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おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、図書館で働いている石川誠です。
今日も、鹿追町図書館所蔵の本を紹介します。
「なんだか気になるなー」という本との出会いのきっかけになれればいいなーと、思っていました。
さて、「今日は何の日?」をテーマに紹介する本を選んでいます。
以前から親交のある、田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。
4月5日はこんな日です。
ヘアカットの日、横町の日、デビューの日、
ノー・レジ袋の日(毎月5日)、水天の縁日(毎月1日,5日,15日)
ヘアカットの日でした。
勤務時間の関係で、なかなか床屋さんに行きにくい、今日この頃です。
「はじめてのヘアカット(プロの技、全部おしえます!)」ヘアデザインR&Dアソシエイツ ブックマン社 2000年刊行
かくなる上は、自分で…、それは、やめとこうか。
「こどものヘアカットとまとめ髪(初めてでもプロの美容師さんのような仕上がり)」ブティック社 2006年刊行
小学生の頃は、家で母親に切ってもらってたなー。
語呂合わせで横町の日でした。
「横丁」で探したところ、
「浪人横丁」山手樹一郎 春陽堂
「あやめ横丁の人々」宇江佐真理 講談社
「さくら横丁」さくらももこ 集英社
「おつまみ横丁(すぐにおいしい酒の肴185)」編集工房桃庵 池田書店
「深川にゃんにゃん横丁」宇江佐真理 新潮社
「素浪人横丁」池波正太郎 新潮社
「酒田さ行ぐさげ(日本橋人情横丁)」宇江佐真理 実業之日本社
ボクは、にゃんにゃん横丁が気になりました。ネコ天国の予感。
※【デビューの日】
1958(昭和33)年、読売巨人軍の長嶋茂雄がデビューした。
4打席連続空振りの三振を喫すも、その思いきりのよさに、投手の金田は「末恐ろしいヤツ」と語った。
なるほど、巨人軍の伝説、長嶋茂雄さんがデビューした日なんですね。
「わが友長嶋茂雄かく語りき」深沢弘 徳間書店
「背番号『3』甦る栄光(わが友・長嶋茂雄)」深沢弘 徳間書店
「知られざる長嶋茂雄」新宮正春 角川書店
「長嶋茂雄に会いたい」小原敏彦 エコー出版
「長嶋茂雄(プロ野球を変えた男)」永島直樹 ぎょうせい
彼の逸話は枚挙にいとまがありません。
そして、長嶋さん自身からも語られています。
「長嶋茂雄笑顔の言葉」長嶋茂雄 文芸春秋
「人生の知恵袋(ミスターと7人の水先案内人)」長嶋茂雄 幻冬舎
ミスターの、人生の知恵、聞いてみたくなりました。
今日はこの辺りで。
本日は午前10時から、午後6時まで、本の読み放題を実施しています。
あ、いつも実施してました。
おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、図書館で働いている石川誠です。
今日も、鹿追町図書館所蔵の本を紹介します。
「なんだか気になるなー」という本との出会いのきっかけになれればいいなーと、思っていました。
さて、「今日は何の日?」をテーマに紹介する本を選んでいます。
以前から親交のある、田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。
4月4日はこんな日です。
シシリアンライスの日、トランスジェンダーの日、沖縄県誕生の日、交通反戦デー、
ピアノ調律の日、写真シールの日、あんパンの日、どらやきの日、ヨーヨーの日、
獅子の日、オカマの日、おなべの日、脂肪0%ヨーグルトの日
みなさん、何の日が気になりましたか?
