Category Archives: 何の日

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煤払い・大掃除の日でした。12月13日(2016)

おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、図書館で働いている石川誠です。

 

 

さて、「へー、こんな本、あるんだ。ちょっと読んでみようかな」というきっかけになってほしいと思って「今日は何の日?」をテーマに図書館の本を紹介しています。

 

田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。

 

12月13日はこんな日です。

 

正月事始め、煤払い、松迎え、大掃除の日、ビタミンの日、双子の日、聖ルチアの日

 

※【正月事始め,煤払い,松迎え】

年神様を迎える準備を始める。

むかしはこの日に、門松やお雑煮を炊くための薪等、お正月に必要な木を山へ取りに行った。

 

年神様は実りや幸福をもたらす神様とされています。大歓迎ですね。

 

「ねこの正月」日本民話の会 国土社 1991年刊行

ねこも、家にいると幸せな気分になりますが、あまり何匹もいるとくしゃみが止まらなくなるのはアレルギーでしょうか。

実家に帰るたびに、猫が増えているのでなかなか長居しにくいです。

 

 

※【大掃除の日】

一年の積もり積もった汚れを落としてきれいに新年を迎えてもらおうと、この日を「大掃除の日」と制定したのは大阪市に本店を置き、ビルの運営と管理、ハウスクリーニングなどを手がける株式会社東和総合サービス。

日付はこの日が古くから「正月事始め・煤払いの日」とされていることから

 

なるほど、年神様に来てもらうためにきれいにして備えると、住んでいる自分たちも気分がいいので一石二鳥ですね。

 

「お掃除したら、いいことあった!(汚い部屋ほど運がよくなる開運掃除術)」北野貴子 リベラル社 2014年刊行

書類や本が山積みの机を片づけると、忘れていたへそくりが出てくるかも…。

 

 

※【ビタミンの日】

『ビタミンの日』制定委員会が2000(平成12)年9月に制定。

1910(明治43)年、鈴木梅太郎博士が、米糠から抽出した脚気を予防する成分に「オリザニン」と命名したことを東京化学会で発表した。

オリザニンは後に、この1年後に発見されたビタミンB1と同じ物質であることが判明した。

 

「ビタミン剤のひみつ」おぎのひとし 学研プラス出版コミュニケーション事業室 2016年刊行

学研のまんがでよくわかるシリーズです。

あんまりビタミンに詳しくないので、読んでみようかな。

 

 

※【双子の日】

1874(明治7)年、「双子の場合は、先に産まれた方を兄・姉とする」という太政官布告が出された。

それまでは、後に産まれた子を兄・姉とする地方もあった。

 

なるほど、後から出てくる子の方が、お腹の奥にいたことになるので先に育っているはずで、後に生まれた方が兄・姉だよという考え方も分かりますね。でも、統一しないと混乱するので、決めるのはいいことですね。

 

「双子の星」宮沢賢治 偕成社 1987年刊行

せっかくなので双子の日に読んでみたい一冊です。

 

 

※【聖ルチアの日】

眼・ガラス・農業の守護聖女。

婚約者を捨ててキリスト教徒となったが、婚約者が彼女の目の美しさを忘れられないでいることを知って、自分の目をくりぬいて彼に送り、彼もキリスト教徒になったと言われる。

スウェーデンでは、クリスマスに若い女性が「ルチアの花冠」を被ってパンとコーヒーを恵まれない人に配る風習がある。

 

 

なんだか、スゴイ人がいました。かつての婚約者から、目玉が送られて来たら、びっくりしますよね。

 

「キリスト教文化の常識」石黒マリーローズ 講談社 1994年刊行

さすがに最近は、そこまでする方はいないと思います。うん。

 

 

 

鹿追町図書館、火曜日は午前10時から午後6時までの開館です。

 

それでは~。

 

漢字の日でした。12月12日(2016)

おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、図書館で働いている石川誠です。

 

昨日は、鹿追の音楽イベントSTAGEZaurus(ステージザウルス)でした。

これは鹿追町内の音楽家坂本慎一さん(本業は酪農家です)が、「今度、新しいイベントをやりたいんだけど、石川君、手伝ってくれないかい?」声をかけてくれたのがきっかけで、もう13年くらい続いています。

