Category Archives: 何の日

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今日は何の日? 12月24日(2015) クリスマスイブ

おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、石川誠です。

 

現在、図書館で働いています。読書離れ、活字離れで本が売れなくなっている。書店が減り、図書館からも利用者が減っているということが言われます。

 

ボク自身は子どものころ、図書館によく通っていました。でも、大人になると、読む時間(余裕)がなくなるのと、おこづかいがちょっと増えたので、いいなと思う本は買うので、なかなか図書館に行かないということがありました。周りの人に聞いてみたら、結構そういう人が多いみたいです。

 

いい本を伝えていくのと、無理のない読書習慣の作り方、図書館のうまい利用方法とかも提案していくことも大事かなぁ、と思っています。

図書館に来たら、こんなにいいことがあるよ、ということを書ければいいですね。

 

まずは、図書館は、読書する人、時間を増やそう、ということが一つの方向性だと思うので、図書館所蔵の本を紹介していきます。

図書館入り口にかけてある、開館中を知らせるボードです。にわとりさんの目がかわいくてお気に入りです。

図書館入り口にかけてある、開館中を知らせるボードです。にわとりさんの目がかわいくてお気に入りです。

 

さて、「今日は何の日?」方式で、紹介する本のテーマを決めてみます。

田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。

 

12月24日はこんな日です。

 

クリスマスイブ、納めの地蔵、

かつお節の日(削り節の日)(毎月)、キャラボの日(毎月)、地蔵の縁日(毎月)、愛宕の縁日(毎月)

 

子どもたちの楽しみにしている、大人たちもウキウキしている、クリスマスイブですね。

 

「クリスマスイブ」で鹿追町図書館の蔵書検索をします。

2冊ありました。あら、2冊とは、思ったより少ないですね。

 

「クリスマスイブの懺悔」ダイアナ・ハミルトン ハーレクイン

ハーレクインから出ている本は読んだことはないのですが、なんとなくですが、子どもの喜ぶクリスマスの話ではないような気がします。むむ。

 

「クリスマスイブの出来事(星新一ショートショートセレクション)」星新一

これは見てのとおり、星新一さんの作品ですね。

子どもに読ませても心配はないのでしょうが、普通にサンタさんがやってきて、普通にプレゼントを置いていく、という普通のクリスマスのストーリーではないでしょう。子どもが困るような話ではないとは思いますが、読んだこと、あったっけか、なかったっけか、はて・・・。

 

ちょっと気になって、「サンタ」で蔵書検索しました。

こちらは、86件が該当しました。

 

いろんなドラマが書かれてますね。

「サンタクロースのせいにしよう」若竹七海

どんなことがサンタのせいにされてしまうのでしょうか。煙突からの不法侵入罪でしょうか。

 

「ふりむいて!! サンタさん(―海の贈り物―)」広尾町長泉耕治/編者兼発行者 広尾サンタランド

鹿追と同じ十勝の広尾町は、ノルウェーから日本で唯一のサンタランドとして認定されています。以下、広尾町のホームページから引用します。

 

広尾町はサンタの故郷ノルウェーが認めた国外初、日本で唯一のサンタランド。

サンタクロースのふるさとであるノルウェーのフログン市と友好交流提携を結び広尾サンタランドは、さらに全国の人たちに夢と希望を届けています。

 

なんでも、広尾の水族館ができたことからノルウェーの水族館と交流が始まり、それがきっかけでノルウェーから広尾町がサンタランドとして認定されることになった、とのことです。

 

クリスマスイブのようなあったかいイベントに、町ぐるみで携われるのは、なんか、いいですね。

 

 

小説も、いろいろな方がサンタをテーマに書いていますね。

「サンタクロースの嘆き」赤川次郎

「サンタのおばさん」東野圭吾

「サンタ・エクスプレス」重松清

などなど、気になる作家さん、いらっしゃいませんか?

 

「サンタの友だちバージニア(『サンタはいるの?』と新聞社へ投書した少女))」村上ゆみ子 偕成社

あ、これ、気になりました。

 

絵本もいっぱいです。

「わすれんぼうのサンタさん」堀尾青史 童心社

「サンタさんからおへんじついた!?」若林ひとみ ポプラ社

「サンタクロースライオン」とよたかずひこ 筑摩書房

「ふとりすぎですよサンタさん」さくらともこ 岩崎書店

「サンタクロースのさいごのプレゼント」鈴木純子 ブックローン出版

などなど、ご家庭でのクリスマスパーティーの前に、薄明りにして、子どもたちに読んであげてはいかがでしょうか。素敵な時間になりそうですよね。

 

 

世界中の子どもたち、みんなに、サンタさんがやってきますように。

 

メリー・クリスマス!

 

今日は何の日? 12月23日(2015) 天皇誕生日・テレホンカードの日 ほか

おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、石川誠です。

 

現在、図書館で働いています。読書離れ、活字離れで本が売れなくなっている。書店が減り、図書館からも利用者が減っているということが言われます。

 

ボク自身は子どものころ、図書館によく通っていました。でも、大人になると、読む時間(余裕)がなくなるのと、おこづかいがちょっと増えたので、いいなと思う本は買うので、なかなか図書館に行かないということがありました。周りの人に聞いてみたら、結構そういう人が多いみたいです。

 

いい本を伝えていくのと、無理のない読書習慣の作り方、図書館のうまい利用方法とかも提案していくことも大事かなぁ、と思っています。

図書館に来たら、こんなにいいことがあるよ、ということを書ければいいですね。

 

まずは、図書館は、読書する人、時間を増やそう、ということが一つの方向性だと思うので、図書館所蔵の本を紹介していきます。

 

 

さて、「今日は何の日?」方式で、紹介する本のテーマを決めてみます。

田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。

 

12月23日はこんな日です。

 

天皇誕生日、テレホンカードの日、東京タワー完成の日
ふみの日(毎月)、国産小ねぎ消費拡大の日(毎月)、乳酸菌の日(毎月)、不眠の日(毎月)

 

今日は天皇陛下の誕生日です。お休みになるのは大変ありがたいですね。

鹿追の図書館は平日来られない方の為に、祝日開館をしておりますので、ご利用くださいね。

 

