Category Archives: 何の日

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今日は何の本? 6月19日(2016) 理化学研究所創設・京都府開庁・元号・朗読・父の日とか

おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、図書館で働いている石川誠です。

 

知らなかった面白い本に出会いたくて、「今日は何の日?」をテーマに図書館の本を探しています。

 

以前から親交のある、田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホーム

ページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。

 

6月19日はこんな日です。

 

理化学研究所創設の日、京都府開庁の日、ベースボール記念日、元号の日、朗読の日、

そして父の日でした。

 

 

※【理化学研究所創設の日】

1917(大正6)年、理化学研究所(理研)が、わが国で初めての基礎および

応用研究を行う機関として、東京都文京区本駒込に設立された。

1958(昭和33)年に「理化学研究所法」にもとづく特殊法人になり、

1957年から1966年の10年間かけて、現在の埼玉県和光市に移転した。

 

「岩波理化学辞典」長倉三郎 岩波書店

かたい一冊です。

 

 

※【京都府開庁の日】

京都府が1985(昭和60)年に制定。

1868(慶応4)年閏4月29日(新暦6月19日)、京都府が開設された。

王政復古の4箇月後のことで、日本初の地方自治体だった。

 

「京都駅殺人事件」西村京太郎 光文社

西村先生、おはようございます。ごぶさたしておりました。そして、京都は人を惹きつける文化あふれる街。京都を舞台に多くの小説が書かれております。

 

「京都嵐山三船まつりの殺人」和久俊三 光文社

「京都詩仙堂殺人事件」山村美紗 角川書店

「京都保津川殺人事件」梓林太郎 祥伝社

「京都殺人事件」斎藤栄 勁文社

「京都三年坂殺人事件」大谷羊太郎 双葉社

「京都『洛北屋敷』の殺人」姉小路祐 光文社

「京都呪い寺殺人事件」木谷恭介 徳間書店

「京都-みちのく小野小町殺人事件」金久保茂樹 角川春樹事務所

「京都貴船殺人事件』秋月達郎 ワンツーマガジン社

 

京都の名物は殺人なのかと勘違いしてしまいそうなくらい、事件が起き、そして、優秀な刑事や探偵たちによって着実に解決されています。

 

「ひとり歩きの京都」日本交通公社出版事業局

だいたいの事件は解決されているのでひとりで歩いていても大丈夫です。

 

「京都ご利益めぐり」京都くまなく歩き隊 ナツメ社

そうだ、京都へ行こう。

 

 

※【元号の日】

645(大化元)年、蘇我氏を倒した中大兄皇子が、日本初の元号「大化」を定めた。

以来「平成」まで247の元号が定められている。

 

「日本の歴史15人(はじめの一歩はこの人から!)(ドラえもんの学習シリーズ)」小学館

日本の歴史は長く、年表を暗記しようとしてもなかなか難しいです。そこで、人物に焦点を当て、そこから大きな流れをつかんでいこうというコンセプト。いいですね。

 

 

※【朗読の日】

日本朗読文化協会が制定。

「ろう(6)ど(十)く(9)」の語呂合せ。

 

「子どもを夢中にさせる魔法の朗読法(NHKアナウンサーに教わる『読み聞かせ』のコツ)」山田敦子 日東書院本社

子どもは素直で、つまらないとすぐ表情に出てしまいます。夢中にさせるのは結構大変。読んでみようかな。

 

 

そして、父の日でした。

「日本一短い父への手紙、父からの手紙」福井県坂井市丸岡町 サンマーク出版

お父さんと子どもの何気ない会話、いいですよね。

 

 

今日はこの辺りで。

 

鹿追町図書館、午前10時から午後6時までの開館です。

そして、20日月曜日から24日金曜日までは、蔵書点検を行いますので休館となります。

よかったら、いつもより多く借りておいてくださいね。

 

今日は何の本? 6月17日(2016) おまわりさん・砂漠化を防ぐ・沖縄返還協定調印・薩摩の日とか

おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、図書館で働いている石川誠です。

 

知らなかった面白い本に出会いたくて、「今日は何の日?」をテーマに図書館の本を探しています。

 

以前から親交のある、田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホーム

ページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。

 

6月17日はこんな日です。

 

おまわりさんの日、砂漠化および干ばつと闘う世界デー(World Day to Combat Desertification and Drought)

薩摩の日、沖縄返還協定調印の日

 

 

※【おまわりさんの日】

1874(明治7)年、巡査制度が誕生した。

 

「おまわりさんのクマさん」鶴見正夫 ひさかたチャイルド

「こぶたのおまわりさん」シーブ・セーデリング 岩波書店

「ボクらはオコジョのおまわりさん」きむらゆういち 佼成出版社

「もぐらのおまわりさん」斉藤洋 講談社

各界からおまわりさんが集合してくれました。街の治安は保たれそうですが、おまわりさん同士でのコミュニケーションが取れるのか心配です。

 

 

※【砂漠化および干ばつと闘う世界デー】International Combat Desertification and Drought)

1994(平成6)年の国連総会で制定。国際デーの一つ。

1994(平成6)年、「国連砂漠化防止条約」が採択された。

砂漠化と旱魃の影響と闘うための国際協力の必要性、および、砂漠化防止条約の

実施に対する認識を高める日。

 

「砂漠の文化(アラブ遊牧民の世界)」堀内勝 教育社

水や緑のない砂の世界では、考え方や文化がこちらとは違ってきますよね。

 

