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おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、石川誠です。
9月1日から図書館で働いています。何かみなさんのお役に立てることをしなくては、と思っております。
図書館は、読書する人、時間を増やそう、ということが一つの方向性だと思うので、図書館所蔵の本を紹介していきます。
「今日は何の日?」方式で、今日のテーマを決めてみます。
田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。
10月6日は、こんな日です。
夢をかなえる日、国際協力の日、国際ボランティア貯金の日、役所改革の日、
とろ~りの日、トムの日、天むす・すえひろの日、
手巻きロールケーキの日(毎月6日)、電話放送の日(毎月6日)
「夢をかなえる」日というのが設定されているとは。
さっそく、蔵書検索。
12件ありました!
「男のガレージ&工房(DIYで夢をかなえる! 最新実例&アイデア336)」
おお!
この夢はがんばれば叶いそうで、いいですね。ぜひ、この本を皆様のお役に立ててください。
「夢をかなえる100の言葉」
このテーマは、夢がかなった人に言われないとなかなか説得力を感じないのですが、まさかのウォルト・ディズニー氏の登場です。夢の国、ディズニーランドを見せられては、納得しないわけにはいかないです。
「夢をかなえる勉強法」伊藤真
有名な弁護士の方で、私塾も開催している方ですね。実は、この本、ボクの家にもあります。
あ、今、この本の信頼性を大きく揺らがせてしまった気がしますが、この本でうまくいった方は多いと思います。ただ、読んだだけで実行しなかったり、買っただけで全部読まなかったりするとダメです。
「夢をかなえるゾウ」
この本、有名かと思います。これもボクの家にもあります。
あ、今、この本の~~~以下略。
「ヨコミネ式夢をかなえる子育てアドバイス(10歳までに天才児にする100のQ&A)」
私は子どもがいないのですが、2、3歳児くらいの親御さんはこういう本、気になるかもしれません。内容は読んでいないのですが、何歳までに、とか書いてあると、子どもの将来の為に、今からやらなきゃ間に合わない!! と子どもの将来を人質に取られているように聞こえて、焦ってしまうかも。
ただ、例えば将棋のプロになるにはいろいろ年齢制限があるようなので、学生のうちに取り組まなければ厳しいようです。こないだ、マンガでそんな話を読みました。
「今日からはじめるネットショップ(失敗しない! 夢をかなえる!)」
このタイトルを見て思ったのですが、これは、うまく取り組めばよいのでしょうが、商売の基本は先に儲けを考えることではなく、相手に喜ばれて必要とされるから、儲かるのだということを忘れて手段に走ると危険なこともありますよね。うまくいっているビジネスをしている方は、同じことを話してくれます。
私は狭い意味での商売はしていないのですが、公共の福祉、公益とは何かを考えていく公務員も、広い意味では同じだと思います。
「夢をかなえるゾウ2・3」
人気シリーズです。あ、絵本ではなく、ビジネス書のジャンルです。
「脳と体のしくみ絵事典(夢をかなえるカギは脳にある)」
科学的に、脳と体の関係を分析した本でしょうか。
「プロゴルファー石川遼(夢をかなえる道 急がば回るな)」
スポーツノンフィクションのジャンルから。若くして世界への挑戦が始まった石川遼さんのことが書かれています。学生さんにもおすすめです。
「10代からの夢をかなえる感性の磨き方(あなたの未来がミラクルハッピーになる!)」
こちらも若い人におすすめです。ミラクルハッピーって、凄そうですが。
「夢をかなえるひみつ(ライフプランをつくるFPの仕事)」
まさかの学研のひみつシリーズからファイナンシャルプランターのことも書かれています。ボクが子供の頃、これは、なかったはず。時代は変わるなぁ。
「役所改革」の日
なんだか、耳が痛いです。日々、良くしていきましょう。
「とろ~り」の日でもあるとのことですが、同じ日でも役所改革とずいぶん幅があるけど、何をすればいいんでしょうか。謎。
上二つは、蔵書ゼロでした。
鹿追町図書館では、8万冊の知恵と知識と夢があなたをお待ちしております。
あと、今週はそばまつりが10・11日に開催予定です。
そばまつりのついででもいいので気が向いたら、気軽に書棚をながめに来てくださいね(でも、図書館もいろいろ事情があるので借りてもらえると助かります)。
それでは、また。
おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、石川誠です。
9月1日から図書館で働いています。何かみなさんのお役に立てることをしなくては、と思っております。
図書館は、読書する人、時間を増やそう、ということが一つの方向性だと思うので、図書館所蔵の本を紹介していきます。
「今日は何の日?」方式で、今日のテーマを決めてみます。
田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。
10月4日は、こんな日です。
104の日、ジューCの日、古書の日、天使の日、イワシの日、陶器の日、都市景観の日、里親デー、
宇宙開発記念日、探し物の日、証券投資の日、徒歩の日
すね。
「古書」の日
いいですねー。
なんとなく、先に「イワシ」の日
で蔵書検索。
「0件でした」となるかと思ったのですが、2件もありました。
「イワシの自然誌(『海の米』の生存戦略)」
イワシは「海の米」と言われているらしいですね。それぐらい多く獲れるからか、栄養がいいのか、日本人の食卓とともにあったのか、いずれかか。
「身近な魚のものがたり(イワシ・サンマ・アジ・サバのふしぎ)」
身近ということで、日本人の食卓とともにあったと言っても過言ではないようです。ただ、最近、イワシはあまり食べた記憶がないなぁ。単に選んでないのか、環境の変化で取れ高、価格が変わっているのか・・・。
「古書」で蔵書検索します。
6件該当があります。
「ビブリア古書堂の事件手帖」
が1巻から6巻までありました。これはちょっと聞き覚えがあるような。何年か前にテレビドラマになっていたような。そして、インターネットで話題になっていたような。
「天使」で蔵書検索。
181件、該当しています!
