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おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、石川誠です。
9月1日に人事異動があり、図書館係に配属されました。これまでは、花や畜産の担当経験がありますが、また違ったジャンルの職場となります。町のため、町の人の役立てるように仕事を覚えていきたいと思います。
図書館は、読書する人、時間を増やそう、ということが一つの方向性だと思うので、図書館所蔵の本を紹介していきます。こないだ思いついた「今日は何の日?」方式で、今日のテーマを決めてみます。
田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。
9月26日は、こんな日です。
ワープロの日、伊勢湾台風の日、台風襲来の特異日、 ふろの日(毎月)、プルーンの日(毎月)
うーん、少ない。そして、ピンチの予感。
「ワープロ」で蔵書検索します。
1件ありました!!
「ゆうれいワープロるすばん中」杉山径一/作
児童書のようで、シリーズものの1エピソードみたいです。怪談系なのかな?
ワープロでお気づきの通り、最近の作ではなく、1994年の作です。ということは、Windows95が出たか出ないかの年で、なるほど、まだパソコンはそんなに使いやすくない時代ですね。ボクが初めて買ったのはWindows98seでした。確かハードディスクの容量が、20ギガバイトだったかな。
今、市販のパソコンのハードディスクの容量は、2テラバイト~3テラバイトが多いのかな?
1テラバイトは1000ギガバイトなので、Windows98を1998年に買ったとすると、17年で、性能がざっと100倍から150倍になっていますね。
CPUの速度とかは比べ方がわからないので、単純に記憶容量の話ですけど。
すごいなー。
ワープロの思い出はあまりなかったので、はじめてのパソコンの話をしてみました。はい。
続いて「伊勢湾台風」はあきらめて、「伊勢湾」で検索。
0件。
では、「伊勢」で蔵書検索。
あ、28件あります。
「伊勢志摩殺意の旅」西村京太郎
いきなり殺意の門出でした。事件の予感。でも、最後のページまでにはきちんと解決されていることでしょう。たぶん。
「竹取物語・伊勢物語」
なるほど、竹取物語と並ぶほど、伊勢は歴史が深いのですね。歴史というか、伝説、伝承の世界でしょうか。
「伊勢・志摩に消えた女」西村京太郎
さきほどの事件は解決して、また新たな事件が起こってしまったようです。あ、違った。刊行はこちらが先でした。ということは・・・?
「伊勢志摩殺人事件」山村美紗
とうとう、殺意にとどまらず、消えた女は殺されてしまっていたようです。
「海の蛍(伊勢・大和路恋歌)」沢田ふじ子 学研
あ、恋の話になりました。良かった。事件ばかりではないですね。
「伊勢・志摩殺人光景」梓林太郎
私の願いもむなしく、平和は長く続きませんでした。
「愛と憎しみの伊勢志摩殺人ライン」石川真介
せっかくの愛情がもつれてしまったようです。
「伊勢・志摩(気ままに電車とバスの旅)」
西村先生に伊勢が目をつけてられている今、気ままに電車に乗っては危ないですよ。
「南紀・伊勢・志摩(まっぷるたびまる-こんどの旅はまるごと楽しい!)」
あ、ついに伊勢に平穏が訪れたのでしょうか!?
「近鉄特急伊勢志摩ライナーの罠」西村京太郎
ダメだったー! 西村先生見逃さずー!! でも、「罠」ならギリギリセーフかも。
「伊勢路(ルート)殺人事件」西村京太郎
ダメだったー! さすが西村先生、ぬかりがない。助かるかと思わせて、やっぱり殺されたー。
「伊勢神宮(日本人のこころのふるさと)」
われわれのこころのふるさとが、今、大変なことになっています。神も仏もない今、だれか助けてください!
「十津川警部特急『しまかぜ』で行く十五歳の伊勢神宮」西村京太郎
ついに十津川警部が伊勢神宮に向かったー!!! なんとか解決してほしいところだー!
「楽しい修学旅行ガイド グループ見学のプラン作りに役立つ 奈良/伊勢・志摩」
ああっと、今は危険だー!! 修学旅行が無事に終わる気がしないー! とくに時刻表には気をつけて!
「おしん自立編 流浪そして伊勢へ①15」橋田寿賀子
そしてついに、おしんまで伊勢へ向かったーー!!!