ボクは沖縄県誕生の日というところが気になりました。
沖縄に住んでいる方や、沖縄好きな方とFacebookで繋がっていると、いつも沖縄を思い出すきっかけなりますよね。
※【沖縄県誕生の日】
1879(明治12)年、琉球藩を廃し沖縄県とすることが布告され、当時の琉球王国に明治政府が軍隊と警察力を投入して首里城の明け渡しを迫り、「沖縄県」の設置を宣言した。
沖縄は、日本の中でもまた違った歴史を歩んでいる場所なのですね。
気になったのが、こちら。
「南北の塔(アイヌ兵士と沖縄戦の物語)」橋本進 草土文化 1981年刊行
この対極にある地を、人が結んだときにどんなことが起きていたのか。
「沖縄線二十四歳の大隊長(陸軍大尉伊東孝一の戦い)」笹幸恵 学研パブリッシング 2015年刊行
二十四歳の彼が背負っていたものの重たさは、平和な世に生まれた二十四歳の時の僕にはわからなかったと思います。今、読むべきか。
「日本最後の戦い(沖縄戦記録写真集)」月刊沖縄社 1981年刊行
これも、忘れるべきではありませんね。
「好きになっちゃった沖縄(元気をくれる南の風の島々フリーク旅)」下川裕治 双葉社 1988年刊行
『真剣に受け止めなければならない沖縄』と、『あっかるーい南国、沖縄』という二つのイメージが、ボクの中であります。
沖縄、いいところなんだろうなー。いつか行きたいです。
「知る沖縄(豊富な写真・図解ですぐに丸わかり!)」木村司 朝日新聞出版 2015年刊行
行く時はこれを参考にしようかな。
※【おかまの日、おなべの日】
3月3日の女の子の節句と5月5日の男の子の節句の中間の日であることから。
ちなみに、おすぎとピーコの誕生日は1月18日。ピーコが兄である。
ピーコが兄さんだったのですね。知らなかった。たぶんだけど、来年の今日も同じことを思う気がする。たぶん。
「日本のおかま第一号」野地秩嘉 メディアファクトリーダ・ヴィンチ編集部 1999年刊行
図書館、すごい本があるなー。
※【トランスジェンダーの日】
1999(平成11)年2月に性同一性障害者の自助グループ・TSとTGを支える人々の会が制定。
「男と女」だけではとらえきれない性の多様性について、広く社会的な理解を深める日。
「おかまの日」と言われていた日をそのまま「トランスジェンダーの日」としたことにより、
「おかま=トランスジェンダー」という誤った認識がなされる恐れがあることから、
当事者の間で日附を変更もしくは廃止すべきという声が上がっている。
なんと、難しい問題に発展していました。
「性同一性障害(性転換の朝)」吉永みち子 集英社 2000年刊行
「Search~きみがいた(GID{性同一性障害}ふたりの結婚)」平安名祐生 徳間書店 2000年刊行
生まれる前から、男か女かに分けられる世の中で、法律や多数の区分の中にいない方の葛藤や困難は、いかばかりなのか。
うってかわって、「獅子の日」でした。
※【獅子の日】
「し(4)し(4)」の語呂合せ。
「おのれシーマ! 獅子身中の虫め!」と、いう声が頭の中にリフレイン。
あ、大好きなガンダムのワンシーンからでした。
「そうだ」と思い、好きなガンダムの本を蔵書で探しました。
むむむ、0083がないのはともかく、名作、「逆襲のシャア」がない…。
なんとも残念なラインナップ…。
今日はこの辺りで。
本日は休館日ですが、本の返却は返却ポストがご利用いただけます。正面玄関の右側に、投入口がありますよー。
おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、図書館で働いている石川誠です。
今日も、鹿追町図書館所蔵の本を紹介します。
「なんだか気になるなー」という本との出会いのきっかけになれればいいなーと、思っていました。
さて、「今日は何の日?」をテーマに紹介する本を選んでいます。
以前から親交のある、田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。
4月3日はこんな日です。
趣味の日、葉酸の日、日本橋開通記念日、清水寺・水の日、いんげん豆の日、シーサーの日、資産運用の日、
ペルー日本友好の日、愛林日、フォーサイトの日
なんかいろいろ多い日ですが、ひとまず、趣味の日でした。
「趣味」ってタイトルで検索したら、どんな本が出るのか…。
でました。
「趣味の日本刀 1996年版」柴田光男 雄山閣出版
激しく渋い。ふだん、この本を開く方はおそらくそんなに多くないです。
今日こそ、ぜひ。
