Category Archives: 本

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【蔵書の勉強】鉄道、PTA、プラレール、くまのプーさんの日 2019.10.14

「へーっ、こんな本、あるんだ!」と、思ってもみないジャンルの本との出会いになる(かもしれない)、そんなブログです。

おはようございます。北海道は十勝、鹿追町図書館で働いている石川誠です。

 

「本離れ」が、どんどん進んでいる感があります。面白い本がいっぱいあるんですけどねー。

「ふだん、本は読まないんだよね」という方でも、なにかしら趣味や興味のあることはお持ちですよね。

そのジャンルの本なら、「ちょっと気になるな」ということがあるかもしれません。

だいたいの公共図書館は、すべてのジャンルに対して満遍なく収集するようになっています(まあ、偏りは多少あるかな…)。

ボクの勤める、鹿追町図書館(北海道の十勝にあります)は約8万冊の蔵書。

これだけあれば、誰かしらにピッタリくる本があるはずです。

しかし、しかしです。数が多いだけに、そのピッタリくる本に「出会えるか出会えないか」ということがあります。書架にあっても埋もれてしまうのですね。

決して広い図書館ではないのですが、働いているボクでさえ、「あ、これ面白そう」という本に、急に出会うことがあります。

もっと自分の町の図書館の本がわかるようになるため、ブログを書くことにしました。

あ、本題までの話が長い、とよく言われます。ごめんなさい。

 

多くの本たちの中から、「今日は何の日?」の切り口で探してみています。

 

今日が何の日の解説は、田中みのるさんのメルマガ・ホームページから。

10月14日はこんな日でした。

 

鉄道記念日(鉄道の日)、世界標準の日、PTA結成の日、プラレールの日、くまのプーさん原作デビューの日

 

さて、どんな本がありますか…。

キーワードで鹿追町図書館の本を蔵書検索してみます。

 

 

※【鉄道の日】
1922(大正11)年に「鉄道記念日」として制定。
1872(明治5)年9月12日(新暦10月14日)、新橋駅(後の汐留貨物駅・現在廃止)
〜横浜駅(現在の根岸線桜木町駅)を結んだ日本初の鉄道が開業した。
「鉄道記念日」のままでは国鉄色が強いということで、1994(平成6)年に運輸省(現在の国土交通省)の提案により「鉄道の日」と改称し、JR以外の民間鉄道も巻き込んだ記念日となった。

ノスタルジーあふれる本もあります。

【北海道鉄道旅おうえんブック2019夏/秋】北海道新聞社出版センター 2019年

広い面積と本州より低い人口密度、そして雪や凍結によるコストアップ。北海道の鉄道は苦しいと思いますが、なんとか残ってほしいです。

 

【鉄道とトンネル(日本をつらぬく技術発展の系譜)】小林寛則 ミネルヴァ書房 2018年

山の両側から掘り進めて、ピタリとお互い行き当たるトンネルの貫通。スゴイと思います。

 

※【世界標準の日(World Standards Day)】
国際標準化機構(ISO)と国際電気標準会議(IEC)が制定。
世界標準を策定した人たちに感謝し、労をねぎらう日。
アメリカ合衆国では10月11日、フィンランドでは10月13日、イタリアでは10月18日をそれぞれ世界標準の日と定めている。

【コウケンテツのだけ弁(これが世界標準!)】コウケンテツ 扶桑社 2019年

タイトルだけ見ると、何の本か謎ですね。

方言の本……、ではなく、料理の本です。

人気料理家の著者が、「あんまり難しいお弁当をつくるのも毎日しんどくなりますので、シンプルでいいんです!」と、「○○だけ」のシンプル弁当の提案です。

自身で世界各地の家庭料理を見てきたからこそ、世界標準を名乗れるスゴイ自信です。

※【PTA結成の日】
1952(昭和26)年、PTAの全国組織、日本父母と先生全国協議会(現在の日本PTA全国協議会)が結成された。
【関連】
PTA週間 10月14日〜10月20日

【となりのPTAの実践このPTAがすごい!(全国活動事例集)】日本PTA全国協議会 ジアース教育新社 2017年

【PTA、やらなきゃダメですか? 山本浩資】小学館 2016年

この2冊の落差……。

PTAを取り巻く環境も年々変わっていっていますし、一筋縄ではいかないですよね。

※【プラレールの日】
1997年に制定され、トミー(現タカラトミー)より「特別限定復刻版ちんちんでんしゃ」が発売された。
毎年10月14日にはこれを記念して限定復刻版が発売される。

【プラレールジオラマ大図鑑(日本全国鉄道の旅)】永岡書店 2013年

走るだけで楽しいプラレールですが、背景も組み立てたら大人でもずっと見ていたくなる魅力があります。

ここ2年、ご厚意により夏休み期間に図書館にプラレールを展示させていただいていますが、すごい人気です。ありがたいです。

※【くまのプーさん原作デビューの日】
世界中で愛されている「くまのプーさん」の原作が発売された日(1926年10月14日)を記念日として制定したのは「ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社」。
プーさんとゆかいな仲間達が楽しく暮らす100エーカーの森にちなみ、環境・森林保護を考える日としている。
【くまのプーさん小さなしあわせに気づく言葉】PHP研究所 2011年

みんな大好きプーさんに、さらに癒されてみましょう。

 

 

今日も様々なジャンルの本が見つかりました。

そして図書館の書棚では、さらに多くの本たちがお待ちしています。ぜひお越しくださいねー。

【蔵書の勉強】引っ越し、サツマイモ、豆、麻酔の日でした。2019.10.13

「へーっ、こんな本、あるんだ!」と、思ってもみないジャンルの本との出会いになる(かもしれない)、そんなブログです。

おはようございます。北海道は十勝、鹿追町図書館で働いている石川誠です。

 

「本離れ」が、どんどん進んでいる感があります。面白い本がいっぱいあるんですけどねー。

「ふだん、本は読まないんだよね」という方でも、なにかしら趣味や興味のあることはお持ちですよね。

そのジャンルの本なら、「ちょっと気になるな」ということがあるかもしれません。

だいたいの公共図書館は、すべてのジャンルに対して満遍なく収集するようになっています(まあ、偏りは多少あるかな…)。

ボクの勤める、鹿追町図書館(北海道の十勝にあります)は約8万冊の蔵書。

これだけあれば、誰かしらにピッタリくる本があるはずです。

しかし、しかしです。数が多いだけに、そのピッタリくる本に「出会えるか出会えないか」ということがあります。書架にあっても埋もれてしまうのですね。

決して広い図書館ではないのですが、働いているボクでさえ、「あ、これ面白そう」という本に、急に出会うことがあります。

もっと自分の町の図書館の本がわかるようになるため、ブログを書くことにしました。

あ、本題までの話が長い、とよく言われます。ごめんなさい。

 

多くの本たちの中から、「今日は何の日?」の切り口で探してみています。

 

今日が何の日の解説は、田中みのるさんのメルマガ・ホームページから。

10月13日はこんな日でした。

 

引っ越しの日、サツマイモの日、豆の日、麻酔の日

 

さて、どんな本がありますか…。

キーワードで鹿追町図書館の本を蔵書検索してみます。

 

※【引越しの日】
引越専門協同組合連合会関東ブロック会が1989(平成元)年に制定。
1868(明治元)年、明治天皇が京都御所から江戸城(現在の皇居)に入城された。

ひらがなで「ひっこし」と検索すると絵本が多めに出てくるシステムです。
いろんなひっこしがありますねー。

【おうさまのおひっこし】牡丹靖佳 福音館書店 2012年

絵本が見つかりました。なんだか大荷物で、たくさんの家来と共に大さわぎな予感がしますが…。

 

【ひっこし おおさわぎ】スザンナ・グレッツ 岩崎書店 1984年

なにか、引っ越しは大さわぎなイメージがあるのですが、もしやこの絵本からかな…。

 

【ひとり暮らしの教科書 理想のお部屋に引っ越し編】森真奈美 毎日コミュニケーションズ 2007年

どんな部屋に住むかで、日々の暮らしは変わってきます。つまりは、人生が変わってきます。ボクの理想は、とにかく本がたくさん置ける部屋です。うん。

 

※【サツマイモの日】
埼玉県川越市の市民グループ・川越いも友の会が制定。
10月はさつまいもの旬であり、江戸から川越までの距離が約13里なので、さつまいもが「栗(九里)より(四里)うまい十三里」と言われていたことから。
【まるごとさつまいも】八田尚子 絵本塾出版 2018年

