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おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、石川誠です。
9月1日に人事異動があり、図書館係に配属されました。これまでは、花や畜産の担当経験がありますが、また違ったジャンルの職場となります。町のため、町の人の役立てるように仕事を覚えていきたいと思います。
図書館は、読書する人、時間を増やそう、ということが一つの方向性だと思うので、図書館所蔵の本を紹介していきます。こないだ思いついた「今日は何の日?」方式で、今日のテーマを決めてみます。
田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。
9月16日は、こんな日です。
国際オゾン層保護デー、競馬の日、日本中央競馬会発足記念日、マッチの日、ハイビジョンの日、
・・・うーん、このキーワードが書名に入っている本、あるかなぁ。
あ、マッチはあの絵本があるかな。
まずは、「オゾン」から・・・。
蔵書検索・・・。
あ、予想外に2冊ありました!
「オゾンホール (南極から眺めた地球の大気環境)」
「上空のオゾン層がこわれると,なぜがんがふえるのですか」
やはり、環境問題がテーマになりますね。
続いて、「競馬」で蔵書検索。
あ、6冊ある。
「競馬無宿」(叢書名競馬ノンフィクション)
これはまた、昭和の香りのタイトルです。1979年の刊行。破戒的なお話を想像しました。
「競馬学への招待」
競馬学、という響き、実に新鮮です。確かに、馬券には興味がないけど、馬が好きだから競馬が好き、という方もいる。そういうことかな。
「競馬の快楽」
これは、何かギャンブル的なものにはまってそうな予感。あまり浸ってもまずいのかも。
「ヨーロッパ夢の競馬場(ぜーんぶ馬の話!)」
このサブタイトル、ちょっと興味を惹かれます。このつけ方、参考にさせてもらいます。
「輓馬(ばんえい競馬写真集)」北海道新聞社 刊行
ばんば、と読みます。
開拓から歴史の浅い北海道は、馬や牛とともに原生林を切り開き、畑にして糧を得た記憶をまだまだ色濃く持っています。自動車やトラクターのない時代、馬に大木を曳かせ、土をおこし、荷物や人を運ぶ。開拓の歴史は、まさに彼らとともに大自然と相対してきた時間そのものです。
トラクターやダンプのない時代、原生林を畑にして切り開いていった先人の苦労や精神力、とても現代人には真似できないものがあります。僕らが十勝平野で農業の恩恵に預かれるのも、苦しい開拓の時代があったからです。これは本当に感謝です。
さて、最初に触れたので、
「マッチ」を蔵書検索。
「マッチ売りの少女」が9冊も出てきました。
すべてアンデルセンの作なのですが、出版社が違う。もしかして、結末が違うものもあるのかな。
今のちびっ子は、「マッチ」が何か、そもそもわからないのかもしれません。
「マッチ箱の人生」
これは、タイトルより作者に惹かれました。阿刀田高さんの作品です。僕の家の本棚にも何冊か著書がある、好きな作家さんです。久々に読んでみようかな。
鹿追町図書館は、8万冊の知恵と知識と9冊のマッチ売りの少女があなたをお待ちしています。気が向いたら、気軽に書棚をながめに来てくださいね。本を読まなくても結構面白いですよ(でも、図書館もいろいろ事情があるので借りてもらえると助かりすます)。
それでは、また。
おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、石川誠です。
9月1日に人事異動があり、図書館係に配属されました。これまでは、花や畜産の担当経験がありますが、また違ったジャンルの職場となります。町のため、町の人の役立てるように仕事を覚えていきたいと思います。
図書館は、読書する人、時間を増やそう、ということが一つの方向性だと思うので、図書館所蔵の本を紹介していきます。こないだ思いついた「今日は何の日?」方式で、今日のテーマを決めてみます。
田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。
9月15日は、こんな日です。
老人の日、ひじきの日、シルバーシート記念日、大阪寿司の日、石狩鍋記念日、スカウトの日、 シャウプ勧告の日、マスカットの日、 イチゴの日(毎月)、お菓子の日(毎月)
今日は多めで一安心。老人の日か。書名の中に「老人」が入る本といえば、あの小説だろう。
よし、蔵書検索・・・。
「ぼくに「老後が」くる前に(老人体験レポート)」1999年刊行
「老人介護常識の誤り」2000年刊行
「老人介護の知恵」1995年刊行
一番上の方に出てくるのは、いかに支えていくかという方向の本ですね。
続いて、
「老人力のふしぎ」
「老人力」
なるほど、齢を積み重ねたプラス面にフォーカスした本のようですね。
ん?
