Category Archives: 何の日

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今日は西へ向かうと幸運になるといわれている2月4日(2017)

おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、図書館で働いている石川誠です。

 

今日は、鹿追町図書館で古い雑誌や本を無料提供します。

図書館に、いつまでも置いておければいいのですが、収蔵スペースなどの問題で泣く泣くお別れする本があります。そこで、リサイクルの前に、ぜひ好きな方に持って行っていただければという企画です。

「還元」ということがあり、鹿追町のみなさまに限らせていただいています。

 

さて、「へー、こんな本、あるんだ。ちょっと読んでみようかな」というきっかけになってほしいと思って「今日は何の日?」をテーマに図書館の本を紹介しています。

 

田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。

 

2月4日はこんな日です。

 

銀閣寺の日、西の日(ウエストデー)、ぷよの日

 

※【銀閣寺の日】

1482(延徳元)年、足利義政が銀閣寺(東山山荘・慈照寺)の造営に着手した。

当初、金閣寺(鹿苑寺)に倣って銀箔を貼る予定だったが、実現されなかった。

 

「銀の匙」荒川弘 小学館

小学生から大人まで幅広い層に人気の、北海道の農業高校での学生生活を描いたマンガです。 「百姓貴族」もありますよ。

 

 

※【西の日】

「に(2)し(4)」の語呂合せ。

この日に西の方へ向かうと、幸運に巡会えるとされている。

 

「殺人者は西に向かう」西村京太郎 角川書店

悪い奴も幸運に巡りあいたいみたいです。

 

「薩摩スチューデント、西へ」林望 光文社

薩摩スチューデントも幸運を求めて。

 

 

※【ぷよの日】

株式会社セガが国民的な人気ゲーム「ぷよぷよ」シリーズのPRのために制定。

2と4で「ぷよ」の語呂合わせから。

 

「パズルゲーム」高木重明 筑摩書房 1977年刊行

ぷよぷよといえば、パズルゲームだなー、と思って検索したら、そのものズバリの本がありました。でも、年代的にぷよぷよは出てきません。

 

 

今日はこの辺りで。

 

 

それでは~。

今日は節分ですね。2月3日(2017)

おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、図書館で働いている石川誠です。

 

さて、「へー、こんな本、あるんだ。ちょっと読んでみようかな」というきっかけになってほしいと思って「今日は何の日?」をテーマに図書館の本を紹介しています。

 

田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。

 

2月3日はこんな日です。

 

大岡越前の日、ジュディ・オングの日、節分、まめまき、のり巻きの日、絵手紙の日、乳酸菌の日

 

※【大岡越前の日】

1717(享保2)年、大岡越前守忠相が南町奉行に就任した。

「大岡裁き」と呼ばれる名裁判で有名であるが、19年間の在任中の裁判は3回だけで、そのうち忠相が執り行ったのは1回だけだった。

しかし、いろは組町火消しの創設、小石川養生所の建設、通貨統一などを成し遂げた、江戸時代を代表する有能な行政官であった。

8代将軍吉宗の信頼が厚く、享保の改革に協力した。

 

裁判、やってないじゃん…。

 

「大岡越前」 吉川栄治 講談社 1986年刊行

真実はいかに…。

 

 

※【節分・鬼やらい】

本来は各季節の始りの日(立春・立夏・立秋・立冬)の前日のことであるが、

現在では春の節分だけが行われている。

季節の代り目には邪気が生じると考えられており、それを追い払うため、この日の夕暮れ、柊の枝に鰯の頭を刺したものを戸口に立てておいたり、炒った大豆をまいて年の数だけ食べたりする習慣がある。

その基となったのは方相氏が疫鬼を追い払う大晦日の追儺(ついな)の行事。

それが暦上の近さゆえに大晦日から節分へと移行し、鬼やらいや豆まきの行事として広まった。

 

「鬼の研究」馬場あき子 筑摩書房 1988年刊行

『鬼』は、たんに怪物というだけではなく悪いことの象徴のようになっています。

ボクが鬼で思い出すのは『絹』です。衝撃でした。

ネタバレになるのでわかる人にはわかる感じで解説は省略します。

 

 

※【のり巻の日】

1987(昭和52)年、全国海苔貝類漁業協同組合連合会が制定。

節分の夜に恵方(その年の吉の方角)に向かって太巻きを食べると幸せになれるという言い伝えから。

これは1977年(昭和52年)に大阪海苔問屋協同組合が節分の日に道頓堀で実施したイベントが始まりだといわれている。

 

「作って楽しい! 食べておいしい! 巻きずし(かわいいデコ巻きずし&おいしい恵方巻き)」飾巻子 ブティック社 2013年刊行

恵方巻はここ数年で出てきたような気がしていましたが、昭和52年間からじわじわやってきたのですね。

 

 

※【絵手紙の日】

日本絵手紙協会が制定した「絵手紙」をかいて送ることを世界中に呼びかける日。

日付は2と3で絵手紙の「ふみ」と読む語呂合わせから。

絵手紙は季節の風物などに短い言葉を添えた手紙で、書き手の感性や人柄が感じられる魅力的なものであることから趣味とする人が多い。

 