【さつまのおいも】中川ひろたか 童心社 1995年

【サツマイモの絵本】たけだひでゆき 農山漁村文化協会 1997年

【農家が教えるジャガイモ・サツマイモつくり】農山漁村文化協会 2014年

絵本や実践書が見つかりました。北海道民だからジャガイモを食べる機会の方が多いですが、さすがサツマイモ。多くの本があります。

※【豆の日】
陰暦の9月13日には「十三夜」として名月に豆をお供えし、ゆでた豆を食べる「豆名月(まめめいげつ)」という風習があったことにちなみ全国豆類振興会が制定。
日付は暦どうりの「十三夜」とすると毎年日付が大きく変動してしまうので、新暦の10月13日とした。
豆類に関する普及活動などを行う。

【そらまめくんこんにちは】なかやみわ 小学館 2019年

人気のシリーズですね。そらまめくんのベッドですよー。

 

【豆の上で眠る】湊かなえ 新潮社 2014年

豆の上で眠ると、どんな感じでしょうか。そば殻のまくらが気持ちいいのだから、豆のベッドも気持ちいいかもしれませんねー。って、そんな話じゃない気がします。たぶん。

 

【十津川警部西伊豆変死事件】西村京太郎 講談社 2009年

西村先生おはようございます。

「豆」で検索したら「伊豆」が入ってきました。なるほど。

 

【コーヒーの事典(豆の選び方、淹れ方、自家焙煎の楽しみ方)】田口譲 成美堂出版 2008年

こちらも豆でした。これでコーヒーライフがさらに充実するかも。コーヒー好きの方に一度は読んでほしいなと思いました。あ、ボクはふつうです。

 

※【麻酔の日】
日本麻酔科学会が制定。
1804年、華岡青州が世界で初めて全身麻酔による乳癌手術を成功させた。

 

【麻酔科医】江川晴 小学館 2008年

小説を発見。なかなか知られていない麻酔科医の仕事の様子、葛藤の様子が描かれています。

 

【手術室の中へ(麻酔科医からのレポート)】弓削孟史 集英社 2000年

こちらはお医者さんが書いてくれた本です。

ふだん健康な方が、「手術」するとなると漠然とした不安を感じますが、病気やケガに対しての不安と、「手術」そのものに対する不安があると思います。

「手術」するとき、手術室の様子はこうですよ、リスクはこうですよ、実際はこんなことが行われますよと説明してくれています。

あれもこれもお医者さんに聞けない…、という遠慮がちな方はこちらを読むといいかもしれません。

 

 

手術室の中へ、気になりました。

そして図書館の書棚では、さらに多くの本たちがお待ちしています。ぜひお越しくださいねー。

【蔵書の勉強】コロンブス、豆乳の日でした。2019.10.12

「へーっ、こんな本、あるんだ!」と、思ってもみないジャンルの本との出会いになる(かもしれない)、そんなブログです。

おはようございます。北海道は十勝、鹿追町図書館で働いている石川誠です。

 

「本離れ」が、どんどん進んでいる感があります。面白い本がいっぱいあるんですけどねー。

「ふだん、本は読まないんだよね」という方でも、なにかしら趣味や興味のあることはお持ちですよね。

そのジャンルの本なら、「ちょっと気になるな」ということがあるかもしれません。

だいたいの公共図書館は、すべてのジャンルに対して満遍なく収集するようになっています(まあ、偏りは多少あるかな…)。

ボクの勤める、鹿追町図書館(北海道の十勝にあります)は約8万冊の蔵書。

これだけあれば、誰かしらにピッタリくる本があるはずです。

しかし、しかしです。数が多いだけに、そのピッタリくる本に「出会えるか出会えないか」ということがあります。書架にあっても埋もれてしまうのですね。

決して広い図書館ではないのですが、働いているボクでさえ、「あ、これ面白そう」という本に、急に出会うことがあります。

もっと自分の町の図書館の本がわかるようになるため、ブログを書くことにしました。

あ、本題までの話が長い、とよく言われます。ごめんなさい。

 

多くの本たちの中から、「今日は何の日?」の切り口で探してみています。

 

今日が何の日の解説は、田中みのるさんのメルマガ・ホームページから。

10月12日はこんな日でした。

大陸発見記念日(コロンブスデー)、タマゴデー、豆乳の日

 

さて、どんな本がありますか…。

キーワードで鹿追町図書館の本を蔵書検索してみます。

 

※【大陸発見記念日(Columbus Day)】,
新大陸発見の日 (アメリカ合衆国,アルゼンチン,チリなどアメリカ大陸各国)1492年、クリストファー・コロンブス(クリストバル・コロン)が率いるスペイン船隊が新大陸アメリカに到達した。
西周りの航海でジパング(日本)とインドを目指したもので、コロンブスは最初の到達地がインドだったと亡くなるまで信じていた。

こちらはいろんな説がありますね…。

「大陸」で蔵書検索。
セカンドライフが気になりました…。

【コロンブス(アメリカ大陸を発見した人)】沢田謙 偕成社 1985年

【コロンブス(新大陸の発見者)学研まんが伝記シリーズ】学研 1980年

偉人の伝記を読んで自分のモチベーションをアップさせましょう。

久々に学研まんが伝記を読んでみようかな…。

 

【コロンブスの卵】丸谷才一 筑摩書房 1988年

卵の立て方の逸話から、勝手に枠を作って制限してはいけないという教訓を得るコロンブスの卵。

発想や考え方の転換を促すこのタイトル。歯ごたえがありそうな本です。

※【豆乳の日】
豆乳を飲み続けることで、体の中から美しさを引き出してもらい、豆乳市場の活性化を図ることを目的に日本豆乳協会が制定。
日付は10月が「体育の日」もある健康や体のケアに気を付ける月であり、12日で「豆乳」と読む語呂合わせから。

 

【健康なからだをつくる豆乳の魔法レシピ(簡単でおいしいから毎日続けられる!)】浜内千波 誠文堂新光社 2012年

【豆乳おいしいレシピ(大豆の健康成分まるごと。キレイになれる簡単レシピ)】千葉真知子 東洋経済新報社 2005年

豆は体にいいですよね。料理はあまりしないのですが、簡単ならデキるかな…。

 

 

今日は絞られたテーマでしたが、また読みたくなる本に出会いました。

そして図書館の書棚では、さらに多くの本たちがお待ちしています。ぜひお越しくださいねー。

……台風は大丈夫かな…。

【蔵書の勉強】鉄道安全確認、リンゴの唄、ウィンク(オクトーバーウインク)、レーシック、「獣医と一緒に!」の日 2019.10.11

「へーっ、こんな本、あるんだ!」と、思ってもみないジャンルの本との出会いになる(かもしれない)、そんなブログです。

おはようございます。北海道は十勝、鹿追町図書館で働いている石川誠です。

 

「本離れ」が、どんどん進んでいる感があります。面白い本がいっぱいあるんですけどねー。

「ふだん、本は読まないんだよね」という方でも、なにかしら趣味や興味のあることはお持ちですよね。

そのジャンルの本なら、「ちょっと気になるな」ということがあるかもしれません。

だいたいの公共図書館は、すべてのジャンルに対して満遍なく収集するようになっています(まあ、偏りは多少あるかな…)。

ボクの勤める、鹿追町図書館(北海道の十勝にあります)は約8万冊の蔵書。

これだけあれば、誰かしらにピッタリくる本があるはずです。

しかし、しかしです。数が多いだけに、そのピッタリくる本に「出会えるか出会えないか」ということがあります。書架にあっても埋もれてしまうのですね。

決して広い図書館ではないのですが、働いているボクでさえ、「あ、これ面白そう」という本に、急に出会うことがあります。

もっと自分の町の図書館の本がわかるようになるため、ブログを書くことにしました。

あ、本題までの話が長い、とよく言われます。ごめんなさい。

 

多くの本たちの中から、「今日は何の日?」の切り口で探してみています。

 

今日が何の日の解説は、田中みのるさんのメルマガ・ホームページから。

10月11日はこんな日でした。

鉄道安全確認の日、リンゴの唄の日、ウィンクの日(オクトーバーウインク)、レーシックの日、「獣医と一緒に!」の日

 

さて、どんな本がありますか…。

キーワードで鹿追町図書館の本を蔵書検索してみます。

 

※【鉄道安全確認の日】
1874(明治7)年、新橋で日本初の鉄道事故が発生した。

【軌道(福知山線脱線事故JR西日本を変えた闘い)】松本創 東洋経済新報社 2018年

テレビで事故の現場を見たときは驚きました。今でもあの衝撃的な脱線のイメージがありありと甦ります。日本の鉄道ダイヤは他の国と比べて異常なほど正確と聞きますが、それを当たり前と思いすぎてもいけないのかもしれません。

鉄道で蔵書検索すると152件がヒット。
そのうちの一部です。

※【「リンゴの唄」の日】
1945(昭和20)年、戦後初めて制作・公開された映画『そよかぜ』が封切られた。
並木路子が歌う挿入歌「リンゴの唄」は戦後を象徴する大ヒットとなった。

【「リンゴの唄」の作曲家 万城目正 北国に光をささげた人々35】下山光雄 北海道科学文化協会 2017年

むむ、記念日にふさわしい本がありました。スゴイ。

 

※【ウィンクの日(オクトーバーウィンク)】
10と11を倒して見ると、ウィンクをしているように見えることから。女子中学生の間ではやったおまじないで、この日、朝起きた時に相手の名前の文字数だけウィンクをすると、片思いの人に気持ちが伝わる・・・・とのことです

【ゴジラのウィンク(なけちゃう宅急便)】日本児童文学者協会 童心社 1996年

タイトルからどういうおはなしか、全く先が読めません。感動の物語なのか?