「砂漠の虫の水さがし」山口進 福音館書店

虫も生きるために独自の進化をしています。

 

 

※【薩摩の日】

1866(慶応2)年、イギリス公使が薩摩藩を訪問した。

 

「さつまあげの研究」高田静 童心社

北海道にいると、ふだん食べる機会があまりないのです。

 

「さつまのおいも」中川ひろたか 童心社

北海道でもとれますよー。

 

 

※【沖縄返還協定調印の日】

1971年(昭和46年)のこの日、沖縄返還協定が調印された。

返還されたのは1972年(昭和47年)5月15日。

 

「戦場ぬ止(とぅどぅ)み(辺野古・高江からの祈り)」三上智恵 大月書店

沖縄基地問題を取り上げたドキュメントです。ドキュメンタリー映画として全国をまわっていますが、本でも読めます。

映画のほうを先に見たのですが、とても複雑な思いでみました。ニュースで知るのとはまた違い、住民の方の気持ちが伝わってきました。

まず、知ることから始まるんだな、と改めて思いました。

 

 

 

今日はこの辺りで。

 

鹿追町図書館、本日は金曜日、延長開館の日です。午前10時から午後6時までに加え、一時間延長して午後7時までの開館です。

そして、来週20日月曜日から24日金曜日までは、蔵書点検を行いますので休館となります。

この金土日でいつもより多く借りておいてくださいね。

 

今日は何の本? 6月16日(2016) 和菓子の日

おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、図書館で働いている石川誠です。

 

知らなかった面白い本に出会いたくて、「今日は何の日?」をテーマに図書館の本を探しています。

 

以前から親交のある、田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホーム

ページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。

 

6月16日はこんな日です。

 

和菓子の日、麦とろの日、ケーブルテレビの日、ユリシーズの日,ブルームズ・デー、

無重力の日、天気予報記念日、家庭裁判所創立記念日

 

昨日、「明日は和菓子の日ですよー」と、利用者さんが教えてくださいました。ありがとうございます。嬉しいです。

さっそく和菓子について。

※【和菓子の日】

全国和菓子協会が1979(昭和54)年に制定。

 

いただいた全国和菓子協会の祈願札の解説より。

承和15年(848年)、とんでもなく疫病が流行り、これはいかん。なんとかせねば、と、仁明天皇が6月16日にお菓子や餅を神前に供え、疫病の退散を祈願して、元号を「嘉承・かじょう」に改めたことにはじまったと伝えられているそうです。

これが宮中行事として伝えられ、江戸時代には武家の間でもこの日に、当時の通貨「嘉祥通宝」16枚で菓子を買い、健康と招福を願うのが習わしになったということでした。

 

現代だったら10円玉16枚で和菓子を買って食べたりするといいのかな?

 

「ほーむめいど和菓子」金塚晴子 文化出版局

「やさしく作れる本格和菓子」清真知子 世界文芸社

家でも作れちゃうんですね。

 

「和菓子の由来(先人の和と技)」桜井美孝 文芸社

あ、図書館っぽい。和菓子のできた背景、調べると面白そうです。

 

 

※【麦とろの日】

麦ごはんの会が2001(平成13)年に制定。

「む(6)ぎとろ(16)」の語呂合せ。

栄養バランスが高く夏バテ解消効果もある「麦とろごはん」の普及を図る日。

 

麦とろご飯はとてもおいしいけど、あっという間に食べ終わって食べた気がしないのが弱点かな。北海道は寒くてまだまだ夏バテには遠いのですが…。

 

「ホントはコワイ夏バテ51の対策(夏に負けない身体をつくる)」福田千晶 日東書院本社

麦とろご飯も51の対策の中に入っているのでしょうか?

 

 

※【ユリシーズの日,ブルームズ・デー】

アイルランドのジェームズ・ジョイスの名作『ユリシーズ』では、1904年6月16日の朝8時から

翌日午前2時すぎまでの約18時間に18の挿話が展開することから、世界中のファンから

記念日の扱いをされている。

また、主人公の名前レオポルド・ブルームから「ブルームズ・デー」とも呼ばれる。

 

ユリシーズは名前しか聞いたことがなかったです。ユリシーズとガルガンチュワ、どこで聞いたのだったかな。火浦功さんの小説だったかな…。

 

 

※【天気予報記念日】

1884年(明治17年)のこの日、日本で最初の天気予報が出された。

「全国一般 風ノ向キハ定マリナシ 天気ハ変ワリ易シ 但シ雨天ガチ」

という予報が第一号。

 

「体調予報(天気予報で判る翌日のからだ)」河合薫 講談社

天気と体調がつながっている方は、天気が悪いとつらそうです。お大事に…。

 

 

※【家庭裁判所創立記念日】

1949(昭和24)年、家庭裁判所が創設された。

家庭裁判所では、「家庭に平和を、少年に希望を」の理念に基づき、

主に夫婦関係や親子関係の家事事件の調停・裁判、未成年者の事件の審判、

児童の福祉を害する成人犯罪についての裁判等が行われる。

 

「『いい子』の非行(家裁の非行臨床から)」佐々木光郎 春風社

「家裁調査官のスケッチブック(私が出会ったこどもたちと少年法)」寺尾絢彦 日本評論社

なじみがない施設ですが、知ることも必要かも。

 

 

今日はこの辺りで。

 