「絵手紙365日作品集(初めての人でもすぐかける)」辰巳出版 1999年刊行

むむ、初めてでもかけるのならやってみようかな、と思いますね。

 

「心を贈る絵手紙の本(ヘタでいい、ヘタがいい)」小池邦夫 祥伝社 1996年刊行

ヘタがいい、と言われると、勇気がでます。

 

 

※【乳酸菌の日】

毎月23日の「乳酸菌の日」があるが、1年の中でシンボル的な日として、カゴメ株式会社が制定。

体に良い乳酸菌を活用した商品をアピールする日。

日付は2と3で「乳酸」の語呂合わせから。

 

「あなたの知らない乳酸菌力(ヨーグルトで健康革命)」後藤利夫 小学館 2011年刊行

この本、よく出てきます。

 

「乳酸菌のひみつ」 りつき 学研コミュニケーションビジネス事業部教材資料制作室

乳酸菌のひみつがマンガで分かります。

 

 

※【大豆の日】

節分の日には煎った大豆をまいて邪気を払い、まいた大豆を年の数だけ食べて無病息災を願う風習から大豆製品を扱うニチモウ株式会社が制定。

節分となることの多い2月3日をその記念日とした。

 

「大豆のひみつ」山口育孝 学研CB事業部教材資料制作室

大豆のひみつがマンガで分かります。

 

 

マンガで分かることも多いですね。

今日はこの辺りで。

 

 

それでは~。

夫婦の日でした。2月2日(2017)

おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、図書館で働いている石川誠です。

 

さて、「へー、こんな本、あるんだ。ちょっと読んでみようかな」というきっかけになってほしいと思って「今日は何の日?」をテーマに図書館の本を紹介しています。

 

田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。

 

2月2日はこんな日です。

 

国際航空業務再開の日、バスガールの日、頭痛の日、交番設置記念日、夫婦の日、ストレッチパンツの日、2連ヨーグルトの日、おじいさんの日、おんぶの日

 

※【国際航空業務再開の日】

1954(昭和29)年、戦後禁止されていた国際航空業務が再開された。

1番機は日本航空の東京発ホノルル経由サンフランシスコ行で、38席のうち14人が招待客で、一般の乗客は5人だけだった。

パイロットは米国人で、飛行時間はホノルル経由で約30時間。

運賃は片道650ドル(当時のレートで約23万円)だった。

 

「JAL再建の真実」町田徹 講談社 2012年刊行

JALがなぜ経営破たん寸前に陥ったのか、わずか二年でのV字回復と、そこに至るまでの軌跡。

 

 

※【バスガールの日】

1920(大正9)年、東京の乗合自動車に初めてバスガールがお目見えした。

初任給35円という、当時としては高給の待遇が話題になった。

 

いまや35円で買えるものは駄菓子とか、ネジとか、ごく限られたものなので35円が高給という感覚にはならないかな…。

 

「『はとバス』六十年(昭和、平成の東京を走る)」中野晴行 祥伝社 2010年刊行

はとバスは、戦後、甦る東京を全国の人に見てもらおう、という思いで始まったそうです。なるほど…。

 

※【頭痛の日】

慢性頭痛に悩む人たちで結成した「頭痛撲滅委員会」が2001(平成13)年に制定。

「ず(2)つう(2)」(頭痛)の語呂合せ。

慢性頭痛に悩む「頭痛持ち」の存在をアピールし、社会に理解の輪を広げる日。

これとは別に、頭痛薬「タイレノール」を販売しているジョンソン・エンド・ジョンソンも2001(平成13)年に制定。

 

「頭痛女子バイブル(痛くなるワケから、治し方までまるごと頭痛のこと。)」五十嵐久佳 世界文化社 2016年刊行

頭痛、止まないと本当に何をするにも進みません。しんどいあなたのお役に立てば。

 

 

※【交番設置記念日】

1881(明治14)年、1つの警察署の管内に7つの交番を設置することが定められた。

町の中に交番の建物を置き、そこを中心に制服の警察官が活動するという交番の制度は、1874(明治7)年に東京警視庁が設置した「交番所」が世界初のものだった。

当初は、建物はなく、街中の交差点等に警察署から警察官が出向いていたが、1881年より常設の建物を建てて警官が常駐する現在のような制度になった。

1888(明治21)年10月に全国で「派出所」「駐在所」という名称に統一されたが、「交番」という呼び名が定着し、国際的にも通用する言葉になっているということから、1994(平成6)年11月1日に「交番」を正式名称とすることになった。

 

「小説こちら葛飾区亀有公園前派出所」秋本治/原作 集英社 2007年刊行

40年続いた少年ジャンプでの連載。

こち亀終了の寂しさを、こちらで埋めましょう。

 

 

