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おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、石川誠です。
9月1日から図書館で働いています。何かみなさんのお役に立てることをしなくては、と思っております。
図書館は、読書する人、時間を増やそう、ということが一つの方向性だと思うので、図書館所蔵の本を紹介していきます。
「今日は何の日?」方式で、今日のテーマを決めてみます。
田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。
10月9日は、こんな日です。
トラックの日、トクホの日、世界郵便デー 、万国郵便連合記念日、「とく子さん」の日、塾の日、道具の日、トークの日 、
クジラの日(毎月)、クレープの日(毎月)、パソコン救急の日(毎月)、パソコン検定の日(毎月)
「トラック」で蔵書検索。
「サウンドトラック」古川日出男
トラックと言えば、誰しも車を思いうかべる昨今、小説のサウンドトラックが一番に出てきました。内容はわかりませんが、興味のある方はぜひ。
「アニマルトラック&バードトラックハンドブック(の山で見つけよう動物の足跡)」
こちらもいわゆるトラックとは違いますが、トラックです。ややこしいな。
足跡のことらしいです。アウトドアの好きな方におススメです。
「トラックのすべて」
やっと正統派トラックの登場です。でも、トラックのすべてと言ってもサウンドトラックやアニマルトラックのことは載っていないと思われます。
「大型トラックにのって(ジュニア・ライブラリー)」
ちびっ子は作業機や大きな車、好きですよね。お父さん、お母さん、息子さんに借りていってあげてください。多分喜びますよ。
「ちっちゃなトラックレッドくん」みやにしたつや
絵本作家みやにしたつやさんの本です。鹿追にも来ていただいたことがあります。トラックレッドくんシリーズは4冊所蔵していますよ。
「世界郵便デー」ということで、「郵便」で蔵書検索します。
20件ありました。
「菜の花郵便局(大人と子供のための童話)」つかこうへい
つかこうへいさんの著書です。大人と子供のための童話というフレーズ、気になりますね。読んでみようかな。
「小さな郵便車」三浦綾子
これも気になる一冊。
「農民兵士の声がきこえる(7000通の軍事郵便から)」
「山の郵便配達」
・・・、「ゆうびんはいたつのおしごと」、みたいな本がならぶのかなと思っていたのですが、郵便はドラマの題材になるようですね。届いた手紙の先には必ず人がいるので、なるほど、人の思いが届くというのはドラマなのですね。
と思いきや。
「男はなぜパンツ一丁で郵便局に押し入ったのか(トンデモ裁判傍聴レポート)」
すっかり趣が変わってしまいました。服もないから仕方なく、「金を出せ」と強盗に入った男の話なのでしょうか。裁判になっていますので、やっぱり捕まったようです。パンツ一丁で逃げても目立ってしょうがないですよね。
「漂流郵便局(届け先のわからない手紙、預かります)」
このタイトルだけでさまざまなことが想像できますね。気になります。
「死なないで! (1945年真岡郵便局『九人の乙女』)」
1945年と言えば、忘れもしない終戦の年です。これは涙なしでは読めない予感。
「ドリトル先生の郵便局」ロフティング
有名なドリトル先生シリーズです。有名なのですが、ボクは読んだことがなかったです。まずいかな。
「郵便のはなし(叢書名 人間の知恵)」
これは正統派郵便の本のようですね。勉強になりそう。
「郵便局員ねこ」
郵便好きで、猫好きな方に特におすすめの本!
「郵便局のひみつ」
学研のひみつシリーズ。面白いよ!!