今はそのイベントに出演して活躍した高校生だった子どもたちが、社会人になって「このイベントをやりたかった」と言って鹿追町に帰ってきてくれて(これは本当にうれしいことです!)、もうすっかり彼らに段取りをおまかせでイベントが開催できるようになりました。ボクもちょっとだけ手伝っていますが、いなくても大丈夫になりました。

バンドが10、ダンスグループが2、そしてJA青年部から生まれた、ゆるキャラ「くてくぅ」も応援に来てくれました。

フィナーレの、出演バンドボーカル全員による「サンタがまちにやってくる」。舞台袖から一枚。

 

みんな、舞台に立つ前は緊張しているのですが、練習の成果を発揮して楽しめたようです。

ボクも楽しかったです。

 

さて、「へー、こんな本、あるんだ。ちょっと読んでみようかな」というきっかけになってほしいと思って「今日は何の日?」をテーマに図書館の本を紹介しています。

 

田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。

 

12月12日はこんな日です。

 

カーバッテリーの日、漢字の日、ダズンローズデー、ダースの日、児童福祉法公布記念日

 

※【バッテリーの日】

日本蓄電池工業会(現在の電池工業会)が1985(昭和60)年に「カーバッテリーの日」として制定。

1991(平成3)年に「バッテリーの日」と名称を変更した。

野球のバッテリーの守備位置が数字で1,2とあらわされることから。

この日同会では、セ・パ両リーグから最優秀バッテリー1組ずつを選考し表彰している。

 

「バッテリー」あさのあつこ 教育画劇

1~6巻まで。名作の小説ですね。でもまだ、ボク読んでないのです…。

 

 

※【漢字の日】

日本漢字能力検定協会(漢検)が1995(平成7)年に制定。

「いい(1)じ(2)いち(1)じ(2)」(いい字1字)の語呂合せ。

毎年、その年の世相を象徴する「今年を表現する漢字」を全国から募集し、この日に京都の清水寺で発表される。

 

「漢字」のキーワードで蔵書検索すると、92件。さすが図書館、一度には読めないですね。

そのなかでも気になる本は…。

 

「漢字の『うんちく』(知らない漢字も読める!似た漢字も間違わない!)」岩男忠幸 主婦の友インフォス情報社 2014年刊行

日本語って、漢字で書いてあれば知らない単語でも何となく意味が分かりますよね。便利。

英語は、知らない単語は全く分からないので苦手です。

 

 

※【ダズンローズデー】(Dozen Rose Day)

ブライダルファッションの第一人者である桂由美さんと内田和子さんが提唱。

12本の薔薇を愛情の印として恋人に贈る日。

 

バラを恋人に贈る日…。クリスマスもあるのに、12月は大変ですね。恋人がいる方は。

 

「知識ゼロからの喜ばれる贈り物のマナー」岩下宣子 幻冬舎

マナーの前に、冬にバラを贈るのは北海道では工夫が必要ですね。しばれちゃうから。

 

 

※【ダースの日】

森永製菓を代表する本格チョコレートの「ダース」。

12粒入りなのでその名前と同じ数の12が重なるこの日を記念日としたもの。

「板チョコが粒になった」という商品コンセプトと「12コだからダースです」のキャッチフレーズで1993年の発売以来、多くの人々に愛され続けているチョコレート。

 

「チョコレートの奇跡」楠田枝里子 中央公論新社 2011年刊行

楠田枝里子さんといえば、昔のテレビ番組の「なーるほどザ、ワールド!」の掛け声が思い出されます。

この本は、小説なのかなと思えば、チョコレートの効能を真面目に調べてあるものでした。ふむふむ。

 

 

※【児童福祉法公布記念日】

1947(昭和22)年、「児童福祉法」が公布された。

翌1948(昭和23)年1月1日から一部規定を除いて施行され、4月1日から全面施行された。

 

「子どもの自分に会う魔法(大人になってから読む児童文学)」石井ゆかり 白泉社

大人にも、児童文学はおススメです。時間がなくても読みやすいし、大人向けの小説より奥が深かったりします。「星の王子さま」は永遠の名作ですね。

 

 

鹿追町図書館、月曜日は休館日でした。

 

それでは~。

 

今日はユニセフ創立記念日。12月11日(2016)

おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、図書館で働いている石川誠です。

 

