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おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、石川誠です。
現在、ボクは図書館で働いていて、図書館所蔵の本をブログで紹介しています。
「なんだか気になるなー」という本との出会いのきっかけになれればいいなーと、思っています。
さて、「今日は何の日?」をテーマに紹介する本を選んでいます。
以前から親交のある、田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。
2月23日はこんな日です。
税理士記念日、ふろしきの日、富士山の日、ロータリー設立記念日、妊婦さんの日、皇太子誕生日
ふみの日(毎月)、国産小ねぎ消費拡大の日(毎月)、乳酸菌の日(毎月)、不眠の日(毎月)
昨日の行政書士の日に続き、今日は税理士記念日でした。
早速、「税理士」のキーワードで蔵書を検索します。
が、ゼロ。
「ふろしき」で蔵書検索します。
5件ありました。
「ふろしきでエコライフ(バッグ・包む・インテリア)」森田知都子 ブティック社 2006年刊行
「ふろしき大研究(エコライフにも役立つ!)」宮井株式会社 PHP研究所 2005年刊行
「あたらしいふろしきのつかいかた(まいにちのバッグと包み・結びのバリエーション)」山田悦子 誠文堂新光社 2013年刊行
2016年の今、あまりふろしきは使われていないかも。
ふろしきファンの方におススメです。
さて、富士山の日でした。
日本一有名な富士山と日本一気になる短パン社長の夢のコラボカレンダーを手に入れました。カレンダーは毎日見るので、お気に入りのものを使いたいですよね。なんか、楽しいです。
「富士山」で蔵書検索をします。
13件ありました。
「富士山の謎」遠藤秀男 大陸書房
「富士山の大研究(知れば知るほどおもしろい日本一高い山)」江藤初生 PHP研究所
富士の樹海で迷う謎の話とか、載っているのでしょうか。
「富士山うたごよみ(日本傑作絵本シリーズ)」俵万智 福音館書店
むむ、なるほど、富士山を見て一句読みたくなる気持ちもわかります。
「富士山殺人事件」吉村達也 祥伝社
事件は富士山で起きていました。
「もし富士山が噴火したら」鎌田弘毅 東洋経済新報社 2012年刊行
これは、ピンチです。
「世界遺産にされて富士山は泣いている」野口健 PHP研究所 2014年刊行
アルピニスト野口健さんの本です。
さらに、妊婦さんの日でした。
4冊あります。
「あなたも妊婦写真を撮ろう(『私たちは繁殖している』うらばなし)」内田春菊 Parco出版
「妊婦食堂(現代妊婦さんの低栄養を解決する『定食』レシピBOOK)」妊娠食育研究会 ダイヤモンド・フリードマン社 2012年刊行
「妊婦さんの栄養バランスメニュー125(シンプル&カンタンはじめてクッキング)」牧野直子 ナツメ社 2003年刊行
「妊婦マッサージ(妊娠期の不調をやわらげ、安産になる)」山田光敏 PHP研究所 2012年刊行
写真はともかく、他の三冊は妊婦の方におススメです。いえ、写真もいいかも。
今日はこの辺りで。
本日は午前10時から午後6時までの開館となりますので、気になる本がありましたら、ご来館くださいね。
おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、石川誠です。
現在、ボクは図書館で働いていて、図書館所蔵の本をブログで紹介しています。
「なんだか気になるなー」という本との出会いのきっかけになれればいいなーと、思っています。
さて、「今日は何の日?」をテーマに紹介する本を選んでいます。
以前から親交のある、田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。
2月22日はこんな日です。
行政書士記念日、世界友情の日(国際友愛の日)、猫の日、食器洗い乾燥機の日、おでんの日、ヘッドホンの日、駅すぱあとの日、頭痛にバファリンの日、竹島の日
夫婦の日(毎月)、禁煙の日(毎月)、ショートケーキの日(毎月)
いろいろな記念日になっています。
「行政書士」で鹿追町図書館の蔵書を検索します。
一冊ありました。
「行政書士をめざす人の本09年版」泉恵理子 成美堂出版 2009年刊行
むむむ、ちょっと古いかな…。
世界友情の日
ボーイスカウト世界会議で制定されたそうです。
「友情」で蔵書検索してみます。
31件ありました。
「聖書の中の友情論」曽野綾子 読売新聞社
なにか気になります。
「友情・初恋」武者小路実篤 集英社
友情と言えば、武者小路実篤。
「友情論」A・ボナール 角川書店
友情論と言えば、A・ボナール。
…、すみません、読んでいません…。
「三島由紀夫と自衛隊(秘められた友情と信頼)」杉原裕介 並木書房
最後はうまくいかなかったシーンばかり、テレビで観たのでなかなかわからなかったです。
「メソポタミアの神話(神々の友情と冒険)」矢島文夫 筑摩書房
これは無条件にワクワクしてきました。
「大陸にかけた友情の橋(中国と日本をむすんだ内山完造)」かつおきんや PHP研究所
国と国がいきなり仲良くなるということではなく、一人ひとりが一人ひとりとつながっていく、ということの方が、遠回りに見えて近道かもしれませんね。
