Category Archives: 何の日

Previous Page · Next Page

きのこ・たすけあい・人形・女人禁制破り・すき焼き通の日でした(2017.10.15)

おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、図書館で働いている石川誠です。

 

さて、「へー、こんな本、あるんだ。ちょっと読んでみようかな」というきっかけになってほしいと思って「今日は何の日?」をテーマに図書館の本を紹介しています。

 

田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。

 

さて、10月15日はこんな日です。

きのこの日、たすけあいの日、人形の日、女人禁制破りの日、すき焼き通の日

 

「きのこほいくえん」のぶみ 講談社 2014年刊行

おお、この本、昨日、スタッフさんが三歳の娘さんに読んであげてたなー。きのこの日イブだったんですね。スゴイ偶然。

 

「北海道きのこ図鑑」高橋郁雄 亜璃西社 2012年刊行

山のキノコ採りで、食中毒にならないようにぜひ。

 

「セルフレスキュー(遭難を防ぎ、安全登山を実現する山のトラブル脱出法)」渡辺輝男 山と渓谷社 2007年刊行

秋のキノコ採り、趣味の方も多いですがそんなあなたに無事に帰ってきてほしい。万が一の時にあなたを助ける一冊です。

 

※【たすけあいの日】

全国社会福祉協議会が1965(昭和40)年に制定。日常生活での助け合いや、地域社会でのボランティア活動を積極的な参加を呼びかける日。

 

「3歳からのお手伝い(やさしさと思いやりのこころを育てたい…)」寺西恵理子 河出書房新社 2005年刊行

まず、家庭から。そして、友人知人、地域、世の中、世界へと広がっていくといいですね。まずは一番身近で一番大事な家庭からはじめましょう。

 

 

※【人形の日】

日本人形協会と日本玩具及び人形連盟が1965(昭和40)年に制定したが、1972(昭和47)年に「抜本的な検討を加える必要がある」として、積極的な活動を休止した。

しかし、一般には普及し、この日に因んで全国各地で人形供養や人形感謝祭等が開催される。

 

「人形劇場へごしょうたい」サリー・ガードナー 偕成社 2009年刊行

今年は鹿追で十勝人形劇フェスティバルが開催されます。11月26日に十勝の人形劇団体の公演がありますので、ぜひ!

 

 

※【女人禁制破りの日】

婦人運動家が提唱。

1867(慶応3)年、イギリス公使ハリー・S.パークが、夫人同伴で、当時女人禁制だった富士山に登った。

 

150年前は、女性は富士山に登ったらダメだったそうです。

理由は、女性が登ると神様が怒るので…。

現在は、そういう方はいないですよね。

山ガールに訴えられますよ。

 

「富士登山ハンドブック(富士の自然を楽しむ)」富士自然動物園協会 自由国民社 2004年刊行

みんなで楽しみましょう。

 

 

※【すき焼き通の日】

すき焼きに関する本『すき焼き通』(向笠千恵子著・平凡社新書)が刊行されたことをきっかけに、すき焼き店とすき焼き愛好家で結成された「すきや連」が誕生。

すき焼きの美味しさと楽しさをアピールする日にと『すき焼き通』の刊行日(2008年10月15日)を記念日とした。

 

【すき焼き】でタイトル検索しても本が出てこないので、そういうときはキーワードを広げます。【鍋】っと。

これからの季節、活躍しそうな本がいっぱいです。

「とっておき!ひとり鍋(買い物1回5日分。)」小林まさみ 扶桑社 2012年刊行

なんと! 一人分で鍋を作ろうとするといつも食材を傷ませてしまっていたボクのための本がありました。これからの季節にピッタリのいい本が見つかったー。ラッキー!

 

「具だくさんのあったか鍋73レシピ(ぐつぐつおいしい)」成美堂出版編集部 2008年刊行

もちろん、みんなでワイワイ食べる鍋レシピも!