鹿追町図書館では、8万冊の知恵と知識と十津川警部とおしんがあなたをお待ちしています。
気が向いたら、気軽に書棚をながめに来てくださいね。本を読まなくてもタイトルだけでも結構面白いですよ(でも、図書館もいろいろ事情があるので借りてもらえると助かりすます)。
それでは、また。
おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、石川誠です。
9月1日に人事異動があり、図書館係に配属されました。これまでは、花や畜産の担当経験がありますが、また違ったジャンルの職場となります。町のため、町の人の役立てるように仕事を覚えていきたいと思います。
図書館は、読書する人、時間を増やそう、ということが一つの方向性だと思うので、図書館所蔵の本を紹介していきます。こないだ思いついた「今日は何の日?」方式で、今日のテーマを決めてみます。
田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。
9月25日は、こんな日です。
10円カレーの日、藤ノ木古墳記念日、主婦休みの日
歯茎の日(毎月)、天神の縁日(毎月)
まあ、10円カレーの本はないよな、多分。
「10円カレー」で蔵書検索します。
・・・、0件なので、「カレー」で蔵書検索。
55件ありました。
「マスカレード」ゲイル・リンズ 早川書房
なるほど、そうなるか・・・。
劇団四季の、オペラ座の怪人、だったかを見たときに、歌詞の中に出てきて、印象深い曲があったなぁ。
「脳みそカレー味」
・・・すごいタイトルですね。猟奇的な何かを感じましたが、サブタイトルが(岸田今日子・吉行和子とのインド旅日記)と続くのでカレーを食べ過ぎてそんな感じになったんじゃないかと一安心。
「カレー料理とシチュー」NHK出版
「カレーハヤシライスオムライス(評判の味がわかる。作って楽しめるカレー第2弾!)」
正統派のカレー本、というか、「カレーの本ありますか?」と聞かれたら、まず一番におススメしたい本ですね。
「アンナ・カレーニナ」
なるほど、カレーと言えばカレーです。読んだことはないけど、妙に響きがいいタイトルですよね。
「翻訳家じゃなくてカレー屋になるはずだった」金原瑞人
これもうまいタイトルですね。彼の人生に何が起きたのか。カレーだけに。言葉をかけるのはうまくないか。カレーだけに。
「『カレーライス』の方程式(目標実現のための最速ルール41)」古市幸雄
一見、よくわからない方程式ですが、この本、うちにもあります。「朝30分を続けなさい!」を書かれた方で、読みやすく、分かりやすいです。
「マスカレード・ホテル」
「マスカレード・イブ」
いずれも東野圭吾さん。読んでないけど、シリーズっぽいですね。
「海上自衛隊の極旨カレー・レシピの秘密(今日はカレーだ!)」
海上自衛隊のカレーはおいしいらしいですね。海上自衛隊の金曜日のメニューはカレーと決まっていて、なぜかと言えば、海の上での生活で曜日感覚が狂うので、カレーが出てくれば「あ、今日は金曜日か」と意識するようにしている、と何かで読んだ記憶があります。
「カレーのひみつ(学研まんがでよくわかるシリーズ)」
出た! ボクの幼少の思い出の書。学研の「ひみつ」シリーズです。カレーの秘密まで解き明かされていたとは。
そして、まさかのひみつシリーズがもう一冊。
「エレベーター・エスカレーターのひみつ(学研まんがでよくわかるシリーズ)」
・・・カレーと言えばカレーですがね・・・。
カレーはここらでいいとして、じつはさっきから気になっていることが。
今日は、「主婦休み」の日でもある、ということです。
あれ、主婦休みの日って、あるの?
今日は、主婦の方、休みだそうです。
これ、中途半端な知名度では、お母さんとお父さんがけんかになりそう。
「あたしは、今日、休みなの!」
「知らないよ、そんな日。誰が言ってるんだ!」
「なんとかいう、公務員のブログに書いてあったの!」
「なんだと、勝手なことをいいやがって。そいつを訴えてやる!」
上記のご夫婦はフィクションであり、実在の人物とは一切関係ありません。
ボクもブログで紹介しても責任とれないな。
まあ、誰も読んでないから問題ないか。
よし、今日は主婦休みなので、お父さんはカレーの本を読んで夕飯にカレーを作ってあげてください。
(うまくまとめたんじゃないの? 訴えられずにすみそう)
ボクはカレーのことを考えていたら帯広のソウルフード、インデアンカレーを思い出したので今日の晩御飯はインデアンに食べに行きます。
鹿追町図書館では、8万冊の知恵と知識とカレーがあなたをお待ちしています。
気が向いたら、気軽に書棚をながめに来てくださいね。本を読まなくても結構面白いですよ(でも、図書館もいろいろ事情があるので借りてもらえると助かりすます)。
それでは、また。
おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、石川誠です。
9月1日に人事異動があり、図書館係に配属されました。これまでは、花や畜産の担当経験がありますが、また違ったジャンルの職場となります。町のため、町の人の役立てるように仕事を覚えていきたいと思います。
シルバーウィーク、五連休、みなさんいかがお過ごしでしたか?
鹿追町図書館は、職員が交代で勤務し、五日とも開館させることに成功!
