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おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、図書館で働いている石川誠です。
さて、「へー、こんな本、あるんだ。ちょっと読んでみようかな」というきっかけになってほしいと思って「今日は何の日?」をテーマに図書館の本を紹介しています。
田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。
11月30日はこんな日です。
カメラの日(オートフォーカスカメラの日)、鏡の日、シルバーラブの日、本みりんの日
昭和52年、世界初のオートフォーカスカメラ、「コニカC35AF」が発売されました。
…、昭和52年まで、無かったんですね。
1977年なので、ほぼ40年が経ち、いまや携帯電話と合体して、撮った写真は自動で修正されてその場で世界中に配信される時代、これからどうなるのか予想がつきません。
「クラシックカメラ博物館」安藤嘉信 日本カメラ社 2003年刊行
いまや、デジカメすら使う回数がめっきり減った時代。でも、好きな方はカメラごとの味わいを感じています。
鏡の日でした。
「学校の鏡のなぞ」日本児童文学者協会 偕成社
こどもに大人気の、怖い話のほんです。
そこにいないはずのものが映る…?
ここではない世界への入り口…?
誰もいないはずの深夜の学校で、なにがおきるのか…?
学校の鏡、ロマンがあります。
シルバーラブの日でした。
「老いらくの恋」佐藤雅美 文藝春秋 2010年刊行
とんでもない大金持ちで年配の紳士が独身でいると、いろんな人がお近づきになりに来るそうです。純粋な恋愛ができるのか、財産にとらわれるのか…。
こちらは時代小説なので、現実を忘れて楽しみましょう。
今日はこの辺りで。
鹿追町図書館、水曜日は午前10時から午後6時までの開館です。
それでは~。
おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、図書館で働いている石川誠です。
昨日は、圧倒的な方たちのお話を聞きました
後でまとめてみたいと思いますが、ボリュームがあり過ぎました。書けるかな。
さて、「へー、こんな本、あるんだ。ちょっと読んでみようかな」というきっかけになってほしいと思って「今日は何の日?」をテーマに図書館の本を紹介しています。
田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。
11月29日はこんな日です。
議会開設記念日、いい服の日、いい肉の日
1890年(明治23年)の今日、初の帝国議会が開かれたことに由来するそうです。
『帝国議会』って、かっこいい響きですよね。
みんなピシッとしていて、居眠りする人は居なそうな雰囲気です。
「日本議会史録」内田健三〔ほか〕/編集 第一法規出版 1990年刊行
そうそう読まれる本ではないのですが、必要な本です。
語呂合わせで、いい服の日でした。
「ファッションコミュニケーション(魅せる服)」高田敏代 東方出版 2016年刊行
オシャレって、実は抵抗がありました。
「人は見た目が9割」竹内一郎 新潮社 2005年刊行
ブームになったこの本、もう11年前のタイトルなんですね。
『人は見た目じゃない!』と、いろんなところで聞いて育った身には衝撃でした。
オシャレに抵抗があるのは、そこに力を入れると、『人間は中身だ』ということに反する気がしていたのです。
『衣食足りて礼節を知る』って言葉もあるのにね。
「デキる! 男の『見た目』塾(仕事力・恋愛力・人間力アップ)」鶴野充茂 西東社 2007年刊行
エクスマ塾の次は、ここに入塾か。
語呂合わせで、いい肉の日でした。
「うまい肉の科学(牛・豚・鶏・羊・猪・鹿・馬まで肉好きなら読まずにはいられない!)」肉食研究会 ソフトバンククリエイティブ
美味しい肉と、そうでない肉はどこで分かれるのか。
家畜の育て方? 工場での加工法? 調理人の腕?