 

今日はこのあたりで。それでは~。

鉄道・世界標準・プラレール・PTA・くまのプーさん原作デビュー・1974年長嶋茂雄引退の日でした。(2017.10.14)

おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、図書館で働いている石川誠です。

 

さて、「へー、こんな本、あるんだ。ちょっと読んでみようかな」というきっかけになってほしいと思って「今日は何の日?」をテーマに図書館の本を紹介しています。

 

田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。

 

さて、10月14日はこんな日です。

鉄道記念日(鉄道の日)、世界標準の日、PTA結成の日、プラレールの日、くまのプーさん原作デビューの日

 

※【鉄道の日】

1922(大正11)年に「鉄道記念日」として制定。

1872(明治5)年9月12日(新暦10月14日)、新橋駅(後の汐留貨物駅・現在廃止)~横浜駅(現在の根岸線桜木町駅)を結んだ日本初の鉄道が開業した。

「鉄道記念日」のままでは国鉄色が強いということで、1994(平成6)年に運輸省(現在の国土交通省)の提案により「鉄道の日」と改称し、JR以外の民間鉄道も巻き込んだ記念日となった。

 

「世界鉄道珍道中」山下裕 論創社 1989年刊行

三十年近く前の本を発見。

 

「シベリヤ鉄道殺人事件」西村京太郎 光文社 1995年刊行

鉄道ミステリといえば、第一人者西村御大ですね。

 

「鉄道員(ぽっぽや)」浅田次郎 集英社

雪の中、語らず自分の仕事に専念する高倉健さんの演技の印象がすごく強いです。

 

「高倉健とすばらしき男の世界(映画『鉄道員』)」『鉄道員』メイキング編集部 1999年刊行

こちらもあわせてどうぞ。

 

「銀河鉄道の夜」宮沢賢治 角川書店 1989年刊行

宮沢賢治さんの代表作、名作ですね。

 

「銀河鉄道999」松本零士 小学館

松本零士さんの代表作、名作ですね。

 

「世界の車窓から あこがれの鉄道旅行」テレビ朝日コンテンツ事業部」2005年刊行

夜、番組と番組の間にちょっと流れるこの番組(?)、落ち着くナレーションとBGMで好きでした。

 

 

「鉄道の歴史を探る(文明開化の花形)」鹿追町郷土史研究会 2002年

「十勝の国 私鉄覚え書 十勝鉄道 河西鉄道 拓殖鉄道」加田芳英 1984年刊行

貴重な郷土資料となっています。鹿追をかつて走っていた鉄道を調べるときはまずこちらから。

 

 

※【世界標準の日(World Standards Day)】

国際標準化機構(ISO)と国際電気標準会議(IEC)が制定。

世界標準を策定した人たちに感謝し、労をねぎらう日。

アメリカ合衆国では10月11日、フィンランドでは10月13日、イタリアでは10月18日をそれぞれ世界標準の日と定めている。

 

標準というものを作ることは、とても大切で、一昨日【日本の図書館分類法の父】と呼ばれる間宮不二雄さんについて、浦幌の持田誠学芸員さんに教わってきました。

間宮さんの尽力で日本の本の分類法が標準化され、図書館の整理方法が確立されました。賛否両論ありますが、標準がないと賛否の議論もできず各図書館のルールがあまりにもバラバラだと利用者さんが困りますよね。

 

「江戸語・東京語・標準語」水原明人 講談社 1994年刊行

方言も大事ですが、多くの方と意思疎通できる標準語、大事です。

 

 

※【PTA結成の日】

1952(昭和26)年、PTAの全国組織、日本父母と先生全国協議会(現在の日本PTA全国協議会)が結成された。

【関連】

PTA週間 10月14日~10月20日

 

ただいま、PTA週間なのですね。

「PTA、やらなきゃダメですか?」山本浩資 小学館 2016年刊行

共働きや、逆の事情も増えてなかなか役員決めが難しいと聞きました。

 

「ワードで作る!PTA・自治会のためのチラシ・広報誌・プレスリリースらくらく作成ガイド」増田ゆきみ 秀和システム

そんな中、役員になったあなたを助けるこの一冊であります。

 