その代り、今日24日木曜日、図書館はお休みをいただきます。ご了承くださいね。
図書館は、読書する人、時間を増やそう、ということが一つの方向性だと思うので、図書館所蔵の本を紹介していきます。こないだ思いついた「今日は何の日?」方式で、今日のテーマを決めてみます。
田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。
9月24日は、こんな日です。
清掃の日、みどりの窓口記念日、畳の日、歯科技工士記念日、 かつお節の日(削り節の日)(毎月)、キャラボの日(毎月)、地蔵の縁日(毎月)、愛宕の縁日(毎月)
「清掃」の日ですか。いつも掃除しないところを掃除してみようかな。
ひとまず、蔵書検索。
0件。んー、いろいろありそうなんだけどなぁ。
みんなの役に立つ本がきっとあるだろうから、
「掃除」で蔵書検索。あ、9件。
「やさしい重曹生活(掃除に、洗濯に、スキンケアに、料理に)」
「沖幸子のパパッとかんたん超掃除法(子どもがちらかしても大丈夫!)」
「神さまがやどるお掃除の本(汚い部屋がみるみる片づく!)」
「アルカリと酸で洗う本(選択と掃除、そしてキッチン)」
「手間いらずのらくちんガーデン成功実例(庭掃除も草取りも、もっともっと減らしたい!)」
あ、こんな本あったんだ、いいじゃん。
「ナチュラル洗剤でちょこっとピカピカ掃除!」
「ラクしてキレイが続く! お掃除のツボ」
「お掃除したら、いいことあった!(汚い部屋ほど運がよくなる開運掃除術)」
「パディントンの煙突掃除」マイケル・ボンド/作
この中で、目立つのは
「パディントンの煙突掃除」ですね。やはり、他と違うというだけで価値に気がつかれやすい、というのがあると思います。
ところで、画像の右側に、「分類」、というのがありますね。これ、日本十進分類法、というもので、図書館などで本のジャンル分けに使われる数字です。3ケタの場合、一番左の数字が、大ジャンル、真ん中が中ジャンル、右の数字が小ジャンルになる、というのがざっくりした説明です。
分類が590だと、
大ジャンルの5は、
「技術」
で、技術の中の「9」番は
「家政学、生活科学」です。
- は、「総記」なので、そのジャンルの総合というか、全般というか、大まかなところ、というです。
- うちの図書館は8万冊の規模なので3ケタで処理しています(もっと蔵書の多い図書館は、さらに細かく分けるので下のケタが増えていきます)。
すると、さっきの
「手間いらずのらくちんガーデン成功実例(庭掃除も草取りも、もっともっと減らしたい!)」は、何について書かれた本かなー、というときに、ホームページや、本の背表紙に図書館でつけた分類の数字があれば、
(これは629なので)
「629」は、6が産業のジャンル。
620で園芸のジャンル。下一桁で、最後の小ジャンルが指定されますので、「629」だから、造園の本だな。といことがわかりますね。
「いや、そんなのタイトル見りゃ、わかるじゃん。めんどくさいこと言うなよ」という声が聞こえてきました。
この本はわかりやすいのですが、例えば
「植物図鑑」という書名の本があります。はい、本の好きな方には、オチが見えましたね。
近所のガーデニング好きな女性が図書館に来て、そのままタイトル通りに植物図鑑だと思って、
「うちの庭に、おばあちゃんが植えたのか、名前のわからない花が昔からあるのよね。調べてみよう」と、図書館から借りていくと、家に帰ってビックリ!
「なにこれ! 小説じゃない! 騙された!」
別に騙してはいないのですが、そんなときにはあらかじめ分類コードを確認してもらえると、コードは「F」。
「三ケタの数字じゃないじゃん」
はい、3ケタで分類しないで、もっとざっくりした分け方もしています。
うちの図書館では、Fはフィクションの略で、小説だということがわかります(ちなみにMはマンガです)。
はい、有川浩さんの「植物図鑑」のお話ですね。
「いや、そこを見なくても本のデザインや、棚でわかるだろう」と、ご指摘の方。上記の近所のガーデニング好きな女性が図書館に来たエピソードは、フィクションです。
・・・偉そうに説明してますが、ボクは8月31日まではこういう分類があることも一切知りませんでしたから、お気に障ったらごめんなさい。素直に謝ります。
でも、「そんなの常識だよ、いまさら」と感じたプロの方。
業界の外にいる人には、知らないことだったりします。
便利なことや知らないことは教えてあげてくださいね。
鹿追町図書館では、8万冊の知恵と知識と分類コードがあなたをお待ちしています。
気が向いたら、気軽に書棚をながめに来てくださいね。本を読まなくても結構面白いですよ(でも、図書館もいろいろ事情があるので借りてもらえると助かりすます)。
あ、今日は休館日ですけど悪しからず。
それでは、また。
おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、石川誠です。
9月1日に人事異動があり、図書館係に配属されました。これまでは、花や畜産の担当経験がありますが、また違ったジャンルの職場となります。町のため、町の人の役立てるように仕事を覚えていきたいと思います。
シルバーウィークに入って、図書館にこういうお電話をいただきます。
「連休中は、図書館はお休みですか?」
いえ、図書館は休まずみなさんをお待ちしています。
午前10時から午後6時まで、開館しています。
その代り、今週は木曜日、図書館はお休みをいただきます。よろしくね。
図書館は、読書する人、時間を増やそう、ということが一つの方向性だと思うので、図書館所蔵の本を紹介していきます。こないだ思いついた「今日は何の日?」方式で、今日のテーマを決めてみます。
田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。
9月23日は、こんな日です。
不動産の日、海王星の日、万年筆の日、カフスボタンの日、 ふみの日(毎月)、国産小ねぎ消費拡大の日(毎月)、乳酸菌の日(毎月)
なるほど、なるほど。
今日もいってみよう!