今日はこの辺りで。
鹿追町図書館、火曜日は午前10時から午後6時までの開館です。
金曜日だけ、午後7時までです。
ということを一年くらい毎日書いています。
でも、来館した方に、「ご存知ですか?」って聞いたら、だいたい「知らなかった」って、おっしゃいます。
ブログの書き方でいろいろ悩むことはあるけど、「べつに対して見られてないので好きに書いたらええよ」とおっしゃる先達のお言葉をいただいたので、もっと気楽に書いてみよー。
それでは~。
おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、図書館で働いている石川誠です。
昨日は十勝人形劇フェスティバルの公演を見てきました。時間の関係で一部しか見られなかったのですが、『和気ちゃん』さんの舞台が見られました。
長年取り組んでいる方の、間の取り方、話し方(演じ方)のリズム、音程、場の空気のとらえ方と作り方、圧巻でした。
今週は、絵本パフォーマーの岸田典大さん、根室市図書館長で読み聞かせの、松永伊知子さん、人形劇の和気ちゃんさんと、スゴイ人を見過ぎで圧倒されていますが、今日もスゴイ人と会えるので、楽しみです。
さてさて、「へー、こんな本、あるんだ。ちょっと読んでみようかな」というきっかけになってほしいと思って「今日は何の日?」をテーマに図書館の本を紹介しています。
田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。
11月27日はこんな日です。
税関記念日、太平洋記念日、洗車の日
税関記念日でした。
「大阪国際空港殺人事件(税関検査官・陽子の推理)」山村美紗 講談社 1987年刊行
ボクは日本から出たことがないので、税関は体験がありませんでした。
麻薬とか、病気とか、ヤバい人とかを食い止める大事な場所なんですよね。
太平洋記念日でした。
『太平洋』の名は、マゼランの大航海のときに、天候が良くて平和な日が続いたため、『平和な・穏やかな』ということからPacific Oceanとつけられたそうです。ふむふむ。
「南太平洋の旅(何もなくて豊かな島)」崎山克彦 新潮社 1999年刊行
太平洋をヨットの旅。訪れる島で初めて会う人と陽気に語らい、仲良くなって宴会、そしてまた次の島へ…。あったかい太平洋に包まれる、こういう暮らしもあるんだなぁ。
「あきらめたから、生きられた(太平洋37日間漂流船長はなぜ生還できたのか)」武智三繁 小学館
そんな太平洋で、ピンチに陥ることもあります。そんな中、生き延びられたのは必死になったからではなく、やれることはやって、あとはしょうがない、という悟りの境地にいたからだという体験でした。
船が沈没したときに、意外にも泳げない方が泳げる方より救助されるケースがある、ということを以前に別の本で読んだことがあります。
泳げる人は、頑張って泳いで、体力を使い果たしてしまい、泳げない人はなんか浮いているものにつかまって漂っているところを助けられることがあるそうです。
それを読んだ少年のボクは、泳ぎがうまくなるのは諦めて、そんなときにはとりあえずなにかつかめるものを探そうと思いました。
洗車の日でした。
「車を長持ちさせる実用洗車マニュアル」成美堂出版編集部 成美堂出版
おお! この本、探してました!