なにか、テーマが大きくて話も大きくなってしまいました。
実は、「友情」と言われて一番思い出すのが小説ではなく、漫画、キン肉マンの友情パワーです。
2月22日はニャンニャンニャンという語呂合わせで、猫の日でした。
「猫」のキーワードで蔵書検索したら、278件ありました。
「吾輩は猫である」夏目漱石
押しも押されもせぬ、猫の話です。このタイトル、聞いたことのない人はいないんじゃないでしょうか。
「吾輩は猫ではない」江戸家猫八 ポプラ社
なるほど。
「吾輩は猫が好き」野坂昭如 広済堂出版
なるほど。
「猫はわかってくれない」高橋直子 マガジンハウス
うん。なんとなく、高橋さんの言うことがわかる気がします。
「猫たちを救う犬」フィリップ・ゴンザレス 草思社
感動の予感。
「三毛猫ホームズの推理」赤川次郎 角川書店 1984年刊行
猫と言えば、彼を思い出す人も多いのでは。シリーズが、何十冊もあります。最近のは、どんな感じなのか、どれどれ…。
「三毛猫ホームズと闇将軍」赤川次郎 光文社 2013年刊行
なんということでしょう。だいぶ読んでいない間に、闇将軍が現れていました。
「黒猫」ポー 集英社
エドガー・アラン・ポーですね。
「ムツゴロウの猫読本」畑正憲 文芸春秋 1986年刊行
ムツゴロウさん、最近では動物から離れたともネットで読んだのですが、確かめていません。
「猫の飼い方(初めてネコを育てる)」成美堂出版
猫、家にいると帰るのが楽しみになりそう。
「うちの猫の長生き大事典(飼い猫を元気に長生きさせたい人のために)」学研パブリッシング 2012年刊行
猫も大事な家族、ずっと一緒にいたいですね。長生きのため、正しい知識を学んでみませんか?
図書館っぽいことが書けました。
「猫のオーナーズガイド(日常であう300の疑問)」ブラドリーヴァイナー 社団法人愛玩動物協会
これも良さそう。
「もう、猫なしでは生きていけない。」安部譲二 青志社
みんな、猫が大好きです。
「世界から猫が消えたなら」川村元気 マガジンハウス
大変です。安部譲二さんがピンチです。
まだまだ面白そうな本はありますが、今日はこの辺りで。
今日は月曜日で休館日となりますので、気になる本がありましたら、明日以降、ご来館くださいね。
おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、石川誠です。
現在、ボクは図書館で働いていて、図書館所蔵の本をブログで紹介しています。
「なんだか気になるなー」という本との出会いのきっかけになれればいいなーと、思っています。
さて、「今日は何の日?」をテーマに紹介する本を選んでいます。
以前から親交のある、田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。
2月21日はこんな日です。
国際母語の日、日刊新聞創刊の日、食糧管理法公布記念日、漱石の日
漬物の日(毎月)
これは、なんというか、硬い感じの日ですね。
国際母語の日。どういうこっちゃ。
※【国際母語の日】(International Mother Language Day)
国際教育科学文化機関(ユネスコ)が1999年11月17日に制定。国際デーの一つ。
1952年、当時はパキスタンの一部だったバングラデシュで、ベンガル語を公用語として
認めるように求めるデモ隊に警官隊が発砲し、4人の死者が出た。
バングラデシュでは、独立運動の中の重要な事件の一つとしてこの日を「言語運動記念日」としていた。
デモ隊に警官隊が発砲し、4人の死者が出た。
これはいけません。文章で書くと、たった一言になってしまいますが、事件のあらましはわかりませんが、人間にとって、命はたった一つです。市民のデモに警官が発砲することがあってはなりません。
ちょうど、というのもおかしいのですが、昨日、沖縄の米軍基地建設反対運動を取材したドキュメンタリー映画を見ました。
米軍の基地建設反対運動を追っているのですが、工事車両を運転するのも、車両の前に立ちふさがる市民も、取り締まる(という言葉が適切かどうかは疑問ですが)方も日本人で、米軍はほとんど出てきません。
丸腰の市民、とくにおばあちゃんや女の子を排除する警官・海保は、デモ活動を追う視点からすると、悪者に見えなくもないのですが、そうとばかりも思えませんでした。
警官・海保の人たちも子どもや年配の人に力をふるうために厳しいトレーニングを積んでいるわけではないでしょう。無念の思いは双方にあると思います。
正直に言うと、デモ隊の方の気持ちも、警官や海上保安庁の方の気持ちも、どちらも「わかるなぁ」と思えて、自分がそこにいたら、何ができるかな、何もできないかな、と考えてしまいます。
答えは出せないかもしれないけど、「考える」ことは大事ですし、そのためには「知る」ということが大事かな、と。貴重な時間でした。
たまに真面目に考えると、とても難しいですね。ツイッターとかと違って、身分を明らかにしてこういう問題に対してものを言うのは、難しいです。
賢い人は沈黙しているのでしょうけど、愚かなので書いてしまいました。
日刊新聞の日です。明治5年、今から140年ほど前に、はじめて日刊新聞が発行された日でした。