「NHK趣味百科 木彫入門」日本放送出版協会
こちらも渋い。ちょっと憧れます。
「趣味に生きる愉しみ(老年の過ごし方)」中野孝次 光文社
仕事に生きた後は、趣味で生きましょう。
「鶴太郎流墨彩画塾 NHK趣味悠々」片岡鶴太郎 日本放送出版協会
この方は仕事に生きているのか、趣味に生きているのか。ボクの中のイメージが、お笑い芸人から始まっているのでなかなか芸術家というイメージが定着しないですが(ボクの中でね)、すごい才能を持った方です。
「おとなの趣味を極める本(趣味の資格・講座完全ガイド)」日本経済新聞社 2004年刊行
趣味と言えば、楽しむものかと思ったら、極めるとなると気軽にはできないのかな。
「趣味部屋の作り方(自分だけの空間作りに役立つ成功実例&アイデア、実践テクニック150)」学研パブリッシング 2013年刊行
あ、これはいいですね。気になりますよね。趣味の部屋、今こそ考えてみましょう。そして作りましょう。ワクワクしてきた。
「すごい経営者(トップ)のすごい趣味」佐藤豊美 東洋経済新報社 2012年刊行
これもなんか面白そう。昔、テレビで宮尾すすむさんがやっていた、社長のお宅拝見、みたいなテイストがありそうです。
やってなかったっけか。
※【シーサーの日】
「シー(4)サー(3)」の語呂合せ。
シーサーの日が気になりました。なぜこれが気になるかというと、釧路に住んでいるシーサー君とお友達だからです。
なんか、いい人です。
なぜシーサー君を名乗っているのかは、聴いたことがあるような気もしますが、忘れました(笑い)。
「OKINAWA宮古島の悪魔祓い(シーサー)」和久俊三 光文社 2006年刊行
一冊だけ、「シーサー」がタイトルに入った本が見つかりました。シーサー君におススメの推理小説です。
今日はこの辺りで。
午前10時から午後6時まで開館です。
気になる本がありましたら、お越しくださいねー。
おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、図書館で働いている石川誠です。
今日も、鹿追町図書館所蔵の本を紹介します。
「なんだか気になるなー」という本との出会いのきっかけになれればいいなーと、思っていました。
さて、「今日は何の日?」をテーマに紹介する本を選んでいます。
以前から親交のある、田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。
4月2日はこんな日です。
CO2削減の日、週刊誌の日、国際こどもの本の日、五百円札発行記念日、図書記念日、歯列矯正の日
な、なんと、本に関する日、それも、三つもありました!
※【週刊誌の日】
1922(大正11)年、『週刊朝日』と『サンデー毎日』が創刊された。
【関連】
雑誌愛読月間 7月21日~8月20日
大正11年って、スゴイ前ですね。昭和が始まる4年前からって、すごい歴史を感じます。
その週刊朝日から。
「週刊朝日 百科世界の地理」朝日新聞社 1984~1986刊行
120巻まではあるみたいです。これもすごい。
※【国際こどもの本の日】
日本国際児童図書評議会等が1996(平成8)年に制定。
デンマークの童話作家・アンデルセンの誕生日。
『にんぎょひめ』『みにくいアヒルの子』『マッチ売りの少女』など、誰もが知る童話の作者である。
ハンス・クリスチャン・アンデルセンの誕生日!
当館の所蔵は…
「もみの木」
「すずのへいたいさん」
「はだかの王さま」
「マッチうりの少女」
「おやゆび姫」
「みにくいあひるの子」
「あかくくつ」
「はくちょうのおうじ」
「えんどうまめのうえにねたおひめさま」
「雪の女王」
「お月さまいくつ」
「ぶたばんのおうじ」
「おおきなおとしもの」
「空とぶトランク」
などなど、ありますね。
そうか、裸の王さまもアンデルセンだったのですね。
絵本に加え、
「アンデルセン童話全集」1~5巻
もあります。これはなかなかお家で買えないと思いますので、図書館をご利用くださいね。
「アンデルセン自伝(わたしのちいさな物語)」
ふむふむ。こういう物語を生み出す方の頭の中って、興味あります。
「口語訳即興詩人」
むむ。
「絵のない絵本」
おや、気になるタイトルですね。読んだことがないや。読むべきか。
※【図書記念日】
1872(明治5)年、東京・湯島に日本初の官立公共図書館・東京書籍館が開設された。
うちの図書館のご先祖様にあたりますね。
こんな本が見つかりました。