今日はバンドとダンスのイベント、「STAGEZaurus2016」が鹿追町民ホールで開催されます。

町内外のバンドマンや学生バンド、小学生のYOSAKOIソーランチームが参加する音楽イベントです。

ボクは音楽はさっぱりなのですが、小さな町だからこそ、人が集まり場を作るということが大事だな、と思ってちょっと手伝いにいきます。役に立てるかはわからないけど。

 

さて、「へー、こんな本、あるんだ。ちょっと読んでみようかな」というきっかけになってほしいと思って「今日は何の日?」をテーマに図書館の本を紹介しています。

 

田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。

 

12月11日はこんな日です。

 

ユニセフ(UNICEF)創立記念日、百円玉記念日、タンゴの日、胃腸の日

 

 

「世界の子どもたちのためにユニセフ」キャサリン・プライア― ほるぷ出版 2003年刊行

ユニセフは、日本語にすると国際児童基金なのですね。

 

「世界中のこどもたちが103」平和を作ろう!絵本作家たちのアクション 講談社 2004年刊行

タイトルの中の『103』は、日本の絵本作家さんが103名集まって一冊の本を作ったというところから来ています。子どもたちを苦しめる戦争が無くなることを願って…。

 

 

百円玉記念日

昭和32年に百円紙幣から百円硬貨に変わったのがこの日だそうです。

 

「年金生活100円健康おかず」主婦の友社 2012年刊行

「収納王子コジマジックの100円グッズ・カラボ・スノコで絶対片づく!収納600」小島弘章 2010年刊行

「<整理・勉強・手帳・ノート>の100円ショップ文具術(100円でここまでできる!)」文房具朝食会 ダイヤモンド社 2012年刊行

「100円グッズで作るかわいい雑貨(お気に入りの雑貨で、毎日Happy!!)」ブティック社 2010年刊行

「いつもの100円雑貨なのになぜだかおしゃれに見えるプチDIYの魔法 (すぐマネできる45のレシピ)」政尾恵三子 主婦の友社 2015年刊行

「100円からできる国際協力」100円からできる国際協力編集委員会 汐文社 2010年刊行

 

100円でできること、いっぱいありますね。

 

 

鹿追町図書館、日曜日は午前10時から午後6時までの開館です。

 

それでは~。

 

今日はクリスマス会でした。12月10日(2016)

おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、図書館で働いている石川誠です。

 

今日はちびっ子向けのクリスマス会が図書館であります。みんな、楽しんでくれたらいいな。

 

さて、「へー、こんな本、あるんだ。ちょっと読んでみようかな」というきっかけになってほしいと思って「今日は何の日?」をテーマに図書館の本を紹介しています。

 

田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。

 

12月10日はこんな日です。

 

世界人権デー、3億円事件の日、ノーベル賞授賞式(ストックホルム)、

アロエヨーグルトの日

 

※【世界人権デー】(Human Rights day)

1950(昭和25)年の国連総会で制定。国際デーの一つ。

1948(昭和23)年、パリで行われた第3回国連総会で「世界人権宣言」が採択された。

「すべての人間は、生まれながらにして自由であり、かつ、尊厳と権利とについて平等である。」

で始る全30条と前文からなっている。

 

 

※【三億円事件の日】

1968(昭和43)年、東京・府中市の東芝工場の従業員に支給されるボーナスを積んだ乗用車が、

白バイ警官に扮した犯人に強奪される「三億円事件」が起きた。

多くの物証がありながら捜査は迷宮入りし、1975(昭和50)年に時効を迎えた。

この事件以降、多くの会社が給料の支給を手渡しから口座振込に切替えるようになった。

 

近年の、世のお父さんの家庭での権威の低下は、口座振り込みが原因だと個人的には思っています。お父さんに、直に厚みのある封筒を渡されるのと、自動的に口座に入っているのとでは、感じ方が違うと思うんですよね。

 

「三億円事件」一橋文哉 新潮社 1999年刊行

世の中にとんでもない影響を及ぼした犯人、いったい誰なのでしょう。

「犯人はとんでもないものを盗んでいきました。お父さんの権威です」というセリフは、ボクが今考えたものなのでこの本には出てこないです。多分。

 

 