鹿追町図書館、本日は午前10時から午後6時までの開館です。気になる本があったらぜひお越しくださいね。

 

今日は何の本? 6月15日(2016) 暑中見舞い・信用金庫・オウムとインコ・米百俵・生姜・千葉県民・栃木県民の日とか

おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、図書館で働いている石川誠です。

 

知らなかった面白い本に出会いたくて、「今日は何の日?」をテーマに図書館の本を探しています。

 

以前から親交のある、田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホーム

ページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。

 

6月15日はこんな日です。

 

暑中見舞いの日、信用金庫の日、オウムとインコの日、米百俵デー、生姜の日、

千葉県民の日、栃木県民の日、

 

北海道は朝晩寒くてストーブをつけたりしてしまう今日この頃、みなさまはどうお過ごしでしょうか? もう暑中見舞いの準備が始まるのですか…。

 

※【暑中見舞いの日】

1950(昭和25)年、暑中見舞いはがきが初めて発売された。

当時の額面は2円で5000万枚が発行された。

 

「心からのお見舞い」パッチ・アダムス 英潮社 2000年

病気やけがで治療中の方のお見舞いについての心得、注意点などについて書かれた本です。

こういう本は知らなかったです。

 

 

※【信用金庫の日】

全国信用金庫協会が制定。

1951(昭和26)年、「信用金庫法」が公布された。

 

「風の吹くままに」千葉章仁 帯広信用金庫 2015年刊行

こちらは千葉さんがめぐり感じた十勝の風景とかつての開拓の足跡を記したものを今年で創業100周年をむかえた帯広信用金庫さんが再録して発行したものでした。貴重な地域資料となります。わが鹿追町もたっぷり載っています。

「十勝で唯一国有鉄道が走っていない町」、という記述に「えー、うちの町だけ無かったの? ずるくない?」という、せつなさを感じましたが、私鉄が二路線も走ったのは、だからこそなのでしょう。

町の過去、当時の暮らしに思いを馳せるきっかけに、また、郷土を知る資料として役立ちます。ありがとうございます。

 

 

※【オウムとインコの日】

鳥類を飼養する人たちへの啓蒙活動などを行う団体「TSUBASA」が制定。

「オウム(06)インコ(15)」の語呂合せ。

 

「ザ・インコ&オウムのしつけガイド」マティー・スー・エイサン 誠文堂新光社 2005年刊行

インコやオウムって、しつけできるのですね。飼っている方には常識なのかな?

これから飼おうかな、とお思いの方はぜひご利用くださいね。

 

 

※【米百俵デー】

新潟県長岡市が1996年に制定。

1870年(明治3年)のこの日、長岡藩へ支藩三根山藩から贈られた米百俵の代金で

「国漢学校」が開校したことを記念。

 

「米百俵の心(小林虎三郎の決断)」稲川明雄 考古堂書店 2001年刊行

教育は人づくりである。として、大事なお米を学校を作る資金にする英断。簡単ではないです。いまお腹をすかせても、未来のために使おうという崇高な精神。見習いたいです。ボクなら塩辛のせて食べちゃうかも。

 

 

※【生姜の日】

古くからすぐれた調味料として、体に良い食材として、生活に取り入れられてきた生姜は、

奈良時代から神様への供え物として献じられ、6月15日に感謝の祭りが行われてきた。

この日を生姜の魅力を多くの人に知ってもらうきっかけの日にしようと、生姜の研究や商品開発を行っている株式会社永谷園が制定。

ちなみに、生姜の古名である「はじかみ」を名乗る石川県金沢市の「波自加弥神社」ではこの日に「はじかみ大祭」が行われる。

 

「銀座のジンジャーからうまれた生姜ドリンク&カフェレシピ77(体ポカポカ、頭スッキリ!)」銀座のジンジャー ホーム社 2014年刊行

生姜はすりおろしたものをそうめんのつゆに入れて食べるとさっぱりしておいしいですよね。生姜ドリンクは、ジンジャーエールをたまに飲みます。こちらも好きです。

 

 

※【千葉県民の日】

千葉県が1984(昭和59)年に、人口が500万人を突破したことを記念して制定。

1873(明治6)年、印旛県と木更津県が合併して千葉県が誕生した。

県民一人ひとりが郷土への理解と関心を高めふるさとを愛する心を育むことを願う日。

 

※【栃木県民の日】

栃木県が1986(昭和61)年に制定。

1873(明治6)年6月15日、(旧)栃木県と宇都宮県が合併して、栃木県がほぼ現在の形になった。

 

テレビで、栃木出身のお笑いタレントと、宇都宮出身のお笑いタレントがふざけてどちらの町が優れているか言い合いをしているのを見た記憶がありますが、ここからきているのかもしれませんね。宇都宮県があったとは、知らなかったです。無学。

 

「千葉県の民話(証誠寺のタヌキばやしほか)」日本児童文学者協会 偕成社

なんて読むのかな、と良く漢字を見たら、もしかして「しょうじょうじ?」

こどもの頃よく歌っていたあの童謡のしょうじょうじって、こういう字を書くんですか!

