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おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、図書館で働いている石川誠です。
知らなかった面白い本に出会いたくて、「今日は何の日?」をテーマに図書館の本を探しています。
以前から親交のある、田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホーム
ページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。
7月18日はこんな日です。
◇海の日(7月第3月曜日)
◇発泡スチロールの日(海の日と同日)
光化学スモッグの日
※【海の日】(7月第3月曜日)
1996年(平成8年)に海の恩恵に感謝する日として制定された。
2001年(平成13年)に3連休となるように法律が改正され、
7月20日から7月第3月曜日に変更された。
1876年(明治9年)に明治天皇が東北巡幸の帰途にて、
青森を船出し横浜に到着したのが7月20日であったことに由来する。
海の日でした。
鹿追町図書館にて蔵書検索ページで「海」のキーワードで検索すると、「北海道」も拾ってきますのでもうちょっと絞り込んで…。
「海の見える理髪店」萩原浩 集英社
「海のイカロス」大門剛明 光文社
「海の見える街」畑野智美 講談社
「海の底」有川浩 メディアワークス
「海の仙人」糸山秋子 新潮社
「海のふた」よしもとばなな ロッキング・オン
「海の微睡み」又吉栄喜 光文社
「海の時計」藤堂志津子 講談社
「海のある奈良に死す」有栖川有栖 双葉社
「海の蝶」高橋治 新潮社
「海のサロメ」山崎洋子 講談社
「海の挽歌」阿刀田高 文芸春秋
「海のかなたの永遠」立松和平 福武書店
「海の砦」岡松和夫 新潮社
「海の稜線」黒川博行 講談社
「海の祭礼」吉村昭 文芸春秋
「海のコウモリ」山下明生 理論社
「海の星座」津村節子 毎日新聞社
「海の入り日」高井有一
「海の」小説集めました。
海は生命の母。多くの作品が生み出されています。
「海のひみつ」学研 1979年刊行
みんなが気になる海のひみつ、載ってるよー。
※【発泡スチロールの日】(海の日と同日)
「海の日」と同じ日付をこの記念日としたのは、発泡スチロール再資源化協会。
発泡スチロールは日本の食生活に欠かせない海の恵である魚介を運ぶ容器として活躍していることから
「海の日」と同じ日としたもの。
発泡スチロールの効用を広くアピールする日。
なるほど、魚の箱といえば、すっかり発泡スチロールのイメージです。氷を入れられて断熱効果もって軽い。便利ですよね。
「発ぽうスチロール工作」堂本保 大泉書店 1980年刊行
36年前に刊行された本ですね。
多くの子どもたちの宿題を助けてきたような雰囲気があります。ありがとうね。
※【光化学スモッグの日】
1970(昭和45)年、東京都杉並区で日本初の光化学スモッグが発生した。
立正高校で体育授業中の生徒が突然目の痛みや頭痛等を訴えて倒れ、
四十数人が病院へ運ばれた。
東京都公害研究所は、車の排気ガスに含まれる窒素酸化物(NOx)が紫外線によって
有毒な物質に変化して起こる「光化学スモッグ」であると断定した。
「光化学の驚異(日本がリードする『次世代技術』の最前線)」光化学協会 講談社 2006年刊行
スモッグ問題だけではないですね。光を扱った技術の進化はすさまじいです。ピカピカ光っているだけではないのです。
今日はこの辺りで。
鹿追町図書館、本日は祝日なので月曜日ですが、開館です。午前10時から午後6時まで、気になる本がありましたら、どうぞご利用くださいね。代わりに明日が休館日になります。
おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、図書館で働いている石川誠です。
知らなかった面白い本に出会いたくて、「今日は何の日?」をテーマに図書館の本を探しています。
以前から親交のある、田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホーム
ページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。
7月17日はこんな日です。
漫画の日、喜びの日、東京の日
※【漫画の日】
1841年、イギリスの絵入り諷刺週刊誌『パンチ・ロンドン・シャリヴァリ』(通称「パンチ」)が発刊された。
1992年4月8日に財政難の為に終刊になるまで151年間発行されていた。
日本では、1862(文久2)年に日本語版の『ジャパン・パンチ』が刊行され、
「ポンチ絵」という言葉が生まれた。
漫画のことをポンチ絵と呼んだのは、このパンチがなまったため。