「学校司書って、こんな仕事(学びと出会いをひろげる学校図書館)」学校図書館問題研究会 かもがわ出版 2014年刊行
これは、ボクは読んでおかないと話ができないですね。
今日はこの辺りで。
読みたい本、いっぱいあるなー。
午前10時から午後6時まで開館です。
気になる本がありましたら、お越しくださいねー。
おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、図書館で働いている石川誠です。
今日も、鹿追町図書館所蔵の本を紹介します。
「なんだか気になるなー」という本との出会いのきっかけになれればいいなーと、思っていました。
さて、「今日は何の日?」をテーマに紹介する本を選んでいます。
以前から親交のある、田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。
4月1日はこんな日です。
エイプリルフール、携帯ストラップの日、オンライントレードの日、
熊本甘夏の日、万愚節、新学年、入社式、新会計年度、トレーニングの日、
不動産表示登記の日、児童福祉法記念日、売春防止法施行記念日、
省エネルギーの日(毎月)、安全衛生総点検日(毎月)、家庭塗料の日(毎月)、
水天の縁日(毎月1日,5日,15日)、妙見の縁日(毎月1日,15日)、資格チャレンジの日(毎月)
なんか、盛りだくさんです。
新年度のスタート。冬が終わり、新たな気持ちで新生活、という方も多いので、
「新しくチャレンジ」
トレーニングの本を紹介します。
「愛犬オーナー・トレーニング・マニュアル(成犬でも、今からできるトレーニング)」笠木恵子 朝日ソノラマ
犬のしつけ方ですね。すぐ吠える、散歩で言うことを聞かない、など、お困りの方、いい方法がありますよ。
「キャットトレーニング(かしこい猫を育てる)」ミリアム・フィールズ-バビノ ペットライフ社
猫の本もあります。
「公開! 甲子園名門野球部のトレーニング」宝島社 2007年刊行
野球の指導をされている方、ちょっと覗いてみてはいかがでしょうか。
「決められない」人の意思決定トレーニング 加藤昭吉 日経BP社2005年刊行
「決めて」先に進めるのが苦手な方、こういう本もありますよ。
「速く走る! トレーニングBOOK(短距離、長距離、マラソン…速く走れるヒント&実践法を詳述)」成美堂出版編集部
あ、これは気になる方は気になる本ですね。借りに来てねー。
「老筋力(100歳になっても自力で歩きたい人の筋肉トレーニング)」久野信彦 祥伝社
これも大事ですね。大人になってから、筋肉の鍛え方はなかなか習う機会がないかもしれませんが、本からは遠慮なく学べます。
「スポーツ脳トレーニング(すべてのスポーツが上手くなる!)」篠原菊紀 白夜書房
体が上手く動かないのは、イメージができてないからだ、ということがあります。ボクはスポーツに苦手意識があり、さっぱりうまくできませんが、やる前から「失敗する」とイメージしているので、まず失敗します。逆なんですよね。
「やさしく学べるメンタルトレーニング(イラスト版)」高妻容一 ベースボール・マガジン社
こちらも大事ですね。
「赤ちゃんにもママにも優しい安眠ガイド(0歳からのネンネトレーニング)」清水悦子 かんき出版
「イラストでわかる! 赤ちゃんにもママにも優しい安眠ガイド(0歳からのネンネトレーニング)」清水悦子 かんき出版
これはとても大事ですね。みんなでゆっくり眠りましょう。
「基礎から始める声優トレーニングブック」松涛アクターズギムナジウム 雷鳥社
面白い本ですね。
「頭のキレる人になる大喜利式発想脳トレーニング(笑いながら『ひらめく力』をつける本)」吉岡英幸 こう書房
「頭をよくする簡単トレーニング法」D.コリガン 三笠書房
こういう本、気になるのですが、家のデスクで積読書になりがち。なぜかな…。
「文章上達トレーニング45(ラクに書けて、もっと伝わる!)」小川晶子 同文館出版
…こちらは、こっそり読んでみましょう。
今日はこの辺りで。
午前10時から午後6時までの開館に加え、な、な、なんと! 金曜日なので1時間延長! 午後7時まで本が選び放題です。誰も来ないと、閉めちゃうゾ。
気になる本がありましたら、お越しくださいねー。
おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、図書館で働いている石川誠です。
今日も、鹿追町図書館所蔵の本を紹介します。
「なんだか気になるなー」という本との出会いのきっかけになれればいいなーと、思っていました。