今日はこの辺で。
鹿追町図書館では、8万冊の知恵と知識と郵便があなたをお待ちしております。
あと、いよいよ明日、あさって、そばまつりが10・11日に開催予定です。
そばまつりのついででもいいので気が向いたら、気軽に書棚をながめに来てくださいね(でも、図書館もいろいろ事情があるので借りてもらえると助かります)。
それでは、また。
おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、石川誠です。
9月1日から図書館で働いています。何かみなさんのお役に立てることをしなくては、と思っております。
図書館は、読書する人、時間を増やそう、ということが一つの方向性だと思うので、図書館所蔵の本を紹介していきます。
「今日は何の日?」方式で、今日のテーマを決めてみます。
田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。
10月8日は、こんな日です。
足袋の日、そばの日、角ハイボールの日、木の日、骨と関節の日、入れ歯の日、奥歯の日、
東ハトの日、レーザーディスクの日、国立公園制定記念日、コンビニATMの日、FXの日、
プリザーブドフラワーの日、
屋根の日(毎月)、果物の日(毎月)、歯の日(毎月)、米の日(毎月8日,18日,28日)
新そばの季節です。今週末の10日・11日、道の駅しかおい特設会場でそばまつりが開催されます。
というわけで、「そば」で蔵書検索。
41件ありました。
「北のそば屋さん 続」渡辺克己 北海道新聞社
いい感じのそば屋さんが紹介されてそうです。
「贋作天保六花撰(うそばっかりえどのはなし)」
? と思いましたが、うそばっかり、の部分のそばが引っ掛かったようです。
「すぐそばの彼方」
そっちのそばではないのですが、面白そうなタイトルです。
「諸国そばの本(そばの里とうまい店250)」
各地のそばの食べ歩きなんて、できたら贅沢ですよね。なかなかできないけど、いいなぁ。
「そば(手打ち・そばつゆの技法から開店まで)」
そば好きが高じてそば屋さん、という道を歩まれる人もいますね。やはり、好きなものに取り組んでいれば、技術も向上しやすいですよね。
「日曜日に楽しむ『そば打ち』(あっ簡単、すごくおいしい。)」
いいですね。ただ、ボクは不器用なので、打つより食べに行ってしまいますが・・・。
「そば学大全(日本と世界のソバ食文化)」
そばというと、和食のイメージしかないですが、他の国の「ソバ」に当たるものはどんな雰囲気なんでしょうか。かつおだしとか、そういうものでないとソバの風味が活きないような気がしますが、慣れなのでしょうか。
「そば屋翁(ぼくは生涯そば打ちでいたい。)」高橋邦弘
この方のお店はおいしいおそばが食べられそうです。
「北のそばこだわり100店」渡辺克己 北海道新聞社
北海道内なら、食べ歩きも可能かも。やってみたいですね。
「焼きそばうえだ」さくらももこ
読んでも多分食べたくはならないと思いますが、面白さは折り紙付きです。
「そばがらじさまとまめじさま」
絵本ですね。渋いところに目をつけています。
「そばの絵本」
こちらもズバリ絵本です。どんな話かな。
「やきそばパンマンとせいぶのまち」やなせたかし
学生に大人気のやきそばパンですが、アンパンマンの仲間だったようです。多分バイキンマンも出てくるのでは。
「やきそばパンマンとこおりのじょおう」
続編も出ていました。やっぱり人気があるようです。
「やきそばパンマンとブラックサボテンマン」
よく見ると、10年以上前からやきそばパンマン、登場していたようです。ブラックサボテンマンはなんだかよくわからないですが、きっと悪いやつです。
今日はこの辺で。
鹿追町図書館では、8万冊の知恵と知識があなたをお待ちしております。
あと、何度でも言いますが、今週はそばまつりが10・11日に開催予定です。
そばまつりのついででもいいので気が向いたら、気軽に書棚をながめに来てくださいね(でも、図書館もいろいろ事情があるので借りてもらえると助かります)。
それでは、また。
おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、石川誠です。
9月1日から図書館で働いています。何かみなさんのお役に立てることをしなくては、と思っております。
図書館は、読書する人、時間を増やそう、ということが一つの方向性だと思うので、図書館所蔵の本を紹介していきます。
「今日は何の日?」方式で、今日のテーマを決めてみます。
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10月7日は、こんな日です。
ミステリー記念日、盗難防止の日
「ミステリー」で蔵書検索します。
402件、ありました。
検索するまでは、ミステリーが書名に入っている本はほとんどないだろう、と思っていたのですが、叢書名(シリーズ)にミステリーが入っているものが検索されました。
とても全部は紹介できないので、上位の方だけになりそうです。そんな中でも、一番上に検索されたのは、
「C62ニセコ」殺人事件(トラベル・ミステリー傑作集 Part7)
やりました!
