲で生まれたわが子が『天才少年ピアニスト』と呼ばれるまで)」辻井いつ子 アスキー 2000年刊行

悩まれている方、なにかヒントがあるかもしれません。

 

「瑠璃色の石」津村節子

「水色のノート」藤堂志津子

「金色の淵」水上勉

「銀色のキーホルダー」赤川次郎

「藍色の便箋」三浦綾子

「金色の喪章」佐野洋

「虹色の青春祭」森村誠一

「青い色の短篇集」片岡義男

「水色の犬」北方健三

「緋色の真珠」山崎洋子

「銀色の絆」雫井脩介

「灰色のピーターパン」石田衣良

色にまつわる小説、集めました。まだまだあるんですけどね。

 

「灰色の虹」貫井徳郎

灰色が続きます。これはまだ、なんとなくわかるのですが・・・、

 

「灰色のダイエットコーラ」佐藤友哉

これは、どういった内容なのでしょうか。小説のようですが、謎。

 

「空の色と光の図鑑」斎藤文一

「原色写真 石の見分け方」斎藤靖二

「楽しく描こういろいろ色鉛筆(デッサンからはがき絵まで)」望月聖子

「原色・淡水魚の病気(診断・原因・対策)」富永正雄/ほか共著

だれかの役に立つかも、と思いました。

 

「七色いんこ」手塚治虫

確か、天才役者が主人公のマンガです。何話か読んだ記憶はあるけど、あんまりよく覚えてないな・・・。

 

「好色一代男」井原西鶴

「好色一代女」井原西鶴

「色」というキーワードで真っ先に連想した本が、実はこれでした。

 

「異色と意外の科学者列伝」佐藤文隆

なるほど、科学者の新発見には常識との戦いがあるようです。

 

「花色あわせの基本」世界文化社

「基礎から学ぶ花色配色パターンBOOK」坂口美重子

ガーデニングの寄せ植えでお悩みの方、生け花好きの方、いかがでしょうか。

 

「色で美人に生まれ変わる! 7daysレッスン」今井志保子

女性は服やメイクが変わると別人に見えますよね。職場の方と、プライベートで出会うと別人だと思うことも多いです。

 

「うぐいす色の旅行鞄(杉原爽香二十七歳の秋)」赤川次郎 2000年刊行

「濡羽色のマスク(杉原爽香、二十九歳の秋)」赤川次郎 2002年刊行

「茜色のプロムナード(杉原爽香、三十歳の春)」赤川次郎 2003年刊行

「虹色のヴァイオリン(杉原爽香、三十一歳の冬)」赤川次郎 2004年刊行

「枯葉色のノートブック(杉原爽香、三十二歳の秋)」赤川次郎 2005年刊行

「真珠色のコーヒーカップ(杉原爽香三十三歳の春)」赤川次郎 2006年刊行

登場人物が、実際の年月とともに年をとるのって、なんだかいいなと思いました。しかし、多作ですね。赤川次郎さん。って思って、検索を進めると・・・、

「桜色のハーフコート(杉原爽香三十四歳の秋)赤川次郎 2007年刊行

「萌黄色のハンカチーフ(杉原爽香三十五歳の春)」赤川次郎 2008年刊行

「柿色のベビーベッド(杉原爽香三十六歳の秋)」赤川次郎 2009年刊行

「コバルトブルーのパンフレット(杉原爽香三十七歳の夏)」2010年刊行

「菫色のハンドバッグ(杉原爽香三十八歳の冬)」赤川次郎 2011年刊行

「オレンジ色のステッキ(杉原爽香三十九歳の秋)」赤川次郎 2012年刊行

「新緑色のスクールバス(杉原爽香四十歳の冬)」赤川次郎 2013年刊行

「肌色のポートレート(杉原爽香四十一歳の秋)」赤川次郎 20014年刊行

ずっと続いていた・・・・。すごい。

夏だけ、タイトルに色がなくて、しかもたった一冊なんですね。あれ、この人、ボクと同い年になりますね。団塊の世代ジュニアで一番多い年代と言われていますので、そういう風に書かれているのかな。ちょっと読んでみたくなってきました。

 

「利休鼠のララバイ(杉原爽香二十八歳の冬)」赤川次郎 2001年刊行

これは色が入っていないですね。後から固まってきたのかな。

あ、途中、色の名前が読めないやつは貼り付けしました。

 

 

「原色図説 世界の牛」内藤元男 1978年刊行

だいぶ古い本ですが、うちの町は牛が好きな方は多いと思うので・・・。

 

「色」花村万月 文芸春秋

システムの関係上、「万月」さんになってしまいます。悪しからず・・・。

 

「黄色いバスの奇跡(十勝バスの再生物語)」吉田理宏

この本、好きなんです。

 

 

「色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年」村上春樹

ファンの多い村上春樹さんの本、ボクの家にもあります。

 

 

「基礎色彩学(構造的アプローチ)」本山智子

お店とかをやるのに、色彩学はいいかもしれません。

 

「お客様の心をグッとつかむ『色』の法則」山本真弓

あ、そのものずばりの本がありました。

 

「色のユニバーサルデザイン(誰もが見分けやすく美しい色の選び方)」日本色彩研究所

「似合う色がわかる本」桶村久美子

「よくわかる色彩心理」山脇惠子

「色の教科書(暮らしがもっと楽しくなる!)」桜井輝子

せっかくですので、「色」の知識、お役立てください。

 

「灰色グマの伝記」シートン

「色でひける花の名前がわかる事典(花屋さんの花・花壇の草花450種)」

 

「色えんぴつでかわいい動物(はじめてのLesson)」秋草愛

これはいいかもしれません。絵心がないので、練習してみようかな。

 

「品格と色気と哀愁と」森繁久彌

最後は森繁さんに締めていただきました。

 

今日はここまで。

 

 

「そうだ!  色についての小説よみたかったんだ! さっそく図書館に借りに行こう!」という方に朗報です。本日、午前10時から午後5時までの開館です。お時間があればおこしくださいねー。

 

 

今日は何の日? 1月5日(2016) 囲碁の日とか

おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、石川誠です。

 

現在、図書館で働いています。読書離れ、活字離れで本が売れなくなっている。書店が減り、図書館からも利用者が減っているということが言われます。

 