さて、「今日は何の日?」をテーマに紹介する本を選んでいます。
以前から親交のある、田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。
3月30日はこんな日です。
マフィアの日、国立競技場落成記念日、
みその日(毎月)
や、やばい日がありました。
マフィアの日…。
※【マフィアの日】
1282年、マフィアの名前の由来となったとされる「シチリアの晩鐘事件」が起こった。
当時のシチリア島はフランス国王の叔父であるシャルル・ダンジューの苛酷な支配下にあった。
1282年のこの日は復活祭の翌日の月曜日であり、晩祷の為に教会の前に市民が集まっていた。
そこへフランス兵の一団がやってきて、その土地の女性に手を出そうとしたため、
その女性の夫はいきなりその兵士を刺した。
その場に居合わせたほかの市民もフランス兵に襲いかかり兵士の一団を全員殺してしまった。
そのとき晩祷を告げる晩鐘が鳴ったことから、「シチリアの晩鐘事件」と呼ばれる。
この叛乱は全島に拡大し、フランス人は見つかり次第に殺され、その数は4000人以上に及んだ。
この叛乱の合言葉
「Morte alla Francia Italia anela(全てのフランス人に死を、これはイタリアの叫び)」
の各単語の頭文字を並べると「マフィア(mafia)」となり、
これがマフィアの名前の由来であるという説がある。
シャルル・ダンジューのアンジュー王家はシチリアから追放され、代ってシチリアの
支配者となったアラゴン王家との間に20年に及ぶ戦争が起こった。
これだけ見ると、マフィアもワルの集まりというだけではなかったのかー、という感じです。すごい事件ですね。初めて知りました。
ボクのイメージの、コートに帽子、葉巻にサングラス、紫煙をたゆらせながら、黙って銃の引き金を引く、というマフィアとはだいぶ違いました。
そんなマフィアの成り立ちが分かるかもしれない一冊を。
「マフィアの興亡」タイム・ライフ 同朋社出版
気になる方はどうぞー。
※【国立競技場落成記念日】
1958(昭和33)年、神宮外苑に国立霞ヶ丘陸上競技場が完成した。
敷地面積は22000坪で、1964(昭和39)年には東京オリンピックの開閉会式の
会場になった。
収容人員は60,057人。皇族室も設置されている。
2020年の東京オリンピック準備で話題になった新国立競技場ではなく、いま現役の国立競技場の落成記念日でした。
東京オリンピックのキーワードで探したら、2冊ありましたので、紹介。
「幻の東京オリンピック」橋本一夫 日本放送出版協会 1994年刊行
「私の東京オリンピック(過去から学び、未来へ夢を)」北野生涯教育振興会 ぎょうせい 2014年刊行
最近出た本がありますね。サブタイトルの『過去から学び、未来へ夢を』。図書館としてもとても重要なことです。
※【みその日】(毎月30日)
全国味噌工業協同組合連合会が1982(昭和57)年9月に制定。
みそ健康づくり委員会が実施。
「みそ(三十)」の語呂合せ。
マフィアの日と、うってかわって平和なテーマでお送りします。
「もだえ苦しむ活字中毒者地獄の味噌蔵」椎名誠 本の雑誌社 1981年刊行
平和なテーマだと思ったら、地獄が待っていました。油断ならん。
「お味噌汁の話(日本の心をあたためる、とっておきレシピ)」生活情報センター 2006年刊行
あ、平和でした。良かったー。
「味噌料理(体と心にしみわたる)」浜内千波 実業之日本社 2003年刊行
こちらも、ホッとしますね。
今日はこの辺りで。
午前10時から午後6時までの開館です。気になる本がありましたら、お越しくださいねー。
おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、図書館で働いている石川誠です。
今日も、鹿追町図書館所蔵の本を紹介します。
「なんだか気になるなー」という本との出会いのきっかけになれればいいなーと、思っていました。
さて、「今日は何の日?」をテーマに紹介する本を選んでいます。
以前から親交のある、田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。
3月29日はこんな日です。
作業服の日、マリモの日、八百屋お七の日、
肉の日(毎月)、クレープの日(毎月)
な、なんと、作業服の日がありました。
スーツより作業服が好きなのですが、TPOですね。