「楽園の堕天使(ラブ・エンジェル)たち(北海道の小都市を震撼させた『援助交際』の実態)」
一冊目から、朝のさわやかな空気に似つかわしくない社会派のテーマがやってきました。しかも、北海道の話でした。このテーマはこれ以上触れずに眠らせておきましょう。
「天使などいない」永井するみ 光文社
一冊目で堕天使が現れて、二冊目に天使の存在が否定されました。あとの179件はどうなるのでしょうか。
「緋の天使(魔界都市ブルース)」菊地秀行 祥伝社
そうか、確かに。ここで会えるとは!!
大好きなシリーズなのでテンションが上がってしまいました。
のちに「魔震」と呼ばれる大きな地震で、他の区と断絶してしまった新宿でおこる数々のドラマがつづられた「魔界都市」シリーズで、ご存知の方も多いのではないのでしょうか。「魔界都市」新宿を舞台にした作品群は、主人公を変えながら100巻くらいになっている気配。最近読んでないけど、大好きなシリーズです。
「俺たちは天使(カタギ)じゃない」
むむ、と思ったら、安部譲二さんでした。濃いなぁ。
「天使の牙」大沢在昌
ここまで、いわゆる天使らしい天使が出てくる話がないような。
「真夜中の天使 上・下」栗本薫
この方の、グインサーガシリーズ、とても楽しみにしていました。夭逝が惜しまれます。
本屋さんで「グインサーガ、最新刊!!」という帯が掛かった本が平積みしているのを見つけて、喜び勇んでレジに向かったものです。
このあとも、そうそうたる作家さんが並びます。
鳴海章、ジャック・ヒギンズ、シドニィ・シェルダン、遠藤周作、田中浩二、夏樹静子、赤川次郎、石原慎太郎、笠井潔、桐野夏生、和久俊三、鴻上尚史、夢枕獏、東野圭吾、新堂冬樹・・・、あ、最近お世話になっている西村京太郎御大もいらっしゃいます。
作家たるもの、一度は天使を題材にしなければならないのでしょうか。一日では語れない分厚い陣容です。
というわけで、
鹿追町図書館では、8万冊の知恵と知識と天使があなたをお待ちしております。
今日は小説が多めでしたね。
気が向いたら、気軽に書棚をながめに来てくださいね(でも、図書館もいろいろ事情があるので借りてもらえると助かります)。
それでは、また。
おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、石川誠です。
9月1日から図書館で働いています。何かみなさんのお役に立てることをしなくては、と思っております。
図書館は、読書する人、時間を増やそう、ということが一つの方向性だと思うので、図書館所蔵の本を紹介していきます。
「今日は何の日?」方式で、今日のテーマを決めてみます。
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10月2日は、こんな日です。
豆腐の日、杜仲の日、関越自動車道全通記念日、望遠鏡の日、奈川・投汁(とうじ)そばの日、
ワンニャンハッピーの日、トレビの泉の日、
「豆腐」で蔵書検索をします。
14件ありました。
「豆腐(おいしいつくり方と売り方の極意)」
食べ方ではなく、豆腐の作り方からはじまりました。そして、売り方です。プロにおススメの一冊。
「豆腐・納豆あれもこれも(手づくりのよろこび!)」
こちらは、納豆まで作ってしまうようです。なかなか、今納豆を手作りする人はいないでしょうが、もはやプロを超えたマニアにおススメの一冊です。
「豆腐と卵料理」
「おいしい! 豆腐ざんまい」
はい、こういう本を想像していました。この辺は、主婦の方におススメですね。
そして、なぞの本がありました。
「豆腐小僧双六道中ふりだし(本朝妖怪盛衰録)」
豆腐小僧という妖怪は、昔何かで読んだことがありますが、25年くらい思い出したことはありませんでした。
そして、著者は京極夏彦さんです。タイトルからは怖い話の予感がしないのですが、京極さんの作品であれば、果たしてどうなっているのか。
「香港の甘い豆腐」
こちらも料理ではなく、小説のようです。豆腐をテーマに結構な物語が書かれていました。
「風に吹かれて豆腐屋ジョニー」
なんだかかっこいいのかそうでないのか、よくわからないタイトルです。そしてタイトルの後に(実録男前豆腐店ストーリー)と続いていました。意外とまじめなお話のようです。
「杏仁豆腐はキョウニンドウフが正しい! (大人が読み間違うと恥ずかしい漢字)」
なるほど、こちらは国語の本のようです。正しくても、中華レストランでメニューを見て「キョウニンドウフ一つ」と自信満々に注文しても、同伴者や店員さんには笑われる気がしてなりません。ときに、正しさは孤独を生みます。
鹿追町図書館では、8万冊の知恵と知識と豆腐14丁があなたをお待ちしています。