かねてよりお世話になっている西村京太郎御大がトップに出ています。いつもありがとうございます!! なんだかとても嬉しいです。
2位から4位まで、同じく西村御大の「特急『あさま』が運ぶ殺意(トラベル・ミステリー傑作集 Part8)」が入りました。
同じ本が3冊ですね・・・。
これは、「ニセコ殺人事件」が大人気で貸し出しが相次ぎ、利用者さんがなかなか読めなかったので、その続きの「あさま」は長い何人もの返却待ちを避けるために3冊購入したのでしょうか。これも一つのミステリーかもしれません。
「骸の誘惑」雨宮町子
「霧越邸殺人事件」綾辻行人
「新世紀『謎(ミステリー)』倶楽部」篠田真由美ほか
と続きます。
その次の
「の博覧会(ミステリー)」笹沢左保ほか
不思議な書名ですが、「の」の博覧会なのでしょうか。それともデータ入力でトラブルがあったのでしょうか。これもミステリーです。
「さまよえる脳髄」逢坂剛
おどろおどろしいタイトルです。
「遠藤周作ミステリー小説集」遠藤周作
1977年の刊行ですが、こちらも有名な氏の作品、楽しめる一冊かと。
「切断」黒川博行
「エトロフ発緊急電」佐々木譲
「海は涸いていた」白河道
「どんでん返し(音で描いたミステリー)」笹沢佐保
面白そうなミステリーが続きます。そんな中で目立ったのが、この2冊。
「傑作ミステリートリック23」推理作家点心会
これを読めば大半の事件が解決してしまうかも。初心者は読まない方が楽しめると思います。
「『幽霊見たい』名所ツアー(日本全国99ミステリー・スポット)」
こういう系統も、個人的には好きです。読むだけで行かないけど。怖いから。見たくはないし。
「おまえを見ている」ヴィクトリア・ゴッティ
なにか、上の書名から続くとゾクッとしますね。
「なぜ、北海道はミステリー作家の宝庫なのか?」鷲田小弥太
そうなのですね。なぜなのでしょうか。
「真夜中のミステリー・ツアー」日本民話の会学校の怪談編集委員会
これも個人的に気になる一冊です。テレビゲームですが、「学校であった怖い話」とか、「トワイライトシンドローム」とか、大好きなので、惹かれます。
「世界の怪奇伝説博物館」天沼春樹
これも好きな系統です。
「日本の怪奇伝説博物館」高橋宏幸
こっちも読みたい。
402件目はこちら。
「未確認生物UMAと巨大生物」並木伸一郎
ネッシーとか、雪男とか、水曜スペシャルとか、好きです。
鹿追町図書館では、8万冊の知恵と知識とミステリーがあなたをお待ちしております。
あと、今週はそばまつりが10・11日に開催予定です。
そばまつりのついででもいいので気が向いたら、気軽に書棚をながめに来てくださいね(でも、図書館もいろいろ事情があるので借りてもらえると助かります)。
それでは、また。
おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、石川誠です。
9月1日から図書館で働いています。何かみなさんのお役に立てることをしなくては、と思っております。
図書館は、読書する人、時間を増やそう、ということが一つの方向性だと思うので、図書館所蔵の本を紹介していきます。
「今日は何の日?」方式で、今日のテーマを決めてみます。
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10月6日は、こんな日です。
夢をかなえる日、国際協力の日、国際ボランティア貯金の日、役所改革の日、
とろ~りの日、トムの日、天むす・すえひろの日、
手巻きロールケーキの日(毎月6日)、電話放送の日(毎月6日)
「夢をかなえる」日というのが設定されているとは。
さっそく、蔵書検索。
12件ありました!
「男のガレージ&工房(DIYで夢をかなえる! 最新実例&アイデア336)」
おお!
この夢はがんばれば叶いそうで、いいですね。ぜひ、この本を皆様のお役に立ててください。
「夢をかなえる100の言葉」
このテーマは、夢がかなった人に言われないとなかなか説得力を感じないのですが、まさかのウォルト・ディズニー氏の登場です。夢の国、ディズニーランドを見せられては、納得しないわけにはいかないです。
「夢をかなえる勉強法」伊藤真
有名な弁護士の方で、私塾も開催している方ですね。実は、この本、ボクの家にもあります。
あ、今、この本の信頼性を大きく揺らがせてしまった気がしますが、この本でうまくいった方は多いと思います。ただ、読んだだけで実行しなかったり、買っただけで全部読まなかったりするとダメです。
「夢をかなえるゾウ」
この本、有名かと思います。これもボクの家にもあります。
あ、今、この本の~~~以下略。
「ヨコミネ式夢をかなえる子育てアドバイス(10歳までに天才児にする100のQ&A)」