 

※【プラレールの日】

1997年に制定され、トミー(現タカラトミー)より「特別限定復刻版ちんちんでんしゃ」が発売された。毎年10月14日にはこれを記念して限定復刻版が発売される。

 

「プラレール大集合 ほんとうに走っている列車とくらべてみよう!」永岡書店 2016年刊行

男の子はプラレール好きの子が多いです。プラレールの本、にこにこして借りてくれます。

ボクも昔、レールを組み合わせて遊んだなー。

 

 

※【くまのプーさん原作デビューの日】

世界中で愛されている「くまのプーさん」の原作が発売された日(1926年10月14日)を記念日として制定したのは「ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社」。プーさんとゆかいな仲間達が楽しく暮らす100エーカーの森にちなみ、環境・森林保護を考える日としている。

 

「くまのプーさん心がふっとラクになる言葉(英訳つき)」PHP研究所 2012年刊行

はちみつを食べる姿がとても幸せそうなプーさん。みんながいやされていますね。

 

 

※【長嶋選手引退の日】

1974年(昭和49年)のこの日、「ミスタージャイアンツ」と呼ばれる長嶋茂雄選手が引退した。後楽園球場での中日戦の後にセレモニーが行われ、「私は今日引退しますが、わが巨人軍は永久に不滅です」の名台詞も。38歳であった。

 

長嶋さんは38歳で引退なんですね。スポーツ選手はサラリーマンよりずっと早く第二の人生が始まります。

「長嶋茂雄(プロ野球を変えた男)」永島直樹 ぎょうせい 1991年刊行

古い本ですがボクがひそかにおススメしている【名球会comics】シリーズです。マンガで往年のプロ野球スター選手の生い立ちや偉業が読めます。ただ、今の野球少年にとって、長嶋さんはともかく、25年以上前に刊行されたスポーツ選手は名前を聞いたことがなくてなかなか手に取られにくくなったシリーズです。なんとか読んでもらいたいなぁ。もちろん、当時の野球少年たちにもおススメで、懐かしく読めます。逆にそちらの世代におススメした方が喜ばれるかな?

 

 

今日はこのあたりで。それでは~。

引っ越し・サツマイモ・豆・麻酔の日でした(2017.10.13)。あと、伊豆の本も紹介。

おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、図書館で働いている石川誠です。

 

さて、「へー、こんな本、あるんだ。ちょっと読んでみようかな」というきっかけになってほしいと思って「今日は何の日?」をテーマに図書館の本を紹介しています。

 

田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。

 

さて、10月13日はこんな日です。

引っ越しの日、サツマイモの日、豆の日、麻酔の日

※【引越しの日】

引越専門協同組合連合会関東ブロック会が1989(平成元)年に制定。

1868(明治元)年、明治天皇が京都御所から江戸城(現在の皇居)に入城された。

 

なるほど、由緒正しい引っ越しの日でした。

「木立の中に引っ越しました」高木美保 幻冬舎 2000年

高木美保さんといえば、あだ名つけ名人の有吉弘行さんに、【ヒステリック農業】と名づけられていたのが印象深いです。

 

「ひとり暮らしの教科書 理想のお部屋に引っ越し編」森真奈美 毎日コミュニケーションズ 2007年刊行

毎日過ごす部屋は、自分の理想を追求するべきです。毎日、理想の場所で過ごせるのだから。

 

 

※【サツマイモの日】

埼玉県川越市の市民グループ・川越いも友の会が制定。

10月はさつまいもの旬であり、江戸から川越までの距離が約13里なので、さつまいもが「栗(九里)より(四里)うまい十三里」と言われていたことから。

 

「サツマイモの絵本」たけだひでゆき 農山漁村文化協会 1997年刊行

鹿追でもサツマイモが作られています。この間、畑のわきの道路を通ったら、テレビカメラが来てて、社長さんがインタビューを受けていました。どんどん有名になるといいなぁ。

 

「農家が教えるジャガイモ・サツマイモつくり」農文協 農村漁村文化協会 2014年刊行

農業は土が大事です。

 