この日とは別に、手塚治虫の命日である2月9日も「漫画の日」になっている。
【関連】
まんがの日 11月3日
漫画の日 2月9日
漫画の日も何日かありますね。
「プラネテス」幸村誠 講談社
1~4まで。名作と呼び声高いこの作品、実はつい最近読みました。
今よりちょっと未来の話。地球の周りの宇宙空間には、ロケットやスペースシャトルの破片などがものすごいスピードでまわっています。スペースデブリと呼ばれますが、ネジ一本くらいのくらいのものでも鉄の固まりが秒速3キロメートルから10キロメートルで飛んでいるので宇宙船に衝突すると大ダメージ。
ともすると宇宙船が破壊され、それがまたスペースデブリとなり、何千何万の破片が散らばり、さらに宇宙船の航行を困難にする、という現象が「ケスラーシンドローム」という名で呼ばれています。
拳銃やライフルの弾が、秒速200メートルから1キロくらいなので、10倍くらいの速度で金属片などが地球の周りを飛び交っているわけです。
おっかなすぎる…。
これが増えると宇宙への進出ができなくなります。
そりゃいかん、とスペースデブリを回収するのも仕事になっています。それに取り組む回収業者が主人公のお話ですが、宇宙のスケールの大きさに、読んでいて魂を持っていかれそうになるというか、ポカーンとしてしまいました。
時間のある時にゆっくり味わってほしい、大人向けのマンガです。面白かった。
※【喜びの日】
「喜」を草書体で書くと七十七に見えることから(喜寿)。
道の駅きつれがわが制定。
「成熟のための心理童話 喜びと力をとりもどす15の物語」アラン・B・チネン 早川書房
喜びの本、ありました。
知識は検索するとすぐ出てくる時代、コンピューターにできないことの一つが、感情の動き度と思うので、心の中に多くの物語を宿しておくことは、これから一層大切になってくる気がしています。
※【東京の日】
1868(慶応4)年、明治天皇の詔勅により「江戸」が「東亰」に改称された
「十津川警部欲望の街東京」西村京太郎 徳間書店
西村先生、おはようございます。
今日はこの辺りで。
鹿追町図書館、本日は午前10時から午後6時までの開館です。気になる本がありましたら、どうぞご利用くださいね。
おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、図書館で働いている石川誠です。
知らなかった面白い本に出会いたくて、「今日は何の日?」をテーマに図書館の本を探しています。
以前から親交のある、田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホーム
ページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。
7月16日はこんな日です。
虹の日、国土交通Day、駅弁記念日、外国人力士の日、籔入り、
※【虹の日】
7と16で「ナナイロ=七色」と読む語呂合わせと、
梅雨明けのこの時期には空に大きな虹が出ることが多いことから、
この日を人と人、人と自然などが、
七色の虹のように結びつく日にしようとデザイナーの山内康弘氏が制定。
「虹の谷のアン」モンゴメリ ポプラ社
赤毛のアンシリーズがありました。赤毛のアンはテレビアニメでしか見てなかったな…。
※【国土交通Day】
国土交通省が2000(平成12)年に制定。
1999(平成11)年、国土交通省設置法が公布された。
国土交通行政に関する意義、目的、重要性を理解する日。
「いやでも物理が面白くなる(交通信号『止まれ』はなぜどこの国でも赤なのか?)」志村史夫 講談社
なぜなのでしょうか。
血の色だから危険を感じさせる?
物理の本だから、昼でも夜でも見やすい色だからかな?
答えは、読んでみたらわかりますね。
※【駅弁記念日】
1885(明治18)年、この日開業した日本鉄道東北本線の宇都宮駅で、日本初の駅弁が発売された。
宇都宮市で旅館業を営んでいた白木屋嘉平が、たまたまその旅館に宿泊していた
日本鉄道の重役の薦めで販売した。
握り飯2個とたくあんを竹の皮に包んだもので、値段は5銭だった。
当時はうな丼1杯10銭だったとか。
※補足
それより前に他の駅で駅弁が売られていたとの説も(それも複数説)あって、
どこが「日本初」なのかという決着はまだついていません。
ただし、現在のような折詰に入った駅弁は、1889(明治22)年に姫路駅で発売されたものが
最初、というのは間違いないようです。
【関連】駅弁の日 4月10日
あれ、うな丼がおにぎり二個の倍の値段なら、安いですよね。
「駅弁女子(日本全国旅して食べて)」なかだえり 淡交社 2013年刊行
全国の駅弁を食べる旅、うらやましいなぁ。
「ビジネスのヒントは駅弁に詰まっている」堀内重人 双葉社 2016年刊行
これも中身が気になります。
値段も気にせず買ってしまうのはなぜか?