気が向いたら、気軽に書棚をながめに来てくださいね(でも、図書館もいろいろ事情があるので借りてもらえると助かります)。
それでは、また。
おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、石川誠です。
9月1日から図書館で働いています。何かみなさんのお役に立てることをしなくては、と思っております。
図書館は、読書する人、時間を増やそう、ということが一つの方向性だと思うので、図書館所蔵の本を紹介していきます。
「今日は何の日?」方式で、今日のテーマを決めてみます。
田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。
10月1日は、こんな日です。
印章の日、法の日、土地の日、コーヒーの日、日本酒の日、醤油の日、ネクタイの日
めがねの日、香水の日、デザインの日、展望の日、磁石の日、国際音楽の日、赤い羽根の日、
国際高齢者の日、福祉用具の日、浄化槽の日、東京都民の日、uni(ユニ)の日、衣替え、
省エネルギーの日(毎月)、安全衛生総点検日(毎月)、家庭塗料の日(毎月)、
水天の縁日(毎月1日,5日,15日)、妙見の縁日(毎月1日,15日)、資格チャレンジの日(毎月)
また、今日は極端にありますね。びっくりしました。
ちょっとどんどんいってみましょう。
「印章」で蔵書検索。
0かと思ったら、1件ありました。
「オリエントの印章」(叢書名 大英博物館双書)
「印章」というテーマには正直興味なかったのですが、「大英博物館」という言葉で、なんだかテンションが上がってきました。
あらためて考えると、オリエントという言葉も意味がよくわかっていませんでしたが、気になる一冊です。
「法」で蔵書検索、は収拾がつかないか・・・。えいっ!
971件がヒット。ほかにネタがない日にこれだったら助かるのにな・・・。
一番上は
「心理戦の勝者(歴史が教える65の絶対法則)」内藤誼人
この方の本は、タイトルのつけ方がうまく、本屋さんで目立ちます。たぶん目を引く心理法則が使われているのではないでしょうか。
「内観法」吉本伊信
正直不勉強でどんな方法か分からなかったのですが、漢字変換で一発で出たのでメジャーな方法なのですね。しれっと調べて、さも知っているように書き込んでもよかったのですが、ここは素直に無知をさらしておきます。昨日、「恥部」をさらすといいよ、と神奈川から帯広までやってきた友人に教わったのでこれでいいのです。
あ、画像はなんの断りもなく彼のフェイスブックから使ってますが、彼とは二度と会わない予定なので、怒られることもありません。いや、けんかとかしてるわけではないですが。
それはいいとして。
「法然の世界」
「法華経を生きる」
「すぐ役立つ仏事と先祖供養(葬儀・法要の実際としきたり)」
「日本人の作法」
「非行をつくらない子どもの育て方(愛と絆の家族療法)」
「日本国憲法」
「歯がゆい日本国憲法(なぜドイツは46回も改正できたのか)」
「子どもが育つ魔法の言葉」
「お母さんのガミガミが子どもをダメにする(ほめ上手に育てる法)」
「物理法則はいかにして発見されたか」
「占いを活用して自分らしく生きる70の方法」
ずらずらと列挙しましたが、「方法」「法則」「法律」に、大きく分かれるようです。検索の1ページ目で、気になる本が結構ありました。ありすぎて感想も省略してしまっています。
「コーヒー」で蔵書検索。
20件ありました。
「おいしいコーヒーのいれ方」というシリーズがあります。1~10まであるようです。ハウツー本かと思ったら、(叢書名 JumpJbooks)とありますので、ストーリー物のようです。すくなくとも10巻まであるので人気シリーズのようです。知らなくてすみません。
「コーヒーの事典(豆の選び方、淹れ方、自家焙煎の楽しみ方)」
正統派のコーヒー好きのための本です。ぜひこの機会に。
「コーヒーのひみつ」(学研まんがでよくわかるシリーズ)
ボクの大好きなひみつシリーズですが、コーヒーの秘密にちびっ子が興味あるのでしょうか。ボクはお子様舌なので、なかなかコーヒーの良しあしが区別つきません。はい。
「日本酒」で蔵書検索。
3件ありました。
「1日2合日本酒いきいき健康法」
これは、日本酒好きの方には朗報ではないでしょうか。
ただ、なんとなく取り入れるとちょっとまずい気がするので、ふだん飲みすぎの方は、よく読んで、お医者さんと相談のうえ、導入を考えてください。
「お酒を愉しむおかずのレシピ(ビール・ワイン 日本酒・焼酎おいしくなる103品)」
どんどんお役立ていただき、潤いのある生活を楽しみましょう!