(別に探してなかったけど、自分の思っていることが満たされる本に出会うとこんな気分になります)
読んでみよ~っと。
今日はこの辺りで。
鹿追町図書館、月曜日は休館日となります。返却は、自動ドア横の返却ポストにお願いいたします~。
それでは~。
おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、図書館で働いている石川誠です。
昨日は、根室市図書館館長である松永伊知子氏の、読み聞かせ講演会がありました。
うーん、素晴らしかったです。
図書館に眠る何千何万の、作者の魂がこもった物語を見つけ出し、輝かせる『読み聞かせ』。
こんなに素敵なことをボランティアさんと図書館職員で取り組んでもらっていたんだな、と今更ながらわかりました。
スゴイことでした。
司会だったので段取りとか考えながら聞いていたのですが、それでも三回くらい泣きそうになりました。感動。
さて、「へー、こんな本、あるんだ。ちょっと読んでみようかな」というきっかけになってほしいと思って「今日は何の日?」をテーマに図書館の本を紹介しています。
田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。
11月27日はこんな日です。
更生保護記念日、ノーベル賞制定記念日、いい鮒の日
更生保護記念日でした。
昭和27年に制定されたこの日は、刑務所から出所した人たちの更生を目的としています。
「ちょっと気になる刑務所ライフ!」坂本敏夫 光人社 2004年刊行
体験したくないですが、確かに『ちょっと気になる』刑務所での暮らし。本で垣間見ることができます。
ノーベル賞制定記念日でした。
「10分で読めるノーベル賞をとったえらい人(キミもノーベル賞をとろう!)」ノーベル賞受賞研究会 宝島社 2015年刊行
子どもの頃は、偉人の本をしょっちゅう読んていたのですが、しばらくぶりに読もうかな。
いいふなの日でした。
ふなの本、ふなの本…。
見つからないので魚の本。
「築地市場(絵で見る魚市場の一日)」モリナガヨウ 小峰書店 2015年刊行
築地も豊洲もこれからどうなるのか、なかなかわかりません…。
今日はこの辺りで。
鹿追町図書館、日曜日は午前10時から午後6時までの開館です。
それでは~。
おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、図書館で働いている石川誠です。
今日、26日の土曜日は、根室市図書館長、松永伊知子先生をお迎えして、絵本の読み聞かせの講演会があります。どなたでも参加いただけますが、とくに子どもに絵本を読んであげるお母さんやお父さん、先生のみなさんにぜひお越しいただければと思っています。
午後2時から、鹿追町図書館2階で行います。
ボクもとても楽しみな講演会です。あ、入場無料ですよー。
さて、「へー、こんな本、あるんだ。ちょっと読んでみようかな」というきっかけになってほしいと思って「今日は何の日?」をテーマに図書館の本を紹介しています。
田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。
11月26日はこんな日です。
ペンの日、いいチームの日、いい風呂の日
ペンの日
脚本家・詩人・随筆家・評論家・編集者・小説家など、文筆者の日でした。
文筆業もペンを使わず、キーボードで入力している方も多いかもしれません。
「話すだけで書ける究極の文章法(人工知能が助けてくれる)!」野口悠紀雄 講談社 2016年刊行
ペンに変わってパソコンのキーボードに指で入力する時代も、さらに先へ進みそうな技術の発展です。
「入門美しいペン字の書き方」富谷栄三郎 日本文芸社 1981年刊行
それでも、自分の手書きで美しい字を書けるようになりたいです。
「1日1分文章力がなくてもスラスラ書ける小論文の超書き方講座」石橋知也 エール出版
「書くことが思いつかない人のための文章教室」近藤勝重 幻冬舎
「短くてうまい文章の書き方」大隈秀夫
ブログやSNSで文章を書くとき、こういう能力があればなぁ、と思います。文章力もアップデートしたいですね。
…今一度、勉強しようと思いました。
そして、いいチームの日でした。
「監督・選手が変わってもなぜ強い?(北海道日本ハムファイターズのチーム戦略)」藤井純一 光文社 2012年刊行
日本一のチームですね。これは知りたい。
「小学生のサッカー最強チームの成長メソッド(ライバルに差をつける!)」バディサッカークラブ メイツ出版
これはぜひ、小学生サッカーに携わる方に。
「開発チームは、なぜ最強ブランド『瞬足』を生み出せたのか?(苦境からの大逆転!子どもの2人に1人が履く奇跡のシューズ誕生物語)」アキレス株式会社『瞬足』開発チーム ユーキャン学び出版
この話は知らないので読んでみようと思いました。
「チームのアイデア力。(アイデアが出るチームになるための5つのステップ)」博報堂ブランドデザイン 日本能率協会マネジメントセンター
気になる本が続々です。これも読みたい。
そして、いい風呂の日でした。
お風呂でいいアイデア、出ることが多くないですか?