※【ノーベル賞授賞式】

スウェーデンの科学者アルフレッド・ノーベルが1896(明治29)年に亡くなった日。

ノーベル賞は彼の遺言により創設された。

物理学・化学・医学・文学・経済学の各賞はスウェーデンの首都・ストックホルムで、平和賞はノルウェーのオスロで授賞式が行われる。

賞の選考はノーベルが生まれたスウェーデンの研究機関が行い、平和賞だけは、創設当時スウェーデンと連合王国だった関係でノルウェーで選考される。

賞ごとに選考委員会を作られ、世界中の大学や専門家に推薦依頼を送って、その返答をもとに受賞者が選ばれる。

【日本人受賞者】

湯川 秀樹(1949年物理)、朝永 振一郎(1965年物理)、

川端 康成(1968年文学)、江崎 玲於奈(1973年物理)、

佐藤 栄作(1974年平和)、福井 謙一(1981年化学)、

利根川 進(1987年医学・生理学)、大江 健三郎(1994年文学)、

白川 英樹(2000年化学)、野依 良治(2001化学)、

小柴 昌俊(2002物理)、田中 耕一(2002化学)、

小林 誠(2008物理)、益川 敏英(2008物理)、

下村 脩(2008化学)、南部 陽一郎(米国籍)(2008物理)、

根岸 英一(2010化学)、鈴木 章(2010化学)、

山中 伸弥(2012医学生理学)、赤崎勇(2014物理)、

天野浩(2014物理)、中村修二(2014物理)

大村智(2015生理学・医学)、梶田隆章(2015物理学賞)

大隅良典(2016ノーベル医学・生理学)

 

うーん、スゴイ方たち。でもその偉業、ボクは半分も知らないのでもっと本を読みたくなりました。

 

でも、今年のノーベル賞の話題と言えば、ボブ・ディランですよね。

フォーエバーヤングは、1974年に作られたそうです。42年前です。

 

「はじまりの日」ボブ・ディラン/作 ポール・ロジャース/絵 岩崎書店 2010年刊行

名曲、「フォーエバーヤング」の歌詞と、ポール・ロジャースがボブ・ディランの作った曲を聴きつくして、イメージした絵がおさめられた絵本です。

5分で読めますし、逆にイラストをながめたり、曲にひたったりするといつまでも楽しめます。

「ボブ・ディラン、若いころはよく聴いていたけど、最近聴いてないし、忙しくて本を読むひまもないなー」という大人に味わってほしい絵本です。あなたの中の懐かしい思い出がよみがえります。

 

 

※【アロエヨーグルトの日】

森永乳業が制定。

1994(平成6)年、森永乳業が日本で初めてアロエ葉肉入りのヨーグルトを発売した。

 

「あなたの知らない乳酸菌力(パワー)(ヨーグルトで健康革命)」後藤利夫 小学館 2011年刊行

ヨーグルトはサッと食べられて、忙しい朝にもいいですよね。

 

今日はこの辺りで。

 

鹿追町図書館、土曜日は午前10時から午後6時までの開館です。

 

それでは~。

 

師走はやっぱり忙しい12月9日(2016)

おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、図書館で働いている石川誠です。

 

お坊さんや先生が走るほど忙しいので師走、という呼ばれ方をする12月、やっぱりいろいろやることがあって忙しいですね。

 

さて、「へー、こんな本、あるんだ。ちょっと読んでみようかな」というきっかけになってほしいと思って「今日は何の日?」をテーマに図書館の本を紹介しています。

 

田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。

 

12月9日はこんな日です。

 

障害者の日、地球感謝の日

 

※【障害者の日】

国際障害者年の1981(昭和56)年のこの日に開催された総理府(現在の内閣府)主催の中心記念事業「広がる希望の集い」で制定。

厚生省(現在の厚生労働省)が実施。

1975(昭和50)年、国連総会で「障害者の権利宣言」が採択された。

 

「コンビニもない町の義肢メーカーに届く感謝の手紙(誰かのために働くということ)」中村俊郎 日本文芸社

仕事をしていてお客さまから「ありがとう」という手紙が届いたら、嬉しいですよね。誰かの役に立つ、そういう仕事ができるようになりたいです。

 

 

※【地球感謝の日】

あらゆる命の源である地球に感謝し、その思いを多くの人に伝える日をと2002年9月に青木稚華氏が制定。

日付は12月が1年最後の月であることと、9日は地球の球の語呂合わせから。

 