140年ほど経って、新聞の部数は落ち込んでいるようです。
一つには、新聞がどうこうというより、他に情報が多すぎて、埋もれてしまうということがあります。
ニュースの即時性では新聞よりテレビですが、さらにネットの情報がその先を行っています。ただ、「ネットのニュースの方が早い! だから新聞はもういらない!」ということではなくて、そもそも新聞記者の取材あってのネット記事、ということも多いので、新聞が無くなるというよりは、形が変わっていくということになるのかな、と思います。
「新聞」のキーワードで鹿追町図書館の蔵書を検索します。
281件ありました。
「神戸新聞の100日(阪神大震災、地域ジャーナリズムの戦い)」神戸新聞社 プレジデント社
以前も取り上げたら、興味を持って利用者さんが借りに来てくださいました。ありがとうございます。
「夜明けの新聞の匂い」曽野綾子 新潮社
なにか文化的な予感がするタイトルです。
「記者ハンドブック(新聞用字用語集)」共同通信社 2001年刊行
新聞社と図書館にしかなさそうなタイトルですね。いえ、ご家庭にはなかなかない本だと思うので、よろしければ。
「十勝毎日新聞縮刷版」十勝毎日新聞社
スペースの関係で、オープンスペースには置けなくて収蔵専門の書庫にあります。スタッフにお声がけくださいね。
また、最近、縮刷版から電子版に移ってきています。館内の利用者さん様のパソコンから十勝毎日新聞の電子版が閲覧できますので、こちらも操作が判らない場合など、お手数ですがスタッフにお声をかけてくださるよう、お願いいたします。
「新聞に見る北海道の明治・大正(報道と論説の功罪)」佐藤忠雄 北海道新聞社 1980年刊行
マスメディアの力が今よりさらに大きい時代でした。功罪、両面あったということですね。
ということを書いていると、先日、総務大臣が「放送系のマスメディアは政権の判断で停波し得る」ということをおっしゃっていたことを、ふと思い出しました。
なんとなく、有川浩さんの小説、「図書館戦争」を思い出しました。
あと、「事実は小説より奇なり」という言葉も思い出しました。
「北の大地とともに(北海道新聞社70年史)」北海道新聞社 2013年刊行
「朝日新聞記者のネット情報活用術」平和博 朝日新聞出版 2012年刊行
「池上彰の新聞勉強術」池上彰 ダイヤモンド社 2006年刊行
それぞれ角度は違いますが、多くのことが学べそうな本たちです。
「新聞がなくなる日」歌川令三 草思社 2005年刊行
「新聞消滅大国アメリカ」鈴木伸元 幻冬舎 2010年刊行
10年ほど前の本ですが、いままでの形の新聞というものは、「携帯電話」が「ケータイ」になって、「スマホ」に変わっていったように、ある意味無くなって、ある意味進化して生き残るのかもしれません。
「社説の大研究(新聞はこんなに違う!)」産経新聞論説委員室 産経新聞ニュースサービス 2002年刊行
「日本一心を揺るがす新聞の社説(それは朝日でも毎日でも読売でもなかった)」水谷もりひと ごま書房新社 2010年刊行
同じ情報でも、各人間が違えば論調も変わりますよね。興味深いです。
「新聞のひみつ」青木萌 学研パブリッシングコミュニケーションビジネス事業室
ひとまずこれで、大枠をつかめると思います。人気の学研、「ひみつ」シリーズです。
まだまだ面白そうな本はありますが、今日はこの辺りで。
本日、日曜日は午前10時から午後6時まで開館しております。気になる本がありましたら、ご来館くださいね。
おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、石川誠です。
現在、ボクは図書館で働いていて、図書館所蔵の本をブログで紹介しています。
「なんだか気になるなー」という本との出会いのきっかけになれればいいなーと、思っています。
さて、「今日は何の日?」をテーマに紹介する本を選んでいます。
以前から親交のある、田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。
2月20日はこんな日です。
旅券の日、歌舞伎の日、普通選挙の日、アレルギーの日、愛媛県政発足記念日、夫婦円満の日、尿もれ克服の日、
ワインの日(毎月)、発芽野菜の日(毎月)
今日はバラエティに富んでいる日ですね。
「※」印の注釈は田中みのるさんのメルマガより
※【旅券の日】
「海外旅券規則」が外務省布達第1号として制定された日に当たる。
外務省が1998(平成10)年に制定。
1878(明治11)年、「海外旅券規則」が外務省布達第1号として制定され、
「旅券」という用語が日本の法令上初めて使用された。
それまでは、「御印章」「海外行免状」と呼んでいた。
いわゆる、『パスポート』の話題でしょうか。
このキーワードで鹿追町図書館の蔵書を検索すると、4冊発見!
「戦場へのパスポート」加藤健次郎 ジャパン・ミリタリー・レビュー
「旅券(パスポート)は俳句」江国滋 新潮社
「妻たちのパスポート」山村美紗 集英社
「宇宙へのパスポート(ロケット打ち上げ取材日記1999-2001)」笹本祐一 朝日ソノラマ
パスポートと言えば海外旅行にいく時に必要な手帳、みたいなイメージですが、上の四冊はどれもそれとはちょっとずらしたテーマを感じます。
歌舞伎の日でした。
「歌舞伎」で蔵書検索すると、18件発見!