「新世代日本酒が旨い(いま飲むべき全国の36銘柄)」
好きな方、ぜひご一読を。
「ネクタイ」の日。
私は前月までの職場では、一年に3回くらいしかスーツを着る機会がなかったので、ネクタイもほとんど持っていないし、未だにかっこよく締められません。
ネクタイの選び方とか、締め方とか、役に立つ本があったらいいな。
「ネクタイ」で蔵書検索。
「ネクタイと江戸前」文芸春秋 刊
本当に予想だにしない方向でした。江戸前って、寿司のはなしではないのかな・・・? (叢書名 ベスト・エッセイ集)とありますので、もはや何が語られているかは予測不能です。多分、選び方や締め方は書いてないのではないでしょうか。
いつもより長くなったので、今日はこの辺でお別れします。
いつもおつきあい、ありがとうございます。
鹿追町図書館では、8万冊の知恵と知識と江戸前があなたをお待ちしています。
気が向いたら、気軽に書棚をながめに来てくださいね(でも、図書館もいろいろ事情があるので借りてもらえると助かります)。
それでは、また。

おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、石川誠です。
9月1日に人事異動があり、図書館係に配属されました。これまでは、花や畜産の担当経験がありますが、また違ったジャンルの職場となります。町のため、町の人の役立てるように仕事を覚えていきたいと思います。
図書館は、読書する人、時間を増やそう、ということが一つの方向性だと思うので、図書館所蔵の本を紹介していきます。こないだ思いついた「今日は何の日?」方式で、今日のテーマを決めてみます。
田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。
9月30日は、こんな日です。
クレーンの日、くるみの日、
みその日(毎月)、そばの日(毎月最終日)
9月30日は、「クレーン」の日でした。
知らなかったなぁ・・・。
・・・もしかして、クレーン業界の人も知らないんじゃないかな。たぶん。
ひとまず、鹿追町図書館の蔵書検索、「クレーン」というキーワードで行います。
1件ありました。
「がんばれぼくのクレーンしゃ」 ポプラ社の新・小さな童話
おおっと、ポプラ社からそんなクレーン業界へ熱いエールが寄せられていました!
クレーンは、人間が持てないようなものを持ち上げてくれる、とても素晴らしい機械です。ボクも大変お世話になりました。
そして、「くるみ」の日でもあります。
「くるみ」で蔵書検索。
8件ありました。
「チャイコフスキーくるみ割り人形」(叢書名 世界名作バレエシリーズ)
やはり。
「くるみ」と言われて一番先に思いつくことがこれです。
とはいえ、ストーリーが思い出せないので、この機会に確認してみたいですね。
「棒針で編むベビーニット(0~24ヶ月ベビードレス・おくるみ・ミトン・ソックス・ベストetc.)」
なにかとてもあたたかい気持ちになりました。こどもがお腹にいる、もうじきお母さんになる女性が、生まれてくる赤ちゃんのために編み物をする情景が心に浮かびました。
「くるみが丘」井伏鱒二
井伏鱒二さんと言えば、蟹光線(いろいろ違いますね。こちらを思い浮かべるのは僕と同じマニア)「山椒魚」でしたか。中学か、高校の国語の教科書で読んで、感想を書きなさいという課題で、ものすごくくだらない感想を書いて先生をあきれさせた記憶があります。
ボク、やってることがまったく進歩していませんね。
学生のころは、大人になって毎日読書(してない)感想文をまき散らすとは、想像していませんでした。人生、何が起きるかわかりませんね。
「つるばら村のくるみさん」(叢書名 わくわくライブラリー)
童話系は、タイトルでは中身の想定がまったくできません。
「くるみ割り人形(人形ファンタジー)」
「くるみ割り人形 19(サンリオDVDライブラリーシリーズ)」
こちら、映像作品ですね。館内での視聴に限りOKなので、権利的に貸し出しはできませんがご了承ください。
ということで、今日はここまで。
鹿追町図書館では、8万冊の知恵と知識とくるみ割り人形があなたをお待ちしています。
気が向いたら、気軽に書棚をながめに来てくださいね(でも、図書館もいろいろ事情があるので借りてもらえると助かります)。
それでは、また。

おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、石川誠です。
9月1日に人事異動があり、図書館係に配属されました。これまでは、花や畜産の担当経験がありますが、また違ったジャンルの職場となります。町のため、町の人の役立てるように仕事を覚えていきたいと思います。
図書館は、読書する人、時間を増やそう、ということが一つの方向性だと思うので、図書館所蔵の本を紹介していきます。こないだ思いついた「今日は何の日?」方式で、今日のテーマを決めてみます。
田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。
9月29日は、こんな日です。
クリーニングの日、接着の日、日中国交正常化の日、招き猫の日、ふぐの日、洋菓子の日、 肉の日(毎月)、クレープの日(毎月)
「クリーニング」で蔵書検索。
「危機にある子を見つける(描画スクリーニング法)」
おっと、いきなり、想像したクリーニングと違いました。これは、生徒指導のための、先生の本でしょうか。
「ナチュラル・クリーニング(キッチンの材料でおそうじする)」
なるほど。重曹が活躍すると見た。