「お風呂の達人(バスクリン社員が教える究極の入浴術)」石川泰弘 草思社
毎日のお風呂、今より快適になれば、毎日幸せですよね。
入浴法もアップデートしましょう。
今日はこの辺りで。
鹿追町図書館、土曜日は午前10時から午後6時までの開館です。
松永先生のお話、楽しみだなー。
それでは~。
おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、図書館で働いている石川誠です。
明日、26日の土曜日は、根室市図書館長、松永伊知子先生をお迎えして、絵本の読み聞かせの講演会があります。どなたでも参加いただけますが、とくに子どもに絵本を読んであげるお母さんやお父さん、先生のみなさんにぜひお越しいただければと思っています。
午後2時から、鹿追町図書館2階で行います。
ボクもとても楽しみな講演会です。あ、入場無料です。
さて、「へー、こんな本、あるんだ。ちょっと読んでみようかな」というきっかけになってほしいと思って「今日は何の日?」をテーマに図書館の本を紹介しています。
田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。
11月25日はこんな日です。
ハイビジョンの日、OLの日、女性に対する暴力廃絶のための国際デー、バイラルの日
ハイビジョンの日でした。昭和62年に制定されているので、30年ほどになりますね。
もう、ハイビジョンが普通になりました。とすると、ことさら「ハイビジョン」ということも気にしなくなりますね。
「3D立体映像がやってくる(テレビ・映画の3D普及はこうなる!)」石川憲二 オーム社 2010年刊行
3D映像は、業界の意気込みほど、思ったより普及していない感があります。
そもそも、大型テレビがあるのに小さいスマホやタブレットで映像を観たりするのは、消費者はグレードの高いものより、お手軽なものを求めているのかもしれないですね。
OLの日でした。
「仕事美人のビジネスマナー基本とコツ(イラスト・マンガでよくわかる)」尾形桂子 西東社
イラストやマンガで解説する本も増えました。これからも増えると思います。
女性に対する暴力廃絶のための国際デーでした。
「暴力は絶対だめ!」アストリッド・リンドグレーン 岩波書店
「暴力はいけないことだと誰もがいうけれど」萱野稔人 河出書房新社
「やや暴力的に」石原慎太郎 文芸春秋
三冊並べると、妙な流れができますね。
「ダメダンナ図鑑」井上ミノル 創元社
暴力はもってのほかです。
今日はこの辺りで。
鹿追町図書館、金曜日は午前10時から午後6時までに加え、一時間延長して午後7時までの開館です。
それでは~。
おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、図書館で働いている石川誠です。
昨日は岸田典大さんの絵本パフォーマンスがうちの図書館で開催されました。
大勢のお客さんが来てくれて、岸田さんの熱演で盛り上がりました。
引率のつもりで子どもを連れてきたお母さんの方が、子どもたちよりウケてくれたりするネタもあり、楽しい時間でした。
さて、「へー、こんな本、あるんだ。ちょっと読んでみようかな」というきっかけになってほしいと思って「今日は何の日?」をテーマに図書館の本を紹介しています。
田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。
11月24日はこんな日です。
オペラ記念日、東京天文台設置記念日、進化の日、鰹節の日
「オペラ座の怪人」ガストン・ルルー 東京創元社
オペラ座の怪人、読んではいないのですが劇団四季のミュージカルで見ました。オペラ座の地下は水路があったり、スゴイ仕組みになっていますね。『悪魔城ドラキュラ』を思い出しました。
「図説世界のオペラ50」後藤真理子 河出書房新社 2004年刊行
オペラって、なんなのかなー、と調べてみると、すべてのセリフに音楽がついている、とありました。なるほど。
じゃあ、ミュージカルとはどう違うのか?