 

※【豆の日】

陰暦の9月13日には「十三夜」として名月に豆をお供えし、ゆでた豆を食べる「豆名月(まめめいげつ)」という風習があったことにちなみ全国豆類振興会が制定。

日付は暦通りの「十三夜」とすると毎年日付が大きく変動してしまうので、新暦の10月13日とした。豆類に関する普及活動などを行う。

 

「『十勝の食材』丸ごとクッキング豆レシピ90」十勝郷土料理研究会 クナウマガジン 2003年刊行

あ、十勝の本を発見。

 

【豆】のキーワードで検索すると、【伊豆】もひっかかってきました。

ちょうど、昨日Facebookで短パン社長の投稿を見ていたら、伊豆長岡での思い出の記事のリンクが貼ってあって

http://tanpan.jp/blog/archives/4289

(記念にここに貼っておこう。ボクも集合写真で登場しています!)

読んでいて、懐かしいなー、みんなにまた会いたいなーという気持ちになっていたところです。

短パン社長も今は二年半前よりますますパワーアップしていて、スゴイなー、ボクももっといろいろやってみよう。

そんな前向きな気持ちで、伊豆の本を探してみました。どれどれ。

 

「南伊豆殺人事件」西村京太郎

「伊豆・河津七滝に消えた女(十津川警部の叛撃)」西村京太郎

「伊豆誘拐行」西村京太郎

「伊豆下賀茂で死んだ女」西村京太郎

「伊豆の海に消えた女」西村京太郎

「伊豆誘拐行」西村京太郎

「西伊豆美しき殺意」西村京太郎

「十津川警部捜査行 伊豆箱根事件簿」西村京太郎

「伊豆急『リゾート21』の証人」西村京太郎

「十津川警部西伊豆変死事件」西村京太郎

西村御大のおかげで伊豆が大変なことになっていました。

うちの図書館にあるだけでこれですから、もう米花町もびっくりの死体の山です。

前向きなあたたかい気持ちで検索したのですが…。南無。

みんなで行った伊豆長岡はどれに出てくるのかな。

 

 

「伊豆の踊子」川端康成 講談社 1995年刊行

伊豆といえば、これを入れておけばラインナップが図書館らしいですね。安易でしょうか。

なんと! カセット文庫もあります。テープレコーダーにセットしてスイッチオンすれば自動的にあの名作!伊豆の踊子が読み上げられていく。あなたは耳をかたむけるだけ!

なのですが、近年さっぱり利用がないのです。やっぱり、カセットだから(・・?

 

 

※【麻酔の日】

日本麻酔科学会が制定。

1804年、華岡青州が世界で初めて全身麻酔による乳癌手術を成功させた。

 

「手術室の中へ(麻酔科医からのレポート)」弓削孟文 集英社

手術室の中って、全身麻酔を使う場合、一般人は医療ドラマでしか様子を知れないですよね。手術を受けるにしても。これは、普段知らない裏側を知られる本です。

 

今日はこのあたりで。それでは~。

不動産・海王星・万年筆・カフスボタンの日でした(2017.9.23)

おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、図書館で働いている石川誠です。

 

さて、「へー、こんな本、あるんだ。ちょっと読んでみようかな」というきっかけになってほしいと思って「今日は何の日?」をテーマに図書館の本を紹介しています。

 

田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。

 

さて、9月23日はこんな日です。

不動産の日、海王星の日、万年筆の日、カフスボタンの日

 

「銀河不動産の超越」森博嗣 文芸春秋 2008年刊行

タイトルから中身が全く想像できません。そういえば、月の土地は売買されていますね。そういう話?

 

「動く不動産」姉小路祐 角川書店 1991年刊行

こちらは、シンプルにギャップが気になりますね。似た言葉として、「医者の不養生」とか。違うかな。地面は動かないけど、所有権は動きますよね。そういう話?