ボク自身は子どものころ、図書館によく通っていました。でも、大人になると、読む時間(余裕)がなくなるのと、おこづかいがちょっと増えたので、いいなと思う本は買うので、なかなか図書館に行かないということがありました。周りの人に聞いてみたら、結構そういう人が多いみたいです。

 

いい本を伝えていくのと、無理のない読書習慣の作り方、図書館のうまい利用方法とかも提案していくことも大事かなぁ、と思っています。

図書館に来たら、こんなにいいことがあるよ、ということを書ければいいですね。

 

まずは、図書館は、読書する人、時間を増やそう、ということが一つの方向性だと思うので、図書館所蔵の本を紹介していきます。

 

 

さて、「今日は何の日?」方式で、紹介する本のテーマを決めてみます。

田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。

 

 

1月5日はこんな日です。

 

囲碁の日、いちご世代の日、いちごの日、シンデレラの日、魚河岸初せり、初市、初水天宮、
ノー・レジ袋の日(毎月5日)、水天の縁日(毎月1日,5日,15日)

 

今日は囲碁の日! いいですね。こういうわかりやすい日。

さっそく、このキーワードで鹿追町図書館の蔵書について、検索します。

36件ありました。これもちょうどいいですね。

 

「囲碁名言集」榊山潤 社会思想社

ボクは囲碁はまったくわからないのですが、伝統や格式がある世界の名言集、というのは興味あり。必ず他の世界にも通じるものがあります。

「高川囲碁読本」高川秀格

「官子譜 囲碁手筋の源流」過百齢

「囲碁ワンポイント指導」坂田栄男

 

「ゆかり先生の囲碁初級教室」梅沢由香里

少年ジャンプでの人気連載、「ヒカルの碁」というマンガがありましたが、その監修をつとめた方がこの梅沢さんだったと思います。あのマンガで囲碁をはじめた人も多いはず。作画は「デスノート」でも大ヒットの小畑健さんです。

 

「囲碁のひみつ(学研まんが新ひみつシリーズ)」平本弥星

ボクの好きな「ひみつ」シリーズ、囲碁についてもありました。囲碁の本で、一番読みやすそうです。

 

「囲碁学入門」高川秀格

「囲碁学」という学問のジャンルが成り立つくらい、奥の深い世界のようです。

 

「囲碁の知・入門編」平本弥星

囲碁のできる方、なにか知的な感じがして憧れます。

 

「はじめてでも勝てる囲碁入門(1時間で碁がわかる!)」石倉昇

一時間でわかるというのは魅力ですね。

 

実は、ボクも以前から囲碁に憧れて家にも囲碁の本があるのですが、手つかずです。今年はどうかな・・・。

 

 

今日は、語呂合わせで「いちご」の日でもあるそうです。

「いちご」で蔵書検索すると32件、ありました。

 

なかでも気になったのはこの一冊。

「いちご畑をもう一度(3・11復興の軌跡)」森栄吉 2014年刊行

ご苦労を思うと気軽にコメントできないですが、いい方向に向かってくれればと心から思います。

 

今日はここまで。

 

 

「そうだ! 囲碁、やりたかったんだった! さっそく図書館に借りに行こう!」という方にとても残念なお知らせなのですが、当館は、本日、1月5日まで休館となります。ごめんなさい。

 

明日は午前10時から午後5時までの開館です。お時間があればおこしくださいねー。

 

 

今日は何の日? 1月4日(2016) 石の日とか

おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、石川誠です。

 

現在、図書館で働いています。読書離れ、活字離れで本が売れなくなっている。書店が減り、図書館からも利用者が減っているということが言われます。

 

ボク自身は子どものころ、図書館によく通っていました。でも、大人になると、読む時間(余裕)がなくなるのと、おこづかいがちょっと増えたので、いいなと思う本は買うので、なかなか図書館に行かないということがありました。周りの人に聞いてみたら、結構そういう人が多いみたいです。

 

いい本を伝えていくのと、無理のない読書習慣の作り方、図書館のうまい利用方法とかも提案していくことも大事かなぁ、と思っています。

図書館に来たら、こんなにいいことがあるよ、ということを書ければいいですね。

 

まずは、図書館は、読書する人、時間を増やそう、ということが一つの方向性だと思うので、図書館所蔵の本を紹介していきます。

 

 

さて、「今日は何の日?」方式で、紹介する本のテーマを決めてみます。

田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。

 

 

1月4日はこんな日です。

 

官公庁御用始め、取引所大発会(初相場)、石の日、ストーンズデー、

金の鯱鉾の日

 

官公庁御用始め、の日なのですが、町村の役場は仕事納めが遅いので、まだお休みでした。

鹿追町図書館は6日から開館します。もう少々お待ちくださいね。

 

今日は「石」の日でした。

「石」のキーワードで鹿追町図書館の蔵書検索をします。

402件ありました。多いなー。

 

「石狩百話(風が鳴る河は流れる)」

「石の雨が降った日(有珠噴火と闘った子供の記録)」

「たきかわの石碑」

「十勝の石碑(温故知新)」

郷土資料がありますね。「十勝の石碑」は、鹿追の分だけでも、チェックしとこうかな・・・。

 

「漱石先生の手紙」出久根達郎

これは、夏目漱石さんからの手紙、ということでしょうか。昨日テレビで「坊ちゃん」のドラマが放映されていましたね。

 

「宝石の考古学(大英博物館双書)」ジャック・オグデン 学芸書林

大英博物館と書いてあると、なんだか説得力が増しますね。

 

「石」のつく人物シリーズが並びます。吉川弘文館の発行です。

「新井白石」

「石田三成」

「小石元俊」

「木内石亭」

「石川啄木」

「石田梅岩」

存じ上げない方もおります・・・。不勉強を恥じております。

 

「陸軍の異端児石原莞爾(東条英機と反目した奇才の生涯)」小松茂朗

この方、興味あるのですが、詳しく知らないのであります。

 

「石ころに語る母たち(農村婦人の戦争体験)」小原徳志

これは、語りつがなければならない話ですね。

 

「石狩川殺人事件」西村京太郎

西村先生、あけましておめでとうございます。旧年中は大変お世話になりました。今年もよろしくお願い申し上げます。

 