オペラは、王侯貴族が始めたもので、舞台とか衣装とか、自分の権勢を誇るためにお金をかけたそうです。音楽もクラシック(当時はクラシックではないのか。そうかな)。
ミュージカルは、音楽に踊りもプラスして、使われる曲もポピュラーミュージックなのです。
ふむふむ。例外はあるでしょうけど。劇団四季のオペラ座の怪人は…、ミュージカル? オペラ?
Facebookをみていると、友達が、来年一月のオペラ公演をチェックしていました。
演目は、オペラ『かぐや姫』。えー、日本の古典もオペラになっているんですね。驚きました。
東京天文台設置記念日でした。
大正10年、東京と麻布区板倉(現在の港区麻布台)に東京天文台が設置されました。
でも、わずか3年後には東京が明るくなり過ぎて天体の観測が難しくなって郊外の三鷹市に移されたそうです。
天体観測といえば、藤井旭さん。なぜかと言うと、うちの図書館に著書が10冊くらいありました。そのうちの一冊がこちら。
「白河天体観測所(日本中に星の美しさを伝えた、藤井旭と星仲間たちの天文台)」藤井旭 誠文堂新光社
2014年に惜しまれつつ閉鎖された、天体観測所の物語です。宇宙のスケールと、人間の業のはざまで揺れました…。
進化の日でした。
現代は、コンピューターの分野の技術が日々進化していっていますね。アップデートの世の中です。
今日は、ダーウィンの『種の起源』が世に出た記念日だそうです。
「超訳種の起源(生物はどのように進化してきたのか)」チャールズ・ダーウィン 技術評論社
有名だけど、難しくて読めないよー、という人の為に、その本のニュアンスをくみとってわかりやすく再構成したりする「超訳」という本があります。原書とは表現が違ったりしますが、作者の言いたいことがわかりやすくまとめられていますので、おすすめです。
でも、原書と違うので「この表現はちがう!」と怒る方もたまにいらっしゃいます。まぁ、翻訳でさえ、訳者が違えば結構表現が違いますし・・・。
あ、ボクは種の起源は読んだこと、ないです。
「進化の迷路(原始の海から人類誕生まで)」香川元太郎 PHP研究所
ちょっと読みたいなと思った一冊。
「人は感情によって進化した(人類を生き残らせた心の仕組み)」石川幹人 ディスカヴァー・トゥエンティワン 2011年刊行
この間、釧路で橋本亨さんのお話をうかがったのですが、「ネガティブは、人間にとって命を守るために大事で、寒いのにポジティブで『大丈夫だー』と外に出て行ったら風邪ひいたり病気になるので、『寒い寒い』と備えをするのは生き残るために必要です」と聞いて、なるほどー、と思いました。
ポジティブもネガティブもどっちも必要なことでした。なんか、気持ちが楽になりますね。
鰹節の日でした。
「にんべん」のかつお節レシピ(社員公認)」にんべん 講談社
かつおだしの効いたおつゆ、おいしいなぁ。あったかいものが美味しい季節になりました。
今日はこの辺りで。
鹿追町図書館、木曜日は午前10時から午後6時までの開館です。
それでは~。
おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、図書館で働いている石川誠です。
最近は忘れる前に災害がやってきてしまいますね…。
せめて、被害の少ないことを祈ります。
今日は午前10時30分から、うちの図書館で絵本パフォーマー、岸田典大さんの楽しい絵本ライブがありますよ。
親子で楽しめるイベントですので、お近くの方はぜひ来てね。
さて、「へー、こんな本、あるんだ。ちょっと読んでみようかな」というきっかけになってほしいと思って「今日は何の日?」をテーマに図書館の本を紹介しています。
田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。
11月23日はこんな日です。
勤労感謝の日、ハートケアの日、小ねぎ記念日、手袋の日、外食の日、珍味の日、Jリーグの日、いいふみの日、いい兄さんの日、いい夫妻の日、分散投資の日、いい家族の日、ゲームの日