ボクの中で「歌舞伎」と聞くと、かつてゲーマーだった血が騒ぎ、「天外魔境 風雲カブキ伝」が思い浮かびます。このゲーム、とにかく曲と演出が良くて、CDメディアのソフトだったので、楽曲はいまだにテレビで和風の曲の定番としてBGMとして使われています。曲名は紹介されないから気が付かれないですが、そしてボクも気がついてもいちいち指摘しないのですが、心の中で「あ、メインタイトルの曲」とか、「世阿弥のテーマだ」とか、「あ、珍しい。阿国の曲だ」とかつぶやいています。
「処刑警視(警視庁歌舞伎町分室)」 谷恒生 祥伝社
皆さんの中で、「歌舞伎」と言えば、まず、歌舞伎町を思い出す方もいるのでは。やたらインパクトのあるタイトルですが、ふつうの警視は処刑する権限はもたないので、ノンフィクションではないですね。
歌舞伎町と言えば、ボクの友達に看板作りでいろいろな賞を取っている人がいるのですが、
彼の作ったこの看板は歌舞伎町の撮影スポットになっていて、
すごい人なのです。
その高橋芳文さんの看板について書かれた著者は…、鹿追町図書館にはなかったです。残念。ボクの家の本棚にはあるんですけどね。
ただ、歌舞伎というなら伝統芸能の歌舞伎ですよね。
「すぐわかる歌舞伎の見どころ」金森和子 東京美術
「歌舞伎のびっくり満喫図鑑」君野倫子 小学館
「大向うの人々(歌舞伎座三階人情ばなし)」山川静夫 講談社
あたりが、読みやすそうです。
本場の歌舞伎、一度は見てみたいなー。
※【アレルギーの日】
日本アレルギー協会(日ア協)が1995(平成7)年に制定。
1966(昭和41)年、免疫学者の石松公成・照子夫妻が、ブタクサによる花粉症の研究から
アレルギーを起こす原因となる免疫グロブリンE抗体(lgE抗体)を発見したことを発表した。
「アレルギー」で蔵書検索すると、21冊発見。
「アレルギーっ子のあんしんあんぜん! おやつ(ドーナツだって食べられる!)」小田真規子 世界文化社
「知って安心! 食物アレルギー(診療室からのメッセージ)」佐守友仁 診断と治療社
「アレルギーを防ぐ37の真実」渡辺雄二 青志社
「もっと知りたい食物アレルギーとアナフィラキシー」角田和彦 芽ばえ社
「花粉症・アレルギー性鼻炎(あんしん健康ナビ)」徳永貴広 1万年堂出版
などなど、困っている方のお役に立てるかもしれない本もあります。
今日はこの辺りで。
本日、土曜日は午前10時から午後6時まで開館しております。気になる本がありましたら、ご来館くださいね。
おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、石川誠です。
現在、ボクは図書館で働いていて、図書館所蔵の本をブログで紹介しています。
「なんだか気になるなー」という本との出会いのきっかけになれればいいなーと、思っています。
さて、「今日は何の日?」をテーマに紹介する本を選んでいます。
以前から親交のある、田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。
2月19日はこんな日です。
天地の日、万国郵便連合加盟記念日、プロレスの日、強制収容を忘れない日、ひな人形飾りつけの日
トークの日(毎月)
「※」印の注釈は田中みのるさんのメルマガより
※【天地の日】
1473年のこの日に、ポーランドの天文学者で地動説を唱えたコペルニクスが誕生したことから、天文愛好家などが制定した日。
コペルニクス的転回、という言葉も残るほど、かつての常識、正解だった天動説がひっくり返ることもあります。
鎌倉幕府の成立がじつは1192年ではないかも、なんてことは地球の自転の前ではどうということはないのかもしれないですね。
「天地」のキーワードで鹿追町図書館の蔵書を検索します。
14件ありました。
「天地人」火坂雅志 日本放送出版協会
上中下巻があります。読破には時間がかかりますね。
「天地明察」沖方丁 角川書店
映画になっていましたね。興味があったけど、見に行かずに終わってしまいました。
※【プロレスの日】
1955(昭和30)年、日本初のプロレスの本格的な国際試合、力道山・木村組対シャープ兄弟の
試合が開催された。
プロレス好きの友人を思い出しました。
「プロレス」のキーワードで蔵書検索をします。
5件ありました。
「プロレス影の仕掛人(レスラーの生かし方と殺し方)」ミスター高橋 講談社 2004年刊行
なんだか物騒なタイトルですが、プロレス好きの友人の苗字も「タカハシ」さんでした。偶然か?