「老人よ、花と散れ」
大胆なタイトルです。大丈夫かな、これ。
そして、
「老人と海」ヘミングウェイ
うん、やはりこのタイトルですね。図書館に行かなくてもうちの本棚にもありました。教科書に載るクラスの名作です。
ぼくは最初にこの作品を知ったのは、直接この作品ではなく、パロディの方からでした。
「三十年の歩み (鹿追町老人クラブ連合会創立三十周年記念誌)」鹿追町老人クラブ連合
これは、うちの図書館ならではの本が出てきました。果たして国会図書館でも読めるかどうか。
こうしてまとまっていると気になります。1996年刊行です。
「まだ老人と呼ばないで」日経プレミアシリーズ
うん、年をとっても「わしは今日から老人じゃ」と覚悟して受け入れる区切りは、なかなかないでしょうね。まわりから、そう思われて、だいぶ後からその領域に達したことを受け入れるのでしょう。ぼくは41歳になりますし、「立派なおじさん」なのですが、自分で子どもたちの前で「おじさんはねー」と言いますが、人から「おじさん」と言われると、ちょっと素直に受け入れがたい自分がいます。
かといって、「お兄さん」と言われても、「何か気を使われて、悪いなぁ」と思いこちらも素直に受け取れない。
複雑で難しいお年頃です。はい。なんだこれ。
まあ、それはいいとして、これからの少子高齢化社会、いかに老後を幸せに過ごすかはこれまで以上に大きなテーマとなります。そんな思いを抱いたところでこの一冊。
「それでも「老人力」(年を取るほどに、毎日を面白くするヒント)」2014年刊行
良さそうな本、おすすめです。
でも、このタイトル、老人と自分で思うのはいくつになっても抵抗があるだろうから手に取られにくいのでは、とちょっと思いました。
鹿追町図書館は、8万冊の知恵と知識があなたの毎日を面白くします。気が向いたら、気軽に書棚をながめに来てくださいね。本を読まなくても結構面白いですよ(でも、図書館もいろいろ事情があるので借りてもらえると助かりすます)。
それでは、また。
おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、石川誠です。
9月1日に人事異動があり、図書館係に配属されました。これまでは、花や畜産の担当経験がありますが、また違ったジャンルの職場となります。町のため、町の人の役立てるように仕事を覚えていきたいと思います。
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9月14日は、こんな日です。
コスモスの日、グリーンデー、メンズバレンタインデー、セプテンバーバレンタイン、 ひよ子の日(毎月14日,15日)
うわーっ、蔵書にあるかな? ピンチの予感。
「コスモス」で鹿追町図書館の蔵書を検索(ホームページ上で誰でもできます)。
あ、結構出た。
「名残りのコスモス」
「チョコレートコスモス」
「ポンタとコスモスのうんどうかい」
「コスモスさんからおでんわです」
うーん、なかなか内容がイメージしがたいなぁ。
「ウルトラマンコスモスVSウルトラマンジャスティス」
そうか、ウルトラマンのシリーズもあったか。思い切ったネーミングが、一部で話題になっていたとか。
「グリーンデイ」の日でもあるということで、こちらで検索。
どれどれ。
「お探しの本が見つかりませんでした」
うん、そんな気はしていた。
「メンズバレンタインデー」…?
そういう日があったんですね。
なになに?