勤労感謝の日でした。
「イラストで見る昭和の消えた仕事図鑑」澤宮優 原書房 2016年刊行
なかなか個人で買わない本も、ぜひ図書館で。
他にも、気になる『仕事の本』はこちら。
「声のお仕事」川端裕人 文藝春秋
「ジャーナリストという仕事」石井大一朗 中央経済社
「宇宙飛行士という仕事(選抜試験からミッションの全容まで)柳川孝二 中央公論新社
「ふるさとを元気にする仕事」山崎亮 筑摩書房
てぶくろの日でした。
「てぶくろをかいに」新見南吉 金の星社
新見さんの名作に、いもとようこさんの絵でリバイバルされたものです。いもとさんのやさしい絵柄、好きです。
「バルタンとてぶくろ(てぶくろをかいにより)」えいじゅうたかのり あいうえお館
移動図書館で、棚からこどもたちが見つけてくる本でも、発見があります。
「へー、こういう絵本もあるんだー」と思いました。
お父さん方、バルタン星人は不滅でした。
ちびっ子が借りていったので中身はまだ読んでいないですが…。
そして、実は昨日は語呂合わせで、いいふうふの日でしたが、今日はいいふさいの日でした。うまくできてますね。
「『いい夫婦』になるいたってシンプルな30のヒント(今のままの結婚生活に迷いを感じたら読む本)」池内ひろ美 青春出版社
世のご主人、奥さんがこの本を読んでいたら、ちょっと自分の行いを見直しましょう。
そして、いい家族の日なのです。
「家族で獲った銀メダル」葛西紀明 光文社 2014年刊行
何度か紹介していますが、いい本は何度でも。
テレビ画面からは見えてこない、葛西選手の胸の内がここに。うまくいく時も、どん底もあるけど、自分を信じて家族のために飛び続ける男、葛西紀明さん。かっこいいです。
さらに、ゲームの日でした。
「80年代こども大図鑑(僕たちが大好きだった!おもちゃ、ゲーム、テレビ、遊び、マンガ全集合)」宝島社
思い出のゲームを一つ教えて、と言われたら、何のゲームを答えますか?
ボクは、いろいろあるけど、小学生の時に最初にやった、ファミコンの『ロードランナー』を思い出しました。いろいろ裏技を発見したなぁ。
今日はこの辺りで。
鹿追町図書館、祝日も開館しています。午前10時から午後6時までの開館です。
それでは。
おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、図書館で働いている石川誠です。
また地震が起きてしまいました…。
津波など、被害が少ないことを祈っています。
さて、「へー、こんな本、あるんだ。ちょっと読んでみようかな」というきっかけになってほしいと思って「今日は何の日?」をテーマに図書館の本を紹介しています。
田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。
11月22日はこんな日です。
ボタンの日、大工さんの日、いい夫婦の日、和歌山県ふるさと誕生日、
長野県りんごの日、回転寿司記念日、ペットたちに「感謝」する日
※【ボタンの日】
日本釦協会・全国ボタン工業連合会等が1987(昭和62)年に制定。
1870(明治3)年、金地に桜と錨の模様の国産のボタンが海軍の制服に採用された。
「運命のボタン」リチャード・マシスン 早川書房 2010年刊行
このタイトルから、核ミサイルのスイッチを想像しました。押さないでね。
※【大工さんの日】
日本建築大工技能士会が1999(平成11)年に制定。
11月が「技能尊重月間」であること、「十一」を組み合わせると「士」となり「建築士」にふさわしいこと、22日は大工の神様とされる聖徳太子の命日(622年2月22日)であること、「11二二」を組み合わせると、11はニ本の柱をあらわし、ニは土台と梁あるいは桁を表して軸組合の構造体となり、11月22日が大工との関係が密接であることから。
「宮大工千年の知恵(語りつぎたい、日本の心と技と美しさ)」松浦昭次 祥伝社 2000年刊行