「自然が答えを持っている」大村智 潮出版社 2016年刊行

ノーベル生理学・医学賞を受賞した大村先生の受賞講演とエッセイを収録しています。

タイトルだけで深い味わいがありますが、じっくり読みたい一冊です。

 

 

今日はこの辺りで。

 

鹿追町図書館、金曜日は午前10時から午後6時までに加え、一時間延長して午後7時までのの開館です。

 

それでは~。

 

今日はサンタクロースの日。あれ、クリスマスじゃないのに?と思った12月6日(2016)

おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、図書館で働いている石川誠です。

 

なかなか、いろいろ終わらないですね…。ジタバタ。

 

さて、「へー、こんな本、あるんだ。ちょっと読んでみようかな」というきっかけになってほしいと思って「今日は何の日?」をテーマに図書館の本を紹介しています。

 

田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。

 

12月6日はこんな日です。

 

姉の日、サンタ・クロース・デー、音の日、シンフォニー記念日

 

※【姉の日】

漫画家で姉妹型・兄弟型研究の第一人者、畑田国男氏が

6月6日の「兄の日」9月6日の「妹の日」に次いで提唱した日。

 

サンタクロースのモデルとなった聖ニコラウスの命日から。

ニコラウスについて、貧しい家の煙突に金貨を投げ入れてその家の三姉妹の幸せを守ったという伝承があります。その金貨が靴下に入ったことから、サンタクロースのお話が作られたと言われています。

 

「サンタのひみつおしえます」ジェームズ・ソルヘイ ひさかたチャイルド

知りたいような知りたくないような、サンタさんのひみつが明らかに…?

 

「サンタクロースのふくろのなか」安野光雄 童話屋

世界中のこどもたちのプレゼント、どうやって入っているのでしょう?

 

※【サンタ・クロース・デー】(聖ニコラウスの祝日)

オーストリア・オランダ・ベルギー・スイス等では、この日に子供たちにプレゼントを贈る。

 

「いちばんちいさなクリスマスプレゼント」ピーター・レイノルズ 主婦の友社 2013年刊行

タイトルだけで、「いったい、プレゼントはなにかな?」と考えて楽しい気分になります。

クリスマスの絵本はワクワクしますね。

 

 

 

※【音の日】

日本オーディオ協会が1994(平成6)年に制定。

1877年、エジソンが自ら発明した蓄音機で音を録音・再生することに成功した。

オーディオや音楽文化・産業の一層の発展を図り、音について考える日。

 

「日本懐かしオーディオ大全(昭和のミニコンポ、ラジカセほか大集合!!)」辰巳出版

昭和の時代から、オーディオもどんどん便利になっています。音質のことはよくわかりませんが、iPhoneとBluetoothスピーカーで、どこでもお手軽に音楽が楽しめます。

愛用の、お風呂でも使える防水スピーカー。充電式なのでもちろんコードレスで使えます。便利!

愛用の、お風呂でも使える防水スピーカー。充電式なのでもちろんコードレスで使えます。便利!

 

「音楽という真実」新垣隆 小学館 2015年刊行

あの真相が明らかに?

 

 

※【シンフォニー記念日】

1914年(大正3年)のこの日、ベルリンから帰国した山田耕筰作曲による初の和製交響曲『かちどきと平和』が帝国劇場で発表された。

『さくらさくら』『赤とんぼ』『ペチカ』などの童謡も彼の作曲作品。

 

「交響曲第一番」佐村河内守 講談社 2007年刊行

一昨年のニュースは驚きましたね。

 

 

今日はこの辺りで。

 

鹿追町図書館、火曜日は午前10時から午後6時までの開館です。

 

それでは~。

 

E・Tの日でした。懐かしいですね。12月4日(2016)

こんにちは。北海道十勝鹿追町の公務員、図書館で働いている石川誠です。

 

 

さて、「へー、こんな本、あるんだ。ちょっと読んでみようかな」というきっかけになってほしいと思って「今日は何の日?」をテーマに図書館の本を紹介しています。

 

田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。

 

124日はこんな日です。

 

E・Tの日、血清療法の日、聖バルバラの日

 

映画、ETが日本で公開された日で、昭和57年のことでした。

懐かしー。

 E.T.“Extra-Terrestrial”の略で「地球外生物」を意味します。

ふむふむ。

 

「いる?いない?のひみつ(宇宙人・怪獣・ゆうれい・超能力者)」学研

はたして、宇宙人はいるのでしょうか?