 

「海王星」の日でした。

夜空を見上げると今日は綺麗な海王星が…、という日でもなく、19世紀に入って学者さんがようやくみつけたので、簡単には見られない星です。

 

「ネプチューンの迷宮」佐々木譲 徳間書店 2001年刊行

ネプチューンはローマ神話に出てくる海の神ですね。海王星の名の由来となっています。この小説は、そんな神話のお話…、ではありませんでした。

 

万年筆の日でした。

「究極の文房具カタログ マストアイテム編」高畑正幸 ロコモーションパブリッシング 2006年刊行

いい文房具は、やる気が高まりますね。でも、万年筆はインクの手入れとかがきちんとできないと活躍させてあげられません。ボクの家の棚の奥にも、眠っている一本が…。ゴメン。

 

カフスボタンの日でした。

「おしゃれと無縁に生きる」村上龍 幻冬舎 2015年刊行

ファッションの本ではなく、エッセイ集でした。エッセイは、人の価値観に触れられるので気分転換に読むのがいいのかも。

 

なにか、テーマそのものズバリの本を紹介できていない気がしますが、今日はこの辺りで。

それでは~。

箸・橋の日でした。8月4日(2017)

おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、図書館で働いている石川誠です。

 

さて、「へー、こんな本、あるんだ。ちょっと読んでみようかな」というきっかけになってほしいと思って「今日は何の日?」をテーマに図書館の本を紹介しています。

 

田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。

 

さて、8月4日はこんな日です。

箸の日、橋の日、ビヤホールの日、ゆかたの日、パチスロの日、ヤマヨシの日、吊り橋の日

 

「お箸の秘密」三田村有純 里分出版 2009年刊行

「箸の本(箸のあげ下ろしから面白ウンチク話まで)」本田総一郎 日本実業出版社 1985年刊行

箸の正しい使い方、ボクはこの年になっても自信がないです。

いっしょに食事しているときに、向かいで美しい箸づかいをされていると、惚れそうになります。

 

「絵本はこころの架け橋」岡田達信 瑞雲舎 2016年刊行

大人になってから絵本を読むと、違った感動があってこころにジーンと来たりする作品があります。

子どもの頃にはまだなかった経験を積むことで、新たなことを絵本から読み取れるようになるからでしょうか?

 

「釧路ぬさまい橋殺人事件」木谷恭介 有楽出版社

本日の殺人事件はこちらです。

 

「橋をかける(子供時代の読書の思い出)」美智子 文芸春秋 2009年刊行

著者が【美智子】となっているので苗字のデータのミスかペンネームかなと思いつつ、日本で苗字のない方はもしかして…、と思って調べたら美智子皇后陛下であらせられました。どんな本を読んで幼少期を過ごされたのでしょうか。

 

「タウシュベツ(大雪山の麓に眠る幻のコンクリートアーチ橋)」西山芳一 講談社 2002年刊行

長い年月、風雪や極寒に耐えてきたアーチですが、限界が近づいているとのこと。崩れる前に観るチャンスは今かもしれません。

 

 

今日はこの辺りで。

それでは~。

はちみつ、ハサミ、破産、ハモの日でした。8月3日(2017)

おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、図書館で働いている石川誠です。

 

さて、「へー、こんな本、あるんだ。ちょっと読んでみようかな」というきっかけになってほしいと思って「今日は何の日?」をテーマに図書館の本を紹介しています。

 

田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。

 

さて、8月3日はこんな日です。

はちみつの日、ハサミの日、破産の日、ハモの日

今日はすべて語呂合わせです。

 

はちみつの日でした。

「プーのはちみつとり」 A.A.ミルン 岩波書店 1982年刊行

蜂蜜といえばくまのプーさんを連想します。世の中のクマがみんなあんな感じなら、共存も楽なのですが…。

 

「蜂蜜秘密」 小路幸也 文芸春秋 2013年刊行

古い掟に従って暮らす村に現れた、転校生の少年が、少女と出会い、村の運命を変えていく…。秘密とは何なのか。ファンタジーの色合いが強い小説です。

 

 