地元の名物を食べる楽しみか、食べやすい工夫が評判につながるのか、通り過ぎる一瞬で目にとめてもらうネーミングか…。
※【外国人力士の日】
1972(昭和47)年、大相撲名古屋場所で、ハワイ出身の力士・高見山大五郎が
外国人力士として初めて幕内優勝した。
「ガイジン力士物語(小錦と高見山)」R.ホワイティング 筑摩書房 1989年刊行
今日のこの日におあつらえ向きの一冊。今は横綱を筆頭に外国人力士が強いですが、高見山の時代は伝統の世界の中で、土俵の外でも苦労も多かったことでしょう。
※【籔入り】
昔、商店に奉公している人や、嫁入りした娘が、休みをもらって家に帰った日。
この日と1月16日だけ実家に帰ることが許されていた。
「六歳からの奉公人で泣き浮浪児で涙(母と子の悲哀実話)」遠藤浩一 牧歌舎
六歳といえば小学校に上がるか上がらないかの年齢ですね。タイトルからして悲劇の予感です。
今日はこの辺りで。
鹿追町図書館、本日は午前10時から午後6時までの開館です。気になる本がありましたら、どうぞご利用くださいね。
おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、図書館で働いている石川誠です。
知らなかった面白い本に出会いたくて、「今日は何の日?」をテーマに図書館の本を探しています。
以前から親交のある、田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホーム
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7月15日はこんな日です。
ファミコンの日、盆、盂蘭盆会、中元、大阪港開港記念日、勤労青少年の日
※【ファミコンの日】
1983(昭和58)年、任天堂が家庭用ビデオゲーム機「ファミリーコンピュータ」を発売した。
「ドンキーコング」などのタイトルとともに発売され、新型機の発売後も製造が続けられていたが、
発売20年目となる2003年に生産が打ち切られた。
ファミコンが世に出たのは、もう30年以上前なのですね。
いろいろな思い出があるなぁー。
「ファミコンの驚くべき発想力(限界を突破する技術に学べ)」松浦健一郎 技術評論社
当時のファミコンは、今のテレビゲームとは違って画面に出る色も、鳴らせる音もごく限られたものでした。おまけにデータの容量もいまよりずっと限られていて、それでいて、より面白く楽しめるように進化していって、いろいろなジャンルのゲームが出ましたね。
※【盆,盂蘭盆会】
祖先の霊を供養する行事。胡瓜や茄子で牛や馬の形を作りお供えする。
旧暦や一月遅れで行う地方もある。
お盆は8月15日だと思い込んでいましたが、そうとは限らないのですね。小さいころ覚えた終戦記念日と一緒にしていたかも。
「知れば恐ろしい日本人の風習(『夜には口笛を吹いてはならない』の本当の理由とは)」千葉公慈 河出書房新社
ボクが小さいころ、お盆を過ぎたら海に入ってはいけない、と大人たちが言っていた記憶があります。これも風習が関係あるのかな。
※【中元】
半年生存の無事を祝い、祖先の霊を供養する日。
元々は正月15日の上元、7月15日を中元、10月15日の下元をあわせて「三元」とする
中国の習慣が伝わったもので、日本では「盂蘭盆会」と日が重なったことから、
祖先の霊を供養し、両親に食べ物を送るようになった。
この習慣が、目上の人、お世話になった人等に贈り物をする「お中元」に変化した。
「『贈り物美人』になるマナー術(冠婚葬祭お中元お歳暮)」近藤珠美 オレンジページ
贈り物に迷った時にぜひ。
※【大阪港開港記念日】
1868(明治元)年、安治川の河口に川口波止場がつくられ、大阪港が開港した。
「大阪国際空港殺人事件(税関検査官・陽子の推理)」山村美紗 講談社 1987年刊行
最近気になっている山村さん。京都だけではないですね。
今日はこの辺りで。
鹿追町図書館、本日は午前10時から午後6時までに加え、一時間延長して午後7時までの開館です。気になる本がありましたら、どうぞご利用くださいね。
おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、図書館で働いている石川誠です。
知らなかった面白い本に出会いたくて、「今日は何の日?」をテーマに図書館の本を探しています。
以前から親交のある、田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホーム
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7月13日はこんな日です。
オカルト記念日、優生保護法の日、生命尊重の日、日本標準時刻記念日、ナイスの日
※【オカルト記念日】
1974(昭和49)年、映画『エクソシスト』が日本で初公開され、オカルトブームの火つけ役となった。
魔術、超能力、悪霊など、科学的な理解を超えた神秘的な部分が人気を集め、以降「オーメン」「キャリー」などの作品がヒットした。
オカルト記念日というものがあったとは…。
「夏の魔術」田中芳樹 徳間書店 徳間書店 1988年刊行
今日のテーマにぴったりかもしれません。日常に迫る怪異のお話です。
大学の夏休みに一人旅に出た青年が、不気味な世界に引き込まれていくけど、知恵と勇気とその他もろもろで潜り抜けます。
シリーズ化されていて、好きな作品ですが20年以上前に読んだので、内容が他の作品と混ざって思いだせない…。逆に、いい感じで忘れているのでもう一回読んでもやっぱり面白いと思います。
※【生命尊重の日】
医師・法律家・教育者・主婦等で構成される実行委員会が1984(昭和59)年から実施。
1948(昭和23)年、「優生保護法」(現在の「母体保護法」)が公布された。
「お腹の中から生命が尊重されること」を願って、講演等のイベントが行われる。
「ダンナのための妊娠出産読本(嫁ハンをいたわってやりたい)」荻田和秀 講談社
お母さんと、赤ちゃん。いたわりましょう。
図書館にも、親子連れで絵本を借りに来てくださる方が多いのですが、ニ、三歳くらいの子がにこにこして絵本をカウンターに持ってきてくれると、とても和みます。
いっぱい読んでもらってね。
※【日本標準時刻記念日】
1886(明治19)年、勅令第51号(本初子午線経度計算方及標準時ノ件)が公布され、
1889(明治21)年1月1日から東経135度の時刻を日本の標準時とすることが定められた。
これによって東経135度にある兵庫県明石市の正午が、全国どこでも正午ということになった。
日本標準時は、経度0度を基準とする世界標準時より9時間進んでいる。
兵庫県の正午が、全国の正午だった…。
知らなかった、驚きの新事実です。
明治21年からなので、別に新事実じゃないか…。
「タイムマシン」H・Gウェルズ 岩崎書店 1994年刊行
初版は130年くらい前に出ています。
作家のジュール・ヴェルヌが「人間が想像できる事柄は、すべて実現可能である」と言ったとされていますが、タイムマシンもいずれ完成する日が来るのでしょうか?
小学生の時、自分の机の引き出しから、ある日ドラえもんがやってきてくれないかなと何度も思いましたが、ボクのところには来なかったです。
※【ナイスの日】
7と13をナイスと読む語呂合わせから、夏のバカンスシーズンを前にナイスなこと、素敵なことを見つけて人生を楽しもうと生まれた日。
なんか、こういう感じのノリ、いいですね。
「お掃除したら、いいことあった!(汚い部屋ほど運がよくなる開運掃除術)」北野貴子 リベラル社
確かに、掃除をするとスッキリして気分が晴れるし、いろいろスムーズにいく気がします。
今日はこの辺りで。
鹿追町図書館、本日は午前10時から午後6時までの開館です。気になる本がありましたら、どうぞご利用くださいね。
おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、図書館で働いている石川誠です。
知らなかった面白い本に出会いたくて、「今日は何の日?」をテーマに図書館の本を探しています。
以前から親交のある、田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホーム
ページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。
7月12日はこんな日です。
ラジオ本放送の日、ローリング・ストーンズ記念日、人間ドックの日、ひかわ銅剣の日、洋食器の日
※【ラジオ本放送の日】
1925(大正14)年、東京放送局(現在のNHK)がラジオの本放送を開始した。
仮放送が始まったのはその年の3月22日だった。
本放送の翌月には愛宕山の放送所に移転。受信契約数は約3,500台であった。
「実はスゴイ!大人のラジオ体操」中村格子 講談社 2012年刊行
ラジオ体操をやったことがある人は多いですが、本まで読んだ方はあまり多くないのでは?