私は子どもがいないのですが、2、3歳児くらいの親御さんはこういう本、気になるかもしれません。内容は読んでいないのですが、何歳までに、とか書いてあると、子どもの将来の為に、今からやらなきゃ間に合わない!! と子どもの将来を人質に取られているように聞こえて、焦ってしまうかも。
ただ、例えば将棋のプロになるにはいろいろ年齢制限があるようなので、学生のうちに取り組まなければ厳しいようです。こないだ、マンガでそんな話を読みました。
「今日からはじめるネットショップ(失敗しない! 夢をかなえる!)」
このタイトルを見て思ったのですが、これは、うまく取り組めばよいのでしょうが、商売の基本は先に儲けを考えることではなく、相手に喜ばれて必要とされるから、儲かるのだということを忘れて手段に走ると危険なこともありますよね。うまくいっているビジネスをしている方は、同じことを話してくれます。
私は狭い意味での商売はしていないのですが、公共の福祉、公益とは何かを考えていく公務員も、広い意味では同じだと思います。
「夢をかなえるゾウ2・3」
人気シリーズです。あ、絵本ではなく、ビジネス書のジャンルです。
「脳と体のしくみ絵事典(夢をかなえるカギは脳にある)」
科学的に、脳と体の関係を分析した本でしょうか。
「プロゴルファー石川遼(夢をかなえる道 急がば回るな)」
スポーツノンフィクションのジャンルから。若くして世界への挑戦が始まった石川遼さんのことが書かれています。学生さんにもおすすめです。
「10代からの夢をかなえる感性の磨き方(あなたの未来がミラクルハッピーになる!)」
こちらも若い人におすすめです。ミラクルハッピーって、凄そうですが。
「夢をかなえるひみつ(ライフプランをつくるFPの仕事)」
まさかの学研のひみつシリーズからファイナンシャルプランターのことも書かれています。ボクが子供の頃、これは、なかったはず。時代は変わるなぁ。
「役所改革」の日
なんだか、耳が痛いです。日々、良くしていきましょう。
「とろ~り」の日でもあるとのことですが、同じ日でも役所改革とずいぶん幅があるけど、何をすればいいんでしょうか。謎。
上二つは、蔵書ゼロでした。
鹿追町図書館では、8万冊の知恵と知識と夢があなたをお待ちしております。
あと、今週はそばまつりが10・11日に開催予定です。
そばまつりのついででもいいので気が向いたら、気軽に書棚をながめに来てくださいね(でも、図書館もいろいろ事情があるので借りてもらえると助かります)。
それでは、また。
おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、石川誠です。
9月1日から図書館で働いています。何かみなさんのお役に立てることをしなくては、と思っております。
図書館は、読書する人、時間を増やそう、ということが一つの方向性だと思うので、図書館所蔵の本を紹介していきます。
「今日は何の日?」方式で、今日のテーマを決めてみます。
田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。
10月4日は、こんな日です。
104の日、ジューCの日、古書の日、天使の日、イワシの日、陶器の日、都市景観の日、里親デー、
宇宙開発記念日、探し物の日、証券投資の日、徒歩の日
すね。
「古書」の日
いいですねー。
なんとなく、先に「イワシ」の日
で蔵書検索。
「0件でした」となるかと思ったのですが、2件もありました。
「イワシの自然誌(『海の米』の生存戦略)」
イワシは「海の米」と言われているらしいですね。それぐらい多く獲れるからか、栄養がいいのか、日本人の食卓とともにあったのか、いずれかか。
「身近な魚のものがたり(イワシ・サンマ・アジ・サバのふしぎ)」
身近ということで、日本人の食卓とともにあったと言っても過言ではないようです。ただ、最近、イワシはあまり食べた記憶がないなぁ。単に選んでないのか、環境の変化で取れ高、価格が変わっているのか・・・。
「古書」で蔵書検索します。
6件該当があります。
「ビブリア古書堂の事件手帖」
が1巻から6巻までありました。これはちょっと聞き覚えがあるような。何年か前にテレビドラマになっていたような。そして、インターネットで話題になっていたような。
「天使」で蔵書検索。
181件、該当しています!
「楽園の堕天使(ラブ・エンジェル)たち(北海道の小都市を震撼させた『援助交際』の実態)」
一冊目から、朝のさわやかな空気に似つかわしくない社会派のテーマがやってきました。しかも、北海道の話でした。このテーマはこれ以上触れずに眠らせておきましょう。
「天使などいない」永井するみ 光文社
一冊目で堕天使が現れて、二冊目に天使の存在が否定されました。あとの179件はどうなるのでしょうか。
「緋の天使(魔界都市ブルース)」菊地秀行 祥伝社
そうか、確かに。ここで会えるとは!!