男性から女性に下着を送って愛を告白する日。
下着を贈って喜ばれるのは、すでに相当親しくないとうまくいかないのでは。そのタイミングに愛の告白。それが9月14日という日にタイミングを指定されて、うまくいくのでしょうか・・・。
付き合っている男女が、下着のプレゼントともに改めて愛の告白をする日、とするなら、まあ。
それ以外のシチュエーションはハッピーなことにはならないと思います。
でも、世の中広いからこれでうまく付き合いだしたカップルがいないとも言えないので、もしいたら、教えてください。
「ひよこの日」でもあるということで、「ひよこ」で蔵書検索。
「とべとべひよこ」
「ももいろのひよこ」
「あひるのぴいぴいとひよこのぴっぴ」
「ひよことあひるのこ」
などなど・・・・・。
絵本が多いですね。
ただ、その中に異彩を放つタイトルが。
「七十七の傷(爺いとひよこの捕物帳)」
傷が多いのでずいぶん激しい捕物のようですが、ひよこが取り締まる方でしょうか、取り締まられる方なのでしょうか。それとも、爺いとひよこは刑事もののドラマのようにパートナーだったりするのでしょうか。
「爺い」がベテラン刑事、「ひよこ」が駆け出しの若手刑事、と考えるとしっくりきました。
うん、たぶんそんな刑事ドラマの本ですね。
鹿追町図書館では、8万冊の知恵と知識とドラマがみなさまをお待ちしております。気が向いたら、気軽に書棚をながめに来てくださいね。本を読まなくても結構面白いですよ(でも、図書館もいろいろ事情があるので借りてもらえると助かりすます)。
それでは、また。
おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、石川誠です。
9月1日に人事異動があり、図書館係に配属されました。これまでは、花や畜産の担当経験がありますが、また違ったジャンルの職場となります。町のため、町の人の役立てるように仕事を覚えていきたいと思います。
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9月13日は、こんな日です。
世界法の日、乃木大将の日、司法保護記念日(司法保護事業団)、
うん、今日のテーマはお堅いですね。
「世界法」で鹿追町図書館の蔵書を検索(ホームページ上で誰でもできます)。
一番上に出てきたのは・・・。
0件でした。そんな気は、していました。
せっかくなので「世界」で蔵書検索。こちらは多い気がします。
3562件が該当。これは書名だけとはいえ、全部見てられないな。
ひとまず、一番上の本は・・・。
「児童文学の世界 (作品案内と入門講座)」
これは、図書館で働く身としては押さえておくべき一冊ですね。
今度時間ができたら読もう(←だいたい読まないで終わる)。
2番目は、
「世界なんでもTOP10」
これも興味をそそられる本。何が載っているのでしょうか。三省堂から出ているのでそんな無茶なものはないでしょう。知的レベルが上がること請け合いの一冊です。
そして、
「世界の宗教シリーズ」
これが続きます。
儒教、イスラム教、ユダヤ教、仏教・・・、この辺はなんとなく。
道教となると、うむむ。
シク教に至っては、ちょっと聞き覚えがないですね。世界史の授業中、寝てたかな。
宗教シリーズの合間を縫って
「大冒険術(ぼくらはなぜ世界に挑むのか)」がランクイン。著者は野口健さん。確かアルピニストの方ですよね。富士山のゴミを回収するなどの環境のことにも取り組んでいるのがこの方だったでしょうか。登って終わり、じゃないのがすごいと思います。
「世界の葬式」
も気になります。それこそ、こういう関係の本を子どものころ読んでいて、いやだったのが鳥葬。遺体を丘の上かどこかに放置し、鳥についばまれるままにします。人も、食べられてまた、自然に還るということなのでしょうか。もう痛くないんだろうけど、痛そうです。
「子どものための音あそび集(ガラクタ楽器の世界)」
あ、こういう本があるんだ。図書館はちびっ子にまさに「世界」を広げてもらいたいと思っていますので、この本はヒントがいっぱいかもしれない。図書館でうるさい音を出したら、ボクも注意されますけどね。
「紙芝居100の世界」
うん、いい本がいっぱいあるぞ。
「世界の伝説」のシリーズが6巻くらいありますね。
アーサー王伝説とか、載っているのかな。ほら、エクスカリバーを引き抜くお話です。
「ダニエル・キイスの世界」
あ、この人はドラゴンランス戦記の著者かな。いや、そちらはタニス・リーだったか。
「世界を騒がせた女たち」
これも面白そう。楊貴妃やマリー・アントワネットとか書かれてそう。