こちらも初めて知りました。ちょっと感動。でも、ちょっと調べてみよう。

もともとは「證誠寺」の伝承がもとになっているとのことですが、「住職とタヌキが一緒に踊るということはない。それは違う」というお寺の方からのお話を受けて、歌としては架空の「証城寺」とした、という話もありました。なるほどー。

 

「栃木県の民話(余一話ほか)」日本児童文学者協会 偕成社

各県の代表的なお話が載っているので、このシリーズ、読んでみる価値ありそうです。

 

 

今日はこの辺りで。

 

鹿追町図書館、本日は午前10時から午後6時までの開館です。気になる本があったらぜひお越しくださいね。

 

今日は何の本? 6月14日(2016) フラッグ・五輪旗・手羽先・開発支援ツールの日

おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、図書館で働いている石川誠です。

 

知らなかった面白い本に出会いたくて、「今日は何の日?」をテーマに図書館の本を探しています。

 

以前から親交のある、田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホーム

ページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。

 

6月14日はこんな日です。

 

フラッグデー(アメリカ)、五輪旗制定記念日、手羽先記念日、開発支援ツールの日

 

 

※【フラッグデー】 (アメリカ合衆国)

1777年、「星条旗」を正式にアメリカ合衆国の国旗と定めた。

アメリカが独立宣言を行った頃の旗にはイギリスの国旗が入っていた。

しかし、独立戦争で戦った相手の国の国旗が旗に入っていては国民の士気に影響するということで、ワシントンらがフィラデルフィアの旗作り職人ベッツイ・ロスに依頼し、星条旗を完成させた。

第28代大統領ウィルソンがこの日を国民の祝日とした。

 

「星条旗よ永遠なれ」アヴィ くもん出版 1996年刊行

少年と、先生のいさかいが、アメリカ全土を巻き込む大きな話題となっていくという、青少年向けの、読みごたえのあるドキュメンタリー風の物語です。

アメリカ国歌、かっこいいですよね。

 

 

※【五輪旗制定記念日】

1914年(大正3年)のこの日、パリで開かれたオリンピック委員会で五輪旗が決定された。

オリンピック復興20周年記念祭のためピエール・ド・クーベルタン男爵が考案したもの。

五輪には五大陸の協調を、との意味が込められている。

 

「世界の国旗(地球を結ぶわたしたちの旗)」吹浦忠正 ほるぷ出版

オリンピックはときどきネガティブな話題も聞こえてきますが、平和の祭典。多くの国が集まる晴れの舞台であってほしいです。

 

 

※【手羽先記念日】

手羽先の唐揚げが名古屋名物といわれるほどまでに、

全国にその名を知らしめた「世界の山ちゃん」を展開する株式会社エスワイフードが制定。

日付は「世界の山ちゃん」の創業記念日である1981年6月14日から。

手羽先に感謝する日。

 

「手羽先」がタイトルに入った本は鹿追町図書館にはなかったので、「山ちゃん」のキーワードで探したら、一冊だけありました。すごい。

 

「ニュースがもっとよくわかる本(山ちゃんが聞く!池上さんが答える!)」山里亮太 海竜社

2009年刊行

お笑いタレントの山里さんの本がありました。この方はツッコミが鋭いですよね。

難しいニュースも、このお二人の問答なら、かみ砕いて伝えてくれそうです。

 

 

※【開発支援ツールの日】

コンピュータのシステム開発のときに使われる開発支援ツールの普及を目的に、

開発支援ツール普及委員会および株式会社【A HotDocument】が制定した日。

ドキュメント自動生成ツールで、多くのプログラム言語から

最高品質のドキュメントを自動生成する【A HotDocument】は世界中で使われている開発支援ツールのひとつで、株式会社【A HotDocument】の社長兼CEOの今井浩司氏が企画、開発したもの。

記念日の日付もその発売開始日である1996年6月14日とした。

 

「本は死なない(Amazonキンドル開発者が語る『読書の未来』)」ジェイソン・マーコスキー 講談社 2014年刊行

これは興味深い話。

今は、本やニュースなどの情報は、パソコンやスマホ、タブレットで瞬時に手に入るようになっています。

スマホで電子書籍が読めるし、本を自宅に届けてもらうこともできます。

それもあって本屋さんが減っていく中、図書館も移りゆく環境に適した進化が必要ではないか、「本のたくさんある空間」というベースをどう活かしていくか、と思っていますがあまり難しく考えても人が来ないですよね。

 

 

これは簡単に答えが出ないので、考えつつ今日はこの辺りで。

 

鹿追町図書館、本日は午前10時から午後6時までの開館です。気になる本があったらぜひお越しくださいね。

 

今日は何の本? 6月12日(2016) 恋人・バザー・宮城県防災の日とか

おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、図書館で働いている石川誠です。

 

知らなかった面白い本に出会いたくて、「今日は何の日?」をテーマに図書館の本を探しています。

 

以前から親交のある、田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホーム

ページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。

 

6月12日はこんな日です。

 

 

恋人の日、日記の日、バザー記念日、宮城県民防災の日

 

 

※【恋人の日】

全国額縁組合連合会が1988(昭和63)年から実施。

ブラジル・サンパウロ地方では、縁結びの聖人アントニウスの命日の前日6月12日を

「恋人の日」として、恋人同士が写真立てに写真を入れ交換しあう風習があることから。

 

なるほど、これはボクには関係のない日だったな…。

 

「恋人」がタイトルに入った本を図書館で探してみました。

 

「昔の恋人」藤堂志津子 集英社

なにか気になりました。

 

「行きは友達帰りは恋人(講談社X文庫)」小林深雪 講談社

ドラマを感じるいいタイトルですね。

 