「加賀百万石」津本陽

語呂がいいですよね。加賀百万石。

 

「女たちの百万石」橋田寿賀子/原作 日本テレビ放送網

橋田先生も百万石に目をつけていました。

 

「石の森」三浦綾子

何か気になります。

 

「闊歩する漱石」丸谷才一

漱石研究の書でしょうか。

 

「インディ・ジョーンズ(賢者の石)」マックス・マッコイ

映画でおなじみのインディ・ジョーンズですね。はい、これも観たことないのです・・・。

 

「妻の日記(夫・石原裕次郎の覚悟)」石原まき子

ボクは、石原裕次郎さんというと、顔くらいの大きさのグラスでワインを飲んでいるイメージなのですが、青春時代を裕次郎さんの映画で過ごした方ももちろん多いですよね。

 

「太古の北海道(化石博物館の楽しみ)」木村方一 北海道新聞社

石好きにおススメの本です。いえ、ほんとに。

 

「墓地墓石大事典」墓地墓石研究会 1981年刊行

こういう本もあるんですね。個人でお持ちの方はなかなかいないと思うので、これぞ図書館、といった感があります。

 

「夏目漱石全集」

「石川啄木全集」

ずらっとあります。

 

「手作り石けんのすべて」河辺昌子 合同出版 1991年刊行

ボクの友達にも、いろいろ手作りする人がいます。

 

「エゾクロテン(北の涯に生きる森の宝石)」冨士元寿彦

そういえば、鹿追にもいるって、一昨日当たりFacebookで写真みました。すごい。

 

「父の石楠花」原田康子

しゃくなげは鹿追の町花です。そうでなければなかなか読めないです、この字。

 

「北海道 化石としての時刻表」柾谷洋平

なにか、叙情的なタイトルですね。廃線になった路線の時刻表から歴史を追っているのでしょうか。

 

「夏目漱石が面白いほどわかる本(後世にその名を残す大作家の『人』と『作品』がわかる入門書!)」出口汪(でぐちひろし)

「ドラマの坊ちゃん、面白かったから、夏目漱石を読んでみよう!」という方は、「夏目漱石全集」から読み始めるより、こういう感じの本でさらっと夏目漱石の人物像をつかんでから読む方が、入りやすいかもしれませんね。

 

「石油で読み解く『完敗の太平洋戦争』」岩間敏

戦争については、いろいろな考察がありますが、だいぶ前にテレビ番組で、日本が家庭の鍋釜を集めて武器を作っているときに、アメリカは西海岸でビキニのお姉さんが日光浴をしていた、という光景を見て、「これじゃ勝てないよな」と思いました。

資源がないから戦うことになったのか、資源がないから負けたのか。歴史に学ばなければなりません。

 

まだ、200件くらいしか確認できてないのですが、また長くなりそうなので、今日はここまでにします。

 

 

 

「あ、なにか気になる本がある! さっそく図書館に行ってみよう」という方に残念なお知らせなのですが、当館は、1月5日まで休館となります。

もうしばらくお待ちください・・・。

 

 

今日は何の日? 1月3日(2016) 瞳の日とか、「はじめ」について

おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、石川誠です。

 

現在、図書館で働いています。読書離れ、活字離れで本が売れなくなっている。書店が減り、図書館からも利用者が減っているということが言われます。

 

ボク自身は子どものころ、図書館によく通っていました。でも、大人になると、読む時間(余裕)がなくなるのと、おこづかいがちょっと増えたので、いいなと思う本は買うので、なかなか図書館に行かないということがありました。周りの人に聞いてみたら、結構そういう人が多いみたいです。

 

いい本を伝えていくのと、無理のない読書習慣の作り方、図書館のうまい利用方法とかも提案していくことも大事かなぁ、と思っています。

図書館に来たら、こんなにいいことがあるよ、ということを書ければいいですね。

 

まずは、図書館は、読書する人、時間を増やそう、ということが一つの方向性だと思うので、図書館所蔵の本を紹介していきます。

 

 

さて、「今日は何の日?」方式で、紹介する本のテーマを決めてみます。

田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。

 

 

1月3日はこんな日です。

 

瞳の日、駆け落ちの日、戊辰戦争開戦の日、三日正月、元始祭、ひとみの日

 

「瞳」で鹿追町図書館の蔵書検索をします。

54件ありました。

 

「眠らない瞳」谷村志穂

「凍(シバ)れる瞳」西木正明

「天の瞳」灰谷健次郎

「二十四の瞳」壺井栄

「青い瞳の狼」

「悲しがる君の瞳」銀色夏生

 

名作がそろっている予感ですが、この中では二十四の瞳しかしりませんでした。むむむ。

 

「ブスの瞳に恋してる」鈴木おさむ

この本は知っていました。

お笑い芸人の森三中、大島さんとテレビプロデューサー?構成作家?の鈴木おさむさんの恋愛?話です。恋愛じゃないかも。

 

「フォルトゥナの瞳」百田直樹

永遠の0で大ヒット、テレビ番組でも話題の百田直樹さんの作品です。他人の「死」が見えてしまう主人公が苦悩する話のようです。

 

 

そして、新年早々「駆け落ち」の日ということで、一応このキーワードで蔵書検索してみます。

・・・0件でした。

 

物語の結果、駆け落ちになるのが(ドラマとして)面白いのであって、タイトルでネタバレしてはいけないということですね。

 

なんとなく金色夜叉とか思い出しましたが、むしろ駆け落ちとは逆でしょうか。

 

 

まだお正月気分ということで、新年、なにかはじめてみようかという方の為に昨日に続き、「はじめ」で検索してみます。

というか、昨日試しに検索したら600件以上出てしまったので持ち越しました。はい。

 