うん、「世界」の入った書名はまだまだ続きますが、最後まで検索すると今日一日これで終わってしまうので、この辺で。
鹿追町図書館では、8万冊の知恵と知識と様々な世界がみなさまをお待ちしております。気が向いたら、気軽に書棚をながめに来てくださいね。本を読まなくても結構面白いですよ(でも、図書館もいろいろ事情があるので借りてもらえると助かりすます)。
それでは、また。
おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、石川誠です。
9月1日に人事異動があり、図書館係に配属されました。これまでは、花や畜産の担当経験がありますが、また違ったジャンルの職場となります。町のため、町の人の役立てるように仕事を覚えていきたいと思います。
図書館は、読書する人、時間を増やそう、ということが一つの方向性だと思うので、図書館所蔵の本を紹介していきます。おとといに思いついた「今日は何の日?」方式で、今日のテーマを決めてみます。
田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)・・・、
9月12日は、こんな日です。
宇宙の日、水路記念日、マラソンの日、雨の特異日、とっとり県民の日 労働省発足記念日 パンの日(毎月)、豆腐の日(毎月)、育児の日(毎月)
うん、宇宙の本はいっぱいありそう。
「宇宙」で鹿追町図書館の蔵書を検索(ホームページ上で誰でもできます)。
一番上に出てきたのは・・・。
「仏尊の事典(壮大なる仏教宇宙の仏たち)」
うん、検索前に想像したテイストと方向が違うぞ。
「宇宙衛星博覧会」筒井康隆
古い作品だけど、筒井さんの本、おもしろそうだ。
「私は宇宙人」野中柊
おっと、そうでしたか・・・。
「お母さんは宇宙人」橋幸夫
お母さんもそうでしたか・・・。いや、お母さんが宇宙人だから、私も宇宙人なのか、逆に辻褄は合ってるな。
「宇宙学入門」
これこれ、こういうのを想像して検索したのですよ。宇宙の広さとか、星野大きさとか、とてつもないスケールを味わえる本だと思う。
「宇宙から来た遺跡」
あれ、また、テイストが・・・。講談社文庫だから小説かな。
「これが宇宙人(イーバ)との密約だ(UFOの謎を明かす)」
うん、このテイストね。個人的にはだいぶ好きだけど、最近は読まないかな。著者は・・・。あ、矢追純一さん。お疲れ様です。
「宇宙の戦士」ロバート・A・ハインライン
これはSFの名著ですね。一度は読んでおきたい本。
「となりの宇宙人」
あ、うちだけかと思ったら、隣も宇宙人だった。もう安心。
「おかえりなさいはやぶさ (2592日の宇宙航海記)」
これは、あの感動をよんだはやぶさの物語ですね。
「宇宙がきみを待っている」若田光一
宇宙飛行士、若田さんの書いた本、これからの学生さんたちに読んでほしいな。
すごい、宇宙の本は読みごたえがありますね。
そのほかに、毎月12日は、なるほど、
「パンの日」でした。
みなさん、今日はパンを食べましょう。
「豆腐の日」でした。
みなさん、今日は豆腐を食べましょう。
「育児の日」でした。
みなさん、今日は子育てをしましょう。
・・・・・・、三つの中で、12日だけでいいのかよ? と思った日が一つありますね。はい、私もみなさんと同じ気持ちです。
一つだけだといいのですが、並べると不可解さを感じます。そういうこともあるのです。
鹿追町図書館では、8万冊の知恵と知識と不可解がみなさまをお待ちしております。気が向いたら、気軽に書棚をながめに来てくださいね。本を読まなくても結構面白いですよ(でも、図書館もいろいろ事情があるので借りてくださいね)。
それでは、また。
おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、石川誠です。
9月1日に人事異動があり、図書館係に配属されました。これまでは、花や畜産の担当経験がありますが、また違ったジャンルの職場となります。町のため、町の人の役立てるように仕事を覚えていきたいと思います。
図書館は、読書する人、時間を増やそう、ということが一つの方向性だと思うので、図書館所蔵の本を紹介していきます。おとといに思いついた「今日は何の日?」方式で、今日のテーマを決めてみます。
田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)・・・、
9月11日は、こんな日です。
公衆電話の日
警察相談の日 めんの日(毎月)
あ、なんか急に少ない。このタイトル、うちの図書館にあるかな!?
「公衆電話」で蔵書検索。あ、一冊もない。
「警察相談」で蔵書検索。あ、一冊もない。
ピンチ。三日目にして、連載終了か?