 

「私は宇宙人」野中柊 光文社

いました。

 

「となりの宇宙人」半村良 徳間書店

野中さんの家のとなりが、半村さんの家なのでしょうか。

 

※【血清療法の日】

 1890(明治23)年、北里柴三郎とエミール・ベーリングが破傷風とジフテリアの血清療法の発見を発表した。

 

「北里柴三郎」木村定司 ポプラ社

破傷風も、日本でのペストの蔓延も北里先生の尽力で防がれたそうです。偉大な方です。

 

 

今日はこの辺りで。

 

鹿追町図書館、日曜日は午前10時から午後6時までの開館です。

 

それでは~。

 

 

プレイステーションが世に出てから22年…。びっくりした12月3日(2016)

おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、図書館で働いている石川誠です。

 

 

さて、「へー、こんな本、あるんだ。ちょっと読んでみようかな」というきっかけになってほしいと思って「今日は何の日?」をテーマに図書館の本を紹介しています。

 

田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。

 

12月3日はこんな日です。

 

国際障害者デー、カレンダーの日、個人タクシーの日、自動車電話の日、奇術の日、プレイステーションの日、プレママの日

 

※【国際障害者デー】(International Day of Disabled Persons)

1992(平成4)年11月の第47回国連総会で制定。国際デーの一つ。

1982(昭和57)年、「障害者に関する世界行動計画」が国連総会で採択された。

 

「きょうだい(障害のある家族との道のり)」白鳥めぐみ 中央法規出版 2010年刊行

きょうだいに障害のある方がいるこどもは、こんなことを感じて育っていく…、ということが書かれています。お父さん、お母さんに読んでほしい一冊です。

 

 

※【カレンダーの日】

全国団扇扇子カレンダー協議会が1987(昭和62)年に制定。

1872(明治5)年12月3日が太陽暦の採用によって1873(明治6)年1月1日となった。

 

「カレンダーおもしろ活用術(毎日がワクワク楽しくなる110のワザ)」日本能率協会マネジメントセンター 2011年刊行

また一年、新しいカレンダーとの付き合いが始まりますね。少しの工夫で毎日楽しく過ごせたら、 ハッピーな一年になります。ぜひ。

 

 

※【個人タクシーの日】

1959(昭和34)年、初めて個人タクシーの営業許可が下りた。

タクシー不足と神風タクシー解消のため、東京都で40~50歳の3年間無事故無違反の優良運転手173人に個人タクシーの免許が許可された。

 

「東京タクシードライバー」山田精機 朝日新聞出版 2014年刊行

東京でタクシーに乗って、世間話をしていると、東京はマンションの家賃が田舎と比べてビックリするほど高いことが分かったり、勉強になります。ドライバーさん、世間話がうまくて、お話を聞いているだけであっという間に目的地についてしまいます。

 

 

※【自動車電話の日,コードレス電話の日】

1979(昭和54)年、電電公社が東京23区での自動車電話サービスとコードレス電話のサービスを開始した。

当時のコードレス電話は、電波法の規定により電電公社からの貸し出しのみで

提供されていた。自由に買取りができるようになったのは1987(昭和62)年10月からである。携帯電話は1987(昭和62)年4月10日からサービスが開始された。

 

「北海道の電信電話年代記(IT時代への軌跡)」田村巌 株式会社NTTクオリス 2002年刊行

『自動車電話』、若い人は知らないでしょうね…。ボクも実際に見たことはないです。

 

 

※【奇術の日】

日本奇術協会が1990(平成2)年に制定。

奇術(手品)につきもののかけ声「ワン(1)ツー(2)スリー(3)」より。

奇術コンテストなどが行われる。

 

「知識ゼロからのマジック入門」ふじいあきら 幻冬舎

忘年会シーズン、こっそり練習してみるのもいいかも。

 

 

※【プレイステーションの日】

「プレイステーション」の誕生日(1994年12月3日発売)を記念して制定。

 

「ゼノギアス 完全攻略本」集英社 1998年刊行

ゲームの攻略本を発見。このゲーム、大人気のゲーム会社のスクウェアから発売されました。注目作なのでボクも買ったのですが、まだやっていません。

18年前か…。

 

 