「かんたんマスター囲碁(はじめてでもたのしめる)」

「はじめてのミシンソーイング2日でできる簡単服」

「はじめての個人事業100問100答」

「農家が教える自給農業のはじめ方(自然卵・イネ・ムギ・野菜・果樹・農産加工)」

「35歳からのはじめての妊娠・出産(30代・40代の安心マタニティライフ)」

「はじめての『自宅レストラン』オープンBOOK(図解でわかる人気のヒミツ)」

「はじめての庭木・花木の剪定と手入れ(基礎の基礎からよくわかる)」

「心をつむぐはじめての四季の絵手紙」

「はじめたくなる酪農の本(小さな牧場の大きな夢)」

「1週間からできる海外ボランティアの旅(はじめてでもできる! 本当の自分が見つかる感動体験)」

「庭で飼うはじめてのみつばち(ホビー養蜂入門)」

「はじめての『お宿』オープンBOOK(図解でわかる人気のヒミツ)」

「0~3さいはじめての『ことば』(ことばの疑問あれこれ)」

「世界一やさしいビジネスマナー(社会人、はじめの一歩。)」

「はじめて出会うカナダ」

「はじめてさんのおでかけ水彩色鉛筆Lesson(水彩色鉛筆を持ってでかけよう!!)」

「お金はないけど時間があるなら副業をはじめなさい!」

「木でつくる小さな食器(バターナイフ、スプーン、れんげにパン皿・・・はじめてでもやさしく作れる14レッスン)」

「カレルチャペック紅茶店のレシピ(はじめてでもおいしい紅茶とお菓子)」

「手作りしよう! はじめての通園通学グッズ(作り方は写真とイラストで分かりやすく解説!)」

「介護をはじめる(無理をしない、我慢をしない介護の基本)」

「今日からはじめよう! おうちでカップ野菜(世界でいちばん小さな菜園)」

「ベランダでできるコンテナ野菜づくり(意外とカンタン、何よりおいしい。はじめてでもできる野菜づくり入門)」

「天の恵みを活かすはじめての雨水利用」

「科学との正しい付き合い方(疑うことからはじめよう)」

「モチーフ1枚から始めるはじめてのクロッシェレース」

「はじめての秋田弁(爆笑四コマわっぱが物語)」

「披露宴司会者は見た!(『はじめての共同作業』は波瀾万丈)」

「身近なクスリの効くしくみ(薬理学はじめの一歩)」

「はじめてのおうちカット」

「農業をはじめたい人の本」

「はじめてでもうまくいくDIY道具の便利帳」

「ピザ窯・パン窯の作り方(はじめてでもできる! 石窯作りの簡単ノウハウ大公開!)」

「ここからはじめる短歌入門」

「よくわかる離乳食(はじめての1さじから、離乳食卒業・幼児食まで)」

「はじめての世界一周(超短期で行く? じっくり長旅で行く?)」

「色えんぴつでかわいい動物(はじめてのLesson)」

「フラワーアレンジはじめてBOOK(花1本から、ひとりですぐにスタートできる)」

「今日からはじめるもの忘れを防ぐ方法68」

「ガールズキャンプのはじめ方(メルヘンキャンパー兎村彩野の『森あそび』BOOK)」

「やっぱり、北大の先生に聞いてみよう(ここからはじめる地方分権)」

「『ゴッホ』にいつまでだまされ続けるのか(はじめてのゴッホ贋作入門)」

「シンプル&ベーシック発表会のための女の子の服(どんなシーンにもあわせやすいドレス&ワンピースとボレロ、コサージュ)(はじめての手づくりソーイングレッスン)」

「これからはじめるパワーポイント2010の本」

「『やめること』からはじめなさい」

「50歳からはじめるハイキングの教科書(安全にハイキングを楽しむための基礎知識がギッシリ!)」

「60才からはじめる英会話」

「サンリオキャラクターのかわいい切り絵(カッター1本ではじめよう! 簡単、楽しい、本格アート)」

「はじめての合唱指導(ゼロからのチャレンジ)」

「はじめての民俗学(怖さはどこからくるのか)」

「58歳からはじめる定年前後の段取り術(仕事よし! 家族よし! 体よし!)」

「今日からはじめるネットショップ(失敗しない! 夢をかなえる!)」

「ブ活はじめます(すべての女に捧げる『気持ちいい!』ブス活動のススメ)」

・・・、これは何なんだ・・・。

 

「はじめてだらけの夏休み(大人になりたいぼくと、子どもでいたいお父さん)」

「はじめてのコーヒー」

「北海道はじめて物語(北の大地の発症と起源なんだわ!!)」

「さあ、育休後からはじめよう(働くママへの応援歌)」

「はじめての園児おべんとう(パパッと作れておいしい!)」

「いますぐはじめる子宮活」

「はじめての木工手づくり帖(シンプルだけどあたたかい)」

「スマホではじめるLINE」

「はじめてのかぎ針編みスイーツ&フルーツこもの」

「開業から利益の出し方までやさしくわかる個人事業のはじめ方」

「はじめてのアロマスプレー(いつでも香りを楽しめる)」

「はじめての介護(まずこれだけは知っておきたい!)」

「はじめての手作り石けん(とっても簡単! お肌に優しい!)」

「はじめよう学校図書館8」

「イキイキ赤ちゃん体操&ベビーマッサージ(さぁはじめましょう!)」

「はじめてママになるあなたへ(妊娠中に読んでおきたい55の大切なこと)」

「乗馬はじめました。(乗馬クラブの選び方・通い方からライセンスの取り方までがよくわかる)」

鹿追町には、乗馬スポット、たくさんあります。

 

「はじめて手づくりキャンドル」

「ギャル曽根さんといっしょにはじめての離乳食」

・・・大丈夫なんでしょうか・・・?

 

「知っておきたい赤ちゃんと子どもの病気とホームケア(『こまった!』ときの安心BOOK)(はじめてBOOKS)」

「『あなたには、ずっといてほしい』と会社で言われるために、いますぐはじめる45のこと」

「園児べんとう(はじめてママもOK! まいにち完食!)」

「35歳から子育てはじめました!(マンガで楽しむ&悩みも解決コミック育児書)」

「二軍男子が恋バナをはじめました。」

 

「はじめからその話をすればよかった」

なんか気になります。

 

「ミセス美香のはじめての美的ハウスキーピング」

「はじめてのアートセラピー」

「いちばんやさしい料理の教科書(はじめてでも大丈夫!”超”が付くほど簡単レシピ)」

「強く美しい体をつくる登山エクササイズ」

「はじめてのインコ飼い方・育て方」

「大人も子どもも夢中になるはじめての宇宙の話」

「自分で作れる人気のブレスレット(はじめてでも大丈夫!)」

「基本のかがり方から始めるはじめての手まり(伝統の模様からモダンなデザインまで40種)」

「プロスノーボーダー田中幸が教える女の子のためのはじめてのスノーボード」

「はじめよう親子登山」

「はじめてのアーユルヴェーダ」

なんだ、これは。

 