(毎月11日が、その日である)「めん」で蔵書検索。
あ、あった、あった。一番上の本は・・・。
「お父さんごめんなさい(娘から父への手紙)」
確かに「めん」は入っているけど、麺類の「めん」の日だよな、そういうことじゃないな。
その下は・・・
「愛はめんどくさい」
この本も気になっていそうな友人がいるけど、今日はいいや。
改めて、
「電話」で蔵書検索。
このテーマは、ズラーッと出ました。
一番上は、
「ちょっと考えた電話の話し方」
なるほど、こう来ますか。これ、大事だなぁ。ちょっと読んでみたくなりますね。
「幽霊屋敷の電話番」赤川次郎
赤川さんの本は、昔、よく読んだなぁ。ソフトな文体でとっても読みやすい。三毛猫ホームズシリーズとか、好きでした。片山刑事、いまはどうしているかな。
「謎の人名電話(ホット・ライン)」斎藤栄
あ! この本、中学生くらいのときに読んだ気がする! 懐かしい。でも内容は忘れてしまった。でも、時を経て、昔読んだ本のタイトルを目にして、ちょっと感動。うちにあったけど、ページが繰り返していて、確か乱丁本だった気がする。珍しいから取っておけばよかった。
「携帯電話は人工知能の夢を見るか? (計算機械から知識活用システムへ)」
2009年刊行ですね。このころの予想が6年後の今、どのくらい現実になっているか、確かめてみるのも面白そう。
「電話の応対 (上司や先輩がおどろくほど、上手な電話のかけ方・受け方)」
このサブタイトル、うまいな。「電話の応対」だけだと、つまんなそうな感じだけど、「上司や先輩がおどろくほど、上手な」と書かれると、俄然興味を惹かれます。
電話のマナーと、電話からおこる不思議なストーリーの小説が、多いみたいですね。
鹿追町図書館では、8万冊の知恵と知識とストーリーがみなさまをお待ちしております。気が向いたら、気軽に書棚をながめに来てくださいね。本を読まなくても結構面白いですよ(唐突に営業モードに入りました)。
それでは、また。
おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、石川誠です。
9月1日に人事異動があり、図書館係に配属されました。これまでは、花や畜産の担当経験がありますが、また違ったジャンルの職場となります。町のため、町の人の役立てるように仕事を覚えていきたいと思います。
図書館は、読書する人、時間を増やそう、ということが一つの方向性だと思うので、図書館所蔵の本を紹介していきます。昨日思いついた、「今日は何の日?」方式で、今日のテーマを決めてみます。
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9月10日は、こんな日です。
下水道の日(全国下水道促進デー)
屋外広告の日
車点検の日
カラーテレビ放送記念日
キューテンの日
牛タンの日
和光堂ベビーフードの日
知的障害者愛護デー
WHO世界自殺予防デー
寝具の日
℃-uteの日
LPガス消費者保安デー(毎月)、植物油の日(毎月)、金比羅の縁日(毎月)など・・・。
今日も気になる日がいくつかあります。
しかし、下水道、車点検、牛タン、寝具・・・、鹿追町の図書館の蔵書の中の「書名」には、ないようです。そういう内容についての本はもちろんあるはずですが。
あ、屋外広告の日!!
友達に、これ、詳しい人がいる。詳しいというか、外見からはあまりそうは見えないのだけど、日本で一番らしい。こないだも商業界という、今、どんどん部数を伸ばしている雑誌で、審査員をやっていた。すごいね。
しかし、うちの図書館にはこの単語が書名にある本はなかった。残念。
さて、「テレビ」で鹿追町図書館の蔵書を検索すると、195冊、ヒットしました(どなたでも、鹿追町図書館のホームページから検索できます)。さすがにテレビというメジャーなテーマは、いっぱいありますね。
気になるタイトルは・・・。
「さらば、テレビジョン」倉本聡
倉本さんの演劇が好きで、富良野グループという、氏が監督を務める演劇を見に行くのを楽しみにしています。今、調べたらこの冬にも公演が予定されています。いかねば!!
この本とは関係ないけど。いや、テレビじゃなく、演劇がいいという内容なら、関係ありますね。
「80年代こども大図鑑 (僕たちが大好きだった!おもちゃ、ゲーム、テレビ、遊び、マンガ全集合)」
これは、ボクの世代は懐かしく読める図鑑では。タイトルだけでノスタルジーに浸れます。
ファミコン世代直撃なのです。
「テレビの企画書 (新番組はどうやって生まれるか?)」
テレビ番組がどういう風にできるか、知っていますか? 東京にいる友人は、今、テレビ番組の密着取材を受けているので知っていたりするのでしょう。彼は外見からはそう見える通り普通と違うので、テレビに親和性があるのだけど。
が、ボクにとってテレビはふだん、ブラウン管の中の世界(液晶の中と言わないと、もう間違いなのか?)でしかなく、知らない世界なので、これも読んだら面白いと思います。
そして、今日も検索に上がってきた「救急戦隊ゴーゴーファイブ 4」
なんで?