恐れ多くも、「天皇」陛下で鹿追町図書館の蔵書検索をします。

なんだか、とても気が引き締まります。ドキドキ。

 

75件、あります。

 

タイトルを見ていて、気になる本はいくつもありました。

「昭和天皇二つの「独白録」東野真 日本放送出版協会

「天皇と東条英機の苦悩(A級戦犯の遺書と終戦秘録)」塩田道夫 三笠書房

常に話題の安保条約について書かれた、

「安保条約の成立(吉田外交と天皇外交)」豊下楢彦 岩波書店

 

「歴代天皇総覧(皇位はどう継承されたか)」笠原英彦 中公新書

「天上の虹 持統天皇物語」里中満智子 講談社

「天智天皇(大化の改新)」学研まんが人物日本史大和時代

「聖武天皇(大仏にこめたいのり)」学研まんが人物日本史奈良時代

 

今上天皇や昭和天皇だけでなく、歴史上のできごとについて書かれた本に、歴代天皇が登場しますね。日本の歴史と共におられます。

ふだん、敬語の使い分けが甘いから、こういうとき、表現力の未熟さに悩みますね。

 

 

キーワードを拾ってみます。

大化の改新、という出来事は、近年研究が進んで、ボクが習った645年じゃなかったんじゃないかも説、あと、有名な「いいくにつくろう鎌倉幕府」でおなじみだったものが、新しく出てきた資料的に、1192年ではなかったんじゃないの説とか、結構ショックです。

一度習ってしまうと、そして思い込んでしまうと、認識を改めるのは難しいですのですね。

年号が変わるというだけで驚くのですから、そりゃ、「天体が地球のまわりをまわっている」という昔の常識に対して「いやいや、地球が太陽の周りをまわってるんだよホントはね」と言っても、逆にお叱りを受けてしまうというのは納得がいきますね。

だって、ボクの目には太陽が東から出て西に沈んでいるように見えるし。

 

一度思い込んだことの「認識・視点を変える」ということがいかに難しいことか。むしろ、思い込みのない子どもの方が、大人より先に気がつくかもなぁ、と思ったりしました。

 

・・・、なるほど、ボクの先生の「エクスマ」でいつも言っていることは、コペルニクス的転回なのかな。今までの認識が強ければ強いほど、転回しづらいなぁ。

頭の体操、のつもりでいいのかも。

 

あ、なんだか急にわかりにくい独り言になりました。

二日ほど、先生と一緒にいたのでつい、書いちゃいました。

 

さて、「テレホンカード」で蔵書検索してみます。

0件でした。

 

じゃあ、「カード」で検索してます。

 

あ、48件もありました。

「カードマジック事典」高木重朗 東京堂出版

子どものころ、笑点の大喜利前にやる、マジシャンのトランプさばき、憧れたなぁ。自分でやると、早く切るとカードが手からこぼれたりして、なかなかうまくできなかった。忘年会に役立てたい一冊。あ、間に合わないか。ん、でも、新年会もありますね。

テレビで、「マジックのネタバラシやります!」という番組がたまにありますね。気になるけど、テレビで明かしていいのかなあ、という気もします。

図書館で、こっそり調べるくらいがちょうどいいかも。

 

 

リストを見て、えっ!?

と思ったものが一冊。

「クレジットカードのひみつ(学研まんがでよくわかるシリーズ)」鶴川たくじ 学研パブリッシングコミュニケーションビジネス事業室 2012年

 

子どもの読むシリーズに、クレジットカードかぁ。すごい時代だなぁ。確かに学校では教えるのも難しいし、分からずに大人になって間違った使い方をしてもまずいしなぁ。と思って調べたら、

 

学研のシリーズは、今の時代、企業とコラボしているのですね。ネット上に企業のプレスリリースがありました。

 

株式会社クレディセゾン(本社:東京都豊島区、代表取締役社長:林野 宏)は、株式会社学研パブリッシングの小学生向け学習教材“まんがでよくわかるシリーズ”『クレジットカードのひみつ』の企画・制作に協力し、全国約22,000校の小学校および約3,000館の公立図書館に本書を寄贈いたします。  「まんがでよくわかるシリーズ」は、こどもたちが理解しやすいように様々なテーマをわかりやすくまんがで描いた人気シリーズで、20年以上にわたりこどもたちに親しまれております。今回初めて発刊される『クレジットカードのひみつ』ではクレジットカードの仕組みや使い方、そして将来像にいたるまでをわかりやすく解説しています。

 

なるほどねー。そうか、世の中を作るのは政治家や学者さんだけでなく、ビジネスも社会を形作っていくということなんですね。

 

ご利用は計画的に。

 

 

 

「東京タワー」で蔵書検索します。

 

東京だったか、タワーだったかで前に調べたような気もしますが、6件ありました。

 

「東京タワー」江国香織

「東京タワー(オカンとボクと、時々、オトン)」リリー・フランキー

「東京タワー物語」泉麻人

「東京スカイツリーと東京タワー『鬼門の塔』と『裏鬼門の塔』」細野透

「東京タワーが見えますか。」江上剛

「プロジェクトX挑戦者たち第Ⅱ期 東京タワー恋人たちの戦い2」

第二期、が閲覧環境によって文字化けしているかもしれませんが。

 

最初に、今日は何の日、東京タワーという文字列を見つけたときに、リリーフ・ランキーさんが思い浮かんだので、最後にたどり着けて満足しました。

 

 

 

 

今日はここまで。

 

 

年内は、30日まで開館予定です。お正月は6日から、開館しますので、その間に読む本、たっぷり借りていってくださいね。

 

鹿追町図書館では、8万冊の知恵と知識と物語がつづられた本が、あなたに手に取ってもらえる日を待っています。

 

 

気が向いたら、気軽に書棚をながめに来てくださいね(でも、図書館もいろいろ事情があるので借りてもらえると助かります)。

 

それでは、また。

 

 

今日は何の日? 12月22日(2015) 改正民法公布記念日とか

おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、石川誠です。

 

現在、図書館で働いています。読書離れ、活字離れで本が売れなくなっている。書店が減り、図書館からも利用者が減っているということが言われます。

 