「チャタレイ夫人の恋人」ロレンス 新潮社

なるほど、また登場。

 

 

※【日記の日】

1942(昭和17)年、ユダヤ人の少女アンネ・フランクによって「アンネの日記」が書き始められた。

アンネの家族は、ナチス・ドイツのユダヤ人迫害を逃れて、アムステルダムの隠れ家に身を隠した。

日記は隠れ家に入る少し前の13歳の誕生日に父から贈られたものだった。

1944(昭和19)年8月1日、アンネらは隠れ家から連れ出されて、

ポーランドのアウシュビッツに送られたため、日記はこの日で終わっている。

そして、1945(昭和20)年3月31日にドイツのベルゲン・ベルゼン強制収容所で病死した。

 

「アンネの日記(完全版)」アンネ・フランク 文芸春秋 1994年刊行

 

ブログも書き方次第で立派な日記ですね。

個人の日記が世界中で読み合える時代が来るとは、アンネもびっくりでしょう。

 

「アンネ、わたしたちは老人になるまで生き延びられた。(クラスメートたちがたどるアンネ・フランクの思い出)」テオ・コステル 清流出版 2012年刊行

ついこの間出版されているのですね。そうか、生き延びて、今だから語れることもありますよね。

 

「愛といのちの日記(アンネの時代に散った少女たち)」早乙女勝元 小学館

そうかと思えば、やはり悲劇のただなかにあった少女たちも多かったのです。

 

「アンネの童話集(完訳)」アンネ・フランク 小学館

彼女の残したものは大きかった。早すぎる死が惜しまれます。

 

 

※【バザー記念日】

1884(明治17)年、日本初のバザーが開かれた。

鹿鳴館で上流階級の女性たちが手工芸品を持ち寄って開いたもので、

3日間の入場者は1万2千人に上った。

 

スゴイ人数の人が来ていますね! 驚きです。

 

「100円グッズが大活躍フリマやバザーで大人気!のかんたん手づくりグッズ」主婦と生活社 2011年刊行

あ、いいですね。

 

「こぐま学校のバザー」ミシェル=カートリッジ 偕成社

なにかあたたかいものを感じました。

 

 

※【宮城県民防災の日】

1978(昭和53)年、M7.5の宮城県沖地震が発生し、死者28人を出す大惨事となった。

県民の防災意識を高めるため、宮城県各地で防災訓練が行われる。

 

この記録を読むと、あらためて、死者・行方不明者が20,000人近くという東日本大震災、津波の恐ろしさを感じます。

 

「おかあさんと子どものための防災&非常時ごはんブック(4コマでわかる!)」草野かおる ディスカヴァー・トゥエンティワン 2014年刊行

まずは、読みやすいものから入っていくのがいいのかもしれません。

 

 

 

今日はこの辺りで。

 

鹿追町図書館、午前10時から午後6時までの開館です。良かったらお越しくださいねー。

 

今日は何の本? 6月11日(2016) 国立銀行設立・雨漏り点検・傘・梅酒の日

おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、図書館で働いている石川誠です。

 

知らなかった面白い本に出会いたくて、「今日は何の日?」をテーマに図書館の本を探しています。

 

以前から親交のある、田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホーム

ページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。

 

6月11日はこんな日です。

 

 

国立銀行設立の日、雨漏り点検の日 、梅酒の日、傘の日

 

※【国立銀行設立の日】

1873(明治6)年、日本初の銀行、第一国立銀行(後の第一勧業銀行、現在のみずほ銀行)

が設立された。その後の5年間に153もの国立銀行が発足した。

「国立」という名前がついているが、これはアメリカのNational Bankを直訳したもので、

実際には民間の銀行だった。

国立銀行はすべて第○国立銀行のような名前になっていて、ナンバー銀行と呼ばれた。

第四銀行、七十七銀行等、現在もそのままの名称を使っている銀行が残っている。

 

「大合併(小説第一勧業銀行)」高杉良 講談社

経済小説と言えば高杉良さん。今日にぴったりのテーマです。

 

「妄想銀行」星新一 新潮社

星新一さんのショートショートです。ボクの家にもあったかな…。

 

「銀行員が顧客には勧めないけど家族に勧める資産運用術」高橋忠寛 日本実業出版社 2015年刊行

むむむ、これはちょっと聞いてみたい。

 

 

※【雨漏りの点検の日】

全国雨漏検査協会が1997(平成9)年4月6日に制定。

本格的な梅雨のシーズンを前に、うっとうしい雨漏りの被害にあわないようにと

建物の雨漏りの点検をする日。

 

「心が雨漏りする日には」中島らも 青春出版社

なんだかしんどい日、ありますね。

 

「雨を呼ぶ男」スージー・マローニー 早川書房 1998年刊行

4年間雨が降らない街。なにかがおかしい。どうなっているのか。このままでは、農業で暮らしているこの町に誰も住めなくなってしまう。

「雨を降らせる」という触れ込みの男を呼び寄せ、街を覆う異常現象に立ち向かうが…。

 

 

※【傘の日】

この季節の必需品である傘の販売促進を願い、傘メーカーの団体・日本洋傘振興協議会が、

1989年(平成元年)に制定した日。

暦の上の入梅にあたることから6月11日としたが、傘のPRだけでなく、

雨の日の傘の使い方などモラルの向上も訴えたという。

 