※【プレママの日】

ベビー総合専門店「ベビーザらス」の国内第1号店、新浦安店の開店日が12月3日であることと、12月3日を「いいにんぷさん」と読む語呂合わせから、「プレママの日」を制定したのは、日本トイザらス株式会社。

 

『プレママ』とは、ママになる前ということで、妊婦さんのことなんですね。

 

「ダンナのための妊娠出産読本(嫁ハンをいたわってやりたい)」萩田和秀 講談社 2015年刊行

大事な心掛けです。

 

 

今日はこの辺りで。

 

鹿追町図書館、土曜日は午前10時から午後6時までの開館です。

 

それでは~。

 

毎日読書できます? なかなかできないので積ん読書の12月2日(2016)

おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、図書館で働いている石川誠です。

 

 

さて、「へー、こんな本、あるんだ。ちょっと読んでみようかな」というきっかけになってほしいと思って「今日は何の日?」をテーマに図書館の本を紹介しています。

 

田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。

 

12月2日はこんな日です。

 

 

原子炉の日、日本人宇宙飛行記念日、安全カミソリの日、全国防災デー、美人証明の日、日本アルゼンチン修好記念日、奴隷制度廃止国際デー(International Day for the Abolition of Slavery)

 

原子炉の日でした。

物理学者フェルミの指導により、1942年(昭和17年)、アメリカのシカゴ大学の実験用原子炉でウランの核分裂の持続的な連鎖反応に成功した日、でした。

 

「被ばく列島(放射線医療と原子炉)」小出裕章 KADOKAWA 2014年刊行

科学的に考えることが必要です。多方面にわたってデリケートな問題なので、最近は広く報道されません。自ら手に取り読んでみることも大切ですね。

 

 

『フェルミ』って、聞いたことあるなー、と思ったら、『フェルミ推定』もこのフェルミさんでした。

フェルミ推定というのは、アメリカのシカゴに、いったい何人のピアノの調律士がいるのか?という問いに答えを出す思考法です。

推定なので、実際に町に出て調査したりはしません。

これはボクの先生から教わりました。

 

分からない数字にも、ある意味での根拠を持って答えられるし、「フェルミ推定では、およそ○○人と言えるね」というとかっこいいですよね。

でも、一日二回以上言うとたぶん『イヤミな奴だなー』と思われます。

 

 

日本人宇宙飛行記念日でした。

 

「宇宙特派9日間(日本人初 宇宙飛行士の体験全記録)」秋山豊寛 小学館 1991年刊行

はじめての日本人の宇宙飛行は、ソ連のソユーズに乗った秋山豊寛さんでした。

 

 

安全カミソリの日でした。

 

「平松政次(大地を切り裂くカミソリシュート)」江本正記 ぎょうせい

たぶんカミソリ違いだとは思いますが、カミソリの本はあまりなかったので。

 

 

美人証明の日でした。

 

 

 

※【美人証明の日】

栃木県足利市にある厳島神社では2006年12月2日に、

御祭神の市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)の分身として美人弁天を建立。

これを契機に町内で「美人弁天町おこしの会」が発足し、

参拝者に心柔らかな品性ある美人であることを証明する日本で唯一の「美人証明」を無料で配布している。

心の優しい美人弁天と「美人の国・足利」をアピールしようと「美人弁天町おこしの会」が記念日を制定。

日付は建立の日であり美人証明を初めて発行した日から。

 

「現代日本美人画全集」飯島勇 集英社 1979年刊行

これはいかにも図書館っぽいですね。

図書館ですけど。12巻まであります。

 

 

※【日本アルゼンチン修好記念日】

1898(明治31)年、日本とアルゼンチンとの間に修好通商航海条約が結ばれた。

 

「アルゼンチンババア」よしもとばなな ロッキング・オン 2002年刊行

アルゼンチンババアの正体とは、一体…。

 

 

 

日本アルゼンチン修好記念日、奴隷制度廃止国際デー(International Day for the Abolition of Slavery)

 

 

今日はこの辺りで。

 

鹿追町図書館、金曜日は普段の午前10時から午後6時までに加え、一時間延長して7時まで開いているんですよー。

 

それでは~。

 

もう、今年も最後の月になりました。紙芝居をみながら、松永伊知子先生を思い出した12月1日(2016)

おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、図書館で働いている石川誠です。

 

 