※【夫婦の日】

夫(2)婦(2)の語呂合せ

【関連】

よい夫婦の日 4月22日

いい夫婦の日 11月22日

いい夫妻の日 11月23日

夫婦の日 毎月22日

 

「桂三枝のああ夫婦(『新婚さんいらっしゃい!』でわかった幸せの法則)」桂三枝 大和書房 2007年刊行

ボクの友達も、新婚さんいらっしゃいに出ていました。幸せそうでうらやましいです。

 

 

※【ストレッチパンツの日】

兵庫県神戸市に本社を置く、婦人・紳士・子供服製造卸業及び小売業などの株式会社バリュープランニングが制定した日。

日付は1999年の2月2日に、自社のブランドである「ビースリー」の2WAYストレッチ素材を使用した「ミラクルストレッチパンツ」が誕生したことから。

ストレッチパンツの履き心地の良さなど、数々の魅力をPRする。

 

「ストレスの9割はストレッチで消せる」山内英嗣 マイナビ 2015年刊行

ストレッチパンツとは、ちょっと違うのですが、ストレッチ、大事です。

 

 

※【2連ヨーグルトの日】

2連ヨーグルトを夫婦や親子で仲良く食べてもらい、健康的な生活を送ってもらおうとの願いから、2連ヨーグルトを主力製品としている森永乳業株式会社が制定。

日付は2と2が重なる日であることから「2連」をアピール。

またヨーグルトの消費が減る時期であり、ヨーグルト市場の活性化もその由来のひとつ。

 

「あなたの知らない乳酸菌力(ヨーグルトで健康革命)」明治 アスコム 2012年刊行

ヨーグルト関連の日は、結構多いですね。

 

 

※【おじいさんの日】

2と2でおじいさんの愛称である「じいじ」の語呂合わせから、おじいさんに感謝する日をと伊藤忠食品株式会社が制定。

高齢化が進むなか「敬老の日」だけでなく「父の日」のようにアピールをしていく。

 

「おじいさんは山へ金儲けに(時として、投資は希望を生む)」村上龍 幻冬舎

有名な昔話のパロディですが、投資についての考え方を学んでみよう、というものです。『時として』希望を生む。その言葉の裏には…。

 

 

※【おんぶの日】

従来のものよりも楽に子どもをおんぶできるひもを製作した横浜市在住の母親が制定。

2月の2は、おんぶしている親をあらわし、2日の2は、おんぶされている子の姿に見たてているとともに、親も子もニコニコと笑顔でとの願いも込められている。

 

「世界のだっことおんぶの絵本(だっこされて育つ赤ちゃんの一日)」エメリー・バーナード メディカ出版 2006年刊行

世界中の赤ちゃん、お母さんと一緒に過ごして大きくなってね。

 

 

今日はこの辺りで。

 

 

それではまた。

今日は何の日? 2月1日(2017)

おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、図書館で働いている石川誠です。

 

さて、「へー、こんな本、あるんだ。ちょっと読んでみようかな」というきっかけになってほしいと思って「今日は何の日?」をテーマに図書館の本を紹介しています。

 

田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。

 

2月1日はこんな日です。

 

テレビ放送記念日、京都市電開業記念日、ニオイの日、LG21の日、ガーナチョコレートの日、琉球王国建国記念の日

 

※【テレビ放送記念日】

1953(昭和28)年、NHK東京放送局が日本初のテレビの本放送を開始した。

1953(昭和28)年2月1日午後2時、東京・内幸町の東京放送会館から「JOAK-TV、 こちらはNHK東京テレビジョンであります」の第一声が放送された。当時の受信契約数は866台、受信料は月200円だった。

その年の8月には日本テレビ、翌1954(昭和29)年3月にNHK大阪と名古屋、1960(昭和30)年4月にラジオ東京(現在の東京放送(TBS))でもテレビ放送が開始された。

 

番組内容は、午後2時「道行初音旅」、3時半「オペラよもやま話」、6時半「四つの星座」、7時半「今週の明星」、8時「漫才」、8時15分「現代舞踏」。

大学卒の初任給が8000円くらいの時代に国産の14インチTVは17万円

 

毎月の給料を全部貯めて、二年ちょっとでやっとテレビが買える金額、ひと財産ですね。

「あなたの値段(当世給料事情)」毎日新聞経済部 2004年刊行

人様の給料、結構気になりますよね。あんまり聞くもんでもないし…。でもまあ、一例なのでこの職業の人が必ずこの金額というわけではないです。

2004年の本なので、ちょっとデータが古いのですが…。いろいろな職業の人の給料が載っています。

 

 

※【京都市電開業記念日】

1895(明治28)年、京都で日本初の路面電車が塩小路東洞院通~伏見町下油掛間

6.4kmで営業を始めた。

初期の市電は運転手の側に「電車の先走り」という少年を配置し、停車の度に前後の安全を確認していた。

東京の市電は1903(明治36)年に営業開始された。

 