※【強制収容を忘れない日】
1942年(昭和17年)の今日、ルーズベルト大統領によって、アメリカに住む日系アメリカ人が強制収容所への転住を余儀なくされたことに由来する。
日系アメリカ人はこの日に集会を行い、人種的偏見が再び起きないように訴えている。
強制収容、とみるとアウシュビッツの印象が強いのですが、これは知らなかったです。
蔵書を調べると、ドイツの収容所関係のほかに、ありました。
「トパーズの日記(日系アメリカ人強制収容所の子どもたち)(ノンフィクション知られざる世界)」M・O・ダンネル 金の星社
まさに知られざる世界、ボクだけかと思ったら出版社がそう書いているのだから、そうなのでした。
「東京にオリンピックを読んだ男(強制収容所入りを拒絶した日系二世の物語)」高杉良 光文社
こちらもどうぞ。
※【ひな人形飾りつけの日】
ひな人形をこの日に飾りつけると良縁に恵まれるという。
なんと! みなさん、今日でした! 今日より前でも後でもなく、ひな人形は今日飾りましょう! さきに飾っていた方、お知らせが遅くなりすみません。ボクも今日知りました。
「おひなさま」で蔵書検索したら、紙芝居がいろいろありました。
「おひなさまのないしょばなし(ひなまつり)」ゆうきえみ 教育画劇
「ひな」と言えば、ゲーム、「トワイライトシンドローム」に出てくる主人公たちが通う、雛城高校を思い出しました。
懐かしのプレイステーションのゲームで一番好きな作品です。怖い話系のゲームなのですが、怖いだけでなく、どうでもよかった登場人物が、だんだん魅力的に思えて引き込まれました。機会があったら、「探索編」「究明編」の探索編からプレイしてみてください。
続編(?)の「ムーンライトシンドローム」は、10番目くらいに好きです。こちらは、まったくおススメしません。が、強く心に残っているのも事実でした。エンディングテーマの「あなたは海の底」は、知られざる名曲です。
今日はこの辺りで。
本日、金曜日は午前10時から午後7時まで開館しております。気になる本がありましたら、ご来館くださいね。
おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、石川誠です。
現在、ボクは図書館で働いていて、図書館所蔵の本をブログで紹介しています。
「なんだか気になるなー」という本との出会いのきっかけになれればいいなーと、思っています。
さて、「今日は何の日?」をテーマに紹介する本を選んでいます。
以前から親交のある、田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。
2月18日はこんな日です。
嫌煙運動の日、エアメールの日、冥王星の日
※【嫌煙運動の日】
1978(昭和53)年、東京・四谷で「嫌煙権確立をめざす人々の会」が設立された。
既に札幌市に「非喫煙者を守る会」があったが、「日照権」をヒントにして作られた
「嫌煙権」という新語のアピールによって嫌煙運動が全国に広まった。
【関連】
世界禁煙デー 5月31日
禁煙週間 5月31日~6月6日
昭和53年に「嫌煙権確立」を目指す団体がつくられたとのことでした。そのころは、タバコはそんなに嫌われてなかったように記憶しますが、たばこの害が言われ、喫える場所は減り、税金は上がり、とみごとに嫌煙権は確立してきました。ある意味、すごい。
ボクはたばこは吸わないのだけど、そこまで嫌わなくてもいいじゃん、と思っています。健康に悪いものは他にもあるし、今、普通の食品の糖質や脂質まで悪者になってきている風潮もあり、そうまでしてダメなもの、食べないものをを増やさなくても、と感じています。ただ、たばこの灰のにおいは苦手ですけど。
「嫌煙」で鹿追町図書館の蔵書を検索しましたが、0件でした。
※【エアメールの日】
1911(明治44)年、飛行機によって初めて郵便物が運ばれた。
インドのアラハバードで開かれていた博覧会会場から、8km離れたナイニジャンクション駅まで、6000通の手紙が飛行機で運ばれた。
博覧会のアトラクションとして行われたもので、ナイニジャンクション駅からは普通に列車で運ばれた。
ところで、『星の王子さま』の作者サン=テグジュペリは郵便飛行機のパイロットであり、その体験は『夜間飛行』や『南方郵便機』などで描かれている。
なるほど、8km先に運ばれたのが、エアメールの始まりなのですね。
「エアメール」で蔵書検索をしましたが0件。
※【冥王星の日】
1930(昭和5)年、アメリカ・ローウェル天文台のクライド・トンボーが、1月23日と1月29日に
撮影した写真との比較研究から、冥王星を発見した。
内側の天王星の運行の乱れからもう1つの惑星、即ち太陽系の一番外側の惑星の存在は
予言されていたが、予想を遥かに下回る15等星という暗さのため、発見が遅くなった。
その暗さから、ギリシア神話の冥府の神に因みplutoと名附けられた。
かつては太陽系第九惑星とされていた。
現在の位置づけは「準惑星」であり、太陽系外縁天体内の新しいサブグループ(冥王星型天体)の代表例となる天体。
これなんですよね。昔習ったことが、「じつは違った」と、いつの間にか間違いになっていたりして、大化の改新が今は何年になったんでしたっけ? 鎌倉幕府もいい国じゃなくなったんだっけか。
水金地火木土天海冥でおなじみの冥王星が、最新の調査の結果、要件を満たしておらず、惑星ではなくなったとは、いくらニュースで発表されてもなかなか認識が改まらないです。
「冥王星」で検索するも、蔵書にありませんでした。
冥王星が載っている本は、もちろんいろいろあるのですが、タイトルになっている本はなかなかないようです。
うーん、と思い、メルマガを読み進めると、
※【速度を表すマッハ数を生んだマッハ誕生】
音速を基準にした速度を表すマッハ数にその名を冠するオーストリアの
物理学者マッハが1838年のこの日に誕生。超音速とジェットの研究に
大きな業績を残したほか、当時万能であったニュートン力学に激しい
批判を浴びせたことでも有名。
マッハでおなじみのマッハさんが生まれた日でした! おめでとう、マッハ!