「認知症カフェハンドブック(きょうからはじめる認知症カフェ)」

「はじめての経絡リンパマッサージ(セルフケア完全版)」

「1・2年草&宿根草(はじめての草花づくり入門)」

「はじめてでもおいしくできる梅干し・梅レシピの基本」

「はじめての家づくりNo.26」

「主夫になってはじめてわかった主婦のこと」

「ラクチン! お魚クッキング(はじめての人でも驚くほど簡単にできる!)」

これ、いいかも。

 

「ミッフィーからの贈り物(ブルーナさんがはじめて語る人生と作品のひみつ)」

あ、これは、大人になったミッフィーファンに良さそう。

 

「はじめてでもできる! 手づくりPOPのかわいい文字&イラストの描き方」

「はじめての和紙ちぎり絵入門」

「オカリナ入門ゼミ 知っている曲で楽しく上達! 2015(はじめの一歩)」

「みんなが元気になるはじめての食育」

「親子ではじめる英会話絵じてん」

「名犬ラッシー―はじめての友情」

「点字・はじめの一歩」

「たのしいあやとり遊び(はじめてでもすぐできる)」

「はじめてのおるすばん」

「羽生善治のはじめての詰将棋(動かす駒がすぐわかる!)」

「日本の歴史15人(はじめの一歩はこの人から!)」

「はじめて哲学する本」

「家族で学ぶ地震防災はじめの一歩」

「本について授業をはじめます」

「小学生のため楽しいかたづけ(10歳からはじめるライフオーガナイズ)」

「はじめての伝記15話(3さい~6さい親子で楽しむおはなし絵本)」

 

最初は、軽い気持ちで書きはじめたのですが、とても長くなりました。書いているうちに、「この本、役に立ててほしいな」と思えて、670件、(タイトルだけですが)最後まで見てしまいました。

児童書などは、割とサクッと省いています。まぁ、ちびっ子はこのブログ、読んでないと思うので。

 

「え、気になっていたジャンル、ある! さっそく図書館に行ってみよう」という方に残念なお知らせなのですが、当館は、1月5日まで休館となります。

もうしばらくお待ちください・・・。

 

 

今日は何の日? 1月2日(2016) お正月なので「はじめ」について

おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、石川誠です。

 

現在、図書館で働いています。読書離れ、活字離れで本が売れなくなっている。書店が減り、図書館からも利用者が減っているということが言われます。

 

ボク自身は子どものころ、図書館によく通っていました。でも、大人になると、読む時間(余裕)がなくなるのと、おこづかいがちょっと増えたので、いいなと思う本は買うので、なかなか図書館に行かないということがありました。周りの人に聞いてみたら、結構そういう人が多いみたいです。

 

いい本を伝えていくのと、無理のない読書習慣の作り方、図書館のうまい利用方法とかも提案していくことも大事かなぁ、と思っています。

図書館に来たら、こんなにいいことがあるよ、ということを書ければいいですね。

 

まずは、図書館は、読書する人、時間を増やそう、ということが一つの方向性だと思うので、図書館所蔵の本を紹介していきます。

 

 

さて、「今日は何の日?」方式で、紹介する本のテーマを決めてみます。

田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。

 

 

1月2日はこんな日です。

 

初夢、初荷、初売、仕事始め、書き初め、縫い初め、弾き初め、

はき初め、初風呂、姫始め、皇居一般参賀、月ロケットの日

 

あれ、今日、仕事始めなんですか・・・。まだまだお休み気分ですが・・・。あ、あと、あまり深く触れない方がいい始めもあるみたいですね。

 

いつものように、キーワードで蔵書検索します。

「初夢」「初荷」「初売」・・・。

0件が続きます。

そこで、「はじめ」で検索したところ、逆に670件ヒットしました。

これは多すぎる・・・。

 

まあ、ちょっと書いてみます。

 

「楽しんでおぼえるはじめての手話」緒方英秋 ナツメ社

鹿追町では、手話条例が制定されています。朝礼と終礼時に挨拶とともにおこなっているのですが、なかなかスッとできません・・・。

 

「日本人ことはじめ物語(なぜ始まったのか? いつ始まったのか?)」米山俊直 PHP研究所

これはいろいろな雑学が身につきそうですね。

 

はじめてシリーズ、ちょっと羅列します。

 