「銀河鉄道の夜」宮沢賢治 講談社

鉄道で思い出しましたが、この間、テレビで銀河鉄道の夜の紹介をしていました。タレントの中田敦彦さんが、作品の魅力についてプレゼン形式でお話されていました。思わずボクも家にある文庫をもう一度手に取りました。

本の魅力をうまく伝えるのも、図書館員として大事なので、その能力を学びたいと思いました。

 

 

※【ニオイの日】

P&G「ファブリーズ暮らし快適委員会」が2000(平成12)年に制定。

「に(2)お(0)い(1)」の語呂合せ。

 

「お日さまのにおい(十勝っ子詩集)」サイロの会 北海道新聞社

ふとつぶやいたりした、こどものことばをまとめた詩集です。こどもの視点は大人と違っていて、笑えたり、ときには感心したりします。

大人が忘れてしまった感性、思い出させてもらえます。

 

 

※【LG21の日】

明治乳業株式会社が発売しているLG21乳酸菌(正式名称・lactobacillus Gasseri OLL2716株)を使用したヨーグルト「明治プロビオヨーグルトLG21」のPRを目的とした日。

日付は「LG21」にちなんで2と1から。

 

「あなたの知らない乳酸菌力(ヨーグルトで健康革命)」後藤利夫 小学館 2011年刊行

ヨーグルト、毎日食べようかな。

 

 

※【ガーナチョコレートの日】

株式会社ロッテが1964年2月1日にガーナチョコレートが誕生したことを記念して制定。

 

「チョコレートの奇跡」楠田枝里子 中央公論新社 2011年刊行

あの楠田さんです。チョコレートの研究、すごいんです。

 

 

※【琉球王国建国記念の日】

1425年、中国、明王朝の宣徳帝が琉球王国の尚巴志を王として認定した書簡が、琉球の交易記録書「歴代宝案」の中にあり、2月1日と記録されている。

これが琉球王国が対外的に認定された日付が確認できる最古の文書であることから

沖縄県観光事業協同組合が制定した日。

 

「沖縄伝統旅行(わたしたちのニライカナイを求めて。)」東雲薫 TOKOMEKIパブリッシング 2012年刊行

沖縄は、リゾート的なイメージが大きいですが、文化も注目したいです。ゆっくり訪れたいですね。

 

 

今日はこの辺りで。

 

 

それではまた。

今日は生命保険の日でした。1月31日(2017)

おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、図書館で働いている石川誠です。

 

さて、「へー、こんな本、あるんだ。ちょっと読んでみようかな」というきっかけになってほしいと思って「今日は何の日?」をテーマに図書館の本を紹介しています。

 

田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。

 

1月31日はこんな日です。

 

生命保険の日、愛妻家の日、愛菜の日

 

※【生命保険の日】

1881(明治14)年7月に日本初の生命保険会社が設立され、翌1882(明治15)年のこの日、受取人第一号が現れた。

この年の1月20日に心臓病で急死した警部長で、遺族に支払われた保険金は1000円、当人が払った保険料はわずか30円だった。

生命保険のトップセールスマンの集りであるMDRT日本会が制定。

これとは別に、11月1日が生命保険協会が定めた生命保険の日となっている。

 

「『安いだけ』の生命保険はやめなさい!(保険会社の社員が客に読ませたくない『おそろしい保険の話』)」三田村京 自由国民社 2014年刊行

なんとなく保険に入っているボクにはとてもいい本です。むむ。

 

 

※【愛妻家の日】(愛妻感謝の日)

神奈川県相模原市の浦上裕生氏が代表(隊長)を務める「愛妻感謝ひろめ隊」が制定。

愛妻に感謝の気持ちを表し、愛妻感謝を世界に広める日に。

日付は1(愛)と31(妻)の語呂合わせから。

 

「なぜ妻は、夫のやることなすこと気に食わないのか(エイリアン妻と共生するための15の戦略)」石蔵文信 幻冬舎 2014年刊行

カッコ内が若干ケンカを売り気味ですが、煽情気味なタイトルもこの本が読まれて世の夫婦がうまくいってくれれば、まるくおさまります。

 

 

※【愛菜の日】

「野菜を愛する日」を「愛菜(あいさい)の日」と名付け、野菜の摂取量が少なくなりがちな時期の1月から2月にもっと野菜を食べて、健康的な食生活を送ってもらいたいとカゴメ株式会社が制定。

日付は時期的なことと、1を「アイ=愛」、31を「サイ=菜」と読む語呂合わせから。

 

「野菜ごはん(旬をおいしく食べて健康に!)」リベラル社 2015年刊行

この時期、野菜を食べるなら、何といっても鍋ですね。

 

「ひとり暮らしのかんたんレシピ(野菜もたっぷり!)」大庭英子 成美堂出版 2006年刊行

あ、ボクにはこの本、いいかも。

 

 

今日はこの辺りで。

 

 

それではまた。

3分間電話の日。1月30日(2017)

おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、図書館で働いている石川誠です。

 

さて、「へー、こんな本、あるんだ。ちょっと読んでみようかな」というきっかけになってほしいと思って「今日は何の日?」をテーマに図書館の本を紹介しています。

 