「不動産」のキーワードで鹿追町図書館の蔵書検索をします。
お、7件あるね。
「不動産担保の法務Q&A」
難しそうですね。有斐閣さんからの出版です。有斐閣さんには大学のテキストでお世話になった思い出が。
ん? 出版年が、1995年、ちょうど大学に通っていたころか。何か偶然だけど懐かしいなぁ。
というか、20年前の法律の本は、もはや読み込まない方がいいですね。
内容が担保できません。
うまい!
うざいか。
どんどん最新のものに更新できればいいのですが、ホームページのようにはいかないんですよね・・・。
ならば、比較的新しい刊行年のものは、
「自分でできる相続登記(不動産を相続したならこの1冊!)」
がありました。3年前か。いいような、変わった部分もあるような。
そんな悩みを吹き飛ばす一冊がありました。
「銀河不動産の超越」森博嗣 文芸春秋
・・・すごいですね。人の考えないことを考えるのが、プロの作家です。
いろいろストーリーを想像してみていますが、たぶん当たってないでしょう。
奇しくも今日は、
「海王星」の日でもあるということです。銀河つながりでミラクルが置きそうです。蔵書検索。
0件でした。
ミラクルはそう簡単に起きないからミラクルなんだよ!
というセリフを、何かのマンガで読んで納得した記憶がよみがえってきました。
何のマンガだったかな・・・。
このままでは終われないので「万年筆」で蔵書検索。微妙なラインですが・・・。
0件。
「カフスボタン」、蔵書検索!
うん、ないよね。
こういう日もあるさ。
いさぎよく、筆をおきます。
鹿追町図書館では、8万冊の知恵と知識があなたをお待ちしています。連休中も開いてます! 気が向いたら、気軽に書棚をながめに来てくださいね。本を読まなくても結構面白いですよ(でも、図書館もいろいろ事情があるので借りてもらえると助かりすます)。
それでは、また。
おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、石川誠です。
9月1日に人事異動があり、図書館係に配属されました。これまでは、花や畜産の担当経験がありますが、また違ったジャンルの職場となります。町のため、町の人の役立てるように仕事を覚えていきたいと思います。
シルバーウィークに入って、図書館にこういうお電話をいただきます。
「連休中は、図書館はお休みですか?」
安心してください!
開いてますよ!
そして、パンツだけでなく、服も着てますよ(当たり前)。
テレビを見ていない方は意味不明の文章になりましたが、午前10時から午後6時まで、開館しています。その代り、今週は木曜日、図書館はお休みをいただきます。よろしくね。
図書館は、読書する人、時間を増やそう、ということが一つの方向性だと思うので、図書館所蔵の本を紹介していきます。こないだ思いついた「今日は何の日?」方式で、今日のテーマを決めてみます。
田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。
9月22日は、こんな日です。
国際ビーチクリーンアップデー、救世軍日本伝道記念日、孤児院の日、 夫婦の日(毎月)、禁煙の日(毎月)、ショートケーキの日(毎月)
今日も難しそうだな・・・。
「ビーチ」で蔵書検索っと。
「沖縄(リゾート・ビーチ)殺人事件」
さわやかな朝、リゾートから一転、殺人事件が起きちゃいました。
著者は斎藤栄氏。
二位から四位にランキングしたのは、コーチングの本。
「コーチングの技術」
「イッセー尾形の人生コーチング」
「メンタル・コーチング(潜在能力を最高に発揮させるたったひとつの方法)」
「ビーチ」じゃなくて、「コーチ」なんだけど、どうして検索で拾っているのかな?
「甲子園への遺言(伝説の打撃コーチ高畠導宏の生涯)」
野球は詳しくないのですが、この本からは学ぶことがありそうです。
「打たれ強い自分を作る方法(3分間メンタル・コーチ)」
こういうことも大事だね。
「少年サッカー基本・練習・コーチング」堀池巧 2011年刊行
これは、ボランティアの指導者、お父さん方にも役に立つのでは。ぜひご活用ください。
「忙しすぎるお母さんの1日10分・7日間コーチング(やり方を少し変えればイライラ・不安がスッと消える)」
今度はお母さんにおススメです。最近は、核家族化で、育児の負担が母親に偏ってしまっているかもしれません。頑張りすぎているお母さん、10分だけ、試してみませんか?
「私たちは未来から『スポーツ』を託されている(新しい時代にふさわしいコーチング)」
教育委員会では、スポーツも推進しております。読書と合わせて文武両道!