健康にいいのであります。
※【ローリング・ストーンズ記念日】
1962(昭和37)年、イギリスのロックバンド、ローリング・ストーンズがロンドンのクラブに初出演した。
「ライク・ア・ローリングストーン」栗本薫 文芸春秋 1983年刊行
早逝が惜しまれる、栗本さん。
ファンタジーではなく、1970年代が舞台のようです。
※【人間ドックの日】
1954(昭和29)年、国立東京第一病院(現在の国立国際医療センター)で人間ドックが始められた。
「健康診断(図解雑学-絵と文章でわかりやすい!)」伊藤幸夫 ナツメ社 2003年刊行
人間ドックは、ついつい人間ドッグと間違えてしまいます。ドッグのほうが言いやすくて人間犬になっちゃいます。
※【ひかわ銅剣の日】
1984(昭和59)年、島根県斐川町の荒神谷から弥生時代の銅剣358本が発見された。
後に、その全てが国宝に指定された。
田中みのるさんの文章、『その全てが』というフレーズ、かっこいいなと思いました。
「島根県の民話(やまたのおろちほか)」日本児童文学者協会 偕成社
やまたのおろちと言えば、草薙の剣ですよね。銅剣がたくさん出土するのもなんだか納得です。
今日はこの辺りで。
鹿追町図書館、本日は午前10時から午後6時までの開館です。気になる本がありました、どうぞご利用くださいね。
おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、図書館で働いている石川誠です。
知らなかった面白い本に出会いたくて、「今日は何の日?」をテーマに図書館の本を探しています。
以前から親交のある、田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホーム
ページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。
7月11日はこんな日です。
真珠記念日、世界人口デー、YS-11記念日、セブンイレブンの日、アルカリイオン水の日
※【真珠記念日】
1893(明治26)年、三重県鳥羽町の御木本幸吉夫妻が、初めて真珠の養殖に成功した。
養殖場を始めてから3年目で、半円形ながら5粒の養殖真珠が収穫された。
円形の真珠は1906(明治39)年に完成した。
【関連】
真珠の日 6月1日
「真珠色のコーヒーカップ(杉原爽香三十三歳の春)」赤川次郎 光文社 2006年刊行
気になっているシリーズです。杉原さんは年に一回、一歳ずつ年をとります。
当たり前のようで、なかなかいない主人公です。
※【世界人口デー】(World Population Day)
国連人口基金(UNFPA)が1989(平成元)年に制定。国際デーの一つ。
1987(昭和62)年のこの日に、地球の人口が50億人をこえたことから、
世界の人口問題への関心を深めてもらう為に制定された。
国連は、この日にユーゴスラビア(当時)のザグレブで生まれた男の子を50億人目と認定し、
デクエヤル事務総長がかけつけて祝福した。
1999(平成11)年10月12日には60億人を突破し、毎年約7800万人のペースで増加している。
「人口が減り、教育レベルが落ち、仕事がなくなる日本(これから確実に起こる未来の歩き方)」山田順 PHP研究所 2014年刊行
出生率が2を割る以上、人口は減りますが、教育レベルは維持、向上させなくては。図書館もより良く。
セブンイレブンの日でした。
「コンビニのひみつ(学研まんがでよくわかるシリーズ)」大林かおる 学研広告SP事業部教材資料制作室
コンビニは「コンビニエンス」の言葉どおり、便利ですよね。ボクもよく利用します。
※【YS-11記念日】
1962(昭和37)年、初の国産旅客機YS-11が完成した。
YS-11は両翼32メートル、全長26.3メートル、短距離で離着陸できることから、
1964年からの8年間で180機も製造されたという。
「基礎からわかる旅客機大百科(航空知識入門編)」阿施光南 イカロス出版 2014年刊行
飛行機に乗るのは結構好きで、乗るたびに「よくわからないけどすごい技術だよなぁ」と感心します。
今日はこの辺りで。
鹿追町図書館、本日月曜日は休館日。返却は自動ドア横の返却ポストをご利用くださいね。
おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、図書館で働いている石川誠です。