「マッハ」で検索しても、マッハは0件。
仕方ないので、さっき出てきた「星の王子さま」を検索します。
あ、6件ありました。よかったー。
「星の王子さま」サン=テグジュペリ 岩波書店 1983年
が2冊あります。読書感想文の課題図書とかで、2冊いれたのかな。
「星の王子さま(新訳)」サン=テグジュペリ 宝島社 2005年
訳者が変わると、味わいもガラッと変わることがありますよね。人物名とかも変わるし。
「永遠の星の王子さま(サン=テグジュペリの最後の日々)」ジョン・フィリップスほか みすず書房 1994年刊行
「星の王子さまを探して」ポール・ウェブスター 角川書店 1996年刊行
「星の王子さまの天文ノート」 県英彦 河出書房新社 2013年刊行
星の王子さまが好きな方に読んでもらいたいです。
星の王子さま、ボクの家にも一冊、あったかなーと思いつつ、今日はこの辺りで。
本日は午前10時から午後6時まで開館しております。星の王子様が気になりましたら、ご来館くださいね。
おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、石川誠です。
現在、ボクは図書館で働いていて、図書館所蔵の本をブログで紹介しています。
「なんだか気になるなー」という本との出会いのきっかけになれればいいなーと、思っています。
さて、「今日は何の日?」をテーマに紹介する本を選んでいます。
以前から親交のある、田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。
2月17日はこんな日です。
天使のささやきの日、天使の囁き記念日、ノアの洪水の日、雪の特異日
安全の日(毎月)、いなりの日(毎月)
天使のささやきの日!
天使の日ではなくて、天使のささやきの日とは、なんとロマンティックな日なのでしょう!
若干テンションが上がってしまいました。
※【天使のささやきの日,天使の囁き記念日】
北海道幌加内町の「天使の囁きを聴く会」が1994(平成6)年に制定。
ふむふむ、北海道! 幌加内といえばそばが有名ですね。鹿追のそばもおいしいです。
天使の囁きとは、
空気中の水蒸気が凍ってできるダイヤモンドダストのことである。
なるほど、ダイヤモンドダストの日ということなんですね。
1978(昭和53)年、北海道幌加内町母子里の北海道大学演習林で氷点下41.2℃という最低気温が記録された。
しかし、気象庁の公式記録の対象から外れていたため、1902(明治35)年1月25日に旭川市で記録された氷点下41.0℃が公式の日本最低気温となっている。 これをプラスイメージに変えようと、町内の若者グループが中心となり、この日ダイヤモンドダストの観察等厳冬の一夜を体験する「天使の囁きを聴く集い」を1987(昭和62)年から開催している。
そうなんですね、そういうことでしたか。
この間の、日本最低気温の日(1月25日)とつながっていました。勉強になります。
というわけで、「天使」のキーワードで鹿追町図書館の蔵書を検索します。
180件あります。
この間も「天使」って、あったような気が…。まぁ、いいか。
「楽園の堕天使(ラブ・エンジェル)たち(北海道の小都市を震撼させた『援助交際』の実態)」沢田寛徳 現代書林
さわやかなキーワードだったのに、残念なことに…。しかも北海道の話でした。いけません。
「緋の天使(魔界都市ブルース)」菊地秀行 祥伝社
ボクの好きな魔界都市ブルースシリーズです。これは確か、秋せつらくんが活躍するやつですね。
「天使が味方についている」小林深雪 講談社
これは嬉しい。
「天使に見捨てられた夜」桐野夏生 講談社
これは寂しい夜。
「拳銃天使 仮面の冒険児」手塚治虫 講談社
この作品は知りませんでした。漫画全集の一冊ですね。
「魔界の天使(エンジェル)(赤かぶ検事)」和久俊三 実業之日本社
「天使の耳」東野圭吾 講談社
「天使の靴」ドナ・ヴァンリアー ポプラ社
「悪魔のパス天使のゴール」村上龍 幻冬舎
「天使の爪」大沢在昌 小学館
「天使を誘惑」高橋三千網 新潮社
「天使と悪魔」赤川次郎 角川書店
「天使の梯子」村山由佳 集英社
「天使がいた三十日」新堂冬樹 講談社
「天使」遠藤周作 角川書店
「肉体の天使」石原慎太郎 新潮社
多くの作家さんが書いています。天使はお話のテーマにしてみたくなる題材なのですね。
「天使の傷痕」西村京太郎 講談社
西村先生、おはようございます。やはり、堂々の参戦です。
「ヤンキー先生のたからもの(天使たちの詩)」義家弘介 光文社
以前、ヤンキー先生の講演を聞いて感動して泣きそうになりました。
「天使は容赦なく殺す」グレッグ・ルッカ 文芸春秋
あ、天使というとさわやかなイメージですが、十字軍とか見てても、敵対する者には、結構過激なニュアンスを感じますよね。
「闇の天使」ジャック・ヒギンズ 早川書房
「処刑の天使」田中光二 光文社
「腐りゆく天使」夢枕獏 文芸春秋
なにか、天使もいいことばかりではないのかなという感じですね。
「天使が消えていく」夏樹静子 講談社
なにも消えなくても…。
「天使などいない」永井するみ 光文社
ここまで来て、身もふたもない、とはこのことです。
「ナイチンゲール(戦場の天使)学研まんが伝記シリーズ」学研
そうでした。天使は実在しました。
今日はこの辺りで。