田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。

 

1月30日はこんな日です。

 

3分間電話の日

 

※【3分間電話の日】

1970年(昭和45年)に公衆電話の市内通話料金が3分で10円になった日。

1985年(昭和60年度末)909,570台が設置されていた公衆電話も、携帯電話の普及などにより毎年減少。2009年(平成21年)には約28万台に。

 

総務省の情報通信白書のデータによると、27年度末時点では約17万台に減少しています。

恐ろしく減少しています。電話ボックス、見なくなりましたよね。

まあ、携帯電話やスマホがあれば、普段は使わなくなりました。

家での固定電話も、若い人は契約していない人も多いのではないでしょうか。ボクは一応FAXのために回線はありますが、もう、無くてもいいかなってくらい、携帯しか使わないですね。家にいないことも多いし…。

でも、職場の電話は無くてはならないです。

 

「電話の応対(上司や先輩がおどろくほど、上手な電話のかけ方・受け方)」浦野啓子 PHP研究所

「臨機応変!! 電話のマナー完璧マニュアル」関根健夫 大和出版

「電話応対のマナー120のシーン別正しい受け答え(そのまま使える実例集)」大嶋利佳 秀和システム

このあたりを押さえておけば、ビジネスの電話はバッチリです。

 

あと、書棚で見て気になっていた一冊。

「校長、お電話です!」佐川光晴 双葉社

校長先生が電話に出ると、相手はいったいどんな話を始めたのか?

なんだかトラブルの予感がするのは、ボクがネガティブだからでしょうか。いい電話の雰囲気がしないんですよね。不思議と。

 

ここ、去年と同じ文章です。面白そうなので読みたいんですが、一年読まないままでした…。

 

「ドラえもんひみつ道具完全大事典」小学館 1994年刊行

3分間電話→公衆電話→電話ボックス→もしもボックス

という感じで、連想しました。この本、1ページに3つか4つのひみつ道具が紹介されていて、381ページまであるから、1000個以上のひみつ道具が載っていると思います。

 

年季が入っています。多くのこどもたちに読まれたのですね。

 

こどもだけではなく、大人が読んでも面白いです。懐かしいだけでなく、藤子さんの発想力に驚きます。

ほしい道具はいっぱいありますが、パッといいなと思ったのが『未来図書券』。

これを使うと、これから先に出る本を取り寄せることができます。

 

いいなー、欲しい本、いっぱいある!!

『もし、このひみつ道具を自分が使うとしたら…』って、いろいろ考えて楽しめるのもドラえもんという作品の魅力ですね。

 

あ、もし、図書館の本のページが破れてしまっても、セロテープで直したりせず、そのままお持ちくださって、スタッフに教えてくださいね。セロテープで直すと、このように変質してしまいます。図書館には、専用劣化のしにくいテープなどで補修します。セロテープで色が変わってしまった場合は、もう直せないのです…。

 

図書館豆知識をお伝えして、今日はこの辺りで。

 

それではまた。

今日は人口調査記念日でした。1月29日(2017)

おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、図書館で働いている石川誠です。

 

さて、「へー、こんな本、あるんだ。ちょっと読んでみようかな」というきっかけになってほしいと思って「今日は何の日?」をテーマに図書館の本を紹介しています。

 

田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。

 

1月29日はこんな日です。

 

世界救らいの日、人口調査記念日、南極の日、昭和基地開設記念日、タウン情報の日

 

※【世界救らいの日】

癩とは、ハンセン病の旧称で、らい菌の感染によって起こる慢性の感染症である。

感染・発症すると、神経が侵され、皮膚症状が現れたり、病状が進むと身体に変形が生じてしまうこともある。

癩菌の感染力は極めて弱く、感染しても発病するのは稀で、体力や抵抗力が

非常に弱くなっている時に発病する。

また、以前は不治の病とされていたが、現在は薬によって完治できる病気になっている。

その外見上の特徴や、遺伝病だと思われていたこと等により、患者に対する偏見は強く、「らい予防法」によって療養所に強制的に隔離されていた。

この法律は1996(平成8)年にようやく廃止されたが、いまなお誤解や偏見が残っている。

 

「ハンセン病療養所(冬敏之短編小説集)」冬敏之 壺中庵書房

「ばらの心は海をわたった(ハンセン病との長いたたかい)」岡本文良 PHP研究所

「神谷美恵子(ハンセン病と歩んだ命の道程)」大谷美和子 くもん出版

「きみ江さん(ハンセン病を生きて)」片野田斉 偕成社

病気との戦いだけではなく、誤った知識による偏見、差別でもなお苦しめられる…。今は、インターネットがあるので正しい知識を広める方法も増えましたが、人間は第一印象を覆すことがなかなかできないときがあるのでやはり最初に誤った情報が流れてしまうと大きな損失となります。

 

 

※【人口調査記念日】

1872(明治5)年、日本初の全国戸籍調査が行われた。

当時の人口は男1679万6158人、女1631万4667人で合計3311万825人だった。

 