「作業服」がタイトルに入っている本を鹿追町図書館で探しましたが、なかったので「作業」で見つけました。
「披露宴司会者は見た!(『はじめての共同作業』は波瀾万丈)」石川楽子 講談社 2010年刊行
これは、興味をそそられます。結婚式の準備に忙しかったり、パートナーの方の人間関係が、ここで初めて分かったり、あいさつや余興でとんでもないことがおきたり、「ドラマ」や「事件」が起きるようです。
「スマホ&タブレット”二刀流”仕事術。(いつでも使える、どこでも作業が進む快適2台持ち環境の作り方)」甲斐裕樹 インプレスジャパン 2013年刊行
これも役に立ちそう。
※【マリモの日】
1952(昭和27)年、北海道阿寒湖のマリモが国の特別天然記念物に指定された。
同時に、富山湾のホタルイカ群遊海面、鹿児島県出水市のナベヅル、
高知のオナガドリ等も国の特別天然記念物に指定された。
マリモについては、阿寒湖のものほど見事な大型球形を形づくるマリモは、
世界でも類がない。
ちなみにゴムの外皮を爪楊枝で刺して皮をむく「まりも羊羹」は、
道民の間では超定番土産で、多数のメーカーから販売されている。
まりもっこりなどのキャラクターも有名。
マリモと言えば、阿寒湖。
阿寒湖と言えば、鶴雅の秋本クンさん。
鶴雅の秋本クンさんと言えば、根こんぶ茶。知っている人は知っている話でした。
まてよ、と思って
「鶴雅 秋本くん こんぶ」
でGoogle検索してみました。
すると、二番目に、知っている人は知っている話が。
便利な時代だなー。
これは、阿寒湖のホテル、『鶴雅』の売店が、コトバの使い方(POPの書き方)を変えただけで、年間2億円、売り上げが上がったというとんでもないお話。
お店をやっている人や、図書館で本に興味を持ってもらいたくてPOPを書く人におススメの記事です。
みなさん、根こんぶ茶って知っています?
阿寒湖のホテル、鶴雅の売店担当、若き日の秋本くんは、ある日、上司から「売店の売り上げを上げてねー。この人に相談してねー」と、藤村さんという方を紹介されます。
売店をうろうろする秋本くんと藤村さん。
『根こんぶ茶 630円』という売店のプライスカードを見て、藤村さんは言いました。
「秋本くん、根こんぶ茶ってなに?」
「あ、藤村さん、これね、北海道独特の健康茶なんですよ。昆布の根の部分に含まれている○○○という成分が、飲み続けると血液がサラサラになるらしいんです。それで動脈硬化や高血圧に効果があると言われているんですよ。でもね、藤村さん、これの一番の特徴は、健康茶なのにもかかわらずとってもおいしいんです。北海道産の昆布茶だから」
「根こんぶ茶の、その話って有名かな?」
「……? たぶん、あんまり知られてないと思いますよ」
「だったら、そのことをそのままここに書いておいておこうよ」
その結果は…。
http://www.ex-ma.com/blog/archives/629
なんだか、寓話を読んでいる感じになってきました。
語りつがれるべき名作、的な。
ちなみに、秋本クンさんは、大活躍を積み重ねて、今は鶴雅の部長さんです。
スゴイ!
あ、だんだんマリモと関係なくなってきました。
うちの図書館にも、マリモの本がありましたよ。
「マリモを守る。(若菜勇さんの研究)」千葉望 理論社 2009年刊行
大切な資源。真摯な研究者の「守る」という言葉、ずっしりきますね。
「八百屋お七の日」でした。よくわからないなー、と思って田中さんのメルマガを詳しく読みました。
※【八百屋お七の日】
1683(天和3)年、八百屋の養女・お七が、鈴ヶ森刑場で火刑に処された。
前年12月28日の大火で避難した寺で出会った寺小姓・生田庄之介のことが忘れられず、
火事になればまた会えると考えて3月2日の夜に放火。
火はすぐに消しとめられたが、お七は御用となった。
当時は放火の罪は火あぶりの極刑に処せられていたが、
15歳以下ならば極刑は免れることになっていた。
そこで奉行は、お七の刑を軽くする為に「おぬしは15だろう」と問うが、
その意味がわからなかったお七は正直に16歳だと答えてしまい、
極刑に処せられることとなった。
何の気なしに読んでいたら、せつなくなりました。
16歳の恋心。
人情味にあふれる奉行の救いの手。
奉行、優しいんだね…。うまくいかなくて残念…。
「為吉(北町奉行所ものがたり)」宇江佐真理 実業之日本社 2015年刊行
なんだか、奉行に興味を持ちました。今の裁判官はなかなかそういうわけにはいかないかもしれないけど、人情判決、書いてあるのかな。