※【レーシックの日】
医療用のレーザーを目の角膜部分にあてて、視力を矯正する角膜屈折矯正手術(レーシック)の認知度を高めることを目的に、SBC近視レーザークリニックが制定。
日付は10月10日の「目の愛護デー」の翌日に当たり、10と11で「目がいい」と読む語呂合わせから。

レーシックの先生が眼鏡をかけている、なんて話をどこかで読んだ記憶がありますが、それだと「あれ?」って思いました。

【メガネと視力のひみつ】ひろゆうこ 学研 2019年

ひみつシリーズはこちらのジャンルにも。

 

メガネと言えば、この間オンデーズの田中社長さんの講演を聞きました。

【破天荒フェニックス】という田中さんの書いた小説が面白くて聞きにいったのですが、哲学がしっかりあって、魅力的な方でした。

 

※【「獣医と一緒に!」の日】
動物病院と動物医療をサポートする「株式会社ベッツホールディングス」が制定した日。
獣医師とともにペットの健康管理・育成・発展を願いたいとの気持ちから「獣医と一緒に!」の日としたもの。
日付は10と11で「獣医と一緒に!」と読む語呂合わせから。
2006年のこの日には100%自然食で作られた疾患を持つ犬向けの健康管理食「マンマリゾメディコ」を発表。

【獣医師の一日】WILLこども知育研究所 保育者 2017年

こどもたちに、いろいろな仕事を知ってもらいたいというシリーズ、獣医師編です。

 

【動物と向きあって生きる(旭山動物園獣医・坂東元)】坂東元 角川学芸出版 2006年

坂東さんの本を発見。チラ見しただけなので今度しっかり読んでみよう。

 

 

今日も、いろいろな本が見つかりました。

そして図書館の書棚では、さらに多くの本たちがお待ちしています。ぜひお越しくださいねー。

【蔵書紹介】目の愛護デー、釣り、缶詰、まぐろ、貯金箱の日とか、いろいろでした。2019.10.10

「へーっ、こんな本、あるんだ!」と、思ってもみないジャンルの本との出会いになる(かもしれない)、そんなブログです。

おはようございます。北海道は十勝、鹿追町図書館で働いている石川誠です。

 

「本離れ」が、どんどん進んでいる感があります。面白い本がいっぱいあるんですけどねー。

「ふだん、本は読まないんだよね」という方でも、なにかしら趣味や興味のあることはお持ちですよね。

そのジャンルの本なら、「ちょっと気になるな」ということがあるかもしれません。

だいたいの公共図書館は、すべてのジャンルに対して満遍なく収集するようになっています(まあ、偏りは多少あるかな…)。

ボクの勤める、鹿追町図書館(北海道の十勝にあります)は約8万冊の蔵書。

これだけあれば、誰かしらにピッタリくる本があるはずです。

しかし、しかしです。数が多いだけに、そのピッタリくる本に「出会えるか出会えないか」ということがあります。書架にあっても埋もれてしまうのですね。

決して広い図書館ではないのですが、働いているボクでさえ、「あ、これ面白そう」という本に、急に出会うことがあります。せっかくですのでボクだけではなく、ネット上でも誰かに必要な本に出会ってもらいたいと思ってブログを書くことにしました。

あ、本題までの話が長い、とよく言われます。ごめんなさい。

 

多くの本たちの中から、「今日は何の日?」のきっかけで新たに出会ってみよう。

そんな試みで、本を紹介しています。

 

今日が何の日の解説は、田中みのるさんのメルマガ・ホームページから。

10月10日はこんな日でした。

目の愛護デー、アイメイト・デー、釣りの日、缶詰の日、まぐろの日、貯金箱の日、
島の日、冷凍めんの日、世界精神保健デー、銭湯の日、肉だんごの日、トマトの日、
お好み焼の日、トレーナーの日、totoの日、空を見る日、トッポの日、萌えの日、JUJUの日
おもちの日、岡山県産桃太郎トマトの日、赤ちゃんの日、ふとんの日

 

うーん、語呂のいい日は記念日も多いですね。

気になるところを検索していきましょう。

さて、どんな本がありますか…。

キーワードで鹿追町図書館の本を蔵書検索してみます。

 

※【目の愛護デー】
中央盲人福祉協会が1931(昭和6)年に「視力保存デー」として制定。
戦後、厚生省(現在の厚生労働省)が「目の愛護デー」と改称した。
「10 10」を横に倒すと眉と目の形になることから。
また、1963(昭和38)年のこの日、アイバンクが開設された。

【目と目薬のひみつ】山口育孝 学研パブリッシングコミュニケーションビジネス事業室 2014年

学研のひみつシリーズを発見。ふむふむ。

※【アイメイト・デー】
東京盲導犬協会(現在のアイメイト協会)が1972(昭和47)年に制定。
1971(昭和46)年、同協会が東京都から財団法人として認められた。
アイメイトとは、目の不自由な方の目として働く盲導犬のこと。
視覚障害者と盲導犬への理解を深める日。

 

訓練されていて、無駄吠えしないと聞いたことはありますが、そういえばあまり知らないです。いかん。
【刑務所で盲導犬を育てる】大塚敦子 岩波書店 2015年

【ハーネスをはずして(北海道盲導犬協会の老犬ホームのこと)】辻恵子 あすなろ書房 2016年

少し勉強してみましょう。うん。

 

※【釣りの日】
全日本つり団体協議会と日本釣振興会が1977(昭和52)年に制定。
魚の幼児語から「ト(10)ト(10)」の語呂合せ。

【賢い子どもを育てる釣り体験のすすめ】日経BP社 2019年

魚も生きるのに必死で、捕まるまいとするので釣る人との命がけの勝負になります。それを通して学び得るものは大きいですね。

 

【釣りがつなぐ希少魚の保全と地域振興(然別湖の固有種ミヤベイワナに学ぶ)】芳山拓 海文堂出版 2019年

これは地元のことなので、知っておきたいことですね。

 

【さかなつりにいこう!】村上康成 理論社 2019年

鹿追にもよく来てくださる、絵本作家村上さんの新版です。くじらのバースのワークショップに参加された方も、喜んで借りられていきます。

釣りの本、いろいろあります。

※【缶詰の日】
日本缶詰協会が1987(昭和62)年に制定。
1877(明治10)年、北海道開拓使が北海道石狩町に鮭の缶詰の工場を設置し、日本初の本格的な缶詰の製造が始まった。

【缶詰パラダイス】」佐々木桂 碧天舎 2002年

うーん、食べ放題なのでしょうか。謎のタイトル。ボクの天国のイメージが貧困なので想像できない……。

※【まぐろの日】
日本鰹鮪漁業協同組合連合会が1986(昭和61)年に制定。
726(神亀3)年のこの日、山部赤人が聖武天皇の御供をして明石地方を旅した時、鮪漁で栄えるこの地方をしび(鮪)釣ると海人船散動き『万葉集』巻六・938段と歌に詠んだとされている。

 

【まぐろがまぐろになったわけ】平田昌弘 教育画劇 2006年

みぢかないきものなまえの由来というシリーズで、紙芝居がありました。

紙芝居といえばももたろう、とか昔話だけではないのです。うん。

※【貯金箱の日】
玩具メーカー5社による「貯金箱の日」制定委員会が2008年に制定。
1をコインの投入口、0をコインに見立てたもの。

【ちびまる子ちゃん まる子の貯金箱の巻】さくらももこ 金の星社 2009年

ちょっとひねくれた性格(?)のまるちゃん、すんなり貯金が貯まっていくお話ではなさそうです。

 