ボク自身は子どものころ、図書館によく通っていました。でも、大人になると、読む時間(余裕)がなくなるのと、おこづかいがちょっと増えたので、いいなと思う本は買うので、なかなか図書館に行かないということがありました。周りの人に聞いてみたら、結構そういう人が多いみたいです。

 

いい本を伝えていくのと、無理のない読書習慣の作り方、図書館のうまい利用方法とかも提案していくことも大事かなぁ、と思っています。

「えっ、こんな本あったんだ。ちょっと読んでみようかな」と思っていただければ、とても嬉しいです。

 

まずは、図書館は、読書する人、時間を増やそう、ということが一つの方向性だと思うので、図書館所蔵の本を紹介していきます。

 

 

さて、「今日は何の日?」方式で、紹介する本のテーマを決めてみます。

田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。

 

12月22日はこんな日です。

 

改正民法公布記念日、労働組合法制定記念日、 夫婦の日(毎月)

 

今日はなにか固いですね。

「民法」のキーワードで鹿追町図書館の蔵書検索をしてみます。

こ、これは・・・。

 

「メモ式ふりがな六法早わかり(民法/親族法・相続法)」三修社 1994年刊

「メモ式ふりがな六法早わかり(民法/債権法総論・各論)」三修社 1994年刊行

「メモ式ふりがな六法早わかり(民法/総則・物件法)」三修社 1994年刊行

ふ、古い。

あ、次の一冊はちょっと新しい。

「民法がこんなに変わる! (知っておきたい債権法大改正の基礎知識)」自由国民社 2010年刊行

2010年は新しいというべきか、古いというべきか。でも、毎年買えないしなぁ。

利用者さんのご意見も伺いたいですね。

 

続いて「労働組合」で蔵書検索。

おっと、一件だけあります! しかも読みやすそう!

「働く人たちのひみつ(みんなを守る労働組合)」学研まんがでよくわかるシリーズ 2011年刊行

まさか、学研のまんがシリーズで労働組合が学べるとは。ボクが子どものころ、好きだったシリーズで、30~40冊くらいの中に、このタイトルはなかった気がする。すごいなぁ。おそらく、マンガなので簡単に読めると思います。固くなりがちなテーマ、どういう風にまとめられているのか、気になります。はたしてちびっ子は借りてくれているのでしょうか。

 

毎月22日は夫婦の日なのだそうです。

「夫婦」で蔵書検索します。

49件、ありますね。

 

「子育てが終わった夫婦のための本(一緒にいて楽しい関係とは?)」円より子

子はかすがい、と言いますから、その子どもが巣立った後の夫婦関係をどうしていくかがテーマですね。

「茂田さんの子離れ夫婦の幸福学」斎藤茂田

茂田さんも同じテーマで書いていますね。夫婦の間に共通する話題があれば、会話もありますが、長年一緒にいると、いかにコミュニケーションをとるか、または、取らなくても自然にいられるか、なんでしょうか。なんとなく、ペットを飼うのもいいのかなと思いました。

 

「デパートを発明した夫婦」鹿島茂 講談社現代新書

これはこの間も「デパート」を検索したときに見たような記憶が。何回も出てくると、だんだん愛着が湧いてきます。

 

「本気で叱って抱きしめて(60人の子どもを育てた里親夫婦)」奥本千絵

これは60人も育てるって、すごいですね。

一年で一人育てても60年かかります(←?)。

 

「定年夫は、なぜこんなに『じゃま』なのか?(大量定年時代の夫婦学)」西田小夜子

夫の立場からすると、定年まで勤めあげてやっと第二の人生、というところで奥さんから邪魔もの扱いでは、悲しい。

この本、こういうタイトルで手に取らせて、でも実は、どうやれば夫婦で幸福に暮らせるかを書いた本。であってほしい。頼むよ。

 

「イギリスの夫婦はなぜ手をつなぐのか」井形慶子

「夫婦の危機(『これ』がわかれば9割やり直せる!)」吉岡愛和

みんな、これで幸せに暮らしてください! どうか、先人の知恵があなたのピンチを助けてくれますように!!

 

 

 

今日はここまで。

 

 

年内は、30日まで開館予定です。お正月は6日から、開館しますので、その間に読む本、たっぷり借りていってくださいね。

 

鹿追町図書館では、8万冊の知恵と知識と物語がつづられた本が、あなたに手に取ってもらえる日を待っています。

 

 

気が向いたら、気軽に書棚をながめに来てくださいね(でも、図書館もいろいろ事情があるので借りてもらえると助かります)。

 

それでは、また。

 

 

今日は何の日? 12月21日(2015) クロスワードの日とか。

おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、石川誠です。

 

現在、図書館で働いています。読書離れ、活字離れで本が売れなくなっている。書店が減り、図書館からも利用者が減っているということが言われます。

 

ボク自身は子どものころ、図書館によく通っていました。でも、大人になると、読む時間(余裕)がなくなるのと、おこづかいがちょっと増えたので、いいなと思う本は買うので、なかなか図書館に行かないということがありました。周りの人に聞いてみたら、結構そういう人が多いみたいです。

 

いい本を伝えていくのと、無理のない読書習慣の作り方、図書館のうまい利用方法とかも提案していくことも大事かなぁ、と思っています。

図書館に来たら、こんなにいいことがあるよ、ということを書ければいいですね。

 

まずは、図書館は、読書する人、時間を増やそう、ということが一つの方向性だと思うので、図書館所蔵の本を紹介していきます。

 

 

さて、「今日は何の日?」方式で、紹介する本のテーマを決めてみます。

田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。

 

12月21日はこんな日です。

 

クロスワードの日、遠距離恋愛の日、かぼちゃの日、回文の日、 漬物の日(毎月)

 

「クロスワード」で鹿追町図書館の蔵書検索をします。

あるかな、ないかな。

あった。三冊です。

 

「遠山顕のクロスワードの謎」日本放送出版協会

クロスワードパズルと言えば、銀河英雄伝説に出てくる、戦闘機のパイロット、ポプランの無口な同僚が、よくクロスワードパズルを趣味としていたような、そうでなかったような。

「超おもしろ! クロスワードパズル(大人にはないしょだよ)」ポプラ社

この、「ないしょ」という言葉、魔力があります。気になりますね。

 

「マリア探偵社魔女のクロスワード」川北享司 岩崎書店

これは結構な人気シリーズだったような。違ったかな。

 

 

「遠距離恋愛」で蔵書検索。

遠距離恋愛がテーマの小説はいっぱいあるのでしょうが、タイトルに入っている本はあるのでしょうか。

 

あ、一冊ありました!