「イライラしない子育ての本(怒らずに子どもを伸ばすコーチング)」
怒りたくないのに、つい怒ってしまうこと、ありますよね。子どもの無限の可能性、伸び伸び、子育てしてみましょう。
そして、そして、
「消えたビーチサンダル」
やっと「ビーチ」が帰ってきました。「(叢書名)ほんとうにあったおばけの話」とのことです。
・・・ほんとうにあった話、と言われて「ホントかよ?」と思ってしまう私は、ずいぶん心が汚れてしまったな・・・。
鹿追町図書館では、8万冊の知恵と知識とコーチングがあなたをお待ちしています。連休中も開いてます! 気が向いたら、気軽に書棚をながめに来てくださいね。本を読まなくても結構面白いですよ(でも、図書館もいろいろ事情があるので借りてもらえると助かりすます)。
それでは、また。
おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、石川誠です。
9月1日に人事異動があり、図書館係に配属されました。これまでは、花や畜産の担当経験がありますが、また違ったジャンルの職場となります。町のため、町の人の役立てるように仕事を覚えていきたいと思います。
図書館は、読書する人、時間を増やそう、ということが一つの方向性だと思うので、図書館所蔵の本を紹介していきます。こないだ思いついた「今日は何の日?」方式で、今日のテーマを決めてみます。
田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。
9月21日は、こんな日です。
国際平和デー、世界停戦日、ファッションショーの日、世界アルツハイマーデー 漬物の日(毎月)
「国際平和」で蔵書検索。
あ、7件もある。意外。
「ゴラン高原国際平和協力業務記録集」
「ルワンダ難民救援国際平和協力業務記録写真集」
「モザンビーク国際平和協力業務記録写真集」
「エル・サルヴァドル国際平和協力業務記録写真集」
「ボスニア・ヘルツェゴヴィナ国際平和協力業務記録写真集」
と、映像資料が
「日本の国際平和協力(国連PKO 10年の歩み)」
「日本の国際平和協力(東ティモール国際平和協力業務の記録)」
まあ、そうなりますよね。このテーマではほかに作りようがないです。ニュースで聞いたことのある派遣ばかりですが、活動内容まで詳しくは知らないので、この機会に見てみるのもよいのでは。写真がメインなので目を通しやすいですし。
次に、「世界停戦」で蔵書検索。
0件でした。
それでは、「ファッションショー」を蔵書検索。
んー、0件かー。
ふだん、あまりファッションショーは見に行ったりしないしなぁ。あ、最近テレビでファッションショーを見たのを思い出した。
ZIPという番組だったかな。こんな感じ。
面白かった。
もうちょっと書いておきたいので「ファッション」で蔵書検索。
あ、ちなみに、近年知って驚いたのだけど、「ファッション」って意味は「服装」という意味だと思っていたけど、もともとは「流行」って意味なんですって。みなさん、知っていましたか?
さて、一冊目は、
「ファッション(蝶は国境をこえる)」森英恵
あ、これ、深い奴だ。
「服が好き。(ファッションも人生も自分でスタイリング)」
なるほど、ファッションも人生も、というところが興味を惹きますね。
「ファッションファッショ」山田詠美
これは小説でしょうね。タイトルだけではあらすじも検討がつきませんが。ファンも多い方なので面白いと思います。
「呪いのファッション」フォア文庫
うーん、小学生の時ならこの本を見つけたら、必ず借りて帰ってただろうなぁ。気になる。
「ファッション・建築・ITのしごと(叢書名)人気の職業早わかり!」PHP研究所
この三つを一冊でくくってしまうのか! PHP研究所も大胆だなぁ。
「ファッションのひみつ(叢書名)学研まんがでよくわかるシリーズ」
ボクの好きだった、「○○のひみつ」シリーズが登場です。宇宙のひみつとか、人体のひみつとか、シリーズは片っ端から読んだっけ。
「ひみつ」と言われると知りたくなったんだよな。
懐かしいな。久々に借りてみようかな・・・。
鹿追町図書館では、8万冊の知恵と知識とひみつがあなたをお待ちしています。連休中も開いてます! 気が向いたら、気軽に書棚をながめに来てくださいね。本を読まなくても結構面白いですよ(でも、図書館もいろいろ事情があるので借りてもらえると助かりすます)。
それでは、また。
おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、石川誠です。
9月1日に人事異動があり、図書館係に配属されました。これまでは、花や畜産の担当経験がありますが、また違ったジャンルの職場となります。町のため、町の人の役立てるように仕事を覚えていきたいと思います。
図書館は、読書する人、時間を増やそう、ということが一つの方向性だと思うので、図書館所蔵の本を紹介していきます。こないだ思いついた「今日は何の日?」方式で、今日のテーマを決めてみます。
田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。
9月20日は、こんな日です。
空の日、バスの日、お手玉の日、相続・贈与の日 ワインの日(毎月)、発芽野菜の日(毎月)
あ、これはいろいろありそうだ。
まず、「空」で蔵書検索。
おっと、644件あります。今日は、空だけで終了かも。
一冊目は・・・。
「リゾートの思想(幸福の空間を求めて)」
なるほど、「空間」が入ってくるわけね。
それは多くなるよね。
でも、「スカイ」的なことの本が良かったんだけど。
じゃあ、二冊目。
「真言密教の本(空海伝説の謎と即身成仏の秘密)」
「スカイ」的なことの本が良かったんだけど。
学校で、空海は何教、親鸞は何教、なんて、一生懸命覚えた(覚えさせられた)よね。
それだけ覚えても、卒業して一度もその知識が役に立ってないということは、未来あるちびっ子たちの学習意欲を削ぐので、大人たちはみんな内緒にしている。
三冊目、
「世界空想動物記(なぜ人間は彼らを誕生させたのか?)」
だから、「スカイ」的な本を読みたいのだがね・・・。
しかし、これ、面白そう。古今東西の作家の空想の生き物が書かれているのかな?