「忘れ傘」半村良 集英社 1985年刊行

なにかちょっとした心の機微を感じる、気になるタイトルです。

 

 

※【梅酒の日】

入梅の日は食中毒対策や夏バテ予防に家庭で梅酒を飲用したり、

青梅の需要期に当たることから、梅酒のトップメーカーであるチョーヤ梅酒株式会社が制定

 

梅関係の日、結構あるんですね。

 

「新梅酒・梅干し・梅料理」遠藤きよ子 グラフ社 1984年刊行

大分年季の入った本ですが、梅酒の本発見。

 

 

今日はこの辺りで。

 

鹿追町図書館、午前10時から午後6時までの開館です。良かったらお越しくださいねー。

今日は何の本? 6月10日(2016) 時・商工会・路面電車・緑豆・夢の日とか

おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、図書館で働いている石川誠です。

 

熊本の余震、まだ震度5強を警戒してくださいと、気象庁より発表がありました。身を守る本を紹介しています。

 

「親子のための地震イツモノート(キモチの防災マニュアル)」地震イツモプロジェクト ポプラ社 2011年刊行

「震災から身を守る52の方法(大地震・火災・津波に備える)」レスキューナウ アスコム 2011年刊行

「大地震を生き抜く48の知恵(備えは万全か?)」震災対策研究会 2013年刊行

「家族で学ぶ地震防災はじめの一歩」大木聖子 東京堂出版 2014年刊行

 

 

いつも、「今日は何の日?」をテーマに紹介する本を選んでいます。

以前から親交のある、田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホーム

ページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。

 

6月9日はこんな日です。

 

時の記念日、商工会の日、路面電車の日、ミルクキャラメルの日、歩行者天国の日、

社会教育法施行記念日、無糖茶飲料の日、緑豆の日、夢の日、

 

 

※【時の記念日】

東京天文台と生活改善同盟会が1920(大正9)年に、

「時間をきちんと守り、欧米並みに生活の改善・合理化を図ろう」と制定。

「日本書記」の天智天皇10(西暦671)年4月25日(新暦6月10日)の項に、

漏刻を新しき台に置く。始めて候時を打つ。鐘鼓を動す。とあることから。

「漏刻」とは水時計のことである。

 

「時計のひみつ」田中久志 学研パブリッシングコミュニケーションビジネス事業室

学研のひみつシリーズです。そういえば、ほぼ狂うことなく時を刻む時計ってすごいですよね。

 

 

※【商工会の日】

全国商工会連合会が1985(昭和60)年に制定。

1960(昭和35)年、「商工会組織等に関する法律」が施行された。

 

「鹿追町商工会記念誌(商工会法制定50周年)」鹿追町商工会 2010年刊行

わが鹿追町の商工会の記念誌です。まさにこの法律の50周年を記念して作られたので、今日にぴったりです。

 

 

※【路面電車の日】

1995(平成7)年のこの日に、路面電車を持つ自治体が開催した「路面電車サミット」で制定。

「ろ(6)でん(10)」(路電=路面電車の略)の語呂合せ。

 

「地下鉄・路面電車」フレーベル館 1996年刊行

わが鹿追町には地下鉄や路面電車はないので、ちょっとなじみがないですが、だからこそ知っておきたい鉄道の図鑑です。

 

 

※【ミルクキャラメルの日】

森永製菓が2000(平成12)年3月に制定。

1913(大正2)年、森永製菓が「森永ミルクキャラメル」を発売した。

それまでは1899年の創業以来「キャラメル」とだけ書いて販売していた。

バラ売りで1粒5厘。当初は、タバコの代用品としておとな向けにつくられた

 

えっ!

おとな向け?

タバコの代用品?

知らなかった…。

 

「キャラメルの値段(昭和30年代・10円玉で買えたもの)」市橋芳則 河出書房新社

森永製菓は創業120年くらいになりますか、すごい。昭和をはるか遡ります。

 

「母のキャラメル(ベスト・エッセイ集)」文芸春秋 2001年刊行

こういう、タイトルだけで読む前からいろいろな物語を想像してしまう本、好きです。

そのときは何気なかった、でも後から思い起こすと大切な想い出。ありますよね。

 

 

※【歩行者天国の日】

1973(昭和48)年、初の歩行者天国が実施された。

 

「繁盛商店街の仕掛け人(街に人を呼び込んだ全国成功事例20)」鶴野礼子 ダイヤモンド社

帯広市の例も載っています。すごい。

 

 

※【社会教育法施行記念日】

1949(昭和24)年、「社会教育法」が公布・施行された。

 

「図書館の時代がやってきた(社会教育から『まち・むら』図書館への50年私史)」山本哲生 教育史料出版会 1999年刊行

これは読んでおきたい…。

 

 

※【無糖茶飲料の日】

無糖茶飲料メーカー・伊藤園が制定。

「無(6)糖(10)」の語呂合せ。

 

なるほど、語呂合わせに納得です。

 

「お茶でやせる(飲むだけでダイエットにはずみがつく)」主婦の友社 1998年刊行

コーラとか、よく飲む方はそれをお茶にするだけでやせます。うん。

 

 

※【緑豆の日】

「りょく(6)とう(十)」の語呂合せで緑豆再発見委員会が制定。

 

「ジャックと豆の木(イギリスのむかしばなし)」アンドレ・フランソワ 西村書店

有名なお話ですよね。

あれ?