「一四歳の遠距離恋愛」丘本野ばら 集英社

一四歳ということは、親の転勤か何かで、遠距離恋愛になってしまうのでしょうか。2009年の刊行なので、インターネットで知り合うというストーリーもあるのかな。

 

 

「かぼちゃ」で蔵書検索。

16冊、ありました。

絵本が多いのですが、小説もありました。

 

「かぼちゃの馬車」星新一

ボクの大好きな星新一さんです。タイトルだけでは、読んだことがあるのかないのかわからなくなるのが星さんの作品の特徴です(ボクだけ?)。

自分で買った以外に、友達から借りて読んでいた方が多いということも理由の一つかも。牛ちゃん、元気かな。

 

「いも栗かぼちゃ料理と菓子(野菜の王様たちのおいしさ!)」森洋子

料理の本も人気です。

 

「14ひきのかぼちゃ」いわむらかずお 童心社

むむ、これは有名作品の予感。

 

「おおきなおおきなかぼちゃのおはなし(ももちゃんとはくちょうさん)」竹内宏 北海道佐呂間町・佐呂間町教育委員会

えっ? 気になったのは、タイトルではなく、町と教育委員会で絵本を出しているというところ。やってみたいな・・・。うちの町でもいろいろなテーマでできそうだし。

 

「回文」で蔵書検索。

正直、これはないかなと思ったら、4冊ありました。

 

「みんなでグルグル回文あそび 赤の巻」ながたみかこ

このほかに、黄の巻、緑の巻があります。

 

「超サ・カ・サ・マ・!! メチャウケ回文大全集(どっぷりさかさ言葉)」ながたみかこ

こちらも大人にはないしょだよシリーズのようです。

 

クロスワードや回文、ちびっ子が遊びながら語彙を増やすのにいいのでしょうね。

関連して思い出したのですが、読書が苦手な子どもは、どんな教科も教科書が読みづらいので成績は低くなりがちという傾向がある、と何かで読みました。何だったかな・・・。

確かに、教科書が読めないと勉強は嫌になりますよね。

頭が悪いから成績が低くなる、というわけではなく、文を読むのが苦手で勉強にも苦手意識を持つ、というのはもったいない話です。ちびっ子が読書の楽しみを知る機会を、どんどん増やしていければいいな。

 

 

 

今日はここまで。月曜日は休館日なので、お休みです。

 

 

年内は、30日まで開館予定です。お正月は6日から、開館しますので、その間に読む本、たっぷり借りていってくださいね。

 

鹿追町図書館では、8万冊の知恵と知識と物語がつづられた本が、あなたに手に取ってもらえる日を待っています。

 

 

気が向いたら、気軽に書棚をながめに来てくださいね(でも、図書館もいろいろ事情があるので借りてもらえると助かります)。

 

それでは、また。

 

 

今日は何の日? 12月20日(2015) 霧笛記念日とか

おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、石川誠です。

 

現在、図書館で働いています。読書離れ、活字離れで本が売れなくなっている。書店が減り、図書館からも利用者が減っているということが言われます。

 

ボク自身は子どものころ、図書館によく通っていました。でも、大人になると、読む時間(余裕)がなくなるのと、おこづかいがちょっと増えたので、いいなと思う本は買うので、なかなか図書館に行かないということがありました。周りの人に聞いてみたら、結構そういう人が多いみたいです。

 

いい本を伝えていくのと、無理のない読書習慣の作り方、図書館のうまい利用方法とかも提案していくことも大事かなぁ、と思っています。

図書館に来たら、こんなにいいことがあるよ、ということを書ければいいですね。

 

まずは、図書館は、読書する人、時間を増やそう、ということが一つの方向性だと思うので、図書館所蔵の本を紹介していきます。

 

 

さて、「今日は何の日?」方式で、紹介する本のテーマを決めてみます。

田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。

 

12月20日はこんな日です。

 

霧笛記念日、道路交通法施行記念日、デパート開業の日、シーラカンスの日、ブリの日、
ワインの日(毎月)、発芽野菜の日(毎月)
「霧笛」で鹿追町図書館の蔵書検索をします。2冊ありました。

 

「霧笛」大仏次郎

「霧笛荘夜話」浅田次郎

鹿追は海から遠いので、あまり霧笛のイメージは広がりませんでした。

 

続いて「道路」で蔵書検索。

34件ありました。

 

「囚人道路」安部譲二

いきなり気になるタイトルです。

 

「有料道路」丹波文雄

「海岸道路」立原正秋

なるほど、道路もいろいろありますね。

 

「北海道道路53話」北海道新聞社

道路にまつわる実話がこんなにあるんですね。さらに

 

「道路にかかわる北海道の碑物語」三浦宏

この本は気がつかなかったな。興味ある人がいるかも。

 

「道路をどうするか」五十嵐敬喜

今後、ますます先鋭化する、人口減少、少子高齢化社会ではどうしていくべきか。

 

「高速道路に出るおばけ」(ほんとうにあったおばけの話) 日本児童文学者協会

一気に趣が変わりました。

 

そして「デパート」で蔵書検索。4冊ありますね。

 

「デパートを発明した夫婦」鹿島茂

今は苦戦が続くデパート業界。ボクが子どものころには帯広の中心部にイトーヨーカドー、藤丸、ニチイがあり、月に一回くらい親が連れて行ってくれたなぁ。ガチャガチャのカプセルおもちゃ、好きなのが出なくて「もう一回」とねだったり、喫茶店でハンバークランチを食べたりした思い出があります。

 

「デパートへ行こう!」真保裕一

小説のようです。平和な話なのか、大事件が起こっていくのか、ちょっと読めないタイトルですね。

 