※【島の日】
1998(平成10)年10月10日午前10時10分、日本の有人の島425島を見直し光をあてようと「日本の島425プロジェクト」がスタートした。
「とう(10)」(島)の語呂合せ。

 

【星のカービィ 虹の島々を救え!の巻】高瀬美恵 KADOKAWA 2019年

テレビゲームのキャラクターのノベライズです。ファミコン時代からのキャラクターですから、25年以上前くらいから活躍しているのでしょうか。息が長いですね。スゴイ。

※【冷凍めんの日】
冷凍めん協議会が2001(平成13)年に制定。

【かんたん!ムダなし!使いっきり!冷凍保存テク&節約レシピ450品】学研パブリッシング 2013年

そうか、冷凍をうまく使えば食事のバリエーションが増えるのか…。

 

※【世界精神保健デー】
国際デーの一つ。

【防衛大式最強のメンタル(心を守る強い武器を持て!)】濱潟好古 青春出版社 2018年

感受性が強い優しい人は、疲れやすい気がします。ある程度のバリアを持たないとしんどいですよね。

 

【子どものやる気を引き出す7つのしつもん(スポーツメンタルコーチに学ぶ!)】藤代圭一 旬報社 2017年

【メンタルトレーナーが教える子どもが伸びるスポーツの声かけ(子どもの心を整える36の言葉)】辻秀一 池田書店 2017年

子どもたちの成長が、違ってきますよ。ぜひ。

※【銭湯の日】
東京都江東区の公衆浴場商業協同組合が1991(平成3)年に実施し、その後全国に広まった。
「せんとお(千十=1010)」の語呂合せ。

【パンダ銭湯】tuperatupera 絵本館 2013年

パンダは銭湯に入るとき、どうすると思いますか?

ボクは、びっくりしました。

お子さんと読んでほしい絵本です。

 

※【肉だんごの日】
「10・10」の形が串とだんごを連想させることと、日本ではこの時期あたりから気温も下がり、本格的な鍋の季節となり消費も増えることから制定された。

【花より男子(だんご)】神尾葉子 集英社 1992年

人気の少女マンガです。実写化されてさらに評判だったような記憶が…。

※【トマトの日】
全国トマト工業会が制定。「ト(10)マト(10)」の語呂合せ。
※【岡山県産桃太郎トマトの日】
岡山県産桃太郎トマトの食味が良く糖度がのる時期にあたることから、全国農業協同組合岡山県本部(JA全農おかやま)が制定。
食欲の秋にもマッチし、10と10で「トマト」の語呂合わせも。
さらに、マスコットキャラクターの「赤丸ぴん太郎」が誕生した日でもある。

【おいしくできる!トマト(基本+プロのわざでとびきりおいしいトマトが作れます!)】NHK出版 2016年

ご自宅で栽培できます!

※【お好み焼の日】
オタフクソースが制定。お好み焼を焼く音「ジュー(10)ジュー(10)」の語呂合せ。

【お好み焼のひみつ】たまだまさお 学研プラスメディアビジネス部コンテンツ営業室 2017年

学研のひみつシリーズ、なんでもありますね…。

 

※【トレーナーの日】
愛知県のファッションメーカー・ファッションミシマヤが制定。
制定当時「体育の日」であったことと、「ト(10)レーナー」の語呂合せ。
スポーツウェアとしてのトレーナーをPRする日。

【ふしぎなトレーナー】早川真知子 あかね書房 1990年

児童書がありました。

※【totoの日】
2001(平成13)年から実施。
「to(10)to(10)」の語呂合せ。
スポーツ振興くじ(サッカーくじ)totoのPRおよび日頃から購入している人への感謝をするためのイベントが行われる。

【宝くじが当たったら】安藤祐介 講談社 2012年

誰しも夢見る高額当選。実際に当たったら、こうなる?

 

※【空を見る日】
長野県の社会文化グループ「信濃にやか」が制定。
「天(ten)」の語呂合せ。

【そらをみてますないてます】椎名誠 文藝春秋 2011年

気になるタイトルです。

※【トッポの日】
ロッテが2002(平成14)年に、同社の商品「トッポ」のPRの為に制定。

【ドラえもん科学ワールド 食べ物とお菓子の世界】小学館 2017年

ドラえもんたちがナビゲーターとなって子どもたちにいろいろなことを教えてくれるシリーズ。いいですね。

 

※【萌えの日】
縦に書いた「十月」と「十日」を合わせると「萌」になる事から。

【太宰萌え(入門者のための文学ガイドブック)】毎日新聞社 2009年

いろんな切り口があっていいと思いますが、当の太宰が「萌えられている」のを知ったらどんな反応をするのでしょうか。ふむ。

※【JUJUの日】
歌手のJUJUが10月10日に節目となる活動を行ってきたことで、「JUJU(ジュジュ)=10(ジュウ)月10(ジュウ)日」にちなんで日本記念日協会が2008年10月10日に正式に認定。

【ママのまほうで天才歌手】藤真知子 ポプラ社 1991年

「歌手」で検索したらこの本を発見。児童書です。もしかしてかつてjujuもこの本を読んでいて歌手に…?

 

※【おもちの日】
国内産水稲もち米だけを原料として使い、良質で安全安心な包装餅を製造して、餅の食文化の発展に務めている全国餅工業協同組合が制定。
日付は10と10が角もちと丸もちが並ぶ形に見えることと、従来この日は餅と関係の深いスポーツの記念日「体育の日」であったことから。

【たぬきのおもち】せなけいこ 金の星社 2018年

絵本を発見。最近の作品ですね。なにか平和そうな雰囲気がありますが、果たして…。

※【赤ちゃんの日】
大阪市に本社を置き、全国の店舗などでベビー・マタニティ用品を中心にオリジナリティあふれる商品を提供する
株式会社赤ちゃん本舗が、赤ちゃんとお母さん、お父さんのしあわせを願って制定。
日付はおよそ10ヶ月間が妊娠期間であり、昔から「妊娠は十月十日(とつきとうか)」と言われてきたことから。

【なでてなでて】日隈みさき エンブックス 2017年

表紙のネコちゃんがかわいい、赤ちゃん絵本です。なでたくなります。

※【トートバッグの日】
株式会社スーパープランニングが自社商品のひとつトートバッグのPRにと制定。トートバッグの魅力をアピールするイベントを予定している。
日付はトート(10と10)の語呂合わせから。

【かめのトートじいさんは150さい】瀬尾七重 教育画劇

紙芝居を発見。トートバックは関係ないようですね。

※【ふとんの日】
全日本寝具寝装品協会は2010年より10月10日を『ふとんの日』として新たに制定。

 

【おふとんかけたら】かがくいひろし ブロンズ新社 2009年

ボクはすぐに夢の中です。

 

 

今日も、いろいろな本が見つかりました。

そして図書館の書棚では、さらに多くの本たちがお待ちしています。ぜひお越しくださいねー。

【蔵書紹介】トラック、トクホ、世界郵便デー 、万国郵便連合記念日、「とく子さん」、塾、道具、クジラの日 2019.10.9

「へーっ、こんな本、あるんだ!」と、思ってもみないジャンルの本との出会いになる(かもしれない)、そんなブログです。

おはようございます。北海道は十勝、鹿追町図書館で働いている石川誠です。

 

「本離れ」が、どんどん進んでいる感があります。面白い本がいっぱいあるんですけどねー。

「ふだん、本は読まないんだよね」という方でも、なにかしら趣味や興味のあることはお持ちですよね。

そのジャンルの本なら、「ちょっと気になるな」ということがあるかもしれません。

だいたいの公共図書館は、すべてのジャンルに対して満遍なく収集するようになっています(まあ、偏りは多少あるかな…)。

ボクの勤める、鹿追町図書館(北海道の十勝にあります)は約8万冊の蔵書。

これだけあれば、誰かしらにピッタリくる本があるはずです。

しかし、しかしです。数が多いだけに、そのピッタリくる本に「出会えるか出会えないか」ということがあります。書架にあっても埋もれてしまうのですね。

決して広い図書館ではないのですが、働いているボクでさえ、「あ、これ面白そう」という本に、急に出会うことがあります。せっかくですのでボクだけではなく、ネット上でも誰かに必要な本に出会ってもらいたいと思ってブログを書くことにしました。

あ、本題までの話が長い、とよく言われます。ごめんなさい。

 

多くの本たちの中から、「今日は何の日?」のきっかけで新たに出会ってみよう。

そんな試みで、本を紹介しています。

 