最後、どうなったんだっけか…。

 

 

※【夢の日】

夢をかなえてくれた人(夢の実現に力を貸してくれた人)に感謝し、

自分の夢について考え、語り合う日をと、香川県直島の女性が制定した日。

日付は6と10で「夢中」(むちゅうをむじゅうと読む語呂合わせ)

「夢は叶う」(む+10の字の形)などにちなんでいる。

 

「子どもの夢を追って(エリック=カール自伝)」エリック=カール 偕成社 1992年刊行

エリックカールさん…。あ、はらぺこあおむし!!

 

「夢をかなえる100の言葉」ウォルト・ディズニー ぴあ 2003年刊行

ディズニーと夢ほど、納得のいく組み合わせはないかも。

 

「夢を実現するチカラ」日野原重明 扶桑社 2003年刊行

日野原さんの言葉も、深みがあります。

 

「不良少年の夢(全国から集まってきた高校中退者や不登校生と共に戦う元不良だった教師の熱き挑戦!)」義家弘介 光文社

ヤンキー先生、今は参議院議員です。アツい。

 

「夢をかなえる勉強法」伊藤真 サンマーク出版

伊藤さんは弁護士であり、勉強も、勉強を教えるのも得意な方です。この本もいいですよ。

 

「夢・続投!(マスターズ甲子園)」重松清 朝日新聞社

これもアツい。マスターズ甲子園とは、「出身校」という枠でチームを組んで甲子園を目指す大人の甲子園大会です。小説ではなく、多くの「おっさん」たちを取材した、昔の夢を取り戻す熱くなれる一冊です。あ、性別も不問の大会です。

 

「童話づくり(あなたの夢を創ってみませんか)」立原えりか 青春出版社 1980年刊行

これも気になる。勝手に童話を書いてみようかな。

 

「夢はどうしてかなわないの?」大野正人 汐文社 2015年刊行

こども向けかと思いきや、大人が読んでも心にグサッとくる内容です。すぐ読めて、大切なことを思い出します。子育て世代には親子で読んでほしい本です。超おすすめ。タイトルが気になったら読んで!!

 

 

 

今日はこの辺りで。

 

鹿追町図書館、午前10時から午後6時までに加え、一時間延長して、午後7時まで開館です。寄っていってくださいねー。

今日は何の本? 6月9日(2016) ロックの日はわかるけど、ネッシーの日って…

おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、図書館で働いている石川誠です。

 

突然起こる、災害、起きてほしくないけど、忘れたころに思いもよらないところで起きてしまう地震への備え、身を守る本を紹介しています。

 

「親子のための地震イツモノート(キモチの防災マニュアル)」地震イツモプロジェクト ポプラ社 2011年刊行

「震災から身を守る52の方法(大地震・火災・津波に備える)」レスキューナウ アスコム 2011年刊行

「地震に『強い家』に住む(ここまでやれば安心! 防災住宅54の知恵)」船津欣弘 日本経済新聞出版社 2011年刊行

「大地震を生き抜く48の知恵(備えは万全か?)」震災対策研究会 2013年刊行

「家族で学ぶ地震防災はじめの一歩」大木聖子 東京堂出版 2014年刊行

 

 

いつも、「今日は何の日?」をテーマに紹介する本を選んでいます。

以前から親交のある、田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホーム

ページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。

 

6月9日はこんな日です。

 

ロックの日、ロックウールの日、ネッシーの日、リサイクルの日、ポルノの日、まがたまの日

 

 

※【ロックの日,ロックデー】

「ロッ(6)ク(9)」の語呂合せ。

 

 

※【ロックの日】

日本ロック工業会と日本ロックセキュリティ協同組合が2001(平成13)年に制定。

「ロッ(6)ク(9)」の語呂合せ。

 

なるほど、ロックと言ってもいろいろありますね。

 

「シャーロック・ホームズの冒険」コナン・ドイル 新潮社

有名人。

 

「「宇宙海賊キャプテンハーロック」松本零志 秋田書店

こちらも有名ですね。

 

「田舎でロックンロール」奥田英朗 KADOKAWA

奥田さんの青春時代をつづったエッセイです。同年代の人は「わかるー」という懐かしい気分で読めるのでは!?

 

 

※【ロックウールの日】

日本ロックウール工業会が1992(平成4)年に制定。

ロックウールは建物の断熱材や吸音材として使われており、省エネで近年注目を浴びている。

 

「無垢材・無暖房の家(断熱・防音・透湿!奇跡の工法)」山本順三 カナリヤ書房

北海道ではどうなのかな…。

 

 

※【ネッシーの日】

1933(昭和8)年、イギリス・スコットランドのネス湖に巨大な怪獣が棲むという記事が写真とともに新聞に掲載された。

1994年にトリック写真であったと撮影者が白状する。

 

「未確認生物UMAと巨大生物(ミステリー百科図鑑)」並木伸一郎 竹書房 2014年刊行

こういう本、昔から大好きです。

ネッシーや雪男、とか、なんだか怪しいけど、ロマンを感じます。謎、とか不思議、とか大好きです。

 

 

※【リサイクルの日】

東京都北区の金属回収業者、菊池隆重さんが1990(平成2)年に提唱。

6と9を組み合わせると巴の形になり、それを消費者と生産者に見立ててリサイクルの模様になることから。

 

「クビキリサイクル(青色サヴァンと戯言遣い)」西尾維新 講談社

言葉遊びが秀逸な新進の作家さんの著書、若い方に人気です。

 