「せとうちたいこさんデパートいきタイ」長野ヒデ子

「すっぽんぽんのすけデパートへいくのまき」もとしたいづみ

絵本ですね。なかなかインパクトのあるタイトルです。

 

さらに、「シーラカンス」は一冊だけありました。

 

「シーラカンス(はるかな古世代の証人)」上野輝弥

3億年くらい進化していないのでしたか、3万年だったかな。多分、読むとわかります。全然違ったりしてね。

 

今日はここまで。

 

 

年内は、30日まで開館予定です。お正月は6日から、開館しますので、その間に読む本、たっぷり借りていってくださいね。

 

鹿追町図書館では、8万冊の知恵と知識と物語がつづられた本が、あなたに手に取ってもらえる日を待っています。

 

 

気が向いたら、気軽に書棚をながめに来てくださいね(でも、図書館もいろいろ事情があるので借りてもらえると助かります)。

 

それでは、また。

 

 

今日は何の日? 12月19日(2015) 日本初飛行の日

おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、石川誠です。

 

現在、図書館で働いています。読書離れ、活字離れで本が売れなくなっている。書店が減り、図書館からも利用者が減っているということが言われます。

 

ボク自身は子どものころ、図書館によく通っていました。でも、大人になると、読む時間(余裕)がなくなるのと、おこづかいがちょっと増えたので、いいなと思う本は買うので、なかなか図書館に行かないということがありました。周りの人に聞いてみたら、結構そういう人が多いみたいです。

 

いい本を伝えていくのと、無理のない読書習慣の作り方、図書館のうまい利用方法とかも提案していくことも大事かなぁ、と思っています。

図書館に来たら、こんなにいいことがあるよ、ということを書ければいいですね。

 

まずは、図書館は、読書する人、時間を増やそう、ということが一つの方向性だと思うので、図書館所蔵の本を紹介していきます。

 

 

さて、「今日は何の日?」方式で、紹介する本のテーマを決めてみます。

田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。

 

12月19日はこんな日です。

 

日本初飛行の日、

トークの日(毎月)、クレープの日(毎月)、共育の日(毎月)、シュークリームの日(毎月)

 

「飛行」のキーワードで鹿追町図書館の蔵書検索をしてみます。

 

42件、該当しました。

 

「結婚飛行」平岩弓枝

「ベルリン飛行指令」佐々木譲

「夜間飛行」黒岩重吾

「春の飛行」曽野綾子

小説が並びました。「夜間飛行」は、同じ名前の香水、ありましたよね。

 

「飛行船の時代(ツェッペリンのドイツ)」関根伸一郎

飛行船ってあまりよく知らないのですが、田中芳樹さんの小説に出てきたのを読んだ覚えがあります。なんてタイトルだったかなぁ・・・。

 

「飛行空母(アナハイム)を墜とせ(制圧攻撃機出撃す3)」

ボクの中で、「アナハイム」という響きで連想するのは、機動戦士ガンダムシリーズに出てくる、モビルスーツを開発している「アナハイム・エレクトニクス」です。

 

「激突ファントム飛行隊 原子力空母『信濃』」鳴海章

十勝帯広出身、鳴海章さんの作品です。この間も検索で出てきたような・・・。「空」で検索したんだったっけか・・・。

 

「海軍飛行科予備学生よもやま物語」陰山慶一

なにか気になる。これはせつない話の予感。海軍だから、自衛隊の話ではないわけで。

 

「宇宙特派9日間(日本人初――宇宙飛行士の体験全記録)」秋山豊寛

「ぼくの仕事は宇宙飛行士」若田光一

宇宙飛行士さんのお話があります。そして、

 

「宇宙飛行士になった子どもたち(どんな家庭でどう育てられたか?)」杉山由美子

この話、興味あります。

 

「ドキュメント宇宙飛行士選抜試験」大鐘良一

これも。

 

ちょっと寝不足ぎみなので、この本を紹介して今日は終わります。

 

「寝台特急(ブルートレイン)殺人事件 夜間飛行(ムーンライト)殺人事件」西村京太郎

先生、ありがとうございます!!! いつも助けられてます。先生は知らないと思うけど。

 

 

 

 

年内は、30日まで開館予定です。お正月は6日から、開館しますので、その間に読む本、たっぷり借りていってくださいね。

 

鹿追町図書館では、8万冊の知恵と知識と物語がつづられた本が、あなたに手に取ってもらえる日を待っています。

 

 

気が向いたら、気軽に書棚をながめに来てくださいね(でも、図書館もいろいろ事情があるので借りてもらえると助かります)。

 

それでは、また。

 

 

今日は何の日? 12月18日(2015) 東京駅とか

おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、石川誠です。

 

現在、図書館で働いています。読書離れ、活字離れで本が売れなくなっている。書店が減り、図書館からも利用者が減っているということが言われます。

 

ボク自身は子どものころ、図書館によく通っていました。でも、大人になると、読む時間(余裕)がなくなるのと、おこづかいがちょっと増えたので、いいなと思う本は買うので、なかなか図書館に行かないということがありました。周りの人に聞いてみたら、結構そういう人が多いみたいです。

 

いい本を伝えていくのと、無理のない読書習慣の作り方、図書館のうまい利用方法とかも提案していくことも大事かなぁ、と思っています。

図書館に来たら、こんなにいいことがあるよ、ということを書ければいいですね。

 

まずは、図書館は、読書する人、時間を増やそう、ということが一つの方向性だと思うので、図書館所蔵の本を紹介していきます。

と、じわじわ書いていたら、図書館の利用者さんが「石川さんのブログ読んでいて気になったので、あの本と、その本、あるかい? 貸してね」とおっしゃってくださいました。おととい、バスのキーワードで紹介した、吉田理宏さんの「黄色いバスの奇跡(十勝バスの再生物語)」と、昨日、電話のキーワードで紹介した赤川次郎さんの「幽霊屋敷の電話番」です。

借りに来てくれればいいな、と書いていて、ほんとに借りに来てくれたらとても嬉しくなって、「ありがとうございます。こういうことが起きたとブログに書いてもいいですか?」とうかがったら、「いいよー」と言ってくださいましたので、書きました。やったー!