大好きなシリーズなのでテンションが上がってしまいました。
のちに「魔震」と呼ばれる大きな地震で、他の区と断絶してしまった新宿でおこる数々のドラマがつづられた「魔界都市」シリーズで、ご存知の方も多いのではないのでしょうか。「魔界都市」新宿を舞台にした作品群は、主人公を変えながら100巻くらいになっている気配。最近読んでないけど、大好きなシリーズです。
「俺たちは天使(カタギ)じゃない」
むむ、と思ったら、安部譲二さんでした。濃いなぁ。
「天使の牙」大沢在昌
ここまで、いわゆる天使らしい天使が出てくる話がないような。
「真夜中の天使 上・下」栗本薫
この方の、グインサーガシリーズ、とても楽しみにしていました。夭逝が惜しまれます。
本屋さんで「グインサーガ、最新刊!!」という帯が掛かった本が平積みしているのを見つけて、喜び勇んでレジに向かったものです。
このあとも、そうそうたる作家さんが並びます。
鳴海章、ジャック・ヒギンズ、シドニィ・シェルダン、遠藤周作、田中浩二、夏樹静子、赤川次郎、石原慎太郎、笠井潔、桐野夏生、和久俊三、鴻上尚史、夢枕獏、東野圭吾、新堂冬樹・・・、あ、最近お世話になっている西村京太郎御大もいらっしゃいます。
作家たるもの、一度は天使を題材にしなければならないのでしょうか。一日では語れない分厚い陣容です。
というわけで、
鹿追町図書館では、8万冊の知恵と知識と天使があなたをお待ちしております。
今日は小説が多めでしたね。
気が向いたら、気軽に書棚をながめに来てくださいね(でも、図書館もいろいろ事情があるので借りてもらえると助かります)。
それでは、また。
おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、石川誠です。
9月1日から図書館で働いています。何かみなさんのお役に立てることをしなくては、と思っております。
図書館は、読書する人、時間を増やそう、ということが一つの方向性だと思うので、図書館所蔵の本を紹介していきます。
「今日は何の日?」方式で、今日のテーマを決めてみます。
田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。
10月2日は、こんな日です。
豆腐の日、杜仲の日、関越自動車道全通記念日、望遠鏡の日、奈川・投汁(とうじ)そばの日、
ワンニャンハッピーの日、トレビの泉の日、
「豆腐」で蔵書検索をします。
14件ありました。
「豆腐(おいしいつくり方と売り方の極意)」
食べ方ではなく、豆腐の作り方からはじまりました。そして、売り方です。プロにおススメの一冊。
「豆腐・納豆あれもこれも(手づくりのよろこび!)」
こちらは、納豆まで作ってしまうようです。なかなか、今納豆を手作りする人はいないでしょうが、もはやプロを超えたマニアにおススメの一冊です。
「豆腐と卵料理」
「おいしい! 豆腐ざんまい」
はい、こういう本を想像していました。この辺は、主婦の方におススメですね。
そして、なぞの本がありました。
「豆腐小僧双六道中ふりだし(本朝妖怪盛衰録)」
豆腐小僧という妖怪は、昔何かで読んだことがありますが、25年くらい思い出したことはありませんでした。
そして、著者は京極夏彦さんです。タイトルからは怖い話の予感がしないのですが、京極さんの作品であれば、果たしてどうなっているのか。
「香港の甘い豆腐」
こちらも料理ではなく、小説のようです。豆腐をテーマに結構な物語が書かれていました。
「風に吹かれて豆腐屋ジョニー」
なんだかかっこいいのかそうでないのか、よくわからないタイトルです。そしてタイトルの後に(実録男前豆腐店ストーリー)と続いていました。意外とまじめなお話のようです。
「杏仁豆腐はキョウニンドウフが正しい! (大人が読み間違うと恥ずかしい漢字)」
なるほど、こちらは国語の本のようです。正しくても、中華レストランでメニューを見て「キョウニンドウフ一つ」と自信満々に注文しても、同伴者や店員さんには笑われる気がしてなりません。ときに、正しさは孤独を生みます。
鹿追町図書館では、8万冊の知恵と知識と豆腐14丁があなたをお待ちしています。
気が向いたら、気軽に書棚をながめに来てくださいね(でも、図書館もいろいろ事情があるので借りてもらえると助かります)。
それでは、また。
おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、石川誠です。
9月1日から図書館で働いています。何かみなさんのお役に立てることをしなくては、と思っております。
図書館は、読書する人、時間を増やそう、ということが一つの方向性だと思うので、図書館所蔵の本を紹介していきます。
「今日は何の日?」方式で、今日のテーマを決めてみます。
田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。
10月1日は、こんな日です。
印章の日、法の日、土地の日、コーヒーの日、日本酒の日、醤油の日、ネクタイの日
めがねの日、香水の日、デザインの日、展望の日、磁石の日、国際音楽の日、赤い羽根の日、
国際高齢者の日、福祉用具の日、浄化槽の日、東京都民の日、uni(ユニ)の日、衣替え、
省エネルギーの日(毎月)、安全衛生総点検日(毎月)、家庭塗料の日(毎月)、
水天の縁日(毎月1日,5日,15日)、妙見の縁日(毎月1日,15日)、資格チャレンジの日(毎月)
また、今日は極端にありますね。びっくりしました。
ちょっとどんどんいってみましょう。
「印章」で蔵書検索。
0かと思ったら、1件ありました。
「オリエントの印章」(叢書名 大英博物館双書)
「印章」というテーマには正直興味なかったのですが、「大英博物館」という言葉で、なんだかテンションが上がってきました。
あらためて考えると、オリエントという言葉も意味がよくわかっていませんでしたが、気になる一冊です。
「法」で蔵書検索、は収拾がつかないか・・・。えいっ!