今日が何の日の解説は、田中みのるさんのメルマガ・ホームページから。

10月9日はこんな日でした。

トラックの日、トクホの日、世界郵便デー 、万国郵便連合記念日、「とく子さん」の日、塾の日、道具の日、トークの日

 

さて、このタイトルで探して、どんな本がありますか…。

キーワードで鹿追町図書館の本を蔵書検索してみます。

 

※【トラックの日】
全日本トラック協会(全ト協)が1992(平成4)年に制定。
「ト(10)ラック(9)」の語呂合せ。
トラック運送事業について広く国民一般に理解と関心を深めてもらい、トラック運送事業者の社会的地位を向上させる日。
この日を中心に全国各地で交通安全教室や絵画コンクールなどのイベントを開催し、国民生活や産業活動を支えるトラック輸送を目指す。

 

【ちっちゃなトラックレッドくん】みやにしたつや ひさかたチャイルド 2010年

男の子は乗り物大好き。中でも、パトカーなどの特殊車両やトラックなど作業車両に憧れます。みやにしたつやさんが絵本にしてくれました。

 

【トラックトラックにもつをのせて】そら 札幌地区トラック協会 2008年

絵本作家そらさんも、トラックと子どもたちをつなぐ絵本を描いてくれています。オビヒロのホコテンでも、毎年関連イベントがあったりしますね。

 

 

※【トクホの日】
特定保健用食品(トクホ)は健康の保持に役立つ機能を示す「保健の用途」を表示することを消費者庁が許可した食品で、生活習慣病予防に向けた生活改善をサポートするもの。
特定保健用食品を上手に取り入れて、生活習慣病の予防に役立ててもらおうと「トクホの日」推進委員会が制定。
日付は健康の基本である「食事と運動」に関心が高まる秋であり、10と9で「トクホ」と読む語呂合わせから。

【50歳から始める介護されない体づくり(食事とストレッチで健康寿命を10歳延ばす)】杉山ゆみ 合同フォレスト 2017年

大事だと思いつつ、なかなか改善できない食事と運動。この機会にとりくんでみては。むむ。

 

※【ジュークの日】
株式会社セガの前身は、戦後にジュークボックスを輸入販売したのが始まり。
そこで2008年10月9日に家庭でも気軽に楽しめるコンパクトなJUKEBOX「HOMEJUKEBOX」を発売したことを記念して、株式会社セガトイズが制定。
日付は10と9で「ジューク」の語呂合わせにもなっている。

【音楽はどこへ消えたか?】城所岩生 みらいパブリッシング 2018年

20年ほど前はメガヒット連発の音楽業界。

最近の年ごとの流行歌をカラオケで入れても、「ああ、そうそう」より、「うーん、わからないなー」ということが増えた気が…。まあ、音楽が耳に入る機会が減っているような感じもあるので仕方ないのかな…。

※【世界郵便デー,万国郵便連合記念日】
万国郵便連合(UPU)が1969(昭和44)年に「UPUの日」として制定。
1984(昭和59)年に「世界郵便デー」と名称を変更した。
1874(明治7)年、全世界を一つの郵便地域にすることを目的に、万国郵便連合が発足した。
日本は1877(明治10)年2月19日に加盟した。

 

【郵便局のひみつ】おぎのひとし 学研パブリッシングコミュニケーションビジネス事業室 2013年

60円や80円くらいで全国のどこへでもハガキや手紙を届けてもらえるのは、スゴイ仕組みだと思います。全国の関係者のみなさん、日々ありがとうございます。

※【「とく子さん」の日】
タイガー魔法瓶株式会社が省エネパワーが高いVEポットの自社ブランド製品の「とく子さん」をPRするために制定した日。
電気代が6000円もお得(とく)になることから名付けられた「とく子さん」にちなみ、日付は10(と)と9(く)の語呂合わせから。

【ソーラー女子は電気代0円で生活してます!】フジイチカコ KADOKAWA 2017年

これまた極端ですが、どうやっているのか気になる生活です。

※【塾の日】
全国学習塾協会が1988(昭和63)年に制定。
「じゅ(10)く(9)」の語呂合せ。

 

【親子で楽しむこどもペット塾】勝俣和悦 明治書院 2014年

【心を育てるこども論語塾】安岡貞子 ポプラ社 2013年

【親子で楽しむこども落語塾】林家たい平 明治書院 2012年

【ずさんな家計を整えました。(ずぼらさんのためのお金安心塾)】上大岡トメ メディアファクトリー 2012年

いろいろな塾がありますね…。

※【道具の日】
東京・浅草の調理具の専門店街・かっぱ橋道具街が制定。
「どう(10)ぐ(9)」の語呂合せ

【男の道具 手入れがわかる本】成美堂出版編集部 2010年

靴やカバンなどの革製品、腕時計や帽子、メガネなどの身に付けるものなどオシャレと実用アイテムの手入れ法、意外と知らないのでは?

これを知ると、あなたのいつものアイテムにさらに愛着が湧きます。うん、読んでみよう。

 

※【クジラの日】(毎月9日)
大日本水産会や日本捕鯨協会等25団体が、京都で国際捕鯨委員会年次総会が開催された1993(平成5)年に制定。
「く(9)じら」の語呂合せ。

クジラの本もいろいろありますね。

 

【クジラは海の資源か神獣か】石川創 NHK出版 2011年

食べる食べないは、どう分けるのか。極端に考えると人間はなにも食べられないことになる気もします。

 

今日も、読みたい本に出会えました(ボクが)。

そして図書館の書棚では、さらに多くの本たちがお待ちしています。ぜひお越しくださいねー。

【蔵書紹介】夢をかなえる、国際協力、国際ボランティア貯金、役所改革、とろ〜り、トム、天むす・すえひろの日でした。2019.10.6

「へーっ、こんな本、あるんだ!」と、思ってもみないジャンルの本との出会いになる(かもしれない)、そんなブログです。

おはようございます。北海道は十勝、鹿追町図書館で働いている石川誠です。

 

「本離れ」が、どんどん進んでいる感があります。面白い本がいっぱいあるんですけどねー。

「ふだん、本は読まないんだよね」という方でも、なにかしら趣味や興味のあることはお持ちですよね。

そのジャンルの本なら、「ちょっと気になるな」ということがあるかもしれません。

だいたいの公共図書館は、すべてのジャンルに対して満遍なく収集するようになっています(まあ、偏りは多少あるかな…)。

ボクの勤める、鹿追町図書館(北海道の十勝にあります)は約8万冊の蔵書。

これだけあれば、誰かしらにピッタリくる本があるはずです。

しかし、しかしです。数が多いだけに、そのピッタリくる本に「出会えるか出会えないか」ということがあります。書架にあっても埋もれてしまうのですね。

決して広い図書館ではないのですが、働いているボクでさえ、「あ、これ面白そう」という本に、急に出会うことがあります。せっかくですのでボクだけではなく、ネット上でも誰かに必要な本に出会ってもらいたいと思ってブログを書くことにしました。

あ、本題までの話が長い、とよく言われます。ごめんなさい。

 

多くの本たちの中から、「今日は何の日?」のきっかけで新たに出会ってみよう。

そんな試みで、本を紹介しています。

 

今日が何の日の解説は、田中みのるさんのメルマガ・ホームページから。

10月6日はこんな日でした。

夢をかなえる日、国際協力の日、国際ボランティア貯金の日、役所改革の日、
とろ〜りの日、トムの日、天むす・すえひろの日

 

さて、このタイトルで探して、どんな本がありますか…。

キーワードで鹿追町図書館の本を蔵書検索してみます。

 

 

※【夢をかなえる日】
10と6を「ドリーム」と詠む語呂合わせから千葉市に本社を置く、株式会社KUURAKUGROUPが制定した日。
民間企業が若者の夢を叶えるためにバックアップする組織のバイトドリーマーズを設立し、この日に全国のアルバイトを対象とした伝説のアルバイト、優秀なアルバイト、アルバイト起業家などを表彰する予定。

夢と言っても寝ているときに見る夢と起きているときにみる夢と、二つに大別されますね。

【夢を実現するチカラ】 日野原重明 扶桑社 2003年

【夢をかなえる100の言葉】 ウォルト・ディズニー ぴあ 2003年

【夢をあきらめないで】 天童よしみ PHP研究所 2004年

【夢を走り続ける女たち(女子マラソン炎の闘い)】 増田明美 講談社 2004年

【夢をかなえるゾウ】水野敬也 飛鳥新社 2007年

【準備する力(夢を実現する逆算のマネジメント)】川島永嗣 角川書店 2011年

【言葉一つで、人は変わる(夢をつかむ「言葉の力」)】野村克也 詩想社 2016年

【夢を引き寄せる魔法の家事ノートのつくりかた】みしぇる エクスナレッジ 2017年

【夢はどうしてかなわないの?】大野正人 汐文社 2015年

【1分間の日記で夢は必ずかなう!(成功と幸せを引き寄せる!「感性」を刺激する習慣)】 今村暁 フォレスト出版 2009年

 