「はじめてのPTA広報」

「はじめての押花」

「はじめての書道楷書」

「はじめてのドイツ語」

「~のフランス語」

「~のスペイン語」

「~のビジネス英会話」

「~の星座案内(見ながら楽しむ星空の物語)」

「~のインド哲学」

「~のタイルモザイク」

「~の人形づくり(人形づくりの初歩から創作の技法まで)」

「5分で描くはじめてのカリグラフィー」

「初歩からはじめる木彫」

「~の陶芸・板作りの急須」

「~の草木染・麻を染める」

「~の陶絵付け・苺を描く」

「~の七宝焼・電子レンジでガラス胎七宝」

「~の彫金・アクセサリー(週末のクラフト体験)」

「~の防波堤釣り(釣り方 魚図鑑  料理)」

「はじめての俳句づくり(五・七・五のたのしみ)」

「はじめてのチーズづくり」

「はじめてのお菓子」

「はじめての煮もの炊きもの(材料の下ごしらえから火の止めどきまでをお教えいたします)」

「はじめての布えほん」

「はじめての刺しゅう(作品とやさしい基礎)」

「はじめてのかご作り」

「はじめてのトールペインティング2」

「はじめてのカントリードール」

「はじめてのゆび編み」

「はじめてのヘアカット(プロの技、全部おしえます!)」

「はじめてのカリグラフィー(誰でも書けるヨーロッパの手書き文字)」

「はじめて弾く人のための早わかり初歩のギター」

「はじめての着衣泳(服を着たまま泳ぐサバイバル・テクニック)」

「はじめての乗馬(ビギナーのための基礎知識からアドバンス・クラスのテクニックまでを網羅)」

「はじめての夜二度目の夜最後の夜」

「はじめての簡単木工No.2」

「はじめての真空管アンプ(クラフトオーディオ入門)」

「あかちゃんの絵本箱(はじめて出会う絵本ガイド)」

「はじめてのブックトーク」

「恋愛AtoZ (今からはじめる恋のLesson)」

「新・はじめての日本語教育1」

「有機・無農薬でできるはじめての家庭菜園(安全でおいしい野菜をつくろう!)」

「はじめての『カフェ』オープンBOOK(図解でわかる人気のヒミツ)」

「親子で楽しめる絵本で英語をはじめる本(おすすめ英語絵本ガイド50)」

「史跡女子の旅(武将巡礼はじめてBOOK)」

「はじめての野外活動(生きる知恵を身につける)」

「初心者でも超わかる! 渓流づりの教科書(ヤマメ、イワナ、ニジマスはじめての渓流づりは、これ一冊で大丈夫!)」

「はじめての山歩き(花、木、自然に会いに)」

「これからはじめるダッチオーブン&野外料理入門」

「はじめてのシュタイナー(人生のヒント)」

「できちゃった!(はじめての妊娠・出産)」

「はじめてのはんだ付け技術」

「芸能界デビュー、はじめての実践知識」

「はじめての人でも簡単木炭・木酢液の利用法」

「妊婦さんの栄養バランスメニュー125(シンプル&カンタンはじめてクッキング)」

「園児の袋ものとグッズ(はじめてのママに)」

「リフォームはじめてのQ&A128(素朴なギモンにプロがお答え!)」

「はじめての四国八十八カ所いたれりつくせりガイド(超実用!)」

「はじめての『ぬう』と『あむ』(ボタンつけから人気手芸まで)」

「はじめてのオーケストラ・スコア(スコアの読み方ハンドブック)」

「はじめての歯みがきレッスン(強い歯・いい歯は幼児期が決め手!)」

「はじめてのアニマシオン(1冊の本が宝島)」

「花のおたより(はじめて描く『はがき絵』)」

「はじめてのプリザーブドフラワー」

「いまからはじめる油絵入門」

「はじめてアコギをさわる人のためのギター安心講座」

「いただきますからはじめよう(みんなの食育講座)」

「はじめての行政法」

「絵本であそぼ!(子どもにウケるお話大作戦)」

「さおだけ屋はなぜ潰れないのか?(身近な疑問からはじめる会計学)」

「トランペット入門ゼミ(はじめの一歩)」

「かわいいパッチワークキルト(はじめてさんでも楽しく作れる)」

「図解はじめて学ぶ電気回路」

「岡本太郎(岡本敏子が語るはじめての太郎伝記)」

「はじめての家づくり基本レッスン(依頼先選びから完成まで! すべてがわかる)」

「はじめての陶芸(やさしく作れる)」

・・・・

 

・・・これで、まだ160件までしかチェックしてません・・・。続くかも。

 

 

あなたも、新年、何かをはじめてみませんか?

定番の言葉で、とりあえず締めました。

 

 

「え、気になっていたジャンル、ある! さっそく図書館に行ってみよう」という方に残念なお知らせなのですが、当館は、1月5日まで休館となります。

ごめんなさいー。

 

今日は何の日? 1月1日(2016) 元日とか、いろいろ

あけましておめでとうございます。

北海道十勝鹿追町の公務員、石川誠です。

 

現在、図書館で働いています。読書離れ、活字離れで本が売れなくなっている。書店が減り、図書館からも利用者が減っているということが言われます。

 

ボク自身は子どものころ、図書館によく通っていました。でも、大人になると、読む時間(余裕)がなくなるのと、おこづかいがちょっと増えたので、いいなと思う本は買うので、なかなか図書館に行かないということがありました。周りの人に聞いてみたら、結構そういう人が多いみたいです。

 

いい本を伝えていくのと、無理のない読書習慣の作り方、図書館のうまい利用方法とかも提案していくことも大事かなぁ、と思っています。

図書館に来たら、こんなにいいことがあるよ、ということを書ければいいですね。

 

まずは、図書館は、読書する人、時間を増やそう、ということが一つの方向性だと思うので、図書館所蔵の本を紹介していきます。

 

 

さて、「今日は何の日?」方式で、紹介する本のテーマを決めてみます。

田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。

 

 

1月1日はこんな日です。

 

元日、元旦、初詣、年賀、若水、若潮、若潮迎え、四方拝、新年、少年法施行の日、 初日の出、神戸港記念日、鉄腕アトムの日、七福神巡り、お年玉、年賀状 省エネルギーの日(毎月)、安全衛生総点検日(毎月)、家庭塗料の日(毎月)、水天の縁日(毎月1日,5日,15日)、妙見の縁日(毎月1日,15日)

 

今日は元日ですね。ボクは10年くらい前までは元日と元旦の違いを知りませんでした。「旦」は日の出の様子を表すから、元旦は1月1日の午前中のことだ、とクイズ番組でやっていたを見て、大層びっくりした覚えがあります。と、同時に30年も間違ってたよ・・・、と恥ずかしくなりましたが、クイズ番組でやるくらいなので、意外と知られてないことジャンルなのかなと、思いました。今は大分有名になったんじゃないでしょうか。

 

元日、元旦はわかったのですが、分からない言葉が続くので、田中みのるさんのホームページを読み進めました。

 

※【若水】
元日の早朝に井戸から水を汲んで神棚に供えること。またその水のことも「若水」と言う。
朝早く、まだ人に会わないうちに汲みに行き、もし人に会っても口をきかないしきたりだった。
若水は一年の邪気を除くと信じられ、神に供えた後その水で家族の食事を作ったり、口を漱いだりお茶を立てたりした。

※【若潮,若潮迎え】
元日の早朝、潮水を海から汲んで来て神に供える。

※【四方拝】
天皇が、午前5時半(昔は寅の刻)に束帯を着て神嘉殿の南座(昔は清涼殿の東庭)に出御し、
皇大神宮・豊受大神宮・天神地祇・天地四方・山陵を拝し、宝祚の無窮・天下太平・万民安寧を祈る儀式。

 