971件がヒット。ほかにネタがない日にこれだったら助かるのにな・・・。
一番上は
「心理戦の勝者(歴史が教える65の絶対法則)」内藤誼人
この方の本は、タイトルのつけ方がうまく、本屋さんで目立ちます。たぶん目を引く心理法則が使われているのではないでしょうか。
「内観法」吉本伊信
正直不勉強でどんな方法か分からなかったのですが、漢字変換で一発で出たのでメジャーな方法なのですね。しれっと調べて、さも知っているように書き込んでもよかったのですが、ここは素直に無知をさらしておきます。昨日、「恥部」をさらすといいよ、と神奈川から帯広までやってきた友人に教わったのでこれでいいのです。
あ、画像はなんの断りもなく彼のフェイスブックから使ってますが、彼とは二度と会わない予定なので、怒られることもありません。いや、けんかとかしてるわけではないですが。
それはいいとして。
「法然の世界」
「法華経を生きる」
「すぐ役立つ仏事と先祖供養(葬儀・法要の実際としきたり)」
「日本人の作法」
「非行をつくらない子どもの育て方(愛と絆の家族療法)」
「日本国憲法」
「歯がゆい日本国憲法(なぜドイツは46回も改正できたのか)」
「子どもが育つ魔法の言葉」
「お母さんのガミガミが子どもをダメにする(ほめ上手に育てる法)」
「物理法則はいかにして発見されたか」
「占いを活用して自分らしく生きる70の方法」
ずらずらと列挙しましたが、「方法」「法則」「法律」に、大きく分かれるようです。検索の1ページ目で、気になる本が結構ありました。ありすぎて感想も省略してしまっています。
「コーヒー」で蔵書検索。
20件ありました。
「おいしいコーヒーのいれ方」というシリーズがあります。1~10まであるようです。ハウツー本かと思ったら、(叢書名 JumpJbooks)とありますので、ストーリー物のようです。すくなくとも10巻まであるので人気シリーズのようです。知らなくてすみません。
「コーヒーの事典(豆の選び方、淹れ方、自家焙煎の楽しみ方)」
正統派のコーヒー好きのための本です。ぜひこの機会に。
「コーヒーのひみつ」(学研まんがでよくわかるシリーズ)
ボクの大好きなひみつシリーズですが、コーヒーの秘密にちびっ子が興味あるのでしょうか。ボクはお子様舌なので、なかなかコーヒーの良しあしが区別つきません。はい。
「日本酒」で蔵書検索。
3件ありました。
「1日2合日本酒いきいき健康法」
これは、日本酒好きの方には朗報ではないでしょうか。
ただ、なんとなく取り入れるとちょっとまずい気がするので、ふだん飲みすぎの方は、よく読んで、お医者さんと相談のうえ、導入を考えてください。
「お酒を愉しむおかずのレシピ(ビール・ワイン 日本酒・焼酎おいしくなる103品)」
どんどんお役立ていただき、潤いのある生活を楽しみましょう!