ユニコーン? フェニックス? ドラゴン? (ファンタジー系?)
一反木綿? 塗り壁? こなきじじい? (妖怪だから違うか)
雪男? チュパカブラ? (アラマタさんのジャンルか)
これは読んでみたい本。
四冊目は何かな。
「記録本別空襲」本別町図書館/編集
これは、貴重な記録ですね。十勝人として、一度は目を通しておくべき。空襲があったということは聞くけど、どういうことになったかまでは、知らない。この機会に、知っておきましょう。
ちなみに、本別の町長さんの講演を、十勝の合同新人職員研修で聞く機会があり、とてもいいお話でした。
大きな家畜伝染病の対処のとき、町を挙げて対策本部を立ち上げて「ここから他の町に出すわけにはいかない」と、一丸となって取り組み、終息させたエピソードには感動しました。個人的にファンです。
そろそろ、「空」だな、という本を・・・。
あ、あった。
「きのうの空」志水辰夫
小説のようです。これだけでは内容は想像がつきませんが、さわやかな話が読みたい気分です。
「子どもはどこで犯罪にあっているか(犯罪空間の実情・要因・対策)」
さわやかでないけど、そんなことを言っていられません。図書館は、子どもたちにとって安全で、楽しく、また、学びのある施設として取り組んでいきます。
あ、ほかの世代の人にもそうですけど、行動範囲の広い大人と比べて、地元の図書館はその影響の割合は格段に高まっていると思う。
図書館で働いて20日弱ですが、子どもたち、学生、20~40代、シニア世代、と集まってきてほしい人たちと、実際に来館している世代にギャップがあることを感じます。図書館に気軽にきてもらい、楽しく利用してもらうことを考えたいですね。
今日は、ボリューム的に「空」だけで終了かと思いましたが、次のテーマが気になっていました。
バスの日です。
「バス」で蔵書検索。
ええと・・・・・・・
あった!
「黄色いバスの奇跡(十勝バスの再生物語)」
(ちなみに、この本は鹿追町図書館だけでなく、僕の家にもあります。それはどうでもいいか)
これは、ミュージカルにまでなったお話で、北海道にお住まいの方は特にご存知の方も多い物語です。
タイトルにある通り、十勝バスという会社の経営がピンチに陥った時に、経営に乗り出した野村文吾さんと社員。
経営が傾くくらいだから、いろいろな悪い要件が重なっていたのですが、一つ一つに向き合い、解決しようとするその情熱に打たれ、協力していく周囲の人たちの物語でもあります。
たぶん、多くの人に読んでほしくて文体もやわらかく、やさしめに書いてあるので、学生の人にもおすすめです。むしろ、利用してくれる学生さんにも読んでもらいたいですね。
果たして、十勝バスは再生できるのか!? いや、そこを隠して盛り上げようとしてもほとんどバレてますね。テレビも取材に来るくらい、バッチリです。
今、十勝にとどまらず、全国的に注目される経営者と、会社です。
このあいだ、阿寒の勉強会に野村社長がいらしていて、お会いしたのですが、ほぼすれ違っただけでした。いろいろお話をお伺いしたかったけど、残念。次の機会を信じています。
あ、鹿追町は拓殖バスさんが定期運行してくれて、帯広や然別湖、近隣町への交通網を支えてくださっています。拓殖バスさんや、拓殖鉄道さんのことも、いずれ勉強して記事にしたいですね。
鹿追町図書館では、8万冊の知恵と知識と奇跡があなたをお待ちしています。気が向いたら、気軽に書棚をながめに来てくださいね。本を読まなくても結構面白いですよ(でも、図書館もいろいろ事情があるので借りてもらえると助かりすます)。
それでは、また。
おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、石川誠です。
9月1日に人事異動があり、図書館係に配属されました。これまでは、花や畜産の担当経験がありますが、また違ったジャンルの職場となります。町のため、町の人の役立てるように仕事を覚えていきたいと思います。
図書館は、読書する人、時間を増やそう、ということが一つの方向性だと思うので、図書館所蔵の本を紹介していきます。こないだ思いついた「今日は何の日?」方式で、今日のテーマを決めてみます。
田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。
9月19日は、こんな日です。
苗字の日、トークの日(毎月)、クレープの日(毎月)、共育の日(毎月)、シュークリームの日(毎月)
「苗字の日」って、あるんだ。何をすればいい日なんだろう・・・?。
「苗字」で鹿追町図書館の蔵書検索をします。
あ、三冊あるよ。
「日本の苗字ベスト10000」
こ、これは・・・。
素直に思ったことは・・・。
「ベスト」って、苗字にいい悪いはないのでは、ということ。この場合のベストは、単に数が多いか少ないかということなのかなー、と解釈もできるけど。
そして、「ベスト10000」って、10000まで順位のあるランキングは生まれて初めて見ました。そんな順番つけないよ、ふつう。
連休中、することがない方は自分の苗字が日本でベスト何位に当たるのか、調べてみてはいかがでしょうか。
果たして、一位は佐藤さんでしょうか鈴木君でしょうか。
そして、最後にギリギリランクインの一万位はだれなのか!?