おお、図書館っぽい! これは本当に残しておきたい知恵です。
※【いい夫婦の日】
余暇開発センター(現在の自由時間デザイン協会)が1988(昭和63)年に制定。
「いい(11)ふうふ(22)」の語呂合せと、11月の「ゆとり創造月間」の期間中であることから。
夫婦の日は、ふうふの語呂合わせで22日。毎月あるので今一つありがたみに欠けるのですが、今日はその中でも一年に一度の11月22日。ありがたや。
「『いい夫婦』になるいたってシンプルな30のヒント(今のままの結婚生活に迷いを感じたら読む本)」池内ひろ美 青春出版社
世のご主人、奥さんがこの本を読んでいたら、ちょっと自分の行いを見直しましょう。
※【長野県りんごの日】
JA長野県経済連(現在のJA全農長野)等が1999(平成11)年に制定。
長野県産林檎の主力品種が「ふじ」であることから「いい(11)ふじ(22)」の語呂合せと、「いい(11)ふうふ(22)」(いい夫婦)→「アダムとイヴ」→「林檎」との連想から。
「アダムの旅(Y染色体がたどった大いなる旅路)」スペンサー・ウェルズ バジリコ 2007年刊行
なるほど、確かに長い旅ですね。まだまだ旅の途中です。人類のルーツを探ります。
※【回転寿司記念日】
回転寿司チェーン「廻る元禄寿司」の元禄産業が制定。
回転寿司を考案した同社元会長の白石義明氏の1913年の誕生日。
「回転寿司のひみつ」斎藤友佳子 学研パブリッシングコミュニケーションビジネス事業室 2013年刊行
回転寿司のネタのひみつなんかも、明らかになるのでしょうか…。
※【ペットたちに「感謝」する日】
私たちと生活を共にし、喜びや悲しみ、生きがいを与えてくれるペットたちに、日頃の感謝の気持ちをあらわし、人と動物の正しい関係を考える日。
すべてのペットが幸せになれるように、また野生動物や自然環境のことを多くの人に考えてもらいたいとの願いからピーツーアンドアソシエイツ株式会社が制定。
日付はペットの代表の犬と猫の鳴き声からの語呂合わせから。
英語では「THANKS PETS DAY」。
「ペットは人間をどう見ているのか(イヌは? ネコは? 小鳥は?)」支倉槙人 技術評論社 2010年刊行
ペットの考えてることがわかればなー、と思った方も多いのでは。知らない方がいいこともあったりして。
「ムツゴロウ先生の犬と猫の気持ちがわかる本(ペットとあなたの心をつなぐ42の方法)」畑正憲 ベストセラーズ 2012年刊行
ムツゴロウさん。関係ないけど、麻雀がすごく強いです。もしかして、その強さは動物だけじゃなく、人の気持ちもわかるからでしょうか。
関係ないと思ったけど、関係ありますね。
「ペットフードのひみつ」りつき 学研コミュニケーションビジネス事業室
なんと、学研のシリーズ、ペットフードもテーマになっていました。
おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、図書館で働いている石川誠です。
職場でも家でも本に囲まれています。とても全部は読めないけど……。
「へー、こんな本、あるんだ。ちょっと読んでみようかな」というきっかけになってほしいと思って「今日は何の日?」をテーマに図書館の本を紹介しています。
田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。
11月21日はこんな日です。
インターネット記念日、歌舞伎座開業記念日、フライドチキンの日、
世界テレビデー(World Television Day)、早慶戦の日
※【インターネット記念日】
1969(昭和44)年、インターネットの元型であるARPAネットの公開実験が、カルフォルニア大学ロサンゼルス校・スタンフォード研究所・カルフォルニア大学サンタバーバラ校・ユタ大学の4か所を結んで開始された。