「人口減少の経済学(少子高齢化がニッポンを救う!)」原田泰 PHP研究所 2001年刊行

「人口ピラミッドがひっくり返るとき(高齢化社会の経済新ルール)」ポール・ウォーレス 草思社 2001年刊行

「北海道2030年の未来像(『人口減少100万人』を越えて)」日本経済新聞社 2006年刊行

「日本人はどこまで減るか(人口減少社会のパラダイム・シフト)」古田隆彦 幻冬舎 2008年刊行

「人口激減(移民は日本に必要である)」毛受敏浩 新潮社 2011年刊行

「人口が減り、教育レベルが落ち、仕事がなくなる日本(これから確実に起こる未来の歩き方)」山田順 PHP研究所 2014年刊行

「夕張再生市長(課題先進地で見た『人口減少ニッポン』を生き抜くヒント)」鈴木直道 講談社 2014年刊行

「競わない地方創生(人口急減の真実)」久繁哲之介 時事通信出版局 2016年刊行

 

『人口減少』がテーマの本です。

減っていいことがあるよ。という論と、減ると大変だ。という論があります。

しかし、いずれにせよはっきりしているのは、今までの高度経済成長のように右肩上がりを想定したモデルは通用しないということです。

人口を増やそう!

子育てをしやすくしよう!

保育園に入れない待機児童を減らそう!

保育園を増やそう!

うるさいから建てられたら嫌なので反対!

建てられません…。

保育園を増やすにしても、なかなかうまくいかないです。

保育士の不足、自治体による取り合いもあります。

晩婚化、生涯未婚者の増加、教育費の増加…、人口が増えていかない要因はいくらでもあります。

人口を増やすための政策はもちろん必要ですが、減っていくということについては考える必要がある。

パラダイムシフトの時期が来ています。

人口に限らず、物質の増加、拡大ではなく暮らしを良く方法は競争ではなくなったのかもしれません。

 

 

※【南極の日,昭和基地開設記念日】

1957(昭和32)年、日本の南極観測隊が南極・オングル島への上陸に成功し、昭和基地を開設した。

探検隊は、観測船「宗谷」からヘリコプターでオングル島に上陸したが、「宗谷」は氷海に囲まれて立ち往生、2月28日、当時、ソ連の「オビ号」に救い出された。

この年から翌年にかけては「国際地球観測年」で、南極大陸には日本を始め12か国による観測網が敷かれた。

 

「南極に暮らす(日本女性初の越冬体験)」坂野井和代 岩波書店 2000年刊行

昨日、ちょっと外を歩いただけで「凍えるー。死んじゃうー」と思ったボクは、南極暮らしは無理ですね。

 

 

今日はこの辺りで。

 

 

それではまた。

コピーライターの日でした。1月28日(2017)

おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、図書館で働いている石川誠です。

 

さて、「へー、こんな本、あるんだ。ちょっと読んでみようかな」というきっかけになってほしいと思って「今日は何の日?」をテーマに図書館の本を紹介しています。

 

田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。

 

1月28日はこんな日です。

 

コピーライターの日、宇宙からの警告の日、衣類乾燥機の日、逸話の日、ダンスパーティーの日

 

※【コピーライターの日】

1956(昭和31)年、「万国著作権条約」が公布された。

この条約で、著作物にCopyright(著作権)の頭文字Cを丸で囲んだ記号を附記することが定められたことから、「コピーライト」を「コピーライター」にひっかけて。

「万国著作権条約」は日本ではこの年の4月28日に発効した。

 

「コピーライターの世界(世の中、ぜんぶ広告なのだ)」糸井重里 徳間書店 1984年刊行

30年以上前の本になりますね。

ボクの中で糸井重里さんのコピーと言えば「おとなも こどもも おねえさんも。」

三つの単語のうち、最後のずらし方でインパクトと余韻が残りますね

 

 

 

「コピーライターが教える子どもを幸せになる名づけのコツ(想いのこもった名前を作れる!)」清水章充 学研プラス 2016年刊行

親の、子どもへの最初の贈り物が「名前」です。『想いのこもった』ということも大事ですが、『子どもが幸せになる』名であるかどうか、これは第三者でプロのコピーライターの考え方を知るのもいいですよね。

 

 

※【宇宙からの警告の日】

1986(昭和61)年、アメリカのスペースシャトル・チャレンジャーが打ち上げられ、

発射74秒後に爆発し、乗組員7人全員が死亡した。

作家・大江健三郎は『治療塔』の中でこの事故を「宇宙意志からの警告」と表現した。

 

「まんが宇宙開発辞典」学研 1988年刊行

人類が他の惑星に住む日は来るのでしょうか。「人間の想像したことは実現可能である」という言葉もありますが、人類の生存可能な環境の星への距離と、人類の寿命と宇宙船の航行スピードを考えると、なにか飛躍的な技術発展がないと、たどり着く前に死んじゃいますよね。

飛躍的…。ワープ航法?