さらに、あなたの名前はランキングに入っているのか!?
白熱のランキングはこの本で!!
無理やりテンション上げてみたけどそんなに興味ないです。はい。
さあ、貴重な三冊のうちの二冊目は、こちら。
「日本の苗字読み解き事典(先祖を知り歴史を知る)」
図書館の本らしくなってまいりました。
こういうことこそ図書館でお調べください。子どもの夏休みの自由研究にいかがでしょうか。9月ですけどね。
北海道は先住民の方とは別に、入植で入って歴史が始まっている面がありますので、その前のルーツを探る時は、土地からではなく、名前からですね。
図書館の役割の中に、「郷土の資料を保存する」ということもあります。党図書館には、2階に郷土資料室を構えています。
物品の管理のため、入り口は施錠していますが、お申し出があれば、開けて自由に見学をしていただけます。
お時間のある方はぜひ図書館にいらしてください(こればっかり)。
さあ、最後の一冊はこちら。
「苗字と名前を知る事典」
この事典があれば、あなたの苗字と名前を知ることができます。
・・・、いや、知ってるし。
なんでしょう、「石川」という苗字は明治の初期に、
「田吾作どん、これから、苗字というものがつくことになったみたいだぞ」
「与作どん、そりゃすげえな。今までお武家様とかしか、苗字はなかったから。どうやってつければいいんだ?」
「さてなあ、よくわからんから、和尚様にきいてみるべか」
・・・
「うむ、そうなのじゃ。国からのお達しで、みんな苗字をつけることになったのじゃ。そうじゃな、田吾作の家の近くにはいっぱい石が積んであって、川があるから、今日から『石川』、『石川田吾作』を名乗るがよいぞ」
「和尚さま、オラは?」
「うむ、与作の家の近くに池があったな。
(池田はさっきつけたばっかりだったな・・・)
あの池は、ゲンゴロウがいっぱいおるから、「源五郎丸」、「源五郎丸与作」を名乗りなさい」
「和尚様、ありがとう!」
・・・ということが書いてある本でしょうか。
鹿追町図書館では、8万冊の知恵と知識と1万の苗字があなたをお待ちしています。気が向いたら、気軽に書棚をながめに来てくださいね。本を読まなくても結構面白いですよ(でも、図書館もいろいろ事情があるので借りてもらえると助かりすます)。
それでは、また。
おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、石川誠です。
9月1日に人事異動があり、図書館係に配属されました。これまでは、花や畜産の担当経験がありますが、また違ったジャンルの職場となります。町のため、町の人の役立てるように仕事を覚えていきたいと思います。
図書館は、読書する人、時間を増やそう、ということが一つの方向性だと思うので、図書館所蔵の本を紹介していきます。こないだ思いついた「今日は何の日?」方式で、今日のテーマを決めてみます。
田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。
9月18日は、こんな日です。
かいわれ大根の日、満洲事変記念日、しまくとぅばの日、独立記念日 (チリ)
米の日(毎月)
むむむ、これはまた・・・。
かいわれ大根については、今までの人生で1秒以上考えたことはなかったなぁ。
ひとまず、鹿追町図書館の蔵書検索をしてみます。
「かいわれ大根」っと。
0件でした。さすがにないですね。
「満州」はどうでしょうか。
えいっ。
17件がありました。なかなかです。
「娘に語る祖国『満州駅伝』-従軍慰安婦編」つかこうへい
またこれはしっかりしたテーマの本ですね。満州の関係はだいたいそうか。
「青春の地はるか(五十年目の旧満州への旅)」
著者がこちらは森繁久弥さんです。どんな雰囲気なのか、ちょっと気になりますね。
「井上ひさしの大連(写真と地図で見る満州)」
正直、私は不勉強なので、満州は歴史の教科書の中の出来事というイメージしかないのですが、昭和の一時代において、満州でのことは大変大きな出来事で、とても多くの方が関わってらっしゃるのですね。
「満州脱出記」橋本一正・佳代
これは、過酷な体験がつづられていそう。
「遥かなる紅い夕陽(満州からの引揚げ)」
「たった独りの引き揚げ隊(10歳の少年、満州1000キロを征く)」
とくに、2冊目が気になります。すごくないですか。秋の夜長に、このノンフィクション(多分)、手に取ってみてはいかかでしょうか。
さて、今日はチリの独立記念日ということです。
チリの地震は大丈夫でしょうか。
とりあえず、「チリ」で蔵書検索。
「チリの歴史(世界最長の国を歩んだ人々)」
世界最長というのは、南北に細長いことを指しているのでしょうか。チリの歴史は、勉強したことないなぁ。
「地中海の風に吹かれて(シチリア)」
あ、二冊目にしてチリを離れました。
「手紙の行方(チリ)」
手紙が行方不明になる話かと思いきや、即座にチリに行ったと判明したというストーリーかな? と思いきや、「山口智子 著・写真」となっているので、小説じゃないのか。