ハサミの日でした。

「魔法のハサミがやってきた!(バーバー・ルーナのお客さま)」岡田喜久子 偕成社 2012年刊行

児童書です。100ページほどで、ちょっと不思議な世界でのお話が楽しめます。

 

「まほうのハサミ大あばれ(まじょっ子マージは一年生)」早川真知子 あかね書房 1997年刊行

こちらもまほうのハサミが活躍。児童書です。

 

「ハサミ男」殊能将之 講談社 1999年刊行

こいつはヤバイ奴です。こどもは読まない方がいいかも。惨劇が次々と…。ミステリーです。

 

 

破産の日でした。

「わかりやすい自己破産(見る・読む・知る)」宇都宮健児 自由国民社 2001年刊行

こういった制度を使うことになりたくないですが、万が一の時は…。

 

 

ハモの日でした。

鱧の関西での呼び方「は(8)み(3)」の語呂合せ。

鱧がタイトルに入る本はうちの図書館にはないだろうな…、と思ったのですが。

「味いちもんめ 鱧田楽の巻27」あべ善太/作 倉田よしみ/画 小学館 1997年刊行

鱧田楽…。田楽といえば味噌田楽しか思いつきません。知らないので味も想像できないのですが、きっとおいしいのでしょうね。

…、鱧田楽の前に、鱧ってあまり食べた記憶がないです。魚編に豊かと書くぐらいだから、栄養満点なイメージです。魚編に豊かで、ハモ。せっかくなので忘れないようにしようと思いました。

 

 

今日はこの辺りで。

それでは~。

ハーブ・カレーうどん・学生発布記念日・パンツ・ホコ天記念日・博多人形・金銀の日でした。8月2日(2017)

おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、図書館で働いている石川誠です。

 

さて、「へー、こんな本、あるんだ。ちょっと読んでみようかな」というきっかけになってほしいと思って「今日は何の日?」をテーマに図書館の本を紹介しています。

 

田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。

 

さて、8月2日はこんな日です。

ハーブの日、カレーうどんの日、学制発布記念日、パンツの日、ホコ天記念日、博多人形の日、金銀の日

 

ハーブの日でした。

「育てておいしいまいにちハーブ(育て方使い方レシピ&図鑑)」NHK出版 2013年刊行

ハーブは丈夫で育てやすいものが多いので、すぐできると思います。

 

カレーうどんの日でした。

「大好き!みんなの麺レシピ(決定版)」講談社 2009年刊行

カレーうどんはおいしいけど、気をつけて食べないと服が大変なことになるのが珠に瑕です。

 

学生発布記念日でした。

1872年(明治5年)から「学制」が始まりました。

その当時は下等小学4年、高等小学4年でした。今の小学6年、中学3年となったのは1947年(昭和22年)からだそうです。

 

「齋藤孝のイッキによめる!小学生のための宮沢賢治」宮沢賢治 講談社 2016年刊行

名作にあらためて触れてみたい大人にもおススメです。

 

「小学生からはじめる伝える力が身につく本(プレゼンテーション)」山崎紅 日経BP

人前で話す力、大切です。ボクは話をうまくまとめられないのでこれ、読んでみようかな…。

 

「子どものネット依存(小学生からの予防と対策)」遠藤美季 かもがわ出版 2015年刊行

この間、【ネットがあれば読書はいらないのか】ということについて、図書館の方はどうお考えですか?と先生に聞かれて、なかなか答え甲斐のある問いかけだ、と思いボクの考えを精一杯お話しました。なかなかまとまらなかったですけど…。

 

 

パンツの日でした。

「おかあさんのパンツ」山岡ひかる 絵本館

1~3まであります。ちいさなおこさんに読んであげてくださいね。あったかい時間が過ごせます。

 

「男はなぜパンツ一丁で郵便局に押し入ったのか(トンデモ裁判傍聴レポート)」産経新聞社会部取材班 小学館 2008年刊行

こちらは、大人だけの世界にしましょう。

 

 

博多人形の日でした。

「京都・博多殺人事件」山村美紗 祥伝社 1994年刊行

本日の殺人事件はこちらです。

 