「新世代日本酒が旨い(いま飲むべき全国の36銘柄)」
好きな方、ぜひご一読を。
「ネクタイ」の日。
私は前月までの職場では、一年に3回くらいしかスーツを着る機会がなかったので、ネクタイもほとんど持っていないし、未だにかっこよく締められません。
ネクタイの選び方とか、締め方とか、役に立つ本があったらいいな。
「ネクタイ」で蔵書検索。
「ネクタイと江戸前」文芸春秋 刊
本当に予想だにしない方向でした。江戸前って、寿司のはなしではないのかな・・・? (叢書名 ベスト・エッセイ集)とありますので、もはや何が語られているかは予測不能です。多分、選び方や締め方は書いてないのではないでしょうか。
いつもより長くなったので、今日はこの辺でお別れします。
いつもおつきあい、ありがとうございます。
鹿追町図書館では、8万冊の知恵と知識と江戸前があなたをお待ちしています。
気が向いたら、気軽に書棚をながめに来てくださいね(でも、図書館もいろいろ事情があるので借りてもらえると助かります)。
それでは、また。
おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、石川誠です。
9月1日に人事異動があり、図書館係に配属されました。これまでは、花や畜産の担当経験がありますが、また違ったジャンルの職場となります。町のため、町の人の役立てるように仕事を覚えていきたいと思います。
図書館は、読書する人、時間を増やそう、ということが一つの方向性だと思うので、図書館所蔵の本を紹介していきます。こないだ思いついた「今日は何の日?」方式で、今日のテーマを決めてみます。
田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。
9月30日は、こんな日です。
クレーンの日、くるみの日、
みその日(毎月)、そばの日(毎月最終日)
9月30日は、「クレーン」の日でした。
知らなかったなぁ・・・。
・・・もしかして、クレーン業界の人も知らないんじゃないかな。たぶん。
ひとまず、鹿追町図書館の蔵書検索、「クレーン」というキーワードで行います。
1件ありました。
「がんばれぼくのクレーンしゃ」 ポプラ社の新・小さな童話
おおっと、ポプラ社からそんなクレーン業界へ熱いエールが寄せられていました!
クレーンは、人間が持てないようなものを持ち上げてくれる、とても素晴らしい機械です。ボクも大変お世話になりました。
そして、「くるみ」の日でもあります。
「くるみ」で蔵書検索。
8件ありました。
「チャイコフスキーくるみ割り人形」(叢書名 世界名作バレエシリーズ)
やはり。
「くるみ」と言われて一番先に思いつくことがこれです。
とはいえ、ストーリーが思い出せないので、この機会に確認してみたいですね。
「棒針で編むベビーニット(0~24ヶ月ベビードレス・おくるみ・ミトン・ソックス・ベストetc.)」
なにかとてもあたたかい気持ちになりました。こどもがお腹にいる、もうじきお母さんになる女性が、生まれてくる赤ちゃんのために編み物をする情景が心に浮かびました。
「くるみが丘」井伏鱒二
井伏鱒二さんと言えば、蟹光線(いろいろ違いますね。こちらを思い浮かべるのは僕と同じマニア)「山椒魚」でしたか。中学か、高校の国語の教科書で読んで、感想を書きなさいという課題で、ものすごくくだらない感想を書いて先生をあきれさせた記憶があります。
ボク、やってることがまったく進歩していませんね。
学生のころは、大人になって毎日読書(してない)感想文をまき散らすとは、想像していませんでした。人生、何が起きるかわかりませんね。
「つるばら村のくるみさん」(叢書名 わくわくライブラリー)
童話系は、タイトルでは中身の想定がまったくできません。
「くるみ割り人形(人形ファンタジー)」
「くるみ割り人形 19(サンリオDVDライブラリーシリーズ)」
こちら、映像作品ですね。館内での視聴に限りOKなので、権利的に貸し出しはできませんがご了承ください。
ということで、今日はここまで。
鹿追町図書館では、8万冊の知恵と知識とくるみ割り人形があなたをお待ちしています。
気が向いたら、気軽に書棚をながめに来てくださいね(でも、図書館もいろいろ事情があるので借りてもらえると助かります)。
それでは、また。
おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、石川誠です。
9月1日に人事異動があり、図書館係に配属されました。これまでは、花や畜産の担当経験がありますが、また違ったジャンルの職場となります。町のため、町の人の役立てるように仕事を覚えていきたいと思います。
図書館は、読書する人、時間を増やそう、ということが一つの方向性だと思うので、図書館所蔵の本を紹介していきます。こないだ思いついた「今日は何の日?」方式で、今日のテーマを決めてみます。
田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。