知らなかった面白い本に出会いたくて、「今日は何の日?」をテーマに図書館の本を探しています。
以前から親交のある、田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホーム
ページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。
7月9日はこんな日です。
ジェットコースターの日
※【ジェットコースターの日】
1955年(昭和30年)のこの日、旧・後楽園ゆうえんち(現在の東京ドームシティアトラクションズ)に
日本初のジェットコースターが登場した。
1500メートルのコースを最高時速55キロで疾走するその姿を見ようと、
近くの道路では見物人が人垣を作ったという。
「首のない鳥(ジェットコースター・ホラー)」倉阪鬼一郎 祥伝社
なにかすごいタイトルが出てきました。なんかすごい勢いのいるホラー小説だと思います。
「遊園地」津村節子 中央公論社
せっかくなので『遊園地』でも探してみました。
「妖怪遊園地」広瀬克也 絵本館
こどもはようかいとかおばけが大好きなんですよね。
「奇跡が起こる遊園地(人生のゴールデンチケット)」ブレンドン・バーチャ― ダイヤモンド社
これは、いいことありそう。
「世界で一番淋しい遊園地」西田俊也 角川書店
『遊園地』といわれてイメージするのは、にぎやかで楽しげな様子。逆にこう書かれると気になります。
「エヌ氏の遊園地」星新一 講談社
こちらの遊園地も、ただ遊んでおわりというわけにはいかないでしょう。ボクの大好きな星新一さんの作品です。
●在リトアニア日本領事代理・杉原千畝がユダヤ系難民に日本通過ビザを発行(9月4日まで2千枚以上)(1940)
杉原千畝さん、今年のお正月に唐沢寿明さんの主演で映画になっていたのを観ました。
杉原さんのビザ発給、難しい判断だったと思います。ジーンと来たなぁ。
「杉原千畝と命のビザ 自由への道」ケン・モチヅキ 汐文社 2015年刊行
シンドラーのリストとごっちゃにならないためにも、読んでもう一度確認しようかな。
今日はこの辺りで。
鹿追町図書館、本日10時から午後6時までの開館です。よかったら、寄って行ってくださいねー。
おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、図書館で働いている石川誠です。
知らなかった面白い本に出会いたくて、「今日は何の日?」をテーマに図書館の本を探しています。
以前から親交のある、田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホーム
ページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。
7月8日はこんな日です。
質屋の日、ナンパの日、外務省開庁記念日、財務省開庁記念日、那覇の日
※【質屋の日】
7月8日の語呂合わせから、全国質屋組合連合会が制定した日。
各都道府県の質屋組合などで、安心して利用でき、低利な質屋の存在をもっと知ってもらおうと、
この日を中心にさまざまなPRを行っている。
全国質屋組合連合会のキャッチフレーズは「安心のおつきあい」。
「しち(7)や(8)」の語呂合せ。
「質屋藤十郎隠御用」小杉健治 集英社
「からくり箱(質屋藤十郎隠御用2)」小杉健治 集英社
時代小説は人気がありますね。
いまは、なかなか近所に質屋がないのでは…。
※【ナンパの日】
マガジンハウス発行の雑誌『ポパイ』で提唱された記念日。
「ナン(7)パ(8)」の語呂合せ。
見知らぬ異性を誘っても良い日、だそう……。
ナンパの日がありました。ナンパする人って、スゴイなと思います。
知らない人に声をかけるのはなかなか勇気がいるので、できないなぁ。
「ナンパを科学する(ヒトのふたつの性戦略)」坂口菊恵 東京書籍
きちんと科学されていました。確かに、変な意味ではなく種として残っていくには正しいことかも。
※【外務省開庁記念日】
1959(昭和34)年から記念日。
1869(明治2)年、明治新政府が外務省を創設した。
外務省は、外交政策・通商航海・外交使節・条約等の対外関係の事務を行う行政機関である。
「私は外務省の傭われスパイだった」原博文 小学館
交渉には秘密がつきものですよね。でも、書いちゃって大丈夫なのでしょうか。