 

金銀の日でした。

「人生の金メダルになる『準備力』(成功するルーティーンには2つのタイプがある)」清水宏保 講談社 2016年刊行

十勝の勇者、清水さんの著作です。世界一になる力を学びましょう。

 

清水さんの本、家にもあったなーと思って探したら、この本を発見。

「プレッシャーを味方にする心の持ち方」清水宏保 扶桑社新書

ぜんそく持ち、162センチの低身長(ボクと同じです…)、本番に弱い…、などなど、「キミにはどうせ無理だよ」と言われた清水さん、1998年、長野オリンピックスピードスケートで金メダルを獲得しました。

この本では清水さんの半生と、具体的に緊張する場面になったらどう克服しているのか、そのやり方が具体的に説明されています。

読んでいると、自分を高め、磨いてプレッシャーとうまくつきあって成果を出してきた清水さんに惚れそうになります。カッコいいです。

 

 

今日はこの辺りで。

それでは~。

こだま、パラグライダー、クールジャパン、蓄音機の日でした(2017年7月31日)。

こんばんは。北海道十勝鹿追町の公務員、図書館で働いている石川誠です。

 

さて、「へー、こんな本、あるんだ。ちょっと読んでみようかな」というきっかけになってほしいと思って「今日は何の日?」をテーマに図書館の本を紹介しています。

 

田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。

 

さて、7月31日はこんな日です。

こだまの日、パラグライダー記念日、クールジャパンの日、蓄音機の日

 

特急こだまが世界最高速を記録したことから。

 

「こだまでしょうか、いいえ、誰でも。」金子みすゞ ミヤオパブリッシング 2011年刊行

金子みすゞさんの詩集百選がありました。

 

パラグライダーの日でした。

「パラグライダーにチャレンジ2002-2003」 イカロス出版 2002年刊行

今更ボクが言わなくてもいいとは思いますが、イカロス出版という名称でスカイスポーツ…。それほど空は魅力的ということですね。

 

クールジャパンの日でした。

総務省のサイトによると、日本の魅力を発信して海外からの需要を高めようということでした。

資料に2ページ目、コンテンツの代表にピカチュウが載っていました。

ピカチュウ、日本を代表していました。

昨日ボクがやって来たポケモンのガチャガチャもクールジャパンの一環だったのでしょうか。

なんか、最近ポケモン好きです。ピカチュウのかわいさに目覚めました。

 

 

「ポケモンの神話学」中沢新一 KADOKAWA 2016年刊行

ゲームを超えたコンテンツになっているのは間違いないですね。ポケモンセンターや映画も大人気です。

 

蓄音機の日でした。

「昔の映像・音楽・写真をデジタル化する方法 (VHS|ベータマックス|8mmビデオ|レーザーディスク|MiniDV|レコード|カセットテープ|MD|DAT|フィルム|紙焼き)」 村上俊一 翔泳社 2010年刊行

もはやレコードどころかCDも売れなくなってきています。メディアはどんどん移り変わっていきますね…。

 

今日はこの辺りで。

それでは~。

プロレス記念日・東北自動車全通記念日でした(2017年7月30日)。

おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、図書館で働いている石川誠です。

 

さて、「へー、こんな本、あるんだ。ちょっと読んでみようかな」というきっかけになってほしいと思って「今日は何の日?」をテーマに図書館の本を紹介しています。

 

田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。

 

さて、7月30日はこんな日です。

プロレス記念日、東北自動車道全通記念日、明治最後の日(「大正」改元の日)

 

1953年(昭和28年)に力道山達が日本プロレスリング協会を立ち上げたそうです。

「プロレス語事典(プロレスにまつわる言葉をイラストと豆知識で元気に読み解く)」榎本タイキ 誠文堂新光社 2016年刊行

プロレスのスターといえば、力道山。

ボクは世代的にあまり見たことはないのですが、テレビゲームでは彼をモチーフにした【力皇斬】というキャラクターが活躍していました。

 