別の方法では、最初から寿命を計算に入れて、大船団で航行しながら子育てして、何世代かで他の星を目指す、という話を何かで読んだ気がするけど、タイトルが思い出せないな…。

うん、寿命もクローンや、遺伝子情報を残して後で再生したり、人間の意識がAI的なもので無限の時を得たり、いろいろな方法があるかも。

ロケットのスピードを頑張ってあげても限界があるので、視点を変えてみるとできるかもしれないですね。

 

 

※【衣類乾燥機の日】

日本電機工業会が制定。「いるい(1)ふん(2)わり(8)」の語呂合せ。

 

「家電量販店のひみつ」たまだまさお 学研プラス出版コミュニケーション室 2016年刊行

みんな気になる値引きのひみつは明かされるのでしょうか?

 

 

※【逸話の日】

まだ世の中にはあまり知られていない興味深い話(逸話)を語り合う日。

人物や物事のエピソードから本質を探ることの大切さを知るのが目的の日。

日付は1と28で「いつわ」の語呂合わせから。

 

「日本刀ビジュアル名鑑(写真と逸話でより深く日本刀を学ぶ)」かみゆ歴史編集部 広済堂出版 2015年刊行

どうやって名刀が作られるのか、それを知るとすごさがより伝わりますね。

 

 

※【ダンスパーティーの日】

1883年(明治16年)のこの日、麹町山下町に鹿鳴館がオープンしたことを記念して

制定された。

イギリス人の建築家コンドルの設計による鹿鳴館は建坪410坪、レンガ造りの2階建てで、建築費は18万円(現在の40億円位)。

バーやビリヤードフロアもあったそうである。

 

「Shall we ダンス?」周防正行 幻冬舎 1996年刊行

優雅で華麗に踊るには、陰で汗をかいて練習することが不可欠です。

 

 

 

今日はこの辺りで。

 

 

それではまた。

求婚の日でした。1月27日(2017)

おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、図書館で働いている石川誠です。

 

さて、「へー、こんな本、あるんだ。ちょっと読んでみようかな」というきっかけになってほしいと思って「今日は何の日?」をテーマに図書館の本を紹介しています。

 

田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。

 

1月27日はこんな日です。

 

国旗制定記念日、求婚の日、ハワイ移民出発の日

 

※【国旗制定記念日】

国旗協会が制定。

1870(明治3)年、太政官布告第57号の「商船規則」で、国旗のデザインや規格が定められた。

それまでは、船によってまちまちのデザインの旗を使っていた。

当時の規格は、縦横の比率は7:10で、

日の丸が旗の中心から旗ざお側に横の長さの100分の1ずれた位置とされていたが、現在は、1999年8月13日に公布・施行された「国旗国歌法」により、縦横の比率は2:3、日の丸の直径は縦の長さの5分の3、日の丸は旗の中心の位置となっている。

 

「日の丸の履歴書(あなたの知らない日本の国旗・世界の国旗)」吹浦忠正 ネスコ 1992年刊行

「知っておきたい『日の丸』の話(国旗の常識・日本と世界)」吹浦忠正 学研パブリッシング 2010年刊行

吹浦さんの日の丸研究も長いですね…!

東京オリンピックの表彰台で、たくさん見られるといいですね。

 

 

※【求婚の日】

1883(明治16)年、新聞に初めて求婚広告が掲載された。

 

なんか、新聞で

『三葉 結婚しよう。 瀧』

みたいな広告が載っているのを見た記憶があります。今はあんまり見ないかな。

 

「スター・ウォーズ レイアへの求婚」デイヴ・ウルヴァート 竹書房 1995年刊行

スターウォーズ、旧三部作、友達とビデオレンタルしてみたことがありますが、金色のロボットと白いちっこいロボットが辺境の星でごにょごにょやっていて、そのあと、なんかよく覚えてなくてライトセーバーをブンブン振って戦うクライマックスになっていたので、途中の部分は寝てて見てなかったのかな…。

そんなわけで、ルークとレイアの恋の物語のあたりはさっぱり分からないのです…。

 

「100人のI Love You(あなたにもきっと訪れるプロポーズの瞬間)」ゼクシィ編集部・花嫁1000人委員会 メディアファクトリー 2009年刊行

100通りのプロポーズのストーリーが載っています。実話ということなんですが、ドラマみたいな話もたくさんあるようです。

人のプロポーズの話とか、ちょっと聞いてみたいですよね。

自分のときと比べてみるのも面白いかも。

ボクは比べる体験がなかったので、この本を参考にしようかなと思ったのですが、言いたい相手すらまだいないので、この本の前の段階の本を参考にせねば…。

 

「誰にでもできる恋愛」村上龍 青春出版 2000年刊行

これだったか。

 

※【ハワイ移民出発の日】

1885(明治18)年、移民条約によるハワイへの移民第一号の船「シティ・オブ・トウキョウ」が横浜港を出航した。

944名が乗船していた。

 