本日は午前10時から午後6時まで開館しております。気になる天使の本がありましたら、ぜひ。
おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、石川誠です。
現在、ボクは図書館で働いていて、図書館所蔵の本をブログで紹介しています。
「なんだか気になるなー」という本との出会いのきっかけになれればいいなーと、思っています。
さて、「今日は何の日?」をテーマに紹介する本を選んでいます。
以前から親交のある、田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。
2月16日はこんな日です。
天気図記念日、寒天の日、所得税確定申告開始、全国狩猟禁止(~11/15迄)
明治16年に、はじめて日本初の天気図がつくられた日、ということでした。
「天気」のキーワードで鹿追町図書館の蔵書を検索します。
「カマキリは大雪を知っていた (大地からの“天気信号”を聴く)」酒井与喜夫 農山漁村文化協会
動物や昆虫には、人間のわからない異変を察知する能力が備わっているとのこと。イルカの、超音波で仲間との情報のやりとりをする、みたいなことでしょうか。ふむふむ。
「お天気キャスター森田正光の知っておきたいいまどきお天気事情(異常気象は『異常』じゃない!?)」森田正光 文芸社
確かに、異常気象と言われることが多くなっていますので、いつも起きるなら異常気象ではなく、納得のタイトルですね。
「季節、気候、気象を味方にする生き方(天気の季節を知って『健康』になる)」石川勝敏 産学社
自然を味方につけられれば、これほど心強いものはないですよね。いいかも。
「登山・ハイキングを安全に楽しむためのよくわかる山の天気(写真と図版でよくわかる四季の山々と気象ガイド)」平井史生 誠文堂新光社
「山の天気リスクマネジメント」猪熊隆之 山と渓谷社
山登りする方は、ぜひ読んでおいてほしい本です。
そして、「寒天」の日でした。
蔵書検索すると、2冊ありました。
「『寒天』パワーを使いきる! 健康便利帳」鎌田実 青春出版社
「ひんやり和のおやつ(寒天、白玉、わらびもちから和風パフェまで)」金塚晴子 家の光協会
おいしそうですね。あまり食べる機会はないけど、あんみつに入っている白玉団子、すきです。
※【全国狩猟禁止】
11月15日の解禁日まで北海道以外の全国で狩猟禁止。
北海道は2月1日~9月30日。
なるほど、北海道は全国と取り扱いが違うのですね。
「狩猟」で蔵書検索すると、5冊ありましたが、なんとなくこの一冊。
「縄文・弥生時代の日本人(採集・狩猟社会から農耕社会へ)」岡本明郎 岩崎書店
文明の進化を知るのも大事だなぁ、と思いました。
今日はこの辺りで。
本日は午前10時から午後6時まで開館しております。気になる本がありましたら、ぜひ。
おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、石川誠です。
現在、ボクは図書館で働いていて、図書館所蔵の本をブログで紹介しています。
「なんだか気になるなー」という本との出会いのきっかけになれればいいなーと、思っています。
昨日は、人形劇の公演が、うちの図書館でありました。人形劇を観るのは、何十年ぶりだっただろうか(あ、このあいだ、ねずみの嫁入りの脇役を演じたのは、観たわけではないのでノーカウントでした)。
演目は、日本一有名なお話、「ももたろう」と、こちらはボク、はじめて知りました、オスカー・ワイルド原作の「わがままな大男」でした。
子供向けではあるのですが、昔話や童話は、大人がみても新たな発見があるなぁ、と気がついて、面白かったです。わがままな大男は、海外の文化や教養も背景にあるけど、子どもたちはなんとなく理解したり、はたまた、「?」だったようですが、公演後にお話をうかがう時間がありました。
人形劇を演じること30年(すごい!)、お隣の新得町にお住いの、パセリ座のご夫婦にうかがうと、「子どもたちは、人形がしゃべりだしても不思議に思わない。ビデオやDVDの映像だけでなく、そこにある、いる、というものを自分の目で見て、感じてもらいたい。テレビやゲームだけでなく、生のものを体験してほしい。スマホやゲームに触れるだけでなく、就学前の子供たちにこそ。子どもたちのためにやっているけど、自分たちのエネルギーにもなっているので、自分たちのためにもなっている」とお話してくれました。
就学前までが、子どもたちの受け入れる力が最大限にある時期だ、というのは、つい先日聞いてきた尾崎里美さんのお話と符合しました。
子どもたちに絵本を読んでくれるボランティアさんたちも「子どもたちの笑顔でこちらも笑顔になり、元気になる。子どもたちが反応してくれるのが、自分のやりがい」と聞かせてくれました。
ボクは今まで、絵本や人形劇は、子どものものだと思っていたけど、それは間違いで、子どもと大人のコミュニケーションが本質ではないかな、と思い直しました。
さて、「今日は何の日?」をテーマに紹介する本を選んでいます。
以前から親交のある、田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。
2月14日はこんな日です。
セント・バレンタインデー、チョコレートの日、ネクタイの日、煮干しの日、ふんどしの日、 ひよこの日(毎月14、15日)