※【大蔵省開庁記念日】(財務省開庁記念日)
1869(明治2)年、明治新政府が財務省の前身・大蔵省を創設した。
2001(平成13)年1月6日の中央省庁再編で財務省に名称を変更した。
「お笑い大蔵省極秘情報」テリー伊藤 飛鳥新社 1996年刊行
テリーさんはテレビでも活躍していますよね。なんとなくミステリアスな装いなので真面目に話しているのか、ギャグなのかわからないときがあります。
バラエティ番組が多いからギャグかな。
※【那覇の日】
ラジオ沖縄の番組『那覇が好き』のリスナーグループ「那覇が好き友の会」が制定。
「な(7)は(8)」の語呂合せ。
那覇の街おこしを考える日。
「石垣・竹富・西表島&那覇(気ままに船とバスの旅)」実業之日本社 2002年刊行
沖縄の気候、台風が来ていないときはのんびり過ごすのにとてもいいんだろうなぁ。
だいぶ前に出た本なので、いろいろ変わっているとは思います…。
今日はこの辺りで。
鹿追町図書館、本日10時から午後6時までに加え、一時間延長して午後7時までの開館です。よかったら、寄って行ってくださいねー。
おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、図書館で働いている石川誠です。
知らなかった面白い本に出会いたくて、「今日は何の日?」をテーマに図書館の本を探しています。
以前から親交のある、田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホーム
ページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。
7月7日はこんな日です。
七夕,七夕の節句、ラブ・スターズ・デー、サマーラバーズデー、サマーバレンタインデー、川の日、竹・たけのこの日、ゆかたの日、乾麺デー、恋そうめんの日、ギフトの日、カルピスの日、香りの日、冷やし中華の日、ポニーテールの日、恋の日、笹かまの日
すごいですね…。だいたい七夕から来ていますよ。
「秋田湯沢七夕美人絵灯ろう殺人事件(赤かぶ検事)」和久俊三 角川書店
こんな日にも、赤かぶ検事は大忙しです。
※【七夕,七夕の節句】
旧暦の7月15日の夜に戻って来る祖先の霊に着せる衣服を機織して棚に置いておく習慣があり、
棚に機で織った衣服を備えることから「棚機」という言葉が生まれた。
その後仏教が伝来すると、7月15日は仏教上の行事「盂蘭盆(盆)」となり、
棚機は盆の準備をする日ということになって7月7日に繰り上げられた。
これに中国から伝わった織女・牽牛の伝説が結び附けられ、
天の川を隔てた織姫(織女星、こと座のベガ)と
彦星(牽牛星、わし座のアルタイル)が年に一度の再会を許される日とされた。
「黒の七夕」樋口京輔 講談社
いいですね。悪意と悲劇と事件と香りがするタイトルです。
※【ラブ・スターズ・デー】
銀座と有楽町のデパート7店が1988(昭和63)年に、七夕の日を「ラブ・スターズ・デー」
と命名して共同宣伝をした。
「ラブソファに、ひとり」石田衣良 角川書店
いいですね。寂寥感あふれるタイトルです。
※【サマーラバーズデー】
新宿地区のデパートが1990(平成2)年に制定。
七夕に因んで意中の人にプレゼントをする日。
「バイバイ、サマータイム」エドワード・ホーガン 岩波書店
いいですね。燃え盛る夏の終わりを感じて秋や冬を目の前に、ちょっとさみしくなるタイトルです。
※【サマーバレンタインデー】
サマーバレンタイン実行委員会が1986(昭和61)年に制定。
「二階堂警部バレンタインの謎」斎藤栄 光文社
いいですね。いまや国民的イベントのバレンタインに潜む謎。事件性を感じるような、感じないようなタイトルです。
※【竹・たけのこの日】
全日本竹産業連合会が1986(昭和61)年に制定。
日本缶詰協会等の産物関係者の話し合いの席上で
「竹取物語のかぐや姫が竹の中から生まれた日は7月7日ではないか」
という話になり、この日に決定された。
「1000年女王 新竹取物語」松本零士 小学館
いいですね。巨匠、松本零士先生の作品。氏の作品には銀河鉄道999のメーテルといい、謎めいた女性が登場しますよね。
※【ゆかたの日】
日本ゆかた連合会が1981(昭和56)年に制定。
七夕の日、女の子は色の附いた糸を結び、7本の針と瓜を供え、裁縫の上達を祈り、
衣類に感謝していたという中国の故事に因んで。