「ハワイアンリラックスのすすめ(自分に『のんびりの時間』をあげよう)」野崎友璃香 大和出版

今時期の北海道は気温がマイナス20℃、ともすると30℃にもなるので外でのんびりしていると死んでしまいますが、南国のリラックスムードは凍死することはないというのも大きいのかも、と感じます。

 

 

今日はこの辺りで。

 

 

 

それではまた。

帝銀事件、こわいですね…。1月26日(2017)

おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、図書館で働いている石川誠です。

 

さて、「へー、こんな本、あるんだ。ちょっと読んでみようかな」というきっかけになってほしいと思って「今日は何の日?」をテーマに図書館の本を紹介しています。

 

田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。

 

1月25日はこんな日です。

 

文化財防火デー、有料駐車場の日、パーキングメーターの日、帝銀事件の日、

オーストラリア・デー、コラーゲンの日、携帯アプリの日

 

※【文化財防火デー】

1949(昭和24)年、日本最古の壁画が描かれた奈良の法隆寺金堂が火災により焼損した。

これをきっかけに、文化財を火災や震災から守るとともに、文化財愛護思想の普及高揚を図る目的で、1955(昭和30)年に文化庁と消防庁が制定した。

各地で文化財の防火訓練が行われる。

 

「文化財講座日本の美術」岡田譲ほか 第一法規 1978年刊行

文化財も美術ももう少し詳しくなりたいです。

パッと見てもなかなか価値が分からない…。

 

 

※【有料駐車場の日,パーキングメーターの日】

1959(昭和34)年、東京都が日比谷と丸の内に日本の公共駐車場初のパーキングメーターを設置した。

料金は15分単位で10円だった。

当時は大卒の初任給が1万3000円という時代だったために割高感があり、あまり利用されなかったらしい。

 

「自転車駐車場のひみつ」鳥飼規世 学研パブリッシングコミュニケーションビジネス事業室 2010年刊行

鹿追では、駐輪スペースがあるだけで特に秘密はないです。

 

 

※【帝銀事件の日】

1948(昭和23)年、東京・豊島の帝国銀行椎名町支店で帝銀事件が起こった。

東京都の衛生課員と名乗る男が、「近くで赤痢が発生したので予防薬を飲んでもらう」と偽り行員16人に青酸化合物を飲ませて殺害し、現金16万円と小切手を奪って逃走した。

当初は青酸化合物の扱いに熟知した旧陸軍細菌部隊関係者を中心に捜査されていたが、その年の8月に画家・平沢貞通を北海道小樽で逮捕、1955(昭和30)年8月に死刑が確定した。

しかし、審理に不審な点が多く、冤罪であるとしてその後何度も再審請求が出された。

平沢貞通は刑を執行されないまま1987(昭和62)年に獄中で病死したが、現在でも支援者が名誉回復の為の再審請求を続けている。

この事件にもとに、横溝正史の『悪魔が来たりて笛を吹く』等多くの推理小説が書かれた。

 

「ドキュメント帝銀事件」和多田進 筑摩書房 1988年刊行

騙されて青酸化合物を飲まされる…。恐ろしい事件です。

 

 

※【オーストラリア・デー】

1788年、オーストラリアに最初の移民団が上陸した。

植民地を開く為に送られたイギリスのアーサー・フィリップ海軍大佐と1030人の流刑囚たちで、当初はポタニー湾へしようとしたが、原住民が攻撃する等条件が悪かったため、ポートジャクソン湾(現在のシドニー)に上陸した。

 

「ユーカリの森に生きる(アボリジニの生活と神話から)」松山利夫 日本放送出版協会 1994年刊行

ユーカリと言えば、コアラの食べ物というイメージです。

 

「コアラのひみつ」学研 1984年刊行

コアラについて、「オーストラリアにいてユーカリを食べる」くらいの知識しかないですね…。読んでみようかな。

 

 

※【携帯アプリの日】

2001年のこの日、NTTドコモが携帯アプリケーションを開始したことから、多彩なゲームやツールが登場し、日本の携帯電話が世界をリードするきっかけになった。

これを記念して携帯アプリケーションのさまざまな事業を展開するスパイシーソフト株式会社が制定。

 

「ママのスマホになりたい」のぶみ WAVE出版 2016年刊行

ボクのママは、スマホばかり見て、ボクのことを見てくれない!

主人公、カンタロウ少年の叫びにドキッとする方もいらっしゃるのではないでしょうか…。

のぶみさんの、心にささる、愛にあふれる絵本です。

 

「家庭でマスター!中学生のスマホ免許(依存・いじめ・炎上・犯罪…SNSのトラブルを防ぐ新・必修スキル)」遠藤美季 誠文堂新光社 2014年刊行

中学、高校進学を機に、お子さんにスマホを持たせる方も多いですよね。

便利な道具ですが、例えば、包丁や車も生活になくてはならないものの、使い方を間違えると人が傷つきます。正しい使い方を知っておきたいですね。

 

 

今日はこの辺りで。

 

 

それではまた。