これだけ読めば、夢を現実にできるのでは…。

 

【夢はどうしてかなわないの?】は、子どもにも大人にもおススメするボクのお気に入りです。

今村暁さんの【1分間の日記で~】は、最近文庫で【されど日記で人生は変わる】として再編集されて出た方を読んだのですが、なかなかいいです。1分、毎日書きましょう。

 

※【国際協力の日】
外務省と国際協力事業団(JICA)が1987(昭和62)年に制定。1954(昭和29)年、日本が、初めて援助国としての国際協力として、途上国への技術協力のための国際組織「コロンボ・プラン」に加盟した。

【100円からできる国際協力】 汐文社 2010年

100円ならやってみようか、という気になりやすいですね。

 

【地域おこし協力隊(10年の挑戦)】椎川忍 農産漁村文化協会 2019年

【地域おこし協力隊(日本を元気にする60人の挑戦)】椎川忍 学芸出版社 2015年

国際、というとスケールが大きすぎてピンと来ない…。それであれば、日本のどこかで活躍を。

 

※【国際ボランティア貯金の日】
郵政省(当時)が制定。
「国際協力の日」に合わせてこの日を制定した。
国際ボランティア貯金を通じて国際貢献の重要性を認識し、国際ボランティア貯金の趣旨を理解する日。
国際ボランティア貯金は、通常郵便貯金の利子の20%が発展途上国の支援等の為に寄附される貯金で、1990(平成2)年から始まった。

 

このころは、利子がよかったころではないでしょうか。今は利子の20%というと、なかなか大きな額にはならないですが…。

 

【手取り月20万円からの3つのサイフでらくらく貯まる方法(3年間で120万円貯金できる!)】横山光昭 マガジンハウス 2013年

お金にも、貯め方というものがあるようです。

※【役所改革の日】
1969(昭和44)年、千葉県松戸市役所に「すぐやる課」ができた。
当時の松本清市長の発案で設置され、「すぐやらなければならないもので、すぐやり得るものは、すぐにやります」をモットーに、 役所の縦割り行政では対応できない仕事に、すぐ出動してすぐに処理をし、市民の好評を得た。
この松本清さんはドラッグストア「マツモトキヨシ」の創業者でもある。

【お役所しごと入門】山田咲道 日本経済新聞出版社 2013年

なんだかギクリとするタイトルですね…。

 

【体制維新-大阪都】橋下徹 文芸春秋 2011年

こちらは大改革を目指した橋下さん。大きな変革には困難はつきものです…。

※【とろ〜りの日】
「金のつぶ とろ〜りたまご入り醤油たれ」を発売する株式会社ミツカンが、その発売1周年を記念するとともに「とろ〜り」としたおいしさをPRするために2007年に制定した日。
日付は10と6で「とろ〜り」と読む語呂合わせから。

「とろ~り」で蔵書検索するも、ゼロ件でした。

まあ、さすがに…。

 

【ザ納豆(知られざるミラクルパワー)】読売新聞社 1999年

なんだか力強いタイトルですね。

20年前の本なので、そろそろ知れ渡った頃でしょうか。

 

 

※【トムの日】
トム・クルーズは日本でも大人気のハリウッドスター。
親日家としても知られ、数々の作品で日本のファンに親しまれている。
トムの代表作のひとつ「ミッション:インポッシブル:III」のDVD発売を記念し、「パラマウントホームエンタテインメントジャパン」が制定した日。
日付は10と6で「トム」の語呂合わせから。

「トム」で蔵書検索。

 

【鉄腕アトム】手塚治虫 講談社 1989年

なるほど。

ボクは、アトム今昔物語のエピソードが心に残っています。

 

【カブトムシの百科】海野和男 データハウス 2006年

なるほど。

確かにトムが入っています。

 

【アイネクライネナハトムジーク】伊坂幸太郎 幻冬舎 2014年

なるほど。

確かに…。

 

【ツトムとまほうのバス】にしかわおさむ 教育画劇 1995年

なるほど。

 

これだけではなく、トムとジェリーとかトムソーヤとかアンクルトムとか、トム成分の高いものもあります。はい。

 

※【天むす・すえひろの日】
天むすの製造と販売を長年手がけ、その赤い包みで全国的に知られる有限会社天むす・すえひろが制定した日。
お客様への感謝の気持ちを込めてイベントなどを行う予定。
日付は10と6で「天(テン)むす」の語呂合わせから。

 

【お米からそだてるおにぎり】真木文絵 偕成社 2015年

これはぜひ食育に! お米のでき方は、子どもたちは、もはや習わないと分かりませんよね…。

 

【おにぎりがしま】やぎたみこ ブロンズ新社 2012年

【おにのおにぎりや】ちばみなこ 偕成社 2012年

【オニじゃないよおにぎりだよ】シゲタサヤカ えほんの杜 2012年

オニとおにぎりは相性がいいみたいです。かわいい絵本たちです。

 

 

今日も幅広い本に出会えました。

そして図書館の書棚では、さらに多くの本たちがお待ちしています。ぜひお越しくださいねー。

 

今日は時刻表、社内報、折り紙供養、レモンの日でした。2019.10.5

「へーっ、こんな本、あるんだ!」と、思ってもみないジャンルの本との出会いになる(かもしれない)、そんなブログです。

おはようございます。北海道は十勝、鹿追町図書館で働いている石川誠です。

 

「本離れ」が、どんどん進んでいる感があります。面白い本がいっぱいあるんですけどねー。

「ふだん、本は読まないんだよね」という方でも、なにかしら趣味や興味のあることはお持ちですよね。

そのジャンルの本なら、「ちょっと気になるな」ということがあるかもしれません。

だいたいの公共図書館は、すべてのジャンルに対して満遍なく収集するようになっています(まあ、偏りは多少あるかな…)。

ボクの勤める、鹿追町図書館(北海道の十勝にあります)は約8万冊の蔵書。

これだけあれば、誰かしらにピッタリくる本があるはずです。

しかし、しかしです。数が多いだけに、そのピッタリくる本に「出会えるか出会えないか」ということがあります。書架にあっても埋もれてしまうのですね。

決して広い図書館ではないのですが、働いているボクでさえ、「あ、これ面白そう」という本に、急に出会うことがあります。せっかくですのでボクだけではなく、ネット上でも誰かに必要な本に出会ってもらいたいと思ってブログを書くことにしました。

あ、本題までの話が長い、とよく言われます。ごめんなさい。

 

多くの本たちの中から、「今日は何の日?」のきっかけで新たに出会ってみよう。

そんな試みで、本を紹介しています。

 

今日が何の日の解説は、田中みのるさんのメルマガ・ホームページから。

10月5日はこんな日でした。

時刻表記念日、社内報の日、折り紙供養の日、レモンの日

 

さて、このタイトルで探して、どんな本がありますか…。

キーワードで鹿追町図書館の本を蔵書検索してみます。

あ、これはHP上の検索ページでどなたでも使えますよー。

 

 

※【時刻表記念日】
 1894(明治27)年、庚寅新誌社から日本初の本格的な時刻表『汽車汽船旅行案内』 が出版された。
 福沢諭吉の勧めにより手塚猛昌が発行したもので、イギリスの時刻表を参考に、発車時刻や運賃のほか、沿線の案内や紀行文等も掲載されていた。

時刻表。通好みの本がありますね。

【北海道 化石としての時刻表】柾谷洋平 亜璃西社 2009年

【「時刻表」舞台裏の職人たち】時刻表OB会 JTB 2002年

日本の鉄道のダイヤは狂わないことで有名ですよね。

たまに行った時に品川駅で電光掲示板を見ていると、実に緻密にあちこちに走っていて、そしてさらに各駅や空港で別の列車やバスや飛行機につながっているのは、どうやって考えているのか…。

尊敬します。

 

※【社内報の日】
 社内報は企業(組織)の内側から効果を発揮するインナーコミュニケーション・メディア。
 社内報の役割を再認識して企業を元気にするために活用を促進しようと、社内報の企画、編集、製作のサポートからコンサルティングを手がける(株)ナナ・コーポレート・コミュニケーションが制定。
 日付は10と5で社内を統合(トーゴー)するという語呂合わせと、10月の第1週に優秀な社内誌企画を表彰する「全国社内誌企画コンペディション」が開かれていることから。