9月29日は、こんな日です。
クリーニングの日、接着の日、日中国交正常化の日、招き猫の日、ふぐの日、洋菓子の日、 肉の日(毎月)、クレープの日(毎月)
「クリーニング」で蔵書検索。
「危機にある子を見つける(描画スクリーニング法)」
おっと、いきなり、想像したクリーニングと違いました。これは、生徒指導のための、先生の本でしょうか。
「ナチュラル・クリーニング(キッチンの材料でおそうじする)」
なるほど。重曹が活躍すると見た。
「クリーニングのプロが教える家庭でできる洋服の洗い方とお手入れ」
正統派のクリーニング本です。
「もりのクリーニングやさん」
「きつねのクリーニングやとまほうのマント」
「びっくりだいはつめい(きつねのクリーニングや)」
「もりのクリーニングやさん」
「クリーニングのももやまです」
児童書が続きますが、「クリーニングのももやまです」はまた違うテイストなのか。
クリーニングは、ここまででした。
次は、んー、「接着の日」って、あるんですね。
4件ありました。
「よくわかる最新接着の基本と仕組み(材料どうしを接合する技術の基本を学ぶ)」
かなり深いところです。たぶん、これ一冊読めば、世の中で100人中1位になれるくらい、接着に詳しくなれるのではないでしょか。
「針と糸なしでできる縫わないバッグと小物(両面接着テープで貼ってカシメ金具で留める丈夫な布バッグレシピ)」
お役立ち情報です。「カシメ」という単語、知りませんでした。
「接着剤のはなし(叢書名 人間の知恵)」
これ、シンプルなタイトルですが、面白そうです。どんな話なのでしょか。
「接着剤のひみつ(叢書名 学研まんがでよくわかるシリーズ)」
学研のひみつシリーズです!
このシリーズはおススメ。ボクは小学生時代、このシリーズとともに過ごしました。これは2013年の刊行ですので、シリーズの中でも新しい本ですね。
接着は、ここまででした。
「招き猫」で蔵書検索。
おおっ。1件あります。
「てのひら猫語り(書き下ろし時代小説集)」叢書名 白泉社招き猫文庫
招き猫文庫、という文庫、不勉強で初めて聞きました。2014年の刊行です。
ちょっと内容が想像できませんが、小説集なら、ちょっとした時間に読みやすそうです。
ということで、今日はここまで。
鹿追町図書館では、8万冊の知恵と知識と一冊の招き猫文庫があなたをお待ちしています。
気が向いたら、気軽に書棚をながめに来てくださいね(でも、図書館もいろいろ事情があるので借りてもらえると助かります)。
それでは、また。
おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、石川誠です。
9月1日に人事異動があり、図書館係に配属されました。これまでは、花や畜産の担当経験がありますが、また違ったジャンルの職場となります。町のため、町の人の役立てるように仕事を覚えていきたいと思います。
図書館は、読書する人、時間を増やそう、ということが一つの方向性だと思うので、図書館所蔵の本を紹介していきます。こないだ思いついた「今日は何の日?」方式で、今日のテーマを決めてみます。
田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。
9月28日は、こんな日です。
パソコン記念日、プライバシーデー、
ニワトリの日(毎月)、米の日(毎月)
今日は少なめですね。でも、このキーワードなら0件はないでしょう。
「パソコン」で蔵書検索します。
71件出ました。
「パソコン用語語源で納得!」
「パソコン・ソフト入門」
「パソコンで仕事が10倍早くなる!」
「パソコンをどう使うか(活字から電子メディアへ)」
役に立ちそうな書名が並んでいます。
しかし、よく見ると残念なことに、刊行が1993年から2000年の間でした。
今、この本を読んでも仕事は10倍早くならない気がします。
むむむ、と閲覧を続けると、奥の方に新しい(2013~2014刊行の)タイトル発見。
2013年刊行、「80年代マイコン大百科(懐かしくて新しい30年前のパソコン事情)」
これは役に立たなさそうだけど、面白そうです。一周してしまいました。
「パソコンで困ったときに開く本2014」
「たくさがわ先生が教えるパソコン超入門」
この辺はこの一、二年で刊行されたもので、役に立ちそうです。
それと、
「日経パソコン」
を定期購読しているので、最新のパソコン情報もおさえられます。
よかった。
そんな中に混ざって、
「SOS! なぞのパソコンじゅく」くもん出版
を発見。どんな事件が起きるのでしょうか。
パソコンはこんなところにして、
「プライバシー」で蔵書検索。
0件でした。
まあ、こんな日もありますよね。
鹿追町図書館では、8万冊の知恵と知識と最新のパソコン情報と30年前のパソコン事情があなたをお待ちしています。
気が向いたら、気軽に書棚をながめに来てくださいね(でも、図書館もいろいろ事情があるので借りてもらえると助かります)。
あ、今日は月曜日で、うちの図書館はお休みです。
それでは、また。