 

あ、利用された書名はもちろん勝手には書きません。もちろん、どなたが来られた、ということも勝手に書いたりはしません。この嬉しさをお伝えしたかったので、書いていいかお聞きしました。ご協力ありがとうございます!

 

 

さて、「今日は何の日?」方式で、紹介する本のテーマを決めてみます。

田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。

 

12月18日はこんな日です。

 

国連加盟承認の日、東京駅の日、

頭髪の日(毎月)、米食の日(毎月)

 

あと、源内忌だそうです。何かな、と思って田中さんのメルマガの続きを読んだら、平賀源内が獄中で亡くなった日ということでした。

 

え!? 獄中? 平賀源内って江戸時代の発明家みたいな人だったよな。航時機とか、コロ助とか発明したり(知識がアニメキテレツ大百科の奇天烈斎さまと混ざっているかも)。

なぜ獄中死なのか。魔女狩り的な? 早すぎて理解されなかった? 頭が良すぎて権力者から疎まれた?

 

「平賀源内」で蔵書検索。

 

4冊ありました。

「平賀源内」城福勇 吉川弘文館

「平賀源内の生涯(甦る江戸のレオナルド・ダ・ビンチ)」平野威馬雄 筑摩書房

「皇帝陛下の大野望(奇想天才探偵・平賀源内)」志茂田景樹 徳間書店

「平賀源内(江戸の天才発明家)」 学研まんが人物日本史 学研

 

読みやすそうなのは学研のまんが日本史シリーズだな。でも、子供向けなので最期については書かれてないかも。とすると、上の2冊か。

 

日本のエジソン的な人のイメージがあったけど、江戸のレオナルド・ダ・ビンチというサブタイトルからすると、芸術家の側面もあったんですね。知らなかった。

 

なんか、図書館的になってきたぞ。よし。

 

と思ったのですが、志茂田さんの著作も気になります。この怪しいタイトル、歴史や日本史の勉強にはならなさそうだけど、なんか面白そう。

たぶんだけど、ろくでもない野望だぞ、きっと。

 

 

ここで断言しますが、皇帝陛下の野望は成就しないことでしょう。なんとなく。

 

「東京駅」で蔵書検索。

3件ありました。

 

「東京駅で消えた」夏樹静子

東京駅で消えた、とは、何が消えたのでしょうか。勝手に想像すると「足取りが」消えたのでしょうか。すると、誰がいなくなったのか。たぶん、物が無くなったとかそういうことじゃないサスペンスの予感。

 

「東京駅物語」北原亜以子

東京駅の1日の乗降者数は、41万8千184人(2014年の1日あたりの平均人数、JR東日本発表)。

これだけ利用者がいれば、たった数時間でもいろんなドラマがありそうですね。刊行年は1989年です。携帯電話はあまりない時代でしょうし、待ち合わせ、伝言板、とかでいろいろ物語が生まれたでしょうね。すれ違って結ばれなかったカップルとか。

 

「東京駅はこうして誕生した」林章

東の都、東京の駅がどのように位置づけられたのか、歴史がわかる一冊なのでしょうか。

 

ブログを書くことで、誰か本を読みたくなってくれれば、という気で書いていますが、だんだん自分が読みたくなってきました。

あ、あと、先日行われた町の町政懇談会で、図書館を話題に上げてくださった方がいらっしゃったそうです。ドキッとしましたが、図書館がどうすれば利用しやすくなるかというヒントとなる貴重な、お話でした。ありがとうございます。

館長や教育長から「注目されているよ(一部で?)。これからもいろいろ良くしていってね」とにこにこして言われました。時々、上司のニコニコが怖いときもあるのは、私だけでしょうか。サラリーマンの悲しい性なのでしょうか。

お話の詳しいことについては、またレポートが上がってきますので、これからの取り組みについて、その時にお答えいたします。少々お時間いただいてしまいます。

 

今日はこの辺にさせていただきます。

同じ語尾が続くとあまり美しくないよ、と編集力講座の先生に教わってはいるのですが、まだまだです。

 

年内は、30日まで開館予定です。お正月は6日から、開館しますので、その間に読む本、たっぷり借りていってくださいね。

 

鹿追町図書館では、8万冊の知恵と知識と物語がつづられた本が、あなたに手に取ってもらえる日を待っています。

 

 

気が向いたら、気軽に書棚をながめに来てくださいね(でも、図書館もいろいろ事情があるので借りてもらえると助かります)。

 

それでは、また。

 

 

今日は何の日? 12月17日(2015)

おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、石川誠です。

 

現在、図書館で働いています。読書離れ、活字離れで本が売れなくなっている。書店が減り、図書館からも利用者が減っているということが言われます。

 

ボク自身は子どものころ、図書館によく通っていました。でも、大人になると、読む時間(余裕)がなくなるのと、おこづかいがちょっと増えたので、いいなと思う本は買うので、なかなか図書館に行かないということがありました。周りの人に聞いてみたら、結構そういう人が多いみたいです。

 

いい本を伝えていくのと、無理のない読書習慣の作り方、図書館のうまい利用方法とかも提案していくことも大事かなぁ、と思っています。

図書館に来たら、こんなにいいことがあるよ、ということを書ければいいですね。

 

まずは、図書館は、読書する人、時間を増やそう、ということが一つの方向性だと思うので、図書館所蔵の本を紹介していきます。

 

「今日は何の日?」方式で、紹介する本のテーマを決めてみます。

田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。

 

12月17日はこんな日です。

 

ライト兄弟の日、飛行機の日、 安全の日(毎月)、いなりの日(毎月)

 

実は、鹿追町図書館にどんな本があるかは、インターネットにつながっていれば調べられます(iモードでは難しいかもしれません)。URLは長いので、グーグルなどの検索ページで「鹿追町図書館 蔵書検索」と入れてもらえれば、見られると思います。この情報を毎日書くと、ひょっとすると、このブログの方が先に出てしまうかもしれませんが・・・。

 

「ライト」のキーワードで鹿追町図書館の蔵書検索をしてみます。

 

41件、該当する本がありました。一冊目は・・・。

 