 

「社内報」のキーワードで蔵書検索するも、0…。

一冊くらいあってもいいかな…。

さみしいですな。

 

※【折り紙供養の日】
 折り紙作家の河合豊彰さんが提唱。河合氏は仏像作品を発表している。達磨忌の10月5日と花祭りの4月8日。

実は、折り紙の本の蔵書、とてもたくさんあるのです。当館のホームページの蔵書検索のキーワードは、「おりがみ」「折り紙」「おり紙」「折紙」で出てくる本が違ったりするのでちょっと注意が必要です。
「おりがみ」で検索すると子ども用のおりがみの本、「折り紙」で検索すると大人用の本が出てくる傾向が強いです。

キーワード「おりがみ」

 

キーワード「折り紙」

 

こんな感じになります。

ボクの一押しはこの本。

【滞空型キッズおり紙ヒコーキ(長くよく飛ぶ20機)】戸田拓夫 いかだ社 2018年

子どもの頃、紙ヒコーキを作って飛ばし合いっこしましたよね。カッコよくて遠くまで飛ぶ奴ができる友達、スゲー!と称賛されてました。

なつかしー。

お子さんと童心に帰って遊びませんか?

 

※【レモンの日】
 1938(昭和13)年、高村光太郎の妻・智恵子が亡くなった。
 智恵子は精神病を病んでいたが、亡くなる数時間前にレモンをかじり、智恵子はもとの智恵子となり/生涯の愛を一瞬に傾けた智恵子抄『レモン哀歌』より という日である。

 

【レモンちゃん】さとうめぐみ PHP研究所 2017年

ともだちに、レモンちゃんってニックネームの人がいるんですが、いつも元気です。

お酒を飲むと賑やかすぎるけど、いい人です。

 

【レモンアイスでちょっぴり背伸び】令丈ヒロ子 あかね書房 2004年

甘いだけでなく、ちょっと酸味のある大人に近づいた味ですよね。

 

【101個目のレモン】俵万智 文芸春秋 2001年

歌人俵万智さんのエッセイと短歌集。読み心地がいいと評判です。コトバで食べていける方のセンスってすごいと思います。

 

【檸檬】梶井基次郎 立東舎 2017年

リバイバルされて登場しました。ジャケ買いならぬ表紙買いをしてしまう、素敵なイラストに惹かれます。

文豪の名作であればあるほど「小説は内容だよ、表紙で釣るなんて邪道」と思う向きもあるかもしれませんが、ボクはいいと思います。

 

【檸檬夫人】団鬼六 新潮社 1999年

むむ、こ、これは…!

 

今日も幅広い本に出会えました。

そして図書館の書棚では、さらに多くの本たちがお待ちしています。ぜひお越しくださいねー。

 

104、ジューC、古書、天使、イワシ、陶器、都市景観、里親の日でした。2019.10.4

「へーっ、こんな本、あるんだ!」と、思ってもみないジャンルの本との出会いになる(かもしれない)、そんなブログです。

おはようございます。北海道は十勝、鹿追町図書館で働いている石川誠です。

 

「本離れ」が、どんどん進んでいる感があります。面白い本がいっぱいあるんですけどねー。

「ふだん、本は読まないんだよね」という方でも、なにかしら趣味や興味のあることはお持ちですよね。

そのジャンルの本なら、「ちょっと気になるな」ということがあるかもしれません。

だいたいの公共図書館は、すべてのジャンルに対して満遍なく収集するようになっています(まあ、偏りは多少あるかな…)。

ボクの勤める、鹿追町図書館(北海道の十勝にあります)は約8万冊の蔵書。

これだけあれば、誰かしらにピッタリくる本があるはずです。

しかし、しかしです。数が多いだけに、そのピッタリくる本に「出会えるか出会えないか」ということがあります。書架にあっても埋もれてしまうのですね。

決して広い図書館ではないのですが、働いているボクでさえ、「あ、これ面白そう」という本に、急に出会うことがあります。せっかくですのでボクだけではなく、ネット上でも誰かに必要な本に出会ってもらいたいと思ってブログを書くことにしました。

あ、本題までの話が長い、とよく言われます。ごめんなさい。

 

多くの本たちの中から、「今日は何の日?」のきっかけで新たに出会ってみよう。

そんな試みで、本を紹介しています。

 

今日が何の日の解説は、田中みのるさんのメルマガ・ホームページから。

10月4日はこんな日でした。

104の日、ジューCの日、古書の日、天使の日、イワシの日、陶器の日、都市景観の日、里親デー、
宇宙開発記念日、探し物の日、証券投資の日、徒歩の日

 

さて、このタイトルで探して、どんな本がありますか…。

キーワードで鹿追町図書館の本を蔵書検索してみます。

 

 

※【104の日】
電話番号案内サービス「104」番を広くPRしようとNTT番号情報株式会社が制定。
104番は名称または業種、住所などから早く、簡単に電話番号を検索できるサービス。
日付はサービスのダイヤルナンバーの104から。
「ダイヤル」で蔵書検索。

 

【七つのダイヤル】アガサ・クリスティ 東京創元社 1981年

【殺人予告はリダイヤル】山村美紗 文芸春秋 1992年

ふむ、ダイヤルはミステリの入り口かもしれません……。

 

※【ジューCの日】
「ジューC」は1965年から販売され、40年以上もの間ロングセラーを続けている日本を代表する清涼菓子。
「子どもたちに夢と希望を」の精神でお菓子づくりをしている製造・販売元の岡山県岡山市に本社を置くカバヤ食品株式会社が制定。
日付は10と4で「ジューC(シー)」と読む語呂合わせから。

50年間で50種類以上の味が発売されております。

スゴイ。

なつかC。

 

【ふしぎ駄菓子屋銭天堂】 廣嶋玲子 偕成社 2013年

こんな所に、お店、あったっけ……?

迷い込んだ人が手にするお菓子で不思議なことが……。

 

※【古書の日】
全国古書籍商組合連合会(全古書連)が2003(平成15)年に制定。
【関連】
古書月間 10月1日〜10月31日

【ビブリア古書堂の事件手帖】三上延 アスキー・メディアワークス 2011年

ドラマにもなりました。こちらも評判のいいシリーズです。

 

※【天使の日】
婦人下着メーカーのトリンプインターナショナルジャパンが2000(平成12)年に、同社の製品「天使のブラ」の1000万枚販売達成を記念して制定。
「てん(10)し(4)」の語呂合せ。

【「残業ゼロ」の仕事力】 吉越浩一郎 日本能率協会マネジメントセンター 2007年

元トリンプ代表の吉越さん。

残業をしなくても効率が上がる、いや、しないから上がるのである。うんうん。

仕事、スムーズに仕上げられるように読んでみよう。

 

【てんしのおとしもの】 藤田ひおこ PHP研究所 1997年

てんしが落とすもの、何だと思いますか?

……、そう、アレです!

やさしい絵本です。

 

※【いわしの日】
10月4日で104、これをイワシと読ませる。大阪府の多獲性魚有効利用検討会(いわし食用化協会)が1985年(昭和60年)に提唱した。
栄養豊富なイワシをもっと食べようというわけ。
【クリスティーヌといわし】エレーヌ・レイ ほるぷ出版

絵本にいわしはなかなか登場しない気がするので、ちょっとめずらしい本です。
クリスティーヌはいわしがきらい。でも、食べなさいと言われてクリスティーヌが泣いていると……。

 

※【陶器の日】
愛知県瀬戸市の提唱により日本陶磁器卸商業協同組合連合会が1984(昭和59)年に制定。
古代日本で、陶器を「陶瓷」と言っていたことから、「とう(10)し(4)」の語呂合せ。

はじめてから、玄人まで幅広くありますね。

【週末陶芸家になろう!】 林寧彦 双葉社 2001年

【陶芸やるゾ(コミックで楽しくわかる陶芸入門)】 のがみけい 集英社 2000年

難しそうなイメージがありますが、はじめはみんな初心者です。

 

※【都市景観の日】
都市の景観を見直し、人々の景観に対する意識を高めようと1990年(平成2年)に建設省(当時)が制定した日。
「10(と)4日(しび)」(都市美)の語呂合わせ。「美しいまちなみ賞」が募集される。