若い人たちにも、ゆかたの美しさを見直し親しんでもらうきっかけにしてもらおうという狙いもある。
「子供のゆかたとじんべい」雄鶏社
いいですね。子供が縁日で親御さんに手を引かれて歩いている風景、和みます。
※【乾麺デー】
全国乾麺協同組合連合会が1982(昭和57)年に制定。
七夕の日に、素麺を天の川にみたてて食べる風習があったことから。
「大好き! みんなの麺レシピ」講談社
いいですね。ボクも大好きです。
※【恋そうめんの日】
古くから七夕の日には、そうめんを食べて無病息災を願う風習がある。
また風水では麺類は「恋愛運を高める食べ物」とされている。
この七夕の日とそうめんと恋愛のステキな関係を結びつけて、
自社製品の「恋そうめん」のPRにも役立てようと記念日を制定したのは、
日本を代表するそうめんメーカー、株式会社三輪そうめん山本。
「めんのひみつ」吉野恵美子 学研パブリッシングコミュニケーションビジネス事業室
いいですね。ちびっ子に大人気、学研のまんがシリーズです。
※【ギフトの日】
全日本ギフト用品協会が1987(昭和62)年に、同協会が社団法人化されたことを記念して制定。
七夕は牽牛と織女が年に一度出会う日ということから。
「ターシャ・テューダーの手作りギフト」ターシャ・テューダー メディアファクトリー 2012年刊行
この方は園芸家かと思っていたら、絵本作家であり、人形作家であり、実に多才な方でした。
今日読み始めて製作開始すると、七夕が終わってしまうと思うので、来年にプレゼントするのはいかかでしょう。
※【カルピスの日】
1919(大正8)年、ラクトー(現在のカルピス)が乳酸菌飲料のカルピスを発売した。
「カルピス社員のとっておきレシピ(すっきりと、まろやかに、おいしい!)」カルピス株式会社 池田書店
いいですね。カルピス、大好きです。
※【香りの日】
全国化粧品小売協同組合連合会中部ブロックが1991(平成3)年に制定。
七夕に因んで「化粧品を買ってプレゼントしよう」と販売促進の為に提唱した。
「〈香り〉はなぜ脳に効くのか(アロマセラピーと先端医療)」塩田清二 NHK出版
なるほど、アロマセラピーは効果があるのですね。知識がないのですがハーブティーの香りでホッとするのもその効果かな。
※【冷やし中華の日】
この日が二十四節気の「小暑」となることが多く、夏らしい暑さが始まる頃であることから。
本州はすでに真夏の暑さですが、鹿追は夜、寒いですね…。
「ラーメン冷し中華」旭屋出版
はじまりました。
※【ポニーテールの日】
日本ポニーテール協会が1995(平成7)年に制定。
7月7日が「七夕」「ゆかたの日」であり、織姫がポニーテールであることと、
ポニーテールが浴衣に似合うこと等から。
織姫様はポニーテールだったんですね。今日一番納得した知識です。
「ポニーテール」重松清 新潮社
そのものズバリのタイトルの小説を発見。人気の重松先生でした。
※【恋の日】
織姫と彦星のためだけの七夕と違い、恋をがんばる全ての人 それぞれが主役になれる日
「人類最強の初恋」西尾維新 講談社
こちらはどういうテーマで書かれているのでしょう。「人類」「初」のキーワードでアダムとイブを思い浮かべましたが、予想が全く当たらないのが西尾先生の小説です。
※【笹かまの日】
株式会社紀文食品と宮城県蒲鉾組合連合会が共同で制定。
笹かま(笹かまぼこ)の全国的な普及推進から
練り製品市場の活性化を図ることが目的。
日付は七夕に「笹の節句」という呼び名があることから。
また、「笹かまぼこ」の名称は宮城県仙台市の
蒲鉾メーカーが仙台藩主伊達氏の家紋
「竹に雀」に因んで命名したもの。
「日本一短い手紙とかまぼこ板の絵の物語」日本一短い手紙とかまぼこ板の絵の物語実行委員会 中央経済社
かまぼこの本を発見。こちらも内容の予測ができません。
※【川の日】
建設省(現在の国土交通省)が、近代河川制度100周年にあたる1996(平成8)年に制定。
七夕伝説の「天の川」のイメージがあり、7月は「河川愛護月間」であることから。
『建設省、お前もか!』と、思わずシーザーの気分で叫びたくなりましたが、激しい七夕商戦に建設省もまさかの参戦をはたしておりました。
各業界が、七夕の行事にちなんでそれぞれ制定しているのでボリュームたっぷりでした。
今日はこの辺りで。
鹿追町図書館、本日10時から午後6時まで開館です。よかったら、寄って行ってくださいねー。