ボクの大好きな作家さん、栗本薫さんの「カローンの蜘蛛(トワイライト・サーガ)」1983年刊行

が出てきました。ファンタジー小説です。学生のころ、読みました。ちょっとあらすじは思い出せませんが、少年と、剣士の物語だったかな・・・。違うシリーズだったかな・・・。あと、多分ですけど、蜘蛛が出てくる話です。栗本さんの有名な作品に「グインサーガ」シリーズがあり、なんと100巻を優に超えていたのですが、志半ばで他界されてしまいました。早すぎる死に、多くの読者がショックを受けましたがボクもその一人です。現在は、志を受け継いだ盟友の作家さんがシリーズの続きを描いています。

 

検索して、このタイトルを見た瞬間から、20数年前の読んだ当時のことを思い出したり、グインやキャラクターの活躍に胸を躍らせた記憶がよみがえってきました。一冊紹介しただけで、とても感慨深いです。

 

二冊目は

「豪華特急トワイライト殺人事件」西村京太郎

西村先生、おはようございます。今日もお会いできて嬉しいです。このブログの功労者です(勝手に)。ですが、たぶん、一生このブログをご覧になることはないと思います。勝手に毎回感謝いたします。

 

「原子力空母『信濃』ラストフライト」鳴海章

十勝帯広出身の作家さんです。ボクもこの本ではないのですが、鳴海さんの書かれた本、うちにあります。

 

お待たせしました。ライト兄弟の本はこちらです。

 

「ライト兄弟」おもしろくてやくにたつ子どもの伝記 早野美智代

「ライト兄弟(飛行機を発明したふたりの兄弟)」児童伝記シリーズ 白木茂

「ライト兄弟(大空へのちょう戦)」学研まんが伝記シリーズ

「ライト兄弟はなぜ飛べたのか(紙飛行機で知る成功のひみつ)」土佐幸子

 

ちょっと長めになりましたね。それでは最後にこの一冊を。

 

「坊ちゃん(リライトノベル)」夏目漱石/原作 2015年刊行

あ、今年出た本なのですね。読みやすくなっているのかな。もうすぐお正月なので、時間のある方はぜひ。帰省や旅行などで忙しい方も多いかもしれませんが・・・。

 

年内は、30日まで開館予定です。

 

鹿追町図書館では、8万冊の知恵と知識と物語がつづられた本が、あなたに手に取ってもらえる日を待っています。

 

 

気が向いたら、気軽に書棚をながめに来てくださいね(でも、図書館もいろいろ事情があるので借りてもらえると助かります)。

 

それでは、また。

 

 

今日は何の日? 12月16日(2015) 電話とか

おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、石川誠です。

 

現在、図書館で働いています。読書離れ、活字離れで本が売れなくなっている。書店が減り、図書館からも利用者が減っているということが言われます。

 

ボク自身は子どものころ、図書館によく通っていました。でも、大人になると、読む時間(余裕)がなくなるのと、おこづかいがちょっと増えたので、いいなと思う本は買うので、なかなか図書館に行かないということがありました。周りの人に聞いてみたら、結構そういう人が多いみたいです。

 

いい本を伝えていくのと、無理のない読書習慣の作り方、図書館のうまい利用方法とかも提案していくことも大事かなぁ、と思っています。

図書館に来たら、こんなにいいことがあるよ、ということを書ければいいですね。

 

まずは、図書館は、読書する人、時間を増やそう、ということが一つの方向性だと思うので、図書館所蔵の本を紹介していきます。

 

「今日は何の日?」方式で、紹介する本のテーマを決めてみます。

田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。

 

12月16日はこんな日です。

 

 

電話の日、電話創業の日、紙の記念日、

 

電話の日でした。これは結構タイトルに入った本がありそうです。「電話」で鹿追町図書館の蔵書検索をします。

 

32件、ありました。

12.16電話

「幽霊屋敷の電話番」赤川次郎 1992年刊行

赤川次郎さんの本ですね。最近読んでないけど、久々に一冊くらい読む時間あるかな。お正月に読みたいなー。

 

「バーにかかってきた電話」東直己 1993年刊行

「あなたに電話」森瑤子 1989年刊行

「必要になったら電話をかけて」レイモンド・カーヴァー 2000年刊行

今日は小説が多いですね。タイトルで、どんな物語か想像するのが面白いです。

 

「お電話倶楽部」船崎克彦 1990年刊行

ちゃんと、「いったい、どんな倶楽部なんだ?」という、謎のタイトルが出てきます。

 

「電話魔」エド・マクベイン 1978年刊行

「電話魔」森村誠一 1993年刊行

同じタイトルですが、たぶんたまたまでしょう。でも、森村さんがエドさんの著作に影響を受けて同じタイトルで書いたのかも。たぶんたまたまかなと想像しています。

 

「謎の人命電話(ホットライン)」 斎藤栄 1984年刊行

以前、読んでいたら落丁していたと書いたのがこのタイトルだったような・・・。違ったかな。あのとき読めなかった、物語の結末を知る時がついに来たのでしょうか。でも、30年前のことなのであらすじも覚えてないのです。謎のままでいいか。

 

「北海道の電信電話年代記(IT時代への軌跡)」田村巌 2002年刊行

これは歴史を知ることができる貴重な本ですね。郷土資料的価値があります。冬休みの自由研究にいかがでしょうか。自由研究は夏休みだけだったかな。

 

「電話の英会話110番(こんなときどう言う?)」春田洋子 1992年刊行

英語で電話がかかってきたら、困るんですよね。しゃべれないので。まだ、相手が目の前にいれば、ジェスチャーで切り抜ける可能性がありますが、電話だと途方にくれます。

 

「携帯電話は人工知能の夢を見るか?(計算機械から知識活用システムへ)」溝口文雄 2009年刊行

タイトルでなんとなく書いてあることを想像しているのですが、2009年と比べて驚くべき進化をしているのではないでしょうか。

どんな感じかな、と思ってドコモさんの機種を調べたら、

F-08A

L-04A

N-08A

P-08A

P-10A

SH-05A

あたりの時代です。

スマホはいつくらいからだったかなと思っていたら、docomo SMART seriesというのがこの年、2機種ありましたが、スリムという意味でつかわれる「スマート」な携帯電話でした。

うーん、iモードブラウザの機能拡張、とか説明にあります。iモード、懐かしい気すらしていますが、たった六年前の出来事? 進化が早すぎる・・・。

 

「電話の応対(上司や先輩がおどろくほど、上手な電話のかけ方・受け方)」浦野啓子

仕事をしていて電話をかけない、受けない人はあまり多くないと思います。苦手な方は読んでみてはいかが?