今日は、バレンタインデーでした。チョコレートの日、というのもわかるし、それに関連してネクタイも売れないかな、とネクタイの日としているのもわかる気がします。
煮干しとふんどしは・・・。
※【煮干の日】 全国煮干協会が制定。2(に)1(ぼ = 棒)4(し)の語呂合わせ。 ※【ふんどしの日】 日本ふんどし協会が2011年に「制定」。 2(ふん)14(どし)の語呂合わせ。
かなり無理やり感が…。でも、こうやることで、話題にはなるし、いいのか。
というわけで、そのチャレンジャー精神に敬意を表し、
このキーワードで鹿追町図書館の蔵書を検索します。
まずは「ネクタイ」のキーワードで鹿追町図書館の蔵書を検索します。
1件ありました。
「ネクタイと江戸前(ベスト・エッセイ集)」文芸春秋
気になる方は、ぜひ。
1件ありました。
「煮干」のキーワードで蔵書検索をします。
「煮干しの解剖教室」小林真理子 仮説社
解剖・・・。
「ふんどし」のキーワードで蔵書検索をします。
「ふんどしの話」新穂栄蔵 JABB出版局
ちゃんと、一冊ずつあるもんなんですね。
今日はこの辺りで。
本日は、午前10時から午後6時まで、開館しております。気になる本がありましたら、ご来館くださいね。今日は気にならないかな・・・。
おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、石川誠です。
現在、ボクは図書館で働いていて、図書館所蔵の本をブログで紹介しています。
「なんだか気になるなー」という本との出会いのきっかけになれればいいなーと、思っています。
「今日は何の日?」をテーマに紹介する本を選んでいます。
以前から親交のある、田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。
2月13日はこんな日です。
名字制定記念日、銀行強盗の日、地方公務員法施行記念日
1875年、明治政府が、すべての国民に姓を名乗ることを義務づけた日ということでした。
江戸時代には、苗字があるのは貴族と武士だけだったのです。ふーん。
それで、1870年に、「平民苗字許可令」を出したのですが、当時国民は明治の新政府を信用していない。
苗字をつけたらそれだけ税金を課せられるのではないかと警戒して、なかなか苗字を名乗ろうとしなかった。
それで、義務化した、ということでした。
「苗字」のキーワードで鹿追町図書館の蔵書検索をします。
「日本の苗字ベスト10000」新人物往来社
ベストテンとか、ベスト100とか聞いたことありますが、ベスト10000って、スゴイですね。
「日本の苗字読み解き事典(先祖を知り歴史を知る)」丹羽基二 柏書房
「苗字と名前を知る事典」奥富敬之 東京堂出版
これぞ図書館という感じの本ですね。なかなかご家庭にはないと思いますので、ご自身の苗字について、土日に時間があれば調べてみるのも面白いのではないでしょうか。
今日は、1866年にアメリカで、世界で初めて銀行強盗が発生した日です。
銀行強盗が書名に入った本は、鹿追町図書館では、0件でした。
『銀行』で検索してみます。
38件ありました。
「ぼくたちは、銀行を作った。(ソニー銀行インサイド・ストーリー)」十時裕樹 集英社インターナショナル 2001年刊行
今の日本の家電産業の様子を見ていると、大企業も変化しないと生き残れないということなのでしょうね。もう、15年前の本になります。
「妄想銀行」星新一 新潮社
ボクの好きな星新一さんの作品です。
「破戒者たち(小説・新銀行崩壊)」高杉良 講談社 2012年刊行
高杉良さんの、たくさんある銀行ものの著作から、新しめの物を。
「銀行総務特命」池井戸潤 講談社 2002年刊行
銀行ものといえばドラマで有名になった「半沢直樹」の「おれたちバブル入行組」以外にも、こちらもありました。下町ロケット、面白かったなー。
「家族のお金が増えるのは、どっち!? (銀行支店長が教える、お金に好かれる『親子』と『夫婦』の法則)」菅井敏之 アスコム 2015年刊行
ぜひ。
「銀行のひみつ」田川滋 学研コミュニケーションビジネス事業部教材資料制作室
最近の、「ひみつ」シリーズです。読みやすくてわかりやすい!
あ、公務員の記念日もありました。あるんだ…。
1951年(昭和26年)、地方公務員法が施工された日でした。
なにか、いやな予感がしますが、「公務員」で蔵書検索してみます。
6件ありました。
「ドロボー公務員(日本を喰い物にする優雅な特権階級)」若林亜紀 ベストセラーズ 2011年刊行
そ、そんなことないやい!
いやな予感が当たってしまいました。公務員としては隠しておきたいようなタイトルですが、図書館はいろんな本を収集します。
「みるみる仕事が片づく! 公務員の時間術」定野司 学陽書房 2013年刊行
「ストレスゼロで成果を上げる公務員の係長のルール」秋田将人 学陽書房 2013年刊行
「肚が据わった公務員になる! (新しい仕事哲学と自分の鍛え方)」中野雅至 朝日新聞出版 2013年刊行
これで勉強して、ドロボー扱いされないようにしなければ・・・。
ちゃんと、公務員向けの本、ありますね。
今日はこの辺りで。
本日は、午前10時から11時まで人形劇のイベントがあります。
午後6時まで、開館しております。気になる本がありましたら、ご来館くださいね。