今日はこの辺りで。
午前10時から午後6時までの開館です。気になる本がありましたら、お越しくださいねー。
おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、図書館で働いている石川誠です。
今日も、鹿追町図書館所蔵の本を紹介します。
「なんだか気になるなー」という本との出会いのきっかけになれればいいなーと、思っていました。
さて、「今日は何の日?」をテーマに紹介する本を選んでいます。
以前から親交のある、田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。
3月28日はこんな日です。
シルクロードの日、スリーマイル島記念日、三つ葉の日、三ツ矢サイダーの日
にわとりの日(毎月)
※【シルクロードの日】
1900(明治33)年、スウェーデンの探検家・地理学者のスウェン・ヘディンによって、
廃虚になっていたシルクロードの古代都市・楼蘭が発見された。
シルクロード(絹の道)という呼び名は、
中国特産の絹を西方に運んだ道であることからドイツの地理学者リヒトホーフェンが命名した。
シルクロードの日でした。
「正倉院とシルクロード」平凡社
「シルクロードの煌めき-中国・美の至宝」北海道立近代美術館 北海道新聞社
「シルクロード波瀾万丈」長沢和俊 新潮社
「シルクロード(砂漠を越えた冒険者たち)」ジャン-ピエール・ドレージュ 創元社
おお、文化的な本が並びます。知性と教養の香り。
砂漠を越えた冒険者たちというサブタイトルに惹かれます。数々のドラマがありますね。
※【スリーマイル島記念日】
アメリカのペンシルベニア州にあるスリーマイル島の原子力発電所で、
放射性物質を大量に含んだ冷却水の流出事故が起きたのが1979年の今日。
この原発史上最初の大事故を忘れずに教訓にしていこうと、
民間の反原発団体などが行動を起こす日としている。
世界初の原発事故だった。
………、
果たして、教訓は活かされたのか……。
「四番目の恐怖(チェルノブイリ、スリーマイル島、ウィンズケール、そして青森をつなぐ運命)」広瀬隆 講談社 1988年刊行
1988年に世に出た本です。
福島第一原発事故の、時代の生き証人となってしまった我々は、こうなる前になにかできなかったのでしょうか。
ボクは、何もしませんでした。
……。
せめて学ぶことくらい、しておきましょうか。
今日はこの辺りで。
本日は月曜日なので休館日となります。「あ、返す本あった!」というときは、図書館入り口右側の返却ポストにお願いしますね。
おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、図書館で働いている石川誠です。
今日も、鹿追町図書館所蔵の本を紹介します。
「なんだか気になるなー」という本との出会いのきっかけになれればいいなーと、思っていました。
さて、「今日は何の日?」をテーマに紹介する本を選んでいます。
以前から親交のある、田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。
3月27日はこんな日です。
水なすの日、さくらの日、仏壇の日、
仏壇の日(毎月)、交番の日(毎月)、ツナの日(毎月)
水なす…。
※【さくらの日】
日本さくらの会が1992(平成4)年に制定。
3×9(さくら)=27の語呂合せと、七十二侯のひとつ「桜始開」が重なる時期であることから。
ただし2010年の「桜始開」(十一候 桜始めて開く)は前日26日。
日本の歴史や文化、風土と深くかかわってきた桜を通して、日本の自然や文化について関心を深める日。
なんと、さくらの日でした。鹿追で桜が咲くのは、5月上旬から、中旬の間かなー。
「さくら」がタイトルに入っている本を、鹿追町図書館で探してみました。
「さくらももこの総天然色満足感」さくらももこ 集英社
なるほど。
キャラクターの顔に立て線が入る演出、最初に見たときはインパクトがありました。
「さくらん」安野モヨコ 講談社 2003年刊行
花魁マンガです。面白いよ。
「北海道さくら旅」ピート小林 北海道新聞社 2008年刊行
あ、これ、北海道の方におススメです。
「ちびまる子ちゃんノストラダムスで大さわぎ(さくらももこのシリーズ絵本)」さくらももこ 集英社 1992年刊行
ボクも、小学生の頃、ノストラダムスの大予言に関係する本を読んで、「第三次世界大戦がおきたら、どうなっちゃうんだー」と、どうにもできないことを心配していましたが、どうにもなりませんでした。よかったよかった。