よく見ると、後ろに「(叢書名) 講談社のテレビ絵本」と、ついていました。
ぎょうしょ? ごうしょ? 読めないや。グーグル先生、お願いします。
0.21秒後、
「そうしょ」が正解でした。
goo辞書より
そうしょ【叢書】とは。1 (「双書」とも書く)同じ種類・分野の事柄を、一定の形式に従って編集・刊行した一連の書物。シリーズ。「歴史物語―」2 多くの書物を集大成したもの。「四庫全書」「群書類従」の類。
なるほど、ざっくり言うと「シリーズ名」ということですか。勉強になりました。
しかし、2日続けてゴーゴーファイブを目にするとは、何かの縁でしょうか? 不思議。
「テレビ放送のひみつ」
あ、学研の「ひみつ」シリーズだ。子供のころ、ひみつが知りたくて、ワクワクして借りて読んだなー。懐かしい。星座のひみつや、電気のひみつ、体のひみつとか、40冊くらいシリーズがあった気がする。
今のちびっこもワクワクして読んでいるのかな。このシリーズが好きで、図書館に通いました。これも懐かしいな・・・。
ちょっと見てみるだけで、いろんなことを感じましたが、今日はノスタルジーを呼び覚まされた、というところでしょうか。
鹿追町図書館では、8万冊の知恵と知識とノスタルジーがみなさまをお待ちしております。気が向いたら、気軽に書棚をながめに来てくださいね。本を読まなくても結構面白いですよ(唐突に営業モードに入りました)。
それでは、また。
おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、石川誠です。
9月1日に人事異動があり、図書館係に配属されました。これまでは、花や畜産の担当経験がありますが、また違ったジャンルの職場となります。町のため、町の人の役立てるように仕事を覚えていきたいと思います。
さて、近年、全国の図書館は利用率も貸出率も徐々に下がっているということがあるようです。
そもそもの一人一人の読書の割合が減っているというのが課題であり、なるほど、色々原因はあると思うのですが、一つにはインターネットの発達があり、最近はホームページだけではなく、Facebookやブログを読んだり書いたりする時間に置き換わっているということがあります。
そこで、Facebookやブログを活用して本について紹介していけば、大げさですが時代の流れにあらがうのではなく、乗りつつ、図書館の本分を果たしていけるのでは・・・、ちょっと大げさですね。なんとなく、やってみたいからやります。
図書館の本を紹介するには、いろいろなやり方があるのでしょうが、まったくの自己流でやってみます。
テーマを毎回考えていてはもたないので、人の力をお借りします。「今日は何の日?」というメールサービスを田中みのる氏という方が運営されています。そのメルマガによると・・・。だいたい、365日、「何かの日」になっているようです。9月9日は何か一つだけ、ということではなく、いろんな日になっています。
救急の日、九九の日、温泉の日、世界占いの日、栗きんとんの日・・・。
最初の二つは納得だけど、後のはなぜなのかよくわからない。さらに?なのが、「男色の日」。なんだ、これ・・・。マジかよ。だれが言い出したんだ。
びっくりして口調が変わってしまいました。いきなりディープでマニアックな世界を取り上げると立場が危うくなるので今日は救急の日をテーマにしてみます。
わかりやすく、ごろ合わせで「救急の日」、ということでした。実は、ホームページ上で鹿追町図書館の蔵書が検索できます。
そちらを試すと・・・。
出てきました。
「夜明けの救命救急センター」
これは、夜も寝る暇がなく急患が運ばれてくる病院のドクターが頑張っているお話かな。「養護教諭のための救急処置」
学校などで子どものために、救急車が来るまでにその場でやるべきことが書いてあるのかな。
「救急戦隊ゴーゴーファイブ4」
よくわからないけど、テレビのヒーロー戦隊のシリーズの絵本かな。しかも、4巻だけがあるみたい。
「救命救急フライトドクター(攻めの医療で命を救え!)」
攻めの医療という言葉は初耳なので、勉強になりそう。北海道は広いので救急ヘリなどが活躍する場面もこれからますます増えていくかなと思うので、勉強になりそうです。
何か気になる本があれば、ぜひ鹿追町図書館にお立ち寄りください。ご利用は無料です、念のため。