「クリーニングのプロが教える家庭でできる洋服の洗い方とお手入れ」
正統派のクリーニング本です。
「もりのクリーニングやさん」
「きつねのクリーニングやとまほうのマント」
「びっくりだいはつめい(きつねのクリーニングや)」
「もりのクリーニングやさん」
「クリーニングのももやまです」
児童書が続きますが、「クリーニングのももやまです」はまた違うテイストなのか。
クリーニングは、ここまででした。
次は、んー、「接着の日」って、あるんですね。
4件ありました。
「よくわかる最新接着の基本と仕組み(材料どうしを接合する技術の基本を学ぶ)」
かなり深いところです。たぶん、これ一冊読めば、世の中で100人中1位になれるくらい、接着に詳しくなれるのではないでしょか。
「針と糸なしでできる縫わないバッグと小物(両面接着テープで貼ってカシメ金具で留める丈夫な布バッグレシピ)」
お役立ち情報です。「カシメ」という単語、知りませんでした。
「接着剤のはなし(叢書名 人間の知恵)」
これ、シンプルなタイトルですが、面白そうです。どんな話なのでしょか。
「接着剤のひみつ(叢書名 学研まんがでよくわかるシリーズ)」
学研のひみつシリーズです!
このシリーズはおススメ。ボクは小学生時代、このシリーズとともに過ごしました。これは2013年の刊行ですので、シリーズの中でも新しい本ですね。
接着は、ここまででした。
「招き猫」で蔵書検索。
おおっ。1件あります。
「てのひら猫語り(書き下ろし時代小説集)」叢書名 白泉社招き猫文庫
招き猫文庫、という文庫、不勉強で初めて聞きました。2014年の刊行です。
ちょっと内容が想像できませんが、小説集なら、ちょっとした時間に読みやすそうです。
ということで、今日はここまで。
鹿追町図書館では、8万冊の知恵と知識と一冊の招き猫文庫があなたをお待ちしています。
気が向いたら、気軽に書棚をながめに来てくださいね(でも、図書館もいろいろ事情があるので借りてもらえると助かります)。
それでは、また。

おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、石川誠です。
9月1日に人事異動があり、図書館係に配属されました。これまでは、花や畜産の担当経験がありますが、また違ったジャンルの職場となります。町のため、町の人の役立てるように仕事を覚えていきたいと思います。
図書館は、読書する人、時間を増やそう、ということが一つの方向性だと思うので、図書館所蔵の本を紹介していきます。こないだ思いついた「今日は何の日?」方式で、今日のテーマを決めてみます。
田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。
9月28日は、こんな日です。
パソコン記念日、プライバシーデー、
ニワトリの日(毎月)、米の日(毎月)
今日は少なめですね。でも、このキーワードなら0件はないでしょう。
「パソコン」で蔵書検索します。
71件出ました。
「パソコン用語語源で納得!」
「パソコン・ソフト入門」
「パソコンで仕事が10倍早くなる!」
「パソコンをどう使うか(活字から電子メディアへ)」
役に立ちそうな書名が並んでいます。
しかし、よく見ると残念なことに、刊行が1993年から2000年の間でした。
今、この本を読んでも仕事は10倍早くならない気がします。
むむむ、と閲覧を続けると、奥の方に新しい(2013~2014刊行の)タイトル発見。
2013年刊行、「80年代マイコン大百科(懐かしくて新しい30年前のパソコン事情)」
これは役に立たなさそうだけど、面白そうです。一周してしまいました。
「パソコンで困ったときに開く本2014」
「たくさがわ先生が教えるパソコン超入門」
この辺はこの一、二年で刊行されたもので、役に立ちそうです。
それと、
「日経パソコン」
を定期購読しているので、最新のパソコン情報もおさえられます。
よかった。
そんな中に混ざって、
「SOS! なぞのパソコンじゅく」くもん出版
を発見。どんな事件が起きるのでしょうか。
パソコンはこんなところにして、
「プライバシー」で蔵書検索。
0件でした。
まあ、こんな日もありますよね。
鹿追町図書館では、8万冊の知恵と知識と最新のパソコン情報と30年前のパソコン事情があなたをお待ちしています。
気が向いたら、気軽に書棚をながめに来てくださいね(でも、図書館もいろいろ事情があるので借りてもらえると助かります)。
あ、今日は月曜日で、うちの図書館はお休みです。
それでは、また。

おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、石川誠です。
9月1日に人事異動があり、図書館係に配属されました。これまでは、花や畜産の担当経験がありますが、また違ったジャンルの職場となります。町のため、町の人の役立てるように仕事を覚えていきたいと思います。
図書館は、読書する人、時間を増やそう、ということが一つの方向性だと思うので、図書館所蔵の本を紹介していきます。こないだ思いついた「今日は何の日?」方式で、今日のテーマを決めてみます。
田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。
9月26日は、こんな日です。
ワープロの日、伊勢湾台風の日、台風襲来の特異日、 ふろの日(毎月)、プルーンの日(毎月)
うーん、少ない。そして、ピンチの予感。
「ワープロ」で蔵書検索します。
1件ありました!!