【写真で見るあの日の札幌 街並み編】北海道新聞社 2018年

【釧路街並み今・昔】永田秀郎 北海道新聞社 2005年

札幌はどんどん発展、釧路は漁業最盛期から、両方の街もかつては今とは違う風景です。ノスタルジーに浸れます。

 

※【里親デー】
厚生省(現在の厚生労働省)が1950(昭和25)年に制定。
1948(昭和23)年、里親制度の運営についての厚生事務次官通告が施行された。

【本気で叱って抱きしめて(60人の子どもを育てた里親夫婦)】奥本千恵 日本放送出版協会 2003年

60人…。スゴイ。

 

※【宇宙開発記念日】
1957年(昭和32年)のこの日、ソ連科学アカデミーにより開発された人類初の人工衛星「スプートニク1号」が、ロシア宇宙庁(現在のロシア航空宇宙庁)によりバイコヌール宇宙基地チュラタム射場より打ち上げられたことを記念したもの。
スプトーニク1号は直径58cm、重さ83.6kgと極めて小型で、丸型のカプセルに4本の長いアンテナがついていた。
アメリカとの間で熾烈な宇宙開発競争が始まった。

【夢を実現する発想法(iPS細胞×はやぶさ)】川口淳一郎 致知出版社 2013年

山中伸弥さんとの対談です。宇宙と人体。このまだまだ未知であるテーマに挑む二人の研究者の思考、間違いなく面白いので読んでみよう。

※【探し物の日】
NTTの電話番号案内が104番であることから。
失くした物をもう一度本気で探してみる日。

【小さなまじょのさがしもの】星谷仁 岩崎書店 1986年

幼年童話です。大人もちょっと疲れたときに読むといいかも。

 

※【証券投資の日】
日本証券業協会などが制定。
証券市場や株式市場への理解を深めてもらうことを目的に、東京証券取引所などからなる証券知識普及プロジェクトによるイベントが各地で行われる。
「10(投)4(資)」の語呂合わせ。

【投資デビューしたい人のための資産運用のはじめ方がよ~くわかる本】前田通孝 秀和システム 2017年

うーん、成功すればいいけど失敗はコワイですよね。どうぞ慎重に…。

※【徒歩の日】
日常生活で歩く習慣を取り戻し健康になろうと宮崎市の徒歩を楽しむ会代表の貞原信義氏が制定した日。
日付は10と4で「ト・フォ」と読む語呂合わせから

 

【ゼロから始める「医師が教える」ウォーキング】西田潤子 KADOKAWA 2014年

歩くのは健康にいい、と誰しもがいいますよね。でも、北海道の田舎暮らしは意外と歩かない……。車の移動が多いのです。意識して歩くようにしたいですね。

 

 

テーマが多い日は、本もどんどん出てきます。今日はなかなか多かったです。

そして図書館の書棚では、さらに多くの本たちがお待ちしています。ぜひお越しください!

今日は登山、山、ドイツ統一の日 2019.10.3

「へーっ、こんな本、あるんだ!」と、思ってもみないジャンルの本との出会いになる(かもしれない)、そんなブログです。

おはようございます。北海道は十勝、鹿追町図書館で働いている石川誠です。

 

「本離れ」が、どんどん進んでいる感があります。面白い本がいっぱいあるんですけどねー。

「ふだん、本は読まないんだよね」という方でも、なにかしら趣味や興味のあることはお持ちですよね。

そのジャンルの本なら、「ちょっと気になるな」ということがあるかもしれません。

だいたいの公共図書館は、すべてのジャンルに対して満遍なく収集するようになっています(まあ、偏りは多少あるかな…)。

ボクの勤める、鹿追町図書館(北海道の十勝にあります)は約8万冊の蔵書。

これだけあれば、誰かしらにピッタリくる本があるはずです。

しかし、しかしです。数が多いだけに、そのピッタリくる本に「出会えるか出会えないか」ということがあります。書架にあっても埋もれてしまうのですね。

決して広い図書館ではないのですが、働いているボクでさえ、「あ、これ面白そう」という本に、急に出会うことがあります。せっかくですのでボクだけではなく、ネット上でも誰かに必要な本に出会ってもらいたいと思ってブログを書くことにしました。

あ、本題までの話が長い、とよく言われます。ごめんなさい。

 

多くの本たちの中から、「今日は何の日?」のきっかけで新たに出会ってみよう。

そんな試みで、本を紹介しています。

 

今日が何の日の解説は、田中みのるさんのメルマガ・ホームページから。

10月3日はこんな日でした。

 

登山の日、山の日、ドイツ統一の日

 

さて、このタイトルで探して、どんな本がありますか…。

キーワードで鹿追町図書館の本を蔵書検索してみます。

 

※【登山の日,山の日】
山に登ることで雄大な大自然に触れ、その素晴らしさを知って、自然を尊び、愛し、自然からの恩恵に感謝する日。
社団法人、日本アルパイン・ガイド協会の重野太肚ニ氏が発案し1992年10月3日に協会が制定したもので、日付けは10(登)3(山)の語呂合わせから。また、1905年(明治38年)の10月に、日本山岳会が発足したという歴史的事実もふまえている。

「登山」で蔵書検索します。

登山、登山…。
インドア派のボクが普段手に取らない本がずらり。

 

【北海道登山口情報400】全国登山口調査会 北海道新聞社 2018年

うちの図書館は北海道の十勝にあるので、北海道の本や十勝の本が多めです。

鹿追の近くの山はどのくらい載っているか、今度見ておこう…。

 

【田部井淳子のそこに山があるから(大人の山歩き・登山の愉しみ)】田部井淳子 洋泉社 2016年

登山…、ボクは高校の時に近くの白雲山に登ったっきり、登山はしていないのであります。この本で山の魅力に目覚めるかも…。

 

【バテない体をつくる登山食(山登りに必要な栄養と食べ方がわかる)】 大森義彦 誠文堂新光社 2016年

「そうだ、山に行こう」と思い立つのもいいですが、体づくりも必要ですよね。普段とは使う筋肉や体力が違いますよね。

 

【山に登る前に読む本(運動生理学からみた科学的登山術)】 能勢博 講談社 2014年

同じ山を登るのでも、体の使い方で疲労などが変わってくるみたいですよ。

 

【山で正しく道に迷う本(リスクマネジメントの専門家が書いた登山の本)】昆正和 日刊工業新聞社 2013年

山はなにせ自然の中ですので天候の変化や野生動物との遭遇など様々なことが起こりえます。転ばぬ先の杖を。

 

【マタギに学ぶ登山技術(山のプロが教える古くて新しい知恵)】 工藤隆雄 山と渓谷社 2008年

こちらはレジャーでの登山というより、山で生きるという観点で役に立つ本のようです。ふむふむ。

 

※【ドイツ統一の日】
1990(平成2)年、東西ドイツが45年ぶりに統一され、ドイツ連邦共和国が誕生した。
ベルリンの壁が崩壊してからわずか11箇月後だった。

 

ベルリンの壁の崩壊、テレビで観ました。大きな歴史の一ページですよね。

ドイツのキーワードで検索します。

 

【ようこそ、難民!(100万人の難民がやってきたドイツで起こったこと)】 今泉みね子 合同出版 2018年

困っている人を助けたい、という気持ちはあれど、価値観や生活様式の違いからも摩擦が起きることがある…。

簡単にはいかないようです…。

 

【タニアのドイツ式整理術・完全版(モノ・情報・時間の持ち方・しまい方・考え方)】門倉多仁亜 集英社 2012年

人気の整理術、最近いろいろありますが、自分の感覚にあったものを選ぶと続きますよね。

 

【ナチ・ドイツと言語(ヒトラー演説から民衆の悪夢まで)】宮田光雄 岩波書店 2002年

ドイツの分断を語る上で避けて通れない、ナチス。

ボクが大人になって知って驚いたことに、歴史の教科書でとんでもない悪だと書かれているナチスの政権は、選挙で選ばれたということがあります。

アウシュビッツの件だけでも、そんなとんでもないことをするのはクーデターで無理やり国を支配したのだと、思い込んでいました。

その恐るべき手口というか、演説、広報の凄さが載っています。

 

【夜と霧】 ヴィクトール・E.フランクル みすず書房 2002年

ナチスの話が出たので…。

ボクはまだ読んでいない、読むべき一冊の一つです。

手を出すのに勇気がいります。

 

【統一ドイツのゆくえ】坪郷実 岩波書店 1991年

30年近く前の本になります。

このときのゆくえにたどり着いたのでしょうか。

 

今日も読みごたえのある本と出会えました。

図書館の書棚では、さらに多くの本たちがお待ちしています。ぜひお越しください!