「特急さくら殺人事件」西村京太郎 講談社 1984年刊行
西村先生、おはようございます。
特急さくらは、現在運行していないようです。この本が出たころは、食堂車があったようですね。食堂車に憧れているのですが、まだ乗ったことはなかったです。
30年前なので、いろいろ変わっていて当たり前なのですが、携帯電話の存在や、路線や時刻表など今と全く違うでしょうから、懐かしく読めると思います。
九州と東京を結ぶ路線だったみたいですね。
「桜子さんの足元には死体が埋まっている」太田紫織 角川書店
最近人気のこのシリーズ、テレビでも放映していました。北海道が舞台です。
「不動の魂(桜の15番ラグビーと歩む)」五郎丸歩 実業之日本社 2014年刊行
こちらも話題です。トップアスリートの考え方、学ぶべきものがあります。
※【仏壇の日】
686年のこの日、『日本書記』よると「仏舎を作り、仏像及び経を置き、
礼拝供養せよ」との天武天皇の勅令が施行されたとのこと。
全日本宗教用具協同組合が制定。
毎月27日も「仏壇の日」となっている。
「仏壇の日」でした。
あるのかなー、と思ったら、一冊だけ、タイトルに入った本が図書館にありました。
「元気なうちに話したいお墓・仏壇の選び方・祀り方」佐々木悦子 池田書店 2010年刊行
確かに、大事なことですね。ふだんあまり気になることでもないかもしれないですが、必要になってから探すのは大変です。
今日はこの辺りで。
本日は午前10時から午後6時まで開いていますよー。
おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、図書館で働いている石川誠です。
今日も、鹿追町図書館所蔵の本を紹介します。
「なんだか気になるなー」という本との出会いのきっかけになれればいいなーと、思っていました。
さて、「今日は何の日?」をテーマに紹介する本を選んでいます。
以前から親交のある、田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。
3月26日はこんな日です。
カチューシャの歌の日、バングラデシュ人民共和国独立記念日
ふろの日(毎月)、プルーンの日(毎月)
・・・。
みなさん、こう、お感じではないですか?
『カチューシャの歌の日ってナニー!?』
調べました。
※【カチューシャの歌の日】
1914(大正3)年、島村抱月と松井須磨子が起こした芸術座が、トルストイの『復活』の初演を行った。
この中で歌われた「カチューシャの歌」が大流行した。
説明を聞いても、さらによくわからないYO―。
とりあえず、なんか、文化の香りは感じました。
「カチューシャ」の本、鹿追町図書館で探してみました。
「カチューシャ」野中ともそ 理論社 2005年刊行
一冊だけあったけど、
…。
話が膨らまなかった。
活路を見出そうと、「歌」で探してみました。
これは逆に多いですね。400件以上、リストに上ります。
気になるものを紹介。
「十津川警部『友への挽歌』」西村京太郎 文芸春秋 1996年刊行
西村先生、おはようございます。なんだか、ずいぶんごぶさただった気が…。
『友への挽歌』
心にグッと来たタイトルです。同僚か、犯人か、十津川警部の友に、大きな転機が訪れそう。死ぬか、捕まるか、どちらかになりそう。あ、100%推測で書いています。
読まないで、タイトルで想像して楽しむスタイルです。
「窓辺には夜の歌(夏の魔術2)」田中芳樹 徳間書店 1990年刊行
あ、ちゃんと読んだ本もありました。このシリーズ、好きでした。
日常の世界から、少しずつ異世界へ。
もう、25年以上前の作品であることが、驚きです。読んだときは、25年後にこうしてまた思い出すことになるとは思わなかったなぁ。
あ、この本は図書館に行かなくても、家の中の段ボールの中に眠っているはずです。
…段ボールが多すぎて、なかなか出てこないけど。
「呟(鹿追短歌会第二合同歌集)」鹿追短歌会 1987年刊行
貴重な郷土の本、発見!
こういう冊子、作っておけば図書館で読みつがれるって、スゴイなー、と思いました。
ボクは幼いころにこの図書館に通ってて、
「こんなにいっぱいの本、すごいな、楽しいな。いつか、ここにボクの名前の書いてある本、一冊でいいから並べたいな」と思っていました。
どうせ、人生一度きり。
やりたいこと、やってみようかな。
今日はこの辺りで。
本日は午前10時から午後6時までですぞ。