「ゆうれいワープロるすばん中」杉山径一/作
児童書のようで、シリーズものの1エピソードみたいです。怪談系なのかな?
ワープロでお気づきの通り、最近の作ではなく、1994年の作です。ということは、Windows95が出たか出ないかの年で、なるほど、まだパソコンはそんなに使いやすくない時代ですね。ボクが初めて買ったのはWindows98seでした。確かハードディスクの容量が、20ギガバイトだったかな。
今、市販のパソコンのハードディスクの容量は、2テラバイト~3テラバイトが多いのかな?
1テラバイトは1000ギガバイトなので、Windows98を1998年に買ったとすると、17年で、性能がざっと100倍から150倍になっていますね。
CPUの速度とかは比べ方がわからないので、単純に記憶容量の話ですけど。
すごいなー。
ワープロの思い出はあまりなかったので、はじめてのパソコンの話をしてみました。はい。
続いて「伊勢湾台風」はあきらめて、「伊勢湾」で検索。
0件。
では、「伊勢」で蔵書検索。
あ、28件あります。
「伊勢志摩殺意の旅」西村京太郎
いきなり殺意の門出でした。事件の予感。でも、最後のページまでにはきちんと解決されていることでしょう。たぶん。
「竹取物語・伊勢物語」
なるほど、竹取物語と並ぶほど、伊勢は歴史が深いのですね。歴史というか、伝説、伝承の世界でしょうか。
「伊勢・志摩に消えた女」西村京太郎
さきほどの事件は解決して、また新たな事件が起こってしまったようです。あ、違った。刊行はこちらが先でした。ということは・・・?
「伊勢志摩殺人事件」山村美紗
とうとう、殺意にとどまらず、消えた女は殺されてしまっていたようです。
「海の蛍(伊勢・大和路恋歌)」沢田ふじ子 学研
あ、恋の話になりました。良かった。事件ばかりではないですね。
「伊勢・志摩殺人光景」梓林太郎
私の願いもむなしく、平和は長く続きませんでした。
「愛と憎しみの伊勢志摩殺人ライン」石川真介
せっかくの愛情がもつれてしまったようです。
「伊勢・志摩(気ままに電車とバスの旅)」
西村先生に伊勢が目をつけてられている今、気ままに電車に乗っては危ないですよ。
「南紀・伊勢・志摩(まっぷるたびまる-こんどの旅はまるごと楽しい!)」
あ、ついに伊勢に平穏が訪れたのでしょうか!?
「近鉄特急伊勢志摩ライナーの罠」西村京太郎
ダメだったー! 西村先生見逃さずー!! でも、「罠」ならギリギリセーフかも。
「伊勢路(ルート)殺人事件」西村京太郎
ダメだったー! さすが西村先生、ぬかりがない。助かるかと思わせて、やっぱり殺されたー。
「伊勢神宮(日本人のこころのふるさと)」
われわれのこころのふるさとが、今、大変なことになっています。神も仏もない今、だれか助けてください!
「十津川警部特急『しまかぜ』で行く十五歳の伊勢神宮」西村京太郎
ついに十津川警部が伊勢神宮に向かったー!!! なんとか解決してほしいところだー!
「楽しい修学旅行ガイド グループ見学のプラン作りに役立つ 奈良/伊勢・志摩」
ああっと、今は危険だー!! 修学旅行が無事に終わる気がしないー! とくに時刻表には気をつけて!
「おしん自立編 流浪そして伊勢へ①15」橋田寿賀子
そしてついに、おしんまで伊勢へ向かったーー!!!