ボクの世代は、ちょうどアントニオ猪木さんやジャイアント馬場さんが活躍していました。

「馬場伝説」筑摩書房 1996年刊行

「闘魂外交(なぜ、他の政治家が避ける国々に飛び込むのか?)」アントニオ猪木 プレジデント社 2014年刊行

もしかすると、戦争はリングの上だけで、スポーツの力で平和を!という思いが、ミサイルを止めていたのかも…。

 

東北自動車道全通記念日でした。

「命をつないだ道(東北・国道45号線をゆく)」稲泉連 新潮社 2012年刊行

高速道路、一般道路問わず、道が人々の生活にとって重要であるのは言うまでもないのですが、災害時にはそれが大きく際立ちます。

十勝でも昨年の台風被害で日勝峠の不通が続いており、「車より熊の行き来の方が多い」と揶揄された高速道路が命綱となっています。ありがとうございます。

2011年の東日本大震災で、我が町からもJAと役場で組織された復興支援隊に参加したときに国道45号を通りました。

南三陸町に入ったときに見た景色は、見たことがないはずの戦争の爆撃を思い起こさせるものでした。

7月に応援に入ったので、地震から4カ月が経過していました。

現場を行き来すると、全国各地からの支援の車両に数多くすれちがいました。あらためて、道が通っていることの大切さを思い出しました。

道路、大事です。

 

今日はこの辺りで。

それでは~。

【福神漬】【アマチュア無線】【白だし】【凱旋門】の日でした(2017.7.29)。

おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、図書館で働いている石川誠です。

 

さて、「へー、こんな本、あるんだ。ちょっと読んでみようかな」というきっかけになってほしいと思って「今日は何の日?」をテーマに図書館の本を紹介しています。

 

田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。

 

さて、7月29日はこんな日です。

福神漬の日、アマチュア無線の日、白だしの日、凱旋門の日、水素医学の日

 

※【福神漬の日】

日付は福神漬という縁起の良い名前は七種類の野菜が使われていることなどから七福神との結びつきがあり、7と29で「七福(しちふく)」と読む語呂合わせと、カレーに添えられている福神漬を食べて夏バテを防いでもらおうとの願いを込めてこの日に。

 

「図説・七福神(福をさずける神々の物語)」戎光祥出版株式会社編集部 戎光祥出版

福神漬をありがたがって食べたりはしないのですが、由来を考えると敬って食べるのがいいのかもしれません。

 

 

 

※【アマチュア無線の日】

「金日成閣下の無線機」佐々淳行 読売新聞社 1992年刊行

こんな人物とたまたま周波数があって、会話が成立したらビックリしますよね。

 

 

※【白だしの日】

白しょうゆに「だし」を加えた調味料「白だし」を日本で初めて開発した七福(ヒチフク)醸造株式会社が制定。

「白だし」は1978年から販売されている。

 

「白だし和食」桜井莞子 講談社 2006年刊行

ボクは食べるのが好きですが、「これは何々のだしだね」とか言い当てられるグルメ的能力はなく、おいしければいいです。

 

 

※【凱旋門の日】

1836年のこの日、ナポレオンが1806年に建造を命じたパリの凱旋門が完成したことに由来する。しかしナポレオン自身は完成した凱旋門の下をくぐることはなかった。凱旋門は、兵士が戦地でとりつかれた悪霊をはらい落とすためのもの。

 

「ナポレオン狂」阿刀田高 講談社 1981年刊行

昔読んだのですが、ほとんど内容をおぼえてないのでもう一度読んでも新鮮な気持ちで楽しめます。…36年前の本なのですね。そんなに前なのか…。びっくり。

 

 

※【水素医学の日】

水素について基礎科学的ならびに臨床医学的に研究・調査・追及する科学者のための活動を行い、健康医学分野での活用の開発・推進・発展を目的とした有限責任中間法人・水素研究会が制定。日付は研究会が設立された日から。

 

ふむふむ。では、水素水の本は……、探したけどありませんでした。

 

 

今日はこの辺りで。

それでは~。