こんにちは。北海道鹿追町の公務員、石川誠です。
昨日は半日仕事していたけど、三時過ぎから友人と帯広へパークゴルフのスティックを買いに出かけました。
その途中、僕の乗っている車が年代物ということで、たまたま開催していた車の展示会へ。もともと車に興味はなく、走ればいいやと思っていたのですが「新しく買ったら生活が変わるよ」とアドバイスされました。
おしゃれな先輩で友人の短パン社長の様子を毎日Facebookで見ていて彼のライフスタイルから何かしら影響を受け、服や車は機能性以外も大事なんだなと、思い直しました。
そのあとおいしい食事をとり、デザートも。食べながら、「車と服を変えれば生活が変わる」という話から、真剣に考えてみようと思いました。
しかしながら車に興味がないのでちょっと勉強をしようと思い大型書店にて写真の本を購入。
まず、どんな車が欲しいかを考えてみることにしました。道のりは長そう。
それはともかく、
読書の影響か、自分を主人公にしないクセがついているらしい、ということに気がつきました。
傍観者であり、批評家であり、自分の人生なのに主役を務めていなかった。
自分の人生の主役になるために、今まで考えてこなかったことを考えてみよう、と思い、服装に気をはらってみることにしました。
斎藤一人さん、舛岡はなゑさんの「21世紀は男も女も見た目が100%」という本を買いました。そこで友人に「どうしてそこでわかったのに本を買って考えようとするのか」と指摘され、確かに矛盾だなと、自分でウケました。
「インプットばかりしてないでアウトプットした方が良い」ということで、考え方の棚卸をするためブログにてアウトプットをすることに。
自己分析してみた。
人を外見で判断してはいけません。という否定しがたい教育。プラス、読書好き(小説なんかは大抵、最後に意外な結末やどんでん返しがあり、最後まで黙って読む習慣)が合わさり、すぐには判断しないクセがついていました。
いい時もあるけど、行動が遅れるというまずい点も大きかった。
僕の師、藤村先生の「決断より行動」。古よりの「書を捨て街に出よ」という言葉を考えると、「パッと見」で判断して動くことも重要で、多くの人はそうしているということを友人たちに気づかせてもらいました。
折よく短パン先輩からの服が届き、変化のタイミングなんだなと思いました。
変化しないものは滅ぶ
ということで、変化する必要性がある。
車と服装を変えるべき、という心からのアドバイスをもらい、さっそく書を求め、大型書店に。車とインテリアと見た目の本を買いました。
人は外見ではなく中身が大事
ということをずっと思っていましたが、僕の師匠、藤村先生は「どんなにいい商品でも、どんなにいいサービスでも、伝わっていなかったら、それは存在しないのと同じこと」ということを思い出し、入り口、きっかけとして見た目は大事なんだなぁ、と今更ながらに考えを改めました。
前述の「21世紀は男も女も見た目が100%」という本を読み進めています。
最初は、かねてより欲しかったパークゴルフのスティックを買いに出かけたのだけど、街に出ると思ってもみなかった展開があり、やはり「決断より行動」なんだなとまた実感しました。
おはようございます。北海道鹿追町の公務員、好きなガンダムはGP02サイサリス。石川誠です。サイサリスは、あの、ガンダムなのに悪役フォルムがなんとも・・・。
僕は本が好きなのですが、読む速度より買う方が多く、そういう人の読書(?)スタイルを、本を積んでおくことをもじって「積ん読」というそうです。
先生に、「それはそれで、面白いじゃん、読んでなくても読書感想文は書けるよ」と言われ、なるほど、やってみようと思いました。今日の積んどく書は
悲しみよ こんにちは フランソワーズ・サガン
タイトルにギャップがあり、先生の話に出てきた気がしたので、本屋で目にとまり、買ってしまいました。これ、多分有名な本ですよね。裏表紙には「20世紀仏文学界が生んだ少女小説の聖典、半世紀を経て新訳成る」と書いてありました。少女小説ということは、思春期の少女の恋や親との距離感などで悩む様子が描かれているのだろうか。そしてやはり、何か悲しいできごとがおこるのだろうか。果たして僕のような年代の男性が読んでいいのだろうか。
なるほど、読む前から考えるとそれはそれで面白い。
おすすめの一冊です。
読んでないけど。