鹿追町図書館では、8万冊の知恵と知識と十津川警部とおしんがあなたをお待ちしています。
気が向いたら、気軽に書棚をながめに来てくださいね。本を読まなくてもタイトルだけでも結構面白いですよ(でも、図書館もいろいろ事情があるので借りてもらえると助かりすます)。
それでは、また。

おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、石川誠です。
9月1日に人事異動があり、図書館係に配属されました。これまでは、花や畜産の担当経験がありますが、また違ったジャンルの職場となります。町のため、町の人の役立てるように仕事を覚えていきたいと思います。
図書館は、読書する人、時間を増やそう、ということが一つの方向性だと思うので、図書館所蔵の本を紹介していきます。こないだ思いついた「今日は何の日?」方式で、今日のテーマを決めてみます。
田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。
9月25日は、こんな日です。
10円カレーの日、藤ノ木古墳記念日、主婦休みの日
歯茎の日(毎月)、天神の縁日(毎月)
まあ、10円カレーの本はないよな、多分。
「10円カレー」で蔵書検索します。
・・・、0件なので、「カレー」で蔵書検索。
55件ありました。
「マスカレード」ゲイル・リンズ 早川書房
なるほど、そうなるか・・・。
劇団四季の、オペラ座の怪人、だったかを見たときに、歌詞の中に出てきて、印象深い曲があったなぁ。
「脳みそカレー味」
・・・すごいタイトルですね。猟奇的な何かを感じましたが、サブタイトルが(岸田今日子・吉行和子とのインド旅日記)と続くのでカレーを食べ過ぎてそんな感じになったんじゃないかと一安心。
「カレー料理とシチュー」NHK出版
「カレーハヤシライスオムライス(評判の味がわかる。作って楽しめるカレー第2弾!)」
正統派のカレー本、というか、「カレーの本ありますか?」と聞かれたら、まず一番におススメしたい本ですね。
「アンナ・カレーニナ」
なるほど、カレーと言えばカレーです。読んだことはないけど、妙に響きがいいタイトルですよね。
「翻訳家じゃなくてカレー屋になるはずだった」金原瑞人
これもうまいタイトルですね。彼の人生に何が起きたのか。カレーだけに。言葉をかけるのはうまくないか。カレーだけに。
「『カレーライス』の方程式(目標実現のための最速ルール41)」古市幸雄
一見、よくわからない方程式ですが、この本、うちにもあります。「朝30分を続けなさい!」を書かれた方で、読みやすく、分かりやすいです。
「マスカレード・ホテル」
「マスカレード・イブ」
いずれも東野圭吾さん。読んでないけど、シリーズっぽいですね。
「海上自衛隊の極旨カレー・レシピの秘密(今日はカレーだ!)」
海上自衛隊のカレーはおいしいらしいですね。海上自衛隊の金曜日のメニューはカレーと決まっていて、なぜかと言えば、海の上での生活で曜日感覚が狂うので、カレーが出てくれば「あ、今日は金曜日か」と意識するようにしている、と何かで読んだ記憶があります。
「カレーのひみつ(学研まんがでよくわかるシリーズ)」
出た! ボクの幼少の思い出の書。学研の「ひみつ」シリーズです。カレーの秘密まで解き明かされていたとは。
そして、まさかのひみつシリーズがもう一冊。
「エレベーター・エスカレーターのひみつ(学研まんがでよくわかるシリーズ)」
・・・カレーと言えばカレーですがね・・・。
カレーはここらでいいとして、じつはさっきから気になっていることが。
今日は、「主婦休み」の日でもある、ということです。
あれ、主婦休みの日って、あるの?
今日は、主婦の方、休みだそうです。
これ、中途半端な知名度では、お母さんとお父さんがけんかになりそう。
「あたしは、今日、休みなの!」
「知らないよ、そんな日。誰が言ってるんだ!」
「なんとかいう、公務員のブログに書いてあったの!」
「なんだと、勝手なことをいいやがって。そいつを訴えてやる!」
上記のご夫婦はフィクションであり、実在の人物とは一切関係ありません。
ボクもブログで紹介しても責任とれないな。
まあ、誰も読んでないから問題ないか。
よし、今日は主婦休みなので、お父さんはカレーの本を読んで夕飯にカレーを作ってあげてください。
(うまくまとめたんじゃないの? 訴えられずにすみそう)
ボクはカレーのことを考えていたら帯広のソウルフード、インデアンカレーを思い出したので今日の晩御飯はインデアンに食べに行きます。
鹿追町図書館では、8万冊の知恵と知識とカレーがあなたをお待ちしています。
気が向いたら、気軽に書棚をながめに来てくださいね。本を読まなくても結構面白いですよ(でも、図書館もいろいろ事情があるので借りてもらえると助かりすます)。
それでは、また。

おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、石川誠です。
9月1日に人事異動があり、図書館係に配属されました。これまでは、花や畜産の担当経験がありますが、また違ったジャンルの職場となります。町のため、町の人の役立てるように仕事を覚えていきたいと思います。
シルバーウィーク、五連休、みなさんいかがお過ごしでしたか?