さて、「へー、こんな本、あるんだ。ちょっと読んでみようかな」というきっかけになってほしいと思って「今日は何の日?」をテーマに図書館の本を紹介しています。

 

田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。

 

12月1日はこんな日です。

 

映画の日、鉄の記念日、世界エイズデー、冬の省エネ総点検の日、いのちの日、カレー南蛮の日、下仁田葱の日、着信メロディの日、データセンターの日、手帳の日、家庭塗料の日、防災用品点検の日、カイロの日、乙子の朔日(おとごのついたち)

 

※【いのちの日】
厚生労働省が2001年に自殺予防活動の一環として制定。

 

「大人が見逃す子どもの危険信号(いじめ・自殺・不登校・非行・性・学業不振・友人関係)」松原達哉 学事出版

未来あるこどもたちが絶望して死を選ぶことがないよう、見守りましょう。

 

※【手帳の日】
師走に入り、手帳を活用して1年を振り返り、新しい手帳を準備する時期であることから、
ビジネス手帳の元祖「能率手帳」を製造販売している「株式会社日本能率協会マネジメントセンター」が制定した日。
書店や文具店などの手帳売り場でのキャンペーンなどを行う。
来年の手帳を持ち歩く季節になりましたね。

 

「仕事が早くなる!ノート・メモ・手帳&文具術(情報活用力がアップする仕事効率化ツールのとっておきの使い方を身につけよう!)」日本の売地協会マネジメントセンター

「手帳200%活用ブック(1年12か月52週365日8760時間、遊びも仕事も大充実)」日本能率協会マネジメントセンター

新しい手帳を最大限に活かしたいですよね。年明けに読むより、今から読んでみた方がいいと思います。

 

「旭山動物園へようこそ!(初公開!副園長の飼育手帳・写真)」坂東元 二見書房 2006年刊行

これは、動物園の飼育係の人ならちょっと気になる一冊ですよね。

 

 

※【乙子の朔日(おとごのついたち)】
年の最後の一日に、餅をつき、その年の無事と来年の健康が祈られる。

 

「山のみんなのおもちつき」広越たかし 童心社

紙芝居です。

 

11月26日に、根室市図書館長の松永伊知子さんの講演会を開催しました。

 

参加してくださった方の中に、なんと、「子どものころ楽しみだった図書館バスや読み聞かせ、覚えています。当時と変わらない声が聞けて嬉しかった。昔読んでもらった『みさきめぐりのとしょかんバス』が懐かしかった」と、根室出身の方も来てくれました。

 

絵本を人前で読んで聞かせることを「読み聞かせ」と言います。

鹿追町ではボランティアさんに協力いただいて各小学校を「おはなしキャラバン」として読み聞かせをしてまわっています。

 

ボク自身は読み聞かせはしていないのですが、いろんなお話に出会って、こどもの心になにか大切なものが残ってくれればいいな、と思っていました。

今回の松永先生の講演で、子どもたちの中に、何十年も経ってからそのときの思い出がよみがえるほど、心に残っているものなんだ、と改めて知りました。

 

松永先生を紹介してくださった図書館ボランティアさん(松永先生の先輩!)に、お礼を申し上げたところ、「楽しいから石川さんも、やってみたら? 紙芝居おじさんなんていいんじゃない?」と言われて、紙芝居が気になっている今日この頃でした。

あと、図書館バスの運行もさらに楽しみになりました。

こどもたちが待っていてくれているんだなぁ。

講演会の翌日、出発前に図書館に立ち寄ってくださいました。ご著書にサインをいただきました。

講演会の翌日、出発前に図書館に立ち寄ってくださいました。ご著書にサインをいただきました。

 

松永先生、大切なことに気づく機会をいただきました。ありがとうございます。

(このブログは読んでないだろうけど…)

松永先生の図書館での日々をつづった「ニムオロの岬から わたしの絵本トーク」、鹿追町図書館でも貸し出しできます。「みさきめぐりのとしょかんバス」もありますよ。

松永先生の図書館での日々をつづった「ニムオロの岬から わたしの絵本トーク」、鹿追町図書館でも貸し出しできます。「みさきめぐりのとしょかんバス」もありますよ。

 

今日はこの辺りで。

 

鹿追町図書館、木曜日も午前10時から午後6時までの開館です。

 

それでは~。