「コレをやめたらいくら貯まる?(チリも積もれば山の御見積書)」
そっちのチリですか。でも、この本面白そう。
「誕生日占いの必殺ワザ(365日の誕生日でバッチリ当たる!)」
もう、ほとんどチリは関係ない勢いだけど、みなさん、ご自分の誕生日で占ってみてはいかかでしょうか。バッチリ当たる、とのことです。
鹿追町図書館は、8万冊の知恵と知識と占いがあなたをお待ちしています。気が向いたら、気軽に書棚をながめに来てくださいね。本を読まなくても結構面白いですよ(でも、図書館もいろいろ事情があるので借りてもらえると助かりすます)。
それでは、また。
おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、石川誠です。
9月1日に人事異動があり、図書館係に配属されました。これまでは、花や畜産の担当経験がありますが、また違ったジャンルの職場となります。町のため、町の人の役立てるように仕事を覚えていきたいと思います。
図書館は、読書する人、時間を増やそう、ということが一つの方向性だと思うので、図書館所蔵の本を紹介していきます。こないだ思いついた「今日は何の日?」方式で、今日のテーマを決めてみます。
田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。
9月17日は、こんな日です。
モノレール開業記念日、台風襲来の特異日
安全の日(毎月)
これは・・・、少ないなぁ。果たして蔵書にあるかどうか。
ひとまず、モノレールで蔵書検索します。
あ、一冊だけあった。
「Theモノレール(すべての車両データ、キャビンデータ、編成を大公開! 普通の鉄道ではない鉄道大集合!)」
なるほど。
「台風」で蔵書検索。
あ、結構ある。8件あります。
「台風の科学」日本放送出版協会
正統派ですね。台風のメカニズムはこの一冊で網羅されていることでしょう。
「台風の目の少女たち」
小説のようです。内容が全く想像できないけど、作者は・・・赤川次郎さん。
よくわからないけど面白そう。2012年の刊です。
「ラモーナは豆台風」
主人公がラモーナで、元気いっぱいで周囲を巻き込んでいくお話と見た。あ、待てよ。(叢書名)ゆかいなヘンリーくんシリーズとなっているから、主人公はラモーナでなくヘンリーくんか。
主人公ヘンリーくんが、ラモーナに振り回されるが、憎めないキャラ、みたいな感じだろうか。作者はクリアリー。童話の作家さんでしょうか。
んー、「安全」で蔵書検索。
83件もある。よし。これだ。
「生と死の分岐点(山の遭難に学ぶ安全と危険)」
北海道でも、山での遭難が起きて、人名が失われることもあります。夏でも、天候によっては冬並みの装備が必要だったり、一つの判断が言葉通り生死を分ける、ということがあります。
行くのか、戻るのか、留まるのか。
登るのか、降りるのか。
その選択で生死が分かれたり、ポケットに入っていたチョコレートで助かったり、ということも聞きます。山に限らず、アウトドアが好きな方におススメの本です。
その次の本は・・・。
「自衛隊はどこへ行く(冷戦後の日本の安全保障を論ず)」
安全というテーマは、想像以上に広いですね。冷戦後、というキーワードがありますが、なるほど、1994年の刊です。
近年は、大きな地震や台風、洪水被害などの自然災害が起きて、ピンチのときに現れる自衛隊の方の頼もしさとありがたさを感じない国民はいないでしょう。東日本大震災のときの復興支援のときは、自衛隊員のみなさんは、食事をしている様子も住民には見せなかったという徹底しすぎるほどの配慮。
ボクもあの年、JAと役場で復興支援をしようということで、現地にお手伝いに行く機会があり、短い期間、微力ながら行ってきて現地を見ました。
僕たちは2011年の7月に行きました。
現地の様子は、教科書で見た空襲の後のようでした。いろんな建物があるはずの場所には、わずかにコンクリートの基礎が残っているのみでした。とても多くのことを感じた支援期間でした。一度に全部は書ききれないのでまず、一つだけ。
このメッセージに、胸を打たれました。
安全が書名に入った本は、まだまだあります。
「安全な食料は日本の大地から」
「海外安全ハンドブック大使館・領事館の安心アドバイス」
「船舶安全法関係用語事典」
「ウィンドウズXPを365日快適、高速、安全に使い切る本」
(これはもう役割を終えたな)
「シニアドライバーのための安全運転習慣10」
「絶対失敗しない土地と一戸建ての買い方 欠陥のない安全な家で暮らしたい方に」
「写真とイラストですぐわかる! 安全・やさしい介護術」などなど・・・。
鹿追町図書館は、8万冊の知恵と知識と安全があなたをお待ちしています。気が向いたら、気軽に書棚をながめに来てくださいね。本を読まなくても結構面白いですよ(でも、図書館もいろいろ事情があるので借りてもらえると助かりすます)。
それでは、また。