インターネットは、一部の研究者、学者の人たちで運用されていたのが、どんどん広がり、もはや当たり前のインフラとなりました。
超便利、というか、仕事にも生活にも欠かせないですよね。仕事では、取引先とのメール、遊びに行けば、お店や交通機関の情報など、触らない日はないくらいです。
「子どものネット依存(小学生からの予防と対策)」遠藤美季 かもがわ出版
便利なだけではなく、面白いインターネットです。ボクの子どものころにあったら、ずーっと触っていた気もします。でも、ネットだけでは生きていけないですよね。いや、そんな時代も来るかも…。
「Googleの72時間(東日本大震災と情報、インターネット)」林信行 角川書店 2013年刊行
災害時にも、インターネットの力は大きく役に立ちます。
地震が発生した後わずか数時間で、災害にあった方に役立つサービスが次々に提供されました。すごい。
ただ、携帯会社の基地局のアンテナが無事であってほしいな、というのは今年の台風の災害時に経験しました。アンテナがやられたらしく、ずーっと「圏外」。でも、主要3社のうち、1社が止まっただけなので他の人を通じて連絡は取れました。リスクの分散化と言う意味で、1社独占でなくてよかったです。
※【歌舞伎座開業記念日】
1889(明治22)年、東京・木挽町(現在の東銀座)に歌舞伎座が開場した。
元々木挽町には江戸三座のひとつ・森田勘彌座があったが、1841年の天保の改革の時に浅草に移され、
それから半世紀ぶりのことだった。当時の建物は戦災で焼失し、1951(昭和26)年に復興された。
「大向うの人々(歌舞伎座三階人情ばなし)」山川静夫 講談社 2009年刊行
『大向う』とは…?
歌舞伎の舞台に立つ役者からみた、客席が向こう側にあり、大得意のお客さんということでした。なるほど。
それも、役者が見えを切ったときに絶妙なタイミングで掛け声をかけ、客なのに芝居の成立を応援する存在が『大向う』と呼ばれるようです。
なるほど…。生で歌舞伎を見たことはないのですが、面白そうですね。ただ、ある程度素養がないとわからないのかな。
※【フライドチキンの日】
1970(昭和45)年、名古屋市郊外に日本ケンタッキー・フライド・チキンの第1号店がオープンした。
「ぼくのフライドチキンはおいしいよ(あのカーネルおじさんの、びっくり人生)」中尾明 PHP研究所
おいしいですよねー。
カーネルサンダースが、フライドチキンの味を作り上げたのは、60歳を過ぎてからだそうです。何かを始めるのに遅いということはなく、チャレンジを続けていくことが大事だと教えてくれます。
※【世界テレビデー(World Television Day)】
1996(平成8)年12月17日の国連総会で制定。国際デーの一つ。
1996(平成8)年、国連で「第1回世界テレビ・フォーラム」が開催された。
国連加盟各国は、平和・安全・経済・社会開発・文化交流の拡充等の問題に焦点を当てたテレビ番組の世界的な交流を促すことにより、この日を記念するように呼びかけられた。
「テレビのなみだ(仕事に悩めるあなたへの77話)」鈴木おさむ 朝日新聞出版 2010年刊行
テレビ業界の裏話をわかりやすく書いた、人気放送作家鈴木おさむさんの本でした。ちょっと読んでみようかな。
※【早慶戦の日】
1903(明治36)年、初の早稲田大学対慶應義塾大学の試合「早慶戦」が行われた。
東京・三田で行われた野球の試合で、11対9で慶應が勝利した。
「最後の早慶戦(学徒出陣還らざる球友に捧げる)」笠原和夫 ベースボール・マガジン社 2008年刊行
将来ある学生たちが戦地に赴く学徒出陣。「赴く」という言葉をつかいましたが、帰ってこられなかった方も大勢いました。
『壮行試合』という言葉の意味も、今とはまったく違う重さです。
こういう試合は、本当に最後になってほしいです。
今日はこの辺りで。
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それでは。