ふむふむ、井戸や海から水を汲んで神様に供える・・・。今は水道のおかげで井戸から汲まなくても蛇口をひねるだけですぐ水が出ますね。

神さまにも感謝ですが、水道の仕事に携わっている方にも感謝です。ありがたいですね。

 

四方拝は天皇陛下が日本のためにお祈りくださる儀式なんですね。知らないと怒られますね・・・。

 

さて、お正月的なことは置いておいて、「鉄腕アトム」の日ということでした。昭和38年の1月1日、初の国産アニメである「鉄腕アトム」が放映開始されたということで、このキーワードで鹿追町図書館の蔵書検索をします。

「鉄腕アトム1~18 別巻1~2」

「鉄腕アトム55の謎」布施英利 日本放送出版協会

「鉄腕アトムワールド(アニメ全193話+52話&キャラクターグッズ一挙掲載)」 ぴあ

 

手塚治虫漫画全集の、鉄腕アトムがずらっと並びます。子どものころ読んだなぁ。ボクの心に今も残っているのは、「アトム今昔物語」。

アトムが過去にタイムスリップするのですが、アトムを整備する技術も動かすエネルギーも開発途上で、そのままでは動かなくなるという、敵が強いとかそういうことではない、今までにないジャンルのピンチ。どうする、アトム。どうなる、アトム。

このラストは本当に忘れられないなぁ。子ども心に衝撃を受けた、名作「火の鳥」的な展開でした。

 

アトムが完成したのは作中で西暦2003年とか、アトムを作ったのはお茶の水博士ではなく天馬博士とか、思い出していたら、読みたくなってきました。

 

このほか、手塚治虫さんの漫画全集は、火の鳥、ブラックジャック、ブッダ、アドルフに告ぐなどなど、閉架書庫(図書館用語、一般開放していない書庫)にあり、貸し出しもできます。これは館内を探していても、巡り合えないのでスタッフまでお気軽に、「手塚治虫さんのマンガ、ありますか?」とお問い合わせくださいね。

20151225_085944559_iOS20151225_090349272_iOS 20151225_090327130_iOS 20151225_090236134_iOS 20151225_090225667_iOS 20151225_090204485_iOS 20151225_090154544_iOS 20151225_090138599_iOS 20151225_090115594_iOS 20151225_090042428_iOS 20151225_090004340_iOS 20151225_085911884_iOS 20151225_085904712_iOS

「お、そうなのか! さっそく図書館に行ってみよう」という方に残念なお知らせなのですが、当館は、1月5日まで休館となります。

 

お正月明けは6日から開館しますので、今日紹介した本が気になった方は、メモを取っていただけるとありがたいです。ごめんなさいー。

 

 

鹿追町図書館では、8万冊の知恵と知識と物語がつづられた本が、あなたに手に取ってもらえる日を待っています。

 

 

気が向いたら、気軽に書棚をながめに来てくださいね(でも、図書館もいろいろ事情があるので借りてもらえると助かります)。

 

それでは、また。

 

 

今日は何の日? 12月31日(2015) 大晦日とか

おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、石川誠です。

 

現在、図書館で働いています。読書離れ、活字離れで本が売れなくなっている。書店が減り、図書館からも利用者が減っているということが言われます。

 

ボク自身は子どものころ、図書館によく通っていました。でも、大人になると、読む時間(余裕)がなくなるのと、おこづかいがちょっと増えたので、いいなと思う本は買うので、なかなか図書館に行かないということがありました。周りの人に聞いてみたら、結構そういう人が多いみたいです。

 

いい本を伝えていくのと、無理のない読書習慣の作り方、図書館のうまい利用方法とかも提案していくことも大事かなぁ、と思っています。

図書館に来たら、こんなにいいことがあるよ、ということを書ければいいですね。

 

まずは、図書館は、読書する人、時間を増やそう、ということが一つの方向性だと思うので、図書館所蔵の本を紹介していきます。

 

 

さて、「今日は何の日?」方式で、紹介する本のテーマを決めてみます。

田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。

 

 

12月31日はこんな日です。

 

大晦日、大つごもり、年越し、New Year’s Eve、大祓、NHK紅白歌合戦、

武道越年けいこ(武道館)、牡鹿なまはげ(秋田)、シンデレラデー、除夜の鐘、年越し蕎麦

そばの日(毎月最終日)

 

「大晦日」で鹿追町図書館の蔵書検索します。一冊だけありました。

 

「大晦日だけでできるおせち(定番とアレンジが135品から選べます!)」太田静栄

今日一日でできるおせちの作り方の本です。これがあればまだおせちには間に合いますが、残念ながら5日まで閉館なので借りられないのであります。

昨日紹介すべきだったのでは・・・・。

 

年の瀬に悔いが残ってしまいました。このままでは残念な年越しになってしまうので、何かもうちょっと・・・。

 

田中みのるさんのメルマガを読み進めると、

【シンデレラデー】

夜の12時までに帰らなければならないシンデレラのように、1年で一番夜の時間が気になる日であることから。

 

とあります。

「シンデレラ」で蔵書検索。

 

ボクは、シンデレラという有名作品なので、12冊くらいかなと思いました。

 

40件ヒットしました。 すごい!

 

「シンデレラ(9世紀の中国から現代のディズニーまで)」アラン・ダンダス

シンデレラも各地、各時代で語りつがれていて、その変遷がまとめられている、という内容が、タイトルから窺がえます。

 

「ふたりのシンデレラ(ミステリー・リーグ)」鯨統一郎

シンデレラに着想を得た作品が、たくさんあるようです。続きます。

 

「千里眼背徳のシンデレラ 上・下」松岡圭祐

謎のタイトルです。ストーリーがさっぱり読めません。

 

「罠に落ちたシンデレラ」ダイアナ・ハミルトン ハーレクイン

ロマンチックな展開で有名な、ハーレクインです。

ちなみに、ハーレクイン+シンデレラはあと12冊ほどあります。

「独りぼっちのシンデレラ」

「虹色のシンデレラ」

「捨てられたシンデレラ」

「罠にかかったシンデレラ」

「シンデレラの過去」

「シンデレラの出自」

・・・などなど、作者が違ってもテーマがかぶっている感じのものもあります。

 