 

※【まがたまの日】

古くから健康を守り、魔除けとなり、幸運を招くとされる勾玉(まがたま)。

その出雲型勾玉を皇室や出雲大社に献上している島根県松江市に本拠を置く株式会社めのやが制定。

日付は数字の6と9の形がまがたまの形と似ていることから。

この二つの数字を組み合わせた6月9日と9月6日を「まがたまの日」とした。

 

「空色勾玉」萩原規子 徳間書店

これは司書さんおススメの一冊です。まだ読んでない…。

 

 

※【ポルノの日】

由来は「シックス・・・(以下略)

 

むむむ。

「快楽の一滴(ポルノグラフィア)」立松和平 河出書房新社

えっ!というタイトル。著者は立松和平さん。

 

「チャタレイ夫人の恋人」ローレンス 新潮社 1981年刊行

「チャタレイ夫人の恋人(完訳)」ロレンス 新潮社 1996年刊行

わいせつか、わいせつでないか、真面目な大人たちが真面目に裁判までしている作品です。

昭和20年代では、ずいぶんとまあ、『わいせつ』だった表現でも今読むと別に珍しくない、ということになっているようです。期待してはいけません。

 

 

今日はこの辺りで。

 

 

鹿追町図書館、午前10時から午後6時まで開館です。よろしかったらご利用くださいー。

 

今日は何の本? 6月8日(2016) 成層圏発見・バイキング・ただ・へその緒の日とか

おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、図書館で働いている石川誠です。

 

突然起こる、災害、起きてほしくないけど、忘れたころに思いもよらないところで起きてしまう地震への備え、身を守る本を紹介しています。

 

「親子のための地震イツモノート(キモチの防災マニュアル)」地震イツモプロジェクト ポプラ社 2011年刊行

「震災から身を守る52の方法(大地震・火災・津波に備える)」レスキューナウ アスコム 2011年刊行

「地震に『強い家』に住む(ここまでやれば安心! 防災住宅54の知恵)」船津欣弘 日本経済新聞出版社 2011年刊行

「大地震を生き抜く48の知恵(備えは万全か?)」震災対策研究会 2013年刊行

「家族で学ぶ地震防災はじめの一歩」大木聖子 東京堂出版 2014年刊行

 

 

いつも、「今日は何の日?」をテーマに紹介する本を選んでいます。

以前から親交のある、田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。

 

6月8日はこんな日です。

 

 

成層圏発見の日、学校の安全確保・安全管理の日、大鳴門橋開通記念日、

バイキングの日、ただの日、へその緒の日、

 

※【成層圏発見の日】

1902(明治35)年、フランスの気象学者テスラン・ド・ポールにより、成層圏が発見された。

大気圏は高度10~15kmを境にして、下が対流圏、上が成層圏と分かれている。

空気が対流し雲が生じるのは対流圏で、成層圏は雲がなくいつも快晴である。

また、ジェット機が飛んでいるのは成層圏である。

 

「夏の朝の成層圏」池沢夏樹 中央公論社

空を見上げて、どこまでが成層圏か、と思う方はあまりいないかもしれないですね。でも、天気のいい気持ちの良い青空が想像できました。

 

 

※【大鳴門橋開通記念日】

1985(昭和60)年、鳴門海峡を跨いで四国と淡路島を繋ぐ大鳴門橋が開通した。

建設費は1100億円。

 

「十津川警部鳴門の愛と死」西村京太郎 実業之日本社

西村先生、おはようございます。久々にお会いした気が…。

 

 

※【バイキングの日】

793年、海賊バイキングの活動が最初に記録に現われた。

 

「ビッケと赤目のバイキング」ルーネル・ヨンソン 評論社 1980年刊行

バイキングと言えば…、こちら、読んでないや…。

 

「ワンピース」尾田栄一郎 集英社

海賊と言えば、こちら。

泳げないゴム人間が海賊王になるであろう話です。説明が下手かな。

 

 

※【ただの日】

只をロ(=6)とハ(=8)に分解した語呂あわせ

 

あ、それで、ただのことを「ロハ」って言うんですね。知らなかった…。

ちなみに、図書館は入場料ただ、レンタル料ただですよ。

 

ただなときは、レンタルって言わないのかな。

 

「やっぱり、ただの歌詩じゃねえか、こんなもん(桑田佳祐言の葉大全集)」桑田佳祐 新潮社

『ただ』で探していたら、この本が。ちょっと読んでみたいです。

 

「なんでもただ会社」ニコラ・ド・イルシング 日本標準

ティエリーくんは、両親の留守のとき、でたらめに電話をかけて遊んでいました。あるとき、なんでもタダでくれる会社につながりました。面白がってどんどん注文。でも…。

という不思議なお話。小学校低学年から読める、人気の作品です。

 

 

※【へその緒の日】

SOFFetがシングル『へその緒』の発売に因んで日本記念日協会に申請し制定された

 

「へその緒」の本はないだろう、と思ったらありました。

「へその緒スープ」群ようこ 新潮社

この作者さんには珍しい傾向のお話とのこと。これ以上書くとネタバレしちゃうかな。

 

「おへそはどこかなかえるくん」塩田守男 PHP研究所

みつかるかな?

 

 

 

今日はこの辺りで。

 

 

鹿追町図書館、午前10時から午後6時まで開館です。よろしかったらご利用くださいー。