 

「校長、お電話です!」佐川光晴 2015年刊行

タイトルだけで、何かトラブルの予感がします。いい電話だったらごめんなさい、想像だけで書いてます。今年の本ですね。

 

携帯電話からスマホへの進化にびっくりしつつ、今日はここまで。

 

鹿追町図書館では、8万冊の知恵と知識と物語がつづられた本が、あなたに手に取ってもらえる日を待っています。

 

 

気が向いたら、気軽に書棚をながめに来てくださいね(でも、図書館もいろいろ事情があるので借りてもらえると助かります)。

 

それでは、また。

 

 

今日は何の日? 12月15日(2015) 観光バスとか

おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、石川誠です。

 

現在、図書館で働いています。読書離れ、活字離れで本が売れなくなっている。書店が減り、図書館からも利用者が減っているということが言われます。

 

ボク自身は子どものころ、図書館によく通っていました。でも、大人になると、読む時間(余裕)がなくなるのと、おこづかいがちょっと増えたので、いいなと思う本は買うので、なかなか図書館に行かないということがありました。周りの人に聞いてみたら、結構そういう人が多いみたいです。

 

いい本を伝えていくのと、無理のない読書習慣の作り方、図書館のうまい利用方法とかも提案していくことも大事かなぁ、と思っています。

図書館に来たら、こんなにいいことがあるよ、ということを書ければいいですね。

 

まずは、図書館は、読書する人、時間を増やそう、ということが一つの方向性だと思うので、図書館所蔵の本を紹介していきます。

 

「今日は何の日?」方式で、紹介する本のテーマを決めてみます。

田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。

 

12月15日はこんな日です。

 

 

観光バス記念日、年賀郵便特別扱い開始、権利章典の日、

ひよ子の日(毎月14日,15日)、イチゴの日(毎月)、お菓子の日(毎月)

妙見の縁日(毎月1日,15日)、水天の縁日(毎月1日,5日,15日)

 

 

に関する日は一年に何日かあるようです。「バス」で鹿追町図書館の蔵書検索をします。

 

「バスルームにご用心」志茂田景樹

はやくも違うバスがでてしまいました。

 

「バス・フィッシングがわかる本(ブラックバスと写真とイラストでつる)」つりトップ編集部

こっちのバスもありました。

 

「バスカヴィル家の犬」

なんだよ、またバス違いかよー、なんだよ、バスカヴィルって? と思って作者を見たらコナン・ドイルでした。ゆ、有名作品なのかな・・・? 聞いたことなかった。忠臣蔵も読んだことはないけど聞いたことくらいはあったのですが、これは初耳の単語でした。

 

「おじさんハワイ一人旅(オアフ島4泊6日バス・ツアー)」辻村裕治

このタイトルは、ちょっと気になりました。「おじさん」という部分と、「ハワイ一人旅」のギャップが気になるのかな。

 

「伊豆(気ままに電車とバスの旅)」ブルーガイド編集部 2000年刊行

伊豆長岡へ今年の3月に行きました。いいところでした。観光はする暇がなかったのですけど。

 

「鉄道・バス利用のアイルランドの旅」宮崎昭威

アイルランドと言えば、アイリッシュミュージックというのか、叙情的な音楽が思い出されます。というのは、全国各地で音楽活動をしている鹿追出身の音楽家の熊谷大輔さんが年に一度くらいティプシプーカというユニットで帰ってきてくれて聞かせてくれる演奏が、とても素晴らしいのです。楽しみに待っていますー!

読んでないと思うけど。

 

「ワイヤー雑貨(バスケットからアクセサリーまで)」

「バスケタリー(自然と身近な材料で、かごを編む)」

なるほど。

 

「おしゃれな花の寄せ植え(ハンギングバスケット&コンテナガーデン)」主婦の友社

北海道は長い冬に入りました。また来年のガーデニングを楽しみに、本で来年の計画などを練ってみては?

 

「黒子のバスケReplace」藤巻忠俊

少年ジャンプでヒットしたバスケットマンガを小説にしたものですね。若い子にはマンガを入り口に、小説の楽しさに触れて読書を楽しんでほしいな。

 

「日本のバス(100余年のあゆみとこれから)」鈴木文彦

これぞ図書館という感じの本です。過去を知り、未来に思いを馳せましょう。

 

「黄色いバスの奇跡(十勝バスの再生物語)」吉田理宏

前回もバスのテーマで紹介したところ、十勝バスの社長、野村さんと作者の吉田さんからコメントをいただいて、大きな反響がありました。あのときはびっくりしました。

嬉しくなって、十勝バスの模型も買いに行きました。

タウン誌で紹介されていました。十勝バスの本社で買えましたが、まだ在庫あるのかな?

タウン誌で紹介されていました。十勝バスの本社で買えましたが、まだ在庫あるのかな?

 

『はじめに』から、一部引用します。

 

「潰れる寸前の会社」でした。働いている人たちにやる気はなく、バスに乗るお客様の数も、まばら。このままなくなってしまっても、不思議ではありませんでした。

 

中略

 

今、十勝バスで働いている人たちは、とっても明るく楽しく、そしてやりがいを感じながら働いています。以前より従業員の数は少なくなってしまいましたし、今でも厳しい経営状況に変わりはないのですが、それぞれが、「十勝バス」で働くことに、誇りを持っています。

引用終わり

 

なんだか、これだけでジーンとなってきます。こんど、もうちょっと詳しく書いてみたくなりました。これは、十勝に住む人には読んでおいてほしい物語です。お正月休みに、書ければいいな。

 

 

今日はここまで。

 

鹿追町図書館では、8万冊の知恵と知識と物語がつづられた本が、あなたに手に取ってもらえる日を待っています。

 

 

気が向いたら、気軽に書棚をながめに来てくださいね(でも、図書館もいろいろ事情があるので借りてもらえると助かります)。

 

それでは、また。