鹿追町図書館は、職員が交代で勤務し、五日とも開館させることに成功!
その代り、今日24日木曜日、図書館はお休みをいただきます。ご了承くださいね。
図書館は、読書する人、時間を増やそう、ということが一つの方向性だと思うので、図書館所蔵の本を紹介していきます。こないだ思いついた「今日は何の日?」方式で、今日のテーマを決めてみます。
田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。
9月24日は、こんな日です。
清掃の日、みどりの窓口記念日、畳の日、歯科技工士記念日、 かつお節の日(削り節の日)(毎月)、キャラボの日(毎月)、地蔵の縁日(毎月)、愛宕の縁日(毎月)
「清掃」の日ですか。いつも掃除しないところを掃除してみようかな。
ひとまず、蔵書検索。
0件。んー、いろいろありそうなんだけどなぁ。
みんなの役に立つ本がきっとあるだろうから、
「掃除」で蔵書検索。あ、9件。
「やさしい重曹生活(掃除に、洗濯に、スキンケアに、料理に)」
「沖幸子のパパッとかんたん超掃除法(子どもがちらかしても大丈夫!)」
「神さまがやどるお掃除の本(汚い部屋がみるみる片づく!)」
「アルカリと酸で洗う本(選択と掃除、そしてキッチン)」
「手間いらずのらくちんガーデン成功実例(庭掃除も草取りも、もっともっと減らしたい!)」
あ、こんな本あったんだ、いいじゃん。
「ナチュラル洗剤でちょこっとピカピカ掃除!」
「ラクしてキレイが続く! お掃除のツボ」
「お掃除したら、いいことあった!(汚い部屋ほど運がよくなる開運掃除術)」
「パディントンの煙突掃除」マイケル・ボンド/作
この中で、目立つのは
「パディントンの煙突掃除」ですね。やはり、他と違うというだけで価値に気がつかれやすい、というのがあると思います。
ところで、画像の右側に、「分類」、というのがありますね。これ、日本十進分類法、というもので、図書館などで本のジャンル分けに使われる数字です。3ケタの場合、一番左の数字が、大ジャンル、真ん中が中ジャンル、右の数字が小ジャンルになる、というのがざっくりした説明です。
分類が590だと、
大ジャンルの5は、
「技術」
で、技術の中の「9」番は
「家政学、生活科学」です。
- は、「総記」なので、そのジャンルの総合というか、全般というか、大まかなところ、というです。
- うちの図書館は8万冊の規模なので3ケタで処理しています(もっと蔵書の多い図書館は、さらに細かく分けるので下のケタが増えていきます)。
すると、さっきの
「手間いらずのらくちんガーデン成功実例(庭掃除も草取りも、もっともっと減らしたい!)」は、何について書かれた本かなー、というときに、ホームページや、本の背表紙に図書館でつけた分類の数字があれば、
(これは629なので)
「629」は、6が産業のジャンル。
620で園芸のジャンル。下一桁で、最後の小ジャンルが指定されますので、「629」だから、造園の本だな。といことがわかりますね。
「いや、そんなのタイトル見りゃ、わかるじゃん。めんどくさいこと言うなよ」という声が聞こえてきました。
この本はわかりやすいのですが、例えば
「植物図鑑」という書名の本があります。はい、本の好きな方には、オチが見えましたね。
近所のガーデニング好きな女性が図書館に来て、そのままタイトル通りに植物図鑑だと思って、
「うちの庭に、おばあちゃんが植えたのか、名前のわからない花が昔からあるのよね。調べてみよう」と、図書館から借りていくと、家に帰ってビックリ!
「なにこれ! 小説じゃない! 騙された!」
別に騙してはいないのですが、そんなときにはあらかじめ分類コードを確認してもらえると、コードは「F」。
「三ケタの数字じゃないじゃん」
はい、3ケタで分類しないで、もっとざっくりした分け方もしています。
うちの図書館では、Fはフィクションの略で、小説だということがわかります(ちなみにMはマンガです)。
はい、有川浩さんの「植物図鑑」のお話ですね。
「いや、そこを見なくても本のデザインや、棚でわかるだろう」と、ご指摘の方。上記の近所のガーデニング好きな女性が図書館に来たエピソードは、フィクションです。
・・・偉そうに説明してますが、ボクは8月31日まではこういう分類があることも一切知りませんでしたから、お気に障ったらごめんなさい。素直に謝ります。
でも、「そんなの常識だよ、いまさら」と感じたプロの方。
業界の外にいる人には、知らないことだったりします。
便利なことや知らないことは教えてあげてくださいね。
鹿追町図書館では、8万冊の知恵と知識と分類コードがあなたをお待ちしています。
気が向いたら、気軽に書棚をながめに来てくださいね。本を読まなくても結構面白いですよ(でも、図書館もいろいろ事情があるので借りてもらえると助かりすます)。
あ、今日は休館日ですけど悪しからず。
それでは、また。