「シンデレラ」シャルル・ペロー 偕成社

これがいわゆる、「シンデレラ」の物語ですね。

この間、図書館で、童話も時代とともに変わっていっているという話になりました。意地悪な継母は、最後、鉄でできた、焼いた真っ赤な靴を履かされ、踊り狂わされたというような結末もあるとかないとか・・・。

 

子どもの絵本コーナーには、そんな結末のものはないですが、怖いですね・・・。

 

「本当は怖い・・・童話」がひと頃ブームになりましたね。

 

「残酷」で探してみました。

 

「大人のための残酷童話」倉橋由美子

「老人のための残酷童話」倉橋由美子

「封印されたグリム童話(“削除”された最も残酷でグロテスクな33話)」グリム 宝島社

 

ありましたね。なんだか、結局物騒な話での締めくくりとなりました。これも、文学に見え隠れする人類の業(ごう)のなせる業(わざ)なのか、単にボクがそういう性格なのか、かっこいいので前者ということで。

 

今年の「今日は何の日」、ここまでにいたします。新年は、もうちょっと明るい感じで始まりたいですね。

 

 

当館は、年末年始、休館となります。

 

お正月明けは6日から開館しますので、今日紹介した本が気になった方は、メモを取っていただけるとありがたいです。

 

鹿追町図書館では、8万冊の知恵と知識と物語がつづられた本が、あなたに手に取ってもらえる日を待っています。

 

 

気が向いたら、気軽に書棚をながめに来てくださいね(でも、図書館もいろいろ事情があるので借りてもらえると助かります)。

 

それでは、また。

 

 

今日は何の日? 12月30日(2015) 地下鉄の日とか

おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、石川誠です。

 

現在、図書館で働いています。読書離れ、活字離れで本が売れなくなっている。書店が減り、図書館からも利用者が減っているということが言われます。

 

ボク自身は子どものころ、図書館によく通っていました。でも、大人になると、読む時間(余裕)がなくなるのと、おこづかいがちょっと増えたので、いいなと思う本は買うので、なかなか図書館に行かないということがありました。周りの人に聞いてみたら、結構そういう人が多いみたいです。

 

いい本を伝えていくのと、無理のない読書習慣の作り方、図書館のうまい利用方法とかも提案していくことも大事かなぁ、と思っています。

図書館に来たら、こんなにいいことがあるよ、ということを書ければいいですね。

 

まずは、図書館は、読書する人、時間を増やそう、ということが一つの方向性だと思うので、図書館所蔵の本を紹介していきます。

 

 

さて、「今日は何の日?」方式で、紹介する本のテーマを決めてみます。

田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。

 

 

12月30日はこんな日です。

 

地下鉄記念日、取引所大納会

みその日(毎月)

 

 

少ないですね。

「地下鉄」で鹿追町図書館の蔵書検索をします。

 

12件ありました。思ったより多い!

 

 

「東京地下鉄(メトロ)殺人事件」西村京太郎 1992年刊行

西村先生、おはようございます。

 

「横浜地下鉄殺人事件」斎藤栄 1991年刊行

斎藤先生もおはようございます。

 

「地下鉄のできるまで(みるずかん・かんじるずかん)」加古里子

昔、地下鉄はどうやってあの狭い入り口から入ったのか、不思議に思ったことはないですか? そんな疑問に答えてくれる図鑑です。

 

「地下鉄のゴースト(編集長ジェロニモ)」郷田千鶴子 フレーベル館

この話は読んだことはないのですが、ジェロニモという響きは、マンガ「キン肉マン」に出てくるレスラー、ジェロニモを連想させますが、地下鉄とも編集長とも関係がないので、多分まったく別のお話だと思います。

 

「それでも生きていく(地下鉄サリン事件被害者手記集)」地下鉄サリン事件被害者の会 1998年刊行

地下鉄に乗っていたら、無差別テロに出会って命を落としてしまった・・・。本当に恐ろしい事件でした。「それでも生きていく」というタイトルからすると、命が助かった方も、後遺症や、ともに乗っていた方を失ったりして大変な苦しみがあったことでしょう。つらい記憶ですが、後世の為に残してくださっています。

こんなことを書いていいのかは迷いますが、小説家の想像の上をいくような事件が、現実に起こってしまうのですね。

北海道に住んでいると、「東京の地下鉄」ということでさえ、「ブラウン管の向こうのもの」で、現実感がなかったのですが、さらに理解を超えた事件で、当時は毎日ワイドショーに、表現が正しいかどうかわかりませんが、釘づけでした。

理不尽なテロが起こらないように、祈るしかないのでしょうか。

 

 

取引所大納会ということで、「取引」で蔵書検索してみます。

3件ありました。

「兵器マフィア(武器秘密取引の内幕)」江畑謙介

「インサイダー取引(証券市場と日本人)」森田章

「死体闇取引(暗躍するボディーブローカーたち)」アニーチェイニー

なんだか、三冊ともそれぞれ、きなくさいですね。年末にはもう少し別の本を紹介したかった気分です。

 

田中さんのメルマガを読み進めると、

  • 足利義満、室町幕府の第3代将軍に(1368)

とありました。

 

「足利義満」で蔵書検索。

3件ありました。

 

「足利義満」臼井信義 吉川弘文館

「獅子の座(足利義満伝)」平岩弓枝 中央公論新社

「足利義満(花の御所と金閣寺)学研まんが人物日本史室町時代」 学研

とあります。

足利義満といいますと、アニメ「一休さん」の将軍様でおなじみの、あのイメージしかないのですが、多分新右衛門さんも桔梗屋さんも、あのアニメ以外には出てこないのではないだろうか、と思っていますが、読んで確かめるのも、子どものころの思い出が壊れる気がしてためらいがあったりします。読んだ方は教えてくださいね。

 

 

今日はここまで。

 

 

当館は、本日30日は開館していますが、午後5時までとなります。

 

お正月明けは6日から開館しますので、その間に読む本、たっぷり借りていってくださいね。

 

鹿追町図書館では、8万冊の知恵と知識と物語がつづられた本が、あなたに手に取ってもらえる日を待っています。

 

 

気が向いたら、気軽に書棚をながめに来てくださいね(でも、図書館もいろいろ事情があるので借りてもらえると助かります)。

 

それでは、また。